2004年06月の記事
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念には念を。
土曜日。「お母さんといっしょ」のファミリーコンサートへ。某ＭＬで見つけて、出会った方はなんと死別ママさんでした。初めての会場、意外と近いことも判明して、またちょっと世界が広がったかも？とご満悦。アオイも長年？の夢だったコンサートが見れてご機嫌でした。日曜日。近くの公園へ自転車のりに。乗れるようになったものの、道路はまだ彼女の運転にとっては「狭い！」らしく、一向に乗れないので自転車・マイカーにつんで出かけました。近くになかなかいい公園がなくて、このところ公園探しに熱中してます。夏休みも近いし、日影で楽しく遊べる公園、大募集中。この日の公園は近くにスーパーがあって、そこでお弁当を買って二人でベンチに座って食べました。寄ってきたハトさんにも分けてあげました。そして。この週末でようやく読み終わった本があります。「ずっと、いっしょだよ。」サブタイトルは「天国にいるたいせつなこどもたちへ」この文章がすべて。たくさんの愛を今も送り続けて、そして慈しんでいる。お父さんお母さんの声が、たくさん詰まっていました。「念には念を入れて子を愛せ。子への愛に手を抜くな。」この文章が、頭の中をぐるぐると呪文のようにまわります。「子供は親を選んで生まれてくる」「生まれたときにすべての親孝行は終わっている。あとは親が返す番だ」「子育ては、親に与えられた使命」子供と親には、いつもいろんな言葉があります。でも、私は、理屈ぬきで本当にアオイが好きです。愛している。それは、ず～～っとたどっていくと、彼を愛することに続いている。大好きだからそばにいて、大好きだから抱きしめる。ただそれだけ。ケンカもするし「嫌いだ」なんて口にも出す。心から憎たらしいときもある。でも私は・・・あの子に恋している。
2004/06/28
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ジブンノキモチ。
住んでるところの理事会がありました。夜の７時半から。当然のようにほとんどのお宅がご主人様の出席で、その方たちが出席できるように配慮した（それでも今どきこの時間に帰ってくるのは大変だと思うのだけど）時間です。さて私と言えば。明日も学校、娘は小１。平均２時間から３時間かかるって言われてる理事会に、毎回子連れで参加しなくてはならないので、ここはひとつ、言っておいたほうがよかろう。と意をけっして（大げさな）出かけていきました。おっとその前に。ちょっと前にご近所さんと長く話す機会があって、なんとな～く話の流れで話したんです。相手は年配の方だったんですけど「可愛そうに～」「でも再婚もできるし」「奥さんしっかりしてるから大丈夫よ」とこれまで私が言われてきていやだなぁと思っていた言葉を「実は全部聞いていた！？」かと思うような見事なりアクションでした。あんまり思ったとおりのリアクションで、かえって「またか。」とあんまり心も揺れずに済みました。理事会のときも、きっとそんな感じなのかな～なんて想像して話したんです。ところがところが。とても冷静に「では平日の夜が困るわけですよね？金曜の夜だったらどうですか？」な～んて話を進められて、あらら？興味本位のない、あくまで「理事会のメンバー」として接してもらえて嬉しかったけども（そこが男性の違うところだなぁと感じます）、ちょっと肩透かし。どうして私は死別だって話すのに躊躇してしまうんだろうって考えたんです。それはたぶん、自分自身ではあんまり大変だと思ってないのに、話すことで相手が同情して、今回みたく理事会なんかの場合は、それを理由にしてるって思うのがいやだから。私より大変な人をたくさん知っている。仕事も子育ても精一杯で、本当にそうだったら悠長に理事会なんて出ていられないと思う。私みたいに家にいられて、子供のこともそばで見られて。こんな環境にいる私は、頑張ればもっとできる。それを自分自身で感じているから、死別を理由にするのが・・・いやなんだなぁ・・って。そう思っていたのに。今回は「大変ですね。」くらいは聞かれるかと思っていたのにまったくそんなことがなかったから、それはそれで「あれ？わたしちょっと寂しいかも」って思っちゃったの。自分の気持ちがよくわかんないな～って。私自身が分からないのに、まわりの人に分かってもらおうなんて所詮無理な話なんだよ。そんなことをごちゃごちゃ考えていたら、久しぶりになかなか眠れない夜を過ごしてしまいました。
2004/06/24
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予告どおり。
「痛くなるかもしれませんよ～」ってのが当たってしまいました。歯の隙間。どうにもいたいところが一箇所。そこで噛まなかったらいいんじゃん？なんて思ってみたのだけど、どうもそういうことではないらしく。噛むって作業をすると響く響く。一晩でだいぶ楽になったけど、こりゃ実際本格的に始まったらダイエットにも一役かっちゃうんじゃないの？って感じです。ちょうど夏だし～。効果も２倍！？そんなにいいことばっかり並べて、なるべく楽しいほうへ楽しい方へ、考える努力をしている私をどうか認めてください（笑）確定申告して、過去の住民税＆国民健康保険料がやってまいりました。この時期に来て３０日までに払えってそりゃないんじゃないの～。住民税だけで４万円。健康保険料に至ってはここでは書きたくもありません(T_T)/~~~でも、今までそれを支払わずに楽（？？）させてもらったってことなのよね・・・そして気づいた！年金とは。「手取り」ではなく「収入額」なのだと。個人の年金型保険料もしかり。「我が家はこのくらいの保険がいざって時に必要よね～」って考える際には、この出て行く額も計算にいれたし！
2004/06/23
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歯科矯正日記。その３．
早いモノでもう３回目です。今朝は念には念を入れて歯磨き。アオイさんを送り出してからまたさらに磨き直す念の入れようです。おかげで染め出しも合格。そのあと歯ブラシ→超音波→金属の棒のようなもので・・・とこれまた念には念を入れて歯垢などの汚れを取ってもらいました。他の人に歯を磨いてもらうなんてはじめてです（笑）しあげはフッ素。とってもメンソール系の味で、最低３０分はそのままゆすがずにいたほうが効果が高いといわれて、平気なフリして内心あせるわたし・・・メンソール系、だめなんです。ガムも。飲み込んでも害はないといわれたものの、どうしても出来なくて、ティッシュのお世話になっちゃいました。ぺっぺっ。どこまでも味覚がおこちゃまなわたし。。。いよいよ私に合う器具を作っていくとのことで、今回はその器具が入りやすいように、歯の隙間を広げるためのモノをはめてもらってきました。ちっちゃなワイヤーが丸くなったような物で、左右の奥歯の隙間に２個づつ入ってます。「痛くなるかもしれません」といわれたものの、もともと隙間があれば楽だそうで、違和感はあるけど痛みはなし。違和感も「歯になにかはさまってる～」くらいの感じです。それより、ワイヤーの先がちょっと歯より出ていて、それがほっぺの内側に当たるほうが気になる・・・気になるから舌で触っていて引っ掛けてしまって、それは痛かったです(T_T)もういじるのはやめよう。食事をしても、食べ物が挟まっているんだかワイヤーなんだかがわからなくて、ちょっと苦労しました。次回は２週間後。隙間が広がればワイヤーは自然に落ちてしまうそうで、それはそのままにしておいても、その隙間は簡単には戻らないからそれでいいんだって。以外と早く落ちたりして～なんて期待してるんだけど、どうかな？本当に器具つけたら、違和感はきっとこんなものじゃぁすまないんだろうなぁ～。
2004/06/22
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ディズニーランド。
土曜に学校で音楽発表会があって月曜が代休なので、ひさびさにディズニーランドで遊んできました。バスライトイヤーにどうしても乗りたかったのでそれを第一目標に開園の１時間前には並んで、走った走った！おかげで３０分も並ばないで乗れました。強風でパレードも全部中止だったので、その分乗りに乗りまくって・・・今数えたらたぶん１３コ。お昼は大好きなアリスのキッチンでスペシャルメニューを堪能して、キャラクターとも会って写真も撮って。我ながらすばらしいスケジュリングだったとご満悦です。アオイも大きくなって、抱っこも言わなくなったし、食事の途中や待っているときにちょっとトイレに行ったり、一人になる時間が出来ても（もちろん携帯ももたせているし、まわりの方に声をかけたりもしますが）大丈夫になって、とても楽になりました。あれもこれも欲しいとも言わないし、写真も「撮って！」って喜んで撮らせてくれる。パークはパパと何回も行った思い出の場所です。特にアラジンがショーで行われていたときは、舞台関係の仕事をしていたパパはとても興味があったようで、何度もそのショー目当てで行きました。なくなってからも行きたかったけれど、小さいアオイを連れて二人で行くのが大変で・・・でもだからって自制しないで、出かけていれば子供も成長するしなれてくれるんですよね。私もいろいろ学んで楽な方法が分かってくるし。夜は８時過ぎまで楽しんで、最後はパークから出て、ショップ「ボンボヤージュ」でアオイさんにお土産のぬいぐるみを買いました。一度も叱ったりすることがなくて、とっても気持ち良く楽しめました。でも・・・・実は帰りに事故を目撃してしまって・・・すごいすごい動揺してしまいました。なんでこうなるかなぁ・・・
2004/06/21
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新しい世界。
アオイが、学校の帰りにいつも一緒に帰ってくる仲良しさんが昨日遊びに来てくれました。クラスの女の子が来てくれるのははじめてで、なんだか張り切ってしまって、ケーキなんて焼いてしまいました。事前にお母様と電話でお話もして、送ってくる前にはお電話もくださったし、用で家に戻られるときも「はじめてなのにお預けしてすみません」と言ってくれました。私の中ではそういうおつきあいが当たり前だったので、やっと安心できました。それにね。家に入るときに「お邪魔します」って言ったの、そのコがはじめてなんです。今まで同じ集合住宅の子供たちは何度も来ているけれど、一度も言われたことがありません。一年生ってそういうモノなのか・・はてまた・・・インターホンを押しても名前も言わない。おやつを食べるときも何も言わない。親の目があれば違うのか、なんだかよくわからないけれど、今まで私の中で「当たり前」だったことが当たり前ではないことがたくさんあって、ずっと戸惑っていました。だから昨日は嬉しかったです。別にね、送ってきてもらいたいとか、電話してもらいたいとか、そう思っているわけじゃないんです。おうちの事情もそれぞれでしょうし・・・ただ、まだ今は、私の分かる場所で遊んでいてもらいたいって思うんですね。遊びに来てくれるお友達もそう。どこのおうちの誰なのか。自分の子供がどこに行っているのか。分かっている上で遊びに来てもらわないと、何かあったときも怖いかなぁって思っていて。これから先、子供だけの世界も出来ていくのだろうけど、いざって時は親の目も届いているって思っていてもらいたいんです・・・甘いかな？小学生のおつきあい、皆さんはどうされていますか？私は昼間家にいるし、溜まり場になるのも困る。かといって誰とも遊ばないわけにもいかないでしょうし。まだまだ私の中では子供だけの考えで行動はさせられないと思っているのだけど・・違うのかな？とにもかくにも、昨日は仲良く遊んでいる姿が見られて良かったです。お名前は聞いていても、やっぱり間のあたりにしてみないとどういう子なのか分からないし。アオイが新しい世界をちゃんと作っていることも嬉しかったです。親子ともに、発展途中の小学生Ｌｉｆｅです。
2004/06/18
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捨て魔の恐怖。
今日はモニターのお仕事に参加してきました。ついでに銀行や郵便局に寄ろうと思って支度をしていたのだけど・・・肝心な振込用紙が見当たらないのです。書類関係は基本的に決まったところに置いておくのですぐに探すところもなくなって、さらに探しているうちに他の書類もなくなっていることが判明。頭の中がぐるぐるぐる・・・確かあの振込用紙は・・・月曜にもらって・・・歯医者に行ったときは持ってたよな・・・車の中に落ちてる！？とあわてて見たものの、やっぱりなくて。ってことは。あと考えられるのは「捨てちゃったかも・・・」なんです。私捨て魔なんです。いらないものはすぐ捨てちゃう。その変わりに分類も好きで、アオイの学校の宿題は戻ってきたらとりあえず貼る。（専用のスペースあり）ある程度眺めてからまとめて整理して捨てるんだけど・・・ここが危険。捨てる行為がノッてくると、余計なものもぱぱっと捨ててしまうんです。車の中を見た帰りにごみ捨て場もチェック。でも昨日が燃えるごみの日だったから・・(T_T)万が一と思って今家にあるゴミ袋を探して見ると・・・ありました＝＝＝！！！もう、ほんと勘弁してよ、わたし・・・・ちなみにこの別バージョンで、メールも整理してて、必要なのまでぱぱっと削除してしまうこともあり(-_-;)ご迷惑かけてます。これを機に十分気をつけます。ほんと、冷や汗かいちゃった。
2004/06/17
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歯科矯正日記。その２．
はい、どうも、第２弾です。今回は「きちんと歯磨きできてますか？」の確認ということで愛用の歯ブラシを持って出かけました。子供の頃、歯が真っ赤になるラムネみたいなの噛んで、磨き残しをチェックしたことありますよね～。あれをひさびさに体験してきました。まずは、歯科衛生士さんの前で歯磨きです。そんな、よその人のまん前で歯を磨いたことなんてないので、いったいどこを見ればいいやら（*^_^*）私がとまどいつつ歯を磨く間にも、衛生士さんはメモを取り、あとで「ここの磨き方がイマイチ」とか「ここの歯には届いてないです」とかって指導されるわけです。そのあと、赤くなる魔法の液体？（ラムネタイプではなく）を歯に塗って確認。やっぱり。八重歯は磨けてませんでした。その後矯正用歯ブラシなるものが登場。普通の歯ブラシより先がとがっていてとても磨きやすい！それを使って指導のもと歯磨きをして、赤い部分が全部取れるように頑張りました！なんでこんなことをするかって・・・・矯正器具が入ると今よりずっと磨きにくくなって、虫歯になりやすいんだそうです。それを防止するための練習です。これに合格できないと治療に入れないので頑張りました！とりあえず合格。次回は歯のクリーニングをしてフッ素を塗ります。そうそう、今回は治療のための「契約書」なるものも交わしてきました。何年かかってもどんなに高度な治療をしても一律ワンパック。でも安いとは言えません（普通の歯医者さんに比べればずっと安いと思いますが）分割の支払い方も自分で決めてよいと言われて、悩みに悩んで作った契約書でした。いよいよだなぁと実感しています。帰りに病院の自動販売機で「矯正歯ブラシ」買って帰りました・・・
2004/06/16
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まだイケルね。１６。
今日は千葉県民の日！ってことで学校などはお休みです。でも会社は通常にやってるわけで・・学童もやってました。そうか、大変だなぁなんてしみじみしつつ、我が家はボーリングに出かけました。もちろんガーターなしレーン。当たって跳ね返ってくるから、子供でもけっこういい線いったりして・・って私がヘタなのか（笑）その後、こないだお店で見つけてぜひアオイさんに選んでもらおうと思っていたサンダルを買いに、靴屋へ出かけました。この頃はちょっとかかとの高い靴がお気に入りです。ところがところが。普段履いている１７センチがなかったの。１８じゃぁ・・・いくらなんでもぶかぶかで。ためしに１６センチ。あら？ぴったり？？お店の人にも「１７センチでもちょっと大きいかもしれませんね～」ってことで、１シーズン履ければいいやって値段だったので１６センチを購入してきました。それにしてもねぇ。１年生になったのに、７歳になったのに１６センチって。お友達はみんな１９センチとか２０センチとか。背は高いほうではないけど、飛びぬけて小さいわけでもないんだけどなぁ。悩む母を横目にアオイさん。「まだイケルね、１６♪」レジでしっかり「履いて帰ります！」と言って新しい靴を慣らしてご機嫌でございました。帰り道にこれも先日発見した図書館で本を借りました。はじめての場所はまだ読んだことのない本がいっぱいでわくわくします。アオイさんは最近ようやく「絵本」よりも児童図書が好きになって、シリーズ物の本をたくさん借りてきました。まぁ読むには辛いんですけどね・・・・特に飲んでしまった夜は（いつも？）はしょってはしょって読むので、最近バレて（笑）「そこ、読んでないじゃ～～ん」とか言われてます。アオイさん、アオイさん。初見で本を意味が通じるようにはしょるのはなかなかのテクニックなんだぞ～。二人で１０冊以上も借りて、いつもの「図書館袋」に入りきらずに手で持って帰ってきました。あぁこれからしばらく楽しい楽しめそう・・・♪
2004/06/15
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愛の壷。
昨日はハウスのオフ会で渋谷の児童館に行きました。そこのトイレでのこと。こんな母子に出くわしてしまいました。子供は・・・３年生か４年生くらい。洗面台の前でうなだれていました。私がトイレに入ったのを確認するかのように、母親らしき人の厳しい叱責がはじまって、出るに出られなくなってしまいました。「思いやりがない！」「あなたは本当に思いやりのない子だ！！」「あなたが遊びに来たんじゃない！」「あなたは遊ばなくてもいい！」どうも、小さな兄弟の面倒を見ずに工作をしたことで叱られているようでした。子供のほうは反論するわけでもなく消え入りそうな声で「ごめんなさい」「分かっています」を繰り返し、それでも止まらない叱責に、聞いている私の胸もぎゅ＝っとなってしまいました。もちろん、たまたまトイレの個室で聞いてしまった私には分からないそれまでの布石もあったのだと思います。でも・・・遊びたいだろうなって。同じ児童館でアオイさんが急にべそをかき始めて、一緒にいた方たちに心配をかけてしまいました。理由は・・たぶんそうだろうなって思ってました。私が、他のお子さんと仲良くしたから、です。彼女はとてもやきもち焼きで、いつも私の気持ちを確かめているようなところがあります。「世界で一番大好き」「可愛い子」こんな言葉をかけてもかけても、私の気持ちの奥を探ってきます。「お母さんが一番好きな人は誰だと思う？」「・・・・パパ・・・」「じゃぁ子供だったら？」「・・・・・わかんない。」わざとこんな事を言うアオイは、まるでわがまま言ってすねて、恋人の気持ちを計るレディのようです。今は人見知りもなく、人付き合いも上手だけれど、赤ちゃんの頃はとても神経質な子供でした。人は、生まれもった性格を根底でもち続けるといいます。アオイも、はために見せる天真爛漫さの影で、私の愛情におびえていると思います。欲しい愛情の量はみんな違う。おちょこくらいで満足する子もいれば、コップくらいの子、アオイは大きな壷いっぱいの愛情を、いつも求めていると感じます。でもその壷がいっぱいだったら、満たされる。満たされているときの子供は、とても楽です。もちろん私もいつもアオイの壷に目を配ってやれるわけでもなくって、ここまで来るにはお互いを探り合って傷つけあってきた時期もあったと思います。でも今は。その壷を満たしてあげることが楽しい。「どんなに他の子と仲良くしているように見えても、一番大好きなのはあなたです。だからやきもち焼かないで。あなたのそんな顔は、まわりの人を不愉快にします。」今はまだわがままでやきもちなお姫様だけど、きっといつかステキなレディに育てあげますから、皆さんどうぞお付き合いくださいね。
2004/06/14
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ペットの医療費、負担増。
フェレットのりぼんと、犬のぱぱぴを連れて動物病院に行ってきました。行きつけの、こぎれいだけど小さな街のお医者さんです。今日は大盛況！特にシーズーが何匹もいてシーズー祭りのようでした。ぱぱぴは相変わらずあちこちの飼い主さんに愛想を振りまき、あるシーズーの飼い主さんには「どこのブリーダーの子なのか」を詳しく聞かれました。今日の病院は吼える子が一匹もいなかったので、おしゃべりに花を咲かせているのはもっぱら人間のほうで。ぱぱぴは体重増え気味だったものの、問題なしで予防接種。最初はうんともすんとも言わない子だったのに、だんだん甘えも出ているのか大げさになって、恥ずかしいくらいの大きな声で抵抗(-_-;)その声を聞いて、なぐさめるどころかいつも爆笑しているのはアオイさんです。りぼんは、おしっこの検査で潜血も消えずついに結晶まで出てしまったので、「石がある？」とレントゲンの検査を受けました。ちょっと白いかも・・とのことだったけれど、石までは発見できなかったので、お薬を貰って帰ってきました。まずは食事から見直そうってことで、フードも変えておやつもなしです。原因が特定できないのでなかなか大変です。それにしたってペットの医療費はなかなかの負担。だからってペット保険そのものも負担だなぁと思って加入してないのだけど・・・これは加入したほうが良い？ちょっと悩む動物屋敷の主人です。
2004/06/12
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いろんな出会い。
小学校に入学してから、子供同士のおつきあいの仕方で少々悩んでおりました。園のときはプライベートなおつきあいもさかんで、親も子も楽しい時間を過ごしてきました。自分の近くで子供たちが遊ぶ様子を見られるのは、普段家にいるときとは違う子供の顔も見られるし、お友達のこともよくわかる。何か用のあるときはお願いしあったり、親同士も息抜きのような時間でした。ところが小学校。子供同士で約束して勝手に遊ぶ、ってのをよしとしているお宅もあるようで、実際、突然尋ねてこられたりおうちに帰したのに誰もいなかったり・・・いったいどうしたらよいのか。私も家で仕事をしているときもあるし、アオイも習い事もあって、アオイと約束しているのならまだしも、急にあちらの判断で来られると・・まぁ断ればいいって話なんですけどね。そんなこんなで「どうしたものかなぁ」と思っていたところへ、この頃仲良く一緒に下校しているお友達のお母様からお電話をいただいて、なんだか安心しました。お互いの家の都合、おうちの場所の確認・・・やっぱり私はまだ、私のまったく知らないところでアオイが遊ぶのには抵抗があります。目の届くうちはどういうお友達をつきあって、どんな遊びをしているのかも知っていたい。幸いお電話をくださった方は上にお兄ちゃんもいて、子供のつきあいに関してもいろいろ知っているだろうから、これから教えてもらおう。子供同士のつきあいや関係・出会いも大事にしつつ、私も安心していられるところに居てもらいたいから。今日はハウスに遊びに来てくださる方と家の近所でランチをして、我が家へ遊びに来て貰いました。「死別」それだけがつないでくれた縁です。お互い死別でなかったら、話すことも、会うこともなった人と、はじめてじゃないみたいにいろんな話ができました。あさっての日曜はオフ会。今年はたくさんの方と会って話をしてみたいと思っています。いろんな出会いが、私たちにくれるものはいっぱいある。夕方はひさびさに園のお友達と遊びました。普段家にいると大人とほとんど話さずに過ごしてしまうことも多いのだけど、いやにたくさんの人と会って話せる一日でした。そして週末の夜はチャットで盛り上がり。こんな日もいいよね。
2004/06/11
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歯科矯正日記。その１．
歯の矯正をしよう！と決断して、２度目の検査でした。この先、2年か３年持ち越しの話題なので、「歯科矯正日記」として、書いていきたいと思ってま～す。３年後だとしても、この日記がありますように・・・(~_~)矯正なんて、時間もお金もかかることだし、結婚して子供もいて、いまさら、なんかものすごい贅沢なのでは？ってけっこう悩んだんだけど、だからこそ、なかなか人に聞けない話なのかな？なんて思って。これからの子供たちは私たちの時代よりずっとそういったことに気を使っていくのだろうし、何かの知識になればいいなぁと思います。はい。前回は歯全体の型を取って、あちこちから写真を撮って骨格も調べて、今回はそれに基づいてこれからの治療の方針についての説明がありました。自分で見る限りではあっちもこっちも歯並びががちゃがちゃなわけではなくって、上に八重歯があって、そのために並ばなくなった歯が１本、内側に引っ込んでいるんです。そこをどうにかすればいいのかなぁって軽く考えておりました。ところがところが。その内側の歯が下の歯に当たってしまうために、本来の口の閉まり方ができずにいて、知らず知らずのうちにあごにかなりの負担をかけていると判明。そういえば前回、しつこいくらいに「あごが痛くなったことはありませんか？」と聞かれたのはそのためだったのか。歯並びを直しつつ、噛み合わせも正しい位置にもってくるようにするために、かなり、私自身の努力も必要ですと言われて、実はけっこうビビってます。もっとも、それが無理なら別な方法も考えますから～とも言われてますが。上の歯は、左右１本ずつの２本抜いて矯正。下は上の動き具合によって治療を考えていくそうです。ちゃんと治れば口元のラインも今より整うそうで・・・まぁそれを励みに。。。（*^_^*）今回の検査は「唾液の検査」です。矯正器具を付けると虫歯になりやすいので、どの程度、もともとの虫歯菌をもっているのか調べます。味も何もないガムを噛んでその間の唾液を全部試験管に出して量を調べたり、菌の量を調べました。菌は一番少ない値だったので安心。次回は正しい歯磨きの練習です。これに合格しないと治療に進めない。う～ん、丁寧だけど・・・時間がかかるのねぇ。
2004/06/08
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お父さんの手紙。
長崎の学校内の事件でお子さんを亡くされたお父さんの手記が発表されました。とてもとても、胸を打つ、そして悲しい悲しい、愛する娘のために書いた手紙でした。「思いださなきゃ、泣かなきゃととすると、喉仏が飛び出しそうになる」この気持ち、とてもよく分かります。自分の気持ちがコントロールできない。現実を直視できない。頭が理解するのを何かがとめようとする・・・・３年前、愛する子供たちを残して遠いところに逝かなくてはならなかったお母さんは、子供たちを残す世界を、どうか幸せなものであって欲しいと、心から願ったでしょう。その３年間・・・世の中は願ったようなものだったのでしょうか。今、ずいぶん前から手元にあって、読めずにいる本があります。愛するわが子を亡くされた方たちが書かれた手記が1冊になったものです。子供を失う。その悲しみを簡単に想像してはいけないのだろうけど、どれほどの悲しみがその中に詰まっているのかと思うと、ページが開けないのです。私は、パパの残した可愛いあの子を、幸せな世界で育てられるだろうか。守れるだろうか。一人で頑張ってきたけれど、一人じゃだめかもしれない。そばにいて欲しかったよ。あんまり泣き言は言いたくないけど、そんな考えが頭の済みをよぎってしまいます。「さっちゃん。ごめんな。もう家のことはしなくていいから。遊んでいいよ。遊んで。」私はあなたにとっていい妻じゃなかったかもしれない。たくさんの後悔を、今も抱えています。もっとやさしくすれば良かった。もっと幸せだって言えば良かった。もっと大好きだって伝えれば良かった・・・もっと・・・もっと・・・お父さんの手記を読んで、そんな想いがあふれてきます。もしも許してくれるなら。これからも私を奥さんでいさせてね。どんな世界でもいいから。また一緒に暮らしましょう。大きな後悔を抱えているからこそ。今を後悔ないように生きようと思う。生きていられることを、幸せだと感じたいと思う。
2004/06/07
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大漁だ！
昨日は「潮干狩り」に行ってきました。去年は、アオイさんが途中から「やどかり取り」になってしまって戦線離脱。時期的にも終わりだったこともあって、ちょっとしか取れなかったのだけど、今年は大漁！あっという間にバケツがいっぱいになってしまって、後半は小さいのは取らないとかって選り好み。３キロ弱のあさりが取れました。大漁旗をあげたいようなキモチです。お昼を浜辺で食べたあとは子供たち（園のお友達と行きました）は潮溜まりで水遊び。たくさんいるヤドカリをい～～っぱい取ったり、浜に捨ててあったアミを拾ってけっこう大きな魚を捕まえたりして、なかなかのたくましさです。よしよし。ここはひとつ、お母さんもすごいってところを見せねばなるまい。スーパーの袋でちっちゃいハゼを捕まえて見ませした。実はこういうの、やりたくてしょうがないのはこの私。とてもいいお天気で、日焼け止めもきっちり塗ったはずなのに、はりきって腕をまくってしまったばっかりに、帰ってみれば腕が真っ赤です。お風呂あがりに二人でローションの塗りっこしました。アオイさんは、ずっと前かがみでいたために、背中がちょっとめくれていたみたいで、腰に赤い線が一本（笑）足の甲は二人して、見事にサンダルの形で焼けました。「しみになる～」って私があんまり言うものだからすっかり刷り込まれていて、一生懸命お手入れするアオイさんの姿はとっても可愛いです。そうそう、小さい時からの気遣いが大事だと思うわよ～。今朝は早よから昨日砂だししたあさりを料理、捕まえたはぜやカニも結局持って帰ってきてしまったので、海水（海水の素ももってるんです～）を作ったり雑用に終われました。朝ごはんに料理したあさりを食べて、水槽の中を興味津々で覗いたり。アオイには、とてもいい経験が詰まっていたと思います。そうそう、水槽のエアーポンプのぶくぶくが気になるらしいフェレットが覗きに来て、水をなめちゃうの！「こら～。だめだって言ってるでしょ～」なんてやってると、我が家もなかなかにぎやかではないか。そんなこんなで、ちょっぴり磯の香りだたよう今日のハウスです。
2004/06/06
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あの時があったからこそ。
長く手をつけられずにいて心にひっかかっていた宿題を片付けました。「卒園式のビデオの編集」撮ったきりで一度も家で見てなかったんです。卒園証書授与のところは記念に、すべての園児さんが受け取るところも撮ったし、ほとんとずっとビデオをまわしっぱなしだったので、「時間がかかるな・・・(^_^.)」と思って遠のいていたのがひとつ。あとは・・・見ると里心が起きそうで。アオイがいるときにやると、ようやく園への未練を断ち切ったように見えるアオイが、またいろいろ思い出して辛いのかな～とか。実際、また見返してみて、私も胸がきゅん。としました。とってもとってもいい園だったの。私たちがふたりではじめてでた「社会」だった。そこでちゃんと受け入れて貰えたから。あの時があったからこそ、今がある。そう思います。そう思うと、今までのいろんな悲しい経験もみんな無駄じゃなくって「あのときがあったからこそ今がある」って思えるときが来るのかな、なんて。ところでそのアオイさん。今週は２度も晩御飯も食べないで寝てしまいました。学校って疲れるんだなぁ。でも宿題があるので、そんな日の翌朝は早く起こして宿題をさせなくちゃいけなくて。小学生になったんだな、って改めて思う母です。
2004/06/04
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命の大切さを伝えたい。
小学生の女の子の、とてもショッキングな事件がありました。こんな切り口で見てはいけないのだろうけれど、亡くなった彼女のおうちはお母様が亡くなっていて、６年生の彼女は家事も積極的にやる子だったそうです。新聞社の方ということでとても気丈に会見されていたお父様の気持ちを思うと、本当に本当に切なかったです。もし、私にこんなことが起こったらどうしよう。そんなことを考えて怖くなります。どうして殺そうと思ってしまったんだろう。「死んだら終わり」なのに。あとで謝るくらいなら。泣くくらいなら。どうしてとめられなかったんだろう。誰かを殺めたり、死んだりするくらいだったら学校なんて、行かなくてもいい。人の命と比べれば、学校なんてどれほどの価値があるんだろう。低年層の悲惨な事件・事故が起こるたびに、「命の大切さ」があちこちで謳われて、それが伝わらないのはどうしてなんだろう。死んだら終わり。亡くなった人も亡くしてしまった人も、絶対あのときには戻れないんだ。今回はカッターナイフが凶器だったというのも、とても驚きました。殺意を認めているようなので、それで殺すつもりだったのだと思うけれど、それでまた小学校で「カッターが危ない」なんて方向になっても嫌だなぁと思っています。危ないこと・危険なこと・痛いこと。経験してみないと、いくら周りから「あぶない」と言われても分からないことはいっぱいあると思う。自分の子育てを振り返って、今は勉強も大事だけど、それ以上に、いろんな社会経験をさせることが大切なんじゃないかと感じました。大切な人を失う悲しみを、私はよく知っている。だからせめて。私の周りにいる子供たちには、その大切さを伝えたい。どんなに探しても願っても、泣き叫んでも。リセットボタンは見つからなかったよ。
2004/06/03
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ホームメーカー
今週は割かし暇で、市役所に行ったり銀行行ったり、所用をこなしつつ、お昼はまったりとドラマなんか見ています。「ホームメーカー」ってドラマ、知ってますか？元気で明るくてちょっとはちゃめちゃな、パワフル奥さんを元モー娘。の中澤さんが演じてて、見てて気持ちのいいお話です。ご主人が長く単身赴任してて、あまり出てこなかったのだけど、このご主人さまが・・・うちのパパに似てるの（笑）そりゃまぁ相手は俳優さんですから～。「違うんじゃ～ん？」って突っ込みも聞こえてきそうだけど、タイプで分けたらほんとあんな感じなんです。特に目とか鼻のあたりがよく似てて、髪形もパーマっけのないあんな感じだったし、飾りけのないシャツとか、格好もよく似てて嬉しくなっちゃいます。以前は、街で似たような人を見かけると、本当にパパなんじゃないかと思って、息が止まりそうなくらいどきどきしてました。似たシャツ、似た自転車。上着・・・あげたらキリがないくらい、似てるところをわざわざ探していたんじゃないかとも思う。そして、もういないってことを、自分で自分に知らしめてきた。そう思います。ドラマではよくあるネタだけど、そっくりな人がいるんだったらあってみたいなぁって思います。そしてよ＝くよ＝く、その顔を見てみたい。穴があくくらい。私の記憶は、もう限られた彼の姿しか思い出せなくなっているような気がして怖いです。だからドラマのあの人の動きや言葉に、パパの姿を重ねているのかもしれない。ちなみにこのご主人。「こうすけ」って名前なんだけど、アオイさんの幼稚園時代の好きだった男の子の名前です（笑）
2004/06/01
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