PR
サイド自由欄
カテゴリ
カレンダー
オマーンのマスカット空港に着いてからまず向かった観光地は、ジャバル・アフダル。アラビア語で「緑の山」と呼ばれています。この山の頂には、Alila Hotel という外資系の5星ホテルがあります。初日の夜はこの豪華な5星ホテルに泊まりま~す。1泊4-5万ほどするこのホテル。バックパッカーもどきの私にはかなりの大奮発です!
Alila ホテルを経営するのは Alila Hotels and Resorts という会社。本社はシンガポールにあるらしいですが、このグループが大規模にホテル展開しているのはインドネシア。オマーンにも進出したこのホテル、目の付け所がさすがに違うね! オマーン観光にはもはや欠かせないホテルとなっています。このホテルのホームページはこちら→ http://www.alilahotels.com/jp/jabalakhdar
まずはホテルの全体像をどうぞ!
さて、このホテルにたどり着くには、難関(❓)を突破する必要があります。まず問題になるのがアクセス。標高2000メートルを超える山の上にありますし、四駆が絶対に必要。
というのも、このホテルがあるジャバル・アフダルへ入るには、警察のチェックポイントを過ぎないといけません。
このチェックポイントでは車が四駆かどうかが確認されます。四駆ではない車は通ることができません。
げげっ! そんなに大変な道なの?? と一瞬青ざめますが…実はそんなに大した道ではありません。ホテルまでの道はすべて整備されていますので、基本的にとても走りやすい。カーブもありますが、日本の山道ほどクネクネしていませんし、道が広い! なので、日本でクネクネ道を運転されたことがある方なら、まず問題ないでしょう。でも時々かなりの急こう配がある。さらにその急こう配がけっこう続く。これは…やっぱり四駆じゃないと上には進みそうもありません。
難関その 2 は、道がよく分からないという難しさ…。1本道やし大丈夫! …と思っていたら、ちゃうやん! 道が二股に別れている所も多々あり、ン?んん? ということになってしまう。さらにこの山道には人っ子一人いない。対向車や後続車も来るには来ますが、数は非常に少ない。なので、どっちへ折れたらいいのか分からなくなります。
私達は幸運なことに、ローカルのオマーン人に助けられ、ホテルまで先導してもらえました。でも山脈を幾つか越えていきますし、人があまりに少ないので、もしかして騙されてる?? 変なトコロに連れて行く気?? という不安に少しかられなかったわけではありません…(笑)。オマーン人をまだよく知らなかったので(苦笑)。オマーン人をよく知った今は確信を込めて言えます! オマーン人は超親切! 騙したりしませんから、安心してください
ま、そんなこんなでしたが、親切なオマーン人に助けられてホテルに無事到着~!! 見てください、このゴツゴツした雄々しい山々っ ↓
Alila ホテルはこうした山の頂の一つにあり、四方八方がマウンテンビューです。
↑ 今回私たちが泊まったのは、マウンテンビューのコテージ。1泊ではもったいないですね、本当に。ここはできたら2泊したい。でも私たちはもちろん1泊です。予算がね…(笑)。初日に大奮発してしまうと、後から貧乏旅行一色になりますからね。ハハハ。ご予算に余裕のある方は、ぜひぜひ2泊してください。
アラビックコーヒーにローズウォーター…と書きましたが、このジャバル・アフダルは実はローズ(薔薇)の産地としても有名だそうです。高地の気候(乾燥・適温)がバラの発育に適しているんでしょうね。ジャバル・アフダルのバラの特徴は、その丸みのあるプックラした形と素晴らしい香り。ホテルから数十分行くと、バラのプランテーションがあり、ジャバル・アフダルで採れたバラから作られたローズウォーターが売られているのだそう。今回は時間の関係で行けませんでしたが、次回はこのバラ園にぜひ行きたいものです。
ジャバル・アフダルと Alila ホテルについて語ることはたくさんあります。1つの記事では収まり切りませんね~。というわけで次回にも続きます。
最後に、ジャバル・アフダルから見た夕焼けの写真をどうぞ~。次回は Alila ホテルのお部屋やファシリティについてご紹介しますね。
一日一回応援よろしく! です。↓ポチッ、してくださいね~。↓ 下の「ブログ村」のアイコンをポチッと押してください。皆さまの応援がランクが反映される仕組みになっています。
ヨルダンツアーのことなら何でも: http://picturesque-jordan.com/
お気を付けください!!: 当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、 当方とは全く関係がありません 。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。 当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。
資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!: http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/
中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方: http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/ 2220000/
その時大使館はどう動いたか? - オマーン… 2021.03.12
オマーンで車の事故に巻き込まれたときの… 2021.03.08
オマーンで車の事故に巻き込まれたときの… 2021.03.05