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土曜日、コーちゃんの帰りが遅かった。なぜ遅くなったのか聞いてみると、担任の先生と、ジャージャー麺を食べていたと言う。なぜ?コーちゃんのグループ(4人)が、3月にクラスで一番態度が良かったため、担任の先生とその4人とで、一緒に出前のジャージャー麺を食べたんだそうだ。韓国の小学校では、先生によって、このように、態度が良かったり、成績が良かったりした生徒に、ピザをとってくれたり、ジャージャー麺をとってくれたりする先生がいるようだ。日本の小学校じゃ、絶対に無いよねー?!?日本の小学校だったら、何か賞をくれるとしても、ピザの出前とかじゃなくて、鉛筆一本だとか、消しゴム1個だとかだと思う。小学校に出前なんかとって、担任の先生が、一部の生徒にだけ食べさせたりなんかしたら、日本では大問題になりそう!!!ところで、そのようにジャージャー麺を食べてきたコーちゃんだが、今日の朝から熱を出して寝込んでいる。ジャージャー麺のせいではなく、小学校で風邪が大流行しているようなのだ。金曜日には、クラス34人中、8人が欠席したと言う。今日一日寝ていたが、夜には39度近くまで上がった。でも、コーちゃんは今、KBSの「ギャグ・コンサート」というコメディ番組を見て、大笑いしている。。。39度の熱、大丈夫なのかっ?!?
2006/04/02
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韓国の小学生の教科書は多いし、分厚い。科目ごとにノートも準備しなければならないし、朝の自習時間に読む本も持参しなければならないこともある。コーちゃんが学校に背負っていくカバンも、いつもハチキレそうである。片付けようと思って、下手に持ち上げようとすると、はんらのように年老いた母は、腰を痛めてしまうかもしれない。昨日の夜、とあるテレビ番組で、重い学校カバンの弊害を言っていた。調査結果では、小5で、カバンの平均の重さが、6キロもあるそうだ。成長期の小学生が、体重の10%以上の重さのカバンを背負っていると、脊髄などに無理がかかって、背骨が曲がってしまうこともあるらしい。ちなみに、そのテレビ番組では、小5の平均体重は46キロなので、6キロのカバンは危険であると言っていた。うちのコーちゃんは、体重がそれより20キロ重いため、6キロのカバンでも大丈夫かもしれない。マンション街は、学校まで近いので(うちは、徒歩5分程度)、多少重くてもかまわないかもしれないが、学校が遠くてあの重いカバンでは、本当に体に悪そうだ。はんらが日本で学校に通っていたときは、中高生になり、辞書を持ち歩くようになってからは、カバンがかなり重くなったと思うが、小学生のころのカバンは、たいして重くもなかったような。。。?今日、韓国は花冷えで、とっても寒い。午前中、ちょっと外に出たら、骨の髄まで冷えてしまった。今日は、ノギさんが一人で、韓国映画「王の男」を観に行った。(はんらは、とっくの昔に観たからね!)あんまり話題作なので、一体どんな映画なのか?と、この寒い中を出かけて行った。ノギさんには、どうかしらね?あの映画。。。。。。。
2006/03/12
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今年から、韓国の学校は、土曜日が月2回、休校になった。去年は、月1回だった。来年は3回、そして、完全週休二日制と移行していくようである。日本では、週休二日制はもう随分前から言われていたと思う。しかし、韓国ではホンの数年前に言われ始めたと思ったら、もうすぐに施行されるようになり、ビックリである!何の準備も無い!会社で週休二日制なのは、まだ一部の会社だけである。共働きのお宅では、困っているところもあると思う。それに対する、何の対策も無いまま、土曜休校は始まったのだ。(まあ、我が家ははんらが専業主婦だから、全く問題なしだけれどー)小学校によっては、土曜日の午前中、学校で何らかの行事・指導をしてくれるところもあるようだが、コーちゃんの小学校は、単に、図書館が開放されているだけである。韓国は今日の明け方から、「黄砂注意報」が発令された。鉄道デモにも負けず、ソウルに行っちゃうはんら家だが、さすがに黄砂には負ける。外の風景が何となく、黄色く見える。。。こんな日は、仕方なく、家でくすぶっている。。。
2006/03/11
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コーちゃんは、小3のときから、ボーイスカウトに所属してきた。(わ~、このころって、すごくデブ!!!@@)小3のときのボーイスカウトの担当の先生は、当時6年生担任だった、A先生だった。このA先生は、男性教師だったが、それはそれは軟弱な感じだった。キャンプや登山に行くとき、集合場所まで何度かコーちゃんをおくって行ったが、ヒョロヒョロ、おどおどした感じで、子供たちが騒いでいても「こ~ら~」と、全く威厳がなかった。韓国の小学校は、おそらく、90%以上が女性教師。男性教師は本当に少ない。コーちゃんの小学校では、去年、全部33クラスあるうちで、男の先生が担任だったのは、4クラスのみだった。(ほとんど5,6年生)A先生は、去年の人事異動で他の学校に行き、ボーイスカウトの担当は、新しく来た男性教師、B先生になった。B先生は、ちょっとピリッとした先生だった。熱血先生っぽく見えた。かなり厳しいという話だった。そういう先生もいなきゃ!と、はんらは期待していた。が、秋ごろ、B先生は生徒たちに体罰を与え、父兄の抗議があって謝罪したという、ウワサが流れた。体罰か~。韓国では、ホンの少し前までは、普通のことだったようなのに、最近では、そうではないようだ。そして、今年の人事異動で、そのB先生は、天安郊外の田舎の小学校に移って行かれた。飛ばされた、という感じなのだろう。だって、去年来られたばかりだったのだから。韓国の小学校では、今や、熱血先生は持て余されてしまうのかもしれない。コーちゃんは、今年も女性教師が担任の先生になった。30代前半~半ばらしい。コーちゃんは「なかなかいい先生のようだ」とニコニコしていたので、美人なのかもしれない。コーちゃんは、面食いなのだ。美人の先生に対する、コーちゃんの評価は、いつも高いのだ。
2006/03/03
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昨日の日記に、コーちゃんの冬休みの宿題のことを書いたが、実は、後半5項目は、選択課題。5~8つの選択肢の中から、自分がやりたい課題を選んでやるようになっている。コーちゃんが自分で選んだので、結構無難なものになっているが、ちょっと面白い選択肢もあった。例えば、「20年後の自分の姿を想像して、作文を書く」というのは、「自己発見課題」の選択肢のうちのひとつで、コーちゃんはこれを選んだ。「自己発見課題」の選択肢には、他に「今の体重が○キロだが、△キロまでダイエットする」なんてのもある。小5でダイエットとは、これいかに!現代社会らしいと言えようか!^^;「家族旅行レポート」は「体験学習課題」の選択肢のうちのひとつ。ここにもいろいろな選択肢があるが「両親の職場訪問」なんてのもある。共働きなどで両親が忙しい子供の場合、こういうのを選ぶのかも。。。「インターネットで世界文化遺産について調査、レポート作成」は「サイバー学習課題」ここには「自分のホームページを作る」という選択肢がある。韓国の小学校高学年だと、もう自分のホームページを持っている子も多いと聞く。これも、さすがに現代だなあと思うわ~。「田舎の親戚を訪問する」は「奉仕活動課題」「老人ホームや孤児院を訪問して手伝う」「地域の官公庁を訪問して手伝う」という選択肢もあるが、それこそ、小学生一人で行けるはずが無い。親が一緒に行かなければならないとしたら、なかなか大変なことだろう。また「両親と一緒にキムジャンする」なんていう選択肢もあるが、今頃まだキムジャンしていないお宅って、ある?!?(^^;)「両親の好きな食べ物を作ってあげる」という選択肢もあって、はんらは、これがいいのでは?と思っているのだが。^^「合成洗剤が環境に与える影響について調べ、レポート作成」は「探求活動課題」ここには「ソウル江南地域のアパート価格が高い理由を調査」「地域ごとのアパートの価格の比較・研究」なんていう選択肢がある。おぉ!こりゃ、韓国のアジュンマたちの一番の関心事ではないの?!?(^^;)はんらとしては、コーちゃんに、ぜひとも「今、投機するに絶好の地域、土地、アパート」について、調べてもらいたいわぁ。^^
2005/12/30
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コーちゃんの小学校では、今日終業式があって、明日から冬休みに入る。韓国の小学校って、不思議なことに、地域ごとではなくて、学校ごとに休みに入る日程や長さが全く違う。そして、毎年日程が変わり、その日程は、ごく直前にならないと、伝えられない。このあたりは小学校が多くて、徒歩10分の距離に小学校が4校あるが、他の小学校は、先週の金曜日に終業式だった。また、冬休みが夏休みと同じくらい長い。今年の冬休みも、去年と同じく、43日間(長い!長すぎる!!!)。明日から、2月10日までである。そして、今年も宿題は多い。去年の宿題はここ。* 小5のコーちゃんの宿題 *・ 日記 毎日・ 週2回、15分間の教育テレビを見る・ 読書感想文 原稿用紙6枚以上を3編以上・ 学校のホームページの掲示板に投稿5回以上・ 学校のホームページの英語勉強室に入って、英語の勉強・ 毎日 運動・ eメールで3回以上、手紙を書く・ 20年後の自分の姿を想像して、作文を書く・ 家族旅行レポート・ インターネットで世界文化遺産について調査、レポート作成・ 田舎の親戚を訪問する・ 合成洗剤が環境に与える影響について調べ、レポート作成と、今年もザッとこんなものである。韓国では小5ともなると、学習塾に通う子も多いので、これだけ宿題が出ると、結構大変かも。。。小学校高学年では、学習塾は、休み中は普通、1日3~4時間、勉強するからである。(コーちゃんは通わないけれど。。。)
2005/12/29
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一昨日の日記では、父兄セミナーの内容に納得した話を書いたが、実はイ教授の講演の前に、小学校の校長先生が、納得のいかないことを話された。コーちゃんの小学校は4階建てであるが、給食室の部分は、平屋となっている。韓国の小学校には、体育館や講堂の無いところが多い。ほとんどの学校にはプールも無い。図書館も極小サイズである。うちの小学校にも講堂が無いため、講演会は給食室のテーブルを片付けて、椅子だけを並べて行われた。その場で校長先生がこう言われた。「この給食室の上に、2階部分を増設して、講堂を作ることに決まりました。」父兄はみんな、歓迎の拍手をしていた。。。韓国ではこういうのがよくある。平屋建ての建物に、ある日突然、2階部分が増設されたりする。でも。。。。。。大丈夫なの?!?はんちゃんさんの日記にも書いてあったけど、韓国の構造物って、コワイ~。平屋が2階になるのはまだいい方で、5階建てが急に8階建てになるようなところもあると言うから、そういうところは覚悟を決めて、行かなければならないかも。。。というわけで、大喜びの校長と父兄を尻目に、平屋を2階建てにするのは納得のいかないはんらだった。また、学校のHPを見ていたら、この前のコーちゃんの2泊3日の修練の写真が公開されていた。で、気になっていた、ラフティング(川下り)の写真がこれ!!!あの~、これって、流れるプールにゴムボート浮かべただけ~~~?!?なんか、笑っちゃったよーん。これが「修練」?!?10年後、みんなちゃんと海軍始め、軍隊に行ってやっていけるの~?!(^^;)プールも汚すぎー。お客が来るのに掃除しろーーー!!!と、これまた納得のいかないラフティングの写真だった。^^;
2005/12/08
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昨日、授業参観と学芸会のあと、大学教授をお招きしての、「父兄セミナー」というものがあった。どうしようかなー、と思っていると、仲良くしているタウニオンマが、「この教授は、テレビにもよく出てる、とっても有名な人なの。聞かなきゃ、損!損!!」そういえば、優等生のチョン・ダウンは、やっぱり学芸会で司会を務めたらしい。クラスが違うので見れなかったが、タウニオンマはムービーカメラを抱えて、大張り切りだったわー。昨日来た教授は、延世大学のイ・ソンホ教授。教育学の分野で、大変有名なんだそうだ。そのためか、昨日もすごい数の父兄が、そのまま参加していた。小学校では、時々こういうふうに、どこかの教授だの教育委員会の人だの呼んで、「父兄セミナー」というのをやっているが、普段はそれほどたくさんの人は集まらない。やはり、すごい人なのかー、と、その数を見て、思った。講義は、ものすごーく面白くて、隣に座ったタウニオンマは、笑いすぎて涙を流していた。^^大爆笑の1時間で、つまらないコメディーを見るより、ずっと面白かったかも。先日の金居教授にしろ、さすが教授たちは「話す」ことで生計を立てている(?)だけのことはある!話が面白くて、こういう講義が聞けるなら、もう一度、大学生になってみたいとも思う。昨日のイ教授の講義は、まさに納得できるものだった。延世大学というのは、日本の慶応大学くらい、レベルの高い大学であるが、イ教授が見て、昔の学生より確かに「頭の中の知識」は増えているが、「思考力」が著しく低下していて、人間性のできていない学生が多くなったと言う。今後、いくら知識が多くても、こういう学生は世の中で役に立たないだろうと、イ教授は心配しているそうである。で、イ教授は、「韓国人オンマたちの、過干渉、偏見が、今のような子供を作っている。今後、こういう人間は、世界でも韓国でも通用しなくなるだろう。」と言うのだった。「思考力」の低下は、オンマたちがあまりにも「ああしろ、こうしろ。」「次はあれしろ。こうやっちゃいけない。」と干渉し過ぎるためであると言う。寒ければ、オンマたちは必ず「マフラーを巻け。手袋をしろ。」と干渉し、マフラーを巻いてあげちゃうオンマも少なくない。が、ほおっておいて、実際に寒い思いをしてこそ「ああ、寒い日にマフラーをしないとすっごく寒いんだなあ」という思考が働くようになる、と言うのだ。また、asouakemiさんの日記にあった、目玉焼きの話と、非常に似た話もされた。イ教授の好物は、カンジャジャンなんだそうだ。普通のジャジャンミョンと違うのは、麺とたれが別々に出てくるんだそうだ。で、イ教授は、これをビビム(混ぜ混ぜ)しないで、そのまま別々に食べるのがお好きなんだそうだ。ところが、そうやって食べていると、必ず、周りからうるさいほどの干渉を受けるそうなのだ。(韓国では、当然!^^;)「教授様、それはビビムして食べるものなんですよ。」とか、実際に箸を持ってきて、勝手に混ぜ混ぜしてくれちゃう人までいるらしい。^^;でも、教授は「ジャジャンミョンは混ぜて食べるもの、と決め付けていると、何の発展もなく、思考力も育たない。」と言う。別々に食べてみてこそ「やっぱり混ぜたほうがおいしい。」とか「別々に食べてみると、麺が結構香ばしい。」とか、いろんな発見があると言うのだ。でも、韓国のオンマの99%は、勝手に子供のジャンジャンミョンを混ぜてしまう。で、もし混ぜてない人を見ると「なんで混ぜない?!?」と、指摘する。そういうオンマたちが、韓国の子供達をダメにしていると言うのだ。日本人のはんらが聞いて、ものすごーーーく納得!!!で、韓国人のオンマたちも、イ教授がこれを、たいそう、面白おかしく、上手に話すものだから、すごく納得していた。(ただ、どのくらい、自分の生活に取り入れるかは、不明)イ教授ご自身も、「自分がこんなふうに言ったからと言って、韓国のオンマたちが変わるとは思えないが」とおっしゃっていたが。(これも納得)延世大学では、特別枠で、両親のいない学生を毎年、2人ほどとっているそうだ。親の収入と成績が比例すると言われているこの国で、両親のいない子供たちが、金持ちの子供達に、学校の試験の成績でかなうはずがない。それで、特別枠を設けているそうなのだが、そういう学生と面接をしてみると、不遇な環境の中で、いろんな苦労をし、いろんなことを感じ取ってきたそれらの子達は、イ教授もビックリするくらいの、深い思慮を持っているのだそうだ。「家庭にいろんな事情があって、子供に最適な環境を与えてあげられないと心配しないで下さい。そういう子供達は、必ず、深い思考力と思慮を持つようになります。」という教授の言葉が、心に残った。
2005/12/06
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昨日、雪の中を「日本語能力試験1級」を受験してきたノギさん。帰ってきて「1級のクラスに、小6の受験生がいた!」と言う。もしかしたら、お母さんが日本人とか?!?と思ったが、付き添いのお母さんは韓国人だったそうだ。お父さんの仕事の関係か何かで、日本に住んで帰国したケースなんだろうなあ~。幼い頃に身に付いたなら、きっと、発音なんかもカンペキのはず!羨ましい限り!!うちのコーちゃんは、やっぱり、「月」のことを「ちゅき」「象」のことを「じょー」と言っている~(TT)昨日の雪はすっかり凍り、今日はこの冬一番の寒さ!全羅道のほうでは、小学校が休校になったそうな。そんな中で、コーちゃんの小学校では、今日、「授業参観」と「学芸会」が予定されていた。コーちゃんの小学校は、こんなふうにマンションの真横(徒歩5分)に建っているため、どんな大雪が降ろうと、休校ということは無いだろう。。。はんらは、実はまだ、コーちゃんの担任の先生を一度も見たことが無かった。もし娘だったら、学校であったこととか、先生がこんなこと言ったとか、家でいろいろ話してくれるのだろうが、何と言っても、無口な息子である。「コーちゃん、今度の担任の先生はどんな人?」と何度か聞いてみたが「女」としか答えが返ってこない!どんな女なのさ~~~?!?「若いの?」「ううん」「年取ってるの?」「ううん」と、こんな始末。。。「じゃあ、どんな感じなのよ?」「うーーーんと。。。。。。。オンマみたいな感じ・・・???」と、チラッとはんらを見ながら言うもんだから、はんらはずっと、担任の先生がどんな方なのか、気になっていた。今日、初めて先生を見て、納得!!!まさに、「はんら状態」!ダイエット始めた頃のはんらか?ボリュームのあるアジュンマ先生だったわー。化粧っ気のあまり無い。。。去年は、授業参観と学芸会を別々にしたため、オンマたちがあまり来ていなかったが、今年は一緒にしたためか、大部分の父兄が参加していた。6年生に上がる前に、とりあえず、担任の先生に挨拶が出来て、良かった!^^;ところで、今年の学芸会は、クラス単位で、各自の得意なことを披露したのだが、クラス37人中、10人以上が、バイオリン、チェロ、フルートなどの楽器が、人様にお聞かせできるくらいな実力なのに、驚いた。(授業では習わないのに。。。)さすが、最近の韓国のお子ちゃまたちは、楽器もこなすのである。。。コーちゃんはと言うと、小5で158センチ、64キロの巨体で、登場しただけで父兄から「ウォォォォ!」という歓声があがっていた。。。(^^;)
2005/12/05
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小5のコーちゃんが、2泊3日の学校の修練から帰ってきた。3日目の今日は、午前中に宿所を出発して、学校で給食を食べたそうだ。3日間、どんなことをしたのかと言うと・ 体力トレーニング・ ハイキング・ ゴルフ・ ラフティング(川下り)・・・でもプールでやったそう・ キャンプファイヤー・ マジックショー・ ○×クイズ・ 礼儀作法教室・ ドミノゲーム・ 伝統楽器などなどだったそうだ。問題のトイレ(大)も、ちゃんと出来たそうだ。(^^;) ↑皆さんに、大切な報告事項!コーちゃんは、明日の午後はまた、ボーイスカウトで山に行く。歌で有名な、七甲山。よしくんは、保育園で先週、ミュージカルに行って来た。新しい天安市庁に、立派なアートホールが出来たらしい。毎回5千ウォン払って行くのだが、先生によると「周りが暗いので、寝てる子もいっぱい」なんだそうだ(><)。来週は、ソウル オリンピック記念館とコーエックス アクアリウム(水族館)に行くそうだ。全く、アクアリウムは、一体何回目・・・?長男も次男も、学校や保育園、塾やボーイスカウトで、しょっちゅうあちこち行っていて、コーちゃんに至っては、エバーランドもソウルランドも大田動物園もどこもかしこももう数え切れないくらいに行っている。でもはんらもノギさんも、エバーランドにもソウルランドにも大田動物園にもどこにも行ったこと無いのよー。(TT)天安市庁アートホールでさえ。。。(TT)
2005/11/11
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小5のコーちゃんは、今日から学校で、2泊3日の修練活動というものに行った。さすがに韓国。2泊3日のお泊りだというのに、昨日の連絡帳まで、持ち物には何が必要なのか、お知らせがなかった。案の定、突然、「持ちもの 懐中電灯」なんぞと書かれていて、困った。こういうのって、せめて1週間くらい前に言ってくれないものですかねぇ。。。仕方なく、ノギさんが山に行くとき使うヘッドランプを持たせた。行き先は、お隣アサン市にある、ドゴ(道高)ユースホステル青少年修練院だそうだ。スケジュールは、全くわからない。(これもコリアンチック!)金曜日に帰ってくることしかわからない。(何時到着かもわからない!!)一体今頃、何をしているんだろう。。。。。???6年生になると、2泊3日で、慶州に修学旅行に行くらしい。コーちゃんは、今のよしくんくらいの時から、幼稚園や特殊教育機関、テコンドー教室やボーイスカウトなどで、しょっちゅう、親元を離れてお泊りで出かけてきた。平均すると、1年に3回くらいはお泊りで何かに参加してきたような。。。?だから、はんらもコーちゃんも、お泊りには慣れている。しかし、数日前からコーちゃんの顔色がすぐれなかった。悩み事があるらしい。はんらがそっと尋ねてみた。すると・・・・・・・「2泊3日中に、ウンチがしたくならないか、心配。。。」と、コーちゃん!「トイレに行けばいいじゃん?!?」と言うと「友達にからかわれる~!(><)」3日間、ウンチをしないことのほうが、よっぽど問題ありだと思うが、小5男子って、そんなことでからかったりするのか?!?確かに、男子のほうが不利だ。女子は、大きいほうだったのか、小さいほうだったのか、ニオイさえ気をつければバレない。しかし、男子は、個室に入っただけで、大きいほうだとバレバレ。ノギさんが昨晩、一生懸命諭していたが。。。コーちゃんが便秘になって帰ってこないことを祈る!
2005/11/09
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先週から、コーちゃん(小5)は、英語演劇大会の練習とやらで、忙しい。小5ともなると、みんな塾だの習い事だので、時間を合わせて練習するのが難しい。コーちゃんは特に、来月・再来月に、漢字検定、PC検定、テコンドー昇段審査を控えているので、最近毎日忙しい。それでも毎日、夜8時過ぎに晩御飯を食べていると必ず電話がかかってきて「今、だれそれの家で集まっているので来い」と呼ばれ、毎日9時半まで帰ってこなかった。みんなのお宅を回っているとは言え、夜9時半まで息子のクラスメートが8人も家に集まっているとは、韓国ならでは?!?普通のお宅では、お父さんも帰宅している時間だろうに。。。一体、どんな猛練習をしているんだろう?夜9時半まで毎日。。。。。。。と、ちょっと気になっていた。コーちゃんに、どんな役をもらったのか、聞いてみた。猫の役だと言う。「へぇ~、セリフはどんなの?」「無いよ」へ?!?セリフの無い猫の役?!?どんな話なの?と聞くと、ねずみたちが集まって、猫の首に鈴をつける相談をする話だ、と言う。ああ、あの話ね!イソップだっけ?!?習い事が忙しいので、楽な役なのか、英語の実力を疑われて、楽な役なのか、立派な体格をかわれて、猫の役なのか?!?^^;日曜日は習い事も無いので、うちで集まることになったらしい。2時に集まる、ということで、1時半までには昼も食べ、掃除もして待っていた。が。。。。。。。来ない。。。。。。。2時20分になって、ようやく一人来るが、来るや否や「コンピューターゲームしよう!」と、二人でゲームを始めてしまう。2時40分くらいになって、ようやくリーダー格の子が来た。早速、うちの電話を使って、他のメンバーに電話をかけている。3時くらいにもう一人来た。そして、4人で、2人はコンピューターゲーム、2人はオセロゲームに興じている。4時に更に、もう一人。「遅くなっちゃった。練習はもうした?!?」全くやってねぇよ。。。。。。。その後、5人でコンピューターゲームとプラレールで遊びだす。リビングいっぱいにプラレールが組み立てられる。。。。。。。5時。ついに、リーダー格が立ち上がった!「オイ、練習しないと!」どうやら、練習を始めたようだった。はんらは夕食の材料を買いに、ちょっとマンションにあるスーパーまで。10分後、戻ってみると、またみんなでプラレールで遊んでいた。6時10分、「練習に来ない○○の家に行って見ようぜ!」となり、みんなで出て行く。結局、はんら家には4時間近く子供たちがいたが、練習してたのは5分くらいだったと思う。コーちゃんは7時過ぎに帰ってきた。○○くんのおうちでは、猛練習して来たんだろうか。。。?演劇大会は今週の水曜日だと言う。みんな、セリフも覚えてないような感じだったが、他のグループも同じようなものなんだろうか?!?(^^;)
2005/10/17
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韓国の小学校では、体力測定などしないんだと思っていた。が、小5から高3までは、体力測定があるそうだ。今年小5の長男、コーちゃんは、学校で初めての体力測定をして来た。とは言え、コーちゃんは小1の時からテコンドー教室に通っていて、テコンドー教室では時々体力測定をしていた。軽度肥満なので、測定結果はイマイチだが。。。コーちゃんに、体力測定はどうだったかと聞くと、ニッコリして「それは秘密です」と言う。で、何々をやったのかと聞くと、「50メートル走、腹筋、走り幅跳び、柔軟性、持久走(1キロ)の5つ!」と言う。なんか、少なくないか?日本の小学校でも、そんなもんだっけ??背筋、ボール投げ、高飛び、反復横とび、握力、その他にもいろいろあったような?中学校になってからかな??はんらは、特に握力とボール投げが弱かったんだな~。あの頃は、か弱かったんだよな~~。
2005/10/15
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韓国では一昨日、こんな事件が起きた。 韓国南部の尚州で3日、コンサート会場に押し掛けた観客が将棋倒しとなり、11人が死亡、76人が負傷した。 救助関係者が明らかにした。 コンサートを主催したMBC放送は、会場入り口の1つに5000人以上が殺到し、前のほうにいた観客が倒れ圧死したと伝えた。 MBCなどによると、死亡した11人は全員、高齢の女性と子供。 尚州赤十字病院の看護士は電話で、「頭部や胸部を負傷したり、骨折した人がいた。複数の高齢女性が死亡している」と語った。 尚州の消防・救助緊急センターの所長は、YTNテレビに対し、76人が負傷したと述べ、死者数が大幅に増加することはない、との見通しを示した。(ロイター)韓国ではトップニュースになり、日本でも報道された。犠牲になったのが、お年寄りと子供たちばかりで、本当に心の痛い事件である。そして昨日のこと。下校してきたコーちゃんが、興奮していた。コーちゃんの小学校のすぐ横には、巨大なビニールハウスのようなものがある。それが、4時限目の時間に、火事になったんだそうだ。火の手は大きく上がり、煙もすごくたくさん出、消防車や救急車が来て、大騒ぎになっていたんだそうだ。ビニールハウスもどきは、全焼したそうだ。夜の地方ニュースにも出た。(損害1千万ウォン、と言っていたが、一体、ビニールハウスの中には何があったのか?!?)ところで、コーちゃんの小学校は、はんらマンションのすぐ隣。はんらの家のベランダから、こんなふうに見えるのが、小学校である。 このすぐ裏手から、火が出たらしい。はんらは昨日、朝歯医者に行き、そのまま出かけてしまったため、その騒ぎを知らなかったが、もし家にいたら、すぐ近くで火の手が上がって、さぞビックリしただろうな~。小学校には、コーちゃんが通っているのだから、尚更だ。韓国の小学校では、日本ではよくやる、「避難訓練」のようなものはほとんどやらないので、こういうことがあると、結構心配だ。消火器を使う消火訓練のような、華やかなものは、時々やっているようだが。コーちゃんは、「有毒ガスが学校のほうに流れてきて、みんなガス中毒になるところだった!」なんて言う。避難したのか?と聞くと、「1年生だけ、廊下に出た。」と言う。避難しなくても大丈夫、と判断したのか、避難させることが出来なかったのか・・・???大きな事故になってからでは遅いので、やっぱり心配である。
2005/10/05
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もう30年も昔のことになってしまうので、記憶は定かではないが、はんらの通っていた日本の小学校には、「調理実習室」があったような気がする。そして、家庭科の授業で、調理実習と称して、いろんなものを作った記憶がある。目玉焼き、野菜炒め、味噌汁などを作った記憶があるのだが。。。うちの長男、コーちゃんは韓国の小学校に通う、5年生である。学校には調理実習室などは無い。(コンピューター室はあるが)そして、家庭科(実技)の教科書にも、ちゃんとした調理実習らしきものは載っていない。卵のゆで方、じゃがいものゆで方、などは載っている。時々、土曜日に、調理実習まがいのことをやっている。教室で、携帯用ガスコンロを各自、家から持参してやっている。鍋、まな板、包丁など、全部、班で手分けして持参である。これまでに作ったのは、<ビビンパ>これは、ナムルは各自の家で母親が作って持たせた。ご飯も母親が炊いて持たせた。コチュジャンも持参。学校では、「混ぜ合わせて食べただけ!」<パッピンス(カキ氷)>これも、トッピング、容器は各自持参。手で回すカキ氷器も持参。学校では「カキ氷器で氷を削って、トッピング乗せて食べただけ!!」<ゆで卵>卵、塩、皿、鍋持参。学校では「携帯用ガスコンロ(持参)で卵をゆでて食べただけ!!!」である。韓国の子供たち、勉強だけさせてて、いいんだろうか?!?中学校では、やってるのかなあ???あまり期待はしないようにしよう。。。
2005/10/01
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土曜日、コーちゃんの小学校では終業式があり、夏休みに入った。7月18日から8月23日までの37日間である。実は、小学校のHPには、「夏休みは7月22日から8月28日まで」と書かれていたので、はんらは数日前までそれを信じていたのだった。突然始まった夏休みに、かなり戸惑った。(さすがは韓国!TT)日本から韓国に戻ってくる飛行機は、8月19日に予約してある。戻ってきたらすぐに始業式である。19日にしようか、22日にしようかと迷っていたのだが、22日にしなくて、本当に良かった!おかげで、日本に行く前に、宿題をすべて終えてから行かなければならない。夏休みの宿題は、冬休みの時の宿題と比べたら、かなり少ない。半分くらいかな?小5ともなると、大概の子供たちは朝から学習塾に通うので、宿題などする時間がないのかもしれない。コーちゃんは、昨日はボーイスカウトでどこかの植物園に行ってきたし、明後日からは1泊2日でキャンプに行く。その合間をぬって、ソウルにパスポートも作りに行かなきゃ。
2005/07/18
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今日はんらが「はんらヘルスピア」に行ったところ、久しぶりにドンウくんのママに会った。ドンウくんは、長男コーちゃんと同じ学年だが、クラスは違う。ドンウくんのママとはんらは、地域住民対象の無料パソコン教室で出会って顔見知りだったが、スポーツジムでもまた運動仲間になっている。最近、お互い時間が合わなかったようで、今日は久しぶりに会った。と、はんらの顔を見たドンウのママがすっ飛んできて、はんらに矢継ぎ早に質問を始めた。「コーちゃん、何組だったっけ?」「C組よ。」「C組で、期末テスト、誰が一番だったの??」「・・・さあ?・・・」「オールベクはいたのっ???」「・・・さあ~??・・・」<注>ここで「オールベク」というのは、「オールバック」のことじゃないよ~。「オール(全科目)100点」のことを、韓国では「オールベク」と言うのさ~「学級委員は誰だったっけ????」「・・・さあ~~???・・・」「担任は女の先生だったよね?」ここでやっと返答できるはんら!「そうらしいけど・・・」「そうらしい」というのは、まだ一度も会ったことも、電話で話したことも無いから~ああ、久しぶりに、韓国の熱いママさんに会って、ちょっとオドロキ!でも、ドンウのママは、情報力皆無のはんらにビックリしたんだろうな~?クラスで誰が一番できようと、誰かがオールベクだろうがオール99だろうが、あんまり関心ないはんら。でも、韓国では「変わったママ」なのかもしれない。平均点は、はんらも気になるけどね。コーちゃんが、平均点より高いのか、低いのか、ちょっと気になるところ。はんらは、気になってもおとなしくしてるけど、他のママたちは、この時期あっちこっち飛び回って、情報収集し回ってるのに違いないわ~@@季節は暑いのに、それ以上に熱くなってる韓国のママたち~。韓国のママたちを一概に責められないと思う。韓国では、職種によって、収入が違いすぎるのだ。以前、ニュースで見ただけなので数字はうろ覚えなのだが、サムソンなどでは、本社の正社員(PCの前に座ってお仕事か?!?)の給料は700万ウォンや800万ウォンなのに、工場でフルタイムで働いても100万や150万しかもらえていないと、職種によって給料格差がありすぎることが指摘されていた。100万、150万では、4人家族を養ってはいけない。どうしても、親が子供をいい大学に入れて、いいところに就職させようと考えるのは、当然なのだ。はんらも、コーちゃんやよしくんに過大な期待はしたくないが、将来、給料が100万しかもらえず、やっていけないと泣きつかれても、困るのだー賃金格差、何とかしてー
2005/07/14
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はんらマンションの商店街にあるパン屋に行った。パンを買って会計を済ませると、パン屋のおやじが何やら紙を持ち出して、すまなさそうに言った。「これ、うちの娘の学校の宿題でね。ちょっと書いてってくれないかな?」と言いながら、おまけのパンを袋に入れてくれている。何の紙かと見ると、「省エネのなんたらかんたら」の署名用紙!省エネに協力します!と言う人の名前、住所、電話番号、サインまでを書いてもらう、という用紙だった。何でも、娘さんは高校生で、こういった署名運動だのボランティアだのが、内申の点数になるんだそうだ。げげげげーーー。話には聞いていたが。。。おやじがおまけのパンをくれたので、書かないわけにもいかず、ノギさんの名前を書いてきた。高校生本人は、塾や勉強で真夜中まで帰宅しない(できない)ので、こういう宿題(というか、内申の点数稼ぎ)は、大体、親がやることになるという話は、よく聞く。これって、パン屋のおやじはこうして、店に来たお客にパンをプレゼントしながら書いてもらえばいいかもしれないが、コーちゃんがこんな宿題を持ち帰ってきたらはんらはどうする?!?はんらが署名用紙を持って、マンションの知人(って、あんまりいないよ~)を回るのか?ノギさんが会社に持って行って(って、会社にもあまり人がいない~)書いてもらうのか?!?「小学生の宿題は母親の宿題」とはよく言われるが、高校生くらいになると、内申のためにもっと親の宿題はハードになるらしい。例えば、「景福宮を見学する」とか「音楽会に行って音楽鑑賞」「美術館に行って美術鑑賞」なんていう宿題(というか、内申の点数稼ぎ)もあるらしい。高校生本人は、当然、勉強が忙しくてそんなところに行ってるヒマがない。そこで、オンマ(母親)が登場しなければならないそうだ。オンマが一人で、景福宮だの音楽会だの美術館だのに行く。そして、自分の分と、高校生の分(あとで証拠品として提出)のチケットを購入する。オンマは、中に入り、感想文だの報告文を書き上げ、後で子供に書き写させる。と、このようにするんだそうだ。それじゃ、学生にとって、何の社会勉強にもなっていない。何の意味もない、こういう現状に、問題提起の声は上がっているようだが、なかなか改正されていない。はんら、韓国語で感想文なんて書けないよ~。コーちゃんが高校生になる前に、韓国のこういう教育問題は改正されるのだろうか?
2005/06/28
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今週末は、韓国全土の子供達お待ちかねの「学校土曜休校日」である。コーちゃんは、今回もせっせと計画を立てている。どうやら今週末もソウルに出没か?はんら母子!梅雨も近づいているので「晴天用」と「雨天用」の二通りの計画を立てているようだ。その気合は認めたいが、もうすぐ一学期の期末テストもあるということを忘れないでいて欲しい。。。ところで、コーちゃんの通っている小学校の創立記念日は、6月26日。今年はちょうど日曜日じゃないの?と思っていたら、学校から嫌なお知らせが。「創立記念日のため、月曜日を代休にします」と。。。代休って、韓国にはない制度なのに、どうしてこんな時に?先生方が連休欲しいからに違いない!突然の三連休に、驚き呆れるはんら。しかし、救いの手は差し伸べられた。テコンドー教室で、月曜日にまとめてカリビアンベイに連れて行ってくれるとのこと。ああ、ありがたや~。夏休みには、大人6万ウォン、子供4万5千ウォンにもなってしまうカリビアンベイには、とても一家では行けない。こういう時に連れて行ってもらえると、ありがたいわぁ。そうそう、クロさんがカリビアンベイのレポートと注意事項を載せていたっけ。コーちゃんには幼児用プールには近づくなと言っておかなきゃ。かくして、土曜日ソウル、日曜日は週末農園でジャガイモ掘り、月曜日カリビアンベイと、コーちゃんのスケジュール帳は、ビッシリと埋まった。でも。。。あの~~~もうすぐ期末テストなんですけどぉ。この三連休には、テスト勉強をしよう!と決意しているお友達もいそうなものだけど。
2005/06/21
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「家訓」というと、何だか由緒ある古い家門の家にあるもののようなイメージがある。はんらの実家には、そーゆーものは無かった。はんら父は農家の次男だったし、大げさなこともしない両親だったので。ところが韓国では、家族主義であるためか、儒教の影響(?)なのか、やたらと家族を強調した宿題が出る。「自分の家の家訓と、その意味を書きなさい」などという宿題も出た。「自分の名前の意味と付けた人を書きなさい」という宿題もあったし、家族や親戚を全部調査して表を作って来いという宿題も多い。やたらと家族新聞を作れという宿題も出る。今回、「実技」という科目で、パソコンを使って家族新聞を作る宿題が出された。パソコンは、コーちゃんが習っているので、技術的な問題は無いのだが、考えなければならないのは書く内容。「実技」の教科書の見本には、家族写真・家族紹介・家族行事・お小遣いの額や用途まで書かれている。それを参考に作ることになる。そして、学校のHPに載せるまでが宿題である。学校のHPは会員制ではないため、ハングルが見れるPCなら、おそらく全国の誰でも見れるのでは~?個人情報流出に敏感な日本では、考えられないかも~。他の生徒たちの家族新聞を見ると、予想通り、書く内容に困って、自宅の住所や電話番号、父親の会社名、弟の保育園名などまで書いてる!韓国、IT王国なのはいいけど、PCに対する被害防止の教育とか、もっと必要かも~?まあ、そんなお国柄なので、はんら家でもコーちゃんが入学した頃から、「家訓」というものが必要になった。はんらはあれこれ考えていたのだが、ノギさんが非常にカンタンに一言「正直!」と言った。鶴の一声で決まった。韓国では、なんとなく「正直者はバカを見る」ような気がするのだけど。。。どちらかと言うと「要領!」の方が、はんらとしては好きである。が、「正直」というのは、いかにもノギさんの人柄をよく表した家訓だと思える。
2005/06/18
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はんらの姑はテグでお義兄さん夫婦と一緒に暮らしているが、そのお義兄さんは中学校の教頭先生をしている。そして、その奥さん(お義姉さん)は、小学校の教師。学年主任で、教頭先生の試験を準備中である。だから、はんらはテグに行くと、現役教師のお義姉さんからいろんな情報を得ようと、いろいろ聞いてみる。しかしお義姉さんは、学校関係のことになると、最低限のことしか話してくれない。身内だからいいじゃん!と思うが、やはり、いろんな情報が漏れることには注意深いのかもしれない。テグに住んでいた頃、「先生の日」の直後、お義姉さんのいる時間を見計らって行くと、段ボール箱いっぱいのプレゼントの箱がリビングにデーーーンと置いてあって、「トンソ(夫の弟の妻をこう呼ぶ)、何でも持って行っていいよ。」と言ってくれるので、あれやこれやもらって来たものだ。だいたい、靴下セット、ストッキングセット、ポロシャツ、シャンプーセット、ボディソープセット、そんなものだった。お義姉さんくらい教員生活が長くなると、毎年毎年同じようなものをもらって、処理に困るんだろ~な~、と思った。勿論、もっと高価なプレゼントもたくさんもらっていて、それはしっかり自分の部屋にキープしておられたのかもしれない。^^今回、オボイナルの時にテグに行ったので、お義姉さんに聞いてみた。「天安では、先生の日にプレゼント禁止の案内文が来ましたよ?」お義姉さんは、辟易したように「そう。テグもそうよ。世の中がうるさくて、うるさくて。反って良かったわ。」お義姉さんたちは充分な収入もあるんだし、多くは処理に困るプレゼントをもらって、マスコミからヤイヤイ叩かれるのは心外なのかもしれない。高価なものをもらったらもらったで、その生徒に対しては、ひいきも出来ないし、ひいきしないわけにいかないしと、困るのかもしれない。今年の運動会では、うちの学校でもおおやけの寄付金集めもやっていなかった。最近マスコミで、そういうことをうるさく言っていたので、出来なくなったらしい。事の始まりは、どこかの父兄が、寄付金集めやオモニ会の会費集め、先生への賄賂などをインターネットで暴露して、そこからマスコミが騒ぎ出し、教育庁が動き出し、こういうふうになったような気がする。何はともあれ、韓国がまた少し、住みやすい国になって良かった。^^
2005/05/11
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オボイナルには姑の住むテグ市に行ってきたが、実はその前日の土曜日、小学校が休校になり、土曜日の昼頃、テグに向かったのだった。今回の休校の名称は「生活礼節 体験学習日」韓国は祝日が少なく、日曜日と祝日が重なった時の「代休」もないが、小学校は夏・冬休みが長い上、この、突然のよくわからない休校がとても多い。大部分は「体験学習日」あるいは「孝行休校」と言う。しかし、母親のはんらから言わせると、「休校は、孝行ではなーーーい!学校に行ってくれるのが、孝行!!」である。先生のための休校としか思えない。。。天安の小・中学校の教職員は、明日11日には「教え子を愛し、教壇を愛する 歩こう大会」という、よくわからない大会を開くらしい。で、明日は、天安中の小・中学校(高校も?)は休校である。教え子や教壇を愛するなら、休校にしないで欲しい!こんなふうに、平日突然休校になると、はんらのような専業主婦はいいが、共働きの家庭では、さぞ困ることだろうと思う。さて、話は先週の土曜日に戻るが、この日、ノギさんの小学校時代の同窓会というか、ケモイムがあった。ケモイムというのは、親しい人で定期的に集まる親睦会のようなもので、元々は財テクのための手段だったが、今では、財テクのためのケモイムの他に、飲み食い遊ぶためのケモイムも盛んである。ノギさんのケモイムは、後者。小学校時代の友人との集まりで、3ヶ月に1回くらい集まって、飲み食い遊ぶ。小学校が田舎であるため、冠婚葬祭の目的(葬式の時などに助け合えるよう)も兼ねているため、人数は多い。全部で、30人くらいはいるか?名は「永友会」と言う。「永遠の友情の会」である。^^この永友会のメンバーが、舅の葬式の時、いろいろ手伝ってくれた。都市に出て暮らしている人も多いため、集まりは、名節やみんなが故郷に帰る時(今回のオボイナルのような)に合わせてもたれる。土曜日、テグに行ってすぐ、この永友会のメンバーと一緒に刺身を食べに行った。(おお!@@またもや食べ物の話だ!@@)しかし、ノギさんは、この集まりに参加するのは、かなり負担だと言う。なぜかと言うと、同級生のみんなは、もう子ども達がほぼ中高生で、中にはもうすぐ大学を卒業する、なんて人もいる。それに引き換え、我が家は4歳のよしくんなんかがいる。みんなから「一体、これをどうやって育てていくんだ?」と、心配されている。さらに、小学校時代、ノギさんより、ずっーーーーーと勉強できなかった友達が、今ではノギさんより裕福に暮らしていたりもする。それを見ると、はらわたが煮えくり返るそうだ。(^^;)はっはっはー。^^ノギさんの気持ちは、よ~~~くわかる。しかし、はんらには「あらー?勉強できなくても、ちゃんと立派に暮らしてるのね!コーちゃんも何とかなるんじゃない?!?」と思えて、気楽になる。
2005/05/10
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明日がこどもの日であるため、韓国の小学校では今日、運動会をするところが多い。クロさんのところの運動会は、いかにも韓国の田舎らしい運動会の様子だが、うちの小学校の運動会は、なんちゃって運動会である。はんらマンションのあたりは、10年前までは、イノシシとタヌキくらいしか住んでいなかったらしい。急激な都市開発で、今では歩いて10分以内に小学校が4つもあり、もうひとつが建設中である。だから、この辺の小学校はみな、歴史が10年未満の新設校ばかりなのだが、土地の値段が上がってから建ったうちの小学校(今年3年目)は、教育庁のお金が足りなかったのだろう、ものすごいちっこい小学校である。小学校はちっこいのに、生徒は1200人もいる。1学年6クラスである。運動場に全校生徒が入りきれないため、低学年は午前中に運動会をして給食を食べて帰宅。高学年は午前中授業をして(うう、可哀想!TT)給食を食べて、午後運動会である。シートを敷くスペースもないため、父兄も水飲み場付近に設けられた椅子に座って観戦する。どのくらい運動場が狭いのかと言うと、100メートル競走をするのに、運動場を1周半しなければならない。はんらは日本で田舎の小学校に通っていたためか、100メートル競走は直線コースだった。コーちゃんが小2までは、韓国のテグ市の小学校に通っていたが、そこでは生徒の数が少なかったため、父兄がみなお弁当を持って、レジャーシートを広げていた。定番のキムパプとチキン、飲み物、果物、落花生などなど、山のように準備していき、子供と一緒に食べたものだ。そこでは、子供の出番も多かった。50メートル走、障害物競走、ダンス、団体競技など、5種目くらいに出た。お母さんと一緒に走る、なんていう競技も多かった。じいさん、ばあさんの参加種目まであった。しかし、今の小学校の「なんちゃって運動会」では、子供の出番も、たった2回、かけっこと団体競技のみである。韓国の小学生は運動してないな~、というのが、運動会を見てるとよくわかるような気がする。男の子はまだマシだが、女の子の走り方とか見ると、「これで小学生???」と思ってしまう・・・おばさんみたいなフォーム。はっきり言って、父兄のリレーで力走するお母さんの方が、ず~~~っとカッコよかった!午後の部は、1時に始まり、3時半には終わった。本当に、なんちゃって運動会。年老いたはんらには、ちょうどイイわ。。。
2005/05/04
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韓国では5月を「家庭の月」と言う。5月5日が「こどもの日」、5月8日が「親の日」、5月15日が「先生の日」主婦にとっては、頭も痛く、サイフも軽くなってしまう月である。多くの主婦は、「親の日に、両親に何をプレゼントしよう?」「先生の日に、先生に何をプレゼントしよう??」と悩みだす時期である。はんらは今日、疲れていたので午前中、家の中でゴロゴロしようとしていたが、タウニオンマから電話が来て「イーマートに行こう」と言うので、これは情報を仕入れなければ!と、一緒に行くことにした。女は、学生時代には連れ立ってトイレに通うものだが、おばさんになってからも こうして連れ立ってマートに通うものなのである。^^タウニオンマは、今は引退(^^;)してしまったが、以前はオモニ会の会長などをやっていた人である。こういう人から、いろいろ情報を聞かねば!^^タウニオンマの長男のスーパーボーイは、今年もクラス委員に選ばれて、タウニオンマはもうすでにクラスのみんなに差し入れ(人数分のハンバーガーとドリンク)を届け、もうすでに何度も担任の先生と電話で話をしたらしい。さすがぁ~~~はんらは、まだ一度も今年の担任と話をしていない。この差し入れというものは、やるお母さんは何度もやるらしいが、はんらはコーちゃんが入学して以来、一度もしたことがない。イーマートに行くと、「親の日」や「先生の日」用の贈答品がたくさん並んでいる。先生と言っても、一人ではない。次男よしくんの先生、学習誌の先生2人、パソコン教室の先生、書道教室の先生、テコンドーには道場長とコーチ先生が2人の計3人もいる。先生の日だからと言って、みんなになにかを贈ろうとすれば、はんら家では米も買えなくなってしまうぅぅぅ。おまけに、パソコン教室の先生が結婚なさると言う。はんらもお世話になったことのある先生だ。めでたいことだが、知らん振りできない?と思うと、ちょっとアタマが痛くなってくるぅぅぅ。そんなこんなことを考えていると、白髪が増えそうな「家庭の月、5月」であるぅぅぅ。<追加>帰宅したコーちゃんが、案内文を持ち帰った。「賄賂は絶対に持たせないで。受け取りません。」という、小学校からの通信文だった。これで、小学校の分は買わなくてよさそう。コーちゃんに、手紙でも書かせよう。^^;
2005/05/02
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韓国の小学校のことをいろいろ書きたてているはんらだが、韓国の小学校をそれほど「悪い」と思ってるわけでもない。ただ、日本人のはんらには 戸惑いが大きいだけだ。はんらの妹1は、日本に住んでいて、コーちゃんと同じ年の息子と2歳年下の娘がいる。そして、妹の話や様子を見ていると、韓国のほうが断然いい!と思うこともある。(妹1は、小都市に住んでいるので、日本のどこもがそうではないとは思うが)妹1は、去年、町内会の係りとPTAの役員が一気に重なった~!と悲鳴をあげていた。公務員として共働きしているので、あれもこれもは大変だろう。しかし日本では、PTAの役員は半分義務のような感じで、順番かくじ引きか何かで否応なしに回ってくるものらしい。その点、韓国では、オモニ会は「ぜひぜひやりたいわっ!」というお母さんがやるのである。やりたくないお母さんが、嫌々ながら義務感でやっているのではない。やりたくなければ、やらなくてもいい。(その代わり、情報が入らないとか、先生のひいきがあるとかは覚悟しなければならないかもしれないが^^;)無職だとか、小さい子供がいないからと言って、役員を押し付けられることもない。(押し付けられる学校もあるのかもしれないが)やりたいお母さん方が、自発的にやるのだから、これはとてもいいのではないかと思う。また、日本と比べて韓国の子供達は、ちょっぴり過保護過ぎたり、かまわれ過ぎているような気もするが、それだけ親の愛情をガンガン直接的に受け取っているので、子供達が、物怖じせず、堂々とした子が多い。日本人は、自分の子供のことを褒められると謙遜して「そんなこともないんですよ。」とか「いつまでも子供っぽくて困っています。」なんて子供の前でも言う人が多い。はんらも子供の頃、はんら母がよくそう言っているのを聞いた。これは、子供心に、ショックであり、悲しくなる。子供は単純だから、「そうか~。自分はたいした子供じゃないのか~」と思ってしまう。その点韓国では、どう見てもフツーの子にしか見えなくても、その親は非常に自慢する。「うちの子の頭脳は、飛びぬけているんですのよ。」「こんな賞をとり、あんな賞をとり・・・」「クラスのお友達から、とっても人気がありますの。」と、親バカばかりである。聞いていると疲れる。が、それを聞いている子供自身は、きっと嬉しいだろうと思う。子供は単純だから「そうか~。自分ってスゴイんだ。」と思っているだろうと思う。そのせいか、韓国には いじけたような子供とか、どよ~んと暗い子供は、あまり見かけない。どの子も、家では「王子様」「お姫様」のように、可愛がられて大切にされているのだ。日本に里帰りすると、共働きが多いこともあると思うが、子供達がほったらかしにされているように見えてしまう。自立心を養っているのかもしれないが・・・幼稚園や学校の休み中の宿題などもそうだ。韓国では、徹底的に「家族で○○する」というようなのが多い。家族主義なのだ。旅行や博物館に連れて行ってあげないと、宿題も出来ない。日本では、「いろんな家庭があるから」と配慮されるのか、親があれこれ気を使わなければならない宿題は、ほとんど無いような気がする。忙しいお宅は大変かもしれないが、はんらは、幼稚園や小学校が家族主義なのはいいことなのではないかと思う。そして、韓国の社会で 今も先生に威厳があることも、いいことではないかと思っている。お母さんたちにとっても、子供達にとっても、韓国では「先生」は、「尊敬しなければならない人」という風潮が強い。(内申をよく書いてもらうためかもしれないが^^;)そういう良いところは残しながら、改善されていってほしいものである。
2005/03/11
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はんらが、ず~っと以前、デパートの文化センターで日本語を教えていたときのこと。ある日、生徒であるおばさんの一人が、すごく疲れて見えた。理由を聞いてみると「小学4年生(か、5年生?)の娘の宿題のポスターを徹夜で描いてあげて、ほとんど寝ていない。」と言う。それを聞いてはんらは、小4の娘の宿題を手伝うなんて、なんつー過保護な親だ?!?と思って呆れた。月日は流れ・・・・・・・去年、小4の長男コーちゃんが、「オンマ、ポスターの宿題が出たんだけど・・・」と言う。「描けば~~?」とはんらが言うと、「ポスターって、どうやって描くの?」とコーちゃん。習ったんでしょ?と聞くと、習っていないと言う。そんなバナナ?でも、よく考えてみると、学校にポスターカラーを持って行ったこともない。ということは、やっぱり習っていない?!?「ちょっと、図工の教科書見せて」と言って見てみたが、小4の図工の教科書に、ポスターの見本さえも載っていない。小3のときの教科書まで引っ張り出してきたが、載っていない。そんなバナナ~習っていないポスターを描けということは、母親に描けと言っているのだろうか?!仕方なく、はんらが手取り足取り、構図から考えて、ポスターカラーの使い方まで付きっ切りで見てあげなければならなかった。はんらが小学生だったときは、授業中に完成できなかったときに自宅に持ち帰って宿題、だったと思うが、このポスターの宿題は、まっさらの画用紙に、家で一から描かなくてはならない。コーちゃんが習い事から帰ってきて、夕方遅くから描き始めたので、スッカリ夜も更けてしまった中で、必死で親子でポスターを完成させた。こんなこともあった。韓国の小学校では、英語を習う。しかし、教科書やノートを見た限りでは、歌ったり踊ったりしながら、「英語に慣れる」「英語に親しむ」程度の授業である。授業参観で英語の授業を見たこともあるが、カンタンな会話をしたり、カンタンな英語劇をしたり、という感じである。英単語を書く宿題も試験もない。読解や英作文も、皆無である。ところがある日、「英語で家族新聞を作る」という宿題が出された。これも、学校で少しやってきたのではなく、まっさらの紙に、家で一から書かねばならない。いや、しかし、コーちゃんに書ける英単語は、無い!「コーちゃん、書ける英単語は?」と聞くと「う~んと、redとか、greenとか・・・?」そうよね~。それくらいよね~~。(^^;)英単語もまともに書けないのに、英語で新聞作れというのは、母親に書けと言っているのだろうか?!?仕方なく、一番上に でっかく「MY FAMILY」と書かせ、その下を4等分して、でっかい顔を4つ描かせ、それぞれ「Father」「Mother」「Me」「Brother」と書かせて終わりにした。あまりにも淋しい出来だったので、「age ○○」と、年齢も書き加えた。授業参観の日、クラス全員の新聞が貼り出されていたが、こんなシンプルな新聞はコーちゃんだけで、他の子たちのは、「何月何日 どこへ行って何をした」「お父さんは どこの会社でどんな仕事をしている」「うちの家族はこんな家族・・・」などというのが、紙面いっぱいに英語で書かれていた。本人が書いたのか、お母さんたちが書いたのかは知らないけれど・・・絵画教室や英語塾に通っていれば、出来る宿題なんだろうとは思う。でも、学校の授業を受けているだけでは、絶対出来ないような宿題が出るのはなぜだろう?
2005/03/10
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韓国の小学校には、驚かされたり、困らされたりしているはんらである。納得のいくこともあるし、いかないこともある。いかないことのひとつは、運動会のとき、運動場の入り口で「運動会のプログラム」を渡しながら、正々堂々と寄付金を集めていることである。勿論、公立の小学校よ。韓国でも、義務教育なのよ!雰囲気的には、出さないわけにはいかない雰囲気。というか、寄付金出さないと、プログラムさえもらえない雰囲気・・・それに、一口3万ウォンとか、5万ウォンとか、それほど高額ではないので、出している親がほとんどのようにも見える。出すと、その場で「何年 何組 だれそれ いくら」と名前と金額を帳簿に記録される。そして、記念品の学校名入りのタオルと、プログラムをもらう。でも、はんらはこれまで、出したことがない。プログラムは、横からチョロッともらっちゃう。いくら小額でも、コーちゃんの小学校の生徒は1200人くらいいるのだ。3万ウォンずつ出しても、3600万。半分の父兄が出しても、1800万にもなるのだ。このお金で、去年、図書室の本を購入しました、とか、コンピューター室のコンピューターを増やしました、などという報告はある。でも、コーちゃんの小学校は、できて今年3年目の新設校である。設備は充分整っていると思うのである。噂では、あの寄付金の大部分は、運動会後の先生方の打ち上げパーティーの食事代&酒代になるとか?!?そういう話を聞くもんだから、はんらには出せない。この運動会のときの寄付金、学校によるのかもしれないが、前のテグの小学校でも、今の天安の小学校でも同じだし、話もよく聞くので、おそらくこういう小学校がほとんどなのではないかと思う。
2005/03/07
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韓国の小学校には「オモニ会」というのが存在する。直訳すると「母の会」である。でも、日本のPTA役員とかとはまた違う。小学校にはちゃんと「学校運営委員会」というのがあって、父兄の中から役員が選挙で選ばれるからだ。この「オモニ会」は、「ママさん奉仕隊」というようなものと言えるか?!(^^)学校の掃除や給食の配膳を手伝ったり、運動会や遠足のときに、クラスの子全員に間食を差し入れる。遠足などでご苦労された先生を、食事などにご招待する。学校で足りないもの(学級文庫)などを買うのにお金を出す。先生のお手伝いをしたり、教室の模様替えなどをお手伝いする。などなど。勿論、ソウル江南やイルサンのような教育熱の高い富裕層の通う学校と、田舎の学校とでは随分違うとは思う。はんらが見てきたのは、人口250万の大都市テグと、人口50万の中都市天安の小学校である。はんらは、これまでこの「オモニ会」に参加したことがない。理由は、コーちゃんが入学する直前に、次男のよしくんが未熟児で生まれたからである。未熟児を抱えて学校に出入りできないと思ったので、はんらは入学式の日(その日は、姑に来てもらって、よしくんをみてもらった)に、担任の先生に、新生児がいて学校に顔を出すことはできないと言った。30代の女の担任は、「そうですか。かまいませんよ。」とおっしゃった。学校が家から歩いて5分と近かったので、よしくんが少し大きくなってからは、ベビーカーに乗せて、学校まで散歩した。コーちゃんの友達がよしくんを見て「わ~。かわいい。コーちゃんの弟?」「いいなあ。うらやましい!」と口々に言うので、コーちゃんは大喜びで毎日学校まで来いと言い出した。年が離れているので、友達には赤ちゃんが珍しく、うらやましかったのだろう。それで、毎日のように下校時間に合わせて学校付近を散歩するようになったので、ちょうど同じ時間に学校に「出勤」するオモニ会のお母さん方とも、よく挨拶するようになった。オモニ会のお母さんたちは、毎日下校時間に合わせて学校に出勤(^^;)し、教室を掃除したり、先生の手伝いをしたりしていたのである。当時、そのお母さん方が「奉仕」して下さっていると思い込んでいたはんらは、申しわけないような気持ちだった。コーちゃんが2年生になった。担任は50代の年配の女性だった。よしくんはちょうど1歳越えたころで、まだまだ学校に行けないと思ったはんらは、担任の先生にそのように伝えた。「本当に、申し訳ないんですけど。」とはんらが言うと、先生は「かまわないんですよ。オモニ会のお母さん方も、みんな考えがあってやっていらっしゃるんですから。」とおっしゃった。秋になって、学校で小さな発表会が開かれた。学校内で行うもので、大規模なものではなかった。コーちゃんに何をやるのかと聞くと、クラスでは、演劇をやると言う。そして、その演劇に出る子は先生が決めて、その子達だけで先生と一緒に練習していると言う。コーちゃんは出ない。それを聞いたとき、はんらは、まあ、2年生くらいではセリフをちゃんと言える子が少ないので、先生がしっかりした子供を選抜したのだろうと思っていた。コーちゃんは、その時所属していた「童謡クラブ」で歌を歌うというので、はんらも観に行った。演劇が始まったとき、はんらはとても驚いた!その演劇に参加していた十数人の子供は、全員、オモニ会のお母さんの子供達だけだったのだ!勿論、オモニ会の子供が、優秀な子供ばかりと言うわけではない。とてもセリフなんか言えそうもない子もいる。そんな子は、きれいなチマ・チョゴリを来て、王様の御付きの役をやったりなんかしている!!本当に、ビックリ!こんなにえこひいきするものなの?!?これじゃ、毎日の授業の様子もわかりそうなものだ。先生の言ってた「オモニ会のお母さんたちに考えがある」という意味が、よくわかってしまった。他のお母さん達も、誰も何もクレームをつけないということは、みんな了解済みなのね?と思った。しかし、韓国もそんな先生方ばかりではない。小4のときの担任の先生は、「先生の日」といって、公に先生に贈り物のできる日(韓国らしい日があるのだ^^;)に、子供達がみな持っていくプレゼントを持ち帰らせた。「直接書いてくれた手紙や絵以外は、受け取りません。今後も、何も持たせないで下さい。」という手紙を添えて。20代の若い女の先生だったが、とても熱心な先生で、子供の日記にも毎日毎日コメントを書いてくださった。いつも肯定的な、元気の出るような温かいメッセージだった。盆、正月、夏・冬休みの前後には必ず、はんらの携帯に文字メッセージを送ってくださった。一般に、若い先生は、情熱にあふれ、韓国の賄賂文化を嫌う、誠実な教師が多いような気がする。今年のコーちゃんの担任は、ミセスの先生のようである。どんな先生なのか、今からちょっぴり心配している。
2005/03/05
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きょう、小4のコーちゃんは終業式で、通信簿をもらって来た。韓国は日本より1ヶ月早く、3月に新学期なので、4年生はきょうで終わりである。この通信簿、テグの小学校でも似たようなものだったので、きっと韓国どこでもこんな通信簿なのだろう・・・コーちゃんの通信簿<国語>話す内容や登場人物の性格に合わせた表情と声で話すことができ、文章を読んで内容に合った題名をつけることができる。・・・・・・・・・・・・???・・・・・・・・・・・・4ヵ月半の授業の内容をこれだけ簡潔にまとめられると、何が何だかサッパリわからない。4ヵ月半の間、それだけしか学ばなかった?まさか??じゃあ、他の子供と比べて特によく出来たことが、それ???謎は深まる。<社会>家庭経済での所得と消費、貯蓄の正しい関係を理解し、韓国の文化財を調査して年表を作ることができた。なんか、「学習計画表」みたいである。そういうことを勉強したのね、で、どうだったの?と思ってしまう・・・・・・・他の教科の評価も、みんなこんな感じである。はんらのお義姉さんは、テグで小学校の先生をしている。お義姉さんも、こういう通信簿のために、父兄が戸惑っていることをよく知っている。「○○ができる」という通信簿しかもらわないため、自分の子供は勉強がよくでき、何の問題もない、と考えている父兄が多いのだそうだ。それが、中学校入学のころになってみると、小学校の内容でひっかかったりつまづいたりしていて、もう既にサッパリわからなくなっていた、ということがあるのだそうだ。そういう心配から、学校のことを信用できなくて、「学校には任せておけない!」と言って学習塾の門を叩く父兄が多いとか・・・何か、うまく回らない韓国の学校教育である。
2005/02/24
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午前中、内科に行って、検査の結果を聞いてきた。実は、日頃の食生活(甘いもの好き、お肉好き、油物も好きの大食漢)がたたって、「コレステロール数値高すぎ」とか「糖尿病になりかけ」とか言われるんじゃないかと思って ビクビクしていたのだった。でも、血液検査も尿検査も、みんな標準内の数値で、ホッとした。以前、よしくん妊娠中の血液検査で、「肝機能が低下している」と言われたことがあったのだが、それも、とても良くなっていて、何の心配もないとのこと。良かった~。この内科、うちのマンションのすぐ横にあって、お腹が痛かったはんらは、病院を選んでいる余裕もなくて駆け込んだのだが、内科医にしては、重量級の医者だった。あの体格では、患者に「もっと痩せないと癌になりますよ。」なんて言えないと思う。背も高いので、肥満体とは言えないと思うが、はんらが見ても「先生、健康のためにあと5~10キロくらい落としたほうがいいのでは?」と言いたくなるほど・・・スリムな内科医より、実に気楽だった。近いことだし、これからここをはんらの主治医にしよう!と思った。さて、今度5年生になる長男、コーちゃんが教科書をもらってきた。数日前にもらってきていたが、はんらは体調不調で、きょうまでじっくり見もしなかった。コーちゃんが3年生くらいまで、はんらたちはソウルの日本人学校に、日本の小学校の教科書をもらいに行っていた。小学校教育は義務教育であるため、日本国籍を持っているコーちゃんは、日本の教科書をただでもらうことが出来たのである。ところが、去年からいろいろややこしくなってしまい、将来必ず日本に帰る予定の子供以外は、もらえなくなってしまった。はんらたちも申請すれば、そのままもらえ続けたのだと思うが、めんどくさいのと、数冊しかない教科書をもらいにソウルまで行く交通費のほうがずっと高いため、そのままもらいにいかなくなってしまった。そう、日本の小3くらいの教科書は、「数冊」しかなかった。日本本国でもそうなのだろうか?ここ韓国では、小3くらいでも、教科書は13~4冊はあった。韓国の小5の教科書は、英語、国語2冊(読み方、書き方)、算数2冊、社会2冊、地図帳、理科、実験、道徳2冊、音楽、図画工作、体育、技術、と、全16冊である。一番分厚い「読み方」の本は、242ページまである。これが、1学期分である。日本の教科書は、3,4年生で1冊、というものもあった。どの教科書もペラペラに薄かった。本国でもそうなのだろうか?いつも、ソウルの日本人学校で、「へっ?!?これだけなんですか?」と教科書の少なさに驚いていたはんらたち・・・本国でもそうなのだろうか・・・?
2005/02/18
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小学校に行くようになると、いろんな準備物が必要である。お金もかかる。しかし、もっと困ったちゃんは、お金で何とかできない準備物である。例えば、夏に「木の枝と葉っぱ 3~4種類」というのがあった。秋ならそのへんで拾って来ればいい。でも、夏にはなかなか枝も葉っぱも落ちていない。子供の目の前で「自然を大切に」といいながら、枝をポッキリ折って来いというのだろうか・・・それから、「貝殻」という困った準備物もあった。うちから海まで車で2時間である。今夜の夕食のメニューを貝にしろと言うのだろうか・・・仕方なく、市場に行って貝を買って、夕食のおかずにしたけれど。はんらマンションでは毎週月曜日から水曜日が、資源ごみの回収日である。溜まった資源ごみを全部捨ててスッキリしたところに、コーちゃんが帰ってくる。「ママー。明日、美術の時間に廃品で作品作るから、廃品たくさん持っていかなきゃ。」それで、資源ごみ捨て場に行って、ゴミあさりをしたこともある・・・「読まない雑誌」を持って来い、と言うことも・・・読まない雑誌って、捨てちゃって無いよ~!「トイレットペーパーのしん」ということもあった。しんって、捨てちゃいますよね?今使ってるのを、全部 巻き取るしかない??「動物の写真たくさん」動物の写真って?うちに動物図鑑はあるけど、まさか切り抜いて持って来いとでも・・・?(このときに、プリンターの必要性を痛感した)「おままごとの道具」女の子のいるうちはいいけど、男の子だけの家でおままごとセットって・・・!?最近になって「赤ちゃんのころの自分の写真」10年前の写真???思ったとおり、10年間アルバムに貼り付いていた写真は、簡単にははがれなかった。「よしくんの写真でもバレないよね?」と思ってしまった。「ダンボール箱 2,3個」このときは、すぐにスーパーに走ったが、何といっても同じクラスの34人がみんなスーパーに走って、ダンボール箱を確保しているのだから、競争率が高すぎる。ここの小学校は、マンション密集地帯にあるので、はんらマンション(千世帯)と、隣の現代マンション(千世帯)の子供だけが通っているのだから。遅く行った人は、遠くのスーパーまで、ダンボールを確保しに走らねばならない。こんな感じで、子供が自分で準備するには難しく、はんらにだって難しい「準備物」が、韓国の小学校ではしょっちゅうある。これって、共働きの家庭ではどうしているんだろう・・・?と、フト 疑問に思ってしまう。連絡帳を開くのが 恐ろしい毎日である。でも、早く開いて 早く準備しなきゃならないのよねー。
2005/01/29
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小4のコーちゃんの長く長ーい冬休みが始まって、20日近く経った。あと、1ヶ月弱だ!@@フーーーしかし、宿題のほうは着々と進んでいる。^^莫大な宿題のうち、終わったのは・ 読書感想文 2編・ コレクション・ 書初め・ 見学のレポート 1編である。日記、教育テレビ、音読、英語テープ、学校HPへの投稿、楽器の練習、漢字の勉強も、ほぼ毎日やっているので、大丈夫。読書は、マンションに来る移動図書館で 毎週ドッサリ借りてきて、よしくん用の絵本まで読ませているので、数は楽々クリアーである。小4水準の本は、まだ2冊しか読んでないけど・・・(それでも、スゴイことだ!)運動は、毎日テコンドー教室に通っているのでいいとする。趣味も、毎日書道教室に通っているのでよしとする。あと残っているのは・ 読書感想文 1編・ 見学のレポート 1編・ 絵 1枚だけである。毎日遊んでばかりいるコーちゃんみたいだが、なかなか頑張っているでしょう。ああ、はんらが結構 教育ママであることが バレてしまった・・・
2005/01/14
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おとといの日記で、韓国の小学校の宿題の話をちらっと書いたので、続き。^^ここは、韓国の中くらいの規模の都市で、中くらいの規模の小学校なので、韓国の他の小学校も同じようなものかな?と思ってはいるのだが・・・参考までに、冬休みは43日間。前後の日曜日や祝日を合わせると、48連休である。* 小4のコーちゃんの宿題 *・ 日記、週4回・ 週2回、15分間の教育テレビを見る・ 国語の教科書の音読 10ページ(毎日)・ 英語テープを聴く(毎日)・ 学校のホームページの掲示板に投稿・ 読書感想文 原稿用紙5枚以上を3編以上・ 読書 20冊以上・ 毎日運動・ 絵 1枚・ 楽器の練習・ 漢字の勉強・ 将棋、囲碁、サイクリングなどの趣味をする・ コレクション(切手、商標、貝殻など)・ 書初め 1枚これに、おとといの日記に書いた、博物館見学のレポート2編である。ほっといてもやる子はいいが、毎日コツコツやらないと、ためると大変である。
2005/01/03
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きょうは、コーちゃんの小学校の学芸会だった。前 住んでいたテグの小学校は、小さい小学校だったので(一学年 百人程度)学芸会は校内の発表室でやったが、今の小学校はもう少し大きい(一学年 2百人程度)ので、学芸会は 学生会館という、市の施設を貸し切りにして行われる。1、2年生は、お揃いのドレスやタキシードなどに身を包んで、踊ったり 演奏したりする姿がとてもカワイイ。色とりどりとか、真っ白のドレスなんかを着て可愛いのは、小学校3年生ぐらいまでである。5、6年生になると、身長はもう、はんらと同じか もっと大きい子もいるくらいなので、トレーナーとジーンズ、というようないでたちである。しかし、6年生は ほとんどのクラスが ダンスやエアロビクス、チアリーディングなどをやったが、さすがになかなかカッコイイ。「将来のボアか?ビか??」というような、人目を引く ディスコキング&クィーンみたいなのが、1クラスにひとりは必ずいた。そういう点で言って、一番つまらなかったのは、4年生あたりである。下手な踊りがまたカワイイ、という年齢でもないし、カッコよく踊れる子もまだいない。幼稚園の学芸会のように、練習に何ヶ月も費やした、というわけでもないので、仕方ない。コーちゃんたちは、楽しかったのかな?はんらはやっぱり、来月に控えている よしくん(年少)の学芸会が、心配でもあり、楽しみでもある。コーちゃんのはじめての学芸会(年少のときの)は面白かった。幕が開く前から、幕の後ろから「ウワ~ン、ウワ~ン」と泣く大きな声が聞こえてきた。幕が上がってみると、一番体格の大きいコーちゃんが、ひとりでワンワン泣いていた。緊張したのであろう。みんな、大笑いだった。よしくんのはじめての学芸会は、どうなることやら・・・
2004/11/25
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秋になると、展示会だ、学芸会だ、発表会だ、運動会だと学校行事が忙しくなるのは、日本も韓国も同じだろうと思う。今週は、コーちゃんの学校の作品展示会。木曜日には、学芸会もある。作品のほうは、小学校の廊下に展示されているので、父兄がいつでも都合の良い時に見に行けばよい。コーちゃんは、習字を習っているので、習字を提出した。韓国の小学校は、日本の小学校のように、習字をちゃんと習わない。図画工作の時間に、1年に3、4回、習字を習うだけだ。それも、3、4年生になってからである。それで、習字をさせようと思ったら、習字の塾に通わせるしかない。韓国はこういうのがとても多い。体育館のない小学校が多いので、マット運動や飛び箱などを小学校で教えてもらえない。雨が降ると、体育の授業は中止である。運動不足になりそうなので、テコンドー教室とか、バレエ教室なんかに送ることになる。プールに至っては、韓国のほとんどの小学校に無い。泳ぎもできなければ、と思うと、スイミングクラブに送ることになる。そんなこんなで、韓国の小学生は 低学年からとても忙しいし、父兄は塾の月謝で 目眩がしそうである。どうにかならないのか?韓国の教育現状!話は ずれたが、コーちゃんはそういうわけで習字の塾に通っていて、今回の作品は、習字だった。出来栄えは、まあ普通、といった感じだが、体格にふさわしく、字体がデカくて、線も太い。男らしいので、はんらには満足である。はんらも、小学校のとき、特別に習字を習ってはいなかったけど、書き初め大会では毎年、校内で入賞していたのよ~。字体がデカくて、線が太くて、元気いっぱい、というのが、入賞の理由だったらしい。字自体は、上手ではないのだが。^^
2004/11/23
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今日は、小4の長男、コーちゃんの授業参観があった。実は、はんらは今日 コーちゃんの担任を初めて見た。韓国の小学校では 家庭訪問だとか、個人面談のようなものが無いため、母親が進んで学校に訪ねて行かないと、担任の先生の顔も知らずじまいである。それなのに、小学校低学年のお母さんは ほとんどが授業参観に行くが、高学年になると、ほとんどのお母さんが行かない。今日も、31人のコーちゃんのクラスで、来ていたお母さんは8人しかいなかった。普通は、1学期中に 授業参観があると思うが、コーちゃんの小学校は今年と来年の2年間、地域の英語教育のモデル校として選ばれているため、今回、教育委員会や他の小学校の教師も招いての 授業参観となり、今の時期まで準備してきたのだった。韓国の小学校では、小4のコーちゃんが1年生の頃から、授業は全科目 パソコンを使って進められている。映像を使っての授業なので、活気があって、子供たちを飽きさせない。みんなの調べてきた資料なども、すぐにそのままパソコンに取り入れて 画面に映し出し、みんなで見たり 検討することができる。教室の前には、でっかい画面がある。黒板も、何重にもスライド式になっていて、あっちこっち利用できるようになっている。教卓も教室の端から端まであって、キーボードやOHP、プリンターなどの機器やいろんな資料が置かれている。日本の新潟の地震の時、被災地の小学校がテレビに映ったが、小学校の黒板や教卓が、はんらたちが小学生だったとき(30年前)とほとんど変わらないのを見て 驚いた。田舎の小学校だから?それとも、日本の小学校は 今でも 30年前と変わらないのだろうか?!?今回は 英語モデル校としての授業参観だったので、英語の授業だった。小1から英語の授業を始めているらしい。授業は、最初から最後まで全部英語で話され、韓国語は全く使われない。「みんな、おはよう」「きょうの気分はどんな気分?」「きのうは何をしたの?」というような質問を先生がされて、子どもたちが答えていく。パソコンの映像に合わせて、英語の歌を歌ったり、踊ったりする。パソコンの外国人の話すのに合わせて、発音練習をする。それから、英語のカードを使っての 神経衰弱のゲームをして、子供たちは沸きに沸いていた。そういう楽しい雰囲気で、40分の授業は あっという間に終わった。はんらは、やっと担任の先生に挨拶をすることができて、ちょっと肩の荷が降りたような気がした。
2004/11/04
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何の 成績かって?小4のコーちゃんの 先日のテストの結果が発表されたと言うのですよ。それも、まだ小4なのに、教室の後に デカデカと貼り出されているとか!教育熱心な韓国ではあるが、小4からテストの順位が貼り出されるとは 恐ろしや。「で、何番だったの?」と聞くと「26番」「何人いるのよ?」「32人」32人中 26番・・・これは喜んでいいのか、悲しんでいいのか、フクザツである。発達障害があって、長く 特殊教育を受け、普通学校に通えるかどうかと悩んでいたことを思えば、大健闘である。しかし、親としては、これだけはっきりと順位が出ると、かなり衝撃!本人は「後ろに6人もいる」 と言ってニコニコしている。「6人しか、って言うのよ」と訂正してあげる はんら。「○○くんなんて、28番だった。勉強できないヤツ!」なんて 笑っている コーちゃん。「そういうの、どんぐりの背比べ、って言うんだよ」と教えてあげる はんら。でも、つい 世間のおばちゃまたち同様、好奇心がムクムクわいてきてしまった。「ねぇねぇ、ビリは誰だったの?!」あぁ、こんなこと聞いちゃった。「キョンミン(仮名)」「キョンミンって、あの向かいの 49坪のマンションに住んでるキョンミン?」「そう」この辺で、49坪のマンションというと、かなり大きなマンションである。韓国では 親の経済力と 子どもの学力が比例するなんて ささやかれているが、そうでもないようだ。よそのお宅でも こんな会話がされているんだろうな~。そして「日本人のお母さんの子どもって、勉強できないのね~」なんて思われているのかも。こんな 教育熱の高い国で、父兄をやっていくのも楽ではないよ~!
2004/09/22
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きょうは、コーちゃんの小学校の2学期の始業式。やっと、学校が始まり、はんらはホッ!7月19日から始まった長~い夏休みがやっと終わった!!この夏休みの時期は、地域によって少しずつ違い、もっと遅く始まるところも多いようだ。韓国の学校は、2学期制である。新学期は、3月。韓国では、まだまだ寒い時期なので、桜の木の下で写真、というわけにはいかない。親子ともども、入学式にはジャンパーを着ての参加である。夏休みが終わると、2学期が始まり、2月までが2学期である。2学期の途中に、冬休みがあるが、韓国ではこの冬休みも長い。去年、コーちゃんの学校では、12月29日に冬休みが始まり、年明けて2月7日までが休みだった。夏休み約40日に、冬休み約40日だ。さらに、2月はヘンな月で、1週間だけ登校して、また春休みが始まる。この1週間、学校では授業もなく、復習したり、ビデオ見たりして時間をつぶしているらしい。ヘ~ンなの。でも、授業時間数が決まっているので、仕方ないらしい。韓国の夏休みは、日本のように、ラジオ体操もなければ、プールもない。一日中、家にいられると、不快指数が増してしまう。強烈な学歴社会である韓国では、小学生でも夏休み、朝の9時頃から塾に向かうバスに乗る子が多いのだけれど・・・
2004/08/24
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