世界 0
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先の見えない未来社会。大人は、何を遺すのか? 地獄か?天国か? (はんぺん)僕の2人の娘は、まさに この「氷河期世代」にあたっている。就職活動の時には、見ていられなくて、大いにくちばしを入れざるを得なかった。 正規雇用から、コスト安の非正規雇用に、大きく舵を切った自民党政権は、まさに、戦後最大の国民間の格差拡大を、推進した犯罪者集団だ。 株や土地を所有している金持ちは、ますます肥え太る。一向に上がらない低賃金に呻吟してきた中間層は、どんどん下層への転落を加速する。 もっとも、生活苦にあえいできた、圧倒的多くの低所得層は、どんどん逃げ道を断たれ、希望の持てない地獄社会に追い込まれている。 逃げ道を断たれた圧倒的多くの低所得層を代弁して奮闘するべきリベラルが、自民党のしたたかさに惑わされ、活動が鈍り続ける一方のような気がするのは、僕だけだろうか? 毎年、高校の同窓会の案内状が来る。会費は1万円で、一流ホテルで開催するというが、僕は一度も行ったことが無い。それでも参加する人たちがいるようだ。 なんで、1万円も払うのか?さっぱりわからない・・・1/10の会費(1,000円)で、高校に集まっても良いのではないか? なんでホテル? どんな服を着ていくの? あほらしくて話にならないと、僕は思っている。 この人たちは、どういう生活をしているのだろうか? 何かのエッセーで読んだが、「同窓会は、結局、人生の成功者だけが行くところ」「特に女性は、旦那や子供の自慢話ばかりで、独身女性は、何ひとつ共通の話題が無い」・・・ そんなものかもしれない。それにしても、呆れた話だ・・・ 皆さん・・・生きてますか・・・??? (はんぺん)―――――――――――――――――――――――――――――――――ロスジェネ単身女性の老後、半数以上が生活保護レベル。自助は手遅れ 2021-10-14 真鍋弘樹 朝日新聞総務省の2020年の労働力調査によると、雇用者のうちの非正規労働者の割合は、男性が20%なのに対し、女性は52%に上る 就職氷河期に世に出た「ロスジェネ」と呼ばれる世代の単身女性たちは、老後に貧困化する可能性が高い。 そんな衝撃的な未来予測がある。未婚・離別のロスジェネ女性には、なぜ落とし穴が待ち構えているのか。この結果を導き出した国際医療福祉大学の稲垣誠一教授に聞いた。 ロスジェネ世代、どう思いますか?バブル経済崩壊後の就職氷河期(1993~2005年ごろ)に社会に出た世代は、「氷河期世代」や「ロストジェネレーション(ロスジェネ)」などと呼ばれ、いまも非正規就労などの不安定な雇用に苦しむ人が少なくありません。 特に、この世代の単身女性は、老後にも大きな不安を抱えています。この状況について、どう考えますか。ご意見、ご体験をお寄せください ――将来、ロスジェネ女性はどのようなリスクを抱えるのですか。 「高齢者が急増する日本社会で近い将来に起きることについて、マイクロ・シミュレーションという手法を使って調べたところ、氷河期世代を含めた未婚・離別の女性の多くが困難な老後を迎えることが分かりました。約40年後には、未婚だったり、離別したりした65歳以上の単身女性のおよそ半数、約290万人が生活保護レベル以下の収入になるという結果でした」 ――どのように予測したのでしょうか。 「マイクロ・シミュレーションとは、精密な人生ゲームのようなものです。厚生労働省の国民生活基礎調査から実在している人のデータを匿名で取り出し、コンピューターの中で『社会実験』をします。現行制度が変わらない前提で、出生、結婚、就業、年金、親との別居、介護などの人生のイベントを、現実と同じ確率で一人一人、くじを引くように決めていきます。のべ1千万人以上の人生をシミュレートし、これで将来の所得分布も出すことができます」 ――なぜ、ロスジェネ世代の単身女性が老後に貧困化しやすいのですか。単身男性は大丈夫なのでしょうか。 「この世代の女性が問題を抱えるのは、まずは男性と比べて非正規雇用が圧倒的に多いからです。低賃金で年金保険料を払えず、貯蓄も少ない人が多い。氷河期世代の男性の場合も、非正規の単身者が経済的に困難を抱えるのは確かですが、女性と比べるとはるかに少ない。男性の方が正社員になりやすいからです」 「同時に平均寿命を考えると、女性は男性より6~7年は長生きするので、それだけ問題が大きくなります」 ――どうして未婚、離別の単身女性が、日本の社会保障制度からこぼれ落ちてしまうのでしょうか。 「今の年金制度は、大多数が結婚して、離婚をせずに生涯連れ添うことを前提に制度が作られているからです。夫が正規雇用で、自分はパートか専業主婦という場合、妻も第3号被保険者として年金をもらえる。もし夫と死別しても、遺族年金や預貯金が残ります。しかし、未婚、離別で低所得の場合は、このモデルに当てはまりません」 ――しかし、ロスジェネ世代の女性の苦境は見えにくいように思います。 「『家事手伝い』という呼び方で親と同居している女性が多いからでしょう。現在は社会的な存在感が希薄ですが、親と死別した後に経済的に困窮し、一挙に顕在化します。また、結婚を機に仕事を辞めた女性は、離婚すると非正規で働くことが多い。このような人たちは老後、少額の国民年金を受けるか、無年金になります」 ――今からでも、ロスジェネ単身女性の正規雇用化を進めれば、この状況から抜け出せますか。 「現在困窮している状態を何とかしなければならないのは間違いありません。ですが、この世代の女性たちを正規雇用すればすべてが解決するかといえば、そうとも言えません。20代、30代ならともかく、40代、50代については、今から正社員となっても将来の貧困化を防ぐ効果は小さいのです」 ――ロスジェネ女性は、頑張って正社員になっても手遅れだ、と? 「現在の年金制度では、手遅れとしか言いようがありません。正規雇用になったとしても、老後の貧困リスクは残り続けます。将来もらう年金額は、過去の20~30年の保険料支払いが反映されるので、その部分がもう取り戻せないからです」 「若いうちから確定拠出年金や積み立て投資などで老後の準備をしろと国は考えているようですが、非正規労働では無理な話です。自力で正社員になれ、と彼女たちに言っても現実には困難でしょう。結婚すればいい、という考え方もあるかもしれませんが、それは個人のライフスタイルの問題です」 ――なぜ、手遅れになるまで放っておいたのか、と言いたくなります。 「結婚が当たり前ではなくなった社会に、制度が追いついていないのです。政策立案者は、専業主婦の標準家族が続くと考えていたのでしょう。さらに雇用の男女格差がある。男女雇用機会均等法ができて30年以上が経つのに、非正規雇用は圧倒的に女性が多いのが現実です」 ――では、この世代の単身女性たちは、どうすればいいのでしょうか。 「今のままでは、老後に生活保護が必要となる人が激増します。同居する親の年金で暮らしている人も、両親が亡くなると生活に困窮します。生活保護は最後のセーフティーネットであり、それを最初にあてにしなければならない社会はおかしい。制度としても回らなくなるでしょう」 「そうなると、年金制度を工夫するしかありません。自民党総裁選では河野太郎氏が、税を財源とする『最低保障年金』の導入を訴え、他候補に反論されていました。平均寿命が大幅に延びていますので、65歳以上の基礎年金を税でまかなうのは財政上難しいと思いますが、75歳からなら可能だと私は考えています。それまでは、支払った保険料に見合う年金は受け取れますし、就労機会もあるでしょう」 ――やはり、制度改革と公助が必要だということですね。 「就職氷河期に社会に出たタイミングや、男女の雇用格差は、本人たちの責任ではありません。制度が現状に合っておらず、もう自助だけでは手遅れになっている。これは自己責任に帰すべき問題ではないと思います」
2021.10.17
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「こども食堂」が、どんどん増えているという、コロナ禍の中では、もっとも弱い部分(女性・高齢者・子ども)に、大きなダメージが及んでいる。 経済格差の拡大する中で、中流から、下流へ(転落)の流れが、急速になる中、社会から、はじき出されて、途方に暮れている人々の怨嗟の声が聞こえてくる。 貧富格差は、子供たちの友人関係を容易に破壊する。子ども社会から、締め出され・・・・なんとか進学できても、(締め出し)は、続くばかりで・・・・救いが見つからない・・・ 貧困の中で、自らの学費をアルバイトで稼ぐ。もっと厳しい場合は、そのバイト代は、家計に(生活費に)繰り入れられる・・・友人関係を築くこと、そんな(贅沢な?)時間さえ、奪われてしまう・・・ この日本で、同じスタートラインにも、立つことができない不合理に、言い知れぬ怒りを覚える。 セーフティーネットは、形だけあれど、実効性が問われ続けている・・・ 増え続ける低所得者層・・・しかし、彼らを組織するハズのリベラルたちの姿が、見えてこない・・・どこに行ったのか??? 時間が、どんどん過ぎ去っていくが、リベラルたちの退潮が、今後の日本の生末を暗いものにしている。 自民党や維新の会などの(体制派)が、未来の日本を担う資質があるとは、思えないが、リベラルたちにも、その資質のかけらも見いだせないところに、日本の悲劇があるようだ。 皆さんは、どう思われるか? (はんぺん) ―――――――――――――――――――――――――――――――――「みじめな人間だと思われる」7人に1人が直面する子どもの貧困…経験した“元・子どもたち”が語った苦悩 2021-7-19 FNNプライムオンライン7月特集は「現代の貧困」。皆さんは子どもの貧困について考えたことはあるだろうか。 貧困の定義は明確には決まっていないが、大きくは「絶対的貧困」(必要最低限の生活水準を満たせない状態)と「相対的貧困」(国の水準と比較して困窮した状態)に分かれるとされている。 そして、日本の子どもたちも貧困とは無縁ではない。厚生労働省の「国民生活基礎調査」では、等価可処分所得(世帯の手取り収入を世帯人員の平方根で割った数値)が中央値の半分に満たない状況を相対的貧困としていて、2018年のデータでは17歳以下の13.5%が該当した。 これを言い換えると子どもの「7人に1人」が貧困状態にあることになるが、その生活実態は見えにくくもある。貧困を経験した子どもはどんな苦悩を抱えているのだろう。今回は「公益財団法人 あすのば」の協力を得て、2人の若者にお話を伺った。 貧困と厳しい生活環境で非行の道に 東北地方在住の10代男性、ラムさん(仮名)は幼児期に両親が離婚。自らは小児がんを患い、5歳ごろまで病院での入院生活を余儀なくされた。病状は快方に向かい、小学生からは父・妹と3人でアパート暮らしを始めたが、そこで貧困の現実を知った。 看病に追われた父は仕事を辞めていて、アルバイトで家計をやりくりする状況。その後は正社員となるが月の手取り収入は13万円ほどで、ラムさんの友人関係にも影響が出たという。 「ご飯は出ていましたが、おもちゃなどは買えませんでした。小学生の頃はそれで友達との縁も離れていきましたね。服とか習い事はほぼできませんでしたし、中学生は好きな部活もできませんでした。親が夜間や試合の送迎をできなかったので…」 さらに苦しんだのが、父の厳しい生活指導。家事や生活態度で納得をさせられないと、手が出たり物が飛ぶこともあった。ラムさんはその状況で、学校生活・家事・アルバイトを続けていたが、反動で高校生の頃には非行に走ってしまったという。 「欲しいものが買えなかったりで、考え方がひねくれていってしまうんです。親の財布からお金を取って遊びに行ったり、たばこやお酒も流されてやってしまった。つらさを忘れたい、苦しさを紛らわせたい…どんどんそういう方向にいってしまった」 児童相談所の保護が更生のきっかけに そんな状況は、高校2年生の時に児童相談所に保護されたことで変わった。仲介をしてもらい、親子で本音をぶつけたところ、父は長らく体調が思わしくなく、自分が死んでもラムさんが一人で生きていけるように厳しい指導をしていたことが分かったという。 ラムさんの非行はその後に収まり、高校も無事に卒業。現在は抱えている注意欠如・多動性障害(ADHD)と向き合いながら、就職先を探すとともに、貧困問題に悩む子どもたちのために、募金活動や自治体への政策提言などにも取り組んでいる。 経済的な困窮はいまも解決したわけではないが、ラムさんは過去の経験から、貧困は子どもと親のどちらの心の余裕を失わせ、親子の絆を薄くしてしまうと指摘する。 「経済的余裕がない=ご飯を食べさせられないとなると、親も追い詰められて子どもの変化や話したいことを見たり聞いたりする余裕がなくなる。一時の感情に身を任せてしまうことが多くなるんです。それを見て育った子どもはいろいろと遠慮したり、『自分は嫌われている』というマイナス思考にもなる。親との距離や関係も崩れてしまうと思います」 これからの社会に臨むのは、そうなってしまいそうな家庭への気付きと助けられる環境だ。 「子どもと親のメンタルケアや悩み相談ができる場所、機会はもっとあっていいと思います。それと一般の人が支援団体のような活動を行うのは難しいですが、もう少し周囲に目を向けてあげてほしいですね。募金や余った服をあげるなど、本当に小さなことでいんです。地域や個人ができることを、ちょっとの勇気を出してやってあげてほしいですね」 父の病気で状況が一変…家族が離散 貧困の落とし穴はどこにあるか分からない。近畿地方在住の20代男性、佐藤さん(仮名)は小学1年生まで、両親や3人のきょうだいと幸せに暮らしていた。経済状況も普通だったが、その夏に父がくも膜下出血で倒れたことで人生が一変した。 一家は新居探しのために祖母の家に一時引っ越していたが、父が倒れたのはその矢先のこと。母は佐藤さんの妹を出産したばかりで、ショックでうつ状態に陥った。母と祖父母で子ども4人の面倒を見るのは不可能だったため、親戚に佐藤さんと兄、妹は祖母の家、生まれたばかりの妹は児童福祉施設に入所するなど、離散せざるを得なくなったという。 その約2年後には同居できるようになったが、家計は母一人が支える状態。母は毎日のように働いたが非正規雇用のため、月の手取り収入は13万円程度。その生活は過酷を極めたという。 「とにかくお金がなくて。電気が止まってろうそくで生活した時期もありましたし、冷蔵庫に調味料しかないので、食事は白ご飯にウスターソースとマヨネーズを混ぜて食べていました。後で吐いてしまったり…。子どもができても、あのような思いはさせたくないですね」 そんな貧困の影響を深刻に感じたのが、学生時代。流行したカードゲームなどの話にはついていけない。遠方への遊びに誘われても親にお金がいると言い出せなかったため、当日はそのたびに「寝坊した」と嘘をついてごまかしたという。 さらに、影響は学業面にも。佐藤さんは宇宙飛行士になる夢があったが、その試験を受けるには大卒資格が必要となる。しかし経済的な余裕がないことから、高校時代には授業料免除となる成績を残さなければいけないという重圧を感じていたという。 「(経済的な理由で浪人して学費を貯めた)兄を見ていたので、合格して大学進学できたとしても、上位の成績が出て授業料免除にならなければ…みたいな。焦燥感というか、条件付きで考えてしまうことがありました」 佐藤さんは大学の入学試験に合格したが、その年は結局、学費を払うことができない見通しとなって入学を断念。その翌年もお金が足りず、再度浪人するなど苦労して進学した。 コロナ禍も重なり大学を除籍処分に しかし、ここでも貧困に悩まされる。大学進学後も家計の余裕のなさは変わらず。家にお金をいれなければならない状況だったため、月に120~140時間ものアルバイトに追われた。1年次には学生トップクラスだった成績も下がっていったという。 周囲との環境の差に限界を感じて、3年次には1人暮らしを始めたが、ここから予定は大きく狂ってしまう。個人的な貯金を家族に使われたことで留学の予定が頓挫し、それによる精神的な負担や学費面から休学したが、その後に除籍処分を受けてしまったという。 「休学の延長願を届ける必要がありましたが、コロナで入構禁止に。携帯電話も壊れていたため大学とやり取りすることも叶わず、除籍処分となりました。インターンを4年生の4月から始める予定でしたが、コロナで中止にもなりました。収入源に考えていたので、急に失業状態に陥った気持ちで、家賃をどうしようかと毎日考えていました。それもあって休学について考える余裕もなく、後回しにしていたところ、除籍通知が届きました」 子どもは貧困であることを「話せない」 せめてもの救いは、再入学で除籍の年次からやり直せること。現在は契約社員として働きつつ、再入学して大学を卒業することを目標としている。そんな佐藤さんは、子どもの貧困が見えにくいのは、周囲への言い出しにくさが影響していると指摘する。 「子どもの貧困は公に『自分の家はこうなんだ』と話すことができません。僕もずっと隠してきました。話せないというか、話したくないというか。何かを話して『この人みじめな人間なんだ』みたいなレッテルを貼られるのが嫌なんです。認知が進まない、見えにくいのはそんなところもあるのではないでしょうか」 そして人々には、誰もが貧困に陥る可能性があることも伝えたいという。 「子どもの貧困は精神的・肉体的に厳しいものがあります。いまは自助の認識が強いですが、身近な見守りや地域的つながり、行政の声などで、公助につなげる環境づくりをしてほしいです。僕の場合は普通の家庭が一つの病気で変わりました。自分も病気で倒れ、家族に同じような生活をさせてしまうかもしれない。そんな気持ちで一度考えていただければと思います」 存在の認知から始めてほしい (あすのば)の担当者は、子どもが貧困を打ち明けるのは「自分の状態を認識する」認知と「それを言語化する」表現が必要で、10代20代の若者には難しいことだという。周囲には、そうした子どもたちがいることと、貧困の原因が単純化できないことも理解してほしいという。 「貧困は、ぽんと出てきたわけではなく、連綿と続く歴史や背景の中で生まれている事象です。単純化して語れませんし、すぐには解決もしません。子どもたちへの直接的な支援は必ず必要ですが、構造的なアプローチも大事だと思います」 支援側として感じることは「関わる人」の少なさ。貧困を抱える家庭はたとえ経済状態を何とかできたとしても、生活面で頼れる存在がいないという。 「生活困窮者の相談支援窓口ですら委託で、社会福祉法人やNPO法人でも来年度には担当者がいなくなる可能性もあります。地域に根差した人がいないので信頼関係を結ぶのも難しいですし、(家庭側も)いきなり来られて制度を使いなよ、などと言われるのもつらいものです。地域の助け合いも消えているので、行政だけ、民間だけではなく、総力戦で当たる必要があると思います」 プライムオンライン編集部
2021.07.21
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コロナで、世界は変わる・・・と、昨年から、今年にかけて、強く実感している。 これまでの世界は、ガラリと変わり、経済格差が、どんどん開く中、中間層の転落傾向に拍車がかかっている。一部の富裕者たちが、飛びぬけて資産を拡大する一方、多くの中間層が、資産を取り崩し転落傾向を強めている。 もはや、昔の世界に戻ることはない。 収束した後の地球は、どうなっているのだろうか? 貧者による(反乱)が、起きるのか? 専制政治が、地球を席巻する(終わりの始まり)が、招来するのか?? 第3次世界戦争の(予兆)が、チラホラ見えてきた。(米中対立のことだが) 地球温暖化どころではない、激変が地球を襲いそうな気がしている。 我々が、消え去った後の世界のことだが・・・・・ 有限の人類は、また、絶滅の危機を併せ持って存続してきた。人類が、未来永劫に存続するなどは、あり得ない(思いたくないが!) そんなことを、ぼんやりと考えている・・・ (はんぺん) ――――――――――――――――――――――――――――――――― コロナ禍で進む“女性不況” 1月の就業者数20万人減、非正規雇い止め増 2021-3-9 産経新聞 https://www.sankeibiz.jp/workstyle/news/210309/ecd2103090600001-n1.htm 新型コロナウイルスの影響は、立場が弱い女性の雇用環境をさらに悪化させた。2日公表の労働力調査によると、1月の女性就業者数は前年同月比20万人減の2950万人。非正規労働者の雇い止めに加え、育児や介護で退職を余儀なくされる事情も目立つ。3月8日は国際女性デー。コロナ禍で起きた“女性不況”への対応は、国際社会の共通課題となっている。 「我慢を強いられるのはいつも女性」。東京都内のアパートで30代の無職女性は長男(4)を抱いてつぶやいた。昨年5月に退職するまで看護師として病院に勤務。コロナ疑いの患者も運ばれ、医療用マスクなど資器材が乏しい中で働いた。 だが、感染者の増加で保育園が受け入れを制限すると状況は一変。人手不足の勤務先からは出勤を懇願され、会社員の夫に交代で仕事を休もうと頼んだが「子供の世話は母親の役目」と取り付く島もなかった。 保育園が制限を解除しても、感染拡大のたびに同じ事が繰り返されるのは明らか。「看護師不足でも優先的に求められるのは母親の仕事。一番重要な時に働けないでなんのための資格なのか」。やり切れない思いを抱え、同じように子育てで満足に働けない同僚と退職を選んだ。 1月の労働力調査によると、女性の完全失業率(季節調整値)は2.6%と最悪期こそ脱したが厳しさは続く。非正規の女性は前年同月比68万人減の1407万人。減少幅は男性の3倍超で、休業者数も136万人と男性の1.3倍に当たる。 野村総合研究所の推計では、シフト回数がコロナ前の5割以下で休業手当も受け取っていない「実質的失業者」に当たるパート・アルバイトの女性は103万人。非正規への影響は特に深刻だ。 労働政策研究・研修機構の調査では女性の4.6%が自発的に退職。そのうち約4人に1人は再就職や求職活動をせず「非労働力化」も進む。 コロナがもたらす女性に対する生活や雇用への悪影響は、国際的にも懸念が広がる。国際通貨基金は昨年7月「コロナの大流行がジェンダー格差を拡大させる恐れがある」とするリポートを発表。国連もコロナ対策に女性の視点を加えるよう求める報告書をまとめた。 国内でも内閣府の有識者検討会や与野党が、非正規女性やひとり親への支援策を相次いで提言。テレワーク実施率や家事・育児時間でも男女差があり、厚生労働省幹部は「このままポストコロナを迎えると雇用面の差が拡大しかねない」と危機感を募らせる。
2021.04.15
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「ほかに選択肢がないからと、風俗店で働く妊婦は少なくない。妊婦が在籍する風俗店があることに驚かれる方も多いと思うが、その種の店は実在するだけでなく、ここ数年はとくに店舗数を増やしている。それとともに、働く女性たちの数も格段に多くなったという実感がある。」(本文) 「ホームページを見てみると、18歳から25歳までの女性が数多く働いていることがわかる。」 「最近はリカのように、まったくの“素人”が働くようになっている。」 「妊娠していてもできる仕事を探そうとしましたけど、ほとんどないんですよ。」(本文) これは、2018年の資料だ。今のコロナ禍の中での話ではない。日本の経済格差は、ずいぶん前から指摘され続けてきた。しかし、一向に改善されることがない中で、今や、全労働者の中で、非正規労働者の占める割合は4割に達している。 男女別では、男性21.2%、女性55.3%が非正規労働者だという(2019年度)多くの若者たち、とくに若年女性の非正規の割合が、飛びぬけて高いというデータは、社会が、安全弁としてしか見ていないことを示している。 「昔はね、うちで働こうっていう子はたいてい風俗経験があったんです。だけどここ2、3年かなあ、風俗未経験の子が面接にやって来るのが目立つようになりました。たいていが10代後半から20代前半の子です」(本文) (お替わり女は、いくらでもいる)ということだろう。結局、日本の社会は、(女は使い捨てで良い)ということだ。これでは、いつまでも、女性の低賃金は是正されることは無いし、状況は良くならない。 そこで、思いだすのは・・・つい最近のお騒がせ事件だ。あの軽薄芸人(岡村隆史)の暴言を思い出すたびに、僕は腹が立つ。 風俗店通いを公言し、平気で、女性が貧困で風俗に落ちるのを「絶対面白いことあるんです」と言う・・・・ 彼は、生活苦に落ちた女性を手ぐすね引いて待ち望むべく・・・・そのために、「今は我慢してお金を貯めておけ・・・・」というアドバイスをしている。 社会が、彼女を含めた低所得層を支援し、「経済格差解消、貧困撲滅」のためのセーフティーネットを強化するべき時に、その貧困を待ち望み(期待し)、「絶対面白いことがあるんです」と言い切るのだ。 彼女たちの転落に手を差し伸べ、助けようというのではなく、(転落)をヨロコンデイルのだ。・・・・こういう発言が許されるのだろうか?? 繰り返すが、生活苦に落ちた女性を手ぐすね引いて待ち望むような人間を、僕は認めない・・・・・ 皆さんは、どう思われるか? (はんぺん)―――――――――――――――――――――――――――――――――――「妊婦風俗嬢」が私に明かした本音と涙の理由 「でも、こうでもしないと、生活できないんですよ……」 2018-1-14
2020.06.28
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10万円給付を待ちわびる一般国民を尻目に、富裕層はもう大きなプレゼントを受け取っている 2020-6-5
2020.06.23
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こういう現実を知れば知るほど、あの軽薄芸人(岡村隆史)の妄言を思い出すたびに、僕は腹が立つ。 風俗店通いを公言し、平気で、女性が貧困で風俗に落ちるのを「絶対面白いことあるんです」と言う・・・・ 彼は、生活苦に落ちた女性を手ぐすね引いて待ち望むべく・・・・そのために、「今は我慢してお金を貯めておけ・・・・」というアドバイスをしている。 社会が、彼女を含めた低所得層を支援し、「経済格差解消、貧困撲滅」のためのセーフティーネットを強化するべき時に、その貧困を待ち望み(期待し)、「絶対面白いことがあるんです」と言い切るのだ。 彼女たちの転落に手を差し伸べ、助けようというのではなく、(転落)をヨロコンデイルのだ。・・・・こういう発言が許されるのだろうか?? 繰り返すが、生活苦に落ちた女性を手ぐすね引いて待ち望むような人間を、僕は認めない・・・・・ 皆さんは、どう思われるか? (はんぺん)
2020.06.19
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ひとつは、少子高齢化と価値観の多様化(男子の草食化)によって風俗の市場が縮小したことです。もうひとつは、女性の側に「身体を売る」ことへの抵抗がなくなって、風俗嬢志望者が激増したこと・・・(中略)・・・ 需要が減って供給が増えたのだから、市場原理によって価格が下落するのは当然です。(本文) 地方の風俗店では週4日出勤しても月額20万円程度と、その収入はコンビニや居酒屋の店員、介護職員などとほとんど変わらないといいます。(本文) さらに深刻なのは、景気の悪化によって風俗業界が新規採用を抑制するようになったことです。そのため現在では、10人の応募者のうち採用されるのはせいぜい3~4人という状況になってしまいました。日本社会は(おそらく)人類史上はじめて、若い女性が身体を売りたくても売れない時代を迎えたのです。 彼女たちは最底辺の風俗業者にすら相手にされないので、インターネットなどを使って自力で相手を探すか、路上に立つしかありません。それでもじゅうぶんな稼ぎにはほど遠く、家賃滞納でアパートを追い出され、ネットカフェで寝泊まりするようになる――すなわち「最貧困女子」の誕生です。(本文) ・・・・これを読んで、すぐに思い浮かべるのが、先日の浮かれ芸人=岡村隆史の暴言だ・・・風俗店通いを公言し、平気で、女性が貧困で風俗に落ちるのを「絶対面白いことあるんです」と言う・・・・ 彼は、生活苦に落ちた女性を手ぐすね引いて待ち望むべく・・・・そのために、「今は我慢してお金を貯めておけ・・・・」というアドバイスをしている。 社会が、彼女を含めた低所得層を支援し、「経済格差解消、貧困撲滅」のためのセーフティーネットを強化するべき時に、その貧困を待ち望み(期待し)、「絶対面白いことがあるんです」と言い切るのだ。 彼女たちの転落に手を差し伸べ、助けようというのではなく、(転落)をヨロコンデイルのだ。・・・・こういう発言が許されるのだろうか?? 繰り返すが、生活苦に落ちた女性を手ぐすね引いて待ち望むような人間をNHKは、起用するべきではない・・・・と僕は思う。 皆さんは、どう思われるか? (はんぺん) ―――――――――――――――――――――――――――――――――― 風俗嬢にもなれない「最貧困女子」から人生について考えてみた 2017-8-16 https://diamond.jp/articles/-/138222
2020.06.17
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社会が、世界が変わる・・・もう元には戻れない・・・これは、(終わりの始まり)に過ぎないのではないか? セーフティーネットの充実が、喫緊の課題だ。一刻の猶予も、ままならない・・・・ (はんぺん) ――――――――――――――――――――――――――――――――――― コロナ、非正規解雇5千人に迫る。 1週間で倍増、厚労省 2020-6-9 ―――――――――――――――――――――――――――――― 広がるコロナ解雇 塾、歯科医院、呉服店…「生活どうしたら」 2020-5-27 ―――――――――――――――――――――――――――――――――― 自宅待機で2カ月無収入「正社員は8割の給与…パートにはない」 解雇や待遇格差、悲痛な声 2020-4-17
2020.06.14
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(芸人・岡村隆史)に風俗店幹部が怒る理由「あんた何にも分かってない」 2020-5-1
2020.06.06
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目線の違い・・・を感じる・・・・売れっ子だった故志村けん(遺産50億円)と同じように、この芸人(岡村隆史)も、メディアの露出回数の多い売れっ子だ。相当な所得のある(独身貴族)で、貧困とは無縁の生活の人間だろう。 (目線の違い・・・を感じる)というのは、生活レベルの大きく異なる彼らには、明日の食べ物の心配をしなければならない風俗も含めたアンダークラスの実態は、想像すらできない・・・・のだろう。 芸人(岡村隆史)の風俗をめぐる暴言について、先日、こう書いた・・・ ・・・・【風俗店通いを公言し、平気で、女性が貧困で風俗に落ちるのを「絶対面白いことあるんです」と言う(神経)が、わからないし、生活苦に落ちた女性を手ぐすね引いて待ち望むような発言に、非難が集中したのは、当然だ。 しかし、『実際の風俗の現場では ほとんど話題にもなっておらず、そもそも誰も気にしていない。「それどころではない」というのが、最前線にいる支援者としての率直な感想だ。』(引用記事)にも驚いた。】 コロナ禍の中で、すでに多くの企業倒産が始まっており、大量解雇が出始めている。今後は、それにともない多くの自殺者も増えるのは明らかだ。明日の食べ物の心配をする人々が急増するのは必死の状況だ。 セーフティーネットを強化し、社会の再生に向かうため、国を挙げての取り組みは、緊喫の課題だ。 皆さんは、どう思われるか? 沈黙は金では無い・・・ (はんぺん) ―――――――――――――――――――――――――――――――――― 「本当に苦しい」月収200万円→15万円に。食事はカップ麺1食…コロナに苦しむ風俗嬢の今 2020-5-12
2020.06.03
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「風俗業界は、少なく見積もっても全国で30万人を超える女性が働いている。」(本文)に、驚いた。 芸人(岡村隆史)の風俗をめぐる暴言が、社会的に、大きく取り上げられている。風俗店通いを公言し、平気で、女性が貧困で風俗に落ちるのを「絶対面白いことあるんです」と言う(神経)が、わからないし、生活苦に落ちた女性を手ぐすね引いて待ち望むような発言に、非難が集中したのは、当然だ。 しかし、『実際の風俗の現場ではほとんど話題にもなっておらず、そもそも誰も気にしていない。「それどころではない」というのが、最前線にいる支援者としての率直な感想だ。』(本文)にも驚いた。 日本社会は、風俗業界に対しては、(利用はするが、無視する)という、姑息な対応で良しとしてきた。 「コロナ禍の渦中、短期間で1200人を超える風俗で働く女性の相談を受ける中で見えてきたのは、風俗に大きく依存しているにもかかわらず、風俗をないがしろにしている日本経済の危うさだ。」(本文) 芸人(岡村隆史)の暴言は、その歪んだ一面を暴いたのだが、今は、我々自身が問われている・・・・と思う。 皆さんは、どう思われるか? (はんぺん)――――――――――――――――――――――――――――――――――風俗業女性支援の最前線、不要不急と言えない苦悩を知っているか 2020-5-15
2020.05.28
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皆さん、お元気ですか? 相変わらず、(人生総括)兼ねて、ブログ発信しています。 今回の情報は、これから社会に出ようとする若者たちにとっては、切実極まりない不吉なものです。 文中にある(就職氷河期)に、我が家の子供たちも、なかなか就職先を決められず、やきもきしていたのを、昨日のように思い出されます。 今回の中国発コロナウイルスの影響は、リーマンショック以上、1929年世界大恐慌以上のように思われます。まさに、混乱は、これから・・・・です。 といっても、我々庶民にできる対策は、限られています。せめて(ココロの準備)だけは、しておかなくてはなりません。 とりあえず、皆さん、元気でね・・・・ (はんぺん) ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 自己責任・努力次第は嘘。若者たちはコロナ禍で大半が貧困に突き落とされる運命 2020年5月12日
2020.05.17
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コロナ不況で日本人の大半が貧困層へ。生活をダウングレードしないと生きられない 2020年3月22日
2020.05.14
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令和で年収300万円以下「貯金ゼロ」世帯が急増へ。貧困層は今まさに非常事態にある 2020年1月13日
2020.05.11
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焦点:配当を維持して従業員は解雇のコロナ禍の米大手企業に批判 2020-4-12
2020.04.20
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「パンデミックが起こる、備えが必要だということは近年、さまざまな人が指摘していました。 (中略) そう分かっていたのに、パンデミックと社会格差を結び付けて備えを講じるには至っていなかった。」(本文) 20世紀後半から、様々な不幸な出来事を経験してきた人類だが、その都度「想定外」という言い訳で、充分な対応を怠ってきた。自然災害や人災にも、多くの(先を見る備え)をサボタージュして、今、慌てている。 今、危機的に叫ばれている(医療崩壊)も、ある意味、「人災」ではないか??と、僕は思っている。 皆さんは、どう思われるか? (はんぺん)――――――――――――――――――――――――――――――――――「コロナは貧しい人から犠牲に」ハーバード大教授が不都合な真実を警告 2020-4-5
2020.04.13
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今の米国内での(感染爆発)は、この経済格差に大きな原因があることは間違いないだろう。格差の度合いは、並外れている。 この資料は、その実態を紹介している。資本主義は経済格差により、人間の生活をダメにすることが多い。そのシステムが続く限り、中間層の没落と貧困層への移転が、延々と続くのだろう。 その民衆の不満をバックに、大統領候補のサンダースが、相当の善戦をした。彼が、民主党の大統領候補になる可能性は限りなく少ないが、社会民主主義的な政策が、冷酷な資本主義に対する批判として、相当数の国民の中に受け入れられていることは、確かだ。 貧富の格差と人種的差別が、絡み合って、底辺に位置する貧困層が、ますます拡大しているが、歴代の2大政党は、その解消に失敗してきた。そのあげく、富裕層の代表で、人種差別主義者のトランプが、政権を運営している・・・ 米国が、良くなるハズがない・・・と、誰でも思う。 皆さんは、どう思われるか? (はんぺん)―――――――――――――――――――――――――――――――――コロナ流行で露呈、米国の深刻な経済格差。 2020-4-7
2020.04.11
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コロナショックで真っ先に失業するのが若者である理由 2020-4-2
2020.04.08
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なぜ米ニューオーリンズの致死率は、NYの2倍もあるのか? 2020-4-3
2020.04.08
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ウイルスの感染は、密集、密着、密閉の「3つの密」を避けることが、肝要だと言われてきた。富める者たちの(逃げ場)は、いくらでもある。貧者は、どうか? 感染は、スラムなどの多い下町では、避けようが無いのではないだろうか? 2016年8月に、エジンバラを訪れた。この時、下町にある「メアリー・キングス・クローズ(Mary King’s Close)」という博物館に入った。昔、世界中で拡散したペストの時、エジンバラの下町、地下街では、感染者が続出した。そしてペストに汚染された下町をエジンバラ市は、なんと町ごと埋め立てることを決定・・・実行されてしまった。 (LINEトラベルjpから)昔は王や上流階級は高台に住み、貧しい市民たちは丘の下に住んでいました。下町にはクローズを中心に、建物が密集していました。17世紀には2万人を超える市民が、常に薄暗くじめっとした場所でプライバシーもなく暮らしていました。そして強い悪臭と不衛生。当時は、上流階級も市民も生ゴミや排泄物など、全てのゴミを窓から通りに捨てていました。上で上流階級の人たちが捨てた汚物は、市民たちが暮らす下町へと流れていきます。人口過密の町に不衛生な環境が追い打ちをかけ、町からペストが発生し、瞬く間に広がっていきました。(中略)そしてペストに汚染された下町をエジンバラ市は町ごと埋め立てることを決定。1811年にはこのメアリー・キングス・クローズの上には新しい市庁舎が建てられました。市民たちの抵抗も虚しく、1897年に最後の一人が強制退去させられ、完全に町は葬られることになりました。―――――――――――――――――――――――――――――――――コロナ不況で日本人の大半が貧困層へ。生活をダウングレードしないと生きられない 2020-3-22 鈴木傾城 MONEY VOICEhttps://plaza.rakuten.co.jp/hannpenn/diary/202003250001/ 所得格差は寿命の格差。これが米国の現実 ニューヨークタイムズ 世界の話題 2019-10-16 GLOBE+(朝日新聞) https://plaza.rakuten.co.jp/hannpenn/diary/202001300001/ 皆さんは、どう思われるか? (はんぺん)―――――――――――――――――――――――――――――――――NYの富裕層は別荘に避難、新型コロナで「貧富の格差」鮮明に 2020-3-31
2020.04.04
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(参考) 新型コロナ拡大さなか…世界の30億人が自宅で手洗いできず 2020-3-14 福井新聞 https://plaza.rakuten.co.jp/hannpenn/diary/202003290000/ 所得格差は寿命の格差。これが米国の現実 ニューヨークタイムズ 世界の話題 2019-10-16 GLOBE+(朝日新聞) https://plaza.rakuten.co.jp/hannpenn/diary/202001300001/ コロナ不況で日本人の大半が貧困層へ。生活をダウングレードしないと生きられない 2020-3-22 鈴木傾城 MONEY VOICE https://plaza.rakuten.co.jp/hannpenn/diary/202003250001/ ―――――――――――――――――――――――――――――――――― 新型コロナが浮き彫りにした格差社会の危険な先行き 2020-3-24
2020.04.03
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株の世界では、(暴落は絶好のビッグチャンス)という、世間から見たら、極めて不見識、不道徳な(合言葉)が、あるようだ。 あのリーマンショック(2008年)も、アジア通貨危機(1997年)の時も、資産家は、大きく資産を増やしている。 半面、資金の続かない個人投資家は、狼狽 (ろうばい)して、「投げ売り」に走り、大損したのだ。 悲しいことだが・・・これが、現実だ。かくて、経済格差は、ますます拡大の一途だ。資本主義は、かくも冷酷だ。 資本主義の時代には、僕たちは、公正・平等な民主的社会を夢見て、社会主義に未来を託した・・・が、結果は、あまりにも無残なものだった。 社会主義を目指す運動や体制は、1億人(共産主義黒書)という膨大な数の人間の、凄惨な死をもたらしたのだ。 運動の総括は、充分になされたのか・・・?・? ある程度、わかってきたことも多い。皆さんは・・・・・? 皆さんは、どう思われるか? (はんぺん) ―――――――――――――――――――――――――――――――――― コロナショックで株式市場は未知の領域へ。最悪シナリオを逆手に取る投資戦略は 2020年2月25日
2020.03.28
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コロナ不況で日本人の大半が貧困層へ。生活をダウングレードしないと生きられない 2020-3-22
2020.03.25
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孤独死した40代女性の遺物に見た生前の苦しみ2020-2-21
2020.03.03
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人は、いつかは、死ね。長生きが、(幸せ)とは、必ずしも言えない。苦しみながら、生き続けることは、(人間的)ではない・・・ともいえる。 (平均寿命)よりも(健康寿命)のほうが大切だ・・・というのが、今や、常識になった。 (尊厳死)とか、(緩和ケア)という考え方が、クローズアップされている。僕たちが、若いころには、あまり一般的では無かった言葉だが、今や、知らない者はいないだろう。 時代とともに、価値観は、大きく変わったものだ・・・ これまでは、一度しか無い人生だから、1分でも、1秒でも、この世に存在していたい・・・というのが、普通の考え方だった。そのために、病気になっても、(復帰努力)をするわけだ。ガンなどの不治の病を患っても、(ガンと戦う)という。それが、人間の務めでもあるかのように・・・ 数年前から、画期的な抗がん剤として(オプシーボ)が、効果の大きさ(限定的)と、高額な薬価に、注目が集まった。これは、保険適用の問題とも絡めて、(所得格差は寿命の格差)を、わかりやすくした。 皆さんは、どう思われるか? (はんぺん)―――――――――――――――――――――――――――――――所得格差は寿命の格差。これが米国の現実 ニューヨークタイムズ 世界の話題 2019-10-16
2020.01.30
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60歳代の貯蓄額はどのくらい? ゆとりある老後への2つの方法 2019-12-28
2020.01.03
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若者が、(自分の老後人生)を想像するのは、難しい。健康な肉体・精神を持つ自分の将来は、自分の手で切り開いていける・・・という自信があるからだ。 僕も、若いころは、自分の老後を考えることは無かった・・・いつまでも、この若い肉体・精神が、無限の可能性が・・・・・続くものだと思っていた。 健康な肉体・精神さえあれば、何とでもなる・・・右肩上がりの、僕たちの若いころは、未来は自分たちのモノで、自分たちが決めていくんだ・・・という(驕り=おごり)も、あったが、それも、あながち悪いものではなかったと、今では思う。 今の若者に比べると、僕たちの年代(団塊)では、人生に賭ける無限の可能性に、目をキラキラさせることができたのではないだろうか? しかし・・・・年月が経過する中で、やがて、近い未来(老後)を意識することが多くなる。意識させられることが多くなった・・・と言うほうが正解か。 多くの高齢の知人が亡くなっていく。(人生の後悔)を口にする周囲の人間が増えてきて・・・不安にさせられたり・・・若年知人も、ガンなどで、どんどん亡くなったり・・・ そして、(人生総括)を兼ねての 自分の(仕舞い方)を考えるようになっていく・・・・今の僕自身がそうだ。 (後悔先に立たず)とは、よく言ったものだが、やり直しは利かないにしても、(総括)は、するべき、それが(けじめ)と言うものだろう・・・・ 1,000人には、1,000通りの人生があるが、どういう選択肢があったのか? どういう選択が、正解だったのか? それは、永遠にわからない・・・・・ 結局、生けるもの全ては、火葬場で、灰にされて人生を終える。その葬儀が、華やかであろうと、この記事のように、とてつもなく寂しいものであろうと、その遺骨も、いつかは、間違いなく廃棄されて・・・・(土=つち)に還る。 我々が、存在したこともすべてが、忘れられて・・・・(無)の世界に飲み込まれる・・・・ 皆さんは、どう思われるか? (はんぺん)――――――――――――――――――――――――――――――――――ルポ 孤独死 公開:2019/10/25 更新:2019/11/17
2019.11.27
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「高齢者はぬくぬく」は幻想?老後レス時代の生き抜き方 2019-11-4
2019.11.15
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年金制度・・・先のことは、誰にも(自分にも)わからない。しかし、備えることは必要だ。何もしないで、(何とかなるだろう・・・)というのは、無責任だと思う。 何を言いたいのか、わかってもらえるだろうか? そう、いつ不本意な他国からの侵攻を受けるかは、誰にも分らない。ヒットラーのような独裁者が、いつ、どこかに出現するかもしれない・・・ 世界は、善意の人間ばかりで成り立っているわけではない・・・ということだ。(平和を愛する諸国民の公正と信義)が存在する国ばかりではない・・・ということだ。 「平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会」(憲法前文)が、理想ではあるが、現実世界の実態は、この理想からは、はるかに遠い・・・憲法発布後に、どれだけの戦争(紛争)が繰り返され、どれだけ多くの民衆が殺されたのか・・・ということだ。 理想は、理想であり、現実は、現実だ。そういう意味で、日本の平和憲法は、我々に、間違った(幻想)を現実であるかのように映し出してしまった・・・と言う意味で、罪深いといえる。 そう、現実であってほしい・・・という願望に振り回されて、今日に至るわけだ。 そういう中、現実をしっかりと見据えて、(安全保障)を考える周辺の国々からは、以前は、(日本は、能天気な国)という評価しか得られていなかったようだ・・・ 「備えは必要」というのは、(老後に備えた年金)も、(平和を維持のための自衛権保持)も、結局は、同じだということだろう・・・ 皆さんは、どう思われるか? (はんぺん)―――――――――――――――――――――――――――――「年金なんてどうせもらえない」と未納を続けた49歳男性に残された道 2019-7-15 (家計再生コンサルタント 横山光昭)これまでも、年金だけで老後を過ごすのは厳しいと認識していた人は多かったと思います。そのことを改めて世間に突き付けた「老後資金2000万円」報告書が発表されて1ヵ月余り。実際、老後資金作りに関心を持って、私のもとへ家計相談に訪れる人が増えています。 その中にはときどき、年金保険料の納付に関して「自分で老後資金を準備するのなら、払わなくてもよいのでは?」などという極論をおっしゃる人もいます。 年金は賦課方式(現役世代で出し合って年金の支払いを支える方式)での支給であり、自分で積み立てて受給する方式ではないので、そう考えるのも無理はないかもしれません。しかし、きちんと年金保険料を納め、自分が年金をもらえる権利を作っておくことが、老後生活の設計において非常に大切です。 現在、平均寿命が延び続け、「老後」の期間が長くなっています。そうした中で、年金のような毎月安定した収入源を持つことが、貯蓄などで資産を作ること以上に重要なのです。 仮に「年金保険料を支払わなくてもいい」としても、その分の金額を老後のために今から貯められるかというと、なかなか難しいことでしょう。寿命はどんどん延びていますから、長生きするだけたくさん年金がもらえ、支払ってきた金額を超えることさえあります。 何より、治る見込みのない障害を負った時、配偶者を亡くした時などにも、ある程度の生活が保障されるこの年金制度は、批判もあるでしょうが、やはり加入しておくべきものです。 「年金を払うより貯金」・・・年金未納を続けた49歳男性の苦境 個人事業主に雇われていたYさん(49)は、これまでずっと年金保険料を払ってきていません。雇い主から受け取る給料は、所得税と雇用保険料が引かれているのみ。社会保険料は給料から徴収されていませんでした。 Yさんが就職したばかりの時期は、ちょうどバブルが終わる頃。当時、自営業者の間には「年金なんてもらえるかどうかわからないから、払わなくていい」という風潮があり、Yさんも「そうだ、その通りだ」と考えていました。 「いつ病院にかかるかわからないから」と国民健康保険には加入していましたが、年金はずっと無視していたのです。 年金を払うより貯金したほうがいい――。当時の先輩たちの話をうのみにしていたYさんでしたが、「貯蓄があれば何とかなる」のは、預金金利が比較的高かった、就職したての頃の話。1990年頃は銀行金利が2%、郵便局の金利は3%を超えていました。その頃なら、確かに貯金だけでも老後は何とかなったかもしれません。 Yさんは年金保険料を払うよりも貯めていこうと考え、自宅に年金保険料の催促状などが届いたり、電話で催促されたりしても無視を続け、全く支払いませんでした。 単身のまま、「いつかは自分も独立したい」と思って働き続けているうち、周囲には「年金には入っておくべき」と話す人が多くなりました。しかし、Yさんは「今さら入っても25年の受給資格には満たないし、どうせそんなにもらえない」。そう思って加入することを前向きに考えず、今に至ってしまいました。 2017年8月から、年金の受給資格は「10年以上の加入」で得られるようになりました。今加入すると、ギリギリその10年を満たせます。ですが、もらえる金額はそう多くはないと思え、まだ加入を迷っています。 現在の貯蓄はたった1200万円弱。これから取れる老後の対策は? 「貯金さえしておけばいい」と考えていたYさんですが、現在の貯蓄は1200万円を切るほどしかありません。このまま仕事をやめて老後に入ると、たった数年でこの蓄えはなくなってしまうでしょう。できるだけ蓄えを切り崩さずに暮らすのが最善ですが、年金の受給を受けられないので、それも難しいかもしれません。 Yさんがこれからできることは、可能な限り長く働いて、収入を得る。これしかありません。 幸い、資格があり、独立もできるような仕事に就かれているので、将来にわたって収入を得ることもできますが、今さらながら、きちんと年金に加入していなかったことを悔やんでいます。 たとえ、わずかでも年金がもらえるよう、今から加入し、状況によっては任意加入制度も利用して加入期間を延ばし、老後に備えようかと考え始めています。 今後、年金の受給額が減るとか、もらえなくなってしまうなどといわれていますが、金額が減ったとしても年金制度がなくなる心配はないでしょう。1ヵ月の生活費としては足りない金額であったとしても、年金という形で安定した収入を得ることは、老後の生活を考えるうえで大切なことだと思います。 もし、年金にいくらか補てんする必要があり、その場合、預貯金などを取り崩しても足りないのであれば、少しでも働いて収入を得ることに大きな意味があります。生活費そのものを見直すことも、安定した生活を送るために必要でしょう。 今回の「老後資金2000万円」報告書を悲観的に捉えてばかりでは、らちがあきません。今後準備すべき目安が提示されたと考えて、準備しきれない部分をどうカバーしていくとよいか、自分の生活を守る一助にしていただけるとよいのではないかと思います。 (家計再生コンサルタント 横山光昭)
2019.11.08
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今、読んでます・・・面白いです・・・ (はんぺん) ―――――――――――――――――――――――――――――――――― 「上級国民/下級国民」 著/橘 玲 小学館新書 〈 書籍の内容 〉やっぱり本当だった。 いったん「下級国民」に落ちてしまえば、「下級国民」として老い、死んでいくしかない。幸福な人生を手に入れられるのは「上級国民」だけだ──。これが現代日本社会を生きる多くのひとたちの本音だというのです。(まえがきより) バブル崩壊後の平成の労働市場が生み落とした多くの「下級国民」たち。彼らを待ち受けるのは、共同体からも性愛からも排除されるという“残酷な運命"。一方でそれらを独占するのは少数の「上級国民」たちだ。 「上級/下級」の分断は、日本ばかりではない。 アメリカのトランプ大統領選出、イギリスのブレグジット(EU離脱)、フランスの黄色ベスト(ジレジョーヌ)デモなど、欧米社会を揺るがす出来事はどれも「下級国民」による「上級国民」への抗議行動だ。 「知識社会化・リベラル化・グローバル化」という巨大な潮流のなかで、世界が総体としてはゆたかになり、ひとびとが全体としては幸福になるのとひきかえに、先進国のマジョリティは「上級国民/下級国民」へと分断されていく──。 ベストセラー『言ってはいけない』シリーズも話題の人気作家・橘玲氏が、世界レベルで現実に進行する分断の正体をあぶり出す。〈 目次をみる 〉まえがき PART1 「下級国民」の誕生 1 平成で起きたこと ・日本のサラリーマンは世界でいちばん会社を憎んでいる ・正社員の割合は変わらなかった? ・女性の非正規が増えた理由 ・「雇用破壊」はどこで起きたのか? ・各戸訪問でひきこもりを調査した町 ・ひきこもりは100万人ではなく500万人? ・急落したGDP成長率 ・生産性の高い工場も閉鎖されている? ・報酬の高い産業から低い産業への移動 ・ITへの投資が少ないのではなく、投資の効果がない ・経済低迷の理由は「日本市場に魅力がない」から 2 令和で起きること ・団塊の世代と団塊ジュニアに起きたこと ・中高年ホワイトカラーの失業はわずか5万人 ・パラサイト・シングルの“発見" ・不都合なことはすべて若者の責任 ・正社員と非正規の「差別」のない国 ・世界一高い最低賃金をさらに引き上げるフランス ・「北」と「南」に分断されたイタリア ・守られた“おっさん"の既得権 ・「働き方改革」が進みはじめた理由 ・令和の最初の20年で起きること ・現役世代1.5人で高齢者1人を支える社会 ・確実に来る未来 PART2 「モテ」と「非モテ」の分断 3 日本のアンダークラス ・現代日本社会の8つのグループ ・上流/下流は「学歴格差」 ・若い大卒男性の幸福度は低い ・壮年大卒男性は日本社会の中核 ・「ほとんどポジティブなもののない」ひとたち ・大阪フリーター調査 ・若者が「遊びの世界」に入る理由 ・専業主婦願望と早婚傾向 ・未婚のまま出産し母子家庭に ・教育の本質は「格差拡大装置」 4 「モテ」と「非モテ」の進化論 ・女は男より幸福度が高い ・男は女より「不安定性」が大きい ・男と女では「モテ」の仕組みがちがう ・若い女性の「エロス資本」 ・「恋バナ」はなんのためか? ・女性にとっての「最大の脅威」 ・「持てる」ことと「モテる」こと ・女性は「階層」を気にしない? ・なぜ女子学生の方が留学するのか? ・現代社会は「事実上の一夫多妻」 ・「モテ」と「非モテ」の分裂 ・メンズリブとミソジニー ・年収の低い男は結婚できない ・「結婚がつらい」男たち ・「非モテ」のテロリズム ・「大きく黒い犬」という問題 ・神と英雄 PART3 世界を揺るがす「上級/下級」の分断 5 リベラル化する世界 ・「人口爆発」と「ゆたかさの爆発」 ・私の人生は私が自由に選択する ・ヨーロッパにおけるイスラーム問題の本質 ・リベラルな社会の能力主義 ・リベラルの理想は究極の自己責任 ・「政治的に正しい態度(PC)」が必要な理由 ・「リスク」を自分で引き受ける ・自己分析と自己コントロール ・ポイ捨てされる人間 6 「リバタニア」と「ドメスティックス」 ・知識社会化・リベラル化・グローバル化 ・ヒッピーカルチャーの勝利 ・「絶望死」する白人たち ・「とてつもないこと」が起きる世界 ・「中流崩壊」を予言した経済学者 ・クリエイティブクラスの台頭 ・勝利と同時に敗北 ・「新上流階級」が集まる都市 ・「新下流階級」がふきだまる町 ・先進国では同じことが起きている ・アメリカ社会の分裂 ・「黒人保守派」とは何者か? ・裕福なサイバーリバタリアン ・ヤンキーとエリート ・「ヤフコメ民」はなにに怒っているのか? ・エニウェア族とサムウェア族 ・リバタニアとドメスティックス エピローグ 知識社会の終わり ・ポピュリズムは「知識社会への抵抗運動」 ・サイバーリバタリアン「右派」と「左派」 ・ベーシックインカムはなぜ破綻するのか? ・お金は分配できても性愛は分配できない ・「技術」と「魔術」が区別できない世界
2019.11.03
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年金制度は批判だらけだが、それでも「合理的」と言える理由 2019-10-1
2019.10.28
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20代、30代の自分が、この警告を読んでいたら、もう少し違った人生になっていたかも・・・と思うが、今の自分は、70歳目前だ。 今さら、そんなことを言われても、いったい自分に、何ができるのだろうか?? 多くの高齢者の絶望の人生に拍車をかけるのが、せいぜいではないか? よく、日本の社会福祉は、世界的に素晴らしい・・・と評価されている。これは、「相対的評価」であって、確かに、韓国や中国の高齢者の状況は、日本と比べて、極端に悪すぎる。多くの老人の自殺率は、べらぼうに高いことは、常識だ。 日本の社会福祉予算比率は、他国に比べて、ダントツに高いことは、事実だ。中国などでは、軍国主義国家らしく、軍事費に、けた外れの予算を組み、(大国化)を目指している。そういう意味では、日本は、中国や北朝鮮以上に、(社会主義的だ・・・)と、よく言われるゆえんだ。 しかし、絶対的評価となると、日本の高齢者の老後生活は、相当の困難を、覚悟しなければならない・・・・この文書にあるように、「人生後半の健康問題は、貧困問題に直結する。」が、じわじわと自分に、迫ってくるように思える。 皆さんは、どう思われるか? (はんぺん) ―――――――――――――――――――――――――――――――― 100歳まで病気でも貧困でも「生かされる」地獄、生活保護の半数以上が高齢者 2019-10-4
2019.10.18
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富裕層以外は死ぬまで働け。少子高齢化の加速で、2020年には女性の半数が50歳超えへ 2019-9-24
2019.10.02
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なぜ日本のシングルマザーは地獄なのか?約123万2,000世帯の半数が貧困 2019年9月9日
2019.09.23
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自分が若かった時代と比べて・・・ため息が出る時代になってきた・・・という思いが強い。その時代の風潮に流されて(騙されて!)、自分を見失う同時代人が多いのに驚いている。 数年前に、大学時代の友人が、ガンで亡くなった。卒業後も、付き合いが続く中で、何度も(タバコをやめろよ!)と言い続けてきたものだ。意志が強い弱いの問題ではない。責任感の問題だろう。 結婚して、家庭を作ることに伴い生じる責任から、逃れることは、誰も出来はしない。許されないことだ・・・と思う。 高齢者になろうが、この世からサヨナラするまで、いい加減な生き方は、許されないし、自身を、社会を高めていく努力は、欠かせないハズだろう。 皆さんは、どう思われるか? はんぺん―――――――――――――――――――――――――――――――――「天地真理」が激白! 「柳沢きみお」も瀬戸際!誰でも危ない「老後破産」の共通項を検証する 2015-10-1 週刊新潮 掲載 老後とは、それをエンジョイできる余裕がある人には「第二の人生」でも、「破産」状態に陥った人にとっては、悪夢でしかないだろう。天地真理も、柳沢きみおも味わう「老後破産」の恐怖。人生の終章で辛酸をなめる人には、どうやら共通項があるようだ。 日本文化史を研究するイタリア人、パオロ・マッツァリーノ氏は、著書『「昔はよかった」病』(新潮新書)の中で、「昔はよかったね」と言って今を嘆き、過去を懐かしんでばかりいるのが日本の年長者の特徴だ、と看破する。しかし、「老後破産」に追い込まれてしまった人が生きている「今」は、誰がどう見ても、「昔はよかった」と言うほかないものである。 そして今、「昔」の「よかった」生活から「破産」に近い状態にまで転落する人が激増している。『老後破産 長寿という悪夢』(新潮社刊)がベストセラーになり、「老後破産」の実例を報告した本誌(「週刊新潮」)34号の特集記事が話題を呼んだのも、誰もが「悪夢」にうなされかねない現実があるからだろう。 事実、「昔」のほうが、老後をすごしやすい環境が整っていたようだ。貧困者の生活相談に乗り、アパートの連帯保証人を引き受けるNPO法人「自立生活サポートセンター・もやい」の大西連理事長が言う。 「私たちが収入を得る要素は、労働、資産、家族の援助、社会保障の4つ。そして国民年金は、社会保障以外の3つの要素がある前提で成り立っている制度なんです。成人するまでは親に扶養され、学校を出たら働いて貯金する。結婚して子供が生まれたら、家族を養いながらマイホームを買い、資産を作る。そして定年退職を迎えたら、貯蓄と退職金、子供たちの援助に支えられて生活する――。 実際、昭和にはそうした社会モデルが一般的で、現在の社会保障制度は、こうしたモデルを前提に設計されている。国民年金も、それ1本で生活を成り立たせるための制度ではないのです」 ところが、そんな社会モデルが大きく崩れているという。大西氏が続ける。 「高度成長期には正社員が当然で、終身雇用が前提で企業福祉も充実し、妻が専業主婦でも家族を養う余裕があった。しかし、現在は非正規雇用者が労働者全体の37%を占め、彼らは給料が低いので資産を形成できず、そんな状態では結婚して家族を養うこともできない。要するに、収入の4要素のうち3つが無い人が増え、昭和モデルが通用しなくなっているのです」 それでもまだ、自分は正社員だから、あるいは正社員だったからと、対岸の火事の見物を決め込んでいる人が多いのではあるまいか。 だが、大西氏は、「老後破産に陥る人は、一般企業の正社員だった人も多い。それなりに恵まれた家庭環境で育ち、大学も出た人が少なくないのです」と指摘するのだ。心身の病気、リストラ、親の介護のいずれかの理由で仕事をやめたケースが多く、リストラを機に離婚を切り出される例もあるという。彼らが追い込まれる理由を、大西氏はこう解き明かす。 「そういう人は、自分がリストラされたり、熟年離婚せざるをえなくなったりしたとき、“恥”だと感じて周囲や友人に言い出せません。20代、30代ならともかく、40代や50代で今までの不自由のない生活からグレードを下げなくてはならなくなっても、周囲に同じような境遇の人はおらず、話しづらい。それを引け目に感じ、友達づきあいも減ってしまうのです。いざ転職先を見つけても、20代や30代の若者が上司ということが多く、孤立を深め、精神的に病んでしまったり、相談できないまま、間違った選択肢を選んでしまったりするのです」 そうしたケースをつぶさに検証する前に、少々特殊な環境における事例を、2つばかり紹介したい。「特殊」とは言ったものの、実は、老後破産に陥る典型的なパターンを、いくつも含んでいるからである。 「私、20代、30代の一番仕事が忙しいころは、今みたいな状態になるなんて、思ってもみませんでした」 こう語るのは、1970年代前半に「ひとりじゃないの」などの曲を次々とヒットさせ、スーパーアイドルとして一世を風靡した天地真理(63)。現在、川崎市の高齢者向け住宅に暮らしている。ちなみにこの住宅は、3人の入居者が次々と転落死していたことがわかった有料老人ホームと、運営会社が同じだが、それはともかく、今の彼女の暮らしぶりはこうだ。 「月に家賃が14万円、食費が4万円ほどかかりますが、ファンクラブの方が出してくれていて、感謝の言葉しかありません。65歳からは年金が月15万円ほどもらえるはずですが、今、蓄えはないです。渡辺音楽出版との契約で、私が死ぬまで3カ月に1回、5万円が振り込まれることになっていますが、全額娘に渡していて、普段の生活に使うお金は、娘が週に3回、2000円ずつ振り込んでくれて、それでなんとかやりくりしています」 かつての大スターが、週に6000円でやりくりしているとは驚きだが、「それは私に浪費癖があるからです。20代のころから良い思いをたくさんしてきて、今でもそのときの感覚が忘れられなくて、お金があると使っちゃうんです」 そして、デビューから今日に至るまでの経緯を、このように語った。 「19歳でデビューするとすぐブレークして、月給300万円もらっていたんです。渋谷区の松濤に5LDKのマンションを6000万円で買って、ひとりで住むのが寂しくて、数年後に売っちゃいましたけど。お金は母に渡していましたが、頼めば高いお洋服も買ってくれるし、外食にもよく連れていってもらっていました。それにデビュー時のマネージャーさんが“自分への投資に衣装をいっぱい買え”と言っていたので、値段を気にする習慣もなかったんですね」 だが、そんな日々は長くは続かなかった。 「25歳のとき、甲状腺機能障害ということで入院して、2年間、芸能活動を休止しました。本当は人気がなくなってきて、寂しくなって、鬱病になっていたんです。1カ月入院したんですが、その間に、渡辺プロと病院の先生が話し合って、“嘘の病名を作ろう”ということにしたのが真相なんです。復帰してからは、また月300万円もらいましたが、仕事が増えず、他の事務所へと転々とするようになってからは、月に50万円くらいのお給料でした。 でも、浪費癖は治らず、お金に困るようになりました。86年にはロマンポルノに出演しましたが、あれはすべてお金のため。でも、ギャラの200万円は毛皮のコートを買って、使い果たしてしまいました」 そのころ、喫茶店のマスターと結婚した。が、 「彼が住んでいた麹町のマンションで暮らし、娘も生まれましたが、元亭主は仕事を全然しなくて、私には暴力をふるうし娘にもつらく当たって、離婚のときに慰謝料ももらえませんでした。離婚を機に横浜市に移って、娘が専門学校に入るまで学費などで困りはしませんでしたが、浪費癖は止まらなくて、30万円するサンローランの服を買ったり。お金を貯めなくちゃ、という思いはあっても、通帳にお金が残っていると使っちゃうんです。そんなだから娘ともいつも喧嘩になって、ひとり暮らしすることにしたんです」 天地のケースには病気や離婚、人気低下による事実上のリストラなど、さまざまな要因が詰まっているが、こうなった最大の理由は、 「ダウンサイジングすることの難しさ」 だと大西氏は指摘する。実際、ダウンサイジングは老後破産を避けるための必須事項といわれる。 「仕事のストレスを解消するために、高価な買い物に走ってしまう。それに月に300万円ももらった経験があると、浪費に歯止めがきかなくなりがちだし、周囲にも良い暮らしをしている人が多かったでしょうから、それを意識して、なかなか生活レベルを落とせなかったはずです」(同) 一方、動かした金額はケタ違いだが、今もなお「老後破産」の瀬戸際にいるのが、漫画家の柳沢きみお氏(66)である。 「二十数年前、バブル真っ盛りで私の年収も最高で1億8000万円ほどあった。フランスの芸術家エミール・ガレにハマって、彼の骨董品を買い漁り、クラシックカーを何台も買い換えていたある日、新聞の折り込みで、千葉県の山中に敷地3000坪のログハウスを見て、そこなら車を何台も置けると思い、買ってしまったんです。値段は4億円。当時、2億4000万円で買った原宿のマンションに住み、月に80万円を返していましたが、新たなローンを加えて月額350万円の返済になった。でも、払えなくなれば、高騰していた原宿のマンションを売ればいいと思っていました」 ところが、である。 「それが大欠陥住宅で、水道がなく、井戸を掘ったら濁り水で粘土の臭いがする。また、家の裏が山で陽が全然当たらず、梅雨時は湿度が90%近くになる。そこに2本の週刊漫画誌の連載が終了して、ローンが支払えなくなり、原宿のマンションもクラシックカーも、全部売ることになったのですが、バブルのころは10億円と言われたマンションは、1億4000万円にしかならず、4億円のログハウスは競売にかけられ、3000万円で売ることに。借金の残金1億8000万円は利息なしで8年で返すことに落ち着きました」 幸いにも、『特命係長 只野仁』がテレビドラマ化されて大ヒットし、予定より1年早く完済したというが、それでも、生活は危ういままだという。 「こんな経験をしただけに、“貯金をしなきゃ”と思うのですが、できていません。お金が貯まると、ガレの骨董品やクラシックギターを買ってしまう。自宅は家賃30万、事務所は20万円の賃貸マンションで、不動産も持っていません。アシスタント3人に給料を払い、食費、光熱費など諸々の出費を合わせると、今の収入と支出って、ちょうどトントンくらいなんです」 羨むべき生活水準に見えて、その実、非常にもろい状態にあるというのだ。 「今、日刊ゲンダイでやっている『特命係長 只野仁ファイナル』の連載も、いつか必ず終わります。今のところ、新作の依頼も一切ないし、今後は仕事が先細りする一方だと思うんです。 今、一番怖いのは、僕も含めて家族が病気になること。そうなったら漫画も描けなくなってしまうから、本当に怖いですよ」 柳沢氏からは、やりくりがなんとも不器用な印象を受けるが、先の大西氏は、「個々の性格として不器用な人、要領の悪い人、昔からの習慣や美徳に縛られている人ほど、自らの首を絞めてしまっている」 と指摘。 過去の習慣から抜けられない点は、天地真理にも共通している。 ともあれ、大西氏はこんな例を挙げる。「うちに相談にきた60代の男性は、元々は一般企業に勤め、年収500万円ほどでしたが、50歳のころに母親が認知症を患い、介護に専念するために退職。しかし再就職しようにも、50代では条件に見合う仕事は見つからず、介護のストレスも溜まって鬱病になり、生活保護を受けています。介護つきマンションや老人ホームを探せば、仕事を辞めずに済んだはずですが、それでも自宅介護を選んだのは、“親の面倒は子が看る”という、日本独特の価値観があったからです」 似ているのが、離婚をきっかけに身を落とすケースだという。 「ある50代の男性は、40代でリストラに遭って離婚を切り出され、持ち家と子供は妻に渡し、自分は賃貸アパートに一人暮らし。そのうえ養育費を月々支払い、新しい仕事は見つからない。リストラされたのなら、財産は半々にするなど、もう少し自分の人生設計を考えるべきでした。離婚後に苦しむケースは、男性が財産分与の際に見栄を張り、ほとんどを妻子に渡してしまう場合もあるんです」(同) 全日本年金者組合東京都本部の年金アドバイザー、芝宮忠美氏(73)も、介護が足枷になる例を挙げる。 「最近、相談に来られた女性は、40代のころ母親の介護のために仕事を辞め、母親が亡くなったときには自分が50歳を超えていて、再就職もままならなかった。それでも、老人ホームに入れることだけは“絶対に嫌だった”と言うんです。結局、母親が亡くなると都営住宅から強制退去させられてしまい、私と相談した結果、生活保護を申請することになりました」 やはり“美徳”を優先して、自らの首を絞めてしまったのだ。ところで、芝宮氏自身も「老後破産」に近い状態にあるという。 「私は同志社大学を卒業後、外資系のヒルトンホテルに就職して、最初の赴任地がアラブ首長国連邦の首都アブダビ。その後はクウェートやイギリスなどを転々とし、52歳からはスウェーデンで、定年退職後、帰国しました。当時の年収は700万円ほどで、妻と2人で普通の老後が送れると思っていましたが、海外勤務が長く、厚生年金に未加入の期間があって、年金受給額は月7万円弱。 病気の妻の障害年金が約10万円ありますが、妻は人工透析を受けに週に3回病院に行くので交通費がかかり、週2日のデイケアの費用も3万円ほどかかる。そのほかの出費も積み重ねると、家賃4000円の都営住宅に住んでいても、毎月、収支はギリギリなんです」 だが、必死に介護したくなる家族がいる人は、まだ幸いなのかもしれない。シニアの生活相談を行っている全国SLA協会事務局長の石寺弘子さんは、「家族とのコミュニケーションが上手くとれているかどうかも、老後破産を防ぐうえで大事な要素」 と言って、実例を示す。 「全財産をはたいて二世帯住宅を建て、息子夫婦と同居を始めたものの、何かにつけ嫁と揉めて嫌気がさし、家を出てアパートを借りた方がいます。年金だけではやっていけませんが、財産はもうなく、息子夫婦に家賃の支払いを求めたところが、取りあってもらえず困っている、という相談でした。 また、家族の問題で最近増えてきたのは、自立しない子供を抱えた親からの相談ですね。働かない息子を抱え、生活の面倒は見てあげたいが、自分が病気をして入院中に預金を下ろされ使われてしまい、退院したら生活費にも困る状態になっていた、という相談もありました」 さて、話を原点に戻すと、老後破産の“王道”は、なんらかの理由で仕事を追われたケースである。それは予期できないという点で、誰にも他人事ではない。 大阪で日雇い労働者やホームレスの生活支援に取り組む野宿者ネットワークの生田武志代表は、「40代、50代のときに仕事を失い、再浮上できないまま破産状態に追い込まれる人もいます」 と言って、続ける。 「府内に住む60代の男性は、調理師として働き、30代のころは月に30万~40万円稼いでいたそうですが、バブル崩壊の煽りで店が倒産。40代から土木作業に転じますがケガが多く、50歳を前に解雇。その後は転職もできず貯金も尽き、生活保護を受給しています。やはり生活保護を受けている60代の男性は、大阪市内で複数のスナックを営んでいましたが、倒産して借金を抱え、10年前に離婚。住まいが奥さんの実家だったために住居も失い、自己破産してしまいました」 また、最近は若くして破産状態に追い込まれる人も多いと、こう続ける。「ある20代の女性は、理系の大学院を卒業後、企業の研究機関に勤めていましたが、企業がその事業から撤退して研究機関が廃止されてしまった。レジ打ちなどのアルバイトをして過ごすものの、腰を悪くしたりして長く続かず、転職活動もままならないうちに精神的にも病んでしまった」 若者がこうなら、高齢者にはなおさら厳しいのは当然である。都営住宅に住む66歳の男性が語る。「鹿児島から上京して獨協大学に入学し、卒業後は浅草有線放送などで正社員として働きましたが、競馬にはまったりして退職。新聞の勧誘や清掃などをして過ごしました。収入は月13万~14万円程度で、家賃は6万円。独身だし身体は丈夫なので生活できました。ところが5年前、鷺宮のホテルの清掃の帰りに、新宿駅で腹痛に襲われて意識を失った。急性腹膜炎で危険な状態だったらしくて、意識がないうちに手術され、3週間入院して50万円の医療費がかかった。それは月賦で払うことにしたけど、もう体力がなくなって働けない。生活保護を受けていますが、それが恥ずかしくて……。食事は100円のお惣菜が夜は半額になるのを狙って食べています」 続いて、やはり都内に住む69歳の男性の話である。「18歳から自動車の組み立て工場で働き、20歳でやめて夜間学校に4年間通い、証券会社に正社員として入社しました。給料もよかったのですが、職場にパソコンが入ってきて、それを使えずにクビになってしまった。その後は警備員をしたり、飲食店で働いたりしましたが、月収15万円ほどで生活はぎりぎり。独身で傾きかけた両親の持ち家があるから、なんとかなりました。今は2カ月で16万円の年金だけで暮らしていますが、貯金はゼロで、食事は納豆と豆腐ばかりです」 前出の石寺さんは、「今は医療の進歩もあって、高齢者の方も元気。退職後を第二の人生ととらえ、アクティブに行動する人が増えましたが、その分、交際費もかかり、生活を圧迫している場合もあります」 と言う。たしかに、長生きのためには「アクティブであれ」と説かれるが、アクティブに行動する余裕がある高齢者がどれだけいるのか。また、アクティブな行動によって得られた長寿が、老後破産という悪夢と直結するなら、これほど皮肉な話はない。
2019.09.16
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タワマンで目覚めた階級意識。格差、広がる自己責任論 2019-7-17
2019.08.10
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日本は超格差社会へ。生まれながらに逆転困難な「7つの格差」とは何か? 2019年7月30日
2019.08.07
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生活水準を一生、下げられずに転落する小金持ち老人たち<不動産執行人は見た> 2019-7-30
2019.08.06
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老後資金の確保ができていない50代は7割!どうする 2018-2-11
2019.08.04
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ミジメな老後にまっしぐら!無自覚な貧乏要因2つ 2018年12月3日
2019.08.02
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下流老人に転落しないために50歳から1000万貯金! 2018-1-11
2019.07.31
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「下層階級」転落の不安、広がる。私も家族もいずれは… 2019-7-17
2019.07.30
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働く現場「自民じゃだめなのか」。長年野党支えてきたが 「安倍政権支持」の空気 2019-7-2
2019.07.12
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この貧困、自己責任だもの。格差認め自民支える若者たち 「安倍政権支持」の空気 2019-7-2
2019.07.11
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リベラルたちにこそ、読んでほしい記事だ。予断と思い込みで国民を(指導)していけると自惚れていた、あの日本赤軍・連合赤軍の革命夢想家たちと、たいして変わらない(進歩的?)リベラルたち。頭の中の(改革)が、現実と結びついていないのだ。 はんぺん――――――――――――――――――――――――――――――――「僕が生きていけているので」 若者に際立つ安倍政権支持 「安倍政権支持」の空気 2019-7-1 石川瀬里、渡辺洋介 朝日新聞 第2次安倍内閣の発足から6年半。さまざまな不祥事や問題発言を重ねながらも、支持率は一定の水準を保ち続ける。なぜか。ゆるやかに漂う「安倍支持」の空気を追った。 毎日欠かさずチェックするのは株価のチャート。米国の雇用統計も注視する。空き時間は外国為替証拠金取引(FX)の勉強に充てる。新聞もテレビもネットニュースも見ない。都内の男性(25)は、ベンチャー系のマーケティング会社で働く。「貯金しても無駄。今は借金してでもFXにつぎ込みたい」 率直に聞いてみた。政治に対して、どう思うのか。「安倍さんはがんばっているんじゃないですか?」。なぜ。「うーん、なんでだろう……」。そして、しばらく考えてから言った。「僕が生きていけているので。それに日経平均株価もいいし」 ◇ 安倍内閣の支持率は、18~39歳の男性で際だって高いのが特徴だ。朝日新聞の世論調査で過去3年の平均をみると、18~29歳の男性は57・5%、30代男性は52・8%。男女の全体は42・5%だった。さらに、閣僚らの不祥事が起きても、この世代の支持率は一時下がってすぐに回復する。 社会保障などで将来に回されたツケを負担する若い人々が、いまの政治を支持する理由を知りたい。そう思って街角で話を聞き続けるうちに出会ったのが、この男性だった。 生まれ育ったのは、東京から北へ約550キロ離れた青森県大鰐(おおわに)町だ。バブル景気に観光を見込んで開発したスキー場やリゾート施設は、次々とつぶれた。税収約7億円の町は一時100億円超の借金を抱え、「第二の夕張」と呼ばれた。この10年で、人口は2割減って1万人を切り、高齢化率は40%を超えた。少子高齢社会の先端を行く。 高校卒業後、東京で電気工事士の現場職人として働き始めた。午前6時に家を出て、帰宅は午後10時過ぎ。初任給は手取り月25万円あり、満足していたが「30年後も働き続けられるだろうか」と2年後に辞めた。転職活動ではハローワークなどに頼らず、企業に直接メールを送り、今の会社に出会った。 給与は月約22万円。ぜいたくしなければ暮らしていけるという。「何かが変わることでこれ以上悪くなるくらいなら、変わらなくていい」。だから、選ぶなら自民だという。 自分や国の将来について、不安がないわけではない。だが「頼りになるのは政治ではなく、スキルとお金。自分のことは自分で守るのが当たり前」と言い切る。自分の手で人生を切り開いてきた。年金だってあてにならないと、同世代では言っているという。 男性とのやりとりから伝わるのは、彼らが生きている世界と政治がつながっていないような感覚だ。政治に求めることは?と問いかけても「うーん、ちょっと思いつかないですね。現実的じゃないし」。 だから自民支持ではあっても投票に行くつもりはない。安倍内閣への「ゆるやかな支持」と、政治への「冷ややかな視線」。二つが共存している。 ◇ 自分でなんとかするしかない。だから変化を望まない――。驚くほど似たせりふを若い「自民支持者」から聞いたのは、男性のふるさと大鰐町を訪ねた時だった。 八木橋祐也さん(31)。国政選挙で一貫して自民党に投票してきた。 男性とは異なり、家族も友達もいる故郷で暮らしたいと、この町に残った。去年、結婚し2人暮らしを始めた。 だが22歳の時に始めた町特産の「大鰐温泉もやし」の生産は、軌道に乗ったとは言えない。国の交付金は一部しか受けとれず、国の補助金削減のあおりで農機具の購入でも補助率が下がった。同世代の多くは町を去り、主力のリンゴを育てるのは高齢者ばかりだ。町の膨大な借金を返していく地元の若者を「政治が助けてくれるとは思えない」。 では、農業や地方に目を向けてくれるように訴えては?と問いかけると「自分たちは超少数派。国会議員に話を聞いてもらえるわけがない」。 ころころ変わる農政に翻弄(ほんろう)されるくらいなら、いっそ現状維持のほうが邪魔されなくていい、と八木橋さんは言う。だから自民だ、と。納得したわけではない、あきらめたわけでもない。そんな表情を浮かべていた。 (石川瀬里、渡辺洋介)
2019.07.10
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心身ぼろぼろロスジェネ、迫られる再挑戦 日本の命運は 2019-5-26
2019.06.10
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貧困は社会的不正義だと思いますか? 政治的立場、分かつテスト(政治季評) 2019年5月16日
2019.05.26
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40代単身者の厳しいお金事情~不況で割を食った世代の貯蓄と負債を見る 2019-5-10 LIMO [リーモ] 2017年末にNHKの「クローズアップ現代+」が放映した特集「アラフォー・クライシス」は、現在の40代を中心とした世代が直面する未曾有(みぞう)の危機を浮き掘りにして大きな反響を呼びました。 バブル崩壊、アジア通貨危機、リーマンショックなどによる不況のあおり20-30代で受けたこの世代は、就職氷河期世代ともロスジェネ世代(失われた世代)とも言われます。この記事では、いくつかの調査結果から40代の貯蓄や負債の実情に迫ります。 1,000万円の貯蓄、ありますか? 2018年5月に総務省が公開した「家計調査報告(貯蓄・負債編)-平成29年(2017年)平均結果-(二人以上の世帯)」によると、40代の2人以上世帯における貯蓄現在高は1074万円となっています。一方で負債現在高も貯蓄とほぼ同じ1055万円となっています。 1000万円を超える貯蓄現在高を見て、「こんなに貯めていない」と思った人もいるかもしれませんが、この数字はあくまでも平均結果を示したもの。全データの真ん中にあたる中央値のほうがより実態に即しているとも考えられます。 そこで、ここからは金融広報中央委員会の「平成30年(2018年) 家計の金融行動に関する世論調査」のデータを見ていきましょう。この調査は「2人以上世帯」と「単身世帯」に分けて集計されており、中央値も記載されています。 二人以上世帯(出所:金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査]」 各種分類別データ(平成30年)) 40代の2人以上世帯における貯蓄の中央値は800万円? 最初に、「平成30年(2018年) 家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査]」をもとに、40代の2人以上世帯における金融資産保有額と借入金残高を紹介します。 ※この記事で扱う金融資産保有額には、預貯金のほかに保険、有価証券などを含みます。また、2人以上世帯の構成員には配偶者だけでなく親や子なども含みます。 2人以上世帯では金融資産を保有している割合が77.4%と高く、保有額の平均は1238万円です。中央値は800万円。金融資産を持たない世帯を含めると中央値は500万円です。 負債について見てみると、2人以上世帯で借入金がある割合は61.8%と過半数を超えており、平均・中央値とも1600万円を突破していることがわかります。 同調査によると40代の住宅ローン残高の平均は1671万円、中央値は1675万円なので、負債のほとんどは住宅ローンによるものと推察されます。 住宅ローンの返済や子どもの教育費などを抱えている40代の2人以上世帯は、「貯蓄はあっても負債も多い」という状況にあるようです。 40代単身世帯の切実なお金事情とは 次に、「平成30年(2018年) 家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査]」をもとに、一人暮らしの40代が直面する貯蓄と負債の実態について見ていきます。 40代の単身世帯で金融資産を保有している割合は57.4%。保有額の平均は1000万円を超えていますが中央値は500万円です。金融資産を保有していない世帯を含めた中央値は25万円にとどまりました。 40代単身世帯では金融資産の有無による格差が大きく、厳しい経済状況に置かれている人も少なくないとみられます。 一方、40代単身世帯で借入金があると答えた割合は22.4%。2人以上世帯の数字を大きく下回りました。また、借入金のない世帯を含む中央値は0円となっています。 40代のうちにできる対策を 就職氷河期世代のなかには、日系大手金融機関や外資系企業などからいくつもの内々定を手にした「就活勝ち組」もいた一方で、新卒で正社員になれなかった人も多かったのが実情です。その後正社員になれた場合でも、スキル不足が影響して出世が難しくなるケースがあると指摘されています。 また、非正規で働いている人の場合、将来的に安定的な収入を得られるかどうかが不透明であり、退職金が出ないケースも多いでしょう。公的年金への不安も大きくなる中、新しいスキルの習得、副業、節税、貯蓄など、自分でできる対策について真剣に考えておくことが必要と言えそうです。 【ご参考】貯蓄とは総務省の「家計調査報告」[貯蓄・負債編]によると、貯蓄とは、ゆうちょ銀行、郵便貯金・簡易生命保険管理機構(旧郵政公社)、銀行及びその他の金融機関(普通銀行等)への預貯金、生命保険及び積立型損害保険の掛金(加入してからの掛金の払込総額)並びに株式、債券、投資信託、金銭信託などの有価証券(株式及び投資信託については調査時点の時価、債券及び貸付信託・金銭信託については額面)といった金融機関への貯蓄と、社内預金、勤め先の共済組合などの金融機関外への貯蓄の合計をいいます。. LIMO編集部
2019.05.19
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こんな新婚夫婦は「老後貧乏」まっしぐら? 結婚時にやってはいけないコト。不安のない結婚生活を! 2017/04/09
2019.04.02
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数百万人の「中年フリーター」が生活保護制度を破綻させるかもしれない 2019-2-19
2019.03.07
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