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「毎日更新」読レポ第2234承認欲求捨ててみた~他人を恐れない自由な心を手に入れる自己改造法~著:諸富祥彦 発行:㈱青春出版社第5章承認欲求を手放す9ステップ式自己改造プログラム第5ステップ 1万回トレーニングで自分を逆洗脳する この文章は、「1万回トレーニング」を通じて自分を「強い自分」に変える方法を説明しています。主なポイントは以下の通りです。1、逆洗脳のステップ: 他人の目を気にしなくなるために、特定のフレーズを繰り返し唱えるトレーニングを行います。2、トレーニング内容:イメージトレーニング: 1日に10人の「嫌われたくない人」を思い浮かべ、その人に対して「私はあなたに嫌われてもかまわない」と大声で50回唱えます。これを10人分行い、合計500回。実際の人との対面: 慣れてきたら、実際にその人の前で同じフレーズを心の中で唱えます。これも1日500回行います。20日続けることで1万回になります。3、効果: 20日間のトレーニングを経て、他人の目が気にならなくなり、「どう思われても平気」と感じられるようになります。4、体験の重要性: 恥をかく経験を通じて、他人を喜ばせることに快感を覚えることが大切です。演劇やコントなどを通じて、人の目を気にしない自分を育てることが推奨されます。5、年齢に関係なく変われる: どんな年齢でも人は変わることができ、基本となるのは「1万回トレーニング」です。6、別のアプローチ: 「使命・天命に目覚める」ことも重要で、自分の人生で成し遂げたいことが明確になると、他人の評価を気にしなくなることがあります。この場合も、強い心を築くためにトレーニングが有効です。 このように、他人の目を気にしない強い心を育てるための具体的な方法と、その重要性が強調されています。 私もくり返の心のトレーニングの量稽古が過大な承認欲求から卒業できると思う。著者のトレーニングは、なかなか辛い腹筋運動と同じだとおもう。その辛いトレーニングはつづかないので、時間を掛けて個々のトレーニングがあるはずです。 まずは、「私はあなたに嫌われてもかまわない」と紙に書いて毎日それを見て、心のなかで呟くことの量稽古だとおもう。これは、孤独力を磨くことにもなります。過大な承認欲求は、孤独力が低いからでもあります。孤独力を磨くことです。
2024.10.31
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「毎日更新」読レポ第2233承認欲求捨ててみた~他人を恐れない自由な心を手に入れる自己改造法~著:諸富祥彦 発行:㈱青春出版社第5章承認欲求を手放す9ステップ式自己改造プログラム第4ステップ ビリーフ(思い込み)を自己論破する「自己論破」は、自分の抱えるイラショナルビリーフを自分自身で論理的に打破する方法です。以下のステップで行います。1,ターゲットとなるイラショナルビリーフを特定:例: 「他者や世間に認められないと、自分には価値がない」例: 「他者や世間に見放されたらやっていけない」2,論破の結果を考える:「他者や世間から見放されても、自分には自分だけの価値がある」「他の人や世間から嫌われても、俺には俺の価値がある。ドンと来い。」3,自分に合った言葉を見つける:自分自身を突き放し、楽しんで論破することがコツです。ラップ調で論破するのも良い方法です。4,習慣化する:ジャストフィットする言葉を選んだら、①立ち上がり、②こぶしを握り、③大きな声で、④1日50回唱える。 毎日決まった時間に繰り返すことで、その言葉が自分のものとして定着していきます。この方法を通じて、自分の価値を他者の評価に依存しない形で再確認し、自己肯定感を高めていくことができます。 私もこの4つのステップを実践することをお勧めします。具体的には、次のように進めます。① 自分自身を否定する思い込みを書き出す。② その中からマイナスの思い込みを見つける。③ マイナスの思い込みとは反対の考え(フォーカスチェンジ)を考える。④ その「③」を何度も呟くか声に出す。「④」を繰り返すことで、自分自身のビリーフ(思い込み)を変えていくことができます。これは、自分自身を洗脳するようなプロセスです。そのためには、自分にフィットする言葉を用いて繰り返すことが重要です。もし自分に合わない言葉を使っても、思い込みは変わりません。受け入れられる言葉でなければ、その効果は得られません。
2024.10.30
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「毎日更新」読レポ第2232承認欲求捨ててみた~他人を恐れない自由な心を手に入れる自己改造法~著:諸富祥彦発行:㈱青春出版社第5章承認欲求を手放す9ステップ式自己改造プログラム第3ステップ ビリーフ(思い込み)に気づく 「人から認められないと価値がない」という思い込みに気づくことが重要です。論理療法の創始者アルバード・エリスは、人間の思考や感情を縛る無意識のビリーフ(思い込み)の存在を強調しました。特に、「他者から認められないと価値がない」「失敗は無価値につながる」という非合理的なビリーフ(イラショナルビリーフ)が人を不幸にすることがあります。このような思い込みを自覚することが、自己理解の第3ステップです。 私も、無意識のビリーフ(思い込み)によって「自分には存在価値がない」と勘違いし、それが他者に対する承認欲求を増加させると思います。これは、怒りのマネジメントにおいても同様で、個々のビリーフ(思い込み)が怒りを増幅させることがあると言われています。つまり、その人が自分のビリーフ(思い込み)をどのように受け取るかに関わってきます。 自分自身のビリーフ(思い込み)を理解し、その中で手放すことが重要です。そのためには、自分のビリーフ(思い込み)をリストアップして可視化し、意識的に思い込みを手放すプロセスを行うことが必要です。
2024.10.29
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「毎日更新」読レポ第2231承認欲求捨ててみた~他人を恐れない自由な心を手に入れる自己改造法~著:諸富祥彦発行:㈱青春出版社第5章承認欲求を手放す9ステップ式自己改造プログラム第2ステップ選択する この文章では、人生における重要な選択を提起しています。二つの選択肢があります。Ⓐは「人や世間の目を気にしてビクビクし、不安に満ちた現在の人生」Ⓑは「厳しい自己改造を経て得られる、本当の自分の人生で無条件の安心感に包まれた人生」 選択しないことは、実質的にⒶを選ぶことになります。自己改造は難行であり、従来の自分を手放し、新たな自分に生まれ変わるプロセスが必要ですが、それに取り組むことが次の展開への鍵となると強調されています。 私は、多くの人が「人や世間の目を気にしてビクビクし、不安に満ちた現在の人生」を生きていない一方で、一部の人々は無意識にビクビクしている人も中に居ると思います。 また、「厳しい自己改造を経て得られる、本当の自分の人生で無条件の安心感に包まれた人生」といったⒷの状態になるための厳しい自己改造をほとんどの人が避けることも事実です。私自身、厳しい自己改造は避けたいと思っています。多くの人が、やはり厳しいことを避けがちです。 私は、自分の気持ちを尊重し、自分軸を持つことが次のステップに進むために重要だと考えています。そのためには、「言いたいことが言える社会」であり、肯定的に自己受容できる安心感のある社会が必要です。まずは、家族間でお互いに肯定的に自己受容できる安心感のある環境を作ることが大切です。お互いが肯定的に自己受容できる受け取り方を選択することが重要です。※番号が2199以降、間違えていたので今回から訂正。
2024.10.28
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「毎日更新」読レポ第2150承認欲求捨ててみた~他人を恐れない自由な心を手に入れる自己改造法~著:諸富祥彦「発行:㈱青春出版社第5章承認欲求を手放す9ステップ式自己改造プログラム第1ステップ「違和感」に目を向ける この文章では、「他者や世間の目に映る自分」を意識して生きることの難しさと、その影響に気づくための方法が述べられています。まず、週に1回30分程度、自分自身を見つめる時間を持つことが提案されています。この時間では、「違和感」や「空っぽ感」を感じ取り、自分の在り方を吟味することが大切です。 自分が「普通」として生きることに固執し、他者の目を気にしながら日々を過ごしていると、常に比較が伴い、精神的に疲れてしまうことがあります。このような状況では、自己価値が他者や世間に依存してしまい、不安定な存在感を強く感じるようになります。 最終的には、こうした「他者や世間の目に映った自分」を認識し、その「違和感」に向き合うことで、自己改造の第一歩を踏み出すことができると述べられています。 私も以前は「他者や世間の目に映る自分」を意識して生きていました。しかし、数年間のサラリーマン時代を経て、いつの間にかその意識を手放すことができました。 サラリーマン時代は、著者が述べているように「普通」として生きることに固執し、他者の目を気にしながら日々を過ごしていたため、疲れ果てていました。その結果、十二指腸潰瘍やうつ病を経験することになりました。私は他人軸で生きていたのです。しかし、サラリーマン時代を卒業することで、自分軸で生きるように変わっていきました。
2024.10.27
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「毎日更新」読レポ第2149承認欲求捨ててみた~他人を恐れない自由な心を手に入れる自己改造法~著:諸富祥彦「発行:㈱青春出版社第5章承認欲求を手放す9ステップ式自己改造プログラム ①週に1回30分、カフェで「何もしない時間」をつくり、自分をチェックする。自分の内側の「違和感」「空っぽ感」に目をむける②「2つの人生」のいずれかを選択する③「人から認められないと価値がない」というビリーフ(思い込み)に気づく④ビリーフを「自己論破」する⑤「1万回トレーニング」で自分を逆洗脳する⑥ひとり、孤独になって「心の空洞」に浸る⑦内側とつながる。内臓感覚でいきる⑧使命・天命とつながる⑨世の中とつながり直す 私がこの9ステップの中で特に気になるのは、「③『人から認められないと価値がない』というビリーフ(思い込み)に気づく」という点です。この思い込みは、多くの人が抱えているものであり、特に小さい頃から他者と比べることにより、無意識のうちに形成されてきたものです。そのため、多くの人が他者の顔色をうかがいながら生きており、他者軸での人生を送っています。 この「人から認められないと価値がない」というビリーフの解放は、怒りのマネジメントにおいても非常に重要です。これからの「③」のステップがとても楽しみです。
2024.10.26
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「毎日更新」読レポ第2148承認欲求捨ててみた~他人を恐れない自由な心を手に入れる自己改造法~著:諸富祥彦「発行:㈱青春出版社第4章 「なぜ人を愛せないのか」という悩みがあります。⑩これが愛なのか、執着なのか、わからなくなったら… 過去に傷ついた恋愛があり、新しい彼女ができたが、元カノのことを思い出してしまう。この状況で、自分が元カノをまだ愛しているのか、単なる執着なのかが分からず悩んでいる。〇じつは、見分けるのは困難 元カノ(元カレ)への未練は、愛か執着かが難しいですが、両方の側面があり得ます。無理に忘れようとするのではなく、気持ちをそのまま受け入れつつ、新しい人との関係に向き合うことが大切です。その過程で、新しい相手への愛情が深まることが多いです。執着を強めないためにも、自分の感情を認めることが効果的です。傷つくことを恐れず、愛を素直に伝える「愛の勇者」になりましょう。きっとうまくいきます。 私も以前は元カノへの未練があり、執着していた時期がありました。彼女を忘れようとすると、自分を責める気持ちが強まり、ますます執着が深くなってしまいました。その結果、会いたい気持ちやストーカー的な感情が芽生える自分がいました。ストーカーは、「忘れない」という気持ちが強くなることで執着が強まるのです。 そのような状況にいる人は、自分の気持ちをしっかりと受け止めることが重要です。無理に「忘れなければならない」という意識に囚われるのではなく、自分の心の中にそっとその気持ちを置いておくことが大切です。そして、新しいことに意識を向けるよう努めることが必要です。過去に意識を向けるのではなく、今に焦点を当てることが大切です。
2024.10.25
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「毎日更新」読レポ第2147承認欲求捨ててみた~他人を恐れない自由な心を手に入れる自己改造法~著:諸富祥彦「発行:㈱青春出版社第4章 「なぜ人を愛せないのか」という悩みがあります。⑨離婚。本当にしたいですか?〇信頼関係を取り戻す2週間レッスン 僕の離婚防止カウンセリングの手法は以下の通りです:1,感情の聴取: カウンセラーがまず一方の気持ちを10分間聴き、もう一方は黙って聴く。これを交互に行う。2,約束タイム: お互いに「守ってほしいこと」を1つずつ伝え、約束する。具体的には、夫は妻に「1日1回、ありがとうを言ってほしい」とお願いし、妻は夫に「だからお前はダメなんだ、と言わないでほしい」と約束する。3,確認: 毎日、約束が守られたかを確認し合うことで、信頼関係を回復させる。このプロセスを2週間続けることで、信頼関係が戻り、関係改善の可能性が高まるとしています。 私も著者が言っているように、夫婦間でお互いの言いたいことを黙って聞き合うことが、信頼関係を高めるために重要だと思います。お互いに相手を肯定的に受け入れることが大切です。相手の違いを受容しながら、その気持ちを理解することが、夫婦間の信頼関係を育むと思います。信頼関係が育っても離婚という結果も受け入れることは、相手を尊重するために必要だと考えます。
2024.10.24
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「毎日更新」読レポ第2146承認欲求捨ててみた~他人を恐れない自由な心を手に入れる自己改造法~著:諸富祥彦「発行:㈱青春出版社第4章 「なぜ人を愛せないのか」という悩みがあります。⑨離婚。本当にしたいですか? 熟年離婚が多いのは50代や60代で、子育てが終わり二人で過ごす時間が増えることで、お互いの変化に気づき離婚を考えることがある。 若い世代では、結婚4年目ごろに離婚が多く、恋愛の熱が冷めることで相手に疑念を抱きやすくなる。 結婚が長くなると愛情が情に変わることもあるが、情があれば関係は続く。情すらなくなった場合、将来に対する不安から離婚を選ぶ人が増える。 私も熟年離婚は、子育てが終わり、定年退職を迎えることで、物理的に二人が過ごす時間が増えるため、最初の結婚時とはお互いに変化しています。特に男性は、女性のパートナーとのコミュニケーションが弱く、自分の気持ちをはっきり伝えることが苦手なため、女性は「この人、こんな人だったっけ?」「私たち、こんなに空っぽだったの?」と気づいたり、冷めたりすることが多いと思います。それが離婚へと至るケースも少なくありません。 このように、女性は男性のコミュニケーション能力を育てる「コーチ」としての役割が必要だと感じます。まだ愛情や情が残っているのであれば、なおさらです。
2024.10.23
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「毎日更新」読レポ第2145承認欲求捨ててみた~他人を恐れない自由な心を手に入れる自己改造法~著:諸富祥彦「発行:㈱青春出版社第4章 「なぜ人を愛せないのか」という悩みがあります。⑧「自分の深い思い」を相手に伝えるトレーニング カウンセリングで多くの人が後悔を語るのは、「相手に本当の気持ちを伝えないまま別れてしまった」体験です。特に、大切な人との別れの際、プライドから気持ちを言えずに後悔するケースが多く見られます。 このような状況に備えるため、筆者はワークショップで相手の目を見て「行かないで」「ここにいて」「愛してる」といった言葉を心を込めて言う練習を行っています。この練習によって、言いたいことを言えなかった悔いを少しでも軽減できることを目指しています。普段からの練習が重要であり、ワークショップではその能力を鍛えることを重視しています。 私も同じ体験をしたことがあります。「相手に本当の気持ちを伝えないまま別れてしまった」という体験です。しかし、私の中では後悔はありません。プライドという名のもとに自分の気持ちを言えなかったわけではなく、むしろ勇気がなくて自分の気持ちを伝えられなかったことはあります。 著者によれば、多くのカウンセリングを受けたクライアントの中には、「相手に本当の気持ちを伝えないまま別れてしまった」ことに対して後悔を抱いている人々がいるそうです。そのため、著者はクライアントが今後後悔しないために、ワークショップで相手の目を見て「行かないで」「ここにいて」「愛してる」といった言葉を心を込めて言う練習を行っています。彼らは後悔しない日々を送るらないためのトレーニングをしているようです。
2024.10.22
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「毎日更新」読レポ第2144承認欲求捨ててみた~他人を恐れない自由な心を手に入れる自己改造法~著:諸富祥彦発行:㈱青春出版社第4章 「なぜ人を愛せないのか」という悩みがあります。⑦夫婦関係の質を深める○○〇以上の体験 夫婦関係においては、「ちょっとした変化」が改善に繋がることが多いと述べられています。例えば、パートナーと手を握って一緒に歩くことが、○○〇以上の意義を持つ場合もあるとのことです。特に女性は愛情表現を望んでも、男性がそれに応じないことがありますが、これは日本の男性のコミュニケーションスキルが低いためと考えられています。女性が男性を「育てる」必要があり、コミュニケーションの改善が重要です。 50代の夫婦の多くは、コミュニケーションのトレーニングを怠ってきたために不満を抱いていることが多く、これは女性が男性に言葉で表現することを促すことで改善できると提案しています。具体的には、「言葉にしてほしい」といったメッセージを伝えることで、男性にコミュニケーションを促進する方法が示されています。 私も日本の男性はコミュニケーションスキルが低いと感じています。男性同士ではある程度コミュニケーションを取りますが、日本の文化の影響から「男は寡黙であるべき」という考え方が長い間続いてきました。私自身、他の人から「あなたはコミュニケーション上手ですね」と言われます。「うちの旦那はあなたとよくおしゃべりします」と言われることがあります。 日本の文化では、長い間夫婦間で以心伝心が重視されてきたため、男性はコミュニケーションが苦手な傾向があります。しかし、今の時代は多様性が求められ、言葉や態度、表情でのコミュニケーションがなければ、相手に気持ちを伝えることは難しいです。 これからは、著者が言うように、女性が男性に言葉で表現することを促すことで、コミュニケーションの改善が必要だと私も思います。
2024.10.21
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「毎日更新」読レポ第2143承認欲求捨ててみた~他人を恐れない自由な心を手に入れる自己改造法~著:諸富祥彦発行:㈱青春出版社第4章 「なぜ人を愛せないのか」という悩みがあります。⑥異性に興味がない人、ありすぎて困る人〇「異性に対して興味関心がない」VS「性欲が強すぎて困る」 最近、異性に関心を持たない人が増えている一方で、恋愛や性欲において極端な行動をする人も多い。「恋愛する人」と「しない人」がはっきり分かれ、性欲の強さが問題になる場合もある。 性欲がアディクションや依存症となると、自分に価値を感じられず、空虚感が生じる。特に女性に多い「恋愛依存症」では、常に恋を求めて不安定な状態に陥る。このように、恋愛や○○〇への依存が心の安定を妨げている。 私もそう思います。「恋愛する人」と「しない人」がはっきり分かれ、性欲の強さが問題になっていると思います。その要因は、恋愛や○○〇を煽る情報の氾濫にあると考えます。 テレビの放送や本、インターネットなど、さまざまなメディアから恋愛や○○〇に関する情報が溢れ、それが人々を洗脳しているのです。そのため、著者が指摘しているように、性欲がアディクションや依存症に囚われ、自分に価値を感じられず、空虚感を抱える人もいます。
2024.10.20
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「毎日更新」読レポ第2142承認欲求捨ててみた~他人を恐れない自由な心を手に入れる自己改造法~著:諸富祥彦発行:㈱青春出版社第4章 「なぜ人を愛せないのか」という悩みがあります。⑥異性に興味がない人、ありすぎて困る人〇そもそも「好き」とか「愛」とかがわからない… ある超イケメンの男性が、友達と仲良くなるとすぐに○○〇をしてしまい、その結果「好き」という感情がわからなくなってしまったと語っています。多くの人と関係を持つことで、誰を本当に好きなのかわからなくなり、もしかしたら実際に「人を好きになる」経験がないのかもしれないと感じています。 これに対し、アドバイスとして「○○〇をやめて心の状態を初期設定に戻す」ことが提案されます。 また、カウンセリングでは「人を好きになることがわからない」とか「異性に興味がない」という人が増えており、これは生物学的な変化かもしれないとも言及されています。恋愛を強制する必要はなく、「エッチがなくても会いたい人」が真に愛する人であると締めくくられています。 私は、そんな経験はないのですが、歳を重ねるにつれて、本当に好きな人と○○〇をする気持ちが薄れていくことがあります。これは、生物学的な変化かもしれません。 若い頃は、生物学的に繁殖力があるため、感情を越えて○○〇の欲望が強いのだと思います。この著者が言っているように、本当の愛を探すには、「○○〇をやめて心の状態を初期設定に戻す」ことが大切だと思います。 私の知り合いの年上のご夫婦は、真に愛でつながっています。お互いに思いやりを持ち、助け合いながらいつも二人でお店を切り盛りしています。私もそんな夫婦に憧れています。 本当の愛を求めるには、一度、「○○〇をやめて心の状態を初期設定に戻す」ことが必要だと思います。それでも愛を求めてもなかなか見つからないこともあるでしょう。それはそれでOKです。もしかすると、同性に対して本当の愛を感じることがあるかもしれません。それもまたOKです。まずは○○〇を棚に置いておくことです。そうすることで、本当の愛と出会える時が来るかもしれません。
2024.10.19
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「毎日更新」読レポ第2141承認欲求捨ててみた~他人を恐れない自由な心を手に入れる自己改造法~著:諸富祥彦発行:㈱青春出版社第4章 「なぜ人を愛せないのか」という悩みがあります。⑤恐怖の感情を乗り越える「言葉」がある 「愛に傷ついてしまった体験」あるいは、「傷つくのが怖いという恐怖の感情」を乗り越えるにはどうすればいいのか。 ここで大切なのは、「言葉でちゃんと愛を伝えていく」ことです。愛している人にちゃんと「愛している」って言葉で伝えていく。〇男と女、告白はどちらから? 調査によると、男女共に告白についてリスクを避けたがる傾向があり、女性の98%が男性からの告白を望んでいる一方で、65%の男性も女性からの告白を期待しているという結果が出ました。 男子校と女子校出身者の異性関係を比較すると、女子は彼氏を持つ割合に大きな差が見られないのに対し、男子校出身者は彼女を持つ割合がわずか9%と非常に低いことがわかりました。 このような状況から、男子校出身者は異性との関わり方に悩み、緊張から逃げてしまうことが多いですが、勇気を持ってデートに誘うことが重要です。また、恋愛が苦手な人は言葉にすることが難しいかもしれませんが、想いをしっかりと伝えることが大切です。 私も、男女間での愛の告白は言葉としてしっかりと愛を伝えることが重要だと思います。 これは家族間でも同様です。「毎回、夕食を作ってくれてありがとう」「いつも洗濯をしてくれてありがとう」「私の苦手なことを手伝ってくれてありがとう」など、家族への愛情も言葉で伝えることが大切です。以心伝心に頼るのは怠慢です。相手には、自分の愛情や感謝の気持ちが伝わりません。 やはり、言葉にして伝えることが重要です。
2024.10.18
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「毎日更新」読レポ第2140承認欲求捨ててみた~他人を恐れない自由な心を手に入れる自己改造法~著:諸富祥彦発行:㈱青春出版社第4章 「なぜ人を愛せないのか」という悩みがあります。④男の愛と女の愛は違うのか?〇自分が傷つくことをどこまで引き受けられるか? 「傷つき」は愛に深く関わるテーマであり、愛することでどれだけ自分が傷つくのを受け入れられるかが重要です。相手の愛情が期待に反した時に、自分の気持ちをどう整理するかが課題となります。このため、カウンセリングや心理療法の重要性が増します。恋愛は軽視されがちですが、深刻な影響を与えるテーマです。 太宰治の言葉「人間は愛と革命のために生まれてきました」が引用され、人間の根本的な使命として愛と思想革命が挙げられています。著者は、心理学を通じて内面的な革命を促進し、一緒に世界を変えていく仲間を求めています。愛と革命が人間が命を賭けて行うべきことであると結論づけています。 私も、本当に愛することにおいて、自分が傷つくことを受け入れることが重要だと思います。以前、愛した相手からの愛情が期待に反したとき、心の整理ができずに鬱気味になったことがありました。その際、つい自分を責めることがあり、狭い視野になってしまったこともあります。自殺を考えるほどになったこともあり、この世から自分を消したい気持ちになったこともありました。その時は、少しずつ自分で気持ちを整理していきましたが、特に深い傷を負った方には、相性もあるかもしれませんが、専門知識を持った方や肯定的な受容ができる人に話をすることをお勧めします。 自己開示をすることで、傷つくことに対する免疫力がついてきます。傷つくことへの覚悟ができるようになり、自分の愛の傷つくことへの自己治癒力も高まっていくと思います。
2024.10.17
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「毎日更新」読レポ第2139承認欲求捨ててみた~他人を恐れない自由な心を手に入れる自己改造法~著:諸富祥彦発行:㈱青春出版社第4章 「なぜ人を愛せないのか」という悩みがあります。④男の愛と女の愛は違うのか?〇「愛」の反対語は「無関心」 アレキサンダー・ニイルは「愛の反対語は無関心」であると述べ、愛と憎しみは密接に関連していると説明しています。つまり、愛には多大なエネルギーが必要です。 また、河合隼雄氏との対談では、痛みを伴わずにカウンセリングで変わろうとするのは無理であり、人生の変容は大きな傷を伴うものであると指摘しています。傷つかずに愛や豊かさを求めることは、自己中心的であるとされています。私も傷つかずに愛や豊かさを求めることはできないと思います。人生には、愛を求める過程で幾度かの傷つきが伴うことがあるからです。私自身も、今なおいくつかの傷を抱えています。 その中にも「無関心」という傷があります。自分が無関心であったこともあれば、他者から無関心にされたこともあります。誰しも「無関心」にされた経験があるでしょうし、自身も無意識のうちに「無関心」になってしまうことがあるものです。 「無関心」などによって深い傷を負い、その傷を自分で癒せないときは、信頼できる人にカウンセリングを受けることをお勧めします。日本では、傷を一人で抱え込むことが多いですが、気軽にカウンセリングを受けることで、自分の自己治癒力が高まります。 深い心の傷を負ったときは、他者に頼ることが大切です。
2024.10.16
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「毎日更新」読レポ第2138承認欲求捨ててみた~他人を恐れない自由な心を手に入れる自己改造法~著:諸富祥彦発行:㈱青春出版社第4章 「なぜ人を愛せないのか」という悩みがあります。④男の愛と女の愛は違うのか? ヴィクトール・フランクルは「生きぬかれた過去は過ぎ去らない」と述べ、人が心を込めて生きた経験は「永遠という座標軸」に刻まれ、永遠に残るとしています。〇永遠の時間軸に刻み込まれる。 この文章では、真に愛した相手との関係について語っています。著者は、いくつかの理由で別れた相手であっても、本気で愛し合った相手が困っているときには助けに行くことができると述べています。これは、その愛情が心に永遠に刻まれているからだと考えています。 愛情の記憶は、一瞬の出来事であっても永遠に残るものであり、特に強い思いを抱いた相手に対する感情は、時を経ても消えないと主張しています。著者は、愛情と憎しみが絡み合った関係も「永遠の座標軸」に留まるとし、逆に無関心な経験は過去に消えていく運命だと述べています。 また、日本と西洋の思想の違いに触れ、愛や記憶は「一瞬でありながら永遠」という複雑な概念であることを強調しています。真の愛は、「永遠の一瞬」の体験であり、心の深いところに刻まれるというメッセージが込められています。 私も本気で愛した人は、自分の心に永遠に刻まれています。数十年前に本気で愛した人のことも、今でも心の中で思い出すことがあります。私から別れを告げた人や、相手から別れを告げられた人もです。さらには相手が私を憎んでいると思い込んでいる人のこともです。その人が私を憎んでいると考えるのは、その人自身の問題ですから。 著者と同様に、私の心に刻まれた本気で愛した人々は、永遠の座標軸に位置しています。どんな別れ方をしても、本気で愛した人との「永遠の一瞬」は、私にとってマイナスの体験ではありません。それは私の自己成長の過程の一歩だと考えています。本気で愛した人は、私の心の中で永遠の座標軸に刻まれ続けています。
2024.10.15
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「毎日更新」読レポ第2137承認欲求捨ててみた~他人を恐れない自由な心を手に入れる自己改造法~著:諸富祥彦発行:㈱青春出版社第4章 「なぜ人を愛せないのか」という悩みがあります。③「愛」の本質について考えてみる〇愛にまつわる4つの要素。 「本当の愛の基準」として、時間、エネルギー、お金、そして「傷つきリスク」が挙げられます。誰かのためにこれらを惜しまず使うことができるなら、それが「本当の愛」です。 愛する人のために、時間やエネルギー、お金を使うことを惜しまないだけでなく、その人を愛することで生じる傷つきのリスクも受け入れることが求められます。 逆に、これらを使うことに「もったいない」という感情を抱く場合は、まだ本当の愛には至っていないと言えます。愛することは、リスクを負い誰かのために自らを捧げる行為なのです。 「本当の愛」は、誰かのために時間、エネルギー、お金、そして「傷つくリスク」を惜しまず使うことだと私も考えています。これは男女関係に限らず、親子や他者(同性を含む)に対しても同様です。 私はこのブログを通じて、不特定多数の心に悩みを抱える人や対人関係に苦しんでいる人たちに愛を注いでいます。それは私自身がこれまでに学んできたことや、持っているエネルギー、時間を使ってのことです。
2024.10.14
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「毎日更新」読レポ第2136承認欲求捨ててみた~他人を恐れない自由な心を手に入れる自己改造法~著:諸富祥彦発行:㈱青春出版社第4章 「なぜ人を愛せないのか」という悩みがあります。③「愛」の本質について考えてみる〇その人のためにどれだけの時間やエネルギーを使えるか。 「本当の愛」の基準の一つは、お金や時間をどれだけ相手に使えるかということです。人によって優先するものは異なりますが、著者は仕事が忙しく、誰かのために時間を作ることが難しいと感じています。執筆は彼にとって「魂を刻む行為」であり、そのための時間とエネルギーを特定の人に割くことが愛だと述べています。 時間は誰にとっても平等で貴重なものであり、59歳の著者は残りの時間を無駄にできないと考えています。限られた時間とエネルギーを誰のために使うかが重要であり、それが愛の表れであると結論づけています。 私もこのブログを通じて、自分の心のトレーニングを行い、インプットとアウトプットを通じて学びを深めています。心の悩みや心の健康、ケアに関する情報を常にアップロードすることで、ブログの読者や訪問者のお役に立ちたいと考えています。少しでも私のブログが誰かの心の悩みを和らげる手助けができればと思います。これが、私の愛の一部かもしれません。
2024.10.13
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「毎日更新」読レポ第2135承認欲求捨ててみた~他人を恐れない自由な心を手に入れる自己改造法~著:諸富祥彦発行:㈱青春出版社第4章 「なぜ人を愛せないのか」という悩みがあります。③「愛」の本質について考えてみる〇見返りを求める愛、求めない愛 愛の捉え方は年齢や人によって異なり、愛の本質に至るには辛い経験が必要だと著者は述べています。 愛は本質的に見返りを求めないものですが、見返りを求める恋愛も愛の一形態であり、これは一時的なものだと考えています。真の愛は、時間や労力をかけても相手を思いやることであり、特に子どもに対する愛は見返りを求めないことが一般的です。しかし、最近では子どもを愛せない親も増えており、愛が冷めることについて悩む人もいます。冷めてしまう愛が本当の愛と言えるのかは微妙な問題です。 私も、愛の捉え方は年齢や人によって異なると思います。辛い経験もありますが、楽しい喜びや幸せな瞬間もあります。愛とは、時間や労力をかけて相手を思いやることだと考えています。 一般的には、著者が言うように見返りを求めないのが真の愛ですが、時には愛せない人もいるようです。過去の愛によって深い傷を負ったのかもしれません。人は完全には過去を手放すことができませんから、愛することが怖いと感じることもあるでしょう。その怖さをしっかり受け入れ、味わうことは辛いかもしれませんが、必要なプロセスだと思います。愛せないことが悪いことではなく、愛せないことも受け入れていいのです。
2024.10.12
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「毎日更新」読レポ第2134承認欲求捨ててみた~他人を恐れない自由な心を手に入れる自己改造法~著:諸富祥彦発行:㈱青春出版社第4章 「なぜ人を愛せないのか」という悩みがあります。②「愛しているけるけど、愛されるのが怖い」〇「安心できる関係」を取り戻す。 この文章では、自分の本心を人に話すことが怖い人々に対して、カウンセリングを通じて「安心感・安全」を提供する重要性が語られています。カウンセラーは、安心できる関係を築くことで、少しずつクライアントが自分の気持ちを表現できるよう支援します。自己肯定感が、まず安全な環境で自己を受け入れる体験を重ねることで、自己肯定感も良くなっていき、他者を愛したり、愛されることへの抵抗感が和らいでいくと述べています。 特定の異性との安心な関係の中で、愛し愛される体験を積むことの大切さが強調され、愛し合うことがない人生は寂しいものであると警告されています。最終的に、ほんの少しの勇気を出し、安心感を持てる人に本心を伝えることで、人生を変える可能性があると励まされています。 私も、カウンセラーとして最も重要なのはクライアントの「安心感・安全」を築くことだと思います。クライアントは自分の本心を他者に話すことに対して恐れを抱いているため、その恐れを少しずつ和らげていくことがカウンセリングの始まりだと考えます。そのためには、否定や批判が存在しない「安心感・安全な場」を提供することが不可欠です。 このような場が整うことで、クライアントは徐々に心の奥に抱えていた感情や思いを言葉にすることができます。それがきっかけとなり、クライアントの人生が変わっていくのです。カウンセラーの使命は、クライアントに寄り添い、彼らの成長を応援することだと私は確信しています。クライアントがより良い人生を歩むためのサポートをすることが、私たちの役割だと思います。
2024.10.11
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「毎日更新」読レポ第2133承認欲求捨ててみた~他人を恐れない自由な心を手に入れる自己改造法~著:諸富祥彦発行:㈱青春出版社第4章 「なぜ人を愛せないのか」という悩みがあります。②「愛しているけるけど、愛されるのが怖い」〇生きやすくするためのスタイル。 人が深く愛することや愛されることに対して恐怖を感じるのは、病気ではなく多くの人が自分を守るために身につけた防衛スタイルです。このスタイルは「深く愛することを避ける」ことで生きやすさを維持しようとするものです。 愛情を深めると捨てられる恐れがあるため、その感情を「ないこと」にしようとする傾向があり、これは現代の心の防衛メカニズムである「解離」にあたります。実際には愛し合いたい気持ちがあるものの、それが強くなると恐れが生まれ、それを切り離す傾向が生じます。 私も「深く愛することを避ける」ことで生きやすさを維持しようとする傾向があります。その背後には、「深く愛することを避ける」ことで生きやすさを保とうとする防衛反応が存在しています。「深く愛すること」によって、大切な人との結びつきが失われることへの恐れがあるからです。過去に「深く愛すること」で結びつきが切れた経験があるため、特にその恐れが強くなります。 頭では過去を手放すことの重要性を理解していますが、実際には手放すことができずにいます。「深く愛する」ことで幸せもあるので、無理に過去を手放そうとは思いません。ただし、愛に振り回されないことが必要です。 量稽古のスモールステップで過去を手放すための心のトレーニングが求められます。過去を完全に手放すことは難しいですが、無駄な過去に縛られずに少しでも手放すことで、自分の人生の幸せに近づくことが大切だと感じています。
2024.10.10
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「毎日更新」読レポ第2133承認欲求捨ててみた~他人を恐れない自由な心を手に入れる自己改造法~著:諸富祥彦発行:㈱青春出版社第4章 「なぜ人を愛せないのか」という悩みがあります。②「愛しているけるけど、愛されるのが怖い」〇愛着障害かもしれない? 愛着障害は、子どもの頃に親から十分な愛情を受けられなかった結果、心の絆(アタッチメント)が築けなかった状態を指します。これにより、大人になっても深い人間関係を避ける「回避」スタイルを身につけることがあります。 また、一部の人は「脱抑制型愛着障害」と呼ばれ、深い関係を持てず、上辺だけの関係を繰り返すことで心の安定を図ることがあります。 愛着障害と診断される人はごく少数ですが、愛着障害に関する本を読むと、多くの人が自分にも当てはまると感じるのが現状です。これは、現代の多くの人々が愛し合うことや愛されることに対する不安を抱えていることを示しています。 確かに、著者が言うように、深い関係を持てず、上辺だけの関係を繰り返して心の安定を図る人はかなり多いと私も感じます。そのような人が私の周りにもいるように思いますし、私自身もそうかもしれません。 現代人のほとんどは、赤ちゃんの頃から幼児、小学生の時代にかけて、親が働きに出ているため、心の絆(アタッチメント)を築くことが難しいのが現実です。このような状況において、著者が指摘するように、現代人の約8割が人を愛せない、または愛されることが怖いと感じているのではないかと考えます。
2024.10.09
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「毎日更新」読レポ第2132承認欲求捨ててみた~他人を恐れない自由な心を手に入れる自己改造法~著:諸富祥彦発行:㈱青春出版社第4章 「なぜ人を愛せないのか」という悩みがあります。②「愛しているけるけど、愛されるのが怖い」 カウンセリングでよく見られる例として、愛する相手との関係に対する恐怖感が挙げられます。最初は幸せを感じるものの、次第に「相手が本気になることが怖い」と思い始めます。本気で愛してしまうことで、最終的に捨てられるかもしれないという不安が強くなるのです。この恐れから、自分から別れを切り出す人が多く、特に20代の女性に見られます。彼女たちは、この幸せの後に訪れるかもしれない不幸を想像し、自己防衛のために行動しています。 著者が指摘するように、自己防衛が「相手が本気になることが怖い」という気持ちにつながることは理解できます。その背後には、過去の経験から「相手に本気で愛されたが、結局捨てられた」という思いが影響しており、未知の未来を過度に「先読み」してしまうのだと思います。過去の出来事を手放せないのは、その結果かもしれません。 私自身も、過去を手放せないと感じることがありましたが、心の基礎・土台作りの量稽古を続けるうちに、少しずつ過去を手放せるようになってきました。 現在の悩みの一つは、過去を手放せないことです。しかし、過去を手放すことで無駄な悩みを減らすことができると思います。 そのためにも心の基礎・土台作りの量稽古トレーニングを進めていきましょう。まずは、小さなステップから始め、それを習慣にすることで、無駄な悩みも減っていくでしょう。そして、愛する相手との関係に対する恐怖感も少しずつ和らいでいくはずです。
2024.10.08
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「毎日更新」読レポ第2131承認欲求捨ててみた~他人を恐れない自由な心を手に入れる自己改造法~著:諸富祥彦発行:㈱青春出版社第4章 「なぜ人を愛せないのか」という悩みがあります。①なぜ人をあいせないのか〇「ないことにして」、自分を守る「解離」という防衛機制 人は傷つくことを恐れ、「愛する・愛される」といった複雑な感情を「ないこと」にしようとすることがあります。 これは現代社会において、不快な体験を抱えることが難しくなっているため、多くの人が実践している防衛機制の一つです。この解離は、心を守るための「生きる工夫」として機能し、特に若い世代に見られる新しい適応スタイルかもしれません。愛や人間関係をより軽やかに扱いながら、心の負担を減らして生きやすさを追求することが重要だとされています。 私も愛や人間関係をより軽やかに扱いながら、心の負担を減らして生きやすさを追求することが重要だと思う。それには、私は、自分の心のフォーカス(焦点)をどこに当てているかです。ときよりは、心のフォーカスを俯瞰して広角で見ることです。あまり、自分の心の一つだけに固執してフォーカスすると、マイナスの悩みに囚われてしまう。 固執せずに、既成概念も蹴っ飛ばして、自分を俯瞰するクセをつけることです。著者の言うように愛や人間関係が軽やかになると思う。 それには、私は自分軸で生きる心の量稽古トレーニングが必要だと思う。
2024.10.07
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「毎日更新」読レポ第2130承認欲求捨ててみた~他人を恐れない自由な心を手に入れる自己改造法~著:諸富祥彦発行:㈱青春出版社第4章 「なぜ人を愛せないのか」という悩みがあります。①なぜ人をあいせないのか〇愛し、愛されるというのは面倒くさい感情 人を愛せない理由は「自分を守るため」であり、愛することによって心が傷つくリスクがあるからです。失恋を経験すると、自分の存在価値や愛される価値について疑問を抱き、深い感情的な痛みを伴います。愛はそのため、非常に面倒くさいものとして感じられます。 私は、愛に囚われているからだと思う。愛にいつまでも固執してフォーカスしているからだと思う。唯一の幸せを「愛」と思い込んでいるからだと思う。 いつまでも愛に固執していると、自分の存在価値がないとか、傷つきたくないに囚われてしまいます。 愛は、私は面倒くさい感情だと思わない。その愛の感情を自分の成長へとフォーカスへとして悩みを自分の成長へと行かせばいいとおもう。 愛は自然に湧くものだと思う。愛が湧かなくてもOKです。湧かないことに、自分を責めることはないです。
2024.10.06
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「毎日更新」読レポ第2129承認欲求捨ててみた~他人を恐れない自由な心を手に入れる自己改造法~著:諸富祥彦発行:㈱青春出版社第4章 「なぜ人を愛せないのか」という悩みがあります。ー自分は何か欠けているかもしれないと思ったら人生において幸福になるために「愛し愛されること」は最も大切で深いテーマです。本書では承認欲求との関係についてお話します。①なぜ人を愛せないのか 最近、若い人たちからの相談の中で、「なぜ私は人を愛せないのか」という悩みが多く寄せられています。愛すること、愛されることは幸福に不可欠ですが、これが苦手な人が増えており、自分を責めることもあります。 特に、家族や親子、恋人との関係で愛情を感じられない状況が見られます。こうした悩みの背景には、承認欲求や傷つきを避けたい気持ちがあり、その結果、愛し合うこと自体を諦めてしまう心理が働いていると考えられます。 私は、「なぜ私は人を愛せないのか」と悩んだことがないが、親子間では「愛情を注ぐこと」と思っています。無理やり自分に「愛さないとか愛されたいとか」とは思わない。自分の中に愛したりいと気持ちが湧いていた時に出てきた時のだてきたときでは良いのではないか?愛すること、愛されることが幸せになる唯一の方法ではない。 社会でのマスコミやTV、ラジオの一部では、「愛すること、愛されることが幸せ」と思わせるよな煽る情報が氾濫して、洗脳されているのだとおもう。 例えば「恋することを煽る」「結婚を煽る」などCMやドラマが氾濫していて、それによって、「愛すること、愛されることが幸せ」と思わせているふしがある。その背後には、著者も言っているように承認欲求や傷つきを避けたい気持ちがある。「愛すること、愛されることが幸せ」という洗脳を手放すことです。 そのためにも、自分軸になる心の量稽古トレーニングが必要だと思う。その一つが、ある程度の孤独力を磨くことだと思う。
2024.10.05
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「毎日更新」読レポ第2128承認欲求捨ててみた~他人を恐れない自由な心を手に入れる自己改造法~著:諸富祥彦発行:㈱青春出版社第3章 承認欲求に振り回さている、こんな人たち⑪「自分は被害者」だと思ってしまう心のクセ(被害者ロール系)〇マスクをしている人は怒っているように見える? コロナ禍でマスクをしている人が怒っているように見えるのは、自分自身の内面的な心の図式が影響しているという考え方があります。自分が非難され、被害者であるという心の状態が、他人を加害者や機嫌の悪い人として捉える理由です。 この理解は個人の問題にとどまらず、多くの人が共通して同じような心の図式を持っていることに注意が必要です。他者と意見を交流することで、どのように見えているかを考えるきっかけになるかもしれません。 私は、「コロナ禍でマスクをしている人が怒っているように見えたこと」はありませんが、何気ない言葉にある人は、「私も見下しているように聞こえ」と、つまり「マウントを取られた」と感じたのです。それは、著者も言っている、その人の固定化してる心の図式がそうさせたのでしょう。 まさしく、心のクセでの「被害者ロール系」だと思う。心の図式を柔軟にする心のトレーニングが必要です。固定化した心を量稽古で心を柔軟にする。心を満たすトレーニングが必要です。心が満たされてないと、心のクセで「被害者ロール系」で自分を責めたり、相手を防衛反応から攻撃してしまうから。 心の図式を柔軟にする心のトレーニングが必要です。
2024.10.04
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「毎日更新」読レポ第2127承認欲求捨ててみた~他人を恐れない自由な心を手に入れる自己改造法~著:諸富祥彦発行:㈱青春出版社第3章 承認欲求に振り回さている、こんな人たち⑪「自分は被害者」だと思ってしまう心のクセ(被害者ロール系)〇勝手に傷ついた側が相手をズタズタにするパターン。 映画『青くて痛くて脆い』は、現代の若者が被害者ロールにハマり、他人との関係を傷つける様子を描いています。主人公は「見捨てられた」と思い込み、自己中心的な視点から他者を加害者と見なすことで、自身や周囲に深刻な影響を及ぼします。この心の図式(スキーマ/物の見え方の図式)が多くの人々に共感を呼び、反響を生んでいる要因です。 また、「幼少期のトラウマ」や「愛着障害」などの概念が、このような見方を助長すると指摘されています。さらに、被害者意識が強いことで無実の他者が傷つけられることもあり、自己反省が必要であると伝えています。自分もその心のクセがあると感じた場合、それを見直すことが人生を変えるきっかけになるかもしれませんと述べています。 私は、この映画『青くて痛くて脆い』は見てないが、「私は人が被害者」「あの人が加害者」「あの人が私を傷つけた」「あの人、マウントとってきた」と被害者ロールにハマている人を見る。これは、若者だけでなく同世代でも見かけます。 その要因の一つは、「勝手に先読み」する人もいます。本人の狭い視野での思い込みがもたらしていると思う。 人には「かんちがい」「思い込み」「妄想」「錯覚」の4つがあります。その4つを意識することで、被害者ロールから卒業していけると思います。
2024.10.03
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「毎日更新」読レポ第2126承認欲求捨ててみた~他人を恐れない自由な心を手に入れる自己改造法~著:諸富祥彦発行:㈱青春出版社第3章 承認欲求に振り回さている、こんな人たち⑪「自分は被害者」だと思ってしまう心のクセ(被害者ロール系)〇被害者ロール、傷つきロール 被害者ロールにハマると、人は「自分はあの人のせいで幸せになれない」と考え、人生の被害者としての視点に固定されてしまいます。その結果、自らの不幸や傷つきを他者のせいにし、人生が停滞し、不幸な自分から抜け出せなくなります。この固定観念は、周囲の出来事をすべて被害者の視点から見る原因となり、実際に傷つけられる機会を増やしてしまうのです。結局、自己の傷つきの理由探しに終始する習慣が身についてしまいます。 私、「自分はあの人のせいで幸せになれない」という考えの現れの一つをNHKの東海の番組の「“頂き女子”」という番組で見つけました。 おそらく、「私を愛してくれない」「私を認めてくれない」「私は孤独だは」などの承認欲求から、ホストに求めて、みつぐために犯罪へと駆り立てたのだとおもう。 過剰な承認欲求を減少するには、ある程度の孤独力を磨くことやある程度の聴く力を磨くこと、ある程度の肯定的受容を磨くことが必要があると思う。心の量稽古のトレーニングです。
2024.10.02
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「毎日更新」読レポ第2125承認欲求捨ててみた~他人を恐れない自由な心を手に入れる自己改造法~著:諸富祥彦発行:㈱青春出版社第3章 承認欲求に振り回さている、こんな人たち⑪「自分は被害者」だと思ってしまう心のクセ(被害者ロール系)〇「心理学の言葉」が悩みをつくりだす。 この文章は、トラウマやアダルトチルドレン、愛情障害といった心理学の用語が、特定の見方や考え方を固定化し、人々の心に負の影響を与える可能性について述べています。 これらの言葉が広まることで、「私は被害者だ」といった思考パターンが形成され、自己評価や人間関係に悪影響を及ぼすことがあります。特に、犠牲者ロールにはまりやすい人が相手を攻撃したり、自分の傷を盾にしたりすることで、相手が傷つく結果を招くことがあると指摘しています。また、「マウントを取る」といった言葉も、自己正当化や相手への攻撃に使われる危険な表現として警鐘を鳴らしています。 私もこのトラウマやアダルトチルドレン、愛情障害などの言葉をマイナスと受け取る人が多くなっていることを危惧しています。リテラシー(本当の理解※読解力)なしに、広がっていくことで、トラウマやアダルトチルドレン、愛情障害で本人は、自分を責めてしまっていることもあります。 先日、見た映画「心の傷を癒すということ」でも、阪神淡路大震災で避難所では、「精神科」に対する拒否反応が描かれていました。欧米諸国では、かかりつけの医者と同じように気軽に精神科にも行きます。心理カウンセラーにも気軽に相談しています。日本人の精神科への受け止め方が周りの目が過剰にマイナス意識して同調圧力があるからだと思います。 その現れが先進諸国では、自殺率が非常に高いです。交通事故死より高いです。 周りの受け止め方を過剰にマイナスに意識して、自分自身の中に悩み抱えて抱えて、他者に安全に吐き出す、「助けて」と相談できるところがないからです。相談したことが漏れたという怖さもあって。 誰にだって多少は、トラウマやアダルトチルドレン、愛情障害はあります。そんなことが見えたら感じたら肯定的に受け止める社会になってほしい。 「心理学の言葉」が悩みをつくりだすのではなく、人々の受け止め方を変えることです。 それには、安全に安心に言いたいことが言える場を作っていくことです。そこには、”否定”などないです。その社会にして行くためには、肯定的な受容の心の量稽古のトレーニングが必要です。相手の話をしっかり受け止めることです。
2024.10.01
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