縄文人☆たがめ☆の格安、弾丸?海外旅行

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2016.10.28
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 夏目友人帳 伍 第4話 「連鎖の陰」



☆前のお話は→  第1話「変わらぬ姿」 第2話「悪戯な雨」
第3話「祓い屋からの手紙」

夏目友人帳5-4-4

夏目は的場の依頼を断りきれずに祓い屋仲間を襲う祓い屋をおびき出すための会合に同行するはめになってしまった。

夏目友人帳5-4-1

よく来てくれましたねと言う的場に夏目は、昨日今日となぜスーツなんですと聞いた。

的場:「ついでにこの近くの政治屋に会ってたんです。敵の多い者は迷信深い者も多くて。うちは古い付き合いもあるので、そういう使える連中は大事にしておかないと。君も利用できるものは使えばいいんですよ。何だってね」

的場:「的場一門というのはね、もともと的場家主導の払い屋大家十一家がお互いの打算で契約し合った集まりなのです」
夏目:「打算って?」
的場:「それでも滅んでしまう家もあるわけですけどね」
的場:「それにしても私の手紙はどこに行ったのでしょうね」

夏目友人帳5-4-2

着きました。ここですと的場。でかっ。

夏目友人帳5-4-3

ここは的場さんの家ですかと夏目が聞くと会場となるうちの別邸ですと的場は答えた。

1時間半後の会合のため奥の部屋で着替えるようにと言われる夏目。別邸っていくつあるのかと的場に聞くと、別邸と言っても元は的場の傘下だったものの家が途絶えたり主がいなくなったものを使っていると的場。後継者に、見える者が生まれなかった祓い屋はどうなると思います? と言った。

的場:「見えなくなったからといって妖怪から買った恨みは消えない。大抵の祓い屋一族はこの恐怖と問題にぶつかることになる。一門や多くの祓い屋と対立していた名家、名取家も見苦しいほど養子や見える後継者探しに駆けずり回って結局は廃業し小さな災いが起きるたびに妖怪の仕返しではと怯える一族となったそうです」

的場:「そこにまた妖怪と繋がる周一さんが生まれたものだから彼自身も身内にはうんざりだったでしょうね」

そこで、見える者不在の家が出れば支え合おうというのが的場一門で、取りまとめるのは面倒もあるが利もかなりあるので、今は傘下に入る者を増やしていると的場は話した。

夏目友人帳5-4-5

的場:「で、どうです? 的場一門にはいりませんか。入れば守ってあげられますよ」
夏目:「利用できるものは使えと言った口で本気でそんなことを言ってるんですか」
的場:「それもそうですね。失礼。私はよく言葉を間違える」

では言葉を変えましょうかと的場。そのとき悲鳴のような声が聞こえた。様子を見てくるので君はここで待っていてくださいと言うと的場は部屋を出て行った。

ダメだ。あの人と話をしたくない。それにここは気持ちが悪い。人間と妖怪の気配に溢れていて酔いそうだ。どう思うと夏目がニャンコ先生に聞く。

夏目友人帳5-4-6

先生:「さすが的場一門。えげつない結界で最高に気分が悪い」
夏目:「しっかりしろよ先生。あんな大口たたいといて。腹いっぱい食うんじゃなかったのか」
先生:「食うとか飲めとか言うな。胸やけが」
夏目:「何飲み過ぎた中年みたいなこと言ってるんだよ」

夏目友人帳5-4-7

こんな大きな屋敷を持っていた家でも途絶えてしまうことがあるんだなと夏目は思った。見かけない顔だなと女の人が部屋を覗き、安心して、私も人だよと言った。その様子だと的場に何か弱みでも握られて呼び出されたのかいと言う女にあなたも的場一門の人ですかと夏目が聞くと、私も一応祓い屋だが傘下に入るほど落ちぶれちゃいないよと言った。

元気出しなよと夏目にガムをくれる女。的場っていけすかないよねと話す女に違和感を感じた。待たせましたねと的場が戻ってきた。

的場:「飛び込んできた妖怪が庭で暴れていたので片づけを。おや、こちらにいらしてたんですか」
 女:「ええ、今日の会合、私も参加させていただこうかとご挨拶に。それと内密なお話が」

的場に近づく女を見て、やっぱり変だと夏目は気づいた。よく見ないとわからないが目玉以外は動いているようで動いていない。夏目は女に聞いた。

夏目:「何でお面つけているんですか」

夏目友人帳5-4-8

夏目:「面じゃない。下がって。この人の顔に妖怪が張りついて」

夏目友人帳5-4-9

妖怪:「よくも見破ってくれたな小僧。よくもジャマを」

夏目友人帳5-4-10

的場の式が妖怪を倒した。夏目くんお見事と的場。部屋の外から覗いた祓い人たちが、こいつは凄い。憑りつかれている人間なんて滅多に見分けがつかないのにと言った。

夏目友人帳5-4-11

的場:「面のように人の顔に張りついて操る妖怪か。おそらく凶面(まがつめん)の一種でしょう」

凶面は人に憑りつき、そこから分身の面を飛ばして都合のいい人間を操り動かす。最初のを親とすれば女性に憑いたのは子で、親を始末しなければ延々と続く。的場は夏目に、私には普通の女が喋っている姿にしか見えなかったが、君程の力があれば面のような違和感を見抜くことができるのかもしれませんと言った。

夏目友人帳5-4-12

的場:「祓い屋が嫌なのはわかりますが、どうでしょう今回だけ人助けと思って力を貸してくれませんか」

祓い屋が襲われ続けると、もしかしたらいつか名取さんもと思った夏目は的場に告げた。

夏目:「今回限りです。あなたたちを手伝うためじゃない」

夏目友人帳5-4-13

『自分のために。これから自分が守りたいものをどう守れるのか。何とどう戦っていけばいいのか知るために』

夏目友人帳5-4-14

当主の的場が式を引き連れて会場に入る。夏目も式の格好をして後ろに続いた。

夏目友人帳5-4-15

毛色の違う式がいると気づいた人に聞かれると的場は、今度うちで飼うことにした式だが、ああ見えて気があらいので近づかれませぬよう。あれにはお構いなくと言った。

夏目友人帳5-4-16

当主のご挨拶。名取は欠席だと祓い人が話していた。よかった。こんなところを見られたら何てつっこまれるかと夏目は思った。

夏目友人帳5-4-17 <

この中から妖怪に憑りつかれた人間なんて見つけられるだろうか。

夏目友人帳5-4-18

祓い人たちが夏目に、新しい式だって? 弱そうだ。 お酌でもしろよ、余興でもやってみろよと絡んできた。すると、

夏目友人帳5-4-19

「なんだ、今、重量感のあるものが足に」
「わあ、何だこの俵型の猫っぽいものは」

失礼しますと夏目はニャンコ先生と逃げた。

夏目友人帳5-4-20

夏目:「先生、具合は大丈夫なのか」
先生:「ああ、これを付けると結界も無効になるらしい。さあタダ酒を漁りに行くぞ夏目」

夏目友人帳5-4-21

ゼンマイを巻くような変な音が聞こえた。窓を開けて探すと上の階でタバコを吸っていた髭の祓い人が、どうかしたのかいと声をかけた。今、外に変なものがいませんでしたかと夏目が聞くと、ここには変なものしかいないよと言った。

的場が来て、何をしているのかと聞かれ、外から変な気配がしたと夏目。式に的場様と呼ばないことを注意されたので、好きで式の格好をしているんじゃないと言った。

的場:「それは君のためですからね。名取のように連れ歩いて他の祓い屋に目をつけられるのも面倒ですし身元も調べにくいでしょう」

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的場:「そうだ、手を出してください。護符文字を書きます。もし怪しい者がいたら、この文字を押しあてると化けの皮が剥がれる術です」

この手で触れて回ると凶面は警戒して逃げるかもしれないし、妖である式に書くわけにはいかない。君は本当に便利ですと的場は言った。

夏目友人帳5-4-23

護符は刺青みたいだと夏目は思った。名取のヤモリのことを思い出して的場に聞いてみると、名取とは君よりは古い付き合いですよと言ったが、すべての妖怪を知っているわけではないので、あのヤモリのことはわからないと言った。

あのヤモリが左足だけには行かないのはどうしてだろうと夏目が言うと、単純に考えるとそこがいずれなくなるからとかと的場は言い、夏目が驚いた顔をすると、例えばですよと言った。

夏目友人帳5-4-24

的場:「でも妖怪とはそういうものでしょう。そんな不穏で不確かな影を人の心に落とす存在。人は臆病でしょう。その心や命を脅かすのが妖怪なら、それを祓うのが祓い屋の仕事」

的場は、家に起こる災いが自分や妖怪のせいだと思うことはないのですかと夏目に言った。それに耐えていけるのですか。うちに入れば守ってやれる。

悲鳴が聞こえた。夏目は、この話はここまでだと言った。

夏目:「何度言われても一門には入れません。俺には俺の繋がり方があるんです」

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先生:「まったく不愉快なやつだ。いつだって食ってやっていいんだからな」
夏目:「うん」
先生:「アホが」

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悲鳴が聞こえた部屋に行くと人が倒れていた。こやつは昨日見た未熟な祓い人だとニャンコ先生。ひょっとしたらこの人に面が憑いているかもと夏目は手を当ててみたが違った。気づいた若い祓い人は、俺をめがけて顔が飛んできたと言った。

何の騒ぎだと駆けつけて来た祓い人たちが夏目に、貴様何をした離れろと言い、違いますと言う夏目を嘘をつけと捕まえた。すると、

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「俵型の狸ぽいものに噛まれた」

夏目とニャンコ先生は逃げる。追いかけようとした人は足を何かにすくわれた。どうやら親の凶面はこの面を飛ばして操れる人間を物色しているようだな。ああいう未熟な人間は憑りつくのに手頃なんだろうとニャンコ先生は言った。

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とにかくこの元凶となる親面に憑りつかれた人を見つけないと。夏目は会場で祓い人の顔に触れて回った。何だか人懐こい式だねと言われたが見つけられない。

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夏目:「効率悪っ」
先生:「さすが的場。実はお前への嫌がらせではないのか」
夏目:「人も妖も入り乱れるこんな場所じゃ仕方ない。方法があるだけましだよ」

階段を上って二階へ。

先生:「ひ、ひろーい。オミバシラの館を思い出すな」
夏目:「そうだな。でもここは異質だ。妖だけの集まりと気配が全然違う」

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部屋で、的場の人間が襲われていい気味だと話しているのを夏目は聞いた。

「的場は祓い屋の面汚しだ。あの眼帯は契約を守らぬ者であるという証。だからまともな妖や尊き者とは契約を結べず、弱みを握るか術で従わせるか醜き者しか寄って来ぬ」
「的場の先祖は妖怪に右目を食わせるという約束で仕事を手伝わせたがその約束を守らなかったのだ。以来、的場の当主はその妖怪から代々右目を狙われる。あの眼帯はそれから守るためだとか」
「所詮、いわゆる多少まともな式でも、ほとんど大家十一家だった頃のそれぞれの家の古き式では...」

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またゼンマイを巻くような音がして窓の外を下の階から面が上って行くのが見えて夏目が捕まえると消えた。

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あれはやつが飛ばした小物だ。本体の凶面は下にいるぞとニャンコ先生。下の階に行くと、さっきの髭の祓い人がいた。

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見つけたと祓い人の顔に手を押し付ける夏目。

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凶面が現れて、的場は潰してやると夏目に襲い掛かった。

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ニャンコ先生が斑に。逃げる凶面を追う。

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凶面を押さえて咥え会場に入った斑を見て大犬? 猫? と人々。逃げてください。この妖怪は人に憑りつくと夏目は言うが、何を言っているんだ子鬼は、獣を暴れさせるとは何事だと話を聞かない。先生が押さえている間に早くと言う夏目を引きずりおろした。

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凶面が部屋を飛び回る。怯える人々。的場が来て、弱い者は顔を隠しなさい。妖怪に付け入られますよと言うと弓で凶面を射った。

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弓は凶面に命中。凶面は消え、さすが的場様と声が上がった。

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夏目:「あの凶面の本体に憑りつかれた人は大丈夫なんですか」
的場:「当分は目も覚ませないでしょう。しかし報いですね」
夏目:「操られていた人にそんな言い方は」

的場:「小物の場合はそうでしたが彼は的場と対立する祓い屋の者なのです。犯人が彼であったのならおそらく凶面の人を操る力が欲しくてわざと己に憑りつかせていたのでしょう。被害は的場傘下の者に多く大方うちの勢力を削ぎたい者の仕業だろうと踏んではいましたが中々絞れなくて。しかしこうして君のおかげで的場の敵を見つけることができました」

的場:「気に病む必要はないのですよ。これで被害が出るのを止められたのですから。知っていますか。力の強い妖と繋がりを持つことで強い力を保ち続けることができると言われています」

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「だから的場に入れば守ってやれる。当主が、私が右目を大妖に狙われ続ける限りは」

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夏目の髪に何かついていると的場が手をやると何かが飛んで行った。

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そういえば私にしては柄にもなく長い手紙を書いたのですが本当にどこに行ってしまったのでしょうねと的場は空を見ながら言った。

しかしまあ読まれなかったのならそれまでだ。そういう縁だったのでしょう。的場は的場らしく、また何かあったら手を貸してくださいねと的場は言った。

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夏目:「先生、帰るぞ」
 斑:「フン、やっとか」

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斑に乗って帰ろうとする夏目に的場が笑いながら、君はいったいどうやって、そんな大妖と契約を? と聞いた。

夏目:「契約はしていません。約束したんです」

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名取:「ご苦労」

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名取:「やれやれ夏目、何とか解決できたみたいだけど、相変わらず危なっかしい子だ」

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名取は的場の夏目への手紙を破り、これでいいんだよと言った。

☆次回 「結んではいけない」

【感想】
ひ、ひろーい(棒) エンドカードにも使われていて笑った。
陰口たたいていた祓い人さん。的場の眼帯の詳しい説明ありがとう。
ニャンコ先生は今回もいい仕事していたし、名取も助けてくれていたんだね。
的場はしつこく勧誘していたね。根っからの悪人ではないと思うけど、関わるとろくなことがないような。
次回はタキの登場みたいだね。楽しみです。


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Last updated  2016.10.28 23:26:12
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