【不眠症カフェ】　Insomnia Cafe

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2006.03.12

カラオケでジャズを歌うと楽しい

(14)

テーマ：考えたこと　想い出したこと　読んだ本(430)

カテゴリ： 🔴 Ｍ【メモ・サブノート】

ずいぶん上達もしたと思う。

カラオケで歌うコツを覚えたら、簡単である。
低音を利かすことと、装飾音符をつけてなめらかに歌うこと（以前は音符通り、ギクシャク歌っていた）、喉をビブラートさせる。
この辺がコツかな？
自信を持って歌うことも大切である。
声域が合わない曲は、やはりダメだが。

先日も、悪女ママの友達に、「あなたの歌は本当に素晴らしいから、私のために、カセットテープに吹き込んで欲しい」とまで言われてしまったのである。

これでは娘より先に歌手デビューしそうである。
冗談・冗談。

レパートリーは、いろいろ広がったが、やはり、ジャズだと楽勝である。
（演歌だと、心根まで演歌になりきって、心の中で多少泥臭い演技をしながらでないと歌えないから、私には、ちょっと難しい）
プレスリーも楽勝である。
オールディーズも楽勝である。
フランク永井も・・・。

特に私がプレスリーのバラード「Love Me Tender」「Are You Lonsome Tonight」を歌うと、女の子達がため息をついてくれるのである。
「最高！」と言ってくれるのである。
お世辞ではないと思う。

冗談・冗談。
（なぐらないでね！）

いやほんとに、ジャズだと、初めてでも簡単に歌える。
一応は大学でジャズのクラブに入っていた事があるのだから、当然かも知れないが、楽器を吹いていたのであって、歌は歌ったことが無いのだが、まあ、そんなにちがわないと言うところかな？
楽器より歌う方が簡単である。
（知らず知らずのうちに【自慢日記】モードに入ってしまっている。）
（これが私です）

＿｜￣｜○

しかし残念ながら、ジャズなんてカラオケの中にはほんの少ししかない。
フランク・シナトラの持ち歌だけは比較的多いが。

「South of Border 国境の南」・「All of Me」は、乗りよく歌うと楽しい。
「Strangers in the Night」はゲイの歌だけれど、好きな曲である。
「My Way」は、自己満足ソングで、超長いから、はた迷惑だけれど、まあ、楽しいかな？

他のジャズ歌手では
トニーベネットの「I Left My Heart In Sanfrancisco」が好きだ。
これも簡単。
アンディー・ウイリアムズ・ヴァージョンだと、どの曲も恐ろしくスローで、私は嫌いである。
声でわかったが、アンディーは「声自慢」なんだ。

ヘレン・メリルは、「You'ld Be So Nice To Come Home To」の一曲しかないのが　「残念っ！」
これも簡単。

簡単！簡単！というと、どうもプロ級らしい「ぼちぼちさん」に、また「簡単な曲ほど難しい」と、言われそうであるが、カラオケで歌う程度なのだから、私はそんな深みや高いところまで意識していない。
ストレス解消になればいいのだ。

サラ・ヴォーンやエラ・フィッツジェラルドもあるかも知れない。
探してみよう。
ビリー・ホリデイもあるかな？
ジュリー・ロンドンもあるかも知れない。
クリス・コナーは、無いだろうな～。
ジューン・クリスティーやアニタ・オディも無いだろうな～。

ところで、私はフランク・シナトラは、それほど好きではない。
これはまったく私の個人的な好き嫌いだが、あの酒焼けした声も？？？だし、歌い方も発音も教科書的で、楷書的で、面白くない。
ただ、専門の歌手などから言わせると、シナトラが最高だという意見が多い。
私には、わからん！

シナトラが、ヴィック・ダモンを「あんな美声を私も欲しい　あれだけの声を持っていながら、彼は生かし切っていない」と評していた。
確かに、ダモンの声は、男性歌手で一・二を争う美声だと思う。
ジャック・ジョーンズも美声だが。

トニー・ベネットの声は、大好きである。
美声と言うより、味わい深い。

好きだけれど、メル・トーメなんて無いだろうな。
それとジョニー・ハートマンも無いだろう。
ジョニー・ハートマンは、男性歌手で一番好きである。

「無いだろうな～」ばかり言わないで、そのうちにカラオケの本を借りて、徹底的に探してみよう。

こんなに曲が限定されているシステムではなく、限定外の曲は、特別にプリペイド方式でいいから、好きな曲を選んで歌えるようになればいいのに。

このごろ、「昴」は歌っていない。
あのロジックの無い歌詞に文句をつけて以来、あまりノリよく歌えなくなったのである。