ひとつは、 少子高齢化と価値観の多様化(男子の草食化 )によって風俗の市場が縮小したことです。もうひとつは、 女性の側に「身体を売る」ことへの抵抗がなくなって、風俗嬢志望者が激増 したこと・・・(中略)・・・ 需要が減って供給が増えたのだから、市場原理によって価格が下落するのは当然です。(本文)
地方の風俗店では 週 4 日出勤しても月額 20 万円程度 と、その収入はコンビニや居酒屋の店員、介護職員などとほとんど変わらないといいます。(本文)
さらに深刻なのは、景気の悪化によって風俗業界が新規採用を抑制するようになったことです。そのため現在では、 10 人の応募者のうち採用されるのはせいぜい 3 ~ 4 人という状況になってしまいました。 日本社会は(おそらく)人類史上はじめて、若い女性が身体を売りたくても売れない時代を迎えた のです。
彼女たちは最底辺の風俗業者にすら相手にされないので、インターネットなどを使って自力で相手を探すか、路上に立つしかありません。それでもじゅうぶんな稼ぎにはほど遠く、 家賃滞納でアパートを追い出され、ネットカフェで寝泊まりするようになる―― すなわち 「最貧困女子」 の誕生です。(本文)
・・・・これを読んで、すぐに思い浮かべるのが、先日の 浮かれ芸人=岡村隆史 の暴言だ・・・風俗店通いを公言し、平気で、 女性が貧困で風俗に落ちるのを「絶対面白いことあるんです」 と言う・・・・
彼は、 生活苦に落ちた女性を手ぐすね引いて待ち望むべく・・・・そのために、「今は我慢してお金を貯めておけ・・・・」 というアドバイスをしている。
社会が、彼女を含めた低所得層を支援し、「経済格差解消、貧困撲滅」のためのセーフティーネットを強化するべき時に、 その貧困を待ち望み(期待し)、「絶対面白いことがあるんです」 と言い切るのだ。
彼女たちの転落に手を差し伸べ、助けようというのではなく、 (転落)をヨロコンデイル のだ。・・・・こういう発言が許されるのだろうか??
繰り返すが、 生活苦に落ちた女性を手ぐすね引いて待ち望むような人間をNHKは、起用するべきではない ・・・・と僕は思う。
皆さんは、どう思われるか? (はんぺん)
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風俗嬢にもなれない「最貧困女子」から人生について考えてみた 2017-8-16
https://diamond.jp/articles/-/138222
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