PR
サイド自由欄
カテゴリ
カレンダー
皆さんが日本のことを誇りに思う瞬間って、どんな時ですか? 私は外国人の友達に“腹巻き”の説明をする時に、東洋医学を含めた日本の文化を誇りに思います(笑)。
私のフランス人の友達は、いつも腸の調子が悪くて、1週間のうち寝込まない日はないほどでした。私は小さい頃からの母の言いつけで、お腹は絶対に冷やしてはならないと叩き込まれていますので、冬はもちろんのこと夏でも(というか夏こそ)腹巻きを愛用します。ちなみに“腹巻き”というと可愛らしくないのですが、最近では可愛いデザインもたくさんあるんですよ!
フランス人の友達に、腹巻きの説明をするのですが、なかなか重要性が伝わりません。「体は冷えていないように感じても、内臓はけっこう冷えているんだよ」と口を酸っぱくして言います。実際、東洋医学ではこの“内臓の冷え”こそが様々な病気の原因だと言われていますよね。
疑いながらも、「じゃあ、一度使ってみようかな」と彼女が言うので、やれやれ、良かったと腹巻きをプレゼントしました。それから半年以上経ちましたが、今では彼女、すっかり腹巻きファンです。髪はブロンドで青い目をした典型的なフランス人。その彼女が昼夜を問わず腹巻きを愛用しているなんて、誰が想像するでしょう(笑)。彼女が持っているのは合計4枚の腹巻き。今回の私の日本帰国に際して彼女が頼んだのは・・・・そうです、“腹巻き”です。
「僕にもぜひ」というスペイン人の友達にはルパン3世のキャラの腹巻きを買う予定。この友達、本当にルパン3世に似ているんです。(しかし、そんな腹巻きあるんでしょうかね)
右側は「温かくってごめん」という名の腹巻き。
腹巻きに限らず、東洋医学の発想って本当に素晴らしいと思います。西洋医学は何でもすぐに薬。でも東洋医学は、温めたり揉んだりするなど、体に害がなくて、でも本当に効くものが多いです。こうした「先代の知恵」を披露するとき、私は自分の国のこと誇りに思います ^^
ヨルダンでセクハラに遭った話ー「父親登… 2020.12.18
ヨルダンでセクハラに遭った話ー「決戦の… 2020.12.15
ヨルダンでセクハラに遭った話 ー 「反撃… 2020.12.04