「風俗業界は、少なく見積もっても全国で30万人を超える女性が働いている。」(本文) に、驚いた。
芸人(岡村隆史)の風俗をめぐる暴言が、社会的に、大きく取り上げられている。風俗店通いを公言し、 平気で、 女性が貧困で風俗に落ちるのを「絶対面白いことあるんです」 と言う(神経)が、わからないし、 生活苦に落ちた女性を手ぐすね引いて待ち望むような発言 に、非難が集中したのは、当然だ。
しかし、 『実際の風俗の現場ではほとんど話題にもなっておらず、そもそも誰も気にしていない。「それどころではない」というのが、最前線にいる支援者としての率直な感想だ。』(本文) にも驚いた。
日本社会は、風俗業界に対しては、(利用はするが、無視する)という、姑息な対応で良しとしてきた。 「コロナ禍の渦中、短期間で1200人を超える風俗で働く女性の相談を受ける中で見えてきたのは、風俗に大きく依存しているにもかかわらず、風俗をないがしろにしている日本経済の危うさだ。」(本文)
芸人(岡村隆史)の暴言は、その歪んだ一面を暴いたのだが、今は、我々自身が問われている・・・・と思う。
皆さんは、どう思われるか? (はんぺん)
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