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春季キャンプ打ち上げ!新井監督「100点」と評価!沖縄キャンプ 堂林翔太が手締め「優勝・日本一、ぼくたちなら必ずやれます」 森下暢仁は新球スライダーでキャリアハイ成績を 床田寛樹「中心として…」広島カープ2/27(火) 18:22配信RCC中国放送中国放送石田充 アナウンサー広島カープが2月15日からキャンプをきょう27日まで13日間行った、こちら沖縄の海です。中日のキャンプ地になります北谷の海です。中日とは先週金曜日、オープン戦を戦ってカープは10点取った、すばらしい戦いを見せてくれました。そして、南の方へカメラが向いて、東の高速道路を通っていきますと、いろんなスポーツ施設があります。カープのキャンプ地でもあります、白い屋根・スタンドがあるのが、「コザしんきんスタジアム」(沖縄市)ということになります。今回、わたしはこの沖縄キャンプの全日程を近くで取材させていただいたんですけれども、新井貴浩 監督がさきほどのインタビューの後に言っていたのが、「点数をつけるなら100点満点で何点ですか?」という問いに対して「100点」と表情も柔らかく言ってくださったんです。本当に充実の13日間という、あのスタジアムでの鍛錬の日々ということになりました。新井監督は、ふだんから手のことを「家族」と言います。今回、1軍のキャンプは、41人の選手が帯同してきました。やっぱり、過去にないぐらい若い選手が多かったなという印象の1軍キャンプでした。1軍出場がまだないという、3年目の 髙木翔斗 選手であったり、高卒4年目の 二俣翔一 選手もいました。二俣選手はもう「次は大学4年生がドラフトで入ってくるので、今から危機感なんです」と口にしながら、でも、しっかりと結果を残してきて、しっかりと現状、1軍に帯同していると。本当に充実の家族の底上げができたんではないかなという印象のこの沖縄キャンプになっています。選手たちはもう球場を後にしたんですけれども、撮れたての声があります。■選手会長から感謝とゲキ!広島カープ 堂林翔太 選手(沖縄キャンプ手締めあいさつ)「みなさん、1か月のキャンプ、お疲れさまでした。みなさんのおかげで無事にキャンプを終了することができました。ありがとうございました。これから広島に戻り、オープン戦、シーズンへと本格的に入っていきます。監督・コーチ・選手・球場スタッフ全員が力を合わせて心を合わせて一丸となって1年間、戦っていきましょう。そして、6年ぶりのリーグ優勝、40年ぶりの日本一を勝ち取りましょう。ぼくたちなら必ずやれます。それでは、1本締めで締めたいと思います。お手を拝借。いょー」■新球スライダーで自身、最高成績を目指す広島カープ 森下暢仁 投手― キャンプ、1か月お疲れさまでした。どのような時間に?「本当、充実したいい時間になりました」― 特にこのキャンプでやりたいことは?「昨年、なかなかボールが投げられなかったので、しっかりとボールを投げて、ピッチングにつなげていけたらなと思ってやっていました」― 1年前のキャンプは右ひじの手術明け。比べて今のコンディションは?「自分の中でもいいコンディションでいろんなことができているので、今は本当、すごくいいなと思っています」― ブルペンでまっすぐ・変化球、それぞれの手応えは?「今のところ、本当に順調に来ているので、これを継続して、もう少し強度を上げていったりとかできたらいいなと思っています」― 前田健太 投手から教わったスライダーの手応えは?「いや、まだオープン戦があるので、そこでいろいろ試しながらやっていきたいと思います」― おととい、この球場でシート打撃に登板。バッターに投げて、いかが?「本当、こうやって試合の中で投げて、これから行くので、その中でまたいろんなことを感じられると思いますし、やってみて、いろんなことを感じてシーズンに入っていけたらなと思っています」― キャンプでは大分の後輩、ドラフト1位の 常廣羽也斗 投手ともコミュニケーションをとる時間があったと思いますが?「元気がありますし、いろんな…。だいぶもう、たぶん1か月で慣れてきていると思うので、これからしっかりと準備して、一緒にローテに回る日が来たらいいなと思っています」― 開幕の前に日の丸を背負って練習試合。侍での試合に向けては?「投げる機会もそんなに多くないと思うので、出番があるところでいいパフォーマンスを出せたらなと思います」― 他球団の選手とこういったことを聞いてみたいというのは?「特にそこまで考えてないですけど、なかなかそういう機会もないのでいろんな感じることがあると思うので、いろんなことを感じながら充実した日にしたいなと思います」― 開幕までおよそ1か月。どういったプランを描いている?「もう実戦が入ってきて、実戦で投げてみてしか感じられることがないと思うので、そこで投げながらいろんなことを感じて、シーズンで同じようなミスだったり、そういうことをなくして入っていけたらいいなと思います」― プロ5年目のシーズンが始まります。どういった1年に?「本当に優勝したいと思っていますし、チームがいい結果で終わるのが一番だと思うので、その中でチームの力になれたらいいなと思っています」― 具体的にこういう成績を残したいというのは?「もうローテ守って、キャリアハイの成績を残せたらなと思います」― 広島からたくさんのファンの方が応援していると思います。メッセージを。「しっかりといい準備をして開幕を迎えられるようにがんばりたいと思います。応援、よろしくお願いします」■自分が中心となって優勝・日本一へ広島カープ 床田寛樹 投手― キャンプはどういう時間に?「自分のやりたいこともやれましたし、すごくいい時間が過ごせたかなと思います」― ことしのキャンプは調整を任されてやってきたが、どういうことを意識?「まずは変化球をしっかりと磨くっていうのと、また、大きなけがをしないっていうことを目標にやっていました」― 変化球という話があったが、チェンジアップなど手応えは?「投げるたびによくなってきているので、これから実戦に入ってくるので、そこでもう1個上げていけたらいいかなと思います」― どのあたりが特によかった?「チェンジアップに関しては、こういう空振りしてほしいなみたいなので、空振ってくれたりとかしたので、あとはもう少しストライクの確率を上げていければいいかなと思います」― キャンプはいろんなチームメイトと過ごせる貴重な時間だが?「そうですね。ふだん、遠征にみんなが行くというのはなかなかないので、こういう期間でみんなでご飯を食べたりとか、ルーキーとしゃべったりとかできたので、すごくいい時間ができたかなと思います」― 今後は実戦。どんどんオープン戦に入ってくるが、登板に向けた思いは?「この前のシート(打撃)で出た課題をしっかりとつぶして、次、また試合で投げて、収穫と課題をまた見つけて、どんどんつぶしていければいいかなと思います」― 出た課題とは具体的に?「ストライクの確率ですかね。球自体はそんなに悪くはなかったので、確率だけ上げていければいいかなと思います。― オープン戦が終われば、すぐ開幕戦。あと1か月、大事な時間になるが?「ことし、初めて自分の好きなようにやっていっていいとは言われたので、自分のやりたいこともやりますけど、そのぶん責任もすごく大きくなると思うので、しっかりと責任を持って、自分のやれることを精いっぱいやれればいいかなと思います」― 去年は2位で、さらに一つ上を目指すシリーズになる。床田投手の役割は?「やっぱり優勝して日本一になる中で自分が中心としてやっていきたいなとはすごく思います」― シーズンに向けての意気込みは?「けがなく、去年、1回…、2回か抹消もあったので、そういうのはことしはなくして、1年間、ローテーションで回り続けるようにしたいなと思います」中国放送今月1日から日南と沖縄で行われた春季キャンプも、今日で打ち上げとなりました。このキャンプでは、し烈な外野手争いが注目されましたが、若手選手がしっかりアピールしていました。中でも注目されていたのは高卒3年目の田村選手です。持ち味の打撃でアピールしましたね。ロッテとの練習試合では先制2ランを放つなど、今季にかける思いが伝わってきます。田村選手は来月行われる侍ジャパンの強化試合のメンバーとして選出されています。強化試合に出場するからには、しっかり結果を残して、再びカープの1軍に合流して欲しいですね。もう1人、久保選手も負けずとアピールしていました、課題であった打撃力も少しずつアップしているようです。打撃力さえ向上すれば、走攻守そろった素晴らしい外野手になりそうな予感がします。カープのレジェンド、緒方孝市氏のようになれば最高ですね。他にも若手野手の底上げが確実に出来ているようで、新井監督も手応えを感じているようです。投手陣は主力級の投手は順調な調整をしてきました。開幕投手の九里投手や床田投手、森下投手は実戦にはまだ登板がありませんが、出力を上げてきています。大瀬良投手は手術明けという事もあり、無理することなく、じっくり調整を進めてきました。ドリヨシ的には今季中盤からしっかり頑張ってくれればいいと思っています。リリーフ陣も順調にきています。中でも栗林投手はストレートに手応えを感じており、「自分としては結構満足」とコメントしています。キャンプ終盤で開幕1軍をアピールしたのは高卒3年目の高木選手です。今季初めて1軍キャンプスタートを勝ち取ったキャッチャーです。おとといの日本ハムとのオープン戦では8番キャッチャーとしてフル出場し、打っては2安打、守備では盗塁阻止を披露しました。新井監督は高木選手について「打ってよし、止めてよし、刺してよし。すごくいいものを見せてくれたと思います」とコメントしました。さあ、3月に入るとオープン戦が本格的になります。徐々に主力級の選手が出場してきますので、レギュラーポジション争いの若手選手はさらなるアピールが必要になります。開幕1軍の切符をかけてのし烈な争いに、若鯉達は必死です。
2024年02月28日
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大瀬良投手が術後対打者初登板!レイノルズ選手練習に復帰!九里投手、床田投手がシート打撃に登板し順調な仕上がり!カープ沖縄キャンプ 大瀬良投手、右ひじ手術後初めてバッターと対戦「やりたいことは十二分にできた」2/26(月) 17:51配信テレビ新広島TSSテレビ新広島カープです。沖縄キャンプも残すところあと2日。主力選手たちの調整も終盤に入ってきています。26日と、27日を残すのみとなった沖縄キャンプ。汗ばむ陽気が続いていた沖縄ですが、26日は小雨も降る肌寒い中、練習がスタートしました。野手では左肩の違和感で18日の練習試合を欠場、別メニューが続いていたレイノルズが全体練習に復帰しました。午前中に行われた投内連携やノックにも参加すると、久しぶりのチームメイトとの練習に笑顔を見せる場面も。ランチ特打でも柵越えを放つなど万全の状態をアピールしました。【レイノルズ選手】「肩の違和感もあったが、順調。どんどん仕上げてきたい。これからが楽しみ」そして去年10月に右ひじを手術した大瀬良は、「キャンプでここまでこれたら」と目安にしていたシート打撃に登板。術後初めてバッターに対しました。堂林との対戦では力強いストレートで空振りを奪い、追い込むとストレートを続けて4球連続のファール。最後はフォークで三振にとり、手術の影響を感じさせない上々のピッチングを見せました。【大瀬良大地 投手】「まっすぐで空振りもファールもとれた。思ったより投げられている。やりたいことは十二分にできた」その大瀬良から開幕投手を引き継いだ九里もこのキャンプ初めてシート打撃に登板しました。打者11人に対しヒット6本と課題は出たものの新球種も試したという九里。その詳しい内容については伏せたものの、開幕マウンドに向け、新たな挑戦も続けながら調整を行っていきます。【九里亜蓮 投手】「まっすぐに重きをおいてやってきたので、まっすぐに関しては変わらず投げられた。変化球は狙ったところにいかなかったり、投げにいくときの動作が早くなったり、甘く入ったり、そういうところがあった。しっかり結果を求めて、自分の意図したボールを投げられるようにやっていければと思っています。」<スタジオ>【TSS野球解説者・山内泰幸さん】「大瀬良投手、投球内容はまったく気にしなくていい。これまで術後トレーナーとのリハビリがうまくいった証拠。確認したいのはあす起きてからの肘の状態。そこが確認できれば良いと思う」広島ニュースTSS昨秋に右肘の手術を受けた大瀬良投手が、術後初めて打者に投げて、順調な回復ぶりを見せました。実戦形式のシート打撃に登板し、打者4人に計23球を投げて、堂林選手から空振り三振を奪うなど、安打性の当たりは許しませんでした。右肘の手術は今季の開幕から逆算して受けており、プラン通りに進んでいます。ドリヨシ的には、絶対に無理にして欲しくありません。焦らず、じっくり出力を上げて行ってくれればいいと思います。シーズン後半は大瀬良投手の力が絶対必要になりますので、その時にMAXでピッチングできるように調整してほしいですね。左肩の違和感で、別メニューで調整していたレイノルズ選手が練習に復帰しました。今日はシート打撃に参加し、3打席で2安打を放ちました。大瀬良投手には見逃し三振を喫しましたが、九里投手からはレフト前ヒット、床田投手からはレフト線に2ベースを放ちました。「いい当たりもあったし、感覚も良かったので、全体的にいい1日になった」と復調をアピールしていました。ドリヨシ的には、レイノルズ選手はどちらかと言えば守備専門の選手だと思っていましたが、打撃力もなかなかのものがあるかもしれません。3月からオープン戦も本格的になりますので、レイノルズ選手が実戦でどれだけ通用するか、注目ですね。今日のシート打撃に、開幕投手に指名された九里投手と、左腕の床田投手がそれぞれ2度目の登板をしました。九里投手は打者11人に6安打を許しましたが、「プラン通りにきていると思うので、あとは状態を上げていくだけ。自分の中では順調にきている」とコメントしました。床田投手は打者12人に対して、3安打を許しました。チェンジアップと左打者へのインコースのスライダーを試しました。「左の内となれば、ツーシームを頭に入れてくると思う。逆にくる球(スライダー)があればいいなと思って投げた」と狙いを明かしました。九里投手も床田投手も順調のようで、今季もしっかり投げてくれそうです。大瀬良投手はじっくり調整を進めてくれればいいと思います。開幕は九里投手、床田投手、森下投手の3本柱に、森投手、黒原投手、玉村投手、アドゥワ投手らの若手投手から調子のいいピッチャーを起用しながらローテーションを回していけば、先発投手陣は盤石のものになると思います。明日は春季キャンプ打ち上げになります。広島に戻って3月1日からの楽天とのオープン戦に備えることになります。若手選手、外国人選手のレギュラーポジション争いはますますし烈になります。
2024年02月26日
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明日のオープン戦初戦に備え益田投手や中村貴浩選手が休日返上で練習!カープ あすからオープン戦 先発の益田投手や中村貴浩選手 初戦に向け休日返上で練習2/22(木) 17:34配信テレビ新広島TSSテレビ新広島ライクスポーツカープです。春季キャンプは第5クールが終わり22日は休日。23日からのオープン戦に向け若手選手たちが休日返上で練習を行いました。カープの春季キャンプもラストスパート。休日の22日、朝から姿を見せたのは中村貴浩でした。マシンを相手に黙々とバッティング練習。「何かをつかんで終わりたかった」とおよそ1時間半、バットを振り続けました。【中村貴浩選手】「きょう練習したことも試合で出せるようにやっていくという感じです」そして23日先発の益田もキャッチボールなどで調整。オープン戦の初陣をきります。【益田武尚投手】「最後しっかり新井監督にアピールできるように自分の明日の100%を出せるようにやれたらいいかなと思います」広島ニュースTSS「球春到来」いよいよ明日からオープン戦が始まります。明日の初戦(北谷での中日戦)に備えて、益田投手や中村貴浩選手らが休日返上で練習に励みました。明日の先発予定の益田投手はピッチングフォームをオーバースローから昨季の秋季キャンプからスリークォーターに変更し、この春のキャンプは初日から150キロを計測するなど仕上がりの良さをアピールしていました。今年初の対外試合登板となった17日のロッテとの練習試合では、中継ぎで登板して2回ノーヒットで無失点と結果も残しました。首脳陣は益田投手は先発と中継ぎ共に適性があると見ており、チーム状況によっては開幕ローテーション入りの可能性もあります。オープン戦初戦の先発を決めた新井監督は「ブルペンでも実戦でもいい球を投げている。こちらはそういう評価をしています。」とコメントしています。明日の益田投手のピッチングに注目です。野手では、中村貴浩選手がコザしんきんスタジアムの屋内練習場で2時間かけてマシン打撃を続けました。「自分の中では『これかな』と思えるまでやりたかった」とコメント。中村貴浩選手は昨季途中に育成契約から支配下登録になり、この春のキャンプでは外野の定位置を狙います。侍ジャパンに選ばれたライバルの田村選手の評価が高まる中、21日のDeNAとの練習試合では3打数ノーヒットでした。中村貴浩選手は「当てるのは得意なので、ボール球に当たってしまう。バットを止めるためにも、打撃の『間』が必要」とコメントしています。とにかく結果を求めて、必死にもがいている中村貴浩選手です。シーズン開幕まであと36日です。1軍生き残りをかけて若鯉達はアピールするために一生懸命です。疲れもたまってきていると思いますが、頑張り時です。ケガだけはしないように気をつけて欲しいですね。
2024年02月22日
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主力投手がシート打撃で圧巻のピッチング!田中選手は2安打1打点と順調な仕上がり!カープ沖縄キャンプあと1週間 開幕投手 九里と森下が 圧巻の投球 田中広輔は2安打1打点と順調2/20(火) 17:27配信テレビ新広島TSSテレビ新広島ライクスポーツ、カープです。カープの春季キャンプは20日から第5クール。2日間のみと短いこのクールですが、選手たちは21日から続く対外試合を見据えた練習を行いました。今月1日から始まったキャンプも、いよいよ残り1週間。今日は実戦を想定したメニューが午前中から行われました。まずバッティングピッチャーとしてマウンドに上がったのは九里。プロ11年目で自身初の開幕投手に決まった九里は、新外国人のシャイナーなど打者5人と対戦。アウトは全てフライで奪うなど、25球を投げました。来月末に控える開幕のマウンドに向け、しっかりと照準を合わせます。シート打撃で圧巻の投球を見せたのは森下でした。打者8人に対し35球を投じ、許したヒットは内野安打1本のみ。直球・変化球ともに冴えわたるピッチングで、今後予想される実戦登板へ視界良好です。今日最後に登板したのは栗林。WBCがあった昨シーズンとは異なりじっくりと調整を続けている栗林は、打者5人と対戦し、三振を1つ奪うなど、こちらも順調な仕上がりを見せています。【栗林 良吏 投手】「昨シーズン苦しんだフォークがあれだけワンバウンドも振ってもらえたので、また低めにも集まっていたし、そのようなところは良かった。ストレートがもう少しいけたらというのはあるけど、焦るのが駄目だと思ってキャンプにきているので、焦らずに今のペースのままキャンプを終えられたらと思う」一方、その栗林から唯一ヒットを放ったのは11年目の田中広輔。1ストライクからの2球目を捉え、レフト前にはじき返すと。新外国人投手・ハッチとの対戦ではこの当たり。左中間へのタイムリーツーベースを放ち、シート打撃で2安打1打点。去年、印象的な活躍で復活を遂げたベテランが、キャンプ終盤でも躍動しています。【田中 広輔 選手】「調整を任されている部分もあるので、その中では充実した今のところ順調にキャンプは過ごせている。1日1日悔いの残らないように長いシーズンをしっかり見すえながら取り組んでいきたい」<スタジオ>気になるのはドラフト1位の常廣投手ですよね。以前、東光寺球場では投げていたんですが、またそこから調整が始まり、20日、常廣投手、キャッチボールを再開したということなんですね。少しずつ段階を踏んでいって、状態も良くなっているというふうに感じるんですが、新井監督は1軍に慣れさせることが目的なので焦っていないということなんですね。広島ニュースTSS残すところ、春季キャンプもあと1週間で終わります。23日からはオープン戦もスタートしますので、いよいよ実戦が本格的になってきます。今日は九里投手、森下投手、床田投手、栗林投手と主力投手がマウンドに上がりました。シート打撃前には、開幕投手の九里投手が初めて打者と対戦し、打者の反応を見ながら、新たなフォームな歩幅を狭くした動きの仕上がりを確認していました。3月29日の開幕に向けて順調のようです。絶対的守護神としての活躍を誓う栗林投手は、このキャンプ初の実戦登板でした。打者5人に対し、13球、被安打1、1奪三振とこちらも順調な仕上がりを見せました。森下投手も圧巻のピッチングで、打者8人に対して35球数を投げて、被安打は内野安打の1本のみでした。野球解説者の山崎隆造氏によると、マエケンから伝授してもらったスライダーを今日も試してみたそうで、受けた坂倉選手によると、見せ球、もしくは次の球の伏線として使えるのかなという手応えがあったようです。とのこと。野手では新外国人のシャイナー選手が状態を上げてきています。シート打撃で床田投手と対戦し、センターへコンパクトなバッティングでヒットを放ちました。そして、ベテランの域に入ってきた田中選手が元気です。新外国人投手のハッチ投手から左中間へ2ベースを放つと、栗林投手と対戦した第3打席では、3塁線を破るヒットを放ちました。この沖縄キャンプでベテランも負けじと輝きを放っています。ブルペンでは、明日のDeNAとの練習試合に備えて、登板予定のルーキー2投手が調整しました。ドラフト2位ルーキーの高投手は、広陵高時代に同級生だった河野投手と並んでのピッチングでした。まだ納得のいく球を投げることができないという左腕ですが、状態をもう一段上げていこうと腕を振りました。最後にブルペンに入ったドラフト3位ルーキーの滝田投手は、変化球を交えながら41球と軽めのピッチングで明日に備えました。明日はホームでDeNAとの練習試合です。今季開幕戦の相手です。練習試合とはいえ、DeNAにカープは苦手だという意識を植え付けたいですね。
2024年02月20日
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新外国人のハッチ投手が休日返上で明日のシート打撃に準備!【広島】新外国人ハッチ休日返上「課題を明日取り組んでいけたら」20日シート打撃登板に備える2/19(月) 18:10配信日刊スポーツシート打撃に登板する広島ハッチ(2024年2月16日撮影)広島 トーマス・ハッチ 先発候補の広島新外国人トーマス・ハッチ投手(29=パイレーツ)が休日を返上して、20日のシート打撃登板に備えた。 16日のシート打撃登板では、最速152キロを計測。力で押す投球が見られた。 「今の状態はいいので、前回のシートでできなかった課題を明日のシートで取り組んでいけたらなと思う」。新井貴浩監督も認める勤勉さで、打者を相手にした2度目の登板に向けて万全を期した。カープの新外国人投手の2人のうち、ハッチ投手が即戦力として起用出来そうな雰囲気が漂っています。ハッチ投手は16日に行われたシート打撃に登板して、順調な仕上がりを見せていました。MAX152キロのストレートと、武器であるチェンジアップのコンビネーションで三振を奪う場面もありました。制球力の高さも披露し、活躍を予感させました。新井監督も高評価でした。広島のキャンプを視察した野球評論家の金村暁氏が「掘り出し物」とハッチ投手を評価しています。金村暁氏によると、「これはいい投手だな」と思わず見入ってしまったのがハッチ投手でした。メジャー通算21試合で3勝と華々しい実績はありませんが、投手としての完全度は非常に高いものを感じました。185センチ、88キロからゆったりとしたフォームで放たれる各球種はともに制球が安定しています。私が見たブルペン投球(15日)は7割くらいの力加減で20球程度でしたが、ストレート、チェンジアップ、カットボール、ツーシームはどれも制球に苦しむことはないという印象でした。とのこと。即戦力として期待されていたドラ1ルーキーの常廣投手の調整が遅れている中、ハッチ投手が先発ローテーションの一角を担う可能性も出てきました。明日2回目のシート打撃登板となりますが、明日の内容次第では、対外試合に早めに登板する機会が与えられるものと思います。もう1人の新外国人投手のハーン投手ですが、ハッチ投手に負けてはいられないところです。野球解説者の天谷宗一郎氏によると、「左の中継ぎ陣が不足と言われている中の救世主」になれるんじゃないかと思うくらい、すばらしいボールを投げていました。ストレートの質、そしてスライダーも内・外としっかり投げ分けることが出来ていました。とのこと。1軍の舞台で活躍する「ハーン&ハッチ」を是非見てみたいですね。
2024年02月20日
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投手陣順調な仕上がり!田村選手らが居残り特打!「思ったより出力あった。ここから徐々に」島内颯太郎 快調 ことしも期待の広島カープ 投手陣 週末は練習試合へ “機動力野球” 磨く2/16(金) 20:42配信RCC中国放送中国放送広島カープの沖縄キャンプ、2日目。小宅世人 アナウンサー期待の投手陣たちが投げ込んでいたブルペンです。16日は、コザしんきんスタジアムに広島カープの練習を見るため、735人のお客さんが詰めかけたということで盛り上がっていました。前日とは打って変わって日差しはなく、肌寒さを感じる風が吹いた沖縄キャンプ2日目ー。メイングラウンドでは、“開幕投手” 候補のピッチャーたちが、野手と守りの連携を深めました。その後、床田寛樹 と 森下暢仁 の2人は、沖縄では初のブルペン入りしました。午後からは紅白戦に近い実戦、シート打撃が行われました。ベールを脱いだのが、新外国人の右ピッチャー、ハッチ。打者7人に投げ、ヒット性の当たりは2本。スピードのみならず、制球力の高さも光ります。また、去年、最優秀中継ぎ投手に輝いた 島内颯太郎 は、キャンプ初の実戦形式のマウンドでした。打者5人に投げ、ヒット性は1本、こちらも順調な仕上がりを見せました。実際にスタンドで見ていても島内投手のボールは走っていました。さっき、実際に島内投手とシートバッティングで対戦した 矢野雅哉 選手に話を聞いたんです。「外から見て、まっすぐは早いなと思ったんだけど、バッターボックス入ると、ベース板の上でのボールの強さっていうのをやっぱり感じた」っていう話をしていました。そんな島内投手の “撮れたてホヤホヤ” のインタビューがあります。広島カープ 島内颯太郎 投手― キャンプ初バッターに対して「思ったよりも出力もありましたし、中でもいいボール・悪いボールってのはちょっとはっきりしていたので、そこはまた今後の対バッターだったり、ブルペンでしっかり詰めていかないといけないところだなと思います。まっすぐにしても、高めのつり球も抜けていましたし、チェンジアップも低めに集めたいところが少し高めに抜けていたりと、逆にちょっと課題が多かったんですけど、それがわかってよかったなとは思っています」― 昨シーズン初めてタイトルを獲って迎える今季。ここまでの調整は?「まず、対バッターに投げられたことが大きいと思いますし、ここから徐々にもっともっと自分のボールが投げられるように調整していかないといけないと思いますし、そこを任されていると思うので、ここからまた上げていきたいなと思っています。ことしも勝ちパターンで投げたいなっていう気持ちはあるので、また、そこを目指して、チームの優勝というのが一番だと思うので、そこの一員になれたらいいなと思っています」小宅世人 アナウンサーいろんなピッチャーがシーズンに向けて準備を行っていく中できょう、このブルペンで一番注目を集めたのが、侍ジャパン選出の 森下暢仁 投手でした。この柵のところがお客さんから見えるスペースになるんですが、ぎっしりで身を乗り出して、「森下くーん!」というふうに手を振っている様子もありました。16日、森下投手は55球ほど変化球を交えながら投げたんですが、最初はブルペンキャッチャーの方をひざ立ちにした状態で投げていました。最初から低めに投げようとすると、ボールに力が加わらないということで、ひざ立ちの状態でまずは高めのボールからしっかりと調整を行ったうえで本腰の投球をしたということなんです。その55球を受けたブルペンキャッチャーの話です。前田健太 投手から教わったスライダーを今、調整中という森下投手について「本来、使っていたカットボールよりも非常に変化量が多くて、横になめらかに滑っていくような変化が魅力。これが完成したら、バッターとしては怖いボールになるんじゃないか」とそんな話をしていました。いろんなピッチャーが躍動した16日、わたしが注目したポイントです。シートバッティングなんですが、基本的に1塁にランナーを置いた状態で行われました。ピッチャーのボールがワンバウンドしようものならランナー、スタート。走ってセカンドを狙うわけです。ピッチャーにすきがあり次第、スタートして2塁を狙う、そんな姿が見られました。昨シーズン、新井カープになってから機動力が目立ちました。盗塁数はセ・リーグ2位の78と、それだけ機動力野球が染みついたチームにはなってきました。ヒットが生まれると、1塁ランナーにいた 林晃汰 選手が2塁を回って3塁を目指していくと。この場面はアウトになったんですが、積極的な走塁が目立ちました。このような積極的な走塁で3塁を目指す。こういったところも新鮮です。やはり来シーズンの機動力野球も楽しみになってくるんです。伊東さん、いかがでしょうか?伊東平 アナウンサーはい。野球の取材はだいぶ充実していますけど、“筋肉” 取材が全然…青山高治 キャスター(笑)あれはもう終わったんです。伊東平 アナウンサー終わったんですか。日南キャンプ限定だったんですね。小宅さん、今回、走塁面もありましたけれど、新井貴浩 監督のきょうの動きはどうでしたか?小宅世人 アナウンサー新井監督は非常に熱心に選手たちの姿を見ていまして、練習が終わった後も 坂倉将吾 選手、田村俊介 選手や 林晃汰 選手の居残りバッティングをしっかりケージの外に立って見つめている姿もありました。「ギリギリまで誰がメンバーに滑り込むかわからない。そういった中でやっぱり選手を選んでいくのも難しいけど、見ていて、おもしろいです」と、そんな話もしていました。伊東平 アナウンサー木村さんは気になる選手は?コメンテーター 木村雅俊 さん(中国新聞社 編集委員室 特別委員)日南キャンプでちょっと緊張していた 高太一 投手のことが気になっているんですけど、どうでしょうか?小宅世人 アナウンサールーキーの高投手、きのう、ブルペンで投げ込んでいたんですが、ここまでの課題として「左バッターのインコースにボールを投げ込むことができない」という話をしていたんですが、きょうのシートバッティングではしっかりと左バッターのインコースに投げ込むことができていました。そして、審判がいる中で投球をしていて、「アマチュアのときよりもやっぱりストライクゾーンの枠がせまいな」というふうに感じているそうです。そういったところも調整しながらやっていかなければいけないと本人は話していました。伊東平 アナウンサーたくさんの取材、ありがとうございました。週末は練習試合もあるので楽しみにしたいと思います。中国放送対外試合を目前に、投手陣も野手陣も熱を帯びてきました。昨シーズンセ・リーグの最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得した島内投手がこのキャンプ初の実戦形式のマウンドに立ちました。打者5人に投げて、ヒット性1本に抑えて、順調な仕上がりを見せています。とはいえ、島内投手自身、高めの釣り球が抜けたり、チェンジアップが高めに行くなど、細かな課題はまだ残っているようです。そして、今日良かったのが新外国人投手のハッチ投手です。シート打撃に登板して、打者7人に対してヒット性2本に抑えました。ハッチ投手はストレートに威力があります。外国人投手は、ストレートに威力がある場合は、制球力に課題がある傾向がありますが、ハッチ投手は制球力が安定しています。対外試合に向けて、良いアピールになったのではないでしょうか。ドラフト2位ルーキーの高投手もシート打撃に登板しました。前回は左打者のインコースに投げ込む事が出来ず、課題を残す形になりましたが、今日はそのインコースに投げ込めていたので、高投手自身も自信が持てたと思います。しかし、本文にもありますが、プロ野球のストライクゾーンがアマチュアの時より狭くなっていると感じたようです。より制球力に磨きをかけなくてはなりません。侍ジャパンに選出された森下投手はブルペンで55球を投げました。新しい球種のスライダーを混じえてのピッチングだったようです。カットボールよりも変化量が大きい曲がりをするので、このスライダーがしっくり来れば、森下投手は今季二桁勝利は間違いないと思います。練習メニューが終わった後は、坂倉選手、田村選手や林選手が居残り特打に臨んでいました。坂倉選手はバッティングフォームを少し改造しているそうで、フォーム固めに必死なのかもしれません。田村選手と林選手は1軍生き残りのために必死です。特に外野手争いはし烈です。今の時点で、それだけレベルの底上げが出来ているかなと思います。さて、明日はロッテとの練習試合があります。若手選手がどんな活躍を見せてくれるか、楽しみですね。
2024年02月17日
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沖縄2次キャンプスタート!九里投手が120球の投げ込み!【広島】開幕投手候補の九里亜蓮がブルペンで120球アピール投球「状態がいい」新井監督2/15(木) 19:06配信日刊スポーツブルペンで投げ込む広島九里(撮影・前田充) 広島開幕投手候補の九里亜蓮投手がブルペンで今キャンプ最多120球を投げた。 「1回は100球を超えた球数は投げようとイメージしていたので、プラン通り」。歩幅を狭めたフォームに取り組み、昨季までの6・5~7足分から「5足と4分の3。6足いかないぐらい」に狭めた。自身初の開幕投手へアピール投球に、新井監督は「昨年のこの時期よりはるかに状態がいいようにこちらは見ています」と目を細めた。九里投手がこのキャンプで最多の120球を投げました。九里投手は以前より歩幅を狭めたピッチングフォームにして、より力のこもった球を投げる事が出来ているようです。九里投手はオフにメジャーの選手が通う「ドライブライン・ベースボール」で自身のピッチングフォームを解析した結果、投げる際の歩幅を短くすれば、より安定した、力のあるピッチングが出来るという結果を得て、新フォームを固めてきました。九里投手は開幕投手の筆頭として他の先発候補のピッチャーより一歩リードしている感じです。ドリヨシ的にも、開幕投手は九里投手に任せるのが一番だと思います。今季は新たに進化した九里投手を見ることが出来そうです。
2024年02月16日
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2軍スタートから7人の選手が1軍沖縄キャンプに帯同へ!2軍スタートから沖縄切符を手にしたのは7人 常廣羽也斗、ハッチ&ハーン 広島カープ 若鯉を天谷宗一郎さんがチェック 黒原拓未 好アピール “右の長距離砲&脚力” の久保修も高評価2/13(火) 16:32配信RCC中国放送中国放送石田充 アナウンサー広島カープは、このあと、沖縄に1軍は舞台を移すんですが、1軍のキャンプメンバーが発表されました。2軍スタートだった中で1軍切符をつかんだのが、こちらの7人です。沖縄キャンプ 1軍常廣羽也斗、塹江敦哉、トーマス・ハッチ、テイラー・ハーン、韮澤雄也、中村奨成、二俣翔一 の7人(2軍スタートから)を含む41選手ドラフト1位の 常廣羽也斗 投手。さらには紅白戦でアピールした 中村奨成 選手も1軍切符をつかみました。田村友里 キャスターここから、また、し烈な争いが繰り広げられるわけですね。石田充 アナウンサーそうなんです。では、日南キャンプにいるRCC野球解説者の 天谷宗一郎 さんの視察リポートです。RCC野球解説者 天谷宗一郎 さんこちら、天谷です。ご存じのとおり、きょうはスタジオからではなく、天福球場(宮崎・日南市)からお届けしています。日南キャンプは残すところ、あと1日になりました。■常廣羽也斗 投手第3クールに入ってドラフト1位ルーキー・常廣投手が合流しました。「大学生No.1」といわれていたところが随所に見えていたと思います。“球の強さ” 、多少ばらつきはあったんですけれども、それを続けない “修正能力の高さ” も見せてもらいました。■滝田一希 投手ドラフト3位ルーキーの 滝田一希 投手も非常におもしろい存在なのではないかと見ていて、思いました。“躍動感のある投球フォーム” で、バッターからしてもすごく嫌だと思います。“ストレートも多少のばらつきはあったんですけれども力強さ” を感じました。そして、“スライダーも同じ軌道を描かない” 。これはバッターからしたらすごく嫌。フォークとチェンジアップも低めに集め切れていたと思います。■トーマス・ハッチ 投手ハッチ投手は、“総合力の高い” ピッチャーなのではないかなと感じました。ストレートも力強い。変化球も低めに集まっている。ストレートは、なんていうんだろう、きれいなフォーシームもあったんですけれども、“ナチュラルに動く、非常にやっかいなボール” というのが印象的でした。■テイラー・ハーン 投手ハーン投手は、去年、ターリー投手が移籍してしまい、“左の中継ぎ陣が不足といわれている中での救世主” になれるんじゃないかと思うぐらい、すばらしいボールを投げていました。“ストレートの質” 、そして “スライダーも内・外としっかりと投げ分ける” ことができていました。■ 黒原拓未 投手10日(土)に投げた 黒原拓未 投手が、非常にいいアピールをしたのではないかと思っています。去年までは “セットポジションからの投球でしたが、今シーズンは振りかぶって投げる” ことによってテンポ・リズムが生まれていたように感じます。力強いボールを投げていましたし、バッターに対して支配していたんじゃないかなと思います。これからいいアピールを続けていってほしいです。■久保修 選手たくさんの選手がアピールした紅白戦、野手の方では、やはり 久保 修 選手に注目したいと思います。2試合で計5本のヒット。しっかりととらえている。その中でミスショットは非常に少ない印象でした。紅白戦 10日 2安打 11日 3安打キャンプインのときには一緒に自主トレを行っていた 山田哲人 選手のようなバッティングフォームでしたけれども、このクールから “打撃フォームをコンパクトに” している。それがいい方向に向かっていると思います。西川龍馬 選手が抜けた外野手の一角を「右の長距離砲」、そして「足も使える」久保選手が奪い取ると、チームにいい流れ・躍動感が出てくるのではないかと思います。14日(水)には沖縄に移動します。サバイバルがより激しくなりますが、選手たちがどのようなアピールをしてくれるのか、わたし自身も非常に楽しみです。がんばれ、若鯉!(RCC「イマナマ!」カーチカチ!テレビより)中国放送15日からの沖縄2次キャンプには、41人の選手が参加することになりました。そのうち、2軍からは7人の選手が沖縄に帯同することになりました。ドラ1ルーキーの常廣投手は、ルーキーシーズンの森下投手とかぶる所があります。さすが大学生ナンバーワン投手ですね。球威、制球力も抜群です。ドラ3ルーキーの滝田投手は、変化球のスライダーのキレが良いみたいです。そのスライダーにもクセがあり、投げるたびに曲がり方が違うという特徴があるようです。相手打者にとっては厄介な球になりそうですが、あとは制球力だと思います。新外国人投手のハッチ投手はストレートにかなり球威がありそうです。さらにストレートが微妙に動くので、これまた相手打者にとっては厄介な球になりそうです。制球力もありますので、即戦力には十分なるかと思います。もう1人のハーン投手も、制球力が良く、ストレートとスライダーのコンビネーションも抜群のようです。解説者の天谷宗一郎さんも言われているように、中継ぎ左腕の救世主になる存在になりそうです。黒原投手は昨年秋のキャンプから調子を上げてきました。10日の紅白戦でも好投を見せて、首脳陣に素晴らしいアピールをしました。あとは対外試合でどんなピッチングをするのか、楽しみです。久保選手はこのキャンプは文句なしの結果を残しています。紅白戦2試合で5安打を放ち、守備でも華麗なプレーを披露して、首脳陣をうならせています。開幕1軍の切符も現実味を帯びてきました。沖縄2次キャンプからは実戦形式が増えてきます。今週の土曜日はロッテと、日曜日は阪神と練習試合をします。特に若手選手がこの練習試合でどのような活躍を見せてくれるのか、楽しみです。
2024年02月14日
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ドラ2の高投手とドラ3の滝田投手が初のシート打撃に登板!【広島】ドラ2高太一&ドラ3滝田一希、プロ入り後初のシート打撃に登板「課題がいっぱい」2/12(月) 18:01配信日刊スポーツシート打撃に登板した広島ドラフト2位の高(撮影・加藤孝規) 広島ドラフト2位の高太一(22=大商大)と同3位の滝田一希(22=星槎国際大)の両左腕が、プロ入り後初の実戦形式となるシート打撃に登板した。 高は内田、矢野を打ち取るも、田中には一塁強襲の二塁打を浴びるなど打者4人に対して安打性1本、1四球。「正直良くはなかった。(次回は)左打者の内角を使った配球ができるような投球をみせたい」。滝田は打者5人に対して安打性3本、1四球で「課題がいっぱい見つかった。残りの期間で克服できるように」と気を引き締めた。何もかもが初めてのルーキーにとっては、毎日が緊張の連続だと思います。今日は高投手と滝田投手が初のシート打撃に登板しました。高投手は打者4人に対して安打性が1本と1四球でした。滝田投手は打者5人に対して安打性3本と1四球でした。2人共本来の調子ではなかったようですが、新人投手にはできるだけ多くの登板機会を与えて、緊張感を少しずつ解消しつつ、本来の調子でピッチングできるようになって欲しいですね。2人共に沖縄2次キャンプ行きを決めましたが、実戦形式がどんどん増えで来る中で、開幕1軍の切符をつかむためにがむしゃらに頑張って欲しいと思います。
2024年02月12日
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宇草選手がシート打撃で猛アピール!【広島】5年目・宇草孔基「全部ひっくり返してやる気持ち」シート打撃“マルチ安打”猛アピール2/12(月) 18:09配信日刊スポーツシート打撃で安打を放った広島宇草(撮影・加藤孝規) 広島5年目の宇草孔基外野手が“マルチ安打”で猛アピールした。 ファームから1軍の練習に参加し、シート打撃に参戦。大道から二遊間への内野安打を放つと、滝田からは右前打をマーク。杉田相手には痛烈な打球を好捕され投直に終わったが、存在感をみせつけた。 15日からの1軍沖縄2次キャンプメンバーには選ばれなかったが、外野手争いに向け「もう絶対結果出して、全部ひっくり返してやるぐらいの気持ちでやりたい」と強い決意をにじませた。宇草選手はもう5年目のシーズンになるんですね。まさにもう後がないくらいの覚悟で臨んでいます。シート打撃の1打席目に大道投手のストレートを弾き返してセカンドへの内野安打とすると、ドラ3の滝田投手から痛烈なライト前ヒットを放ち、3打数2安打とアピールに成功しました。4年目ね昨季は、初めて1軍出場なしに終わりました。西川選手のオリックス移籍で熱を帯びる外野のポジション争いは、田村選手や中村貴浩選手、久保選手ら若手選手が1軍で存在感を高めている中、宇草選手も対抗心を燃やしています。宇草選手にももちろん1軍出場のチャンスはありますので、日南でしっかり結果を残して沖縄に呼ばれるように頑張って欲しいと思います。
2024年02月12日
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今日も白熱した紅白戦!久保選手、中村貴浩選手、田村選手の外野手候補が連日の活躍!【広島】久保修が2試合連続マルチの3安打 中村貴浩、田村俊介も連日アピール/紅白戦詳細2/11(日) 18:03配信日刊スポーツ紅白戦 5回表紅組2死二塁、広島久保は中前適時打を放つ(撮影・加藤孝規)<広島紅白戦:紅組6-2白組>◇11日◇宮崎・天福 宮崎・日南市での1次キャンプで紅白戦が行われ、またしても「ポスト西川」の座を狙う若手外野手陣がアピールした。2年目の久保修外野手(23)は2試合連続マルチ安打の3安打1盗塁、中村貴浩外野手(23)は右越えの2点適時二塁打、田村俊介外野手(20)もマルチ安打で存在感を発揮した。 紅白戦は特別ルールの7イニング制で、紅組が打者10人、白組が打者11人。前日10日は4アウト制で行われたが、この日は通常通りの3アウト制で実施された。詳細は以下の通り。 【紅組(先攻)】 1番左翼 久保 2番右翼 中村貴 3番捕手 坂倉 4番一塁 ラミレス 5番三塁 林 6番DH ロベルト 7番遊撃 矢野 8番DH 高木 9番中堅 曽根 10番二塁 二俣 投手 日高-塹江-長谷部-岡田-坂田-辻 【白組(後攻)】 1番左翼 中村奨 2番右翼 田村 3番三塁 レイノルズ 4番一塁 シャイナー 5番遊撃 小園 6番捕手 石原 7番DH 中村健 8番DH 韮沢 9番中堅 大盛 10番二塁 羽月 11番DH 持丸 投手 斉藤-コルニエル-高橋-松本-藤井-新家 【1回表】 1番久保 四球 2番中村貴 一塁走者の久保は二盗に失敗。中村貴は遊ゴロ 3番坂倉 三ゴロ 【1回裏】 1番中村奨 遊飛 2番田村 右前打 3番レイノルズ 右飛 4番シャイナー 中飛 【2回表】 4番ラミレス 空振り三振 5番林 右前打 6番ロベルト 右前打 7番矢野 一塁手エラーで出塁も、二塁でタッチアウト。二塁走者の林が本塁へ生還。2死三塁 8番高木 三ゴロ 【2回裏】 5番小園 遊ゴロ 6番石原 左飛 7番中村健 空振り三振 【3回表】 投手交代 斉藤→コルニエル 9番曽根 投直 10番二俣 中飛 1番久保 中前打 2番中村貴 四球。2死一、二塁 3番坂倉 左中間への2点適時二塁打 4番ラミレス 三ゴロ 【3回裏】 投手交代 日高→塹江 8番韮沢 右飛 9番大盛 見逃し三振 10番羽月 空振り三振 【4回表】 投手交代 コルニエル→高橋 5番林 捕邪飛 6番ロベルト 空振り三振 7番矢野 四球 8番高木 二飛 【4回裏】 投手交代 塹江→長谷部 11番持丸 中飛 1番中村奨 三ゴロ 2番田村 右前打 3番レイノルズ 右飛 【5回表】 投手交代 高橋→松本 9番曽根 見逃し三振 10番二俣 中前打 1番久保 左前打。1死一、二塁 2番中村貴 右越え2点適時二塁打 3番坂倉 右前適時打。送球間に二塁へ 4番ラミレス 四球。1死一、二塁 5番林 左飛 6番ロベルト 左飛 【5回裏】 投手交代 長谷部→岡田 4番シャイナー 三ゴロ 5番小園 中前打 6番石原 小園が二盗に成功。石原はニゴロ。2死三塁 7番中村健 三ゴロ 【6回表】 投手交代 松本→藤井 7番矢野 三飛 8番高木 中飛 9番曽根 左中間二塁打 10番二俣 ニゴロ 【6回裏】 投手交代 岡田→坂田 8番韮沢 右飛 9番大盛 投ゴロ 10番羽月 空振り三振 【7回表】 投手交代 藤井→新家 1番久保 中前打 2番中村貴 一塁走者の久保はけん制死。中村貴は空振り三振 3番坂倉 ニゴロ 【7回裏】 投手交代 坂田→辻 11番持丸 四球 1番中村奨 左飛 2番田村 空振り三振 3番レイノルズ、4番シャイナーは出場終わり 5番小園 四球。2死一、二塁 6番石原 四球 2死満塁 7番中村健 左前2点適時打。2死一、二塁 8番韮沢 右飛 試合終了。6-2で紅組の勝利今日も白熱した紅白戦となったようです。昨日に続いて今日も外野手候補の選手が打撃でアピールしました。本文にもありますように、昨日に続いて今日も2年目の久保選手が3安打と1盗塁。中村貴浩選手はライトオーバーの2点タイムリー2ベース。田村選手はマルチ安打で1軍生き残りをアピールしました。この3選手の勢いはすごいですね。1軍の外野のレギュラーはこの3選手に任せてもいいくらいの成績ではないでしょうか。投手陣も収穫がありました。オリックスから人的補償で加入した日高投手が紅組の先発で登板し、初回田村選手にライト前ヒットを浴びるも、新外国人選手のレイノルズ選手とシャイナー選手を外野フライに仕留め、2回2アウトから中村健人選手をフォークで空振り三振に仕留めました。2回1安打無失点の内容に、新井監督は「ブルペンで練習していることをマウンドで出せていた」と高評価。サイドスローに転向した塹江投手も、1イニングをパーフェクトに抑える好投を見せました。新井監督も「ちょっと雰囲気出してきたね」と目を見張っていました。あと、可能性を感じたのはナックルボーラーの坂田投手です。6回に登板し、韮澤選手、大盛選手を難なく打ち取り、最後は羽月選手を空振り三振に仕留めました。全7球全てがナックルボールでした。新井監督は「おもしろいね。すごく揺れていた。去年より全然ボールを操らていると思う」と評価していました。昨年ナックルボーラーで元カープに在籍したフェルナンデス氏から指導を受けて、ボールを操る技術が向上したようです。支配下登録目指して頑張って欲しいですね。今日も投打に収穫のあった紅白戦でした。沖縄行きの切符を手に入れるために、若手選手は必死です。昨季より間違いなくレベルアップしていると思います。
2024年02月12日
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紅白戦で外野手争いの選手が猛アピール!あの移籍加入した投手も!【広島】“ポスト西川”狙う若鯉たちが紅白戦で結果出す 新井監督「みんないいアピール」と評価日刊スポーツ新聞社 によるストーリー<広島紅白戦:紅組2-3白組>◇10日◇宮崎・天福 紅白戦 1回表紅組1死、広島中村貴は左前打を放つ(撮影・加藤孝規) 日刊スポーツ新聞社広島の若手外野手陣が「ポスト西川」の座をかけ、紅白戦でアピール合戦を繰り広げた。育成出身2年目の中村貴浩は左方向に3安打の固め打ち。売り出し中の2年目久保修も適時打を含むマルチ安打をマーク。田村俊介は豪快な右越え適時二塁打を放ち、中村奨成、ファームから合流した大盛穂も1安打を記録するなど、今季初実戦でそろって結果を残した。新井監督は「みんながみんないいアピールをしてくれた。すごくいい紅白戦だったと思う」と評価した。今日はこのキャンプ初の紅白戦が行われました。沖縄2次キャンプの切符をかけて、外野陣が猛アピールをしました。紅組の1番、レフトで先発した久保選手が初回先頭でライト前ヒットを放つと、5回は2アウト2塁でセンター前タイムリーを放ちました。その直後には2盗を決めると、守備ではスライディングキャッチを見せるなど、走攻守で輝きを見せました。紅組の2番、ライトの中村貴浩選手は3安打を放ち、好調を維持しています。白組7番、DHの中村健人選手は4回1アウトからレフト線への2ベースを決め、ドリヨシ推しの田村選手はライトオーバーのタイムリー2ベースを放つなど、外野陣がバットで猛アピールを続けました。1軍に帯同する外野手は、育成出身の中村貴浩選手や昨季出場のなかった中村健人選手、久保選手ら1軍戦力になり得るかの見極めに重きが置かれている中、今季初の実戦で外野手争いがますますし烈になっています。投げては、現役ドラフトで楽天から移籍してきた内間投手が猛アピールしました。紅組の3番手で5回から登板し、MAX149キロのストレートを軸に、打者によってタイミングを変えるピッチングで、1イニングで2三振を含む4人(4アウトの特別ルール)を完璧にねじ伏せました。新井監督は「どんどんバッターに向かっているし、気持ちもすごくマウンドで出ていた。いいピッチングだった」と褒め称えました。内間投手が勝ちパターンの中継ぎに1枚加われば、リリーフ陣の層もさらに厚くなりますね。今日の紅白戦の流れは以下の通りです。【紅組(先攻)】1番左翼 久保2番右翼 中村貴3番捕手 坂倉4番一塁 ラミレス5番三塁 林6番DH ロベルト7番遊撃 矢野8番DH 高木9番中堅 曽根10番二塁 二俣投手 玉村-遠藤-内間-森浦-河野【白組(後攻)】1番左翼(DH) 中村奨2番右翼 田村3番三塁(DH) レイノルズ4番一塁 シャイナー5番遊撃 小園6番捕手 石原7番DH 中村健8番DH 韮沢9番中堅 大盛10番二塁 羽月11番DH 持丸投手 森-黒原-アドゥワ-益田【1回表】1番久保 右前打2番中村貴 一塁走者の久保は盗塁死。中村貴は左前打3番坂倉 一塁走者の中村貴はけん制死。4番ラミレス 空振り三振【1回裏】1番中村奨 左前打2番田村 投犠打。1死二塁3番レイノルズ 二塁けん制悪送球で中村奨は三塁へ。四球で1死一、三塁4番シャイナー 死球で1死満塁5番小園 空振り三振。2死満塁6番石原 二ゴロ併殺打【2回表】5番林 四球6番ロベルト 三ゴロ併殺打7番矢野 空振り三振8番高木 中飛【2回裏】7番中村健 中飛8番韮沢 三ゴロ9番大盛 右越え三塁打10番羽月 左直。三塁走者の大盛はタッチアップ失敗【3回表】投手交代 森→黒原9番曽根 投ゴロ10番二俣 空振り三振1番久保 中飛2番中村貴 三直【3回裏】 投手交代 玉村→遠藤11番持丸 右中間二塁打1番中村奨 投犠打。1死三塁2番田村 右越えの適時二塁打で先制3番レイノルズ 空振り三振。2死二塁4番シャイナー 中飛5番小園 一ゴロ【4回表】3番坂倉 二ゴロ4番ラミレス 左前打5番林 三飛6番ロベルト 空振り三振7番矢野 空振り三振【4回裏】6番石原 空振り三振7番中村健 左翼線二塁打8番韮沢 二飛9番大盛 二ゴロ10番羽月 中越え適時三塁打11番持丸 右前適時打1番中村奨 一飛【5回表】投手交代 黒原→アドゥワ8番高木 左翼線二塁打9番曽根 投犠打。1死三塁10番二俣 三ゴロ1番久保 中前適時打2番中村貴 一塁走者の久保はニ盗に成功。中村貴は遊撃内野安打。2死一、二塁3番坂倉 空振り三振4番ラミレス 見逃し三振【5回裏】投手交代 遠藤→内間2番田村 空振り三振3番レイノルズ、4番シャイナーは出場終わり5番小園 左飛6番石原 三ゴロ7番中村健 空振り三振【6回表】5番林 中越え二塁打6番ロベルト 左飛7番矢野 遊飛8番高木 投ゴロ。林は三塁へ9番曽根 一ゴロ【6回裏】投手交代 内間→森浦8番韮沢 遊飛9番大盛 四球10番羽月 一塁走者の大盛は盗塁失敗。羽月は中飛11番持丸 見逃し三振【7回表】投手交代 アドゥワ→益田10番二俣 見逃し三振1番久保 遊ゴロ2番中村貴 三塁内野安打3番坂倉 空振り三振4番ラミレス 四球。3死一、二塁5番林 右前適時打。3死一、三塁6番ロベルト 空振り三振【7回裏】投手交代 森浦→河野1番中村奨 空振り三振2番田村 一塁手トンネルの失策で出塁5番小園 一塁手田村は二盗に成功。小園は左飛6番石原 死球。2死一、二塁7番中村健 左飛8番韮沢 左飛試合終了。3-2で白組の勝利
2024年02月10日
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若手選手が沖縄2次キャンプ目指して必死のアピール!新フォーム好調 塹江敦哉 ルーキー3人は打者と対戦 矢野雅哉とドミニカ練習生の “謎のあおり合い”? 広島カープ 日南キャンプ2/8(木) 18:12配信RCC中国放送中国放送広島カープの日南キャンプ第2クール最終日(2月8日)のリポートです。伊東平 アナウンサーきょうはかなり日差しが強くて、ダウンを脱いでいたんですけれども、夕方にかけてだいぶ陽が陰ってきましてちょっと寒くなってまいりました。8日は、第2クールの最終日ということで、最終日の名物であります “ロングティー” が行われています。もう残りわずかなんですけれども、みんな、一生懸命バットを振っています。一番奥は 矢野雅哉 選手です。バッティングも強化しています。その手前には、侍ジャパンの候補に入っています 田村俊介 選手です。完成度の高いスイングがわかりますか。この振り、ポンポン飛ばしています。さらに「いや。それには負けませんよ」とその隣りには、林晃汰 選手。林選手も去年のマツダスタジアム看板直撃弾もありましたので、左のスラッガーはまだまだいますね。真ん中では今、指導を受けていますけれども、非常に若いキャッチャーの 髙木翔斗 選手です。そのお隣りには、ドミニカのカープアカデミー練習生のロベルト選手。飛ばすんです、ロベルト選手も。その隣りは、もう打ち終わってヘトヘトな状態でありますけども 久保修 選手。外野手争いをしています一番はしっこに、こちらも練習生のラミレス選手です。ラミレス選手とロベルト選手は、長打を打つときに大きいかけ声を出しているんです。なにかといいますと、矢野選手のことらしいんです、「シャーくん」と呼んでいるそうなんです。毎回、このロングティーになりますと、矢野選手と練習生2人の謎のあおり。一番はしっこ同士で謎のあおり合いを毎回、やっているんです。矢野選手ですけども、なぜ、「シャーくん」と呼ばれているか本人もわかっていないそうです。また、そういったところをわたくし、取材ができればなというふうに思っております。では、8日のキャンプ、ここまでの様子です。日南キャンプの第2クール最終日。8日は、シートバッティングに登板するため、2軍から4人の投手が1軍に合流。2021年以来の1軍マウンドを目指す 高橋昂也 や、プロ10年目の今シーズン、フォームを大胆に変更した 塹江敦哉 などが沖縄キャンプ行きの切符を奪うために必死の投球を披露します。広島カープ 塹江敦哉 投手「手応えはあるので、しっかり、それを出せるようにがんばります。自分のパフォーマンスをしっかり試合で出せるようにまずは準備して、開幕は1軍でしっかりできればいいなっていうふうに思っています」そして、昼から行われたランチ特打には、大卒ルーキーの3投手( 高太一 、滝田一希 、赤塚健利 )が登板します。初めての打者との対戦で、ただでさえ緊張するのに、周りには首脳陣がずらり…。ドキドキのマウンドで、それぞれが打者5人に対して25球ずつを投げ込みました。3人とも全体的に制球面で苦しむなど、課題が見つかる登板となり、生き残りをかけて今後の巻き返しを目指します。一方、バッターでは、侍ジャパンの候補にも名前が挙がる3年目、田村俊介 がアピール。ルーキーを相手に3打席で2本のヒット性の当たりを放ち、注目の外野手争いで早くも存在感を高めています。伊東平 アナウンサールーキーたちの登板がありましたが、高投手に対して登板後、新井監督は「ナイスピッチング」と言ったそうです。高投手もあさっての第3クールではしっかりと自分の課題でありますインサイド。インサイドに投げ込むのが特徴なんですけれども、あとは変化球の精度とか、そういったところをさらに精度を上げていきたいということでした。8日は、シート打撃が行われました。内間拓馬 投手が登板しました。楽天から移籍をしてきた内間選手ですが、初球から148キロとパワーのあるボール見せつけてくれました。ただ、2つのフォアボールもあったということで、ここからどのように制球面を克服していくのか、注目です。やっぱりボールは魅力的でした。塹江敦哉 投手は、新フォームです。ひじが大幅に下がったのがわかります。ただ、ひじを下げても球速は150キロ近くを投げるということで、堀江選手のよさ、強いボールっていうのは十分発揮できていました。内野安打を含む2本のヒットを打たれたんですけれども、これはかなりいいアピールになったのではないかなと思います。また、きょう、4人のピッチャーが1軍に来ましたけれども、どんどん、この競争が毎日毎日、激しくなるということです。さらに、中村貴浩 選手が、2本のヒットを打ちました。今はコンタクト、バットに当てる技術というのを磨いているということなんですが、変化球もうまくさばいたので、中村選手もきょうはいいアピールになったというふうに思います。そのほかにも 高橋昂也 投手もきょうの登板でノーヒットだったということで、いいピッチングができたというふうに思います。グラウンドのロングティーは、もう残りラストかな。生「シャーくん」を聞けますかね? 気になるところですが、あす9日はキャンプの休日になります。ルーキーの高投手に聞いたんですが、あすはおいしいものを食べてゆっくりしたいということでした。あすは選手のみなさん、しっかりと英気を養って、そして第3クール、沖縄行きをかけてのアピール合戦を楽しみにしたいと思います。青山高治 キャスターやっぱり、生で練習で見られるってのはいいですね。中根夕希キャスターそうですね。選手のかけ声とか、選手同士の会話とかも聞こえるのがまたいいですよね。コメンテーター 吉宗五十鈴 さん(「雪月風花」店主)選手たち、がんばっていますね。今回、入れ替えがすごくありそうです。中国放送今日で日南キャンプ第2クールが終わりました。いよいよあさってから沖縄2次キャンプに向けての日南最終クールに入ります。カープの若手の選手がアピール合戦を展開しています。投手では塹江投手や高橋投手、オリックスから移籍してきた日高投手がシート打撃で好投しました。塹江投手はピッチングフォームを改造して、左肘を下げてサイドスローに転向しました。サイドスローでも150キロを超えるストレートを投げ込めるし、さらに持ち味のスライダーもキレが良くなっているので、今季は塹江投手は覚醒するのではないかと思います。高橋投手は8年目になりますが、後がありません。今季が本当に勝負のシーズンになります。昨季は2軍で防御率8点台と、全く振るいませんでした。なんとか今季に復活をかけて必死です。日高投手はストレート中心のピッチングで、打者4人に対してヒット性の当たりはなく、上々の内容でした。昼のランチ特打に、ドラ2の高投手、ドラ3の滝田投手、ドラ5の赤塚投手が登板しました。首脳陣が見つめる中でのピッチングでしたので、3人共かなり緊張したのでしょうか。制球にやや難が見受けられました。初めての打者との対戦がランチ特打だったのは、やや酷だったかもしれません。野手では田村選手がひとつ抜けているようです。シート打撃で3打席で2本のヒット性の当たりを放つなど、調整は順調のようです。中村貴浩選手も2本のヒット性の当たりを放ちました。中村貴浩選手は元々バットコントロールが上手い選手なので、実戦を積んで行けば、ある程度率は残せると思います。不気味なのはカープアカデミー練習生のロベルト選手とラミレス選手です。打球の飛距離が半端ありません。野球評論家の里崎智也さんも注目していますが、もしかしたらカープの「秘密兵器」になるかもしれません。明日は休日ではありますが、若手選手の皆さんは休日返上で練習をするかもしれませんね。あさってからは沖縄行きの切符をかけた争いが展開されます。選手の皆さんにはオーバーペースにならないよう、ケガをしないように頑張って欲しいと思います。
2024年02月08日
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ドラ1常廣投手が10日にも1軍合流か?【広島】ドラ1常広羽也斗、早ければ10日にも1軍「リリースの瞬間の強さがある」新井監督評価2/7(水) 17:37配信日刊スポーツブルペン投球する広島ドラフト1位の常広(撮影・前原淳) 広島ドラフト1位の常広羽也斗投手(22=青学大)が、早ければ10日の第3クール初日から1軍に合流する。 この日は、4日以来2度目のブルペン入りを新井監督が視察。真っすぐにカーブ、フォークを37球投じた「これからマックスがどんどん上がってくると思う。(力は)7、8割」と振り返りながらも、最速は150・5キロを計測した。 ややひっかける投球も見られたものの、切れのある球をゾーン付近にまとめた。ゆったりしたフォームから投げ込む球筋を、新井監督も高く評価した。「体調は良さそうだったし、いい球を投げていた。(フォームは)ゆったりで、リリースの瞬間の強さがある。すごくいいものを持っているなと思いました。最後の指先の伝え方が素晴らしいと思います」。テストのため調整がやや遅れ、春季キャンプは2軍スタートとなったが、本人は「コンディションはまだでき上がっていないですけど、気持ちは1軍でやりたいという気持ちを持ってやっています」と胸を張る。 仕上がりを直接確認した新井監督は「合流も考えようと思います」と明言。8日の1軍昇格は否定したものの、休日を挟んで迎える第3クール初日から合流する可能性は十分ある。若手中心に繰り広げられている開幕1軍争いに、黄金ルーキーも遅れて加わろうとしている。【前原淳】いよいよドラフト1位ルーキーの常廣投手がそのポテンシャルを発揮しようとしています。1月後半は青山学院大の試験の関係で自主トレが十分出来なかった事で、このキャンプは2軍スタートとなりました。キャンプインからは出力を少しずつ上げて、今日のブルペンでは7、8割の力でピッチングをしましたが、球速はMAX150.5キロを計測しました。常廣投手がギアを上げたら、一体何キロ出るのか、末恐ろしい感じがします。常廣投手自身は、シーズン開幕1軍と、先発ローテーション入りを目標にピッチを上げて来ると思いますが、オーバーペースには絶対になって欲しくありません。おそらく、ペース的な事についてはトレーナーや首脳陣がケアしているでしょうね。常廣投手の入団で、一番刺激を受けているのは森下投手だと思います。同じ大分県の出身でもあり、常廣投手は大分舞鶴高、森下投手は大分商高出身と近所であり、森下投手も嬉しいのと、新たなライバルが出来たのもあり、ますますモチベーションが高まっていると思います。ドリヨシ的には、常廣投手と森下投手で合計25勝以上を目指して欲しいです。そうなれば、常廣投手が新人王、森下投手が最多勝のタイトルを獲得できる事になりますね。常廣投手の本来の実力をもう少しで目の当たりに出来そうです。早く実戦登板が見たいですね。
2024年02月07日
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新井監督が鵜戸神宮で必勝祈願!【広島】新井監督が必勝祈願「運玉」は8個目で成功「1球目で入りましたよ。いいことありそう」2/6(火) 17:53配信日刊スポーツ鵜戸神宮を参拝後、亀石に運玉を投げ込む広島新井監督(撮影・加藤孝規) 広島新井貴浩監督は選手会長の堂林らと宮崎・日南市の鵜戸神宮で必勝を祈願した。 「選手がけがをしないように。優勝と日本一になれるようにと」。祈願後は本殿向かいにある霊石亀石に、玉を左手で投げ入れる「運玉」で願掛け。通常5個だが、新井監督は8個目での成功となった。それでも報道陣には「1球目で入りましたよ。いいことありそうだな」と笑顔だった。毎年恒例の監督、選手会長らの鵜戸神宮での必勝祈願が行われました。鵜戸神宮での「運玉」ですが、新井監督は8個目で成功しました。ですが新井監督は「1球目で入りましたよ」と、周囲の報道陣を笑わす場面がありました。でも、8個目で成功したのは縁起が良いのではないでしょうか。末広がりの8ですし、2月6日で足し算をすれば8になります。七転び八起きという言葉もあり、今季のカープにとってはぴったりの数字だと思います。今日のキャンプは第2クール初日でした。2軍のメンバーも日南入りし、レギュラー争いはますますし烈になってきました。新外国人投手のハーン投手とハッチ投手が1軍キャンプに合流、即ブルペン入りし、韮澤選手ら4選手も1軍に合流しました。また2年目の斉藤投手が140球を投げ込みました。新井監督は若手4選手の様子を見て、「いい動きをしていたんじゃないか」と高評価していました。新外国人投手2人については「(先発と中継ぎの適性を)見極めていきたいね。実戦で見極めていきたいと思うし、こちらのブルペンの編成、全体的な編成を見て。特性もそうなんだけど、編成を見て決めていきたいなと思う。」と慎重な姿勢でした。また、斉藤投手については「彼はこれから大きな期待を背負っているピッチャーなので、しっかり投げ込んで、追い込んでいくというのも2年目になってからやりましょう、という感じだったので。素直に、貪欲になってくれるのでいいと思いますね。」と期待感を込めていました。新井監督の選手を見る目には全く隙がないですね。監督就任時にコメントしていましたが、新井監督は本気で選手全員に期待しているのが伝わってきます。選手の皆さんは1軍沖縄キャンプ目指して、目の色が変わりつつあります。実戦形式が増えて来ますが、特に若手選手がどれだけアピールできるか、大切な時間がやってきます。
2024年02月06日
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新人の高投手、滝田投手、赤塚投手がキャンプ休日を満喫!広島D2位・高ら新人3人がキャンプ地PR まぐろの解体ショーにうなぎのつかみ取り2/5(月) 17:06配信サンケイスポーツうなぎのつかみ取りに挑戦する広島・高太一、滝田一希、赤塚健利(左から)=日南市(撮影・榎本雅弘)広島春季キャンプ(5日、宮崎・日南)広島ドラフト2位の最速151キロ左腕、高太一投手(22)=大商大=ら新人3選手は、キャンプ休日にまぐろの解体ショーの見学やうなぎのつかみ取りを体験した。3人はまずチーム宿舎で地元の漁港で水揚げされたまぐろの解体ショーを見学。高は職人が手際よく魚を解体する様子を見つめ「こんなに大きなまぐろが一瞬でバラバラになるなんて」と目を丸くした。同3位の最速153キロ左腕の滝田一希投手(22)=星槎道都大=は新鮮な赤身を口にすると「すごくおいしい。このまぐろも荒波にのまれたりつらいことがあったと思う。僕もつらいことや苦しいことがあったら思い出して頑張りたい」と個性的な食レポで笑いを誘った。次は近くの飲食店に移動し、うなぎのつかみ取り&かば焼きを体験。同5位の195センチの大型右腕、赤塚健利投手(22)=中京学院大=は生きのいいうなぎに苦戦しながらもうな丼を作り上げ、「大きな体を生かして(うなぎの次は)ファンの心をつかみたい」としっかりと〝オチ〟をつけた。毎年キャンプの休日恒例の新人選手の日南観光がありました。今日はドラフト2位の高投手、3位の滝田投手、5位の赤塚投手の3人が休日の日南を満喫しました。チームの宿舎でマグロの解体ショーを見学して、その場で赤身を味わったそうです。このマグロの身はその後どこに行くのでしょうか?他のカープの選手の胃袋におさまるのでしょうか?そっちの方が気になります。そして近くの飲食店でウナギのつかみ取りを体験しました。ドリヨシは体験した事はないのですが、かなりヌルヌルしてつかみにくいみたいですね。で、3人はつかみ取ったウナギを蒲焼きにする体験をしました。ドリヨシはウナギの蒲焼きは大好物です。3人はうな丼を食べて満足げな表情でした。しかし、最近の新人選手は粋なコメントをするようになりましたね。それだけ肝が座っていると言っていいのかもしれません。高投手、滝田投手、赤塚投手は即戦力投手として期待されています。明日からキャンプは第2クールに入りますが、3人の投手には「うなぎ登り」で調子を上げて欲しいですね。
2024年02月05日
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黒原投手、斉藤投手、日高投手に黒田球団アドバイザーと松坂大輔氏が熱血指導!広島ブルペンにレジェンド登場 斉藤&日高の金の卵コンビに熱血指導 1時間弱の野球談議交わす2/3(土) 12:52配信デイリースポーツ ブルペンで、日高は松坂氏に、斉藤は黒田球団アドバイザーに直接指導を受ける(撮影・市尻達拡) 「広島春季キャンプ」(3日、日南) 広島の斉藤優汰投手と、オリックスから人的補償で加入した日高暖己投手の高卒2年目コンビがそろって今キャンプ2度目のブルペン入り。投げ終わりには視察に訪れた松坂大輔氏と黒田球団アドバイザーから1時間弱にわたる助言を受けた。 斉藤は新井監督、黒田球団アドバイザー、松坂氏が後ろに見つめる中で腕を振った。日高も捕手を座らせて、力強い投球を見せた。2人はブルペン入り後にレジェンドたちのもとに赴き、あいさつ。松坂氏と黒田球団アドバイザーから身ぶり手ぶりを交えながら、投球フォームなどの指導を受けた。 斉藤は昨年のドラフト1位で今回が初めての1軍キャンプ参加。日高もFA移籍した西川龍馬の人的補償として広島に加入し、早速レジェンドから薫陶を受けることになった。将来のカープのエース候補3投手が、球界のレジェンド黒田球団アドバイザーと松坂大輔氏から指導を受けました。黒原投手は2021年のドラフト1位で、今季が大卒3年目のシーズンとなります。斉藤投手は2022年のドラフト1位で、今季が高卒2年目のシーズンで、初めての1軍キャンプとなります。日高投手は2022年のドラフト5位でオリックスに入団し、今年1月にFAでオリックスに移籍した西川選手の人的補償として広島に移籍しました。3人共に将来の主戦級のピッチャーとして期待されています。今日は午前10時過ぎにブルペンにいる黒田球団アドバイザーのもとを野球評論家の松坂大輔氏が訪れ、一緒にマウンドの後ろ付近でピッチングをチェックしました。黒田球団アドバイザーと、「平成の怪物」と呼ばれた松坂氏がピッチング練習後に相談に来た黒原投手、斉藤投手、日高投手に変化球の握りやピッチングフォーム、調整方法など、それぞれの投手に身振り手振りでアドバイスし、ブルペンは熱を帯びました。新井監督は「彼らにとって、本当に今日は素晴らしい時間になったんじゃないかな」と、満足そうでした。ドリヨシが気になるのは、黒原投手、斉藤投手、日高投手の3人が、球界のレジェンドからの直接指導を受ける時に、緊張し過ぎて内容を理解出来ていたのかどうかが心配です。でも、直接指導を受けた事を糧にして、自信につなげていって欲しいと思います。
2024年02月03日
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森下投手、島内投手が新球種を試投!【広島】森下暢仁がマエケン・スライダーを試投 打席の矢野雅哉は「かなり曲がっていた」と驚き2/2(金) 19:06配信日刊スポーツブルペンで投げる広島森下(撮影・加藤孝規) 広島森下暢仁投手(26)が2日、宮崎・日南キャンプでマエケン・スライダーを試投した。目慣らしの調整で左打席に立っていた矢野雅哉内野手の足元を襲った。持ち球のカットよりも大きく曲がる新球種は、26球中1球のみ。「感触としては1球しか投げていないので、全然分からないです」。本人は淡々と振り返るも、矢野は驚きの表情を見せた。「かなり曲がっていました。あれがインコースに決まると打てない」。すでに高性能の変化球を持つ右腕が、また新たな武器を加えようとしている。 1月に合同自主トレを行ったタイガース前田から変化球の握りや使い方、意識などを学んだ。前田の武器であるスライダーも、そのひとつ。「使えるか使えないかはやっていく中で決めれば。まずはストレートをしっかり投げられることが大事だと思う」。直球を軸とした投球の精度を上げていく調整の中で、新球種の感覚も磨いていく。 右肘手術明けの昨春キャンプとは違い、今年は2日目からブルペン入りと順調な滑り出しだ。新球種習得はさらなる高みを目指すために求めたもの。「まずは今持っている球種をしっかり投げられたら一番いいんですけど、それがダメなときに使える球があればいいなという気持ちです」。今後も握り方などを試行錯誤しながら、完成度を高めていく。【前原淳】【広島】最優秀中継ぎの島内颯太郎が新球カーブを15球「真っすぐの軌道で落ちてくれれば」2/2(金) 19:38配信日刊スポーツブルペンで投げる広島島内。右は永川投手コーチ(撮影・加藤孝規) 昨季最優秀中継ぎ投手に輝いた広島島内颯太郎投手(27)が、新球を多投した。 今キャンプ初ブルペンで投じた41球のうち、15球がカーブ。人さし指を浮かせて握っていたが、投球中に人さし指と中指で球を切るように修正。「ちょっと抜ける球が多かったので。僕の中では感覚が良かった」。ゆったりと大きく曲がるのではなく、縦に曲がるスライダーのような変化にも「真っすぐの軌道で落ちてくれれば。あとはキレさえあれば」とまずまずの試運転となった。 昨年は自己最多の62試合に投げ3勝3敗2セーブ、球団新記録の39ホールドをマークした。キャンプ2日目、今日は森下投手と島内投手がブルペンで新たな球種を試しました。森下投手は1月のメジャーリーグ、タイガースの前田健太投手の合同自主トレで、前田健太投手から直伝されたスライダーを試しました。とは言っても今日は26球投げたうちの1球しかスライダーを試していません。それでも、打席に立った矢野選手が驚くほど、左打者のインコースに食い込んで来たようです。森下投手の持ち球はMAX155キロのストレートを軸に、カーブ、カットボール、チェンジアップですが、これにスライダーが加われば、ピッチングはかなり楽になると思われます。変化球に頼るピッチングになると、球威が落ちて、キレも悪くなると言われますが、そこは森下投手も理解しているようで、ストレートをしっかり投げる事が大事だとコメントしています。新たに進化する森下投手に期待しましょう。島内投手は41球を投げました。そのうち15球を新球種のカーブで投げたそうです。カーブの抜け具合も上々のようで、感覚的には良かったようです。MAX157キロのズバッとくるストレートにチェンジアップと、新たにカーブが加われば、相手打者もよりタイミングが取れない状況になりますね。ドリヨシ的には、昨季は大車輪の活躍を見せましたが、その疲れが残っていないかどうかが心配です。今季も絶対的セットアッパーとしての働きが期待されますが、島内投手としては新球種のカーブが生命線になるかもしれません。島内投手には、絶対にオーバーペースにならないように、そしてベストな状態で開幕を迎えて欲しいと思います。
2024年02月02日
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春季キャンプスタート!【広島】新井貴浩監督「昨年以上に面白い試合を」ドラ2高太一投手ら16投手がブルペン入り2/1(木) 12:21配信日刊スポーツ歓迎セレモニーで子どもたちのあいさつに受ける広島新井監督(中央)ら(撮影・加藤孝規) 広島が1日、宮崎・日南でキャンプ初日を迎えた。午前中の練習中に降り出した雨の影響から、練習メニューが変更された。ドラフト2位の高太一投手(22=大商大)ら新人3投手を含め、16投手がブルペン入りした。 練習前のセレモニーでは、地元園児らから歓迎を受けた。新井貴浩監督(47)は「昨年は選手の頑張りのおかげで、久しぶりにAクラスに入りましたけれども、私たちが目指している場所はもう一段高いところにあります。ここにいる選手全員、優勝して日本一になるんだという気持ちで競技を迎えております。また、私もこの選手たちには優勝して日本一になる力があると信じています。昨年以上に面白い試合をたくさんお見せしたいと思いますので、よろしくお願いいたします」とあいさつした。さあ、いよいよキャンプインです。今年の春季キャンプも、見どころ満載ですね。野手では、外野手争いがし烈です。西川選手が抜けた穴を誰が埋めるか楽しみです。ですが、その筆頭候補と言われた末包選手が古傷の左膝を痛めて1軍キャンプメンバーから外れてしまいました。残念ではありますが、しっかり治して、100%の状態で復帰して欲しいと思います。でも他の期待の若手選手が台頭しつつあります。特に注目されるのは高卒3年目の田村選手です。ドリヨシ的には、田村選手は今季間違いなくブレイクすると確信しています。このキャンプでは、田村選手の打撃に注目ですね。外野手争いは本当にし烈です。主力級の秋山選手も野間選手もうかうかしてはいられません。おそらくオープン戦が終わるまで、レギュラーポジションは決まらないと予想しています。内野手もポジション争いはし烈です。決まっているのは、セカンドの菊池選手ぐらいではないでしょうか。ドリヨシ的には、15年目のベテランの域に入りつつある堂林選手の本格的な覚醒に期待しています。昨季は8月に月間打率.371を記録するなど、シーズン後半で真価を発揮し、シーズン終盤には4番として起用されました。今季は選手会長となり、チームを牽引する役目が求められますが、持ち味の長打力で貢献して欲しいと思います。投手では、先発ローテーション争いも、リリーフ陣もし烈な争いが展開されます。確定しているのは、先発では、九里投手、森下投手、床田投手、大瀬良投手で、リリーフ陣では絶対的守護神の栗林投手ぐらいではないでしょうか。昨年のドラフトで即戦力投手を獲得し、現役ドラフトでは内間投手、西川選手の人的補償で日高投手と、ポテンシャルの高い新たな戦力が加わった事で、まさに1軍投手陣は「戦国時代」に突入したと言っていいでしょう。新井監督は1軍、2軍の区別をする事なく、選手全員がキャンプに取り組む事でレベルアップを図る考えです。新井カープの2年目のシーズンですが、昨季より一層ワクワクするキャンプになりそうです。
2024年02月01日
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