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こんばんは、昨日の仕事は自分の納得のいくようにいかず、本日は雨で気分が乗らない中、映画を観てきたらめちゃくちゃご機嫌になったぱんだぬきです。今日は大好きなリアムニーソンの映画、メモリーを観てきました。観てきたばっかりの感想をつらつらと書いていくので、レビューや評価というよりはただの独り言の垂れ流しです。一番最後の部分についての言及は避けますが、9割ネタバレです。公開期間もそろそろ終わるので早く映画館で観てきてから読んでください。リアムニーソンも70歳、いつもやっている殺し屋役にもついにアルツハイマーのおまけがつくようになってくるのか…があらすじを読んだ率直な感想だったのですが、正直アルツハイマーである必要性は私にはわからなかった。似たような設定の映画「アンノウン」では外傷による記憶喪失の役をやっていて、正直今回のアルツハイマーの使い方としては「アンノウン」とそこまで変わらなかったかなという印象。アルツハイマーを発症して寿命が迫っている+殺し屋を引退したいのでこれが最後の仕事、の組み合わせでやっとアルツハイマーの意味が生きてくるかなって感じ。でも今まで完璧な殺し屋役が多かったリアムニーソンが、完璧な殺しをして車で颯爽と立ち去るはずが「車の鍵がない!?」とあたふたしているのはちょっと新鮮味があってよかった。他のアルツハイマーの使われ方としては銃の組み立て方を忘れたのか部品が一つ入っていないせいでダヴァナを殺せなかった、もあるけど焦って組み立てたらそういうことあるのでは?って思った。設定の話で言うと、「子供は殺さない」のポリシーがどこから来たのかイマイチわからなかった。入院中のお母さんのお見舞いに来た息子をお母さんの体調悪化のことは考慮せずに目の前で殺めるのに、子供は殺してはいけない、の信念掲げてるの謎。なんかもうちょっとそういう決断に至る描写があってもいいかなと思った。今までに子供殺して後悔してるのか、子供は殺したことがないし守るべきだと思っているのか、シンプルに寿命も近いし悪人として最後にいいことをしたくなったのか、私は後者だと思うんだけどはっきりと描かれていないからちょっとモヤ。R15ついてるけど、バトルロワイヤルとかバイオハザードとかと比べたらそこまでグロくはないかも。ただ殺し屋の話だからめっちゃ鮮やかに人殺していくし、自分も怪我して血ダラダラ。お話自体も結構重たいので、いつもLサイズのポップコーンに飲み物ガブガブタイプの私も小さめのポップコーンと飲み物でよかった。あと監督が007のシリーズ作ってる人って聞いて納得したのが、珍しくはっきりとした女性キャラとの絡みがあったこと。リアムニーソンの映画で、女性キャラクターと体重ねてることを示唆するような描写があったの私の記憶の中では初めてかも。「え、そう言う感じ?」とか思ったら割とさっくり死んじゃって笑った。やっぱりそう言うところは007に引っ張られずにリアムニーソン映画で安心した。「アルツハイマーで記憶なくなっているだけで自分がやったのでは?」ってところに、女性キャラクターと一晩過ごしていたってアリバイを持ってくるのはめちゃくちゃ合点がいった。これは今までにないパターンだからびっくりしたけど前例破った価値ある。拍手。最後に映画のテーマの「正義」について。ストーリーに関しては相棒とかでもよく見る、社会的な問題が題材になってる感じでメキシコとアメリカの関係人身売買未成年の性的搾取大富豪と警察上層部の癒着が出てきて、割と話の流れとしてはありきたりかも。最後も結構「正義の形」について考えるような終わり方で、ズーンと重い。友達と観に行ったら、鑑賞後は結構重たい議論始まっちゃうかもしれない。あと個人的に、リアムニーソン最近よく死なない?海外ではあまり死ネタはウケないと聞いていたし実際少ないと思うのですが、前回観た「マークスマン」でも最後に死んでたし、今回も死亡。アルツハイマーって記憶が消えていくから突然パニックになっちゃう人もいると聞くし、症状が警官に囲まれていたタイミングで出て結果射殺された、みたいな描写なのかなと思ったけどなんか心が追いつかない。自分を殺すために刺客が送り込まれてきた、病院は安全じゃない、までは理解できるんだけど、なんでそこから「正義はないのかな」みたいなことになって自分から撃たれにいくのか…。切ない。個人的には余命短いけどFBI系ドラマでよく出てくる証人保護プログラムに入って別人として幸せにいていくのかと思ってた。読み返すと文句しか言ってないように見えるけど、映画見た感想こんなしっかり書けるほど色々考えさせられる映画だったし、リアムニーソンは70歳でもかっこいいから是非観て。でも個人的オススメは安定の「96時間」と「アンノウン」と「トレイン・ミッション」です。まだリアムニーソン作品全部観られてないのでこれから観ます。---SNS色々移行しました---Twitter => @rnqcndInstagram => @meowtapinail質問箱 => Questions
2023.05.23
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季節の変わり目に弱く、自分の誕生月なのに毎年9月は病んでるぱんだぬきです。よききの動画についての感想でも書きましたが、心が弱いのか、ただ繊細なのか、遺伝なのかよく分からないですがたまに病むことがあります。ここ1年ぐらいはかなり落ち着いていて、治ったと思っていたのですが「ドライブマイカー」をタイミング悪く9月に観てしまったことにより、久々にガッツリ病みました。8月からいつも以上に更新の頻度が下がっていた理由もこの映画です。予告はこちら。まさかの上映時間3時間。内容について書くとまた病み始めそうなのであらすじは割愛させていただきます。ただ、今回の病みはシンプルに悲しい気持ちになって、泣いて、眠れなくて…って言うよりは自分を見つめ直すきっかけになるものでした。まず、ここ1年ほど落ち着いていた理由について思い当たる節は様々にありますが、1番大きいのは色々なことに手を出すことによって常に忙しくしていたこと。基本的に暇な時に人は病むと言われています。理由は人生だとか、不確定で不明確なものについて考え込んでしまうから。余談ですが、無限大を研究していた数学者は皆病んで自害しています。考える時間がなかったから病まなかったのではないか。次に、ネガティブな要素や考えに触れないようにしていた。これはドライブマイカーを観て気づきましたが、わたし根本的にドキュメンタリーだったり、人間の根本に触れるような作品が好きじゃないんです。感想を書いた映画を見てもらえばわかるように、ドラマチックでわかりやすい解決があるものが好きなのでわりと映画を見たあとはスッキリしてます。このことから、自分のことをしっかり見つめる時間もチャンスがなかったため、病まずに済んでいたのかなと思います。病むのは困るけど、結局無理やりポジティブ気取ってヘラヘラしていても成長は無いのでこれからは定期的に自分と向き合っていこうと思います。心にあったもやもやの正体ここ最近はテレワークになり、コロナもある為人と会っていませんでした。ただシンプルに寂しさを感じてモヤモヤしていたと思い、とりあえず予定があった友達と週末の2日間を過ごしてみましたが、モヤモヤが解決することはありませんでした。寂しい訳じゃなかったのかなあ、とも考えましたが出た結論は寂しさの埋め方が間違っていたのです。上手い説明方法が分からないので食事に例えてみます。今、とてもお腹がすいています。その時に取るべき行動はどちらでしょうか?冷蔵庫にある食材で栄養価の高いご飯を作るとりあえず手近にあるポテチ、コーラ、アイスクリームで空腹を紛らわす取るべき行動は明らかにAです。しかし何故かわたしはBの行動を取りました。その結果、お腹は脹れましたが、シンプルに栄養は不足し、心身ともに空腹時よりも状態は悪化しました。わたしが寂しさを満たすために取っていた行動が間違っていたのです。手っ取り早くお腹を満たしたいと思いがちですが、そこから得られるものなどないので面倒でもしっかりと栄養価を考え、調理したご飯を食べるべきです。寂しさを感じる理由についても考えてみました。人と繋がっているようで繋がっていないSNSかな、と思い、スマホからInstagram、Twitter、TikTok、マッチングアプリを消してみました。9月は1ヶ月間SNSから離れて、10月になって複数あったアカウントを統合したり、映えのためだけのInstagramアカウントは消しました。TikTokは好きなアーティストのために見てましたが、他にも応援方法はあると思うのでもうアプリは入れません。マッチングアプリも同じく、もう一人で生きていきます。実際の人間との繋がりを大事にしたいと思ったので、ほとんど使っていなかったFacebookでの繋がりを大切にしたいと思ってます。YouTubeも出来たら消したいのですが、寝る前のストレッチ動画などでお世話になってるので消せてないです。今月で26歳、自分と怖がらずに向き合って成長出来たらなと思っております。病みやすい方はお日様の光を浴びて、きのこを食べて、ビタミンDを取るといいらしいです。弱ってるときにドライブマイカーは見ちゃだめです。これからも気圧や気温の急激な変化などでメンタルへの影響が出るかもしれないですが、「季節のせい」と割り切って乗り切りましょう。---というわけでSNS移行しました---Twitter => @rnqcndInstagram => 休止中質問箱 => Questions
2021.10.18
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映画を見たら感想を書きたい、と思ってしまい他の下書き記事が一生仕上がらないぱんだぬきです。映画やドラマのサブスクは登録していないため、映画やドラマはTSUTAYAやGYAO!に頼っているのですがこの前運良く、大好きな我らが藤原竜也先生の仮面学園が配信されていたので観てみました。あらすじ光陽館高校の内気な生徒たちが突然仮面をつけ、理性を失った行動をとり始めた。同校の2年生有季(黒須麻耶)は不審に思い調査を始める。彼女はその過程で堂島(藤原)に出会い恋心を抱くが、彼の背後には事件に関わる暗い影があった…。キャスト主演はもちろん藤原竜也で、さらに栗山千明も出てました。バトルロワイヤルに出てる役者さん、大体どの映画にも1組いる説浮上しそう。今回の藤原竜也の見どころは仮面をつけていてもわかる美しさライダースを着てバイクに乗ってる叫んでないなんならめっちゃ静かに囁いてるそして山崎賢人の仲間かなと思っていたメガネの彼は名前で調べたら、まさかのイケパラマッチョ寮長様石垣佑磨大先生です。改めて見てもやっぱり同一人物には見えない。どっちかっていうと田中圭の仲間。感想最初はちょっとホラーとか超自然的な力のような描写があるので、そういう方向性かと思いきや結構現実的。いじめられっ子や内気な生徒が仮面をつけていじめっ子に歯向かったり、先生に意見したり、不登校が治ったり、自分をさらけ出せるようになるならいいじゃん、と思ったけどいつの間にか仮面をつけた生徒同士で固まっていじめっ子に復讐したり、弱い者いじめを始めたりで結局立場が逆転しただけ。仮面=現代の匿名性で見ると、わりと今日でも変わらないメッセージ性があるのかなと思えます。いじめ、ダメゼッタイ。仮面をつけてる生徒の言葉で、「仮面をつけずに歩ける人間に俺たちの気持ちはわからない」はめっちゃ激しく共感しちゃった。仮面は女の子だったら化粧だったり、異様に高いヒールだったり、日常生活に支障が出そうなネイルだったり男の子バージョンはわからないけど、人によって「これがないと絶対外を歩けない」みたいなものがあると思う。評価キャスト★★★★★ストーリー★★★★★音響★★★☆☆総合評価★★★★★ストーリーは共感できるし、割と意外性もあって面白かった。スリリングだったりワクワクして楽しかったけど、ネットでの評判はあんまり良くないのが不思議。このレビューを見たあとに映画を観たので、むしろ予想以上に楽しめた可能性はありますがサスペンスホラースリラーの要素が入っていながら、全部ちょっと中途半端なところは否めない。サスペンスだとしてみたらちょっと物足りないかもしれない。ただ、バトルロワイヤルのときのように高校生特有の儚い恋心が甘酸っぱかったりほろ苦かったりしてむしろ私は色んな要素が入っていて好きでした。一つ言うなら、みんなが仮面をつけているせいでセリフが聞き取りづらい。ハキハキ喋っているメインキャラクターは主人公の女の子とその幼馴染の男の子、記者のおじさんぐらい。あとはみんな、ささやくような喋り方だったり、栗山千明はもともの滑舌が悪いイメージ(今回ほぼセリフないからセーフ)。字幕つけたり、巻き戻しができる環境で観ることをおすすめします。更新遅くてGYAO!での配信期間は終わっちゃったんですが、サブスク系契約してる人は見られるかも。次狙ってるのはピエロがお前を嘲笑うで、こっちは8月9日までなので気になっている人は是非。面白い映画だったらまた感想書きます。Twitter => @___chiha_Instagram => @nnq0_sv2uk1質問箱 => Questions
2021.08.03
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毎日クーラーガンガンの部屋に引きこもっているため、今年こそは夏バテを回避できそうなぱんだぬきです。映画「太陽は動かない」の感想を書き終わってすぐ、TSUTAYAでひっそりと借りていたドラマDVDも観終わったので感想を書いていこうと思います。ドラマのあらすじ「AN通信」の諜報員である藤原竜也と竹内涼真が、3年後に開催予定の国際都市博覧会をめぐる謀略、陰謀、事件の調査をするお話。位置づけでいうと、映画に続いていくようなストーリー。キャスト藤原竜也と竹内涼真は主演だし、佐藤浩市は映画でも出てきたけど、映画では一瞬しか出てなかった市原隼人とか(なぜ一瞬なのかは映画を観てください)、多部未華子とかも出てきてすごい豪華だった。そして安藤政信はこの前バトルロワイヤル見たばっかりだったから、出てきたときはなんか嬉しい気持ちになりました。バトルロワイヤルは狂気的な役だったけど、今回はそこまで狂ってなかったです。(狂ってなくはない)沼ポイントタイトルにもあるけど、藤原竜也大先生のために観た映画で竹内涼真の沼にハマり、藤原竜也と竹内涼真のために観たドラマでさらに市原隼人の沼にはハマりました。ROOKIES世代だけど、「市原隼人ってこんなに美しかったっけ?」ってなる。なんならROOKIESもっかい観たい。この映画、ドラマはともにとても危険なので覚悟して観るべき。美しい人しか出てきません。公式Twitterにも各キャストや劇中の写真があるので観てほしい。各巻の見どころ上藤原竜也と竹内涼真のコンビ結成市原隼人の美しさをひたすら見せつけられる回中みんなの過去回「カップラーメンにお湯を入れて直ぐに食べるのはやめてください」がこの回のお気に入り。藤原竜也の高校時代を演じた役者さんと藤原竜也の話し方がそっくりで、違和感がなさすぎた。演技の上手い下手ってよくわからなかったけど、こういうことかと今すごい納得した。中巻で今までの問題は割とほぼ解決して、ここから後編が始まるって感じ。下政治ドラマ系が好きな人は好きな展開だと思う。私としては、新情報はもうないからふーんぐらい。爆弾の伏線回収はお見事だった。そして最後に急にウシジマくん的展開で戸惑った。キャラクターによってハッピーエンドとバッドエンドの差が激しいかもしれない。というか特定のキャラクターが一人だけとてつもないバッドエンド、あとはみんな割とハッピー。評価キャスト★★★★★アクション★★★☆☆ストーリー★★★☆☆総合評価★★★★☆とりあえずメインキャストが最高すぎた。アクションは映画見ちゃってたから、映画ほどのスケールの大きさや激しさはなかった。ただ各巻アクション盛りだくさん。ストーリーでいうと、個人的には上巻が一番ワクワクしたし何回も観たい気持ちになった。(市原隼人様の美しさを堪能するためもある。)中巻で前編後編という形に分けるとしたら、前編がちょっと非現実な世界観の中のワクワクハラハラの展開が多くて後編はちょっと切なくなるような、現実に戻される感覚。下巻の最後に、映画の冒頭が流れるから映画見たくなったけど、まだ映画はレンタル開始されてないみたい。WOWOWで8月に配信するみたいなので、入ってる人はドラマと合わせて見てみてください。もし映画も観ようと思っているなら、確実にドラマも見たほうが楽しめるとは思うけど時間がない場合にはドラマじゃなくて映画のほうがおすすめです。市原隼人が好きな場合はドラマ1択。出てくるのは上巻のみなので実質映画と時間は変わりません。Twitter => @___chiha_Instagram => @nnq0_sv2uk1質問箱 => Questions
2021.08.02
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いつかまとめようと思っていた映画の感想記事が放置されて早2ヶ月が経ちました。毎日何にそんなに忙しいのか、はっきりと答えられないぱんだぬきです。ということで、今回は私の大好きな藤原竜也大先生が出ている映画「太陽は動かない」を観た感想を書いていきます。公開から日にちも経っているので多少のネタバレも含みます。まだ観てない人は要注意です。映画予告予告は竹内涼真と藤原竜也の今までの映画で演じたキャラクターのタイムラインが出てるものが印象的でした。たしか、映画館で予告を見てワクワクした記憶があります。そしてこの映画がクルエラの記事で言っていた、がらっがらだった映画館です。公開から1ヶ月が経った、平日午前10時の丸の内の映画館の予約状況です。逆にこんなガラガラでも上映してくれたことに感謝です。本編感想登場人物のエージェントがみんなかっこいい。韓国の俳優さんなど、知らない人も多かったんですがアクションがかっこよすぎて心を奪われました。お姉様のピンヒール、ドレスでのアクションは全てが美しすぎて見とれました。正確に言うと塗装されていない地面にピンヒールです。ピンヒール履きたくなりました。そして竹内涼真のカッコよさに気づいてしまった。竹内涼真と松坂桃李の見分けがつかない時期もありましたが、この映画の竹内涼真は最高すぎました。最高レベルで言うと、竹内涼真の柄シャツ似合いすぎて私も柄シャツ欲しくなりました。なんか今男の子みんなアロハシャツ着てるけど、きっとこの映画の竹内涼真の影響です。映像も火と水の対比、白と黒の対比が美しかった。予告にもある、白スーツと黒スーツで振りかえるところが好きでした。そして藤原竜也が出てるという固定観念が強かった私としては、藤原竜也の役が意外だった。というか予告から想像してた設定とちょっと違った。心臓に爆弾が埋め込まれてるって予告から「また拉致されて知らない間に埋め込まれて、いやいや任務執行するのかなあ」って思ってました。現実は自分で覚悟を持って心臓に爆弾埋めて、与えられた任務を全力でこなしてた。一生懸命なオトコはカッコイイ。そして酒飲みのイメージしかなかったけどめっちゃ動けるし、いい体してて驚き。現在と並行して振り返る高校時代で、爆弾を埋めるに至るまでのその過程とか覚悟とかが描かれていてエンディングの竹内涼真を助けに来るシーンでの重みがより強調された。そして与えられた場所で個々の力を発揮した結果のなんだかんだみんな幸せエンディング。このご時世だけど、エージェント達は色んな国行くし、色んな言語が聞けるのも楽しかった。英語、韓国語、中国語、それにブルガリア語?ただ、それによって字幕が結構多くなったので目が悪い人は要注意。ちゃんとメガネかコンタクト持参してください。エンドロールで本編にはない映像が流れてきて混乱したんだけど、WOWOWでドラマをやってて、いまはTSUTAYAでレンタル出来るみたい。上・中・下に分かれていて、各2話ずつだったのでとりあえず上を借りたら1話完結じゃなくてずっと続いてくタイプでちょっと戸惑いました。ドラマも最高なのでまた感想描きます。正直、観てからかなり日にちが経っているので、もう何を思ったのか曖昧です。ただ、とても興奮したことだけ覚えています。サブスク系登録してないので、どうやって見られるか分からないですが機会があったら見てみてください。Twitter => @___chiha_Instagram => @nnq0_sv2uk1質問箱 => Questions
2021.07.17
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1週間に2本も映画を見て調子づいたので、9月の演劇舞台もチケットを購入したぱんだぬきです。前回の記事でキャラクターの感想を書きましたがその3日後にディズニーヴィランズのスピンオフ映画、クルエラを観てきました。性格良くても損することが多いと個人的に思っているので、性格悪いは褒め言葉だと思ってます。101匹わんちゃんのストーリーすらあやふやですが(根本的にちゃんと見た記憶すらない)、悪い女というものを肌で感じられるチャンスと思い楽しみにしてました。まさかの障害:上映館が少ないこれは私が見に行こうとしたタイミングが影響していた可能性もありますが池袋、新宿、渋谷で上映館は各1館で朝9時か夜18時のなんとも言えない時間帯のみでした。前も公開から1ヶ月経った映画を見るために平日の朝9時半から丸の内に出向きました。その際は逆に引くほど空いていたのでリッチな気分で楽しめました。前日のチケット予約画面はこちら。M列ど真ん中がわたしで、当日も人の気配はほとんど感じられませんでした。そんなこんなでちょうどいい時間帯にやっていた渋谷のシネクイントで観ました。人気ないのかと思いきや、2日前のオンラインチケット販売開始時点でちょうどいい真ん中の席はほとんど埋まってました。上映館、もう少し増やしてもいいのでは?対策:ディズニープラスで家で観られる6月25日から公開されているようです。登録していないので詳細はわかりませんが、プレミアムアクセスにてパソコンなどで観られるようです。ただ、この映画はパソコンやスマホの小さい画面ではなくてホームシアターや大きなテレビ等で見てほしいです。ファッションとその見せ方が鳥肌立つほどよかったので、大きな画面でしっかりと味わった方がクルエラの悪役としての才能の開花が感じられます。映画の感想・考察ここからはストーリーや話の核心触れる箇所があるのでご注意ください。悪い女(美しければボーナス)への憧れについて先述しましたが、クルエラは悪とは思えない節もありました。なるべくしてなった、さらに言えば恵まれない境遇でありながら秀でた才能があった。そして、ジャスパーとホーレスいう仲間にも恵まれて私にはむしろ、与えられた場所で自分の持っている力を最大限に生かした結果のお話であってひとりの人間が悪に染ったお話とは思えなかった。一瞬、悪というかただのやなやつになってたところはありましたが、それもむしろ人間味があっていいかな。ヴィランズの定義について気になったのですが、特に調べても出てきませんでした。悪役って、ただ主人公の行手を阻むもののことで、悪役側からしたら往々にして主人公が悪役です。じゃあ、エステラとしてバロネスのためにデザインをして、恵まれた才能を生かさずにただひっそりと暮らしていくべきだったのか、と言われたらクルエラとなって派手にバロネスのライバルとして君臨していた方が本人も幸せだし、社会のためにもよかったのでは。クルエラがいたように、誰にでも二面性があって、与えられた才能が一番活かされるのが悪の道である場合には自分の悪と戦うよりも、悪をも味方につけて才能を世の中に見せつけるべき。自分の才能を殺すことほど辛いことはない。ただやっぱり悪役といえどもディスニー映画なので、汚い言葉を使って罵ったりタバコを吸うシーンなどは一切なかったので笑いました。悪役が相手を火炙りにするときは大体、タバコで着火するお決まりを堂々と破ってました。そしてやっぱりハッピーエンド。時間とお金を使ってバッドエンドなものを見るのは嫌なので、安心感が違いました。個人的評価キャラクターデザイン★★★★★映像美★★★★★過激さ★★★☆☆ストーリー★★★★★総合評価★★★★★ファッションデザイン業界のお話なので、ファッションが好きな人にも見てほしい。なんなら物足りないので、正直もっとショーの部分が長くてもいい。色々引き込まれるし、内容の濃い2時間なのであと3回ぐらい観れる作品です。ディズニー映画とは思えぬ上映館の少なさだけど、是非観てほしい。そしてヴィランズ診断も見つけたので暇な人はどうぞ。こっちが公式っぽくて、これだと私はマレフィセントでした。https://sp-magazine.disney.co.jp/p/49474カナダ時代に流行った懐かしのBuzzFeedでは白雪姫の魔女だそうです。https://www.buzzfeed.com/jp/genamourbarrett/disney-villainここはクルエラ出て欲しかったのですが、そんなうまいこといかなかったです。Twitter => @___chiha_Instagram => @nnq0_sv2uk1質問箱 => Questions
2021.06.30
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そろそろ夏バテしそうなぱんだぬきです。日が沈んでから行動したいのですが、感染対策で何も開いていなくて引きこもりが加速しております。そんな中、キャラクターという映画を見てきました。明日、ディズニー映画のクルエラを見に行くのでその上映館を探していたらこの予告を見つけて「あ、これは絶対面白いやつじゃん」となり、忙しそうな友人に無理やり付き合ってもらう形で映画館に行きました。売れない漫画家・山城圭吾(菅田将暉)とFukaseが演じるサイコパスくん。なんでFukase?と思ってたけどいい味出してました。ダークなお話が好きな方は結構楽しめるんじゃないかと思います。ただハリウッド映画のセブンを思い出すような、リアルな殺人現場の描写があります。血が苦手な人とか、グロいもの見たら数日うなされるタイプの人はちょっと注意が必要かもしないです。ここからはネタバレ含む、個人の感想を書いていきます。まずはキャスト先述しましたが、なぜFukase?の疑問は映画見てたら違和感なさすぎてすぐに消えました。セカオワの音楽をたまに聞いたり、TVで見たことがある程度の私にはFukaseは可愛いイメージが強くサイコパス役はどうなの、と思いましたが笑ってないFukaseってこんなに怖いの、ってびっくりしたとともにリアルにこういう人いるよな…ってなりました。菅田将暉は、恋人役が高畑充希なのもあってこの前見た花束みたいな恋をしたと重なりました。家のことを女の子にやってもらっておきながら、お前にはわからない、って勝手にキレる男は嫌いです。カメレオン俳優といえども、やっぱり恋愛系の演技は似るのかなって思いました。そして小栗旬。え、スーツ似合いすぎじゃないですか。上司や上官にも噛み付いていく族上がりの刑事さん最高です。予告だとそこまで意識してなかったのですが、私の中の本映画の主役は小栗旬です。一貫していい男。花沢類以来、小栗旬にはときめいたことがなかったのですが、おとなになって黒いスーツを着た小栗旬にやられました。スーツマジック恐ろしや。つぎにストーリーサイコパスFukaseと漫画家菅田将暉の絡みが思ったより薄かった。予告には「二人の共作」ってあったので、菅田将暉とFukaseとがしっかり意見交換して、どういう作品にするかを話し合って、作っていく殺人なのかと思ってた。イメージとしては、菅田将暉が原案を出して、それに沿ってFukaseが殺人をして、それを漫画にしていくのかと思ってた。実際はFukaseから菅田将暉への一方通行に近い感じ。車の中から出てきたナイフについてはFukaseの意見が通ったけど、殺人方法や場所、被害者については漫画を勝手にFukaseが再現しているだけに近い。お互いに面識があるというか、菅田将暉がFukaseをキャラクターのモデルにしただけで求めていたほどの「共作」感はなかった。両角の素性を追っているときに、1件目の現場にいた運送業者のトラックから~ってところは「いた!!!」ってテンション上がった。4人家族に執着している点については、まさかの自分も4人家族を壊された恨みパータンで予想外のところから来て面白かった。ただミステリーとかサスペンスとしての伏線的な点でいうとちょっと物足りなかった。4人家族ばっかり狙ってて、奥さんの高畑充希も妊娠していることから最終的に菅田将暉の家族が標的になるのかなとは予想ができた。ただ、菅田将暉の実家が再婚で血がつながってないってところからの展開はハラハラした。そういえばお母さん「圭吾くん」てなぜか君付けで呼んでるのは不思議だった。クライマックスのFukaseが菅田将暉の部屋に入って、暴れてるところは「殺人って2日寝込むぐらい体力使うんだよ」ってセリフが印象的だった。4人も一気に殺したらそりゃそうだよな、って思うとともに、そんな視点で考えたことなかったからFukaseのサイコパスのキャラクターが更に濃くなった。奥さんを守ろうとして、「俺を先に殺せ」って言った菅田将暉はかっこよかった。最後の菅田将暉が打たれて、Fukaseの上に重なっているところ結局漫画と同じような形になったけど菅田将暉は漫画を再現するために、刑事に止められて打たれる覚悟でナイフを振り上げたのかな。ここを見て、結局は菅田将暉も自分の漫画が再現されることを楽しんでたんじゃないかなって感じた。最後の裁判のシーンで、自分の名前、生年月日、本籍地、すべて答えられないFukase。「僕は誰だ?」で終わっていくのが印象的だった。誰でもふと、居場所がないって感じることがあると思うけどそれを感じて育ってきて漫画の中に自分に似たキャラクターが自分がした殺人をしていたら、そこが自分の居場所だって感じちゃう気持ちはちょっと理解できる。漫画の中の世界観を再現するのが使命だとか思っちゃったのかな、って。そう考えると、このサイコパスのキャラクターを作り出したのはこの社会なんじゃないか、ってメッセージも受け取れた。ポップコーン食べながら観たたんだけど、この映画はちょっと考えることが多いからポップコーンはなくてもよかったなって思った。クルエラ観る前に考えをどこかに書き出しておきたかったのでまとまりないですが、キャラクターを観た感想や解釈について語り合いたいので、コメント、ツイッター匿名希望の場合には質問箱に入れといてください。Twitter => @___chiha_Instagram => @nnq0_sv2uk1質問箱 => Questions
2021.06.26
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こんにちは、連休はなぜか気分の上がり下がりが激しく何もしていないのに疲れたぱんだぬきです。今日は映画、バトルロワイヤルの感想を書いていこうと思います。ネタバレや話の核心に触れることは避けたいと思ってはいますが、なんとなくわかっちゃうこともあると思うのでまだ観てない人や、まっさらな状態で楽しみたい人は観てから戻ってきてください。(なんなら感想をコメントで語り合いたい。)2000年公開の映画で、当たり前に公式サイトは残っていなかったのでネトフリの画面スクショしました。サブスク系は一切登録していない私はTSUTAYAでDVD借りました。この記事のタイトルのセリフ、「今日は皆さんに、ちょっと殺し合いをしてもらいます」は有名だと思うけどこの映画が元になってるのは、教えてもらうまで知らなかった。今から21年前の2000年の映画だからか、藤原竜也含めみんな演技がまだ荒削りな感じがあるのか殺されてからもすごい元気で、最後のセリフ言って急にコロッと死ぬパターンが多かった。ちょっとゾンビ感すらある。ちなみに出てる役者さんは有名なところでいうと藤原竜也塚本高史山本太郎安藤政信栗山千明柴咲コウらへんです。21年前の中学生役なのに何故かみんなもう完成しててやっぱり芸能人は違うな、ってなった。(今も昔も芋臭い私はこれからもずっと芋臭いのでは?)学生時代が思ったより遠くなってきた私でも、中学校のクラスの空気だったり各生徒の個性が垣間見えたりするから、なんか殺伐とした題材だけどなんか和んだ。あと、地味に学生の誰誰が誰誰のこと好き、みたいのが垣間見えて面白い。ゴテゴテのラブストーリーよりもこーゆー甘ずっぱいのの方が好みです。そして柴咲コウが私としては感情移入ポイント。「あたしただ、奪う側に回ろうと思っただけよ」なぜかこの言葉の重さとか、意味とかがわかってしまった。この映画って、誰に感情移入するかでその人の性格わかりそう。私は闇を抱えていそうな人間が好きです。各キャラクターの過去とかは、回想シーンでちょっとだけ描かれていただけに見えたから映画特有の時間の成約もあるけど、もっとどんな過去があって、学校の教室ではどんな立ち位置だったのかとかも知りたくなった。原作の本読もうかな。そして最後に大事なことですが、若かりし頃の藤原竜也が天使。頭に包帯巻いてるところとかはもうモロ天使ですね。なんならこの前スマブラやったからピット様かと思った。背中から翼生えてないかな。天使、儚い、尊い。そして最後のなんかいいこと言ってる風のセリフは何の話かよくわからなくて響かなかった。「走れ」はちょっとなんかこの題材にあっていないというか、なんか最終的に青汁のCMだったぐらいのキョトン感だった。カイジとかウシジマくんとかの観過ぎかな。それでも結果として、人に好きな映画何?って聞かれたら「バトルロワイヤル!」って答えたいぐらいいい映画だった。友達もこのセリフは知ってたけど映画は見たことない、って言ってたからこのセリフ引用する場合は次から映画名もちゃんと載せたいな。もっとみんなに観てほしい。今度は本も読んで、映画と原作との違いとかについても書きたいと思います。実現するかどうかはわかりませんが。本日もお付き合いありがとうございました。
2021.05.05
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2021年も1カ月が終わりましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。日本経済を回したいぱんだぬきです。今日は2回も映画化しているにも関わらず、1度も劇場で観られていなかった映画銀魂について3回目でついに公開中に映画館に行くことが出来たので感想をまとめたいと思います。あらすじなどの具体的なネタバレは避けますが、映画の内容に言及する記述があるのでまだ観てない方、内容知らない方はご注意ください。感想の前に、わたしは最近のアニメ銀魂は全然観ておらずジャンプも読んでいないので、銀ノ魂篇は中盤の何話かを少し見たぐらい。戦っていることはわかっていましたが、誰と、なんのために戦っているのかなど、のあらすじはこの前テレビでやっていた宣伝で知ったぐらい。それをふまえて、スタートのあらすじ部分。1シーズンずっと続いた銀ノ魂篇をすべてまとめてあるのであらすじだけでもうほぼ映画一本できそうなぐらい複雑。なんなら起承転結が一回あらすじの中で完結しているレベル。なので、あらすじを知ってる人は、簡潔にまとまっているしおふざけもあるので楽しくおさらいできそう。そうじゃない場合は桂も言ってる通り、内容が頭に入ってこない。心の中で突っ込むのに忙しい。銀ノ魂篇のことを何も知らない場合は軽くでも予習復習してから行くことを強くお勧めします。テレビの宣伝であらすじを知っていた私でどうにかのみ込めたぐらいなので、何も知らない人は戸惑っちゃうかも。そしてあらすじが終わったら、意外とすぐメインストーリーが始まった。というか、むしろ始まってちょっと経った部分からスタートした印象。これは多分銀ノ魂篇から続いてるから、観てた人には違和感ないのかな。個人的には、あらすじおわって割とすぐ戦闘シーン始まった感じ。銀魂のアクションシーンで、音楽流れる場面は鳥肌立つぐらい好き。紅桜篇もいいけど、アクションシーンで言ったら登場人物多いし、こっちの方が迫力あるかも。あとコメディ部分も安定。相変わらず意味わかんないし、下ネタだし、安心の銀魂。個人的に感じた割合で言うと本編は8割シリアス2割コメディって感じ。この映画の中で1番好きだったのは「その男は、侍と呼ぶにはあまりにも荒々しく、チンピラというにはあまりにまっすぐな目をした男だった」の部分。ここで来るのかってなんか感動した。ストーリーは、初見ではちょっと理解が追いつかないというか、このまま素直に飲み込んでいいのか戸惑う部分が数か所あったかな。ただ私の好きな銀魂だったことは確か。副音声上映も始まったので、平日の昼間などを狙ってまた行きたいと思います。皆さん安全にお気をつけて、銀魂Final楽しんでください。
2021.02.10
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