MUSIC LAND -私の庭の花たち-

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プロフィール

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日記/記事の投稿

夕食は、煮込みハンバーグ(しめじ・えのき)、ベーコン・レタス・水菜・コーン、冷奴・茗荷・生姜・ねぎ・鰹節・ポン酢、岩下の新生姜、小松菜のみそ汁、メロン。
メルカリで卓球ユニフォームを購入しました。森さくら選手着用の商品です。黒にカラフルなドットが素敵。
うちの花。八重ベゴニア、紫陽花、ゲラニウム、サルビア、カリオプテリス、撫子、ラミウム、バーベナ、クレマチス、リシマキア、タイムなど。
昼食は、焼きそば・青のり・紅生姜、油揚げ・人参・切り干し大根煮、緑茶。
帰りがけに見かけた近所の家の解体工事。中が丸見えになってた。 工事の音より、外国人の作業員のおしゃべりの方がうるさいかもw
歯医者に行きました。スケーリングの予約が9:15。 仮被せが先日外れてしまったので、また被せてもらおうと思ってたら、 もう冠が出来上がってたので、被せてもらうことにしました。 11:30過ぎで、スケーリング終わってから1時間半くらい待つけどいいですか?とのこと。
朝食は、ソーセージパン、ロールパン、豚汁(豚・白菜・人参・大根・舞茸)、大根の糠漬け、胡瓜・キムチ、牛乳。
茶・黒・ベージュ・赤の小花柄ワンピース、グレーの靴下、青のストレッチシューズ。

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金子みすゝ゛の詩に作曲


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歌「まゆと はか」


歌「つもった雪」


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歌「いのち」


歌「自分の番」


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歌「愛しいあなた」2006.4.24


歌「月光」2006.4.25


歌「自分を好きになりたい」2008.8.16


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歌「遥かなるあなたへ」2009.2.3


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歌「おもかげ」


歌「鳥のうた」


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歌「鎮魂歌」


歌「別離」


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歌「自分の皮」 影絵「山姥の鏡」より


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歌「ありがとう、君へ」作詩 mappun


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曲「空」作詩まりあーじゅさん


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歌「新月の円舞踏」作詞アリスMOONさん


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曲「花は咲いているかい?」作詞アリスさん


曲「いのちのうた」作詞愚信さん


曲「1年1組のうた」作詩1年1組のみんな


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歌「まちこの恋は白い雪の中」神風スズキ


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ドイツ・スイス旅行 2015.8.1~8


次女の結婚式の写真(2015.6.28)


2004年04月05日
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テーマ: 依存症。(261)
カテゴリ: カテゴリ未分類



「夜回り先生」という本を出している定時制高校の先生です。

薬物中毒などの子ども達を救いたくて、

夜中に歓楽街を歩いて、寄り添っているのだそうです。

本屋で「夜回り先生」を見かけ、立ち読みし、

引き込まれて、一気に読んでしまいました。

そして、講演会が近くであることを知り、聴きに行ったのです。

定演の後で行けるかどうか分からなかったので、

誰も誘いませんでしたが、会場でおやこ劇場の人に二人程会いました。

やはり、教育に関心が高いのだなと嬉しく思いました。



~「夜回り先生」まえがきより~

『「おれ、窃盗やってた」
いいんだよ。

「わたし、援助交際やってた」
いいんだよ。

「おれ、イジメやってた」
いいんだよ。

「わたし、シンナーやってた」
いいんだよ。

「おれ、暴走族やってた」
いいんだよ。

「わたし、リストカットやってた」
いいんだよ。

「おれ、カツアゲやってた」
いいんだよ。

「わたし、家に引きこもってた」
いいんだよ。

昨日までのことは、みんないいんだよ。

「おれ、死にたい」「わたし、死にたい」
でも、それだおけはダメだよ。

まずは今日から水谷と一緒に考えよう。

私にとって、夜の街に沈んだ子ども達は愛しい存在だ。

だから私はすすんで夜の街に入り、

彼らとの出会いを求める。

彼らは、昼の世界の心無い大人たちによって、

夜の世界に沈められた。

彼らは想像を絶するほど傷つき、哀しんでいる。

だから彼らとともに生きていくためには、

私が引いたり逃げたりするわけにはいかない。

彼らの気持ちを、一人でも多くの人に伝えることが私の仕事だから。』



本当にそうですよね。

死にさえしなければ、人間やり直せる。

でも、薬物だけは、心と体が元に戻れないから、やめた方がいい。

2,3回くらいでは、人間やめるほどにならないかもしれないけど、

やめられなくなって、それを買うために犯罪に手を出したり、

「買春される」ことになったりする。

もちろん、体も心も徐々に蝕まれ、人間でなくなってしまう。



水谷先生が最初に出合った薬物中毒の子どもの話です。

「さらば悲しみの青春」より

「幼くして暴力団の抗争で父を亡くし、母と二人で生きてきました。

小5の時、母が病気で伏せてしまい、

生活保護の制度があることも知らなかった親子は、

電話、電気、ガスも止められてしまいました。

歩いて一時間もかかるコンビニに夜中、賞味期限切れのお弁当をもらいに行き、

また、給食の残りを犬にやるのだともらってきていたそうです。

でも、大人は気が付かないのに、

子どもはその貧しさに気が付くのです。

給食の残りのパンをもらって帰る途中、

「犬にやるんならこうしてもいいよな」

とパンを地面にまかれ、踏みつけられたそうです。

彼はそれを歯を食いしばって耐え、持って帰り、

隣のおばあちゃんに砂糖とガスを借りました。

牛乳に砂糖を入れ、それにつぶされたパンを浸し、

フライパンで温め、お母さんに

「かあちゃん、これフレンチトーストだよ。

家庭科で習ったんだ。本当は卵も入れるんだけど・・・。

母ちゃん、元気になったら最初に卵を買って。

そしたら本当のフレンチトースト作るから」と言って、

食べさせたそうです。さすがにお母さんが

「おいしいよ」と言って食べている時は、

涙が止まらなかったと言っていました。

こんな彼を助けたのは、同じアパートに住んでいた暴走族の少年でした。

暴力で彼へのイジメを止めました。

暴走族に助けられた彼は、

小学校の6年からその仲間となりました。

 これを哀しんだのは、彼の母親でした。

母からしてみれば、暴走族に入った息子の姿は、

彼女が一番なってほしくなかった暴力団の父親の姿と重なったからです。

彼も決して好きで母親をこのような形で苦しめたかったのではありません。

彼はその苦しみから逃れるためにシンナーに手を出しました。

「まじめな子ほどまじめに薬物を使い、まじめに壊れていく。

心に傷を持った子ほど、その心の傷を埋めるために

必死で薬物を使い死んでいく」そうです。

一生懸命、彼を自宅に泊めたりして、

面倒を見てきたのに、「薬物専門の病院に行きたい。

水谷ではダメだ」という一言にかっときて、

冷たく当たってしまい、彼を

シンナーでの自殺?事故?に追いやってしまいました。

火葬場で、彼の母親が遺灰をつかみ、慟哭しました。

「シンナーが憎い。私の子を奪った。

一度目は命、二度目は骨までも・・・」と。

シンナーを4年間吸い続け、ぼろぼろになり、

しかもシンナーを体内に入れて焼かれた彼は、

ほとんど骨を残しませんでした。

それでも、せめて遺灰だけは残らず持って帰ろうと、

泣きながら手でつかみ、骨壷に入れていたら、

見かねた火葬場の方が、ホウキとチリトリを持ってきてくれたそうです。

翌日、教員を辞めようと荷物をまとめていたとき、

彼が置いていった新聞記事が目に入りました。

「そうだ、教員を辞めてただの人になったら相談できない。

教員の肩書きがあるうちにこの病院へ相談に行き、

もう一度自分の犯した過ちを整理しておこう」と、

彼の死のちょうど一週間後に、

薬物依存の専門病院に行きました。

そこでは、院長先生が私と会ってくださり、

私の話を聞いてくれました。

 私の話を聞き終わった院長先生が私に言ったことばを、

私は生涯忘れることができないでしょう。

先生は私に、「水谷先生、彼を殺したのは君だよ。

いいかい、シンナーや覚せい剤などの薬物を止めることができないというのは、

依存症という病気なんだよ。

あなたはその病気を愛の力で治そうとした。

しかし、病気が愛の力や罰の力で治せるのですか。

たとえば、42度の熱に苦しむ生徒を、

自分の愛の力で治してやると抱きしめて熱が下がるのですか。

あるいは、お前の根性がたるんでいるから、

そんな熱が出るんだと、殴って熱が下がるのですか。

その病気を治すために、私たち医師がいるのでしょう。

無理をしましたね」と言いました。

私は自分の目から鱗が落ちるようでした。

 その後先生は「水谷先生、あなたはとても正直な人だ。

あなたは教員を辞めようとしているでしょう。

ぜひ、辞めないでほしい。

これからも彼のような薬物の魔の手に捕まる子どもがたくさん出るでしょう。

それなのに教育に携わる人でこの問題に取り組んでる人はほとんどいません。

いっしょにやっていきませんか」と言ってくださいました。

これが私と薬物との13年間にわたる戦いの出発点になりました。」



なんて、哀しいのでしょう。

夜の世界にしか、居場所がない子どもにさせたないためには、

昼の世界で、誉めて自信を持たせ、

認めて、「そのままで、ここに居ていいんだよ」

と、伝えることしかないのかもしれません。



~「さらば、哀しみの青春」3部より~

「子ども達が求めているのは、自分の哀しみを受け止めてくれる、

一緒に哀しみを分かち合ってくれる一人の大人なのです。

空虚なことばや理屈で物事を片付けるのではなく、

抱きしめ涙を流し、そばにいてくれる人を子ども達は心から求めています。

 ぜひ、みなさんにお願いがあります。

週に一度でいい。月に一度でも、いや一生に一度でもいいですから、

夜の街に出てみてください。

一人でも多くのお友達と誘い合わせて、近くの駅や繁華街など、

子どもたちがたむろするしているところへ行ってみてください。

子ども達がたむろする場所はすぐわかります。

そこには必ず、空き缶や吸殻、そして唾の後が氾濫しています。

 そして、子ども達のそばに立ってやってください。

子ども達を心配そうなまなざしで見つめながら、

出来たら、彼らに話しかけてやってください。

優しい言葉をかけてやってください。

言葉が出ないようなら、それでもいいのです。

見つめてやってください。

哀しい顔をしてやってください。

 みなさんが「夜の世界に」に入ってくださることで、

必ず子ども達は「夜の世界」の嘘に気づいてくれます。

また、自分がまだ、完全には「昼の世界」から見放されていないことを知ります。

 もう一つお願いがあります。

「夜の世界」に生きる子ども達と出会った時に、

「親は何をしているんだ」とか、「学校は、警察は・・・」などと、

自分とは関係ないことのように考えないでください。

子どもは私たち社会全体の宝物です。

私たち社会で生きるすべての大人に、

すべての子どもをきちんと育てていく義務があります。

ぜひ、自分に何ができるのか考えてください。

「夜の世界」でがむしゃらに社会や大人に背を向けて生きている子ども達に、

あなた自身の手で、暖かい「昼の世界」の光を与えてやってください。

それぞれの場所で、それぞれのやり方で・・・。」



私に何が出来るのだろう。

夜の街に出て行って、声をかけるのは正直言って怖いです。

せめて、うちや学校で、子ども達に声をかけたい。

「ありのままで、いいんだよ」と。


















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最終更新日  2004年04月07日 16時14分38秒


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