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2024年03月02日
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カテゴリ: 2024オープン戦


オープン戦@倉敷 広島1-3東北楽天 九里投手が4回無失点の好投!堂林選手先制タイムリーも益田投手が打ち込まれ逆転負け。


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3/2(土) 14:47配信


デイリースポーツ

 先発し力投する九里(撮影・市尻達拡)

 「オープン戦、楽天-広島」(2日、倉敷マスカットスタジアム)

 開幕投手を務める広島の九里亜蓮投手(32)がオープン戦初登板で4回1安打無失点、5奪三振の好投を見せた。

 初回1死から2番・田中和に四球を与える。その後、盗塁に捕手の失策が絡み、1死三塁とするも3番・辰巳は空振り三振、4番・浅村は見逃し三振で斬って取り、無失点で立ち上がった。

 二回は先頭の島内を四球で歩かせるも、鈴木大を一ゴロ、黒川を内角の直球で空振り三振、堀内を右飛に打ち取り、後続を断った。

 三回は先頭の入江を三塁・レイノルズの失策で出塁を許すも、小深田は空振り三振、田中和は三振ゲッツー。四回は1死から浅村に初安打を許すも、後続は内野ゴロ2つで抑えた。

 自身初の大役を務める右腕が順調な調整ぶりを示した。






非常に寒く、途中降雪のため試合が中断する事もあり、選手の皆さんにとっては厳しいコンディションの中での一戦になりました。

今日のスタメンは、1番レフト宇草選手、2番サードレイノルズ選手、3番DH秋山選手、4番ファーストシャイナー選手、5番ライト田村選手、6番セカンド菊池選手、7番センター中村健人選手、8番ショート韮澤選手、9番キャッチャー石原選手のオーダーを組みました。 

楽天の先発、荘司投手に対し、1回表1アウトからレイノルズ選手がライト前ヒット、秋山選手のファーストゴロなどで2アウト3塁としましたが、シャイナー選手はサードゴロに倒れ先制できませんでした。

広島先発の九里投手は1回裏、1アウトから楽天田中選手に四球、2盗にキャッチャー石原選手の暴投で1アウト3塁のピンチとなりましたが、楽天辰己選手を空振り三振、浅村選手を見逃し三振に取りました。

九里投手は2回裏、先頭の楽天島内選手に四球を与えましたが、後続をしっかり抑えました。3回裏は先頭の楽天入江選手をサードレイノルズ選手の失策で出塁を許しましたが、楽天小深田選手を空振り三振、田中選手も空振り三振で、キャッチャー石原選手が2塁で楽天入江選手を刺して無失点に抑えました。

九里投手は4回裏、1アウトから楽天浅村選手に初安打を打たれましたが、楽天島内選手、鈴木大地選手を内野ゴロに打ち取りました。九里投手は4イニング60球を投げて1安打2四球5奪三振の無失点のナイスピッチングでした。非常に寒い中でしたが、新たなピッチングフォームもしっくりきているようです。開幕に向けてすこぶる順調です。

打線は2回から4回まで1人のランナーも出せませんでした。5回表に先頭の田村選手がライト前ヒットで出塁も、菊池選手はショートフライ、中村健人選手はサードゴロ併殺打に終わりました。

5回裏は2番手にドラ3ルーキーの滝田投手が登板しました。先頭の楽天黒川選手に内野安打、堀内選手の送りバントで1アウト2塁とされましたが、楽天入江選手を見逃し三振、阿部選手をショートゴロに打ち取り無失点でした。滝田投手は開幕1軍がまた一歩近づいた感じです。

6回裏は3番手の益田投手がわずか7球で3者凡退に抑えました。

7回表、打線は広島から楽天に移籍したターリー投手に対し、林選手はライトフライ、秋山選手がピッチャーへの内野安打と楽天ターリー投手の暴投で1アウト2塁となりました。シャイナー選手に代わり途中出場の堂林選手がレフトへタイムリー2ベースを放ち、1-0と先制しました。堂林選手は4番でいけるのではないでしょうか。打撃力がとても勝負強くなってきています。なおもチャンスでしたが、田村選手の代打久保選手は空振り三振、小園選手はセンターフライで追加点は挙げられませんでした。

益田投手は7回裏、1アウトから楽天鈴木大地選手にヒットを許すも後続を断ちました。

しかし、8回裏、1アウトから楽天阿部選手、田中選手、中島選手に3連打され満塁のピンチを招くと、楽天渡邉選手にセンター前へタイムリーを浴びて1-1。強く楽天フランコ選手にライト前へ2点タイムリーを浴びて1-3と逆転されてしまいました。実に5連打を浴びた事になります。益田投手は一度崩れてしまうと修正が効かない傾向があります。いい球を持っているだけに、非常にもったいないなと感じました。続く楽天鈴木大地選手に四球を与えて1アウト満塁とされましたが、森浦投手にスイッチして、楽天黒川選手、太田選手を打ち取り、追加点は与えませんでした。この場面での森浦投手は評価すべきですね。

9回表は楽天5番手の則本投手に対して宇草選手がピッチャーへの内野安打で出塁も、林選手はライトフライ、代打坂倉選手は空振り三振、最後は堂林選手も空振り三振で試合が終わりました。

今日の収穫は益田投手以外のピッチャーがナイスピッチングだった事だと思います。益田投手は8回こそ5連打を浴びてしまいましたが、内容は悪くなかったと思います。次回の登板でしっかり課題をつぶして欲しいですね。

気になるのは打線です。今日も5安打で1得点です。チャンスは作っていますが、あと1本が出ないですね。

明日も倉敷で楽天とのオープン戦です。明日は打線のつながりを見せて欲しいと思います。





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最終更新日  2024年03月02日 22時25分11秒
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