全9件 (9件中 1-9件目)
1
さてさて。前回は、ちょっと寄り道して日本の政倫審の話でしたね^^;うん・・・まあ、やっぱりねぇ。今現在の自民党の裏金問題。派閥問題は灰色では無くて真っ黒だ。と、その点を考えるのならば、うやむやにして誤魔化す。と言うのは無理な話ですし。無理な話だと理解していない時点で自民党。岸田総理の実力不足は明白で御座います。いや、これさ。どうか皆々様にも誤解しないで欲しいんですけれどね。私は別に裏金があった事で怒っているんじゃないし。ましてや派閥の存在に怒っている、わけでもないんです。うん^^;まっ。限度がありますが、ある程度の裏金なら仕方ない。と割り切る立場です。もちろん裏金なんてダメなんですよ?^^;ダメなんですが・・・でも、私も一々指摘出来るほど清廉潔白な人間じゃ無いし。その意味でも私は、この手の問題については非常に寛容な立場なんです。なので、繰り返します。私は裏金問題があるから怒っているわけじゃないんです^^;また、派閥の存在については、むしろ肯定しているくらいです^^;だって、政治に限らずともさ。ある程度の規模の組織になれば派閥があるのは当たり前。派閥対立が強過ぎて組織が機能不全を起こしている。・・・とかさ。そこまで酷いものでも無い限りは、逆に派閥が無い事の方が問題だ。と、意見の一致。意思統一が出来ない事の方が問題だろう。と、そのように私は考えているくらいなんです。うん^^;なので、私は裏金問題だから。派閥問題だから怒っているんじゃないんです。私が怒っているのは、この程度の問題1つ満足に解決出来ない自民党の実力不足。そして、何よりもね。ここまで問題を拡大させたくせに、後始末1つロクに出来ない岸田総理の実力不足。政治家として、あまりにも実力不足で未熟である事に私は怒っているんですっ!・・・はぁ~。でも、ホントにさ^^;昨日今日に政治家となりました。当選1回目のルーキーです。みたいな。そんな新人さんとかなら私だってさ。うるさく言いませんけれど。もう何十年も政治家をやってきて、この程度の問題1つ解決出来ません。ってさ。今の今まで。お前は一体何をやっていたんだっ!?・・・です。うん^^;だから、解決するつもりが無い。対処するつもりが無いんだったらさ。もう余計な事はしちゃダメでしょうに。ねぇ?^^;前回にも書きましたが、岸田総理が余計な事をしなければさ。麻生さんが最初から最後まで。キッチリキッカリしたでしょう。上手い具合に安倍派を潰して、はい。終わり。となっていたでしょうよ。きっと^^;それなのに派閥解消だなんて余計な事をしてさ。無駄に問題を拡大させて、グッチャグチャにしてしまうわけだし。それに加えて、逆にやるべき事はやらない。・・・と^^;茂木さんが手際よく安倍派五人衆を始末して終わらせようとしたのにさ。森さんが無駄に抵抗されたからと言って、その処分を見送っちゃったでしょう?・・・どうして現役の自民党幹事長の意見よりもさ。老人ホームで半分以上引退しているお爺ちゃんの意見を優先させたんですか?あの・・・言うまでもありませんが、茂木さんってさ。岸田総理の後始末をするために安倍派五人衆を処分しようとしていたんですよ?それを・・・なんで止めちゃうのかな?なんで決断しなかったのかな?だから、本当の本当にね。岸田総理と言うのは、やるべき事をやらず、やらなくても良い事ばっかりやるんです。その結果として状況をドンドン悪化させて、問題をドンドン拡大させていく。まさに『無能な働き者』の典型で御座います。うん^^;今や茂木さんもちろん。自民党の誰もが思っていますよ。お前。マジで余計な事をするなよ。頼むから何もしないでくれ。・・・ってさ^^;もう間違いなくさ。自民党議員の誰もが泣いているでしょうToTそれで、ちょっと蛇足の話ですけど・・・須田信一郎さんがね。先の政倫審での対応が二転三転した事について。幹事長の茂木さんが対応しなかったからだ。と批判していましたけれど。うーん。確かにね。須田さんの意見にも一理あると思いますし。茂木さんが対応しなかった事は、批判されて然るべきかもしれません。でも、茂木さんとしてはさ^^;政倫審なんて無駄な事をするよりも、さっさと安倍派五人衆を処分しろよ。と、そうしないと、いつまでも問題が解決しないだろ。と考えていたと思うんです^^;・・・まっ。必ずしも安倍派五人衆が全て悪い。とまでは私も言いませんが。でも、安倍派五人衆こそがさ。安倍派の責任者だったわけでしょう?それじゃあ責任者こそが責任を背負うのが当たり前です。必ずしも当人に責任はなくとも、それでも責任を背負うのが責任者であり。それが組織と言うものであるからです。信賞必罰は組織管理の基礎中の基礎。これが出来なければ、どんな組織も瓦解する。自民党が生き残れるか否か。それは、これが出来るかどうかだろう。と私は考えています。まあ、それに・・・派閥解消だってさ。岸田総理が勝手にやった事でしょう?事前に麻生さんにも。茂木さんにも相談しなかったんでしょう?それでも後始末を茂木さんがやろうとしたとすれば・・・茂木さんは立派です^^;よくぞ岸田総理が独断専行で暴走している中でもさ。自民党幹事長としての職責を果たそうとしたと思います^^・・・ぶっちゃけ。茂木さん以上に職責を果たそうとする自民党議員って、他にいたのかな?そりゃあまあ、今回の問題を利用して都合良く安倍派五人衆を潰そうと。ライバルとなりそうな連中を叩き潰そうとした。との見方はあるでしょうし。私個人としても、そうだろうな。とは思います^^;でも、それだけなのか。自分の野心のためだけに。それだけのために安倍派五人衆を処分しようとしたのか。と言えばさ。そうじゃないでしょう?自民党幹事長として自民党の党運営。岸田政権の政権運営を考えた上で。その上で安倍派五人衆を処分するべきだ。との結論は極めて妥当だと私も思います。それなのに処分する事も無く。ダラダラと政倫審をやるだなんてさ。そりゃあ・・・茂木さんだって怒るでしょうよ^^;好き勝手に派閥解消だ何だと大騒ぎをした挙句。幹事長である自分の意見よりも老人ホームの森さんの意見を優先する。と、そして、そんな事をしたところで何一つ問題は解決しない。政倫審でテキトーな答弁でお茶を濁して誤魔化そう・・・誤魔化せるわけねぇだろがっ!先に暴走して裏切ったのは岸田総理だ。もう面倒なんか見切れるかっ!・・・と、まっ。そんな感じでさ。茂木さんが怒っているとしたら、もう誰も反論出来ないと思います。なぜならば。どこまでも茂木さんの意見こそがド正論であるからです。うん^^;はぁ~。とまあ、ここまで言えばさ^^;茂木さんを批判しようとする自民党議員もいなくなるでしょう。今一度。改めて申し上げます。現在の自民党をまとめる事が出来る政治家は、茂木敏充ただ1人です。なので、もしも茂木さんが自民党を見限ったら、その瞬間に自民党は終わりです。誰も何も出来なくて、グダグダになった挙句に崩壊してしまうでしょう。自民党議員の方々につきましては。この現実を直視して、誠実に向き合う事を私は強く主張する次第で御座います。さて。これで自民党に対する仁義は通したとしておきましょうか^^;ここまで説明したのに、それでも茂木さんから見限られるような事をしたら。自民党。自由民主党は終わるべくして終わった。と言う事でよろしいかと思います。と言うわけで、ヨーロッパの話に戻りましょう^^日本の政治はグダグダですが、ヨーロッパの政治も負けず劣らずグダグダです^^;なぜにそうなっているのかと言えば、それもこれも自民党。岸田総理と同じ。ひとえに、どこまでも現実を無視しているから。安全保障を無視しているから。頭の中の妄想だけで権力を乱用して、それで自爆を繰り返しているだけ、だから。ですので、とにもかくにも日本もそうですが、ヨーロッパの政治のレベルは低いです。もう本当に物凄く低い。これからのヨーロッパは衰退。没落。破滅していく可能性が極めて濃厚です。それほどまでに私はヨーロッパの未来について、非常に悲観している次第で御座います。そんな感じが本日の話題で御座います。それでは参りましょう^^まず最初に確認です。現在のヨーロッパは二者択一の状況にあります。あくまでもウクライナへの介入を続けてロシアを対立するか。または、難民問題に対処するためにロシアと和解するか。このどちらかをヨーロッパ諸国は選ばなければならない状況にあります。・・・ただまあ、そうは言っても実質的には一択ですけどね^^;今現在のヨーロッパ。これはアメリカを含めても構いませんけれど。これ以上ウクライナに介入してロシアと対立するだけの余力が無いからです。ですので、自国を。自国民を守ろうとするのならば選ぶべきはただ1つ。ロシアとの和解以外に選ぶ道は他にありません。そして、そのタイムリミットは・・・もう過ぎています。うん^^;これは・・・そうですね。もうハッキリ言いましょう。全てのヨーロッパ諸国が現時点において、既にタイムオーバーの状況にありますし。それについてはイギリスとて例外ではありません。もうウクライナの問題。ロシアの問題で、どうやって利益を獲得するか?・・・と、そんな状況じゃ無いんです。そんな段階はとっくの昔に過ぎ去っています。今は、いかにして損失を最小限にするのか?どうやって損切りをするのか?・・・と言う段階に入っているんです。うん・・・そうですねぇ。どんなに遅くともウクライナの反転攻勢が終わった後。ロシアからの反撃が行われて、それが成功する前に決断するべきでした。あの時点こそがね。正真正銘のゼロラインだった。と私は見ている次第で御座います。このブログでも既に指摘した事なんですけれどね。ロシアがウクライナの反転攻勢を防いだだけに終わらず、そこから反撃してきた。と、さらには、その反撃で一定の成果を出しちゃった。と、この結果が出てきた事こそが、ロシアの戦略的な勝利を確定させたんです。なぜか?今のままではロシアに勝てないどころか。ロシアに負ける事がわかっちゃったからです。今のまま。このままの状態ではロシアに勝てない。むしろ負ける。それを打開するためには今まで以上の支援をして、今まで以上の制裁をして。それに加えて今まで以上の軍備増強が必要だ。と明確に証明されてしまった。さあ。ヨーロッパ。欧米諸国はどうするのか。ウクライナが求める以上の、今まで以上の支援をするのか。ロシアを阻止するために、今まで以上の制裁を実行するのか。そして、何よりもロシアの脅威に対抗すべく今まで以上の軍備増強をするのか。これらを、やります。と言うのならば好きにすればよろしい。ただ私個人の意見としては、無理だと思います。そこまでの負担を受け入れられるだけの余裕など今のヨーロッパには無い。今の欧米諸国では、明らかに限界を超えた事をやろうとしている。重ねて申し上げます。それでもやる。と言うのならば私も何も言いません。それがヨーロッパの。欧米諸国の決断だと言うのならば誰も止めません。しかしながら。その結果がどうなってしまうのか。その程度の事は考えておくべきでしょう。改めても確認しましょう。もはやアメリカは世界の警察では無いんです。無論。パクス・アメリカーナなどと言うものも存在しない。その上でヨーロッパはアフリカで失敗し、中東でも失敗し。そして、今またロシアでも失敗しようとしている。このアメリカとヨーロッパの共通点は言わずもがな。安全保障を無視している。すなわち現実を無視している。と言う一点にあります。えーと。これは前回と言うか。前々回でしたね^^;ともかくチラッとだけ書きましたが、NATOの特性について。ヨーロッパ地域全体における安全保障体制たるNATOとは一体どんなものなのか?それは、ひとえにNATOは防衛主体の安全保障体制である。と言う事にあります。なぜに防衛主体なのか?簡単です。とっても簡単です^^;もしNATOが攻勢主体の安全保障体制になれば、その瞬間に世界が滅びるからです。ロシアとの核兵器の撃ち合い。核戦争によって。それによって世界は滅亡して人類が絶滅してしまうからです。ですので、そんな最悪の未来を防ぐために。そのために防衛主体の安全保障体制としてNATOが構築されたんです。ロシアとの最終戦争を回避するために、です。・・・まっ。米ソ冷戦の真っ最中では攻勢計画などもあったでしょうけど^^;でも、ソ連崩壊以降。冷戦終結以降は完全に防衛主体に切り替わりましたね。無駄にロシアと対立して、核戦争のリスクを覚悟する必要も無くなったからです。ですが、ここきて無駄にアメリカが。欧米諸国がウクライナに介入した。と^^;防衛主体となったNATOを完全に無視する形で、ウクライナに介入した挙句。ロシアと激突し始めた。と、そんな異常事態になったわけでさ。この時点でアメリカも。ヨーロッパもね。どちらも共に政治的には正気を失った状態です。断言しますが狂っています。ウクライナへの介入が第三次世界大戦。核戦争の可能性がある。最悪の未来が到来する。想定しうる最大のリスクがあるにもかかわらず。それでもなおウクライナへの介入を続けている。こう言ってはアレですが・・・アメリカもヨーロッパも頭がイカレています。どれだけウクライナの民主主義を守る。などと大義名分が掲げようともさ。この最悪のリスクを許容する理由にはならない。第三次世界大戦。核戦争の可能性があってなおウクライナに介入を続ける。ロシアとの対立を続ける。などと言う主張は完全に頭がイカレています。どー考えても冷静ではありませんし、正常な状態では無い。明らかに異常です。うん。そうなんです。異常なんです^^;今やアメリカ。ヨーロッパの政府首脳は誰もがみんなヤバイ奴です。・・・いや、これは決して冗談なんかじゃ無くてさ^^;政治的と言うか。もはや単なる一般論としてもね。このままウクライナに介入し続ける事はリスクが高過ぎる。このままロシアと対立し続ける事はリスクが高過ぎる。・・・と、そのように判断するのが至極当然。極めて当たり前のはずです。そうでしょう?^^;そんな一番基本的な事が出来ていない時点でさ。もうアメリカもヨーロッパも冷静じゃないし、正気じゃないんです。先に取り上げたフランス。マクロン大統領の発言も明らかに一線を超えていた。フランスが直接的に軍隊をウクライナに派遣しようものならば。その瞬間から核保有国同士の戦争になる事は自明の理です。核保有国としての重責を自覚しているのならば、絶対にあんな発言は出てこない。そんな出てこないはずの発言が出てきたと言う時点でね。フランス政府。マクロン大統領は冷静な判断が出来ていない事の証拠です。これ以上は無理だ。このままやったら本当の本当に核戦争になる。と、そのように私が考える明確な根拠の1つになりました。だから、どれだけね。「いやいや、そんな事は無い。我々は冷静だ。冷静に対応している。今なおウクライナは。ロシアは十分に対応出来る。十分に許容範囲内なんだ」・・・と言ったところでさ。実際にフランスのマクロン大統領が、直接的な派兵にまで言及した事実は変わらない。それほどまでにフランスは。ヨーロッパは。NATOは限界に近づいている。と、どこまでも現実こそが何よりも明確に証明しているんです。うん。だからさ。これも何度も言いますが政治は現実の追求なんです。正しい政治をやろうとするのならば、どこまでも冷静に現実を直視するべきなんです。今現在の現実がどうなっているのか?それを正しく理解しない限り、正しい政治なんて絶対に出来ませんっ!その上で改めて申し上げます。これ以上ウクライナへ介入を続ける事は無理ですし、ロシアと対立し続ける事も無理です。それでも無理にやろうとすればNATOが瓦解して、ヨーロッパが崩壊します。・・・そんな事が出来るだけの余力がヨーロッパにも。アメリカにも無いからです。うーん。足りませんよね^^;この程度の話では誰も止まらないでしょう。ですので・・・うーん。そうだなぁ。イギリスの話でもしましょうか^^;私は以前より申し上げていますが、次世代の列強国を日米英ロ印の五カ国である。と、そのように私は個人的に考えております^^;なので、ヨーロッパでの唯一の列強国はイギリスである。と考えておりました。うん。それほどまでに私はイギリスを高く評価していたんですけれど・・・。ここにきてイギリスの評価が非常に大きく揺らいでおります。どれほどまでに揺らいでいるのか。と言えば、今のままだとイギリスは列強国としての地位を失う事になるだろう。と、それほどまでにね。私はイギリスの評価を落としている状況なので御座います。でまあ、なぜにイギリスの評価を落としているのか?と言えばさ^^;その理由は1つだけ。つまりはウクライナへの介入を執拗に続けているから、です。いやぁ~。これは実にね。私にとっても予想外の出来事でしたねぇ^^;よもやイギリスが、ここまで無駄にウクライナへの介入を継続する。言い換えれば、ロシアとの対立を継続させるだなんて思ってもいませんでした。なぜかと言うと、ウクライナへの介入は不毛以外の何物でも無く。現状におけるロシアとの対立など百害あって一利なし。であるからです。だから、まさかねぇ・・・。利に聡い国家としては世界トップクラスと言いましょうか^^;損得勘定だけであればアメリカすら飛び越えての、世界一なんじゃないか。と、そこまでの物凄い国家であるイギリスほどの国家がさ^^;こんな国益度外視でウクライナへの介入を続ける。ロシアとの対立を続ける。と、そんなバカな事なんて絶対にありえないだろう。と、そう私も考えて、この考えを一度たりとも疑った事はありませんでした。必ずやイギリスは手を引く。一番良いタイミングで手を引こうとするはずだ。その上で最も自国の利益になるように動くはずだ。と、もう一度言いますが、まったくもって私は疑いませんでした。ナハハハ^^;ところが、です。実際にはね。イギリスは一向に手を引く素振りを見せるどころかさ。逆に誰よりも率先してまでウクライナへの介入を続けている。ロシアとの対立を続けている・・・わけでさ。アレ?これってさ。いくらなんでもおかしくね?ここまできたら、さすがにイギリスの言動を疑う以外には無い。どー考えても今のイギリスって・・・国益を度外視して動いているよね?うん。そうなんです^^;このイギリスらしからぬ言動を見て、そのように考えた直後から。イギリスの評価を私はメチャメチャに引き下げる事にした、わけなんです。まっ。これも当たり前の話なんですけれどね^^;国益を度外視して動き出した時点でさ。もうその国家って、国家として正常に機能していないし。当然ながら政府中枢。権力中枢もガタガタのズタボロだ。と考える以外には無い。政治全般。国政全般。安全保障全般の一切合切が全滅だ。と言ってもよろしい。まさしく国家として衰退。滅亡の道を突き進む典型例になります。そんなわけだからさ。ここまでイギリスが国益度外視でウクライナ。ロシアから手を引かないとなれば。今までのようにさ。イギリスを列強国として認めるわけにはいかないわけなんです。なので、今まさにイギリスは色々な意味で当落線上だ。と言ってもよろしい。次の判断をミスった瞬間。その瞬間にイギリスは列強国としての地位を失い、完全に衰退期に入ります。その上で申し上げます。もし万が一にもイギリスが列強国としての地位を失ってしまったら。その時点でイギリスどころかヨーロッパ全体の地位がドカーンっ!と下がります^^;いや、そりゃあそうでしょうよ^^;第三次世界大戦。核戦争の可能性がある。と誰の目から見ても明らかなのに。それでもウクライナに介入して、ロシアとの対立を続けているってさ。そんな暴挙暴論を平然と実行する異常な国家をさ・・・。国際社会が列強国として認めるわけが無いでしょうがっ!^^;いや、それ以前に核保有国としても認めませんよ。どーしてもウクライナに介入したいのなら、核兵器を放棄しろ。非核化しろ。と、お前らの争いに国際社会を巻き込むな。世界を巻き込むな。と、そんなド正論で世界中から制裁されてもさ。文句は言えないでしょう?^^;・・・うん。今の欧米諸国って、それくらい酷い事をやっているんですからね?いや、だからさ^^;てっきりイギリスって手を引くものだ。とばかり私は考えていたんです。こんな不毛な争いに介入し続けるなんてバカだ。ロシアと対立するなんてバカだ。と、それこそ世界中の誰よりもさ。イギリス人こそが、冷徹に現実を見ているものだ。と、それこそがジョンブルとしての一般的な教養だ。とばかり私は思い込んでいました。もうアレです^^;問題を悪化させるだけ悪化させて、燃やすだけ燃やしてさ。後の全ては自分達以外の別の誰かに丸投げする。と、そうやって我関せずの第三者の立場になってから。大切な友人のためなら何でもします。お困りならお手伝いしましょうか(有料)?と、そのように提案するのがイギリスだ。と私は思い込んでいましたよ^^;でも、そうじゃなかった。イギリスも他のヨーロッパ諸国と同様に。アメリカと同様に。冷静じゃ無かった。正常じゃ無かった。明らかに異常な国家になっていた。この恐るべき現実を世界各国。国際社会は直視しなければならない。と、そのように私は強く主張する次第で御座います。・・・まっ。この際だから言ってしまいますけど^^;私が考えていたイギリスの世界戦略についても書いておきますとね。まずイギリスはウクライナを燃やす。それで米ロの対立を煽る。それにヨーロッパを巻き込む。ヨーロッパを巻き込むために一種の建前として勇ましい事を言う。それこそ『ウクライナの民主主義を守れ』と思ってもいない事を宣言する^^;その上で密かにアジア地域に進出する。アジア地域に一定以上の立場。アジアの中核国としての立場を確保する。確保しつつ、ゆっくりとウクライナから手を引く。手を引きつつロシアと交渉を開始。このままウクライナの炎でヨーロッパを燃やしましょう。と提案する。ロシアは疑う。イギリスは笑う。今現在のNATOは維持しつつ・・・EUとユーロが邪魔だ。目障りだ。これを叩き潰すのに手を貸して下さい。と提案する。見返りは?とロシアは問う。次の新しい世界秩序におけるアメリカに次ぐナンバー2の地位。とイギリスは言う。・・・手に入れない限り信用出来ない。とロシアは答える。それでは、どうぞ手に入れて下さい。とイギリスは・・・ニヤリと笑った。うん。まっ。こんな感じの事が行われているじゃ無いかなぁ。と、そんな風に私は密かに考えていたりしたのです。ナハハハ^^;事実。イギリスにとってはEUもユーロも邪魔でしたからね。ウクライナを利用する事で既存のヨーロッパ体制を打倒し。改めてNATOを前提とする新しいヨーロッパ秩序の構築を目指す。と、もっと言えばイギリス中心の。米英同盟中心のヨーロッパシステムの構築。列強国としてはもちろん。ヨーロッパの覇権国としての地位を・・・イギリスは狙っている。と、そんな風に私はイギリスの世界戦略について考えていましたよ^^;・・・ええ。そうですとも。イギリス人ならば。ジョンブル魂ならば出来るだろう。と私は見ていたんです。ところが、実際はどうでしょう?もはやイギリスもまた他のヨーロッパ諸国と同様に衰退寸前。没落寸前。国家として滅亡寸前の瀬戸際にまで追い詰められてしまっている。もうどう考えても、どこから見ても斜陽の帝国に成り下がっている。イギリスって弱いっ!もうメチャメチャ弱いじゃんっ!・・・です^^;世界戦略どころか。自国の安全保障戦略すらマトモに考えていない。当然ながら、米英同盟。NATOについてもマトモに考えていないだろう。となれば・・・。大変失礼ながら、現在のスナク首相と言うのはバカなんじゃないか?と、よくもまあ、その程度の実力で英国首相になれたものだ。と、そんな風に私も思わずにはいられませんもん^^;それとも・・・あるいは。どうにかする実力が誰にも無いから、スナクさんを首相にしたのか。いざと言う時の人身御供にでもしようとしたのか。まっ。仮にそうだとしてもね。私はイギリスの評価を引き下げる事を変えませんけどね^^;改めて申し上げます。私は、イギリスが次の判断をミスった時点で列強国としての地位を失った。と、そのように考えている次第で御座いますし。それと同時にヨーロッパそれ自体の意味と価値についても見直す事を考えています。ん-。次世代の列強国。日米英ロ印の中からイギリスを外す。イギリスを外して・・・オーストラリアを入れる事になる、でしょうかねぇ^^;そうなると新たな体制としては、日米ロ印豪と言う事になりますか。さてさて。イギリス人の方々や。次の決断については、よくよく慎重になられた方がよろしいでしょう。今のままではヨーロッパで燃え上がる炎は、確実にイギリスまで飛び火します。・・・そうならない事を私も心から祈っている次第です。いやはや。それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^
2024年03月08日
コメント(0)
さてさて。前回はヨーロッパ情勢についての話だったんですけれど・・・。これまた大変なニュースが出てきてしまいました。早速ですが、こちらを御覧下さいませ。『仏大統領、ウクライナ派兵の可能性に言及 複数国が2国間ベースで検討か』こちらは産経さんの記事で、フランスのマクロン大統領の発言が書かれております。それで、またね^^;何ともタイムリーと言いましょうか。絶妙なタイミングと言いましょうか。前回の話題で、ウクライナの戦争では制限された状況下での限定的な選択肢しか無い。と、言った直後にさ。このニュースでしょう?ですので、何と言うか・・・マジかよ、です。うん^^;まっ。たまにね^^;こんな無駄に良過ぎるタイミングでニュースが飛び込んでくるんですけど。それにしたところで、今回のマクロン大統領の発言は不見識としか言いようが無い。自称ながら欧州の守護者。核保有国としては不適切極まりない発言である。と、そのように私は厳しく批判する次第で御座います。改めて申し上げますが、当然ながらロシアは核保有国です。そのロシアに対して、同じく核保有国が直接的な軍事行動をしてしまった場合。最終的に核兵器の撃ち合いになる可能性があります。・・・冗談でも何でも無くて、本当の本当に核戦争になってしまう可能性があるんです。ですので、その可能性を考えるのならば、核保有国がロシアに対して直接的な軍事行動。直接的に軍隊を派遣する。などと言う事は絶対にあってはならない暴挙になります。この点を・・・マクロン大統領は甘く見過ぎている。核兵器を保有する。と言う非常に大きな責任についての自覚が無さ過ぎます。なので、もし万が一にもね。どーしてもウクライナに軍隊を派遣したい。ロシアと直接的な軍事衝突をしたい。と、そのようにマクロン大統領が主張するのであれば・・・。フランスは核兵器を放棄して、非核化するべきでしょう。うん。それならね。どうぞ御自由に^^好きなだけ軍隊を送って、好きなだけロシアと戦って下さいませ。日本を含めた国際社会の大多数は、対岸の火事だとして暢気に眺めると致しましょう。・・・さもなければ。フランスもまたロシアと同様に制裁を受けるべきである。と私は強く主張する次第です。核保有国同士の激突を回避する事。すなわち第三次世界大戦。核戦争を回避する事と言うのは。これは世界全体。国際社会全体の総意であるからです。重ねて申し上げます。今回のマクロン大統領の発言は、あまりにも核保有国として不見識で不適切だからです。到底。許されないレベルの暴挙暴論である。と私は極めて強く批判致します。・・・あの、やっぱりね。このような点からもフランスの評価を下げまくった事。列強国として絶対に認めなかった事と言うのは、正しい判断と私は考えているんです。あまりにも現在のフランスは常識。良識を疑うような言動が多過ぎます。大国として。核保有国としての義務。責任を果たしているとは、まったく言えません。うん・・・マクロン大統領ねぇ。実を言えば、当初に予想していたよりも優秀かも。と私は密かに考えていたんですが^^;今回の発言を考えると、どうやら私の評価が間違っていたようです。所詮は・・・世間知らずのお坊ちゃんのようで御座います。まったく現実が見えていない。他のヨーロッパ諸国と同様にフランスの未来もまた悲観的なものになるでしょう。さて。そんなわけで本日の話題です^^本日の話題は、前回の続き。途中となってしまったヨーロッパの話題。より具体的な話を書かせて頂きます。それでは参りましょう^^それでまあ、最初に申し上げておきますとね。今しがた述べた事。舌の根の乾かぬ内に正反対の事を言いますとね^^;突如としてマクロン大統領が地上軍の派遣に言及した事。この点を考えると、マクロン大統領なりに現実を直視した結果だろう。と、そのようにも考える事が出来るんです^^;そして、だからこそ、です。現実を直視したからこそ、結果として物凄く極端な意見を主張するに至った。と、あまりにも危機的な状況。切羽詰まった現実に直面して、焦った結果としてね。今回のような発言が出てきた。と考えるのが極めて妥当で御座います。うん^^;なので、マクロン大統領の周囲と言いましょうか。フランス政府内部にもね。多少なりにも現実が見える人間が出てきたと言いましょうか。自国であるフランス以外の事にまで目を向ける雰囲気が出てきた。と、そのように評価する事が出来るかと思いますし^^;・・・逆に言えばね。焦った上で極端な意見を言ってしまう程度の実力しかない。と、そのようにも厳しく評価する事が出来るかと思うんです。うん。あの、これもね。前回にチラッとだけ書いた事なんですけれど、フランスに限らずヨーロッパってさ。とにもかくにも自分達が特別だ。との意識が強過ぎるんです^^;そのためにグローバリズムとか。国際的な地位が高い割にね。実際のヨーロッパ諸国と言うのは、極端に対外的な視点が欠けている部分がある。つまり、世界戦略を描く事が出来ないと言いましょうか。国際政治と言う者を正しく理解出来ていない。ヨーロッパ全体。ひいては世界全体の視座を持てないんです。あくまでも自国の利益。自分達の利益を追求する。との枠組みから抜け切れないんです。いやまあ、これがさ。経済であれば良いんですよ?^^;経済のように個人の利益追求をする分野であれば、それなら正しい姿勢。思考なんですが。これが政治のように公共性。全体の利益を追求する分野となると極めて問題。結果として。今のフランスのように、フランスの利益のためでしか決断も行動も出来ない。ヨーロッパ全体の利益とか。世界全体の利益と言う観点を持つ事が出来ていないのであり。それは政治家として。国際社会においては致命的です。・・村八分にされても文句は言えない。・・・まっ。そりゃあさ^^;口では何とでも言いますよ?物凄い綺麗事を延々と言い続ける事が出来るでしょうけど。でも、実際には・・・その全てが口先だけで終わってしまっている。理想の全てが絵空事になってしまっているんです。その理由は単純明快。現実を見ていないから。すなわち安全保障を無視しているから、です。えーと。これまた前回にも書いた事なんですけど。従来のヨーロッパ秩序。ヨーロッパシステムと言うのはね。NATOとEUの両輪体制によって成立してきた、わけで御座います^^;その上で申し上げますが、あくまでもさ。NATOがあってのEU。安全保障体制があってのユーロなのであってね。断じてEUやユーロが個別に独立して存在する。なんて事は絶対にありえないんです。NATOと言う安全保障体制に依存しているとの事実を、あまりにもヨーロッパは理解していない。これは言い換えればね。アメリカに依存して自分達が存在してきた。との事実を自覚出来ていないんです。・・・うん。そうなんですからね?ヨーロッパの方々ってさ。まるでヨーロッパだけでも成立するさ。・・・みたいな。そんな雰囲気を出す時がたまに・・・いえ、毎度のように見せているんですけど^^;いや、断じて違いますから。アメリカあっての日本。アメリカあってのアジア諸国だったのと同じように。アメリカあってのヨーロッパ。アメリカあってのNATOなんです。ええ。そうですとも。だからこそのパクス・アメリカーナなんです。アメリカを中心としたアメリカによる世界平和。すなわちパクス・アメリカーナと言う世界秩序。世界システムだったんです。この現実。政治を司る者であれば誰もが自覚するべき最も基本的かつ最も重要な点。この点を自覚する人間が少な過ぎると言うか・・・ゼロです。今のヨーロッパにはね。・・・うん。そうじゃないかなぁ。と思いますねぇ。だって、そうじゃないと今みたいな状況にはなりませんからねぇ。ホントにさぁ^^;これも改めて確認しますと、このブログでも何度も指摘しましたように。2013年にアメリカが世界の警察と言う地位を放棄した。それによりパクス・アメリカーナと言う従来の世界秩序。世界システムも消滅した。そして、アメリカは新たな世界秩序について提言した。言わずもがな。アメリカと同盟国の協力体制により世界の平和を守る。・・・です。それでまあ、日本の場合は前回にも書きましたが極めて特殊です^^;日本も同盟国として軍事的な負担をする。軍備増強をする。と、そんな流れがあったはずなんですけど・・・。これがアメリカによって否定された。と^^;日本の軍備増強がアメリカに阻害されたがために、日米同盟を強化する事が出来ず。それどころかオーカス。だなんてバカ丸出しのものをアメリカが作ったがためにさ^^;アジア秩序。アジアシステムが全て消し飛んだ状態になってしまって・・・。今やアジア情勢そのものが極めて混沌とした状態になってしまった・・・わけですけれど^^;それで、これとは別にね。ヨーロッパもヨーロッパで、どエライ事になっているんです。うん^^;まず第一に。本来ならば誰よりも率先して、イの一番であるはずのヨーロッパ。NATOの軍備増強をさ。今頃になってやりました。と言っている時点で相当にズレているんです。うん^^;それも日本みたいに極めて特殊な状況。他の誰でも無いアメリカが日本の軍備増強を阻害する。みたいなさ。そんな極めて特殊な状況はヨーロッパ。NATOには無かったはずなんです。・・・うん。そうでしょうとも。ヨーロッパは軍備増強をしようとすれば、いつでも出来たはずです。そうですよね?しかし、実際にはヨーロッパ諸国が。NATO加盟国が現実を直視しなかったがために。パクス・アメリカーナが消滅した後も、グローバルスタンダードの経済至上主義のような。そんな夢物語を少しでも長く続けようとしたがためにね。軍備増強。軍事費の拡大など負担であり、損失だ。と考えてしまった事でさ。ヨーロッパの。NATOの軍備増強が今の今まで遅れた。・・・と言う事で間違いありませんよね?うん。そうでしょうとも。コレ以外に理由なんかありませんもん^^;・・・だって、そうでしょう?そうじゃなかったらヨーロッパは全力でウクライナに介入してさ。アメリカとロシアとの対立を回避しているはずであるし。また、それ以前の話としてもね。アラブの春に混乱する中東地域の安定化のために、誰よりも率先して動いていたはずです。それこそアメリカから要請されるまでもなく、ヨーロッパは動いて然るべきでした。そして、そのためにヨーロッパは軍備増強をして然るべきだったんです。もしヨーロッパが早期の段階で軍備増強をしていたのであれば。あるいはアメリカが世界の警察と言う地位を放棄する。ひいてはパクス・アメリカーナが消滅する。と言う事は無かったかもしれません。でも、実際にはやらなかったでしょう?ウクライナでも。アラブの春でも。どちらの場合でも対岸の火事だ。と、自分達には関係ない。との他人事みたいな態度を崩そうとしなかったでしょう?・・・どちらの場合でもヨーロッパにとって死活問題だと言うのに、です。うん。ですのでね、やっぱり昨今のヨーロッパ。米ソ冷戦以降のヨーロッパと言うのはさ。対外情勢に対する認識が低過ぎると言いましょうか。自分達の損得以外の事に対して、あまりにも無関心。無頓着になり過ぎていたんです。グローバルスタンダードの経済至上主義で荒稼ぎするのに夢中になり過ぎてさ。数字ばかり。利益ばかりを追い求めてしまった結果。それ以外の全てを切り捨ててしまった。義務とか責任などを全て投げ捨てて、政治的な観点を見失ってしまったんです。だから、これだけ末期的な状況になるまで当事者としての意識を持つ事が出来なかったし。これほど危機的な状況になるまで、ああ。大変だ。と自覚する事も出来なかったんです。・・・ヨーロッパの衰退と破滅の兆しを、ようやく今になって直視するに至った、わけですね。そんなわけですので、改めて考えましてもね。やっぱりヨーロッパの政治と言うのは、非常にレベルが低い。と表現する以外にはありません。政治権力。国家権力を単なる金儲けの道具だ。とでも考えていない限りはさ。今現在のような状況にはならない。と私は明確に断言する次第です。さあ。それで、です^^;本日の話題であるヨーロッパ情勢の具体的な話に入りますと、ですねぇ。現在のヨーロッパにとって最も重大な、最優先とするべき問題は2つです。1つは当然ながらウクライナであり、ロシアです。そして、もう1つは・・・移民。難民問題で御座います。あの、これは勘違いしないで欲しいんですけれど。ヨーロッパの移民。難民問題は何一つ解決していませんし、何一つ上手くいっていません。この問題が表面化しないのは・・・まあ、既に色々と表面化しているんですが^^;ともかく。致命的な問題とならないのはヨーロッパ諸国が必死に隠しているから、です。必死に隠して、お金の力で無理やり捻じ伏せているから、と言うだけの話です。うん^^;ほら。何度も説明しているように、ヨーロッパと言うのは米ソ冷戦以降。グローバルスタンダードの経済至上主義。軍事をNATOに丸投げ。アメリカに丸投げする事で荒稼ぎしまくっていたでしょう?^^;これは言うなれば。米ソ冷戦の真っ最中の日本と同じ事をやっていた。日米同盟で軍事の全てをアメリカに丸投げしてさ。それで金儲けばっかり続けてきた日本と同じ事をやっていた、わけですね^^;・・・働く黄色い猿と同じ事をヨーロッパはやっていたんです。なので、それで溜め込んだお金だけはヨーロッパにはあるんですけど・・・。このお金をね。今や盛大に。湯水の如く浪費しているのが今のヨーロッパなんです。湯水の如く浪費して対ロシアの問題を。また移民。難民の問題をゴリ押しで対処している。それこそが今現在のヨーロッパの実情なんです。ですが。これが限界に近付いているんです。今現在までは辛うじて対処してきたヨーロッパではありますけれど。これより先。今後のヨーロッパ情勢を考えれば、ほぼ100%対処し切れなくなります。つまるところ。全ての問題が爆発して、その爆発によってヨーロッパ全土が火の海になる・・・わけですね。あの、どういうことかと言いますとね。至極単純な話として、ウクライナの問題が悪化し過ぎ。ロシアとの対立が激化し過ぎです^^;既に現時点でヨーロッパは十分にウクライナへ支援しているし、ロシアにも制裁している。ぶっちゃけ。これ以上は無理だ。と言うくらいにはね。もうヨーロッパはやれる事をやっているし。もしこれ以上をやるとなると・・・確実にヨーロッパは破綻します。うん。これも断言しましょう。ロシアよりも先に間違いなくヨーロッパがギブアップしますもう無理だ。許して下さい。とヨーロッパは頭を下げる事になるでしょうね。なぜか?それはヨーロッパにとって、ロシアほどウクライナは重要じゃないからです。これも何度も書いた事ですが、ロシアにとってウクライナは死活問題です。もう絶対に引けない。引く事など出来ない。引いた瞬間にロシアが滅びる。と、それだけの覚悟を持ってロシアはウクライナの問題と向き合っています。コレに対してヨーロッパと言うのは、そこまでウクライナは重要じゃ無いんです。・・・ああ。いや、言い換えましょうか^^;ウクライナの重要度はヨーロッパ諸国で一律じゃない。濃淡。温度差がある。と言う事ですそりゃあまあ、確かにロシアと隣接するような国家であればね^^;フィンランドやバルト三国やポーランドなどであればさ。まさに明日は我が身だとして、極めて重要度の高い問題だと受け止めている事でしょうよ。それこそ最優先でウクライナ。ロシアに対応しようとするのは間違いありません。ですが、それ以外の国家となれば。・・・ロシアから離れれば離れるほどにね。ウクライナの重要度と言うのは必然的に低下していくんです。どこか遠くにいる赤の他人の問題だ。赤の他人を助けている。と、そのような感覚になっていくのはさ。これはもう仕方の無い事なんです。今はさ。繰り返しますが、まだお金の力で何とかしている。と^^;グローバルスタンダードの経済至上主義で荒稼ぎした貯金で何とか出来ている。ヨーロッパ内部。NATO内部。EU内部の不平不満を黙らせている状況ではありますが。そんな事が出来るのも・・・あと数カ月が限度でしょうね。良くて今年の上半期まで。それ以降は無理でしょう。その頃になればヨーロッパ内部の意見はバラバラで、四分五裂になるだろう事は確実です。それで・・・これが百歩譲ってね。ウクライナだけ。ロシアの問題だけだったらね。まだ何とかなったと思うんです^^;その問題だけだったら私もね。そこまで悲観的な予想はしませんでした。でも、ここに長年の懸案である移民。難民問題が出てくるんです。まさに貧すれば鈍する。です。今年1年でヨーロッパ全土が、この移民。難民問題の真の恐ろしさを知る事になります。つまるところ。メチャクチャなレベルでの。激烈な移民排斥。難民排斥運動がヨーロッパ全土で起こります。・・・ん-。特に難民問題ですね。移民は少なくとも合法的である限り、嫌悪はされても正当な権利は認められるでしょう。ですが、難民については・・・これは完全にアウトでしょう。あらゆるヨーロッパ国家において難民の強制送還。帰還事業と言う名の追放が行われるはずです。あの、これは言っておきますが世界的な潮流になります。ヨーロッパだけじゃない。出生地主義の亜種とでも言いましょうか。ともかく生まれた土地。生まれた国家に帰るべきだ。と、そのような主義主張が世界中で蔓延するだろう。と私は予想している次第です。なぜなら、そうしないと滅亡してしまう国家が続出するからです。うん。このブログでも話題としましたが、なぜにイギリスのスナク首相が成立するのか。それは、ひとえにイギリスと言う国家の国体が強固だからである。と、そのように私は述べた事があります。なるほど。確かに立憲君主国家としてのイギリス王室があればこそ。また、その周囲をイギリス貴族社会が守っていればこそ。イギリス首相がインド系イギリス人。有色人種になってもイギリス人は我慢出来た、わけですが。これは、ハッキリ言いますが例外中の例外です^^;世界中のあらゆる国家が、イギリスほど強固な国体を持っているわけじゃない。むしろイギリスほど強固な国体を持っている国家は極めて少数です。・・・それこそ天皇陛下と御皇室が存在する私達日本くらいです。うん^^;通常の国家であれば。他のヨーロッパ諸国であれば、絶対にスナク首相の存在は認められない。特にフランスやドイツのように、首相や大統領が最高権威となる国家であれば尚更です。まず間違いなく。全力で拒否する国民が出てくる事は避けられません。そして、そんな未来を阻止するために移民排斥。難民排斥運動が起こる事は避けられないんです。・・・こう言ってはアレですけれど、フランス人ってプライド高いでしょう?^^;物凄く自国の歴史や文化について誇りを持っていますし。誇りとするほどに、実際にフランスの歴史と文化は非常に世界的にも認められているでしょう?そんな祖国の象徴がさ。万が一にも有色人種になっちゃった。となったらさ。そんなものはフランスじゃないっ!・・・と言い出すフランス人は、相当に多いのではありませんか?もう一度言いますね。ヨーロッパはお金の力で何とかしてきました。今まで溜めこんだ貯金を切り崩す事でロシアにしろ難民にしろ。様々な問題を対処してきました。ですが、もうそれが出来ないんです。アメリカは世界の警察じゃ無いし、パクス・アメリカーナも消滅してしまった。当然ながらグローバルスタンダードの経済至上主義も成立しない。よって今までのように荒稼ぎをする事も出来ない。・・・ついでに言えば、電気自動車などSDGsでも失敗しちゃいましたでしょう?^^;再生可能エネルギーとやらの大義名分を金科玉条のように掲げて。それでグローバルスタンダード亡き後の、新しい利権構造を構築しようとしていたみたいですけど。それらの全ても盛大に失敗しちゃいましたでしょう?莫大な投資をしたのに、その全てがパーになっちゃいましたでしょう?^^;だからさ。今のヨーロッパには余裕が無いんです。でっかい金庫があるぞ。と言ったところでさ。その中身はカラッポなんです。・・・カラッポだとバレてしまっているんです^^;たくさんお金を入れているぞっ!と言ってもさ。いやいや、同じくたくさんお金が出て行っているぞ!と反論されて終わりでしょう?^^;であればこそ、ヨーロッパは選ばなければならないんです。どっちを取るのか。今のままウクライナに介入を続けてロシアとの対立を優先するのか。それとも移民。難民問題への対処を優先するのか。どっちを選ぶかによってヨーロッパの未来は大きく変わります。よくよく考えるべきでしょう。ちなみに。参考までに書いておきますと私の予想は・・・選べない。です^^;十中八九。今のヨーロッパは選ぶ事が出来ないでしょう。・・・って言うか。統一した結論を出す事が出来ないでしょう。ヨーロッパ諸国が個別に。独自の判断をして独自の行動をした挙句。相互の不信と疑念が激増して、ヨーロッパ全土が燃え上がるだろう。・・・と私は予想しています。うん。まっ。妥当だと思いますねぇ^^;だって、今ここで統一した結論を出せるのであればさ。もっと早くにヨーロッパは正しい判断。正しい行動が出来ていたはず。アラブの春を放置する事も無かったし、ウクライナ問題も早期に解決させていたはずだ。これほどまでに事態を悪化させる理由がヨーロッパには無かったはずですからね。ですので、私としては今まで出来なかったんだから、これから先も出来ない。どんなに話し合っても何一つ結論を出せずに、バラバラになってヨーロッパが崩壊するだろう。と、そんな感じが私が予想する今後のヨーロッパ情勢で御座います。・・・まっ。一応ながらも、これも参考までに書いておきますと^^;ここでの正しい判断は、今ここでロシアに頭を下げてウクライナから手を引いた上で。ヨーロッパが一丸となって難民問題に対処する。・・・ですね。まあ、先にも述べたようにフィンランドやバルト三国やポーランドなどはね。このような方針に反発するかもしれませんが・・・黙れ。と言うべきです。うん^^;だって、今のままウクライナを支援したところで意味無いでしょう?何があろうともロシアは引かない。それに対してヨーロッパでは、ロシアほどウクライナの重要度が高くない。もう既に今の時点で国家間で温度差は出ているでしょう?それを何とか誤魔化してきたみたいですけど・・・でも、それも限界でしょう?まっ。ちょっと考えれば誰でもわかる事なんですけれど。今のままヨーロッパがロシアと対立していたら、後ろから移民。難民に襲われる。と、ウクライナを守ろうとして自分達の祖国が守れませんでした。と、そんな物凄い本末転倒な事が起こる・・・わけですからね^^;だから、どんなに反発を受けようと。ウクライナの人々から罵詈雑言を受けようともね自らの祖国。自らの生存を。未来を守るためにも、今ここでは手を引くしか無いんです。・・・なぜならば。ウクライナはNATOの。安全保障体制の外にある国家であるからです。ん-。まあ、こう言ってはアレですけれど。同じような事がさ。過去の歴史にもありましたでしょう?^^;なぜ第一次世界大戦では負けたのか。それをドイツ人が考えて、どんな結論を出しました?背後にユダヤ人がいたからだ。ユダヤ人の陰謀があったからだ。・・・とかさ。そんな物凄い陰謀論が平然とまかり通ったのではありませんか?それと同じです。問題が起こったら、その責任は自分達以外の別の誰かに求めるのが普通と言うか。まあ、人情って奴でしょうよ。誰もが責任なんて背負いたくないですからねぇ^^;でまあ、そうなったら責任は上から下に落ちてくる。弱い人間に押し付けられる。今のヨーロッパで一番弱いのは・・・難民だ。にっちもさっちもダメで、どーにもならなくなった場合。その責任をヨーロッパの多くの人々は移民。難民に押し付けようとするでしょうし。この動きの厄介なところは・・・それが間違いだとも言い切れないところにあります。移民は・・・我慢するにしても。難民がいなければ、難民が負担になっていなければ。そうすれば自分達の生活は今よりも豊かだった。今よりも余裕があった。余裕をもってロシアと対峙出来たし、ウクライナを守る事だって出来た。・・・ってね。そのようにヨーロッパの誰もが考えて、誰もが難民を敵視しようとするでしょう。しつこいようですが、大事な事なので何度も言いますよ?今までのヨーロッパはお金の力で何とかしてきたんです。ゴリ押ししてきたんです。無理やり問題が悪化しないように、表面化しないようにしてきた。それだけだったんです。・・・いやまあ、よく頑張ったと思います^^;私個人の予想ではさ。もっと早くに移民排斥。難民排斥の動きが起こるだろう。と、そんな風に予想していたので今の今まで。ギリギリまでヨーロッパはよく我慢したと思います。まっ。日本の緊縮増税も大概でしたが、ヨーロッパの難民政策も大概でしたよね^^;どっちも場合でも物事には限度と言うものがある。誰も幸福になる事が無い破滅の論理を、よくぞまあねぇ。ここまでやってきたもんです^^;緊縮増税でも難民政策でも、どっちの場合でも利益を貪っていた連中は恥を知るべきでしょう。でまあ、そんな限度を超えているわけですから続けられるわけが無い。どちらであろうとも終わらせるべきだし、終わらせる事こそが道理で御座います。そして、終わらせるためにも・・・ウクライナからは手を引くべきです。そうしないとヨーロッパの人々と移民。難民が全面衝突する事になりますし。その激突はヨーロッパを破滅させます。・・・まさにアルマゲドンです。いやまあ、まだアルマゲドンほどじゃないかな^^;ん-。それでもヨハネ黙示録の序章・・・中盤くらいにはなるでしょうか。ヨーロッパの全ての人々は今まで現実を無視してきたツケ。安全保障を無視してきたツケを支払う事になるでしょうねぇ。きっと。とまあ、今回はここまでにしておきましょうか。いやはや^^;それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^
2024年03月01日
コメント(0)
ごめんなさい。本日の話題を書く前に、どうしてもね。無視出来ないニュースを拝見したので、その話をさせて頂きます。こちらを御覧下さいませ。『鈴木財務相、政治資金問題「納税は議員が判断」』これは日経さんの有料記事になってしまって、少ししか読めないのですが^^;ともかく。重要な事は、財務大臣の鈴木さんの発言で御座います。これは既にネット上で大炎上しておりますが・・・うん。ダメですね。あまりにも不見識で不適切極まりない発言です。到底無視出来ない。財務大臣として。政治家としての良識が疑われる発言です。たぶん・・・政治と政局を混同してしまった、のが原因なのでしょうけれどもね。不用意に個別の案件に言及した時点で、あまりにも言動が軽率。国会議員。ましてや財務大臣と言う重責を自覚していない事の証明です。それで、それだけも問題なのに・・・自分は責任を背負いたくない。と、他者に責任を丸投げしようとする意図があればこそね。『議員が判断した場合において』などと言うバカげた発言をする事になるんです。・・・正しくは。正解を述べるとすれば。あくまでも制度上の観点から。一般論を前提として発言をするべきでした。日本国家の法制度。税制に基づき適切に。厳格に対処を行う。と、それだけを言えば良かったのです。相手が政治家だから。自民党議員だから。政局だから。・・・と、そのような無駄な事を考える必要は無かったのです。財務大臣としての職責を粛々と対処するだけで良かったのです。それが出来なかったのは、繰り返しますが鈴木さんが自らの重責を自覚せず。自分の自己保身に走ってしまったがゆえ。陳腐な目先の損得を優先したがゆえの事です。つまるところ。私利私欲では無く、国益のために行動していれば何の問題も無かったはずなんです。ですので、私の見解としては一から十まで。全部が全部。鈴木さんが悪い。政治家。国会議員。財務大臣である鈴木俊一の自業自得。私利私欲に走り、私腹を肥やすために権力を乱用したがための・・・必然的な結末です。よって即時において鈴木さんは財務大臣を辞任するか。もしくは岸田総理が更迭するべきでしょう。そうしないと・・・鈴木さんは何度でも同じ失敗を繰り返すでしょうし。それは、そのまま日本国民の政治不信に直結する事になる。なんとも困ったものです。あの・・・これは前回にも書きましたが、権利と義務は表裏一体なんです。政治家。国会議員。財務大臣としての特別な地位と権力を持つ以上はね。それに伴う特別な義務。責任を背負う必要があるんです。その責任を背負いたくないのであれば・・・その地位と権力は返上されて然るべき。分不相応だった。と、自分には身に余るものだった。としてね。鈴木さんも・・・ウィキで確認しましたが70歳でしょう?だとしたら、その程度の分別。良識を弁えるべき年齢のはずだ。それが出来なかったのだとしたら、ただひたすらに恥ずべき事なんです。・・・ああ。いや、違いましたね。今しがた思い出しましたが、確か鈴木さんは断ったのでしたね。失礼しました^^;「財務大臣など出来ない」と鈴木さんは就任前に断った。しかし、それを麻生さんがひっくり返した。「お前しかいないんだ。頼む」と言ってゴリ押しで無理やり就任させた。と、なるほど。確かそうでしたよねぇ?だとしたら、全て責任は・・・結局は麻生さんが背負うべきでしたか。そもそも日本国民が誰も望まぬ緊縮増税を。安全保障でも国益でも何でも無い大自爆。大失策を実行する財務大臣ともなればさ。どこの誰であれ拒否するのが当然です^^;そうだと言うのに・・・そんな特大の貧乏クジを鈴木さんに引かせた。となればさぁ。まっ。そりゃあねぇ。奥様の御実家でもある鈴木家と言うのは、麻生一族郎党として地獄に落ちるしかない。・・・麻生さんは恨まれているでしょうねぇ。鈴木善幸さんから。物凄く。でも、そんな事は些細な事です。なぜなら、今は亡き鈴木善幸さんや祖父である吉田茂さんはもちろんの事。今や日本国民の誰もが財務省を。緊縮増税派を。そして、麻生太郎を恨んでいる。もう本当に。恨んでいない日本人なんていない。って言うくらいにはさ。色々な意味で末期的な状況ですからねぇ・・・。まったく悲しい話で御座います。ただまあ、それも全ては麻生さん自身が決めた事だ。誰もやりたがらない特大の貧乏クジ。その時点でやめるべきだったのに。義理とは言え弟を犠牲にしてまで緊縮増税を継続させるとは・・・実に罪深い。もうさ。これはヒトデナシと言われても仕方が無いでしょう。とまあ、この話はこの辺りで切り上げると致しましょうか。上級国民様の考えと言うのは、私如きチンピラ風情にはわかりませんからねぇ^^;・・・いやでも、本当にさ。なぜに緊縮増税を。日本国民の全てを敵に回してまで継続するのか。まったくもって私には理解不能で御座います。さて。それは、それと致しまして^^;前回の話題ではロシアがアジアとヨーロッパ双方の主導権を掌握した。と、そのような話で御座いましたね。うん。ちょっと私も言い過ぎかな?と思ったんですけれど^^;それでも今現在の世界情勢を冷静に見れば、このように表現する以外には無いな。と、そのように考えた次第で御座います。あの・・・これは王手飛車取り。と言うレベルの話じゃ無いんです。今のロシアと言うのは、王も飛車もどっちも取れる。と言う状況にあるんです^^;逆に言えば、それほどまでに日本もアメリカもヨーロッパもね。その全てが手詰まりの状況になってしまっているんです。・・・その理由は言わずもがな。誰もがみんな安全保障を無視しているから。現実を無視しているから。一部の人間の損得だけで国家権力を乱用しているから、です。なのでね。ちゃんと安全保障を。現実を直視して真面目に国家権力を行使しているような。今のロシアのような国家が勝利するのが、当たり前と言えば当たり前なんです。うん。いや、もちろんね^^;ロシアはロシアで相当に問題を抱えているし、腐敗やら汚職もあるんです。国家として健全なのか。と言えばさ。まったくもってそうでは無い部分がロシアにだってあるんです^^;ただロシアは一番大事な事をやっている。安全保障戦略を前提として。現実を直視しながら政治を。国家権力を行使している。うん。この一点だけなんです^^;この一点だけでロシアは勝利するのであり・・・この一点すら出来ていないのがさ。それこそが日本政府であり、アメリカ政府であり、ヨーロッパだと言う事なんです。うーん。これねぇ。何かの冗談のように聞こえるかもしれませんけれどねぇ^^;でも、コレ以外に現在の世界情勢を説明する事って出来ないんです。一番基本的な事であり、同時に一番重要な事が出来ていない。それだけの理由で日本もアメリカも。そして、ヨーロッパも負けようとしているんです。だから・・・どーしようも無いんですよねぇ。うん^^;と言うわけで。本日は前回の続き。なぜにロシアがアジアとヨーロッパの主導権を確保したのか。そこから・・・ヨーロッパ情勢についての話を書かせて頂きます。それでは参りましょう^^まず改めての確認です。現在のロシアがウクライナと戦争を始めてから2年もの時間が経過しています。その間。ロシアは世界中から厳しい制裁を受けてきました。また、実際の戦況においても決して楽観出来るものでは無く。それどころかロシアにとっては苦境とも呼べる状況だったはずです。であればこそ。ロシアは限界だ。ロシア軍もボロボロだ。との論評は常にありましたし。私自身もまた、そのように思うところがありました。ですが、実際はどうでしょうか。ロシアは2年の時間が経過してなお。世界中から制裁を受けてもなお。厳しい戦況であってもなお、それでもなおロシアは戦争を継続している。・・・いえ、継続しているどころか。事ここに及んで攻勢に出てきている。それもウクライナ軍を磨り潰そうとしての、消耗戦を仕掛けている有様です。この現実こそ日本もアメリカも。ヨーロッパも。ひいては世界中の誰もが直視をするべきなんです。なぜならば、これこそが紛れも無い世界の現実。真実だからです。その上でね。次にどうするべきなのか。どうあるべきなのか。それを考える必要があるんです。それこそが正しい政府組織。政治家としての政治的な判断であるからです。・・・もう一度言いますよ?^^;この一番基本的で、一番重要な事が出来ていないんです。日本もアメリカもヨーロッパも出来ていない。・・・そりゃあ負けるよね^^;えーと。まあ、これはアメリカ陣営全体での方針だとは思うのですが。ウクライナでの戦争について。アメリカ陣営の基本方針と言うのは、ロシアを疲弊させる事で戦争継続を諦めさせる事。ロシアが戦争全般を自発的に終わらせる事を目標としてね。その目的のために現在のアメリカ陣営は行動しているはずです。・・・うん。妥当なところでしょうね^^そのためのロシア制裁であり、そのためのウクライナ支援なのですから^^;ただ非常に残念な事に結果が出ていない。と、それらの制裁と支援を相当のレベルで。しかも2年間も継続しているにもかかわらず。未だウクライナの戦争は終わらない。目標を達成出来ていない事実があります。この事実。現実を正確に。誠実に直視するのならば。アメリカ陣営の目標は間違っている。と考える以外にはありません。繰り返しますがロシアへの制裁。ウクライナへの支援は十分過ぎるほどに実行している。これで結果が出ない。と言うのであれば、もはや目標が間違っている。そもそもが達成出来ないものを目標としていた。と考える以外にはありません。まっ。これもね。もう一度言いますが、妥当と言えば妥当なんです^^;アメリカ陣営の目標がロシアの自発的な戦争行為の停止。これは非常に妥当です。なぜかと言うと、それ以上の事を目標にした場合。アメリカとロシアによる全面的な軍事衝突以外には無くなる。核保有国同士の核戦争と言う最悪の事態に繋がってしまう、からですね。であればこそ、アメリカを含めたアメリカ陣営全体と言うのは。あくまでも間接的な立場を崩す事が出来ず、それゆえにロシア側の自発的な戦闘停止。ロシアが自らの意思によって戦争行為を停止させる・・・と言うような。極めて消極的な目標を打ち出す以外には無かった、わけで御座います。うん。そうなんです^^;この時点でさ。いかにアメリカが。アメリカ陣営全体が劣勢であるのか。極めて制限された状況下であり、それゆえに限定された選択肢しか存在しないのか。それが一発で誰にでもわかりますでしょう?^^;ロシアの行動は許さない。と言いつつも。だからと言ってロシアと全面衝突する事が出来ない。そのジレンマ。極めて中途半端な状況がさ。戦争の長期化。として今現在に表面化してしまっている、わけで御座います。あの・・・だからね^^;何度でも言いますが、全ての国家戦略は安全保障戦略を前提に構築するべきなんです。そして、安全保障戦略を第一に考えるのならば。まず真っ先に考えるべきは国益の追求であり、国家の生存であり、平和と未来を守る事。すなわち第三次世界大戦。核戦争の回避。その最大の目的が最優先となるのが当然なんです。でまあ、だとすればね。アメリカがウクライナに介入する事。それ自体が、もはや御法度なんです。なぜならば、ウクライナはロシアの領域であるからです。そこにアメリカが手を突っ込んだら、ロシアが全力で抵抗してくるのは当たり前。これについては議論の余地がありません。誰もがみんな同じ結論になります。・・・それでも、です。それでもなおアメリカがウクライナに手を出し続ける。介入を続けると言うのならば。アメリカ合衆国は、ロシア連邦との全面衝突を覚悟する以外には無い。つまりは第三次世界大戦。核戦争を覚悟する以外には無い。そうする以外に他に選択肢が無いからです。・・・でも、そこまでの覚悟ってさ。今のアメリカには無いでしょう?^^;アメリカはもちろん。アメリカ陣営の誰もが。世界中の誰もがね。そんな覚悟などしていないはずですし、そんな覚悟などするべきではない。だから、そんな中途半端だから無駄に戦争が長期化しているんです。それだけです。今のままでは何をどれだけ制裁しても。どれだけ支援をしたとしてもね。何も状況は変わらないどころか。むしろドンドン状況は悪化していく。なぜかと言うとバイデン大統領がバカだから。ついでに言えば、ディープステイトも負けず劣らずのバカだから、です^^;ええ。そうですとも。このバカどもに常識。良識を求めるだけ無駄。期待するだけ無駄です。なぜなら、そんなものがあるのなら、そもそもウクライナには手を出していないから。手を出しても、とっくの昔にウクライナから手を引いていなければダメだから、です。なので、このバカ連中は最後までやる。今のままの状態が継続すれば、まだギリギリ守っている最後の一線も平気で超えようとする。・・・うん。そうだと思いますねぇ。今のアメリカ政府。バイデン大統領。ディープステイトのバカさ加減は非常識極まる。絶対にやらないだろう。やってはならない事だ。と言う事まで、コイツらはやろうとする。だから、今のままならば、まず間違いなくさ。アメリカも。誰もがみんな。何の覚悟も無いままに。第三次世界大戦。核戦争に突入して、世界は滅亡して人類は絶滅する事になります。うん。まったくもって子供でもわかる極めて簡単な話で御座います。それゆえに、です^^;ドナルド・トランプは、ウクライナから手を引く。と言っているんです。このままだとロシアと全面衝突する事になるから。第三次世界大戦になるから。核戦争になってしまうから。世界が滅亡して人類が絶滅してしまうから、だからもうやめます。と、至極当然の。極めて当たり前の話をトランプさんは主張している、わけで御座いますね^^;あまりにも当たり前過ぎて誰も反論出来ない話なんですけれど・・・これがなぜかねぇ。日本政府。アメリカ政府。そして、ヨーロッパ各国政府が理解していないんですよねぇ^^;自分達が間違っていた。と言う事を認めたくないばっかりに、さ。これも改めて申し上げますが、本当の本当にね。ただひたすらに自己保身のため。私利私欲のために権力を乱用するのってさ。・・・まっ。多少だったら私もうるさくは言いませんけど^^;でも、それが世界が滅びるまでやる。となったらさ。そりゃあさぁ。いくらなんでも限度を超えているでしょうよ。・・・・ねぇ?さすがにさ。これはダメだな。もうやめないとダメだな。とかさ。そんな風に人間としての良心みたいなのが、あったりしないのかなぁ?最初から警告されていたでしょう?間違いだ。ってさ。それなのに延々と続けてさ。実際に間違い続けてきたわけだからさ^^;責任を取って地位と権力を大人しく手放す。と言う事をやったらどうなるのかな?自己保身に走る気持ちもわかりますけどね。でも、このままだと・・・本当に世界が滅びてしまうんです。その現実を直視しなさいな。自分達の罪と向き合いなさいな。日本政府も。アメリカ政府も。そして、ヨーロッパ各国政府もさ。自分達が間違っている事を自覚しなさいよ。ウクライナに手を出したのは間違いだ。ってさ。・・・世界を滅ぼしてまで、そこまでして自己保身に走るつもりなんですか?そんな事をしたらさ。ロシアどころか世界中の全てが敵に回ってしまいますよ?それを覚悟の上でやり続けるのならば・・・どうぞ御自由に。全ては自業自得だ。・・・えっ?なんですって?ウクライナの民主主義はどうなる?正義はどうなる?・・・ですって?うん。もちろん大切な事ですね^^;民主主義も正義も、どちらも物凄く。とっても大事な事だと私も思います^^ですが、そのために・・・第三次世界大戦。核戦争と言う最大のリスク。世界滅亡。人類絶滅のリスクを抱え込む事は出来ないでしょう?こう言ってはアレですけれど。非常に短期的と言いましょうか。短絡的な正義や理想のために。そんなもののために政治。国家権力を動かす事と言うのは、それは大きな間違いです。・・・ウクライナ一国のためだけに世界を滅ぼすわけにはいかない。これが世間一般で表現される高度に政治的な判断。と言う奴で御座います。冷たい意見だと思われるかもしれませんけれど。時として政治と言うのは冷静に。冷徹に。冷酷なまでに現実を直視する事が求められます。その上で決断し、行動する事こそが政治家の職責にして、本懐であるからです。ウクライナの戦争とは、本当に第3次世界大戦。核戦争の可能性が存在しているんです。その現実から目を背けるわけにはいきません。ですので、これが出来ない。と言うのならばね。その人は政治家を辞めるべきです。失礼ながら政治云々。天下国家云々を語る資格の無い人です。そんな人は・・・冗談でも何でも無くてさ。無自覚のまま祖国を滅ぼして、果ては世界までも滅ぼしてしまうからで御座います。その上で改めて申し上げます。ロシアは、これらの全てを理解した上で動いているのであり。またロシアと同様に理解している国家も手を引こうとしているんです。ウクライナへの支援はともかく。ロシアへの制裁がバカげたものであるとして、です。断言します。現時点でのロシアに対する制裁行動は、世界を滅ぼす行為以外の何物でも無い愚行です。今なおロシアへの制裁行動を肯定する人間がいるとしたら。その人は・・・聞こえの良いプロパガンダに踊らされているだけの、正真正銘のバカです。うん。そうなんですからね?^^;そんなんだから日本の対ロ制裁って、完全完璧に間違っていますし。それを正しい。などと口走った麻生さんは、誰よりも間違っているんです。世界を滅ぼすつもりの、特大のバカだ。と言われても文句は言えませんもん^^;でまあ、実際問題としてもね。今回のロシアのウクライナ攻勢と言うのは、実は非常に理にかなっているんです。まずウクライナ側の反転攻勢を防いだ事。これは世間一般が考えているよりも極めて重大です。そもそもウクライナは戦争継続のための余力が非常に乏しいんです。そんな乏しい余力を総動員して攻撃してさ。絶対に成功させるべきものを・・・まあ、私は失敗するとは予想していましたが^^;それで失敗しました。と言うのでは笑い話にならない。今のウクライナは攻撃どころか。防衛すら危うい状況にあるはずです。ほら。解任されましたけど、あのウクライナ軍の司令官さん。グレゴリー・ザルジニーさん・・・でしたっけ?ああ。間違えました。ヴァレリー・ザルジニーさんでしたね。失礼しました^^;このザルジニーさんがさ。反転攻勢が失敗した直後にロシアとの停戦を主張しましたでしょう?また、停戦出来ないのなら新たに50万人規模の兵力が必要だ。と、そんな事まで言い出していましたでしょう?私ね。これは非常に正しい意見だと思っているんです。先の反転攻勢が失敗した時点でウクライナは手詰まりどころか。もうどーしようも無い。と、このままではジリ貧確定。どれだけ奮戦しようが最終的にはロシアに磨り潰される。と、そのように軍人として判断したのでしょうね。重ねて申し上げます。このザルジニーさんの意見は極めて正しい。と私も思います。ウクライナ側の最良の結果としては、先の反転攻勢で何とかロシア側に打撃を与えて。可能な限り領土を奪還した上で、その上でのロシアとの停戦・・・だったはずです。それが出来なかった時点で、もうウクライナが状況を好転させる手段はありません。なので、ジリ貧確定。時間が経過すればするほど。ロシアの攻勢が続けば続くほど、ウクライナの立場が悪くなるだけ。それだけです。ちなみに。ゼレンスキー大統領は次なる攻撃計画を。などと主張していますが、そんなものは無い。出来ません。無理です。不可能でしょう。と言うのも、ゼレンスキー大統領の主張と言うのは。また失敗するかもしれない攻撃計画のために支援してくれ。と言うのに等しく。そんなものに応じるほど国際社会は寛容でも無ければ、余裕も無いからです。おそらくですが、実際にはね。ウクライナがギリギリ防衛出来るレベルの支援以上の事は行われないし。それを見切った上でのロシアの攻勢。事ここに及んでの消耗戦だからです。・・・同じ事を言いますよ?アメリカ陣営の目的は、ロシアが自発的に戦争行為を停止させる事。諦めさせる事です。決して直接的にロシアと激突するような事は出来ない。だから、どうあっても制裁や支援と言った間接的な形での手段しか存在しない。そんな間接的な。消極的な手段によって、果たして状況は好転するか否か。それを判断する1つの基準が、先のウクライナによる反転攻勢だったんです。ですので、アレって普通の人が考えているよりも遥かに意味合いは大きかったんです。・・・それをさ。それを失敗してロシアに防衛されてしまったどころか。間髪入れずにロシアが反撃。それも大規模な消耗戦を仕掛けてきた事でね。領土奪還どころか。ロシア軍にマトモな損失も与えられなかった。と、その事が世界中に喧伝されてしまったでしょう?そうです。ロシアの狙いとはコレです。前回にも書きましたが戦術レベルじゃない。戦略レベルにおいてロシアは動いている。先のウクライナの反転攻勢はまったくの無駄だった。と、その事を全世界に証明するための、そのための今現在のロシア側の攻勢。消耗戦なんです。そりゃあ・・・世界中の、どんな国家だろうと無理だな。と判断するでしょうよ。ねぇ?いっくらさ^^;ロシアは限界だ。無理をしているだけだ。内情はボロボロだ。と言ったところでさ。現実的な話として、今まさにロシアは攻勢に出ているわけでさ。この現実を誰も否定する事は出来ないし、それほどまでにロシアには余力があるのか。と、それほどまでに先のウクライナの反転攻勢は何の成果も出さなかったのか。と、そう判断されたとしても、誰も文句は言えないでしょう?極めて妥当な結論でしょう?・・・そういう事なんです。だから、ザルジニーさんは今すぐにロシアと停戦しろ。と、これ以上戦うのならば50万人規模の部隊を新たに用意しろ。などと、メチャクチャな事を言い出したんです。・・・なぜなら、もう勝つ見込みが無いからです。これ以上の戦争継続はジリ貧で、ウウライナにとって悲劇でしかないからです。ん-。やっぱりねぇ。これも前回の最後に書きましたけれど・・・。日本もアメリカも、ヨーロッパもバカだ。と言う事は間違いありませんけれど^^;それとは別の話として、ただひたすらにロシアが強い。と言う事だと思いますねぇ。ちょっと役者が違い過ぎる。素人と玄人の戦いを見ている気分になってきます。・・・格が違い過ぎましたねぇ。さあ。そんなこんながありまして、ヨーロッパの話で御座います^^;前回にも相当に悲観的な話をしたわけなんですが・・・今一度申し上げます。現在のヨーロッパは全滅状態です。どの国家とて現在の世界情勢にマトモに対応出来ていない。これが世界の中心を担ってきた国家なのか。と思うほどに何も出来ていません。これまた改めて確認しましょう^^;ヨーロッパ情勢は大きく分けて2つの組織があります。それがNATOとEUになります。これは非常に近しい関係性ではありますが、断じて同じものではありません。NATOは軍事的な組織であり、EUは経済的な組織になります。この2つの組織を上手く使い分ける事で、近年のヨーロッパは発展してきたわけですね。ただまあ、そんな状況が終わったんです。言わずもがな。2013年にアメリカが世界の警察と言う地位を放棄した事。また、それによりパクス・アメリカーナが消滅した事によって。それによって従来のヨーロッパ秩序。ヨーロッパシステムであるNATOとEUの両輪体制。これもまた連鎖的に破綻する事になった、わけで御座います。・・・そうなんです。ヨーロッパの凋落はアメリカと同様の2013年に。10年も前から始まっていたんです。そこからヨーロッパと言うのは、ゆっくりと。しかし確実に没落していった、わけです。でまあ、そうなるとさ。一番ヤバイのがEUであり、ユーロになるわけで御座います。このユーロと言うハードカレンシー。国際通貨としての価値を担保しているのは。それはEUじゃない。NATOです。うん。この点を間違えている人が非常に多いんですけれどね^^;EUと言う欧州統合の経済市場がユーロの信用と価値を担保している、わけじゃない。あくまでもNATOの存在がユーロの信用と価値を担保していたんです。なぜならば、NATOこそがヨーロッパ地域全体の安全保障体制だったからです。このね。この重大な齟齬は、いずれ致命的になるだろうなぁ。と私もボンヤリ考えていたんです。うん。私は経済が苦手なんですけれどね^^;なので、あくまでも安全保障上の観点から漠然と予想していたんです。ただ漠然と予想していた頃はね。まだアメリカが世界の警察だったし、パクス・アメリカーナもあったわけだからさ。まあ、何とかなっているし。これから何とかするんだろう。と、そのように私も考えていたんですけれど・・・。それがさぁ。突如として無くなっちゃいましたからねぇ。うん・・・。いやぁ~。ホントにさぁ^^;今ここで改めて思い出してみても、あのパクス・アメリカーナの消滅。当時のオバマ大統領による世界の警察では無い。との宣言は非常に衝撃的でした。ああ。これでも嫌でも世界が変わるぞ。どうなるだ。と世界中の誰もが思った事でしょうし。2013年の、あの歴史的な大事件によって・・・一気にヨーロッパの首は締まりましたからねぇ。・・・まっ。自業自得と言えばさ。間違いなく自業自得なんですけれど^^;でも、あの瞬間からヨーロッパの方々にとっては紛れも無い冬の時代が到来した。と、そのように表現しても間違いでは無いでしょうねぇ。うん。えーと。従来のヨーロッパ秩序。ヨーロッパシステムと言うのはさ。先にも述べたようにNATOとEUによる両輪体制だったわけなんですけれども。これは、前回の話題でも指摘したようにね^^;軍事的な負担をアメリカに押し付けつつ、経済的な利益は渡さねぇ。と、ヨーロッパの利益はヨーロッパのもんだ。アメリカには渡さねぇ。と、何ともまあ、呆れるくらい都合の良い体制だったわけでさ^^;それで、さらにグローバルスタンダードによる経済至上主義なんて都合の良い論理でね。世界中からヨーロッパは利益を吸い上げていた。と、ある意味で現代版の新植民地政策みたいな事をやり続けていた、わけですね^^;うん。そうでしょうとも。米ソ冷戦以降。それでヨーロッパは荒稼ぎをして我が世の春を謳歌したわけですが。それも2013年に終わった。パクス・アメリカーナの消滅と共に終わりました。終わって、それで何をしたのかと言えば・・・何もしませんでしたよね?・・・いやまあ、これはさ^^;日本が何かしようとしてもアメリカに邪魔された。との理不尽な背景があるにしても。結果的にはね。私達日本も何もしなかったし、何も出来なかった。と言う事になるわけでさ。あんまり偉そうに・・・ヨーロッパの方々を批判したりは出来ないんですけれど^^;でも、それでもヨーロッパと言うのは、安全保障に対して極めて無頓着だった。もっと言えば世界の秩序。世界の平和を守る事に対して無責任だった。到底。国際社会の中心を担う国家とは言えないほどに、あまりに酷い状態でした。あの・・・本来ならばさ。誰よりもウクライナに介入して、ロシアとの激突を回避するように動く義務が。ヨーロッパの平和のみならず、世界の平和を守る義務があったはずなんです。それをやらないどころかさ。アメリカと一緒になってロシアを攻撃するって、一体何を考えているんですか?よろしいですか?間違えないで下さいね?NATOは、あくまでもヨーロッパを守るための安全保障体制なんです。断じてロシアと戦う事を目的とした安全保障体制じゃない。そんなの。同じようなものだろう?いえいえっ!とんでもない。極めて大きな違いがありますっ!NATOは、あくまでも防衛主体の安全保障体制なんです。断じてロシア側に攻撃する事を前提に構築されたものではありません。うん。当然ですね。広大なロシア連邦が消滅した後の状況を、NATOはまったく考慮していないのですから。よって。ウクライナに介入を続ける今現在の状況は、完全にNATOの機能を超えている。安全保障体制から飛び出して行動するような。極めて無謀な行為に他ならないんです。・・・これが理解出来ませんでした。わかりませんでした。と言うのならさ。失礼ながら、政治のド素人だ。と言われても文句は言えませんよねぇ。でまあ、このようにね^^;ヨーロッパが、ちゃんと真面目に対応しなかったせいで。おかげで日本までが巻き込まれて、ウクライナの戦火がアジアにまで飛び火した。うん。そうなんです。最もウクライナと関係の無いはずの日本。アジア諸国が物凄い迷惑を受けております^^;この責任について、ぜひともヨーロッパの方々の御意見を伺いたいと思います。・・・返答次第では、日本のロシアへの対応も色々と変わりますからねぇ。無論。一番悪いのはアメリカだ。そんな事は誰もがわかっていますとも^^;今のアメリカ政府。バイデン大統領。ディープステイトが一番悪い。もう最初から最後まで。トコトン悪いと私だって思いますとも^^;安全保障を度外視で、核戦争の可能性があるのにウクライナに介入するなどバカ過ぎるし。しかも何の覚悟も無いくせに。なし崩し的に最後までやるんじゃないのか。と、第3次世界大戦。核戦争をやるんじゃないか。と疑われてしまう程度にはさ。現在のアメリカ政府。バイデン大統領。ディープステイトは究極的なバカの集まりだ。どー考えても正気の沙汰じゃない。どう考えても狂気の沙汰だ^^;よって全ての責任はアメリカ合衆国にこそある。それについては私もまったくもって異論はありませんし。おそらくは。ヨーロッパの方々とて同じ意見である事だと思われます^^;ただまあ、それとは別にね。やはりヨーロッパの方々にも責任があると思います。あると思いますし・・・もっと言えばさ。その責任について、もうヨーロッパの方々って背負う事は出来ないでしょう?もうさ。自分達の事だけで手一杯でしょう?^^;うん。それじゃあ私も無理にとは言いません。どうぞヨーロッパの方々は御自身の事だけ考えて行動して下さい。私達日本を含め、その他の国家は自国はもちろん。自地域の事を考えてつつ。さらには世界情勢全体。世界秩序。世界平和についても考えますし。新しい世界秩序。世界システムの構築についても、こっちでやりますので御心配なく^^・・・ちょっと意地悪だったかな^^;まっ。何が言いたいのか?と言いますとね。新しい世界秩序。世界システムの構築において、ほぼヨーロッパの意見は無視するよ。と、そういう事で御座います。出来ないと思いますか?出来るんですよ?もはや現在の世界情勢は、そのような段階に入りつつあるんです。現在の世界情勢にヨーロッパが対応出来るかどうか。それが問われているんです。・・・わかりますか?もうヨーロッパがいなくてもさ。十分過ぎるほどに世界は動くんです。今この瞬間もね。まあ、何と言いましょうか。ヨーロッパの方々と言うのは、自分達の特別性を神聖視し過ぎている。と、そんな風にでも表現した方がよろしいのかな^^;とにもかくにも。自分達がいないとダメだろう。みたいな何の根拠の無い思い込みが強過ぎるんです。うん。つまりはアメリカとヨーロッパって別物なんです。アメリカはね。なんやかんやで世界の超大国である限り。世界の警察と同様に、世界の超大国の地位を放棄しない限りはね^^;やはりアメリカ合衆国が何事においても必要不可欠である事は、そのとおりなんですが。ヨーロッパの方々と言うのは、もはや必ずしも必要・・・では無いんです。別にヨーロッパがいなくても世界は動くんです。・・・これは言い換えれば、それほどまでに重要な立場じゃない。もっと言えば、それほどまでに今のヨーロッパは重要な責任を背負っていないんです。いや、これは先にも述べたようにさ^^;本来ならばヨーロッパはロシアに対する責任を背負っている事と同様に。アフリカ大陸や中東地域に対しても責任を背負っていたでしょう?非常に大きな責任を背負っていたはずなんです。だからこそ、ヨーロッパの国際的な地位は高く、その影響力も大きかった。また、それに伴う利権や利益もあった。大きな利益を享受する権利もあったんです。ですが。それらの全てをヨーロッパと言うのは、次々に投げ捨ててしまったでしょう?アフリカも。中東も。ロシアに至るまで。それらの責任を投げ捨ててしまった。・・・そうです。グローバルスタンダードの経済至上主義によって、です。責任を背負う事は負担だ。損失だ。だから、そんなものは投げ捨ててしまえ。そうだ。アメリカに丸投げしてしまえ。・・・とヨーロッパは考えて行動してしまった。その挙句の果てが今です。あまりにも次々に責任を投げ捨ててしまった結果。もはやヨーロッパに地位と権力を与える必要は無い。と国際社会は判断しようとしているし。事実。現在のヨーロッパは全ての地位と権力を失おうとしている、わけです。・・・どうです?この点について気が付いているヨーロッパの人と言うのは、どの程度いますでしょうか?私は、限りなくゼロでは無いだろうか。と疑っております。疑っていればこそ、イギリス以外のヨーロッパの評価を軒並み引き下げたんです。特にフランスとドイツの評価を、私はメチャクチャに引き下げました^^;先にあったアラブの春から、現在のウクライナの戦争に至るまでの言動が酷過ぎるからです。・・・そして、今となっては最後に残ったイギリスですらも当落線上にあります。もしイギリスまでが列強国の地位を失う事になってしまったら。世界中の誰一人としてね。もうヨーロッパには何一つ配慮なんてしないでしょう。・・・はぁ~。やれやれ。改めて話をすると、なかなかに疲れてしまいますね^^;さてさて。ここまでの話があって、ヨーロッパの具体的な話になるんですけれど。うん。今回はここまでにしておきましょうか。いやはや^^;それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^
2024年02月28日
コメント(0)
さてさて。前回は・・・麻生さんに関する話で御座いましたね^^;ん-。まあ、そうですねぇ。麻生さんについては怒り狂っている。と言えば、確かに怒り狂っているわけなんですけど・・・。でも、いつまでも怒り続ける。と言うのも疲れてしまいますからねぇ^^;なので、私も極力は考えないようにしているんですが・・・。ただまあ、そうは言っても今改めて考えても怒りが燃え上がりますよねぇ。ナハハハ^^;一応ながらね。言いたい事は前回に大体の話は書いたので・・・いや、まだ書き足りない部分も多いんですが^^;何十年と続く緊縮増税は本当に日本国民を貧しくさせていますし。日米同盟が中核としての機能を消失させてしまった事は、まったくもって許されない大罪ですし。安倍さんを殺した。または見殺しにした事についても・・・許し難い。昨今の麻生さんの言動と言うのは、意図的に日本を滅ぼそう。とでも思わない限りはさ。絶対にやらない事を次々に連発しているんです。本当にね。・・・もしかしたら、麻生さんとしてはね。それ以外に他に方法が無いんだ。そうする以外に日本を守る手段が無いんだ。と、そのように考えているのかもしれませんけれどね。でも、ハッキリ言いますけど。それって麻生さん個人の単なる思い込みですからね?^^;何度でも言いますが、純粋に麻生さんは間違っているんです。コレ以外には無い。そうする以外には無い。・・・と考えてしまうのはさ。極めて単純明快な理由として、政治家として麻生さん自身の実力が低いからです。実力が低くて、視野が狭くて、思考が浅いからです。だから、そうする以外には無い。と思い込んでいるだけです。自分で自分を追い込んだ結果として、とんでもない大失敗をやり続けている。もっと言えばさ。普通なら一度の失敗で反省するものですけれど、その失敗を認めないから。つまり、現実を直視しようとしないから致命的な失敗を何度も繰り返す事になる。結果的に日本を滅ぼすような事をしてしまうのです。・・・何度でも言いますね?麻生さんや。貴方は間違っているんです。緊縮増税を継続する事も。日米同盟を守らなかった事も。安倍さんを殺してしまった事も。その全てが間違っているんです。何一つ日本の国益になっていません。それどころか逆に日本国家。日本国民を滅ぼそうとしている。日本の平和と未来を、麻生太郎が誰よりも破壊している。と言う確固たる事実があるんです。・・・もう本当にさ。これ以上の問題を引き起こすのはやめて欲しいです。もう本当に何もしないで欲しいです。断言しますが、麻生さんが余計な事をするたびに物凄い問題が起こっているんですからね?「何でそんな事になっているんだ!?」いや、そりゃあさ^^;安全保障を無視して政治を。国家権力を乱用しているからです。政治におけるイロハのイ。最も基本的な大原則を無視しているんですからね。この一番根本的な間違い。失敗をどうにかしない限り何も上手くいかないのは当然です。・・・いやまあ、当然と言うかさ。これを理解せずして、今までどうやって政治をやってきたんですか?まったくもって。そんな非常に素朴な疑問を私は感じている次第で御座います。うん^^;あの・・・麻生さんって親米派なんです。私と同じでね^^;なので、麻生さんがね。何でもかんでもアメリカの意向に従おうとするのは、わからないわけじゃないんです。アメリカの命令。もとい要請を忠実に応じようとするのは日米関係。日米同盟の重視であり。それが日本の国益に合致した行動である。と言うのは、その通りだからです^^・・・でもさ。だからと言って何でも無条件に。はいはい。と応じていれば良い。みたいなさ。そんなやっつけ仕事みたいな感じでやると言うのはさ。それは・・・ちょっと違うでしょう?^^;日米関係。日米同盟のを重視する姿勢は大変よろしいと思いますし。そのためにアメリカからの要請に積極的に応じようとする姿勢も非常に正しいと私も思います^^ですが、それも全ては日本の国益のためであり、アメリカの国益のためである。と、その最も基本的かつ最も重要な大前提を忘れてはならないはずです。ましてや日米同盟を犠牲にしてまで緊縮増税を優先する。などと言うような。誰が見ても頭がおかしい愚かな主義主張については、断固として反対するべきなのは。これは誰であろうと至極当然の話であるはずです。・・・そうでしょう?麻生さんや。貴方は勘違いしているみたいですが、親米派と言うのは別にアメリカの奴隷じゃない。また、アメリカのペットを意味する言葉でも無い。アメリカの国益に配慮しつつ、自国の国益を追求する人間の事を意味する言葉なんです。だとすれば。麻生さんにはアメリカの要請に応じる義務。責任があるのと同様に。アメリカに対して説明し、時として交渉。説得する義務。責任があったはずです。パクス・アメリカーナ亡き現在の世界情勢において。日本の緊縮増税路線の継続が日米同盟にとって致命的な事態を発生させる事。その事をアメリカ側に対して誠実に。丁寧に説明し、説得する義務があったのではないでしょうか?・・・なぜその義務。責任を果たさなかったんですか?それらを果たさずに、ただ緊縮増税路線の継続などと言う愚かな事を続けたんですか?アメリカ側の致命的な失策に対して見逃すどころか。言われるがままに自ら積極的に協力する。などと言う愚かな事をしてしまったんですか?なんとも残念ではありますが、麻生さんの言動は国会議員として然るべきものでは無い。同じ親米派としても到底賛同する事の出来ない、極めて愚かなものだった。と、そのように私には結論付ける以外にはありません。あの・・・これは一応確認なんですけれどね。麻生さんってさ。もしかしてアメリカ側に。ディープステイトに弱味でも握られているんですか?^^;・・・万が一と言う可能性の話ですけれど。息子さんや娘さん。あるいはお孫さんを人質にでも取られて脅されていたりするんですか?だから、消費税増税を含めた緊縮増税を。日米同盟が破綻するのも構わずに実行したんですか?まっ。そんな事はさ。さすがに無いとは私自身も思いますけれどね^^;ただそんな物凄く極端な可能性を考慮したとしても・・・私は麻生さんには同情出来ません。いや、だってさ^^;新時代の超新星たるドナルド・トランプがいたんですからね?本当に。万が一。何なら億が一。兆が一にさ^^;家族を人質に取られて脅されている。なんて超ド級の大事件があったのだとしたらさ。素直にトランプさんに対して助けを求めれば良かったのです。アメリカ合衆国大統領だったドナルド・トランプに、素直に助けを求めるべきだったんです。脅されて緊縮増税を強要されて、日米同盟が危機的な状態なんです。どうか助けて下さい。と、ただそう言えば良かったのです。そうすれば間違いなくトランプさんは大激怒したでしょう。そんな悪辣な手段を実行する邪悪な輩を、正義の刃で真っ二つに断罪した事でしょう^^ええ。そうですとも。ドナルド・トランプならば、それが出来るんです。アメリカ合衆国の総力を挙げて麻生さんの家族を救出していたし、それで万事解決のはずです^^・・・それが可能であればこそね。ドナルド・トランプと言う存在をディープステイトは極端に恐れている。それは本当のアメリカ合衆国。本当の正義のヒーローがドナルド・トランプだからです^^とまあ、そんな物凄い可能性の話についてはね。この辺りで切り上げますけれど^^;ともかく。トランプさんの存在があり、さらには日本でも安倍晋三と言う存在がいたのは事実なんです。それは緊縮増税路線を転換するのに、これほどまでに望ましい状況。もう本当にね。奇跡的とも言って良いほどの状況が揃っていた。と私は考えておりますし。私以外にも多くの賢人達が同じ事を考えていた事でしょう。世界は正しく導かれる、とね^^だから・・・麻生さんや。本当の本当に言い訳出来ないんです。トランプさんと安倍さんの2人がいて。それでなお緊縮増税路線を転換出来ませんでした。と、そんな言い訳は、まったくもって何一つとして通らないんです。十分に。現実的に実現可能な事が、それでも出来なかったのは・・・。麻生さんや。貴方が緊縮増税を継続させるために誰よりも積極的に動いていたからです。そうです。他の誰でも無い。全ては麻生太郎の責任だと言う事です。えーと。確か高橋洋一さんだったかな?生前の安倍さんと言うのは次のように言っていたそうです。「財務省に騙された」・・・ってね。でも、これっておかしいんです。ああ。いや別に高橋洋一さんが嘘を言っているというわけじゃなくて^^;むしろ嘘を言っているのは安倍さん自身だと私は考えているんです。なぜならば。安倍さんと言うのは、騙されるほどに財務省を信用していなかったからです^^;なので、財務省に騙された。との発言は安倍さんの嘘だと私は考えているんです。さて。そうだとすれば。仮にそうだとするならば、なぜ安倍さんは嘘をついたのでしょうか?無論。その理由は真実を隠すため。と言う事になるでしょうね。それでは・・・真実とは何か?麻生さんや。貴方であればさ。わかるでしょう?安倍さんが何を言いたかったのか。何を言わないために、わざわざ嘘までついたのか。それは、安倍さんを騙したのが麻生太郎だったからです。2019年の消費税増税。私が許し難いと思っている、あの消費税増税について。それこそ私が安倍さんの息の根を止めてやる。とまで大騒ぎした、あの増税で御座います^^;あの忌むべき増税において・・・麻生さんや。当時の貴方が一体何をしていたのか。当然ながら覚えておられるかと思います。貴方は、安倍さんが増税を決断する前に。国際会議の場において、わざわざ消費税の増税について言及しましたね?それくらいに誰よりも安倍さんに対して、増税を主張したのが麻生太郎であった事。それが周知の事実となるほどに。露骨なまでに安倍さんに圧力をかけ続けましたよね?なるほど。確かに増税を決断したのは安倍晋三だったでしょう。ですが、その安倍晋三に対して誰よりも強く増税を主張したのは・・・お前だ。麻生太郎。「麻生太郎に騙された」それこそが安倍さんの。日本にとっての真実だった。でも、それを言わないために、わざわざ安倍さんは嘘をついた。「財務省に騙された」・・・ってね。そんな陳腐なウソをついてしまう程度には、安倍さんは麻生太郎と言う人間を信じていた。・・・まあ、元々が安倍さんは物凄い善人でしたからねぇ^^;一度でも信じた相手を再び疑う事は難しかったのでしょうし。まして信頼関係そのものを否定する事も出来なかったんでしょうよ。おそらく。死ぬ間際まで、安倍さんは麻生さんの事を信じていた事でしょう。そんな人を殺した。または見殺しにした。どちらであれ・・・麻生さんは裏切ったんです。麻生さんや。あんたはクズ以下のクソ野郎だ。もう一度言います。安倍さんは財務省からの。緊縮増税派からの圧力だけであれば完全に跳ね返したでしょう。うん。そうでしょうよ。高い支持率。長期安定政権の樹立。戦後の大宰相です。跳ね返せないわけがありません^^;ただ唯一。麻生太郎との信頼関係において・・・安倍さんは増税を決断したんです。でまあ、そんな安倍さんの信頼を利用して自分の利益を守った。そして、用済みになったから安倍さんを殺した。・・・と、麻生さんは周囲から思われているし。少なくとも私個人と致しましては、そのように考えている次第で御座います。・・・わかりますでしょうか?なぜ私が今の麻生さんに近づくな。と、今すぐに距離を取れ。と言っているのか。なぜ今の麻生さんに味方をしたら、一緒に巻き込まれて地獄に落ちる事になる。と、そこまでの警告を私が出しているのか。つまりは、それほどまでに今の麻生さんがマジでヤバイ立場にあるから。本当の。本当に命にかかわる問題であるから、です。さてはて。麻生さん自身は、今の自分の立場を理解しているのか否か。理解しているのならば、不用意に動いて無駄に犠牲を増やすような事はしないものですが・・・。ん-。まあ、そうですよねぇ。時として自分自身の姿。その立場がわからなくなる事ってありますからねぇ^^;だから、そう考えるとわからなくも無いんですが・・・。でもねぇ。今回に関しては核爆弾レベルの地雷を何個も抱えてるのが今の麻生さんの状態なわけでさ。これを適切に処理出来ないと・・・数え切れないくらい人が死ぬよね。と、そのように私は非常に強い懸念を感じている次第で御座います。念のために改めて申し上げます。今の麻生さんに近づくべきでは無いし、近づいているのならば今すぐに離れるべきです。しつこいようですが何度でも警告します。もう麻生さんと麻生一族と言うのは、手遅れなのですからね?助けられないんですからね?・・・もしも助けられるのならば、とっくに麻生さんは助かっているはずだからです。はぁ~。何ともまあ、疲れる話題で御座いますねぇ^^;ただまあ・・・何と言いましょうか。安倍さんが信じてたように、私もまた麻生さんを信じていました。信じた結果が緊縮増税の継続。日米同盟の破綻。そして、安倍晋三の暗殺でした。想像しうる最低最悪の未来を招いてしまった。悔やんでも悔やみきれません。ああ。本当に・・・もっと早く麻生太郎を切るべきだった。見捨てるべきだった・・・。まったくもって私も愚かな事をしておりました。ただひたすらに反省する次第で御座います。さて。それでは前置きが長くなりましたが本日の話題で御座います^^本日の話題は、後回しになっていたヨーロッパに関する話です。それでは参りましょう^^それで、最初に申し上げておくことが御座います。ヨーロッパを話題として取り上げる事は、以前から考えてはいたんですけれど。ふと私は思ったので御座います。果たして今のヨーロッパに話題とするだけの意味と価値があるだろうか・・・です。うん。と言いますのもね^^;私の中でのヨーロッパの評価と言うのは、元々が低かったんですけれども。昨年からのウクライナの戦争によって今や世界中の、どの国家よりも評価は低いんです。唯一マトモだ。と思っていたイギリスまでがバカな事をやり出しましたからねぇ。もう今となっては・・・それこそ中国よりも低い。と言っても良いくらいなんです^^;その理由は、今やヨーロッパが中国以上に世界を混乱させているからであり。中国以上に第三次世界大戦。核戦争を起こそうとしているからです。あの、ですねぇ。ウクライナの問題ではロシアばかりが批判されている現状があるわけですけれど。このウクライナの原因を考えるのならば、間違いなく欧米諸国側にこそ原因があります。欧米諸国によるウクライナに対する無計画で無責任な干渉を不用意に続けた結果。その結果が今の戦争に至った最大の原因である。と、私は声を大にして主張したいと思いますし。この原因。つまりは現実を直視せずしては・・・第三次世界大戦。核戦争を回避する事は出来ない。・・・うん。そうだと思います。政治。安全保障を司る人間であれば、コレ以外の結論など出しようが無いはずです。これについては世界中の。あらゆる国家の安全保障の人間がそうだ。と、そのように表現しても過言では無いでしょうね。うん^^;ですので、私は現在の欧米諸国と言うか。ヨーロッパの白人連中に対しましては、もう本当にね。徹底的に軽蔑しているんです。なんだコイツらは?本気で世界を滅ぼすつもりなのか?・・・と、それくらいに私の中でのヨーロッパに対する評価と言うのは非常に低いんです。だから・・・正直に言いまして、今ここでヨーロッパに関して何かを言及する事でね。この連中を助ける意味と価値があるのだろうか。と私は割と本気で悩みました^^;このまま何もせずに自爆させた方が良いじゃないのか?と、どうせ一から十まで全部が全部。自業自得だし、その方が世界のためでは無いのか?と、そこまで考えて・・・まあ、何と言いましょうか。話題にするのをやめちゃおうかなぁ。と私は本気で考えてしまったんです。うん^^;ただね。少しばかり視点を変えました。ヨーロッパ云々については、これは仕方が無い。イギリスまでもが率先してバカな事をやり始めた時点で、もうヨーロッパはダメです。もう救いようが無いほどに自爆を続けてヨーロッパは破滅するでしょう。仕方ありません。でも、ヨーロッパ以外の事を考えるのならば。それは例えばアメリカ。ディープステイトについて考えるのならばね。まだヨーロッパに関して言及する意味と価値はあるかな。と、そのように私は考え直したんです。まあ、何を言いたいのか・と言いますとね^^;どれだけヨーロッパがヤバいのか。その事を提示する事によって。それによってディープステイトを交渉の場に出す1つの材料になる。と、・・・まあ、ディープステイトだろうが。フリーメーソンだろうが。イルミナリティだろうがね。呼び名については何でもよろしいのですけれど^^;ともかく。そのような謎の権力集団が世界の支配者。もとい世界の管理者を気取るのであればさ。それじゃあ管理者としての義務。責任を背負ってもらう。と言うのが筋なわけであってね。第三次世界大戦。核戦争を回避するためにも、国際社会に協力する責任を果たしてもらおう。と、そのためにもヨーロッパについて言及する事に意味と価値があるのではないか。と、そのように私は考えた結果として、今回のヨーロッパの話題について言及するわけで御座います。いやぁ~。何とも無駄に前口上が長くて申し訳ありません^^;でも、どれだけ私がヨーロッパに対する評価が低くて軽蔑しているのか。言い換えれば、どれだけヨーロッパが悪い事をしてきたのか言及する。と、そのような事を是非共に御理解頂きたいなぁ。と思った次第で御座います。ナハハハ^^;と言うわけで、本編で御座います^^;現在のヨーロッパについて言及致しましょう。このブログでも既に申し上げましたように、今のままであれば遠からずNATOは崩壊します。・・・まっ。もしかしたら、NATOと言う枠組みは残るかもしれませんけどね^^;日米同盟の場合と同様に、その規模を縮小し、機能を極端に低下させた形で。安全保障体制としては、相当に格下げされた状態でNATOが存続する場合もあるでしょう。ただ断言しますが、現在の形でのNATOが存続する事は不可能だ。と私は見ております。でまあ、なぜにそう思うのか?と言いますとね^^;基本的な内容としては今までの通りなんです。今まで書いてきた話の流れ。つまりはパクス・アメリカーナの消滅であり。日本の安全保障の中核。アジア秩序の中核としての日米同盟の破綻。これと同じ理由でNATOも破綻して消し飛ぶよ。・・・と言う話なわけで御座います。うん。これは何も難しい話ではありません。むしろ非常に簡単な部類の話になります^^;要するにヨーロッパ諸国と言うのはNATOを維持するための義務。責任を果たしていないんです。にもかかわらず、NATOの恩恵だけを受けようとしている。そんな都合の良過ぎる事をしているから。だから、NATOが破綻する。と、それだけの話です^^;よろしいでしょうか?わかりやすいように日米同盟を例題に取り上げて話をしますよ?^^;私は何度となく日米同盟の強化の必要性。日本の軍備増強の必要性を主張してきました。これは、ひとえに従来の世界秩序であるパクス・アメリカーナの消滅。それに伴う新しい世界秩序の構築を想定した上での当然の判断なのであり。まさしく必然的とも言える必要性だったからです。これも確認しておきますが、2013年においてパクス・アメリカーナが消滅した際に。世界の警察たるアメリカを中心としたアメリカによる世界平和が終わった際にね。当時のアメリカは次のように言及しました。アメリカと同盟国の協力関係によって世界の平和を守る。・・・です。これは言い換えれば、世界の警察として背負ってきたアメリカの負担を。アメリカの同盟各国にも負担してもらう。と言う事でもあるわけです。ですので、日米同盟においては日本の軍備増強が。日本の負担増が求められたんです。アメリカが提唱した同盟国との協力関係により世界の平和を守る。とは、そういう事だからです。でまあ、このような日米同盟の場合とさ^^;ヨーロッパの場合。NATOの場合においても、まったくもって同じなわけなんです。アメリカは、ヨーロッパ各国の軍備増強。負担増を求めていたんです。それなのにさ・・・ヨーロッパはやらなかったでしょう?色々と言い訳をして軍備増強を。負担増をしない事をヨーロッパは画策したんです。これは、まったくもって愚かしい選択でした。これによりNATOそのものが弱体化。不安定化する事は避けられなくなりましたからね。そもそもヨーロッパの場合はパクス・アメリカーナが消滅した直接の原因。アメリカが世界の警察と言う地位を放棄した原因である『アラブの春』を引き起こしたでしょう?ええ。そうですとも。あのアラブの春は、ヨーロッパ諸国が意図的に引き起こした大騒動です。そうとしか考えられない。これについても実に愚かな事で御座いましたねぇ。あの騒動1つのためにアフリカ。また中東地域を不用意に不安定化させた事は実に罪深い。それに加えて、パクス・アメリカーナが消滅した後に。新しい世界秩序を構築する際においても、極めて消極的な姿勢だった事も罪深い。あれだけ当時のオバマ大統領が中東に軍隊を派遣してくれ。協力してくれ。と言っていたのに。それらの全ての要請を無視して無謀にも無制限の難民受け入れ。なんてバカな事をしていた。・・・今考えても無制限の難民の受け入れなど、頭がおかしいんじゃないか。と思いますね。さらには翌年に発生したウクライナの騒乱。マイダン革命への対処が遅れた事。ロシアとの対立回避のために努力しなかった事についても・・・これもまた罪深い。なんだ対ロ制裁って?たかがウクライナの問題1つでロシアと全面衝突するなど論外でしょう?自ら火中の栗を拾い上げて、それでロシアと対立して・・・一体何の利益があると言うのです?ウクライナを確保出来れば利益になる?いやいや、そのためにロシアと対立するなどリスクが高過ぎるでしょうに^^;あまりにも考え無しに行動するにも程があります。そして、現在において第三次世界大戦。核戦争の可能性まで出現していると言うのに。その最悪の未来を回避するための努力をしないばかりか。今以上にロシアとの対立を激化させようとする姿勢については、ただひたすらに怒りを感じます。・・・ヨーロッパの方々や。貴方達と言うのは、この世界を滅ぼそうとしているんですか?それでまあ、コレだけの話では説得力に乏しいですよね^^;もっと明確な具体例を出しましょう。こちらを御覧下さいませ。『〈独自〉EU、中国と人権対話再開 ウイグル自治政府トップ受け入れも』こちらは産経さんの記事で、EUと中国の対話再開について書かれております。うん。この記事の内容がね。今のヨーロッパ諸国と言うのが、いかに愚かで罪深いのか。その事が一番わかりやすいはずです。先にも指摘しましたように、ヨーロッパと言うのは非常に都合の良い事を考えているんです。義務を果たさずに。責任を背負わないままに。ただ利益だけを追求しているんです。その結果が非人道的な行為の全てを無視した上での、中国との経済協力です。うん^^;いやぁ~。本当にねぇ。この字面だけをみても軽蔑しか感じませんよねぇ^^;チベットやウィグルの問題の全てを無視して、中国と経済協力を推進させるってさ。ヨーロッパの白人連中の愚かさ。罪深さが極限にまで達しないと、こんな事にはなりません。改めて申し上げますが、私は心の底からヨーロッパの方々を軽蔑しております。でさ。なぜヨーロッパが。EUが、こんなバカな事をしているのか。当ててみましょうか?^^;それは今ここで全ての批判を無視してでも中国と経済協力をしないと。どうにもならないくらいにヨーロッパ諸国の国家財政が火の車だから・・・でしょう?あの、ですねぇ。これは一般的には知られていない事かもしれませんけれど。現在のヨーロッパと言うのは、これ以上ないくらいに非常に困窮した状態に陥っているんです。・・・ただまあ、何と言いましょうか^^;日本みたいにアメリカから理不尽な扱いを受けて緊縮増税を強要された挙句に。果てしなく日本国民が困窮している・・・みたいな理由では無いんです。何度も言いますが、ヨーロッパの場合は一から十まで。全部が全部。どこまでも果てしなく。完全完璧な。本当の本当に自業自得になります^^;まったくの因果応報によってヨーロッパは困窮しているので、同情する必要は何もありません。ただ軽蔑するだけで十分だ。と私はあえて申し上げておきます。うん^^;と言いますのもね。私は以前から指摘していた事でもあるんです。今のままではヨーロッパは大変な事になるぞ。ちゃんと安全保障を考えろ。ちゃんとNATOを前提として国家戦略を。ヨーロッパ戦略を考えろ。と私は忠告しました。具体的に言えば、NATOを無視してEUだけで行動するな。つまり、NATOの規模にまでEUを縮小させるか。もしくはEUの規模にまでNATOを拡大させるか。この辺りの帳尻合わせをしないと大変な事になるぞ。ヨーロッパが火の海になるぞ。と、安全保障戦略を無視して経済戦略を組み立てるな。と私は何度も警告していたし。無論。私以外の人間からも何度となく警告されていたんですけれど・・・。これらの警告をヨーロッパ諸国の首脳陣は完全に無視したんです。そして・・・その結果が今です。毎度おなじみの確認で御座います^^;政治における国家戦略の最上位に位置するものは、常に安全保障戦略になります。よって全ての国家戦略は安全保障戦略に隷属する関係性になるのであり。それが仮にどれほど高度な軍事戦略。また高度な経済戦略だろうと例外ではありません。もし安全保障戦略を無視した国家戦略を構築すれば、それは必ず失敗する事になります。うん。そうなんです。今回に取り上げた産経さんの記事。今この段階でのEUと中国の経済対話が、まさにコレ。NATOを。安全保障戦略を完全に無視したEUの。経済戦略の暴走です。こんなもの成功するわけがありません。最初から失敗する事が確定しているようなものです。・・・まあ、ヨーロッパの方々とてバカでは無いでしょうからね^^;今ここでの中国の経済協力など成功するわけが無い。と誰もがわかっている。でも、それでもやらなければならない。やらなければならないほどに・・・今のヨーロッパは極めて困窮しているから、です。さて。それでは、なぜに今のヨーロッパはそれほどまでに困窮した状態にあるのか?その理由についてなのですが・・・うーん。1万文字を超えてしまいましたね^^;どうしようかな。この辺りで切り上げて次回の話題にするべきか。ん-。書いちゃいましょうか。いやまあ、それにさ。この話についても大した話じゃ無いんです^^;ある意味では当然であり、本当に自業自得の話であるからです。なぜヨーロッパが困窮した状態に陥っているのか?それはヨーロッパ誰も真面目に税金を払おうとしないからです。・・・以上。うん^^;「いや、お前は何を言っているんだ?」・・・とまあ、そんな風に思われるかもしれませんけれどね^^;でも、これこそがヨーロッパの真実なんです。今のヨーロッパと言うのは、EUと言う組織を完全に悪用した状態にあるんです。まっ。そりゃあさ^^;既に指摘したようにEUってNATOを無視して拡大しようとしているわけでさ。その時点でEUが悪事に走るだろう事はさ。誰でも容易に予想出来る事ではあるんです^^;でまあ、この話はさ。経済評論家の渡邉哲也さんが指摘されていた事なんですけど。現在のヨーロッパでは『永遠の旅人』なる言葉があるそうなんです。これはヨーロッパ地域におけるシュンゲン協定。各国を自由に往来可能とする協定ですが。これを悪用して、あっちゃこっちゃに住居を移す事で納税義務から逃れると言うような。まったくもって極めて悪質な脱税行為が横行している、と言う事なのだそうです。それで、これによってね。一定レベル以上の所得。財産を持ったヨーロッパ人は、1円たりとも税金を払わない。と、そのような物凄い状況が平然とまかり通っているんです。もうね・・・まさに中世の暗黒時代並みの腐敗が今のヨーロッパでは横行している。と、つまりは、そう言うわけなので御座います。うん^^;でまあ、こんな身勝手極まる言動をする人間が続出している状態ではさ。当然のようにヨーロッパ各国の財政は悪化するわけです。そりゃあそうです。金持ちが税金を払わない。・・・って言うのですからね^^;もうドンドン財政が悪化してシャレにならない事になるのは、こんな事は当然の話であり。それで進退窮まった挙句の果てが今回に取り上げた産経さんの記事。チベットやウィグルの問題など全てを棚上げした上での、中国の経済協力となるわけですね。そこまでやらないと首が回らないくらいに、今のヨーロッパ諸国財政が困窮しているからです。それでね。ここまで書いていきますとね。何となくでも類似点と言うか。既視感。デジャブのようなものを感じませんか?^^;今までのヨーロッパの話を聞いて、アレ?どこかで似たような話を聞いた事が無いか?そのように思われた方々。まったくもって大正解で御座います^^と言うのもね。今のヨーロッパと言うのは・・・韓国と同じ事をやっているんです。うん^^;韓国は、米韓同盟を前提に自国の安全保障体制を構築しています。ですが、それと同時に中国と経済的に密接に関係した状態でもあります。つまるところ。軍事はアメリカ。経済は中国と言う極めて都合の良い事をしようとした、わけですね。・・・うん。今のヨーロッパと言うのは、この韓国と同じような事をしようとしているんです。軍事はNATO。アメリカに依存する立場でありながら。経済ではEU。中国に依存しようとしているんです。これは極めて危険と言うか・・・。本当にね。ヨーロッパにとっては破滅以外の何物でもない事をやろうとしているんです。それくらいにはさ。本当の本当に。今のヨーロッパって、どーしようもない状態に陥っているんです。何度でも言いますが、こうなったのはヨーロッパの自業自得です。まったく同情する余地が無い。何一つ情状酌量の余地が無いほどの見事な大自爆です。だから、です^^;私は本当に悩んだんです。こんな連中を助ける必要があるのか?・・・ってね。改めて確認します。かつてのアラブの春を画策したのはコイツらです。それにより混乱するアフリカや中東地域を放置して、無制限の難民受け入れを理由に。アメリカからの協力要請を拒否し続けたのもコイツらです。それによりパクス・アメリカーナが消滅した直接的な原因となったのも、コイツらです。翌年にウクライナで騒乱が起こった際に。迅速な対応を怠ったのもコイツらですし。その後の対ロ制裁。ロシアとの対立を回避しなかったのもコイツらです。また、これらの最中でもNATOの強化を怠り。EUだけを無分別に拡大させて。世界秩序。世界平和に対する貢献をしなかったのもコイツらです。そして、第三次世界大戦。核戦争の可能性が出現しているにもかかわらず。ロシアとの対立を激化させようとしているのもコイツらですし。そんな状況下で恥知らずにも中国と経済協力を画策しているのもコイツらです。・・・果たして。一体どこの何を見れば今のヨーロッパを擁護出来る点が出てくるのでしょうね?まったくもって私にはわかりません。ああ。ちなみに補足として最後に書いておきますけれど^^;シュンゲン協定を利用した永遠の旅人なる悪質な脱税行為。これが、なぜにヨーロッパを破滅させるまでに拡大したのか?と言いますとね。ひとえにグローバルスタンダードです^^;グローバルスタンダードにおけるマネーゲームと言う極端な個人主義。それこそが今のヨーロッパの現状を招いた最大の原因になります。つまり、ヨーロッパの誰もがみんな自分の事しか考えなくなったんです。祖国の利益。ヨーロッパ全体の利益。公共の利益と言う概念が完全に崩壊した。自分の利益の事しか考えなくなった。だから、ヨーロッパは滅びるのです。・・・かつてのローマ帝国とまったく同じ理由でね。古代ローマ帝国もさ。最後は誰もローマのために戦おうとしなかったでしょう?ローマ人なるものが消滅してしまったでしょう?自分の利益しか考えなくなった愚かな人間の末路と言うのは、いつもコレです。すなわち自分達の未来すらもお金のために売り飛ばした、と言うわけです。・・・今この段階で中国との経済協力だなんてさ。そんなバカな事をするくらいに財政状況が厳しいと言うのであれば・・・。どう考えてもNATOを強化するなんて無理な話ですよねぇ?ええ。そうでしょうとも。パクス・アメリカーナが消滅した後に提唱されたアメリカと同盟国による世界平和。その実現のためにアメリカの要請に従って軍備増強。負担増を受け入れるだなんてさ。そんな事が出来る国家が今のヨーロッパに果たしてどれくらいあるでしょうねぇ?それだけでも大問題だと言うのに、それに加えてのウクライナでの戦争。ロシアとの果てしない対立による負担増まで加わるとなれば・・・さてはて。現在のNATOが今のままで存続出来る。と考えるのは、極めて難しくなるでしょう。ん-。チラッとだけ書いておきますと。ほぼ確実なところとしてスペイン。イタリア。ギリシャ。トルコ辺りなどでしょうね。・・・先頃に起こったトルコでの地震で犠牲となられた方々には、心より御冥福御祈り申し上げます。これらの国々からすれば今以上の負担など出来ない。これ以上のウクライナへの介入。ロシアとの対立に関する負担など出来ない。と、そのように言い始めるのも時間の問題であるだろう。と、私は個人的に考えております。とまあ、このようにね^^;ディープステイトの方々や。NATOが吹っ飛ぶのも時間の問題であるかと思います。・・・まあ、そりゃあヨーロッパが負担する分をアメリカが背負う。と、そういう事であるのならば私も何も言いませんけれど^^;でも、言っておきます。それが出来なかったからパクス・アメリカーナは消滅したんですからね?アメリカが全てを負担する事など出来ない。とアメリカ自身が宣言したんです。10年も前にね。だから、今のままロシアとの対立を続ければ今以上の負担をアメリカはヨーロッパに求めるし。それに対してヨーロッパの大多数の国家が無理だ。と主張する事になります。この時点でNATOそのものが事実上の機能不全に陥る事になり・・・。まず間違いなくヨーロッパ全体が急速に不安定化する事になってしまうでしょう。・・・なので、そうなる前にさ^^;ちゃんと真面目にロシアと交渉した方が良いと思いますし。然るべき義務。責任を背負う。と言う姿勢を世界に示した方が良いと思います。絶対にね。とまあ、こんな感じかな。いやはや^^;それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^
2023年02月24日
コメント(0)
と言うわけで、いささか変則的になってしまいましたが^^;ヨーロッパのNATOに関する話から、そのヨーロッパを裏切る米英両国の話。と、そんな感じで御座いましたね。うん。まあ、やっぱりさ。事ここに及んでヨーロッパ各国の危機感が足りなさ過ぎる・・・と言うか。もういい加減にさ。ヨーロッパの事はヨーロッパで何とかする。自分達の問題は自分達で対処する。と、その至極当然の自覚。覚悟を持ちなさいやっ!・・・ねぇ?^^;一体いつまでアメリカに依存するつもりなんですか?もうパクス・アメリカーナは無いんですよ?そんな状況でウクライナに手を出して、ロシアと対立しましたってさ。もう本当にバカなんじゃないのかな?^^;さらに問題が起こったらアメリカに何とかしてもらいます?何とかして下さい?いや、もう本当に・・・バカを超える大バカ野郎だと思います^^;いざとなれば。何か問題が起こったらアメリカが何とかしてくれる。・・・ってさ。そんな都合の良過ぎる妄想でしかない話をさ。なぜにそれが現実である。などと考える事が出来るのかな?ヨーロッパの方々もね。いい加減に現実を直視した方がよろしいかと思います。そうしないと・・・本当にヨーロッパは火の海ですからね?冗談でも何でも無くて、ヨーロッパ全域が中世暗黒時代に逆戻りしますからね?はぁ~。まあ、こんな事を言っても仕方ないんですけどねぇ・・・。だって私もヨーロッパにいるわけじゃないから^^;当人達が頑張って真面目に考えて行動しない。と言うのでは誰も助けられない。それこそ神様仏様でも助ける事は出来ないでしょう。ほら。アレです^^;神は己を助ける者を助ける。みたいな言葉があったでしょう?これは、まったくもってその通りだと思います。ヨーロッパの幸福を。その平和と未来を守りたいと願うのならば。誰よりもヨーロッパに生きるを人々こそが努力しなければならないのです。とまあ、それはそれと致しまして。前回に書いたアメリカとイギリスの話について、ですけれど。どうか誤解しないで下さいませね?前回に書いた話は、断じて緻密な計画に基づいて作られた話じゃない。そんな物凄い話じゃないです^^;ただあくまでも好き勝手に権力を乱用した果てに、行き当たりばったりの結果。その結果に、おそらくはそうするだろう。と言う程度の話に過ぎないものです。ん-。まあ、イギリスの場合だとさ^^;責任をアメリカに押し付けて一目散に逃げる。と、そんな思惑があった上で、それに失敗した挙句に逃げられなくなったわけで。イギリスについては無計画だ。と言うわけでは無いでしょうけど^^;でも、アメリカと言うか。バイデン大統領とバイデン政権については完全に無計画。本当の本当に行き当たりばったりで。その場その場の思い付きで権力を乱用している状態なわけであって・・・。そんなギリギリの土壇場でロシアと電撃的に和解する。と言うのはさ。ほぼ思い付きと言うか。苦し紛れの悪あがきに等しいものなので。どう考えても計画性と言うものはゼロですからね^^;「実は以前から色々と考えていました。色々と準備していました。物凄い壮大な計画に基づいて、我々は実行したんですっ!」・・・みたいな^^;たぶんバイデン大統領とバイデン政権は、そんな風に偉そうにふんぞり返ると思いますけど。それは違います。断じて違います^^;どうにもこうにも何も出来なくなった後で、ようやくの思い付きで実行した。と、その陳腐な話である事を、今のうちに私は断言する次第で御座います^^;うん。私が前回に書いた話。米ロ両国が劇的に和解する。と言う話ってさ。あれは米英両国の計画性を予測したわけでは全然無くて。ただ今のままズルズルと。ダラダラと権力を乱用し続けた挙句。どうにもこうにも出来なくて、他に手段が無くなって、苦し紛れに実行する。と、このような未来を予測して前回の話を書いたわけで御座います^^;決して米英両国が緻密に計画を組み立てた上で。その上で高度に政治的な判断として実行する・・・と言うわけではありません。この点については、どうか間違えないで下さいませ。私は断言します。今のアメリカ。特にバイデン大統領とバイデン政権を私が評価する事はありません。もう一度言います。コイツらを評価するなんて事は絶対にあり得ません。うん^^;その上で、と言う話として。この色々な意味でどーしようもない連中がさ^^;今の状況を何とかしようとするのならば前回の話になるだろう。と、ロシアとの電撃的な。劇的な和解をして核戦争を回避する。平和を守った。と、そんな事を大声で主張して自分達の支持を獲得しようとするだろう。それを自分達の正当性を獲得しようとするだろう。と言うだけの話ですし。もし万が一にも。これを実行しない場合には・・・核戦争に突入する。と言うだけの話で御座います。さて。そんなこんなの話があったわけですが。本日の本題は前回の続き。説明不足の点についての話になります。それでは参りましょう^^でまあ、失礼して最初から本題から入りましょう。前回の話。また前々回の話を御覧になられました皆々様であれば。率直に次のように考えられた事だと思います。「アメリカとイギリス。ドイツとフランス。それぞれが裏切ると言うけど。それならいっそ全員で仲良く話し合ってロシアと和解すれば良いんじゃないのか?」うん。そのように考えられた人がいるかと思います。いやいや、まったくもって心が綺麗で善良な人で御座いますね^^確かにおっしゃるとおり。誰が考えてもね。それが道理である事でしょう。私個人と致しましても、そうするのが一番良いと思います^^みんなで話し合って、これ以上の争いはダメだよね。としてロシアと和解する。戦争を終わらせて世界の平和を取り戻す。と言うのが最良である事でしょう^^・・・ただまあ、それを状況が許してくれないわけなんです。このブログのように政治。安全保障の話をしておりますと。よくよく現実と言うのは非情である。と言う事を私自身も何度も思い知らされます。誰もがみんな協力し合って世界の平和を守っていけば一番良い。でも、それが実に難しい。どれだけ説明して、どれだけ警告しても、それでも平然と間違った事をする。そのような人間と言うのか。政治家。権力者と言うのは多いわけなんです。まあ、そりゃあさ^^;人間なんだから間違うのは当たり前なんですけれど。自分が間違った事を自覚して、反省して、正しい選択をする。と、そんな当たり前の事が実行出来る人間と言うのも、これまた少数派なわけなんです。間違った事を自覚しながら、それでも間違った事を続けてしまう。と、そのような可哀想な人が世の中には多いわけですね。結果として世界は平和になってくれない。何とも悲しい事で御座います。これも改めて申し上げますが、私は何度もウクライナには手を出すな。と、ロシアと和解しろ。対ロ制裁など馬鹿げている。と、こんなチンピラ風情の私ですら何度も警告していたし。当然ながら、様々な人々が同じような警告を同じように繰り返していたんです。にもかかわらず、今のアメリカと言うか。バイデン大統領とバイデン政権は執拗な介入を繰り返し。これまた執拗にロシアとの対立を煽り、ドンドン対ロ制裁を強化させ。その結果として核戦争の可能性と言う色々な意味で最終的な可能性が出現している。全人類にとっての最悪の未来が到来しようとしている、わけです。もうさ。ちょっと考えれば誰だってわかるだろ。・・・みたいな^^;そんな事ですら今のアメリカは理解出来ていない。ついでに言えばヨーロッパの誰もが理解出来ていない、わけですね。・・・さらに言えば一部の日本人。対ロ制裁が正しい。などと寝言をほざく日本人も同じです。ともかく。今現時点でなお核戦争になっていないのは、ひとえにロシアの理性によるもの。ロシアの理性的な判断によって世界は守られているわけで。つまるところ。ロシアに依存しながら世界中がロシアと戦っているわけです^^;こんな情けない有様で、ロシアに勝てるっ!なんて言っている人はダメダメです。どー考えても世界を滅亡させようとしているとしか私には思えませんもん^^;・・・ええ。そうですとも。やっている事としては中国。習近平と同レベルの大愚行です。日米同盟に依存しておきながら、その日米同盟と対立しようとする。どこの誰が考えてもバカ丸出しの大自爆になりますが。それと同じレベルの大自爆を、今の欧米諸国全体が実行しているのです。実に愚かな事で御座います。だから、私は最初から申し上げているんです。何をどうしようとも最終的に必ずロシアが勝つ。絶対にウクライナは勝てない。なぜならば、ロシアだけが安全保障を前提に行動しているから。逆にウクライナも欧米諸国も安全保障を無視して行動しているから。・・・それは言い換えれば。ロシアだけが世界の平和を考えて行動しているからであり。すなわちロシアの勝利だけが、世界の平和を守る唯一の手段だから、です。うん。ここまで考える事が出来たら安全保障の人間としては一人前ですね^^逆にここまで考えられないと、安全保障の人間としては落第です。もうね。一年生から。下っ端からやり直しじゃあーっ!・・・です^^;さて。このような前提となる話がありまして。話を続けますと、ですねぇ^^;なぜに私がアメリカとイギリス。そして、ドイツとフランスと。それぞれ大きく2組に分けて話をしたのか。そして、それぞれに対して、まるで相手を裏切るように唆す話をしたのか?この理由は単純明快。そうする事が最も現実的な話であるからで御座います。まあ、何と言いましょうか^^;この世の中には非言辞的な話をする人と言うのが、あまりにも多過ぎます。そりゃあまあね^^;理想は大切ですし、その理想が物凄く高潔で気高いもの。それこそ非現実的なまでに崇高な理想。理念みたいなものがあっても良いですし。それを声高に主張する事についてもよろしいとは思います。私も悪いとは言いません。しかしながら、政治は現実の追求です。今ここで極めて現実的に決断しなければならない。と言う場合にあって。そのような非現実的なまでの物凄い理想論を持ち出されても困る、わけですね^^;・・・うーん。以前に拝見した記事では。99%無理だけど。残る1%の可能性でロシアが完全な民主化をするかもしれない。と、それで欧米諸国とロシアが和解するかもしれない。戦争が終わるかもしれない。と、そんな物凄い理想論を大真面目に語っていた記事がありましたけれど・・・。ダメですからね?そんなのさ^^;だって、それって残る99%はアウト。最悪は核戦争になるって事でしょう?そんなさ。たった1%の奇跡の可能性に全人類の未来を賭ける事なんて出来ません。普通に考えても冗談じゃねぇ。・・・です。うん^^;政治では現実的に実現可能で、なおかつ最も妥当性のある手段を考えるべきです。ロシアが民主化する。なんて都合の良い奇跡に頼ってはダメです^^;そのような人は政治を語ってはダメです。それは多くの人を不幸にする事でしょう。それでまあ、その点を踏まえましてね。私なりに現実的に実現可能で、最も妥当性のある手段として。米英両国。あるいは独仏両国が先んじてロシアと和解する。と言う主張をしました。「なぜに全員で話し合ってロシアと和解しないんだ?」その当然の疑問に対して私も率直に申し上げます。それは時間が無いからです。ウクライナの戦争が始まって半年以上もの時間が経過しております。その上でアメリカなど欧米諸国からの支援も続々と行われており。支援を受けたウクライナ軍がロシア軍を次々と撃破して快進撃を続けている。このままではロシアがいつ戦略兵器を。最終的には核兵器を使っても不思議じゃない。そして、もし万が一にも核兵器が使用されたら全てが終わる。また、そうでなくても、その前段階の生物兵器を使われた時点でアウト。ヨーロッパ諸国が恐怖によって瓦解する可能性が出てきます。そうなったら、もうグダグダになるでしょう。ヨーロッパ全域が混乱する事になる。であればこそ。そうなる前に決着をつけなければならない。時間が無いんです。そんな状況下で全員で仲良くロシアと和解する。となればさ。ロシアと和解する前の段階で、物凄い大激論が行われる事は容易に予想出来ます。一体どんな条件でロシアと和解するのか否か。いえ、そもそもロシアと和解する事そのものが是か非か。それはもう凄まじい時間が必要になる事は間違いありません。・・・そして、そうするための時間が存在しないんです。一刻も早くロシアと和解しなければならない今の状況においては。長時間の大激論なんて選択肢は存在しません。そんな事が許される状況じゃない。必然的に長時間の大激論をせずにロシアと和解するしかない。全員で仲良くロシアと和解する。と言う事を諦める以外には無いんです。よって。個別の判断によってロシアと和解する。と言う選択肢が残る、わけですね。無論。単独での交渉により単独で和解すると言うのは。それは国際社会においては、ある意味では御法度。西側陣営全体。アメリカ陣営全体を裏切る行為にもなりますのでね^^;通常であれば、そんな選択肢は存在しない・・・わけなんですが。今回の場合は例外です。なぜならば、このままロシアと対立する事は核戦争を意味するからです。この核戦争を回避するために。世界の滅亡。人類の絶滅と言う最悪の未来を回避するためにそのためにやむを得ず行動した。と言うのならば誰も批判出来ない。前回にも書きましたように、誰もが認める最大級の大義名分。誰もが批判する事の出来ない金科玉条である事は間違いないからです。むしろこの行為に批判する人がいたとしたら。それは世界の滅亡を望む邪悪な輩だ。と批判されてしまう事でしょう。そんなわけで。私は米英両国か。あるいは独仏両国が先んじてロシアと和解するべきだ。と、そのように申し上げた次第で御座います。うん^^;さて。それでは具体的な話に入りましょう。このように米英両国。または独仏両国が先んじてロシアと和解するか否か。つまりは、どっちが先に裏切るのか否か。それによって今後の展開と言うのは大きく変化する事になります。これも以前に書きましたが、損切りと言うのは遅れたらアウトです^^;より多くの利益を手に入れ、より小さい損失に抑えられるか否か。それは、ひとえに先に決断出来るかどうか。行動出来るかどうか。です。さて。それで、です。順番的に独仏両国が先に和解した場合の話から書きましょうか^^ドイツとフランス。あるいはヨーロッパ各国が先んじてロシアと和解した場合。その場合には当然ながらヨーロッパの大多数がウクライナから手を引きます。もちろんね。これは、そんな簡単に出来る事じゃないんですけど^^;今回に限っては例外です。その理由は先にも述べたように核戦争の危険性があるから。と言うが一番ですが。もう1つの理由をあげるとしたら、それはアメリカです^^;この場合だと十中八九。イギリスも相乗りする形で手を引くはずなので。結果的にウクライナに関する全ての責任をアメリカ一国に押し付ける事になります。言い換えれば、アメリカに全ての後始末をさせる。・・・わけですね^^;そもそもお前らがウクライナに介入し過ぎて、ロシアと対立し過ぎた事が原因だ。・・・として、アメリカに全ての責任を押し詰める。そのためにアメリカを抜きにしてロシアと電撃的に和解する。事実上。NATOにおけるアメリカの立場を劇的に減少させる・・・わけですけど。この手段の最大のセールスポイントは、全ての責任をアメリカに押し付ける事で。それによって都合の悪い全ての原因はアメリカだ。として片付ける事が可能な点です。これは非常に利点が大きいです^^色々と都合の悪い部分が出てきたとしてもね。一切合切。その全てアメリカが悪い。・・・でカタが付きます^^;うん。そうですね。ヨーロッパ諸国の大多数のみならず。ロシアですら納得する理由になります^^えーと。以前にも中東情勢で似たような事を書いたんですけど。これから先の世界情勢では、こんな感じでアメリカが悪い。として片付ける問題。また片付けようとする国家が世界中で続出します^^;・・・だって、しょうがないじゃん。本当の本当にアメリカが。バイデン大統領とバイデン政権がマジで悪いんだから^^;ですので、アメリカを悪者にしてロシアとの関係改善をする事は可能です。もう本当に十分に可能だと言ってもよろしいでしょうね^^それに・・・ハッキリ言いますけどね。ヨーロッパの方々はね。何と言うかロシアを本気で排除出来る。みたいな。そんな事を考えている人が随分と多くいるようですけれど。ロシアとの付き合いと言うのはさ。これから先もずーっと続きますし。そもそも続いていかないとさ。貴方達だって困るでしょ?^^;あれだけロシアの資源に依存しておきながら、そのロシアを排除するってさ。その時点でおかしい。と思わなかったんですか?^^;アメリカが無分別にロシアとガンガン対立している最中にあってさ。おいおい。勝手な事をしてくれるなよ。こっちにだって都合があるんだぞ。と、なんでさ。ちゃんと文句を言わなかったんですか?それをやらなかったから今のように困っているんでしょうに。それで、なぜにやらなかったのか。と言えばさ。ヨーロッパの誰もが軍事とか安全保障をアメリカに丸投げしてさ。それに関わったら損だ。とか愚かな事を考えていたからです。違いますか?ちゃんと真面目に政治をやりなさい。そうしていれば、こんなにも状況が悪化する事は無かったんですからね?でまあ、このようにアメリカを裏切ってアメリカに責任を押し付ける事と言うのは。そのような愚かな自分達の過去との決別でもあります。これからは、ちゃんと真面目に政治をやる。ちゃんとヨーロッパ全体の事を考える。ヨーロッパの平和と未来を全力で守っていく。との決意表明でもある。これから先の新しい世界において。ヨーロッパの幸福を望むのであれば、これは絶対にやるべき事です。・・・何にしてもね。過去と比較して今のアメリカは弱体化が著しいわけであって。従来のように日米同盟が機能しなかったのと同じように。従来のようにNATOが機能しなくなる事も、これもまた自明の理だったわけです。アメリカが弱体化した分だけ。その分だけヨーロッパ各国がより大きな負担をする事は、避けられなかったのです。なるほど。確かにアメリカを裏切る。と言うのは外聞が悪いでしょう。ですが、今回のウクライナの一件では、これはアメリカの落ち度が非常に大きい。繰り返しますが、アメリカが執拗にウクライナへの介入を続けた事。それにより執拗にロシアとの対立を続けた事。トドメとばかりに核戦争の可能性が出てもなおロシアと和解しようとしない事。それらの言動の、どれを見ても世界の超大国。世界のリーダーとして不適切です。何度も言っておりますが、今のアメリカと言うか。今のバイデン大統領とバイデン政権の罪は非常に大きくて重いです。なればこそ、ヨーロッパの方々は決断しなければならない。アメリカが平和を守ろうとしないのならば、自分達こそが平和を守る。と、ヨーロッパの平和を。ひいては世界の平和を守る。との姿勢を世界に示すのです。それをやらずしてはヨーロッパの平和と未来を守る事は出来ません。失礼ながら、ドイツやフランスに限らずね。ヨーロッパに生きる全ての人々にとって今この時こそ決断するべき時である。と、その事を私は強く主張する次第で御座います。とまあ、そんな話がありまして^^;次に米英両国が先に和解した場合。先に裏切った場合の話です。それで・・・まあ、何と言いましょうか。今しがた随分と熱く語ったわけなんですけれども^^;ぶっちゃけ。こっちの可能性の方が私個人としては高いとも考えております。うん。と言いますのもね。裏切る。と言う事についてはイギリスは御家芸みたいなものですし^^;アメリカもバイデン大統領とバイデン政権ですからねぇ。恥も外聞も全て投げ捨てて、迷わず自分達の利益と都合を選ぶ。と、その事に関してだけは、唯一信頼する事が出来るバカ連中なわけで御座います^^;なので、ヨーロッパ各国が決断するよりもさ。米英両国が決断する方が圧倒的に早いかもなぁ。・・・と、それが私の正直な感想だったりします。うん^^;それで米英両国がヨーロッパ各国を裏切った場合なんですけれどね。話としては物凄く簡単なんです。ヨーロッパ全土が燃え上がると同時に、NATOが木っ端微塵になります^^;これは独仏両国。ヨーロッパ各国がアメリカを裏切った場合。その場合にはNATOが真っ二つになる。なんて私は書きましたけれどね。米英両国の場合だと、それとは比較になりません。冗談でも何でも無くて。もうマジでNATOが木っ端微塵に爆散します。・・・でも、仕方ないんです。だって、日米同盟の方はさ。もうとっくの昔に爆散しているからです^^;もうアジア秩序。アジアシステムの全てが過去のものになっていますからね。でまあ、そんなわけだからさ。日米同盟が爆散しているんだから、同じくNATOだって爆散するでしょうに。ねぇ?^^;まっ。普通だったらやらない。絶対にやらない。世界の超大国として。世界のリーダーとしての責任があるからです。普通のアメリカ合衆国。普通のアメリカ大統領だったら絶対にやらないんですけど・・・。でも、今のアメリカ合衆国大統領はジョー・バイデンであって。その周囲にいるのがバイデン政権なわけであってさ^^;コイツらってさ。普通じゃない。明らかに異常な連中なんです。自分達の義務やら責任って、平気で投げ出す連中なんです。なので、パクス・アメリカーナだってブッ壊すし。日米同盟だってブッ壊すし。そりゃあNATOだって平気な顔でブッ壊せるんです^^;世界の警察と言う地位を投げ捨てたように、世界の超大国の地位も投げ捨てられる。繰り返しますが、普通ならやらない。絶対にやらないはずの事を。この連中と言うのは簡単に出来ちゃうんです。なぜなら、コイツらは自分達の義務とか責任を何一つ自覚していないからです。どれほどまでに自分達の義務が大きく、責任が重いのか。その事を何一つ理解していないから、どんな事でも出来るんです。どれだけ世界が混乱する事でも、どれだけアメリカ合衆国が衰退する事でも。どこまでも好き勝手に権力を乱用して、あらゆる事が実行可能な連中なんです。それは自分達の利益と都合こそが最優先であるから、です。だから、ヨーロッパを裏切る。NATOをブッ壊す事くらい平気でやります。それが自分達の利益が最大化されて、一番都合が良いとなれば尚更に。もう一切迷わずに実行してしまうでしょうね。うん。そうでしょうとも。核戦争を回避するために。世界の平和を守るためにはやむを得ない事だった。と、そのように大声で言い張るでしょうし・・・事実。それは正しい主張です。いやまあ、完全にマッチポンプ。それも最悪レベルのマッチポンプです^^;だって、そもそもの原因を作ったのはアメリカ。どう考えてもバイデン大統領とバイデン政権なんですからね^^;当然ながら、核戦争の可能性が出現するほどに状況を悪化させたのもコイツらです。そんな連中がさ。核戦争を回避したぞ。世界の平和を守ったぞっ!・・・と主張するってさ。もうどんだけ面の皮が厚いんだ。どんだけ図々しいんだ。と、世界中の誰もが思わずにはいられないでしょうけれど^^;でもね。そうだとしても今のアメリカがロシアと電撃的に和解する事。これにより核戦争を回避した。との主張は、どこまでも事実であって・・・。そして、どこまでも正しいのです。これも同じ事を言いますが、核戦争を回避する。と言う最大級の大義名分。金科玉条が如き主張は、どこの誰であろうとも批判する事が出来ません。それこそドナルド・トランプであろうとも批判出来ないでしょう。そして、そのまま次の中間選挙に突入できるとなればさ。現時点における中間選挙の悲観的な予想の全てを覆す事だって不可能じゃない。バイデン大統領とバイデン政権としては、これほど都合の良い話は無いでしょう。ただまあ、その代わりにNATOが崩壊してヨーロッパが燃え上がるわけですけれど。それは我々の知った事では無い。と切り捨てる事でしょうね。きっと。・・・いや、それどころか。逆にバイデン大統領とバイデン政権は、これ幸いとばかりにヨーロッパの混乱。これを助長させるような真似をするかもしれません。ヨーロッパが燃え上がるのを見て、焼き畑農業だ。とばかりにさ^^;そのまま火事場泥棒でヨーロッパの利権を食い荒らそうとするかもしれません。何しろ自分の祖国。自分の国民がどんだけ犠牲になっても構わない。と、アメリカ合衆国の国益よりも自分達の利益が最優先だ。と、そんな事を本気で考えているような連中ですからねぇ。そりゃあ燃え上がったヨーロッパを見て好都合だ。と考えたとしてもおかしな話じゃない。本当に・・・ヨーロッパは中世暗黒時代にまで逆戻りするかもしれませんよねぇ。はぁ~。やれやれ・・・。こんな話をするのは私としても不本意ではあるんですけれど。でもまあ、このままであればね。どっちかになるだろうなぁ。と私は考えておりますしもしどっちにもならなかったら・・・その時には核戦争でしょう。私個人と致しましては、そうならない事を祈るばかりで御座います。いやはや。それであh本日もまた失礼致しました。それでは皆々様。おやすみなさいませ^^
2022年10月06日
コメント(0)
さてさて。前回はロシアの話題で御座いましたね。うん。まあ、前回にも書きましたようにね^^;私の意見と言うのは、世間一般の意見とは異なるものだと思います。でも、失礼ながら多くの方々。特に日本人の意見の多くは、失礼ながらプロパガンダに影響されたもの。ただひたすらにロシアだけが悪い。との立場で述べられた意見が多いかと思います。断言しますが、今回のウクライナでの戦争と言うのは。これはロシアだけが悪いわけではありません。ウクライナ側。欧米諸国側にも明らかな非がある事を私は明言する次第です。と言うのもさ^^;誰かからツッコミと言うか。批判の意見が出てくるかな。と、私も密かに覚悟していたのですけれど・・・。今ここでロシアを擁護する事は、ロシア軍による非人道的な行為を擁護する事であり。それは中国の非人道的な行為を否定した事。チベットやウィグルを厳しく批判してきた従来の姿勢とは矛盾するものではないか。このブログと言うか。お前はダブルスタンダードでは無いのか?・・・みたいなね^^;そのような批判があるかなぁ。と私も覚悟していたんです。うん^^;ただまあ、その批判が今まで出てこなかったので。いや、何と言いましょうか。このブログを御覧になられます皆々様は、何とも優しい方々だなぁ。と、しみじみと私はそのように感じ入っている次第で御座います。ナハハハ^^;無論。これには私なりの理由が御座います。ロシアを擁護しておきながら、なぜ中国を擁護しないのか?なぜロシア軍の蛮行を許容しておきながら、なぜ中国の蛮行を許容しないのか?この点と言うのは非常に単純明快です。とっても簡単なんです^^;それはロシアの場合が、戦争状態と言う極めて特殊かつ極限的な状況であるから。まさに生きるか死ぬか。と言うギリギリの状況にあって。そのような状況下での非人道的な行為であるから。・・・と言う事に他なりません。まあ、これはさ^^;私を含めた多くの日本人にとっては未知の世界の話になるんですけれど・・・。戦争と言う極限の状況では敵味方を区別する事が非常に重要であり、同時に非常に困難です。もっと言ってしまえば、味方以外の全てが敵だ。と、そのような状態。そのような感覚に陥ったとしてもやむを得ない部分があります。もうこの点については、それが戦争だから。と言う理由以外には無いでしょう。・・・うん。無いと私は考えております。ですので、最前線に立つ兵士達が味方以外の全てが敵だ。と、その敵が戦闘員であるのか。非戦闘員であるのか。その判断が明確に出来ず。そのため明らかな非戦闘員の。民間人に対しても銃口を向け、引き金を引いてしまう。と、そんな悲劇的な状況が出現してしまう事は・・・やむを得ない事です。なぜに私がこんな事を言うのか?と言えば、これはロシア軍に限った話じゃない。世界中の。あらゆる軍隊において同じ事が指摘出来るからです。銃弾が飛び交い、次の瞬間に自分は死んでいるかもしれない。そんな極限的な状況が何時間も。何日も。何カ月も継続してしまえば。正常な判断が出来なくなる。マトモな精神を維持出来なくなる事は。これは・・・本当にやむを得ない事だからです。この点を踏まえた上で、です。私はウクライナ。ゼレンスキー大統領を厳しく批判します。なぜならば。ゼレンスキー大統領は民間人に対しても武器弾薬を提供し、ロシアを戦え。と、そのように大統領として命令を出してしまったからです。・・・あの、ですねぇ。これは軍事に詳しい人であれば、御存知の人も多いかと思うんですけど^^;国際法の1つに『ハーグ陸戦条約』と言うものがあります。このハーグ陸戦条約には民間人の保護について記載されているわけなんですが。そこには戦闘行為を実行する者を民間人とは必ずしも言えない。と書かれています。それで皆々様。なぜ民間人が軍事行動をしてはならないのか。わかりますでしょうか?それは民間人が軍事行動をした時点で戦闘員と判断されるからです。判断された上で攻撃能力の有無。反撃の可否が相手側に判断されて。問答無用で殺されても文句が言えなくなってしまうからです。つまり、民間人が武器を持って襲い掛かるとか。また民間人を装って襲い掛かる。とか。そんな可能性を考えたら軍人だろうが民間人だろうがね。全部が敵だ。と判断して皆殺しにした方が安全だ。と考える、わけです。うん。それがね。かつての世界基準だったんです。もう本当にね。普通の事だったんです。ん-。例えば昔の中国なんかだとさ。敵は誰であれ皆殺し。が当然だったので^^;戦乱が起こるたびに人口の増減が物凄く変化するんです。それこそ中国の総人口が何百万。何千万単位で変化していたりするんです^^;・・・うん。日本くらいです。日本が例外で異常だったんです^^;戦闘員だけで戦う。戦国時代で武士だけが殺し合う。それ以外の人間は極力殺さない。なんて不文律があったのはね^^;だから、これはマズイ。さすがに民間人まで皆殺しはやり過ぎだ。とね。ヨーロッパ各国が話し合って作り上げたのが、このハーグ陸戦条約です。だから、民間人は絶対に戦闘行為に参加してはならない。参加した瞬間に戦闘員だ。と判断されて殺されてしまうから。民間人を非戦闘員として保護するために。殺さないために。そのために民間人は戦闘行為をしてはならない、わけなんです^^;でまあ、これを前提として考えるのならば、ゼレンスキー大統領の行為。全ての国民に対して武器弾薬を提供し、ロシアと戦うように求めた事と言うのは。事実上。ウクライナには非戦闘員。民間人が存在しない。と、ロシア側から判断されても文句が言えない状況を自ら作り出してしまったんです。この点を考えればこそ、私は恐ろしく冷たい目でゼレンスキー大統領を見ています。いやでも、本当にさ。民間人を保護しろ。人道的に対処しろ。と言うのならさ。民間人に武器を持たせてはダメなんです。まして戦闘に参加させてはならない。ロシアと戦え。なんて断じて言ってはならなかったんです。それで実際にはね。ウクライナの民間人が武器を持ってロシア軍と戦う状況があったはずです。ですので、ロシア軍としてはさ。その攻撃が仮にどれほど稚拙な手段なのだったとしてもね。攻撃してくる敵だと判断して反撃しないわけにはいかないんです。反撃しなければ自分達が殺されるかもしれないからです。そして、そんな状況が出現してしまえばさ。常にロシア軍は民間人が武器を持っているのかどうか。隠しているのかどうか。その事を常に警戒しなければならなくなったわけであり・・・。その結果としてとして武器を持っていない。本当の民間人を殺す状況が多数出現したとしても・・・これも、やむを得ません。そこまで警戒しないと、自分が殺されてしまうからです。そんなわけでさ。ロシア軍が民間人を虐殺した。との批判的なニュースが流れるんですけど。その状況を作ったのはさ。ウクライナのゼレンスキー大統領その人だ。と言う事を私は強く主張しますし。極めて大きな罪がある。と私は厳しく糾弾する次第で御座います。うん。だから、ロシアを私は擁護している、わけであり・・・。コレに対して戦争でも何でも無いにもかかわらず。平然と非人道的な行為を繰り返す中国共産党。習近平を私は激烈に批判しているんです。それだけです。はぁ~。やれやれ。この程度の話だけでも相当に疲れますね^^;でもまあ、私達日本は親米国家でありアメリカ陣営の国家なわけでさ。だから、ウクライナ寄り。欧米諸国寄りの報道が流れる事。そのプロパガンダが流れてロシア憎し。ウクライナ哀れ。となるのもね。その事は十分に私にもわかるんですけれど・・・。だからと言って日本が対ロ制裁に参加するのは、これは明らかな間違いです。今ここで日本が対ロ制裁に参加して、ロシアと対立する事こそが正しい。と、そんな事を主張する日本人がいたとしたら、その日本人は頭がおかしい。このまま対立を継続すれば第三次世界大戦。核戦争に直結するだろう事。そんな事は誰の目から見ても明らかなはずです。ウクライナの戦争を一刻も早く終わらせる事。終わらせる事が出来ないのならば、今すぐにでも手を引く事。そして、機会を見つけてロシアと対立を解消し、出来る事ならば両者を仲介して和解を促す事。戦争を継続する事こそが悪である。と主張する事。これこそが正しい判断であるべきです。にもかかわらず。ただロシアと対立しろ。もっと制裁を強化しろ。挙句の果てにロシアを滅ぼせ。と、そのような無分別かつ無責任な主張する愚かさは、私は心から軽蔑致します。それを実行したとしても、何一つとして世界は平和になどなりませんっ!チベットやウィグルなどの非人道的な行為を目にしてもなお。それでもなお中国への制裁を実行しなかった私達日本が。ロシアに対しては、これほど安易に制裁を実行しようとする事について。これについて強い憤りを感じない日本人は、失礼ながら現実が見えていない。と、そのように私は個人的に考えている次第で御座います。・・・日中関係の悪化によるリスクは考慮出来ても。日ロ関係の悪化によるリスクを考慮出来ないバカの集まりだ。と、そのように現在の岸田総理。岸田政権。自民党。日本政府を断じる以外には無い。超ド級の。とてつもないバカだと思います。とまあね^^;こんな世界の隅っこのブログで私1人が怒っていても仕方ありません。本日の話題に入りましょう。それで本日の話題は日本の話をしようと思ったのですけれど。ロシアの話に続いて、ヨーロッパ地域に関する話をしたいと思います。それでは参りましょう^^まず最初に確認と言うか。1つの結論から申し上げます。私は前回にウクライナと言いましょうか。ロシアとの対立において。ドイツとフランスが裏切る。と書きました。それで、この点について率直に申し上げます。今ここでドイツとフランスが裏切らないと、逆に裏切られる立場になります。・・・ええ。そうでしょうとも。このままいけばアメリカとイギリスがヨーロッパを裏切るからです。これも前回に書いた事ですが、現在のウクライナの行動には安全保障がありません。そして、そんなウクライナを支援する欧米諸国にも安全保障は存在しないんです。つまるところ。誰もがみんな何を目的にして、どんな行動が必要で、その結果どうなるのか。それらの全てがわからないままにロシアとの対立を続けているんです。・・・いや、これはマジですからね?^^;そんなバカな。と思う人もいるかもしれませんけど、これが欧米諸国の真実です。このままウクライナを支援して、このままロシアと対立して。これから先に一体どうするつもりなの?・・・と質問したところでさ。その質問に答えられる人間が欧米諸国には誰もいないんです。うん^^;だって、しょうがないでしょう?安全保障が無いんだから^^;毎度おなじみの確認です。政治における国家戦略の最上位に位置するのは、常に安全保障戦略です。そのため全ての国家戦略は安全保障戦略に隷属する関係性であり。それは、どれほど高度な軍事戦略。また高度な経済戦略とて例外ではありません。もし仮に安全保障戦略を無視して構築される国家戦略が存在するとすれば。その国家戦略は何をどうしようとも成功しないし、必ずや失敗する事になります。これは政治における基礎中の基礎でありイロハのイ。不動の大原則です。これを理解出来ない人は政治家。権力者。統治者として失格です。ですので、ウクライナ及び欧米諸国には、そもそも勝算なんて無いし。どれだけ支援して、どれだけ勝利しようとも・・・何一つ成功しない。全て失敗する。それ以外の結果なんて存在しないんです。最初からね。事実。ウクライナの問題に介入して、支援して、ロシアと対立してさ。何か1つでも得るものがあったりしましたか?あるいは世界と言うのは平和になってきているのかな?・・・何も得るものなんて無いし、世界が際限なく混乱していように。そのように見えるのは、これって私の気のせいなんでしょうか?なので、何をやっても損失しかない。リスクしかない。何も得るものが無いわけでさ。もういい加減にやめようか。と言う声が出てくるのも時間の問題なわけです。・・・どこから?そりゃあ国民からに決まっているでしょうに。ねぇ?^^;どれだけウクライナに支援しても。どれだけロシアに制裁をしても。全然まったくもって問題は解決しないどころか。むしろドンドン状況が悪化して、それで自分達の生活も悪化するわけでだからさ。そりゃあ国民の不平不満が高まるのは、そんなのは当たり前でしょうに。ねぇ?^^;それで、もう間もなくと言うか。もう上がっているかもしれませんね。いつまでウクライナの問題を続けているんだ?と、どれだけ支援を続けているんだ?どれだけ対立を続けているんだ?そんな事よりも国民の生活を第一に考えろ・・・ってね^^;だから、どれだけウクライナのゼレンスキー大統領が大声で叫んでもさ。国民の民意と言う形で世界各国はウクライナの問題から手を引こうとします。そうするのが当たり前だからです。なぜなら、ウクライナの利益よりも自国の利益が優先されるからです。そして、その中でも真っ先に手を引こうとするのが米英両国です。うん。当然ですね。この米英両国こそが誰よりもウクライナを支援しているわけであり・・・。それは必然的に誰よりも多くの負担をしているわけであってさ。そりゃあさ。誰よりも根を上げるのが早いでしょうよ^^;なので、アメリカ国民とイギリス国民が激怒するのも時間の問題でしょう。でまあ、そうなってからでは全てが遅いんです。よろしいでしょうか?ヨーロッパの方々。経済。投資なんかでもそうですが、損切りは早い人間が勝つんです。遅れたらアウトなんです。誰よりも早くに損切り出来るか否かによって獲得出来る利益は異なる。あるいは失う損失は異なるわけです。わかっていると思いますが、もし万が一にも。アメリカとイギリスが手を引いてしまったら、その負担の全て。その損失の全てはヨーロッパが背負う事になるんですからね?具体的に言えば、ロシアとの対立の全てをドイツとフランスが背負い込む事になる。もうそんな事になったらさ。どーしようも無くなりますからね?^^;これは冗談じゃなくて物凄い事になります。・・・なぜに私が次世代の列強国の中にフランスを入れなかったのか。その理由と言うのが、おそらく全ての方々に御理解頂けるのではないかと思います。もう本当に・・・ボッロボロになるともいますね。うん^^;なので、もしドイツとフランスがさ。生き残ろうと思うのであれば、少なくともアメリカやイギリスよりも早く。何なら誰よりも早くに損切りする必要があるわけであり・・・。さすがにさ。ここまできたら独仏両政府もさ。いい加減に理解しているかと思います。これ以上のウクライナへの介入。これ以上のロシアとの対立はマジでヤバイ。と、そこまでの事を・・・まあ、もし考えていないのなら諦めましょう。うん。ここで損切り出来ないようであれば、これから先の新しい世界においては。もうドイツもフランスも必要ありません。いくらなんでもドイツ人もフランス人も頭が悪過ぎますからねぇ。まっ。かく言う私達日本の場合でもそうなんですけどね^^;このドイツとフランスもさ。何度となく警告されていたし、何度も決断するべき時。そのような重大な局面が何度もあったんです。何度もあったのに、その全てを失敗して・・・今に至るわけです。それこそ2014年のウクライナの騒乱。マイダン革命の時から。あの時からずーっとウクライナの問題が続いているわけですけれどね。本来ならば、誰よりもドイツとフランスこそが解決に乗り出すべきだったんです。なぜか?それはウクライナの問題で直撃を受けるのがドイツとフランスだからです。よろしいでしょうか?どうか間違えないで下さいませね?ウクライナの問題が悪化して、困るのはアメリカやイギリスじゃない。困るのはドイツでありフランスでありEUなんです。だから、ドイツ。フランス。EUこそが問題解決のために誰よりも尽力するべきだった。その手段についても極めて簡単です^^ウクライナには介入しない。と明言すれば良いだけの話だったんです。アメリカが。イギリスが。あるいはウクライナが何を言ったところでね。我々には関係ない。と明言しておけば、それだけで解決する話だったんです。決してロシアとの対立など望んでいない。との姿勢を明確にするべきだった。それなのにさ。アメリカやイギリスなどに引っ張られて、中途半端な介入を続けた事こそが間違い。ウクライナを理由にロシアと対立する。そのリスクを考える事が出来なかった時点で。申し訳ありませんがドイツもフランスも。ひいてはヨーロッパ各国の政府首脳と言うのは、いささかレベルが低過ぎます。ちょっと話にならないくらいには、です。あの、このブログでも何度も話題にしていますけれどね。今のアメリカをアテにしてはダメです。今のアメリカ異常です。うん^^;従来のように。世界の警察であった頃のようにアメリカに依存する事は危険です。もしも本気で国家と国民。国益を守ろうとするのであれば。アメリカを除外する上で安全保障戦略。安全保障体制を構築する。と、そこまでの事をやらないとダメです。そして、それだけの覚悟があるか否か。と言う事がドイツとフランス。あるいはヨーロッパ諸国全体に問われている事だ。と私は見ております。いやまあ、もちろん相当に難しい事なんですけどね^^;でも、これはもうやる以外には無いです。それくらいに今のアメリカと言うか。今のバイデン大統領とバイデン政権と言うのはメチャクチャだからです。私は前回にNATOが真っ二つになる。と申し上げました。うん。真っ二つにしましょう^^無計画なままに。無分別に無責任にロシアと対立するような。そんな愚かな連中と一蓮托生になる事は無い。NATOとは、本来はヨーロッパを守るためのもの。ひいては世界の平和を守るものであり。断じて不用意にロシアと対立し、挙句の果てに世界最終戦争をするためのものでは無い。その事を明確に示すべきで御座います。まっ。欲を言えばさ^^;ロシアのみならず。中東やアフリカも含めた安全保障体制にして欲しかったですし。そうであればこそヨーロッパに。欧米諸国に特別な地位が与えられていたわけですが。まあ、それを今ここで言っても仕方のない話です。今となってはヨーロッパはヨーロッパの事だけ考えていればよろしい。まずは足場を固める事こそが肝要です。・・・うん。そうなんですよねぇ。結局のところは、そこに行き着いてしまうんです。ドイツもフランスも、どちらも共に同じ事が指摘出来るんですけれどね。自国の事しか考えていない。自分達の事しか考えていないんです。EU経済圏として。自由主義経済市場をヨーロッパ全域にまで拡大しておきながら。そのヨーロッパ全域の安全保障については、一切考慮しませんでしたからね。これが本当に致命的でした。なぜドイツとフランスが苦境に陥るのか。と言えば、この一点だと私は考えています。・・・いや、これさ^^;グローバルスタンダードの経済至上主義としては正しいんですよ?EU経済圏の拡大により利潤の最大化を目指した。その上で軍事。安全保障についてはノータッチ。我関せず貫く。それによって様々な負担を回避して、最小限の損失に抑える・・・と。うん。まさにグローバルスタンダードそのものだと言ってよろしい^^それで、これをさ。経済だけ。あくまでも民間だけでコレをやるんだったら私も何も言わなかった。でも、これを政治。政府機関までがやり出したら、そりゃあ国家は傾きます^^;これも改めて確認しておきましょう。政治と経済は、双方お互いに近しい分野ではありますが。でも、だからと言って断じて同じものでは無い。これは絶対に勘違いしてはなりません。なぜなら、この2つは目的とするものが完全に別物だからです。経済では特定の個人や企業の利益が追及されます。それに対して政治では国家全体。国民全体の利益が追及されるんです。あくまでも国益を追求するのが政治であり、そのための手段が国家権力なんです。だから、間違っても特定の個人や企業の利益のために国家権力を用いてはならない。そんなバカな事をする国家は、あっという間に傾く事になりますし。それを是正出来ない国家は一切例外なく滅亡する事になる。これは古今東西。あらゆる歴史が証明しております。よろしいでしょうか?今のドイツとフランス。そして、EU。NATOがコレです。政治と経済を勘違いした。個人の利益を全体の利益を勘違いした。それで経済ばかり。利益ばかりを追い求めて軍事。安全保障を無視した。平和と未来を守る。と言う第一にして最も崇高な目的を無視した。その結果が今です。・・・恥を知るべきでしょう。ええ。そうだと思いますね。だからこそ、ドイツもフランスも誰もウクライナを止めなかった。世界の裏側の。アジアのちっぽけな島国の。その中でも貧乏人のチンピラ風情でしかない私みたいな輩ですら。ウクライナに手を出すな。ロシアと和解しろ。対ロ制裁など馬鹿げている。と、あれほど警告していたと言いますのに。当事者であるヨーロッパの誰もウクライナの問題の危険性を理解しようしなかった。誰も現実を直視しようとしなかった。・・・愚か者どもがっ!うん。まあ、でもさ。その通りでしょう?^^;もっと早くにウクライナから手を引いていれば。もっと早くにロシアと和解していればさ。何もここまで問題が悪化する事も無かったし、ここまで苦労する事も無かった。ヨーロッパの誰もが経済だけ。利益だけ。目先の損得だけしか見なかった。誰も軍事。安全保障。平和。未来などと言うものを見ようとしなかった。これこそが全ての原因なんです。この現実を直視するべきだったんです。自分達は間違っていた。グローバルスタンダードなど幻想だった。とね。それを・・・中途半端に誤魔化そうとするからさ。見た目が良いだけの正義だの理想だの。と言う理由だけでロシアと対立する。何一つ得るものが無いのに。前提とするべき安全保障戦略なんて何も無いのに。つまるところ。何一つ計画も組み立てず、何一つ準備もしないままに。ロシアと全面衝突する。なんてバカな事になってしまうんです。まあ、今からでも遅くないから問題の解決について。ヨーロッパの平和と未来を守る事について、もっと真剣に。真面目に考えなさいな。そうしないと・・・本当の本当にヨーロッパは火の海ですよ?ともかく。まずは対立を主張し続ける米英両国を抑える事。抑えられないようなら切り捨てる事。ロシアと話し合って和解する事。対立を回避する事。そして・・・ポーランドとバルド三国。フィンランドを説得する事です。これ以上ロシアと対立するようなら、お前らだけで戦う事になるぞ。・・・と、そう言えば全員が大人しくなるはずです^^;ロシアとの対立を回避して、和解した時に初めてね。そこでようやくヨーロッパは安定する。平和と未来は守られるんです。ヨーロッパの未来はヨーロッパに生きる人々こそが決める。そのように宣言すれば必ずイギリスは折れますし。アメリカがいなくとも、ヨーロッパの平和を守る事も十分に出来るでしょう^^とまあ、ヨーロッパの話題は、こんな感じにしておきましょうか^^;何であれ全てはヨーロッパの問題ですからねぇ。赤の他人の。部外者の私にはこれ以上の事は何も言えません。もう一度言いますが、ヨーロッパの未来はヨーロッパに生きる人々こそが決める。どんな未来にするのか。よくよく後悔しないようになされませ。いやはや^^;それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^
2022年10月03日
コメント(0)
と言うわけで。前回は今のアメリカはダメダメじゃんっ!・・・と言う話でしたね^^;うん。そうなんですよねぇ。一応ながら確認しますと私も親米派を名乗る人間だからさ^^;本当ならアメリカを批判するのではなくて、擁護するべき立場なんですけど。そんな親米派の立場であってもね。ここまで批判しなければならないほどに、今のアメリカはホントに酷いです。それは間違いだ。出来ないぞ。やめろよ。・・・ってね^^;どこの誰であってもさ。そういう以外には無い事を平然とやっていますからねぇ。なんでこんな連中がアメリカの権力中枢にいるんだ?と、そのように心の底から考えてしまう程度には、今のアメリカは本当に酷い。自分達の利益と都合の事しか考えていない。世界の超大国として。世界のリーダーとしての役割。アメリカ合衆国の義務と責任について何一つ考えておりません。・・・いえ、それ以前の話として相手の事を考えていない。自分に利益と都合がある事と同じようにさ。相手にも利益と都合がある事が理解出来ていない。そんな人間として基本的な事が出来ていない。政治云々。政治家云々を論じる以前の事が出来ていないだろう。と、そこまでの事を私は考えている次第で御座います。うん。これですね。前回の話を物凄くわかりやすく端的に述べるとすれば、コレです^^;今のアメリカ政府と言うか。バイデン大統領とバイデン政権ってさ。相手に対する気遣いが出来ていない。思いやる心を持っていないんですっ!いや、もうね^^;政治がどうこうなんてレベルの話じゃない。そんなレベルの高い話じゃない。人として基本的な事が出来ているか否か。と言うレベルの話なんです。だから・・・もうハッキリと言いますけれどね。バイデン大統領とバイデン政権ってさ。人間として非常に幼稚なんです。うん^^;もう本当に。なんだコイツらは?子供か何かなのか?大人として基本的な事が出来ていないじゃないか。自分の都合ばかりを押し付けて、相手の事なんて何も考えていないじゃないか。何と言うか。お前らは韓国人かっ!?・・・です^^;いやいや、大変に申し訳ありません。コレは私の偏見です^^;別に韓国人の全てが幼稚な人間だ。などと言うつもりはありません。ただ幼稚な人間が多くて、それゆえに韓国では幼稚な言動が多い。と言うだけの話です。・・・あれ?フォローになっていないっ!?まあ、それはともかくね^^;現実問題としてアメリカ。バイデン大統領とバイデン政権の幼稚な言動。極めて無責任ゆえに極めて無計画なままに行動しているのってさ。どーしようもないくらいに世界を混乱させているんです。どこまでも自分達の利益と都合ばっかりを考えていてさ。それ以外の事なんかどうでもいい。相手の利益の都合なんか知らない。と、そんな言動ばかりをしているから・・・どこまでも信頼が失われる。どこまでもアメリカ合衆国としての権威が失墜する事になっているんです。それに加えてアメリカの議会も司法もメディアもさ。このような現状について是正する動きが出てこない。自浄作用が機能していないわけで・・・今のアメリカと言うのは悲惨です。今のアメリカは世界戦略を描くどころか。アメリカ合衆国と言う自国を統治する事すら危うい状態に陥っています。それほどまでに今のアメリカ政府の実力は低い。極めて低いのです。でね。コレと言うのはさ。今更の話でもあるんです。うん^^;だってアメリカ合衆国大統領。世界のトップがジョー・バイデンですからね?そりゃあさ。そうなるでしょうよ^^;今更ながらに何を大騒ぎしているんだ。こんな事はわかり切っていただろう。こんな悲惨な状態になる事は、それこそ子供でも理解出来たはずです。うん^^;それにアメリカの自浄作用が発揮されない。アメリカの議会も司法もメディアも全部がダメだ。と言うのもさ。全部がダメじゃないとバイデン大統領なんて誕生しないだろっ!と、逆説的な観点から指摘出来るわけなんです。そうでしょう?^^;なので、何度でも言いますが今更なんです。今更ながらにアメリカが悲惨な状況を嘆いても仕方ないんです。バイデン大統領が誕生した時点で。2021年から予想出来た状況なんです。だからこそ、それが予想出来る人間は今の状況を前提に動いている。アメリカがダメだろう。どうしようもないだろう。見限るしか無いだろう。と、そう考えて動いている人間がいる。・・・そうです。それが前回に指摘したイスラエルとサウジアラビアです。あの、ですねぇ。昨今のウクライナやロシアに対する欧米諸国の政治と比較しますとね。イスラエルやサウジアラビアは当然として。中東各国の政治と言うのは、実は非常にレベルが高いです。それこそ世界的に見てもトップクラスだ。と表現出来るくらいです。・・・こう言ってはアレですが、今の欧米諸国の政治家では太刀打ち出来ません。あまりにも実力差があり過ぎて勝負にならないほどです。うん。そうだと思いますね。肝心のイギリスが物凄い大失敗をしているので、本当に勝負にならないでしょう。ですので、今のアメリカ。バイデン大統領とバイデン政権がさ。中東情勢を好き勝手に動かせる。なんて状況じゃないんです。その理由は単純明快。中東地域の誰もがバイデン政権よりも優秀だからです^^;そんな状況なのに今のアメリカはイランとの交渉を進めている。それも自分達の利益と都合だけで動いているわけでさ。どう考えても成功なんかするわけ無いんです。まず間違いなく失敗しますし。その失敗が引き金となって中東全域が燃え上がるのは、これも避けられません。なぜならば。今の中東諸国は、アメリカが失敗する事を前提に行動しているからです。うん。そうです。このような方々こそがね。いわゆる勝ち組と言う奴で御座います^^;だって、どう考えても今のアメリカは失敗するしか無いんだから。だったら、それを前提として行動するのは当たり前ですし。それを前提として行動する人々が勝つに決まっております^^;ですので、私はイスラエルやサウジアラビアは成功する。欧米諸国から完全に独立する形で、中東地域に独自の安全保障体制。独自の秩序が確立されて、中東諸国の国際的な地位が欧米諸国と同等になる。と、そのように書いたわけで御座います^^そんなわけで。私個人としては、この中東諸国。またはインドなどを模範とするべきだ。と、アメリカの自爆を前提に行動する賢明な人々。勝ち組の中に入るべきである。と、そのように私は主張する次第で御座います^^・・・まっ。日本の場合だと岸田総理がいるうちは無理でしょうけどね^^;何しろ誰よりも今のアメリカを信じて、誰よりも忠実に従っていますからねぇ。日本のトップである内閣総理大臣がコレじゃあさぁ。そりゃあアメリカと同じように自爆するしかないよね。・・・です^^;改めて申し上げますが、今の日本の政治は悪夢の民主党政権を超えています。そのために悪夢の民主党政権を超える被害が発生してしまう事でしょうし。今の今に至るまで。我慢に我慢を重ねた日本国民の怒りが爆発する事でしょう。政治家の方々。特に自民党議員の方々。今後の選択次第。行動次第で生きるか死ぬかが決まります。これは冗談でも何でもなく本当の本当にね。命にかかわります。ですので、どうぞ後悔しないような決断と行動をして下さいませ。さて。そんなこんながありまして本日の話題です^^本日の話題は雑談と言いましょうか。ちょっと本筋から離れる話で・・・フィンランドについての話です。それでは参りましょう^^でまあ、なぜにね。唐突にフィンランドの話をするのか。と言いますとね。単純にフィンランドが心配だからです。うん^^;と言うのも、今のフィンランドって従来の中立政策を転換して。NATOに入ろうとしていますでしょう?率直に申し上げます。もう少し考えた方が良いです。NATOの加盟は、もう少し待った方が良いでしょう。・・・おそらくマンネルヘイム将軍も同じ事を言うはずです。えーと。このフィンランドと同じようにね。NATOに入ります。と言っているのが隣国のスウェーデンなんですけれど^^;スウェーデンについてはね。まあ、どうぞお好きなようにすればよろしい。私は内政不干渉の原理原則を極めて重視しております。その国家の未来は、そこで生きる国民こそが決めるべき事です。だから、赤の他人が余計な事を言ってはならない。として私は何も言いません。フィンランドと同様にスウェーデンもまた考慮した方が良い。今ここでNATOに入るのは、もう少し状況を見てからの方が良い。と、そのようには思いますが、あえて強くは言いません。ですが、フィンランドについては明確に待つべきだ。と私は申し上げます。今ここでフィンランドがNATOに入ってしまったら、最悪フィンランドが消滅します。・・・あの、何事もさ。タダより高い物はないんです^^;なるほど。確かにNATOに入ればね。その庇護を受ける事が出来るでしょう。それによってフィンランドの国防を強化する事も出来るでしょう。それは、そのとおりだ。と私も思います。あるいはNATOに加盟する事による権利だ。と表現する事も出来るでしょう。でも、そうだとすれば権利に対して義務も存在するわけです。NATOの義務とは何か?それはNATOが存続するために全面的な協力が求められる事にあります。例えば私達日本も日米同盟を維持するため。そのために全力を尽くしています。コレと同じ事をフィンランドはしなければならなくなるでしょう。・・・具体的に言うと、中東地域で発生した大量の難民の受け入れです。あの、現時点でね。既にフィンランドは難民を受け入れている状態だと思います。それ相応の負担をしている事だと思います。でも、その状況があってなお受け入れろ。との強い要請が来るはずです。今のアメリカ政府。バイデン大統領とバイデン政権は信用するに値しません。自分達の利益と都合の事しか考えていない連中であり、そのためなら何でもやります。相手の事など何も考えずに、自分達の都合ばかりをゴリ押しするでしょう。その結果としてフィンランドにアメリカ軍を駐留させる代わりとして。大量の難民を受け入れるように要求してくるはずであり。このような状況においては極めて高い確率で・・・フィンランドは断れない。なぜか?それはNATO加盟によりロシアとの関係を悪化させる事になるからです。よろしいでしょうか?フィンランドの方々。一度NATOに加盟したが最後。やっぱりやめます。なんて事は出来ないんです。そして、フィンランドの地政学的にNATOに依存。アメリカに依存してしまったら。これはもう何があろうともさ。依存し続ける以外には無くなるんです。それはフィンランドにアメリカ軍が駐留。展開した分だけ。その分だけロシアもまた軍隊を展開するからです。うん。そうなってしまったらさ。アメリカに依存し続けるために。アメリカに見捨てられないために。ありとあらゆる要求をフィンランドは受け入れる以外には無くなりますし。そのためにフィンランドに大量の難民が流れ込む事。その可能性がある事を私は強く警告する次第で御座います。・・・気が付いたらフィンランド人よりも難民の方が多くなってしまった。難民に国家を乗っ取られてしまった。と言う事が無いように気を付けるべきです。うん。この可能性を考えた上で、それでもNATOに入る。と言うのならばさ。どうぞ御自由に。お好きになさって下さいませ。ただ重ねて申し上げます。今のアメリカ。バイデン大統領とバイデン政権は信用出来ません。中国の習近平。韓国のムン・ジェイン大統領に匹敵するほどの無責任な連中だ。と、その事をよくよく理解した上で決断なされた方が良いと思います。・・・正直な話。あえてフィンランドを話題にするべきかどうか。私は迷いました。なぜかと言うと日本には関係無い話だからです。それこそスウェーデンも。モルドヴァも。ジョージアも日本には関係ありません。NATOだろうが。EUだろうが。どうぞ自由に。私に止める権利などありません。もう一度言いますが、その国家の未来はその国民こそが決めるべきだからです。それでも今ここで私が、あえてフィンランドの方々に警告するのは、先に述べたマンネルヘイム将軍を尊敬すればこそです。かの御仁こそ真の英雄。フィンランドの大英雄にして至宝とも言うべき人物です。・・・うん。ウクライナのゼレンスキー大統領など比較になりません。そのマンネルヘイム将軍が文字通り命をかけて守った国家が滅びかけている。それを見て・・・ちょっとねぇ。迷惑だろうなぁ。とは思いつつも話題にしてしまったわけで御座います^^;フィンランドの方々。どうか今一度。冷静になって考えてみて下さいませ。なぜフィンランドは中立だったのか。なぜNATOに加盟しなかったのか。加盟しようと思えば、とっくの昔に加盟出来ていたはずです。それこそバルド三国と同じ道を選ぶ事が出来たはずです。でも、そうしなかった。それはアメリカ陣営に所属する事のリスクを見極めていたからではありませんか?果たしてフィンランドの国益になるか否か。その点を冷静に。厳格に考えた上での決断だったのではありませんか?・・・うん。ウクライナの戦争は悲劇的である事でしょう。でも、それだけで決めるべきではありません。一時的な感情論だけで政治を決断するべきではありません。この決断はフィンランドにとっては、文字通り国家百年の大計となるでしょう。それを自覚した上で、お決めになられますように。余計なお世話かもしれませんが、そのように私は申し上げる次第で御座います。・・・まあ、私が仮にフィンランドの人間だとすれば。今の状況を利用してさ。可能な限りロシア側から有利な条件を引き出しますけれどねぇ^^;ええ。そうですとも。それを可能とするために今まで中立だった。のではありませんか?それくらい強かにならなければ、祖国を守る事は出来ないと思います。それを捨ててNATOに入るのなら・・・まあ、私も無理には止めませんけれどね。でも、しつこいようですが今のアメリカは信用出来ません。バイデン大統領とバイデン政権を信用するべきではありません。信用するに値しない幼稚で低俗な連中です。ですので、あまり依存し過ぎない事を申し上げておきます。・・・他国の人間が出過ぎた真似をして、大変失礼致しました。とまあ、今回はここまでにしておきましょうか。いやはや^^;それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^
2022年05月08日
コメント(0)
前回はアメリカの話。それもローマ帝国と同じようにアメリカが滅びかけてる。との話でしたね。・・・うん。まあ、親米派の私としては言い難い事ではあるんですけれど。でも、ここまで言わないとアメリカ人の方々も危機感を持たないでしょうからねぇ。いつまでもアメリカはアメリカだ。・・・と、自分達の栄光はいつまでも続くんだ。と勘違いを続けてもらっては困ります。なるほど。確かにアメリカは世界の超大国にして、その国力は強大です。ですが、かつてのアメリカと比較すると今のアメリカは見る影も無く小さくなったんです。そうであればこそね。世界の警察と言う地位を失いパクス・アメリカーナは消滅したのです。このような現実を直視しないと・・・本当にアメリカは滅びてしまいますよ?わざわざローマ帝国を持ち出したのは、本当に今のアメリカが似ているから。一部のローマ人が自分の利益のためにローマ帝国を食い潰したのと同じように。一部のアメリカ人が自分の利益のためにアメリカを食い潰しているから、です。よろしいでしょうか?世界の警察と言う地位を失いパクス・アメリカーナは消滅した。だから、アメリカは同盟国と協力して世界の平和を守る。と宣言した。失礼ながら、自分達がやった事と言った事の責任を、ちゃんと自覚しなさいな。それをやらずに今までのように好き勝手な事ばかりをやっていたらさ。世界中の人間がアメリカを見限りますよ?誰からも信頼されないし、尊敬もされないし、当然ながら権威も無くなります。もう誰もアメリカを世界の超大国などと。世界のリーダーなどと認めないでしょう。この点を警告するアメリカ人が必ずいるはずだと言うのに。それでなお今みたいな状況が続くって・・・アメリカも末期ですよねぇ。うん。それで、本日の話題なんですけれどね。対英戦略を述べる前に、もう一つだけ先に話しておくべき事があります。それはヨーロッパ情勢について、です。と言うわけで、本日はそのような話を書きたいと思います。それでは参りましょう^^まず最初に指摘しておくべき事が御座います。現状において政治を論じる。と言うのであれば、まず世界情勢を見て下さい。特に日本のような大国の政治を論じるともなれば、確実に世界情勢での視点。国際情勢での視点と言うものが必要不可欠になります。つまり、日本だけ。日本の国内情勢だけでは絶対に適切な対応が出来ない。正しい政治判断が出来ないのが、今現在の政治情勢だ。と言う事を理解して下さい。うん。そうなんです。もはや日本一国の問題じゃないんです。世界全体の問題なんです。ですので、世界全体を見据えた上で。その上で日本の政治をどうしていくのか。その事を考えないと・・・第二次世界大戦の二の舞です。同じ悲劇を繰り返す事になる。・・・いやぁ~。これさ。今の日本政府。自公政権の方々に率直にお聞きしたいんですけれどね。この点について。本当に理解していないんですか?今の日本の問題が。日本一国だけで解決するべき問題だ。と、そんな風に本気で考えているんですか?今までと同じ事を同じようにやれば、今までと同じ事が続けられる。今までと同じ平和と未来が約束されている。今までと同じ利益。利権が約束されている。そんな愚かな事を本気で考えているんですか?私も日本国民の一人として。あまり自国の政治家について悪くは言いたくないんですけれど・・・。どうにもね。日本の国会議員のレベルが低過ぎると言うか。幼稚過ぎる気がします。いや、もちろん立憲民主党とか。社民党やら共産党なんかは論外ですよ?^^;でも、それでもねぇ・・・。それらとは別だ。と考えてもさ。自民党も相当に・・・ヤバイような気がします。本当に。真面目に政治をやっているのか。・・・と私は純粋な疑問を感じてしまいます。まっ。ともかくね。2013年にパクス・アメリカーナが消滅した時から。その時から今に至るまでに新しい世界秩序が再構築されていない。と、この現実を直視するのならば、絶対に世界レベルの視点が必要不可欠になりますし。これが出来ない国家と言うのは、容赦なく衰退していくだろう。と私は確信してます。それで私は前回にアメリカの話を書いたわけですが・・・。あの話を前提として今回のヨーロッパ情勢の話を書こうとしているのはね。このヨーロッパ情勢が日本を。ひいてはアジア情勢を直撃するからなんです。たぶんですけど、この可能性について今の日本政府。自公政権は、まったく想定出来ていないのではないか。と、私は物凄い不安を感じているわけなんです。あまりにも状況を楽観視している。と思わずにはいられないんですよねぇ。うん。とまあ、ここまでが前置きの話と致しましてね^^;本日の本題に入りますが、現在のヨーロッパ情勢は極めて流動的と言いましょうか。恐ろしく深刻な状況にある。と私は個人的に考えております。その理由と言うのは、このブログでも何度か指摘してきた事ではありますが。あまりにもヨーロッパ各国の安全保障に対する認識が低過ぎる事です。北大西洋条約機構。NATOの重要性を軽く見過ぎているんです。このNATOこそがヨーロッパの平和と未来を守っている。と言う理解が無さ過ぎます。ヨーロッパの方々。率直に申し上げます。現在の日米同盟はズタボロの状態にあります。ええ。そうですとも。ただでさえ亀裂が入っている状態で、バイデン大統領がドリルで穴をあけましたから^^;あと一撃。まさにトドメの一撃です。もう一つ何か重大な事件が起こったら、その瞬間に日米同盟が破綻するのではないか。と、それほどまでにボロッボロの状態です。この点についてはヨーロッパの方々とて理解されている人は多いと思います。でまあ、そうだとすればね。日本がそうだと。日米同盟がそうだと。現在のアジア情勢がそんな状態だ。と、そのように考えたのだとすればさ。当然の理屈としてね。それじゃあ自分達は大丈夫なのか?・・・と、そのように考えた事はありませんか?^^;大変申し上げにくい事ではあるのですけれど。日米同盟と同様に。NATOも相当にズタボロの状態にあるだろう。と、日本と同じ程度には。アジアと同じ程度にはヨーロッパも危機的だろう。と、そのように私個人は判断している次第で御座います。なぜそう思うのか。この根拠についてもね。このブログで既に指摘しております。一つは難民問題。もう一つはNATOとEUの乖離です。まず難民問題についてですが、これは・・・あくまでも私個人の意見ですけど。これは完全にヨーロッパを滅ぼすために実行された事だろう。と私は見ております。難民は可哀想だ。難民を助けるべきだ。との無責任なメディアの報道を見るたびに。私は極めて悪質なプロパガンダだ。と非常に強い憤りを感じながら拝見していました。無計画に難民を助けようとして、不用意に難民を受け入れた先に何があるのか。それを理解出来ない愚かさと、それを理解してなお実行される邪悪さと言うのは。ただひたすらに私は怒りを感じずにはいられませんでした。ドイツのメルケルさんが無制限に難民を受け入れる。と、そんな歴史的な愚策を聞いて、私はヨーロッパが火の海になる事を予想しました。それこそゲルマン人の大移動によって西ローマ帝国が滅亡した時と同じように。冗談でも何でも無くて、ヨーロッパでいくつかの国家が滅亡するだろう。と、そのように私は予感しましたが・・・。さてはて。当事者であるヨーロッパ人のは、そんな事を感じたりはしませんでしたか?でまあ、これだけでも相当に問題なのですが。ここに二つ目の理由が状況をさらに悪化させます。ハッキリ言いますがNATOとEUは別のものです。断じて同じものではありませんっ!にもかかわらず。EUはNATOを無視して行動し過ぎていますっ!毎度おなじみで確認します。政治における国家戦略の最上位に位置するものは、常に安全保障戦略です。そのため全ての国家戦略は安全保障戦略に隷属する関係性にあります。よって。安全保障戦略を無視した国家戦略は、その時点で国家戦略として破綻している。実行する前から失敗が確定しており、断じて成功する事は無い。これは政治における最も基本的かつ最も重要な第一の大原則です。これを現在のヨーロッパ各国は完全に無視しています。うん。まあ、NATOを無視してEUを優先する動きは前々からありましたけれど。それが決定的になってしまったのは、間違いなくブレグジットです。イギリスのEU離脱。これ一つでヨーロッパ地域の安全保障体制がグチャグチャになった。と、そのように私個人は見ております。いやぁ~。これさ^^;ヨーロッパの方々とてバカじゃないんだから、ちゃんとやるだろう。と、そう思って私も見ていましたけど・・・本当にさ。何もしませんでしたよねぇ。失礼ながら、私の率直な感想を言わせて頂きますが・・・バカじゃねぇの?アフリカ地域の安全保障体制も。中東地域の安全保障体制も。どちらも共にグッチャグチャにしておきながら。よもやトドメとばかりに自分達のヨーロッパ地域の安全保障体制まで。そこまでグッチャグチャにするとは・・・いやいや、ここまでくると恐れ入りました。いや、私もさ。アフリカと中東をグチャグチャにする事まではね。混乱させた上で利益を搾取するつもりか。えげつない事をするな。と、そう思いながらも私も見ていましたけど・・・。まさか。まさかで自分達のヨーロッパ地域まで同じようにグチャグチャにするってさ。ここまでくると・・・貴方達も何も知らなかったんですね。アフリカや中東と同じように。貴方達も掌で踊らされている側の人間だったんですねぇ。ちょっと私も誤解しておりました。そんなアフリカや中東と同じレベルの。何も知らない可哀想な人々だったんですねぇ。もっとヨーロッパ人と言うのは優秀な人々なんだ。と思っていましたが。どうやら私が間違っていたように御座います。でまあ、そんなわけだからさ。現在のNATOが日米同盟と同じようにズタボロだと言う可能性は極めて高い。と、そのように私は個人的に考えているんです。・・・まあ、一応聞いておきますけどね。あれだけトランプさんを毛嫌いして批判していたわけですから。そりゃあ今のバイデン大統領とバイデン政権とは、さぞや上手くやっている。と、NATOが物凄く盤石な状態なんだ。と、そのように主張されてみます?^^;もしそうだとするのならば。あんなバカ丸出しの連中と、一体どうやったら上手くやっていけるのか。そのコツと言うものを私達日本としても、ぜひとも教えて頂きたいです。うん^^;とまあ、それはそれとして^^;このブログでは、あくまでもNATOが日米同盟と同じだ。同じようにズタボロだ。と、そのように仮定した上で話を進めさせて頂きます。それでまあ、もう一度言いますがNATOとEUの乖離は極めて深刻です。イギリスがEUを離脱した時点で、この両者は完全に分離した。別のものになった。と、そのように考えて間違いでは無いでしょう。それで、このような状況となった場合にどうなるのか?と言いますとね。話としては非常に簡単です。NATOと言うのはEUの意向を完全に無視します。だって、別物だからです^^;NATOは、あくまでもヨーロッパ秩序を維持するためのものであって。それは別にEUの。ましてEU経済圏を守るためのものでは無いんです。特にイギリスがEUから離脱した今となっては、なおさら無関係だ。と言うはずです。まあ、何が言いたいのか?と言いますとね。イギリスも。そして、アメリカも難民問題には一切において手を貸さない。と、つまりは、そういう事です。・・・ああ。これだけではわかりませんか?^^;ロシアやベラルーシが難民を押し付けたとしても米英は無視を決め込む。と言う事です。あのね。日米同盟の仮想敵国が中国。北朝鮮。あるいはロシアであるように。NATOの仮想敵国もロシア。またロシア陣営の諸国家であるわけです。つまり、外的な要因を想定した安全保障体制なのであってさ。内的な要因。まして難民と言うまったく予期せぬ要因は完全に想定外なんです。難民が流入する事も。また流入した難民が何らかの暴力行為。暴動が起こったとしてもね。NATOは絶対に動かない。米英両国は絶対に関与しない。我関せずを貫くはずです。それこそ仮にどこかの国家が無政府状態になるまで状況が悪化したとしてもね。それは、その国家の内政問題である。として指一本動かそうとしないでしょう。・・・まっ。人道支援くらいはしてくれるかもしれませんけどね^^;よろしいでしょうか?ヨーロッパ各国の方々。特にEU各国の方々。以前にもチラッとだけ私は書きました。イギリスは本気でEUを潰す気だ。・・・ってね。このイギリスの動きが理解出来ないと言うのなら、少し歴史を思い出して下さい。フランスのナポレオンも。ドイツのヒトラーも。絶対にイギリスは許さなかった。あらゆる手段を用いて全力で叩き潰しました。それがなぜなのか。わかりますでしょうか?イギリスと言うのは、ヨーロッパ統一国家の樹立を絶対に許容しないんです。それを破壊するためであればイギリスは何でもやるでしょう。この点についてはヨーロッパの歴史が証明しております。そして、そうだとすればね。イギリスが離脱した後のEUと言う存在を、果たしてイギリスが許容するでしょうか?ありとあらゆる手段を用いてでも全力で叩き潰そうとするはずです。それは、ある意味でイギリスの国是だ。と言ってもよろしい事でしょう。このような思惑をイギリスは今の今まで何一つとして。微塵も見せなかった。さもEUと共存するかのような姿勢を崩さなかった。一切の本音を見せてこなかった。・・・いやまあ、今現時点でも見せていませんけれど^^;でも、少し考えればわかるはずの事でしょう?何しろ世界の反対側にいる赤の他人の日本人の。それも私みたいな貧乏人のチンピラ風情でもわかる事なんですから。当事者であるヨーロッパ人が理解出来ない。などと言うのは、おかしな話です。うん。おかしな話だ。と思っていたんですが・・・私が間違っていました。アフリカや中東と同じレベルだと言うのなら、そりゃあねぇ^^;陰謀。謀略の最強国家たるイギリスの思惑なんてさ。そりゃあ理解出来るわけがありませんよねぇ・・・。うん。でまあ、そんなイギリスに加えてアメリカを見て下さい。貴方達は。イギリス以外のヨーロッパ各国は揃いも揃ってトランプさんを批判した。ドナルド・トランプと言う新時代の超新星を否定した。とすれば、そのトランプさんに曲がりなりにも勝利した現在のアメリカ大統領。現在のジョー・バイデン大統領は、ある意味で貴方達が望んだ大統領であり。そのバイデン政権もまた、ヨーロッパ各国が待ち望んだ政権であるはずです。・・・でまあ、そんな待ち望んだ連中と言うのはさ。現在のNATOを維持出来るんですか?イギリスを止められるんですか?ロシアから守ってくれるんですか?難民問題で協力してくれそうですか?そうだ。と言うのならば、それなら大変結構な事です^^だとすればバイデン大統領に助けてもらって。バイデン大統領と協力すればよろしい。そもそもの話としても。バイデン大統領が不用意にベラルーシに手を突っ込んだ事が原因です。だから、ベラルーシのみならずロシアを怒らせたわけなんですからねぇ。十分にバイデン大統領には責任を取ってもらえばよろしい。・・・ええ。それがバイデン大統領に出来るのならば、ですけどね。一つ。ヨーロッパの方々に申し上げます。現在のバイデン大統領及びバイデン政権と言うのは、ヨーロッパには手を出せません。助けを求めても断られるし、協力を要請しても極めて限定的になるはずです。それがなぜなのか。・・・わかりますか?今のバイデン大統領とバイデン政権の意識は、アジア地域に集中しているからです。だから、ヨーロッパにまで手を出している余裕が無いんです。なぜかと言うと、そうしないと日米同盟が維持出来ないからです。・・・もっと言えば、自分達の利権を維持出来ないからです^^;自分達の利権を守る事が最優先なのであってさ。ヨーロッパ情勢がどうなるのか。なんて事は二の次。三の次なんです。ぶっちゃけ。どーなろうと知ったこっちゃない。と言うのが今のアメリカ政府中枢の正直な意見です。・・・いや、そりゃあそうでしょうよ^^;そうでもないとさ。フランスを蹴り飛ばしてまでオーカスの締結なんてやらないでしょ?今のバイデン大統領とバイデン政権には、自分達の利権をどう守るのか。日本の緊縮増税をどうやって継続させるのか。その事だけで頭が一杯なんです。だから、イギリスがどんな事を考えていたとしても。ロシアがどれほど恐るべき反撃を仕掛けてきたとしても。それによりヨーロッパ各国がどれだけ悲鳴を上げたとしてもね。その全てを今のアメリカは完全に無視しようとするはずです。・・・さらに言いましょうか?先頃に。日本の周囲。それも津軽海峡を通過する物凄いルートを通って。中ロ両国の艦隊がグルリと日本一周する。と言う物凄い大事件が起きました。これは、日本のメディアが随分と簡単に報道していましたけれど。安全保障の観点から。また世界情勢の視点から見れば恐ろしいまでの大事件です。・・・恐ろしいくらい世界情勢に対して大きな影響を与える大事件でした。と言うのもね。あの大事件によって日米同盟がロシアを攻撃出来ない事が露呈したんです。「いや、日米同盟の事だろ?ヨーロッパに何か関係があるのか?」うん。それが大アリなんです^^;改めて申し上げますが、現在の日米同盟はズタボロです。亀裂が入っていて、ドリルで穴があけられて。これでトドメとばかりにもう一撃何かあったら木っ端微塵になる。と、そんな状態にあるわけです。でまあ、言うまでも無い事ですが。そんな木っ端微塵になる寸前の日米同盟を前提としてね。日本の緊縮増税の利権。バイデン大統領とバイデン政権の利権はあるわけです。となれば。自分達の利権を守るために日米同盟を守るしかなく。その日米同盟を守るためには、ロシアと対立する事が出来ない・・・わけです。そして、それはアジア地域に限定する話では無くて。ヨーロッパ地域においても同じ指摘をする事が出来るわけです。・・・ハッキリ言いましょうか?日米同盟を守るために。アメリカはヨーロッパを見捨てる可能性がある。って事です。少なくとも、今のロシアは今のアメリカと言うか。バイデン大統領とバイデン政権を何一つ恐れてはいないでしょうね。だって、アメリカに何かされたら反撃として日米同盟を脅せば良いんですから^^;今の日米同盟はギリギリの崖っぷち。何とか辛うじて現状維持しているだけの状態です。これで中国のみならず。ロシアからも本格的に仕掛けられてしまったとなれば・・・。何度でも言いますが、日米同盟は木っ端微塵になってしまうかもしれない。日米同盟が木っ端微塵となれば、バイデン大統領とバイデン政権の利権構造。アメリカの民主党。アメリカのエスタブリッシュメントの利権構造も盛大に消し飛びます。だから、出来ない。今のアメリカは死んでもロシアと対立出来ない。表面上は対立出来ても、本格的にロシアを怒らせる事は絶対に出来ない。今のアメリカは日米同盟と言う致命的な弱点を抱えているから、です。大事な事なので、もう一度言いますね?日米同盟を守るためであれば。自分達の利権を守るためであれば。バイデン大統領とバイデン政権はヨーロッパを見捨てるかもしれない。実際に。既にバイデン大統領は、オーカスを締結するためにフランスを蹴り飛ばしている。果たして同じ事を繰り返さない。などと一体どこの誰が断言出来るのでしょうか?・・・うん。そうなんです。オーカスもまた問題なんです^^;もう少しばかり話を続けますと、このオーカス締結の際に。アメリカ。バイデン大統領はフランスを蹴り飛ばした事と同時に。イギリスに借りを作ってしまったんです。日本を除外して、日米同盟から完全に独立した安全保障体制。米英豪三か国によるオーカスへの参加。それは言い換えれば日英関係の悪化を招くものでもある。イギリスからすれば相応のリスクのある決断です。それをアメリカのために。バイデン大統領の要請に応じて参加したわけでしょう?それじゃあバイデン大統領としてはイギリスには頭が上がらないでしょうよ^^;そして、イギリスだって次のように言うはずです。「アジアではイギリスが協力した。ならば、ヨーロッパではアメリカが協力しろ」まさにギブアンドテイクです。EUではなくNATOを。他のヨーロッパ各国では無くイギリスこそ。米英同盟こそ優先しろ。と、それを正当な権利としてイギリスは主張するでしょうし、それを前提にイギリスは動く。それゆえに、です。米英両国はヨーロッパの危機に対して積極的に行動する事は無いでしょう。自分達で何とかしろ。と、そのように言い切るはずです。・・・EUを潰すために。でまあ、ヨーロッパの方々や。ここまで指摘してもなおNATOは盤石だ。と、NATOとEUは乖離などしていない。難民問題も対処できる。と、ヨーロッパの平和と未来は守られている。と、そのように主張してみますか?いやまあ、そう本気で主張するのならね。私だって何も言いません^^;それどころか率直に謝罪したいと思います。赤の他人が余計な事を言って申し訳ありませんでした。でも、そうではないのならばさ。どれほどまでに自分達が危機的な状況にあるのか。理解した方が良いです。貴方達もまた日本やアメリカと同様にね。タイムリミットは今年中であって、もう本当に時間が無いからです。難民問題の迅速な解決。NATOとEUの帳尻合わせ。この2つの問題の、せめて解決の道筋くらいは作らないと・・・ダメでしょうね。そして、イギリスとの関係改善。ロシアとの関係改善。英ロ両国との関係改善をせずしてはヨーロッパに平和と未来はありません。仮にどんな理不尽な要求をされたとしてもね。それこそ土下座してでも迅速に関係改善をする事を強くオススメ致します。そして、私達日本としては・・・このヨーロッパの混乱によってね。極めて高い確率でアメリカは世界の超大国の地位を失いますし。仮にそうでなかったとしても非常に苦しい立場になります。断言します。もはや日米同盟を維持する事は出来ないでしょう。・・・いえ、形式的に日米同盟を維持出来たとしてもね。もはや日本の立場として日米同盟を中核とした安全保障体制は維持出来ないし。必然的に日米同盟を中核としたアジア秩序も維持出来ません。事実上。従来のアジア地域における安全保障体制は破綻する事でしょう。これが現実的な可能性として存在する。と、よくよく理解して下さいませ。そうしなければ本当に・・・第二次世界大戦の悲劇を繰り返す事になってしまいます。うん。今回はここまでにしておきましょうか。いやはや^^;それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^
2021年11月18日
コメント(2)
と言うわけで、前回はドイツの話題だったわけですが・・・。うん。まあ、前回にも書きましたけど。今のドイツは、ちょっと手遅れであるかもしれませんよねぇ・・・。ここでドイツが一発逆転するともなれば、それこそ鉄血宰相の復活。プロイセンのビスマルクでも復活しないと不可能だろうなぁ。と思います。うん^^;ただまあ、何にしてもさ。ドイツはヨーロッパであり、私達日本からすれば地球の反対側の出来事であり。なおかつドイツは現状のアジア戦略。対中戦略に参加していませんからね。なので、正直な事を申し上げるのならば。これらの問題は私達日本として二の次。三の次になってしまうわけです。うん。そうですねぇ・・・。今の日本国内においてドイツ。ひいてはEUの心配をしている日本人と言うのは。大変申し訳ありませんが極々少数。私みたいな安全保障の人間でもない限りは、話題に出る事すら無いでしょう。私達日本にとっての最優先は中国。ドイツは後回し。なので、残念ながら私達日本がドイツの方々に対して出来る事は無いでしょう。仮に支援するとしてもイギリス経由で支援する。と言う形になるはずなので・・・。今ここで私達日本に助けてくれ。とドイツの方々から懇願されても無理な話です。なので、もし誰かに助けを求めるのならば・・・イギリスを頼る事です。もちろんタダと言う事には絶対にならないとは思いますし。そもそも応じてくれる可能性は限りなくゼロに近いですけど^^;それでも今の段階から素直に助けを求めておけば・・・うーん。そうですねぇ。繰り返しますが、私も絶対とは言いません。もしかしたら。運が良ければ、と言う話ではありますが。あるいはドイツと言う国家が存続する事もあり得るかもしれません。まっ。単なる気休めだとしても、何もやらないよりはマシですからねぇ。・・・うん。そうなんですからよ?ドイツの方々。今現在のドイツの実情と言うのはコレなんですからね?いやぁ~。だからさぁ。私みたいなのが何度も何度も警告していたのに。その警告の全てをドイツ政府と言うか。メルケル首相は握り潰したんですからねぇ。いやいや、本当に。なんでこんな人をドイツ国民は選んでしまったのか。三選までは大目に見るとしても。四選は絶対にありえなかったでしょうに。2021年に引退する。と言うのなら、今すぐに引退しろ!・・・と、なぜドイツ人の方々は、そのようにメルケル首相に対して主張しなかったんですか?失礼ながら、ムン・ジェイン大統領を選んだ韓国人並みの愚かさだと思います。本当に・・・愚かな事をしてしましたよねぇ。とまあ、それはそれとして^^;ここで話を切り上げても良いんですけれど・・・うーん。本当に手遅れだと私個人は考えているのでね。思い切ってEU全体。ヨーロッパ全体の話をしたいと思います。それでは参りましょう^^まず最初に確認しておきます。あくまでも私個人の意見ではありますが、私はドイツが手遅れである事と。それゆえにEU全体。ヨーロッパ全体がグチャグチャに混乱する事を懸念しています。それはもう本当に。私は心の底から物凄く懸念している次第で御座います^^;この理由は単純明快。現在のEU。ヨーロッパ経済の中核を担うドイツが、滅亡寸前の危機的な状況だからです。メルケル首相を筆頭に今のドイツ人の方々は、どうにも現実を直視したくないみたいですが。何をどうしようとも。どこの誰が何を主張したとしても。たぶんドイツが滅亡寸前だ。と言う私の結論は変わらないと思います。・・・それくらいドイツの実情が非常に悪いからです。あの、これは以前から書いていますようにね^^;経済至上主義。グローバルスタンダードの影響によって何でもかんでも経済だけ。経済力だけで国家の優劣を判断するような風潮と言うのは。その国家の経済が良好であれば、それ以外の問題が見えなくなる。と言う欠点があります。いやまあ、わからなくはないんですよ?^^;これは上念司さんなども主張された事ですが、経済状態が良好である限りはね。大抵の問題と言うのは表面化する事も無ければ、悪化する事も無いんです。でも、それは一つ裏を返せば。経済が悪化した瞬間に隠れていた問題の全てが一気に表面化する。と言う事でもある。ドイツの方々。もう既に現時点で表面化しているのではありませんか?ですが、情け容赦なくハッキリと指摘しますが、現時点での問題は序の口。単なる入り口でしかありません。本格的かつ恐ろしく深刻な問題は、これから始まるんです。・・・うん。この点についても韓国と同じなんですよねぇ。数年前の段階で韓国人の方々は『ヘル朝鮮』と自国を表現していたんです。これを聞いて私は即座に否定しました。今の韓国が地獄?それは何かの冗談でしょうか?韓国の地獄と言うのは、これから始まるんです。・・・ってね。ドイツの方々。現時点で様々な問題に対して頭を抱えているのかもしれませんけれど。その程度の問題とは比較にならない大問題が、これから続出していくと思います。これは別に難しい話ではありません。古今東西。国家が滅亡する。と言う場合では大体が似たような状況になる。と言うだけの話ですそれで、です。現在のドイツで何が問題なのか?と言えば、ひとえに自国の事しか考えていないから。それも安全保障戦略を完璧に無視して、経済戦略だけで突っ走っている状態にあるからです。安全保障とは国家戦略の最上位であり、国家の基礎とも言うべきものです。それを無視する事は国家の平和や未来を無視する事と同じです。それらを無視して利益だけ。お金だけを追求した亡者の末路。これより先のドイツの未来とは、そのような極めて悲劇的なものになると思います。・・・うん。ここまで容赦なく批判する程度にはね。私は物凄くドイツに対しては怒っているんです。ええ。そうですとも。赤の他人の日本人の私が大激怒するくらいにはドイツの罪は重いし。そのドイツによってヨーロッパは物凄く混乱して無実の人々が犠牲になるからです。具体的な話に入りましょう。ここで問題となるのはドイツが経済のみを追求する極端な政治を実行しつつ。共同体であるはずのEU。またNATOを軽視し、さらには中国と密接な関係を持った事です。つまりは安全保障戦略よりも経済戦略を優先したんです。よろしいですか?ドイツ人の方々。貴方達が手にしたお金は、貴方達自身の平和と未来を売った代金なんですからね?ちなみに。この点についても韓国と同じです。米韓同盟がありながら中朝を優先してしまった。結果として韓国の滅亡は確定しましたが・・・これと同じレベルですからね?ドイツの方々。どうぞ反省して下さい。貴方達は韓国人と同レベルの愚か者です。しかしながら。実際には韓国と同レベルでもドイツの場合は韓国よりさらに質が悪い。なぜならば、韓国は単なる小国です。仮に破滅しても韓国一国で終わります。日本やアメリカとしても切り捨てれば終わる程度の国家です。でも、ドイツは違う。ドイツはEUの盟主を自称するほどの国家であり。やがてはヨーロッパの盟主になろうとしていた国家だからです。つまるところ。ドイツの破滅はEUの破滅であり、ヨーロッパの破滅に直結するからです。あの、ですねぇ。ドイツは中国と密接な関係を持っております。それこそ日本の親中派に匹敵するほどの強固な関係を構築しております。ですので、日本の親中派と同等の。大きな中国リスクをドイツは抱えている事になる。そして、しつこいようですがドイツはEU経済の中核でありヨーロッパ経済の中核です。まあ、何が言いたいのか?と言いますとね^^;ドイツの中国リスクは、EUにとっての中国リスクなのであり。ひいてはヨーロッパ全体にとっての中国リスクである。と言う事です。ヨーロッパにとって中国の問題は他人事じゃないんです。完全に当事者なんです。そんなヨーロッパでマトモに行動している唯一の国家がイギリス。オマケで、その後を必死で追いかけているフランスの二国だけ。その他の大多数の国家は何も出来ず右往左往するだけ。完全な迷走状態にある・・・わけです。こんな状況があるにもかかわらず。イギリスどころか。フランスまで行動を開始していると言うのに。肝心のドイツは指一本マトモに動かせていないんです。・・・どれだけドイツが。メルケル首相が罪深いのか。わかりますでしょう?自称EUの盟主であり、ヨーロッパの盟主を目指す国家でありながら。何一つEU全体の事を。ヨーロッパ全体の事を考えずにドイツは行動してきた。ドイツ経済がヨーロッパ全体の中核となるほどに極めて重要な立場にありながら。中国と密接な関係を構築し、そこにあるリスクを無視して目先の利益を優先してしまった。このために本来ならばドイツ一国で終わるはずのの中国リスクが、ヨーロッパ全体にとっての潜在的な中国リスクになってしまったんです。EU各国。ヨーロッパ各国は、もっと声を上げるべきだった。ドイツが中国と過剰なほどに接近する事で、そこにある中国リスクがドイツのみならず。ヨーロッパ全体の中国リスクとなる事を主張し、ドイツの動きを止めるべきだった。盟主としては、あまりにも軽率極まるドイツの言動を断固として反対するべきだったのです。・・・もっと言えば、それを主導したメルケル首相を引きずり下ろすべきだった。無論。ドイツとしても何もしないわけでは無いでしょう。中国が吹き飛んだら自分達も吹き飛ぶ。と考えて、全力で対応しようとするはずです。・・・でも、私個人は無理だと見ています。その理由は単純明快。ドイツは経済戦略を優先して安全保障戦略を軽視していたから。だから、中国リスクに対する準備についても何一つ出来ていないだろう。と、そんな準備に国力を注ぐのならば、ドイツは目先の利益を優先すると思うからです。まあ、それでも何とか対抗しようとするはずなので。幾分かのタイムラグと言うか。時間的なズレがあるとは思いますけれど。それでも中国が破滅した場合。遠からずドイツも破滅するだろうなぁ。と思いますし。それに伴いEUもまた崩壊し、ヨーロッパ情勢は恐ろしく混乱する。と私個人は考えています。・・・まっ。本当だったらね^^;もう少し様子を見ても良かったんです。様子を見るだけの時間があるはずだったからです。ですが、中国によるコロナウィルスの問題が起こってしまった。この問題で時計の針が一気に進んで時間的な猶予が無くなりました。中国の習近平と同様にドイツのメルケル首相にとっても猶予が無くなったわけです。2021年まではギリギリ大丈夫だろう。ギリギリ逃げ切れるだろう。と、そんな風にメルケル首相は考えていたのかもしれませんが・・・残念でしたね^^;ちゃんと最後の最後まで、メルケル首相には責任を取って頂く事になると思います。天網恢恢疎にして漏らさず。アジアでもヨーロッパでも、この道理が変わる事は無いみたいで御座いますねぇ。まっ。それはそれとして。EU各国。ヨーロッパ各国は、このドイツの中国リスクを回避するべきなのか。そのために物凄く厳しい決断と行動をしなければならなくなるでしょう。今現在に至るまで、万が一を想定して準備していた国家と。何一つ準備をしていなかった国家では大きく明暗が分かれる事になると思います。この場合の一つの参考事例として模範的なのは、やはりポーランドでしょうね^^ドイツの方々に申し上げます。なぜ隣国のポーランドが独自に動いてアメリカとの関係を強化していたのか。なぜ大慌てで強権的な手法を用いてでも、一刻も早く中央集権化を急いでいるのか。ドイツの方々は、これに対して何の疑問も感じませんでしたか?ポーランドは今後に発生するだろうヨーロッパの戦乱を想定して行動しているんです。うん。そうですね。その意味でもポーランドは台湾に匹敵するレベルで模範的であり立派だと思います^^おそらくポーランドの存続は約束されている事でしょう。そして、それゆえに・・・わかりますね?ドイツの方々。ポーランドの人々は危機的な状況を想定して行動していたんです。想定外でした。予想出来ませんでした。なんて子供じみた言い訳は一切通用しませんよ?模範的な国家が隣に存在している分だけ、より厳しくドイツは糾弾される事になります。とまあ、そんなこんながありまして^^;ドイツの方々と言うのは・・・今のうちから覚悟しておくべきだと思います。ヨーロッパにおける混乱。その全ての原因はドイツにある。と、ドイツに対する猛烈な批判がヨーロッパ中で巻き起こると思います。ヘタをすれば今の中国と同じように物凄い金額の損害賠償が請求されるような。ヴェルサイユ条約みたいな賠償金を支払う事になるかもしれません。そうならないように今のうちから・・・はぁ~。どうかな。やっぱり手遅れかな。メルケル首相を無能だとは私も言いません。ですが、完全なポピュリストです。それも悪い方のポピュリストです。国家。国民。国益よりも自分の人気を優先するような、ある意味で民主主義の敵です。だから、自分の人気に反する決断が出来ないし、当然ながら失敗の責任も背負えない。国家権力を信託するべき人物では無かったのです。この点についてドイツ国民は・・・わからなかったんでしょうねぇ。可哀想な事です。とまあ、今回はここまでにしておきましょうか。いやはや^^;それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^
2020年05月28日
コメント(0)
全9件 (9件中 1-9件目)
1