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「毎日更新」読レポ第2120
承認欲求捨ててみた
~他人を恐れない自由な心を手に入れる自己改造法~
著:諸富祥彦
発行:㈱青春出版社
第3章 承認欲求に振り回さている、こんな人たち
⑨自分にダメ出しをしがちで自己肯定感をもてません(自己否定系)
〇「何不自由なく生きているように見えるかもしれない。なのに悲観的にばかり考えてしまう」と悩んでいる人。
「くよくよと悲観的に考えるクセ」は認知行動療法で「自動思考」と呼ばれ、無意識的に考えが湧き出てくることを指します。この考えすぎは「考える病」とも言われ、心の健康に影響を及ぼすことがあります。
対処法として、自分の考えに「考え君」という名前を付け、あたかも友達のように接することで、その思考を軽くすることをお勧めします。「考えてはいけない」と考えると逆効果になるため、出てくる考えをただそのままにしておくことが重要です。これにより、考えすぎの悪循環から解放されることが可能になります。
私も、過去に「考える病」でした。他者の問題まで自分で背負い、「どうしたらいいか」と悩んでいたが、他者の問題は他者の問題で、他者が決めること徐々にスモールステップで認識できるようになっていった。
例えば、母が「親族の○○が、あなたのことを□✕✕と言ってるわよ。あなた何とかしなさい」と言われるが、私は「○○さんの問題でしょう、誤解や勘違い、思いこみも、○○さんの問題で私の問題では、ないですよ」、「私の問題では、ありません。○○さんの問題ですから、本人の問題ですから。私が背負う問題ではありません」と考えるようになり、他者の問題を背負うことがなくなりました。
もちろん、自分の悩みはありますが、自分の行動で変えて悩みを解決や低減できる自分になりました。他者の問題は、他者自身が行動しなけければ、問題や悩みは解決や低減はしません。
もちろん、他者が私や他の人に相談などをすることでの頼る行動は問題や悩みの解決や低減につながりますが。
本人の問題や悩みは、本人が行動することです。本人自身が他者に頼るのもOK、助けを求める行動もOKです。
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