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櫛形山~裸山間の樹林帯です。大樹が生い茂る樹林帯の中は、夏でもヒンヤリ涼しく快適です。しかし近年は、ニホンジカによる下草の食害により、苔むした風景が少なくなりました。ミヤママタタビ:深山木天蓼 マタタビ科山地の林縁などでみられ、他のものに巻きついて登る落葉つる性木本です。樹林帯の変化:2022年7月ニホンジカは本来食さないマルバタケブキも食し、一面草原に変化。樹林帯の変化:2013年8月ニホンジカによる高山植物食害後、一帯はニホンジカの嫌うマルバタケブキの草原にアオバヒョウタンボク: 青葉瓢箪木 スイカズラ科2つ連なったひょうたんのような実が成る貴重な樹木です。カラマツの巨木:櫛形山はカラマツの巨木の宝庫です。カラマツの巨木:鉄兜または馬の鞍と称される名物の大木。幹周8.1m、樹高25m、樹齢約300年以上。
2022.07.22
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櫛形山は山梨県の赤石山脈(通称・南アルプス)の「前衛峰」です。甲府盆地の西南側、富士川の西側に位置し、南北に長く丸い頂稜部をもつ山容は名前の通り和櫛の形に似ています。池の茶屋登山道展望台は、かつては白根三山程度の展望でしたが、山梨県おもてなし森林景観創出事業によって整備され、南アルプスの全容が眺められるようになりました。丸山林道中腹より:富士山、右側 天子山地(雨ヶ岳・高デッキ)池の茶屋登山道より:富士山、手前 竜ヶ岳・天子山地(雨ヶ岳・高デッキ・大見岳・毛無山)池の茶屋登山道展望台より①:笊ヶ岳・偃松尾・黒桂岳・上河内岳・別当代山・聖岳・赤石岳・荒川岳、手前 丸山池の茶屋登山道展望台より②:聖岳・赤石岳・荒川岳・白剥山・蝙蝠岳・笹山・塩見岳池の茶屋登山道展望台より③:塩見岳・白河内岳・大籠岳・広河内岳・農鳥岳・西農鳥岳・大唐松岳・間ノ岳・中白根池の茶屋登山道展望台より④:農鳥岳・西農鳥岳・大唐松岳・間ノ岳・中白根・北岳・仙丈ヶ岳・早川尾根・甲斐駒ケ岳池の茶屋登山道より:富士山、竜ヶ岳・天子山地(雨ヶ岳・高デッキ・大見岳・毛無山)・五老峰・熊森山・五宗山裸山より:間ノ岳・中白根・北岳・仙丈ヶ岳・早川尾根・甲斐駒ケ岳
2022.07.20
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人みな花に 酔うときも残雪恋し 山に入り涙を流す 山男雪解の水に 春を知るヤマエンゴサク:山延胡索 ケシ科ミヤマキリシマ 咲き誇り山くれないに 大船(たいせん)の峰を仰ぎて 山男花の情を 知る者ぞネコノメソウ:猫目草 ユキノシタ科四面山なる 坊がつる夏はキャンプの 火を囲み夜空を仰ぐ 山男無我を悟るは この時ぞイタヤカエデ:板屋楓 カエデ科出湯の窓に 夜霧来てせせらぎに寝る 山宿に一夜を憩う 山男星を仰ぎて 明日を待つバッコヤナギ(別名 ヤマネコヤナギ):跋扈柳 山猫柳 ヤナギ科 バッコとは、種子の綿毛から東北地方の方言で婆さんの意とする説と、ベコ(牛)が花を食べるのでベコヤナギがなまったとする説があります。石楠花谷の 三俣山花を散らしつ 篠分けて湯沢に下る 山男メランコリーを知るや君深山紅葉に初時雨暮雨滝の 水音を佇み聞くは 山男もののあわれを 知る頃ぞオオカメノキ:大亀の木 スイカズラ科亀の甲羅のような大きな丸い葉と夏から秋にかけて実る赤い果実は、柄まで赤いのでよく目立ち紅葉も美しい木です。町の乙女等思いつつ尾根の処女雪蹴立てつつ久住(くじゅう)に立つや 山男浩然の気は 言いがたし白銀の峰 思いつつ今宵湯宿に 身を寄せつ斗志(とし)に燃ゆる 山男夢に九重の 雪を蹴る三俣の尾根に 霧飛びて平治(ひじ)に厚き 雲は来ぬ峰を仰ぎて 山男今草原の 草に伏す(坊がつる讃歌「広島高師 山男の歌」より)
2022.05.29
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山の娘 ロザリアいつも一人 うたうよ青い牧場 日暮れて星の出るころカツラ:桂 カツラ科「生きた化石」と言われるほど起源が古い樹木です。帰れ帰れ もう一度忘れられぬ あの日よ涙ながし別れた 君の姿よニオイスミレ:匂菫 スミレ科黒い瞳 ロザリア今日も一人 うたうよ風にゆれる 花のよう笛を鳴らしてヤノウエノアカゴケ: 屋の上の赤蘚 キンシゴケ科帰れ帰れ も一度やさしかった あの人胸に抱くは形見の 銀のロケットスミレサイシン:菫細辛 スミレ科一人娘 ロザリア山の歌を うたうよ歌は甘く 哀しく星もまたたくハウチワカエデ:羽団扇楓 ムクロジ科帰れ帰れ もう一度命かけた あの夢移り変わる世の中 花も散りゆくツバメオモト:燕万年青 ユリ科山の娘 ロザリアいつも一人 うたうよ青い牧場 小やぎも夢をみるころヤブレガサ:破傘 キク科帰れ帰れ もう一度忘れられぬ あの日よ涙ながし別れた 君の姿よ(丘 灯至夫作詞・ロシア民謡)
2022.05.28
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雪よ岩よわれらが宿りおれたちゃ町には住めないからにおれたちゃ町には住めないからにヤマザクラ(ヤマザクラ バラ科):木花開耶姫(コノハナノサクヤヒメ)に例えられ、その後「佐久良(サクラ)」と変化したと言われます。シールはずしてパイプの煙輝く尾根に春風そよぐ輝く尾根に春風そよぐ けむい小屋でも黄金の御殿早く行こうよ谷間の小屋へ早く行こうよ谷間の小屋へカラマツ(唐松 マツ科)テントの中でも月見はできる雨が降ったらぬれればいいさ雨が降ったらぬれればいいさ吹雪の日にはほんとにつらいアイゼンつけるに手がこごえるよアイゼンつけるに手がこごえるよニリンソウ(二輪草 キンポウゲ科)荒れて狂うは吹雪かなだれおれたちゃそんなものおそれはせぬぞおれたちゃそんなものおそれはせぬぞイワセントウソウ(岩仙洞草 セリ科):セントウ(仙洞)とは、仙人の住む洞窟のことです。雪の間に間にきらきら光る明日は登ろよあの頂に明日は登ろよあの頂にミヤマカタバミ(深山片喰 カタバミ科):名の由来は、夜になって葉がすぼむと半分になったように見えるからという説があります。朝日に輝く新雪踏んで今日も行こうよあの山越えて今日も行こうよあの山越えて山よさよならごきげんよろしゅうまた来る時にも笑っておくれまた来る時にも笑っておくれ(西堀栄三郎ほか作詞・アメリカ民謡。歌詞には様々なバージョンがあります)
2022.05.27
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五里山は、木暮理太郎の碑がある金山平の南に立つ山です。五里山東峰(中央)と西峰(右)、左側 八幡山三角点のある向山(1673m)を五里山頂上としていますが、その東側にある西峰(1730m)、東峰(1740m最高点)、南峰(1722m)の4つのピークで構成された、奇妙な山です。雨の五里山 西峰からの展望鷹見山(左)と金峰山(右)明確な登山道は無く、複雑な地形で急峻で岩場もあり、一般的ではありません。思案峠瑞牆山 カラマツの黄葉ハウチワカエデの紅葉
2021.11.06
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普段何気なく森と林を使い分けていますが、その違いは何でしょうか?林業の世界では、「林」=「人の手が入ったもの」、「森」=「自然に生えているもの」という区別をするそうです。ではなぞなぞです。木が四つで何と読む?木が五つは?・・・解答は最後に。森と林の違いスギ:杉 ヒノキ科日本一長寿で樹高が高くなる木で、大きいものでは50m以上にもなります。屋久島で見られるように、樹齢2000~3000年の杉が日本各地にあります。さらに、日本でいちばん多く植えられている木もスギです。ヒノキ:桧 ヒノキ科スギに次いで多く植林されている樹種です。材は緻密でほとんど狂いがなく、加工が容易で、日本人好みの芳香を発するため、最高の建築用材とされ、神社や仏閣の建築に用いられてきました。カヤ:榧 イチイ科材はかたく、碁盤や建築、器具材、彫刻、造船などに使われます。特に碁盤、将棋盤としては最高級とされます。種子は食用となり、種子から採れる油は食用、整髪用にされます。クリ:栗 ブナ科クリ材は知る人ぞ知る優良材で、水湿にすこぶる強く、防虫・防腐処理をしなくても長期間使える特性があり、縄文時代から使われてきました。ヒバ:檜葉 ヒノキ科別称は「アスナロ」。「明日はヒノキになろう」というと、檜(ヒノキ)に劣るようなイメージをもたれますが、樹脂成分や独特の芳香を持ち、耐久性のある優良材です。ホウノキ:朴の木 モクレン科日本の広葉樹では最も大きな葉をつけます。若葉はカシワのように食べ物を包むのに使われ、「包(ホオ)」と名付けられました。ケヤキ:欅 ニレ科葉を落とした冬の佇まいまでも美しく、街路樹や屋敷林として愛される、日本を代表する巨木の一つです。関東近郊に立派なケヤキが多いのは、徳川幕府が植栽を推奨したことにちなみます。解答:木が四つは、森より木が多いのでジャングル。木が五つは、森 と林でシンリンと読みます。
2021.08.12
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シュカブラシュカブラはノルウェー語の「波(=skovla)」が語源と言われ、風が強く吹く雪山などで形成される波状の雪のかたまりをさします。「風が作り出す雪の紋様」です。根石岳 頂上風雪の中を硫黄岳 2742m太陽樹林オーレン小屋 前方右側 峰の松目2567m樹氷の中を山小屋の朝雪と月
2019.02.15
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根石岳は北八ヶ岳の最南端に位置する山です。稜線上にあり、天狗岳、硫黄岳と合わせて訪れる人が多く、縦走コースが人気の山です。桜平より夏沢鉱泉にむかう夏沢鉱泉、手前は水力発電小屋夏沢鉱泉、エネルギーは太陽光発電と水力発電、エコで最先端を行っています樹氷と陽射しサクッ、サクッ、快適に樹氷 クリスマスツリーみたいオーレン小屋根石岳、すぐ隣の箕冠山(みかぶりやま・2590mは)人気エリアながら人が少ない穴場スポットで、静かな八ヶ岳を楽しむことができます。登山口周辺には温泉もあり、登山帰りに温泉でさっぱりして帰ることができます。雪をかき分け根石岳へ
2019.02.14
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鉢伏山 山頂直下鉢伏山 頂上 1929m頂上からの展望:左側より 八ヶ岳・富士山・南アルプス、眼下 諏訪湖頂上からの展望:左側より 中央アルプス・鉢盛山方面、手前 高ボッチ山1665m頂上からの展望:左側より 鉢盛山方面・北アルプス(穂高連峰)、眼下 松本市頂上からの展望:左側より 北アルプス(穂高連峰)・(燕岳方面)、眼下 松本市頂上直下より:美ヶ原高原頂上直下より:霧ヶ峰高原・八ヶ岳頂上直下に若山牧水・喜志子の歌碑があります。「鉢伏の 山に朝日さし まろやかに 降りつみし雪は よべふりしとふ」若山牧水「常念の峯にゐる雲 しばしだに晴れよとまちて 時たちにけり」若山喜志子「牧水の歌は、大正十四年春四月松本より塩尻に向う車中にて、鉢伏山に昨日降ったばかりの雪に、朝日のさしているのを歌ったものであり、喜志子の歌は、昭和二十八年五月末欠の湯から西常念の峰を眺めて歌ったものである。」中腹より:富士山・鳳凰三山
2019.01.20
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鉢伏山登山口の金峯山牛伏寺(きんぽうさんごふくじ)は松本市の南東、鉢伏山の中腹、海抜千メートルに位置する真言宗のお寺です。山門本堂・如意輪堂本堂寺領は十五万坪に達し、法燈千三百年を継承する古刹です。仁王門観音堂御本尊を始め、国指定重要文化財8躰、市重要文化財30点を有する、東日本屈指の重要文化財の宝庫です。奥殿(収蔵庫)絵馬聖徳太子殿(左)、厄除けの鐘(右)古来より厄除祈願の殿堂として広く県内外に知られています。今年も1月13・14日に行われた「厄除縁日大祭」は、十万余の参詣客で賑わいました。境内
2019.01.19
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鉢を伏せたような山容から鉢伏山と呼ばれる山が全国にいくつもあります。長野県の鉢伏山は、標高1,929m。美ヶ原や霧ケ峰で有名な筑摩(ちくま)山地の山です。登山口・金峯山牛伏寺(きんぽうさんごふくじ)松本市の南東、鉢伏山の中腹、海抜千メートルに位置する真言宗のお寺です。寺領は十五万坪に達し、法燈千三百年を継承する古刹です。牛伏寺砂防ダム湖:氷の結晶牛伏寺源流部の砂防施設:牛伏川フランス式階段工(うしぶせがわ フランスしきかいだんこう)牛伏川に設けられた、フランス式の砂防施設で、延長141メートルの石張りの水路に19段の段差が構築され、国の重要文化財に指定されています。沢全体が石積で構成されています。沢をへつる地獄谷石切場からの展望:後方 穂高連峰、手前:塩尻市(左側)、松本市(右側)地獄谷石切場からの展望:後方 穂高連峰、手前:松本市ブナの大木諏訪湖遠望:左側から富士山、南アルプス
2019.01.18
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南アルプスの前衛峰 夜叉神峠です。峠のわが家・夜叉神峠小屋の夜と朝の風景です。夜叉神峠小屋、経営は角田さんです。皆さん是非お立ち寄りください(*^^*)「峠の我が家」 (岩谷時子訳詞・アメリカ民謡)あの山を いつか越えて帰ろうよ わが家へこの胸に 今日も浮かぶふるさとの 家路よああ わが家よ日の光かがやく草の道 歌いながらふるさとへ帰ろうあの山を 誰と越えて帰ろうか わが家へ流れゆく 雲のかなたふるさとは 遠いよああ わが家よ日の光かがやく丘の道 歌いながらふるさとへ帰ろう白根三山 右 北岳 3193m 日本で2番 中央 間ノ岳 3190m 日本で3番 左 農鳥岳 3051m 日本で15番白根三山の景色は夜叉神峠が一番です。
2017.09.11
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昨日投稿しました「めだかの学校プロジェクト」は大成功!本日早くも目標の20万円を突破したそうですありがとうございました。これ以降もご協力いただいた分だけ支援金は増えていきます。また山と溪谷社の本10冊と、山岳気象会社・ヤマテン社長の猪熊隆之氏の著書3冊がめだかの学校に贈られます。贈呈式では、今年8月11日に施行される祝日「山の日」を応援するキャラクター「ヤーマン」が施設を訪れ、子ども達に本を手渡す計画です。さらにICI石井スポーツ甲府店のスタッフ(山岳ガイド)による出張登山教室も開催される予定となっています。今後とも「めだかの学校」の1日登山を見守っていただけますようよろしくお願いいたします。
2016.01.24
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お隣埼玉県の山 両神山:1723m 日本100名山秩父三山のひとつ(あと二つは三峰山と武甲山)で、山岳信仰の霊峰です。表参道から山頂を往復する日向大谷口コースが一般的ですが、登りは急登、鎖場などがあり、3時間半ほどかかります。反面、南東の沢筋を登る白井差新道は、危険個所が無く樹林帯に覆われ静かな山行ができます。このルートは私有地であり、地主である山中豊彦さんが新道を開拓し、登りやすく整備してあります。事前予約と環境整備料として1000円かかりますが、定期的に整備され労力をを考えれば当然のことです。山中さんは大変話好きのきさくな方で、登山口で注意点を解説してくれます。下山時に両神山のバッジまで頂き、楽しい会話とともに得した気分になりました。醍醐山のトレーナーに目を止められたので、「醍醐山を愛する会」の活動と日本酒「醍醐山」のお話をすると、「俺も変わっているけど、あんたらも変わっているね」との弁でした(^_^.)この時期紅葉はすっかり落ち、天気は曇りで視界きかずの中を黙々と登りました。落ち葉がじゅうたんとなている快適な樹林帯を歩くルートです。頂上は狭い岩稜帯で、晴れていれば奥秩父の峰々と富士山、南アルプス、八ヶ岳、北アルプスの素晴らしい景観が見られます。この日の視界はゼロでしたが、詳しくは両神山のHPをご覧ください。
2015.12.19
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お隣埼玉県の山 武甲山:1304m「武甲山は奥秩父山系より北方に伸びる尾根の独立峰で、山体の北半分を2億年前の石灰岩で占めています。 この中腹には、石灰岩固有植物で武甲山のみに生育する「チチブイワザクラ」や「ミヤマスカシユリ」等の特異性に富んだ石灰岩植物が自生しています。 この石灰岩の採掘は大正時代から始まり、高度成長期に増加し、昭和40年頃より急速に山容を変えてきました。昭和56年、関連企業3社による協調採掘が始まり、現在に至っています。」(山頂看板より)1丁目の一の鳥居から頂上まで標高差約800mあります。32丁目には大杉の広場があり、杉の大木があります。雨に煙る杉林が大変神秘的でした。頂上直下にある御嶽神社まで丁目石があり、登って行くのに距離感がわかります。通常は50丁目が最終ですが、ここは52丁目までありました。昭和40年代には山頂は1336mありましたが、北斜面の大半がカットされ現在の標高になりました。麓には多数の石灰岩加工工場があり、日本の経済の発展を支えてきました。(写真は、晴れた日の頂上から、石灰岩採掘場のある北側の眺め)この山の変容は急激な高度成長の代価とした昭和の遺構でもあります。複雑な気持ちがします。
2015.12.17
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三ツ峠で見られたのがこれ。ドイツのブロッケン山でよく見られたことから、ブロッケン現象とかブロッケンの妖怪と呼ばれます。後光が差したかのような神秘的な姿ですね。仏様の光輪のようなので、日本ではご来迎ともいうそうです。霧の粒子による光の回折現象の1つですが、虹よりもずっと見られる条件が限られます。見晴らしのよい高山で,太陽に背を向けて立ったとき,前方にたちこめた霧や雲海に自分の影が投影されることがあります。その頭の部分を中心に、虹色の鮮やかな光の環が発生する現象です。昔の人が神様仏様が現れたと思ったのも無理はない、神秘的な美しい現象ですね。山には不思議と綺麗が満ちています。この夏、山へ。
2015.07.21
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6月27日(土)南アルプスの登山口である広河原で開山祭が行われました。夏山シーズンの開幕に、登山者たちの安全を祈願するものです。山梨県山岳連盟のメンバーと一緒に「醍醐山」も日本第二の高峰:北岳(3193m)に進出しました。今年は5月が暑かったせいか、高山植物の開花が例年より早いようです。例年なら満開のキタダケソウも盛りを過ぎていました。待ちかねた山の夏が、今年もやってきました。
2015.06.29
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ブログのアクセスが10000を突破しました皆様のご支援に感謝いたします。これからも醍醐山を愛する会と下部温泉郷をよろしくお願いいたします。平成27年5月6日(水) 第5回醍醐山一斉登山(634M)登山JR甲斐常葉駅 8:30集合 申込先 醍醐山を愛する会事務局 磯野0556(36)1511
2015.04.30
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11月15日(土)フットパスしもべと醍醐山を愛する会の初めてのコラボ登山が行われました。このたびフットパスのガイドブックに「醍醐山編」が誕生し醍醐山も県下に300近くあるフットパスコースの仲間入りをしました。この登山はそのガイドブックを使っての初めての登山です。参加者は身延町スポーツ指導者協議会の皆さん、醍醐山を愛する会のサポートメンバー、フットパス参加者、フットパスしもべのコンシェルジュ、合計22名でした。天気は快晴!山頂では温かい昼食をとり、歌い、爽やかな登山と紅葉を満喫しました。山は非日常の世界です。喧騒を離れて、皆さんリフレッシュできたかと思います。
2014.11.22
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本格的な登山シーズンを前に10月18日(土)醍醐山登山道整備を実施します。甲斐常葉駅に10:30集合で、鳩打峠より頂上経て上之平に下ります。主として頂上~大子集落間の階段状段々部分を整備します。参加される方はカケヤないしエンショクワ・ノコ・ナタ等、昼食をお持ち下さい。また醍醐山を愛する会会員・知人等をお誘い下さい。参加者は事務局磯野迄お知らせ下さい。(磯野澄也 0556(36)1511)
2014.10.16
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醍醐山を大子集落方面から下ったら上之平(うえのたいら)集落の中を通って下部温泉郷に下りてみましょう。醍醐山の南東斜面に位置する上之平集落の歴史は古く多くの縄文時代の石器(宮前遺跡)が出土しています。屯倉だった佐野家には、武田信玄に栗黒(馬)を献上したことへの礼状が残されており豊かで存在感ある集落だったことが伺えます。江戸時代後期には、54戸241人が暮らし、馬が7頭いたと記録されています。上之平から見下ろす下部温泉(昨年の晩秋)の写真です。
2014.10.01
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上之平集落から大子集落へと登っていく入り口に今年も彼岸花が咲きました。醍醐山から大子集落を経て下山すると、ここが逆に上之平集落への入り口となります。下部温泉郷にはこのまま国道300号に下りるよりもこの看板を右に見て道を左に折れ、上之平集落内を通ってから下部温泉郷へと下りることをお勧めします。上之平から見下ろした下部温泉郷はこちらです。この写真は一昨年の晩秋です。間もなく紅葉が始まる醍醐山と下部温泉へ是非お出かけください。
2014.09.21
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醍醐山を愛する会役員有志で登山道を整備してきました。盛夏の登山道の草の生育は早く、また台風の影響下、落枝も多数片付けました。醍醐山の風景は四季折々、天候等により毎日変わります。送電線鉄塔眼下には中部横断自動車の身延ICの建設が着々と進んでいます。
2014.09.01
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醍醐山の登山口は3ヶ所ありますが、最もポピュラーなのが、JR身延線:甲斐常葉駅口です。ここから鳩打峠を経て頂上へ。下山は大子(だいご)から上之平集落に下りて集落内を通り下部温泉駅に下る縦走コースがお薦めです。登山口甲斐常葉駅前には下部薬局があり、マップも置いてあります。とても親切な薬局です。気軽にお立ち寄り頂いてください。日曜が定休日です。
2014.08.17
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21日に醍醐山に登った方のフェイスブックから。「登山の記録、KMLファイルで落とせたので、Google Mapを使って合成してみました。何カ所か道に迷ってウロウロしていますが^^;;ほぼ正確かと… ちゃんと、頂上も通過できているようでほっとしました(笑)左上の設定の所の基本地図で地形を選んで頂くと、登山路が尾根道を辿っているのが大凡判ると思います。携帯のGPSの精度は300m程度なので、どうしてもずれが在りますが写真地図を選ぶとそれなりに登山路の雰囲気も想像可能かと… 今回は甲斐常葉からのぼりましたが、出来れば、駅から頂上まで1割、3分の1,半分、3分の2の所に大きめの目印を付けてもらえると結構登山の励みに成ると思います。(パウチか何かで、あの案内図をぶら下げてあるだけでも良いかもです)頑張れば頂上まで上がって降りて2時間、ゆっくりで3~4時間。 道さえきちんと整備して、休むポイントが判りやすく整備してあれば、楽しいハイキングコースに仕上げられると思います。」大変参考になりました。ありがとうございました。(石)
2014.07.27
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醍醐山登山の消費エネルギーを食べ物に換算すると・・・G's Shockのカロリーメーターによるとラーメンだそうです!この写真は実験者(50代の健脚男性)の携帯(AUのRun&Walk)の画面です。携帯の位置が地面から約1メートルですので、醍醐山の標高634メートルも見事に証明されました(*^。^*)夏休みの自由研究にも、醍醐山は宝の山ですよ。
2014.07.22
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