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手元にやってきたのは、 ビオゴン28mmF2.8
。こう聞いて、「それってどのビオゴンのこと?」と聞いた貴方はマニアです( ̄▽ ̄)。
正解はこちら↓
見た目はコンタックスGシリーズ用のGマウント・ビオゴン28mm…なんだけど、なぜかライカに付いている?
そぉーです、「Gビオゴン28mmF2.8 改(L)
」。レンズメーカー・アベノンがGマウントのビオゴンを改造した、いわくつきの逸品です。まったく粋なことをするメーカーですね。
残念ながら、2000年6月には改造サービスを終了しており、エンゾーがこのレンズの存在を知ったときには、すでにコレクターズアイテムと化していました。以来、ヤフオクやショップの中古品などに網を張ってはいましたが、なにせ玉数が少ないので、相場は超高値安定。3ヶ月ほど前に出品されていたレア玉中のレア玉「ブラックビオゴン」などは、14万円で落札されたほどです。ちょっと手が出ませんヽ(´ー`)ノ。
が、ここにきてZMマウントのコシナ・ビオゴンが発売されるに至り、急にぽろぽろと放出品が現れるようになりました。チャーンス( ̄▽ ̄)b
一度などは、ヤフオクで最後の数秒まで競り合った相手が、実はHPの常連さんだったなんていうハプニングもあったりしましたが(笑)、入札を始めて実に4本目、ついに落札とあいなりました。終わってみれば、お値段も最安値(*^_^*)。
最近では、Gマウントの改造品といえば MSオプティカル
製が有名ですが、あちらの製品の唯一にして最大の欠点は、絞りリングを回すと、一緒にピントリングまで回ってしまうこと。その点、アベノン製は大丈夫です。
(上から見たところ。根元の造詣が、ミノルタのαマウントのような形をしている)
とにかく、その工作精度の高さには驚きます。鏡筒はもとのGレンズの素材を活かしてあるので、チタンカラーとなり、シルバークロームとは若干趣が異なりますが、まあその辺はご愛嬌。その職人仕事に敬意を表して、アベノンの28mmファインダーをのっけています。
しかし、50cmまで寄れるZMマウントのビオゴンが出てると言うのに、いまどき最短が90cmの改造レンズをありがたがるエンゾーってば、やっぱり少しズレてますね( ̄▽ ̄;)。いーんですけどね。好きでやってんだし。
ここだけの話ですが、G2を買ったわけは、Gビオゴン28mmF2.8改(L)が欲しかったんだけど手に入らなかったので、泣く泣く本家本元にしたのでした(^_^;
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