はんぺん

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2021.06.21
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カテゴリ: 日記
古希を通り越して、人生の終わりに、まっしぐら・・・自分の事だ。

人生総括が、当面の課題。  98 歳の親の介護を続けてきたが、その母親も、昨秋、老人ホームに入所した。

しかし、ホッとするのも、ひと時の事だった。

そう、僕は、いまだに、多忙な毎日を過ごしている。

野暮用も含めて、(何もすることが無い)よりも、(野暮用でも、するべきコト)があるほうが、刺激や緊張感があって良いというモノだ。僕には、やり残したこと、やりたいことが、あまりにも多い・・・これは、幸せな部類に入ると思う。

「最後の旅」に向かって、人生総括は、欠かせない。いい加減な人生のまま、終わりたくないからだ。皆さんは、どうだろう・・・

縁あって、夫婦関係を持っていても、多くの経験者なら、当たり前にわかることだが・・・結局、人間は、生まれてから死ぬまで、いつまでも、独り・・・だということだ。(人間嫌い)の僕が言うのだから、間違いはない。

愛情だの、信頼だの、希望の有る言葉を、いくら羅列しても、真実は覆らない。

愛情とか、信頼などの言葉は、人間生活を美化することで、シビアな現実をカモフラージュしているわけだ。

夫婦(夫と妻)も他人、親と子も、所詮、他人であるから、社会的動物である我々は、その他人同士が寄り集まって、助け合う・・・社会をつくる。

他人同士の間なら、生活条件などの生い立ちが異なるからこそ、(好き嫌い)の恋愛感情が発生するのではないか? 恋愛感情が、種の存続と関わり合うのは必然だ。我々は、動物の一員だから・・

まだ、人生に終わりがあるなど、思いもしなかった若い頃のことを、時々、考える・・・。

20 代のころは、自分の 50 年先、 60 年先など、想像もできなかった。(今の自分が、永遠に続く・・・)としか思えなかった。

社会改革の運動の一端に、身を置いていた当時、(今の時間が、これからも

ずーっと続く)・・・・・(時間は、たっぷりある)そういう心の余裕もあったと思うのだ。

かくて、時の流れが無情に過ぎ去り、中年期に入ってまもなく・・・ようやく(死までの時間が、どんどん短くなっている)ことに、気が付いて・・・驚くのだ。

友人知人が、鬼籍に入り始める・・・そういう情報が、どんどん入ってくる。

同時に、死へのカウントダウンが、切実さをもって、迫ってくる・・・

人生総括を通じて、自分の生きざまを、もう一度、見直したいと努力している。

皆さんは、どう思われるか?     (はんぺん)


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つかず離れず婚 定年世代の新しい生き方

和田秀樹著  定 価 1,320 円   ISBN978-4-262-16039-9

夫の定年後、「この人と、これからの人生をずっと一緒に過ごしていけるかしら……」 と悩んでいる妻たちへ贈る一冊。

定年後の夫と死ぬまで仲良くやっていくための指南書ではありません。

お互いにガマンすることなく、ほどよい距離感をもって、言いたいことが言えて、 自由な時間を楽しみ、生き生きと暮らせるための解決策を紹介するものです。

「つかず離れず婚」を成功させるポイントは2つ。

40 60 代は性ホルモンの変化がある時期。脳の萎縮、感情の老化も始まります。

この時期にみずみずしい感情を持ち続けること。

そして、「かくあるべし」思考から脱却すること。親世代とは違っていい、「妻はこうあるべき」という考えは捨て、自分が本当にしたいことを見つけることが大事です。

目次

はじめに ――夫の定年を機に自由を手に入れる

第1章 人生の大転換期「思秋期」がやってくる

脳の萎縮と性ホルモンの変化/みずみずしい感情を持ち続ける秘訣/

セトロニンを増やそう/後半生を幸せに生きるために

第2章 「つかず離れず」という距離感が心地いい

ちょっと冷たい「お母さん」になろう/夫だってしんどい定年後/

関係を改善できる「ほど良い距離」とは/距離があると、相手の良さが

見えてくる/試しに、本当に離れてみよう

第3章 「かくあるべし」を手放そう

試してみることを恐れない/母性本能の罠/「つかず離れず婚」の敵は

「かくあるべし」思考/「つかず離れず婚」成功の鍵は「まっ、いっか」/

勝ち負けで決めない/取り柄に目を向ける/婚外恋愛考察/

孤独をどう楽しむか/これまでのルールに固執しない

第4章 パートナーチェンジのすすめ

残りの人生を過ごす相手/結婚時とは違うパートナーの選び方/

まずは密かに準備開始/ひとりを楽しむという選択肢もある

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付かず離れずの関係が生きやすさを保つ秘訣

エッセンスライフ (HP)から

https://essence-life.jp/harmony/holyspirit/302

人は一人では生きていけません。でも、親友や友人といっても、踏み込まれたくないという部分があると思います。

一般的な人付き合いにおいて距離感を保ち、ストレスをためないということを入り口にお話しをしたいと思います。

人付き合いの休息が、お互いの思いやりを保つことにもつながる

つかず離れずの人間関係というと、ちょっぴり切なく感じるかもしれませんが、私たちは、日頃から社会で、たくさんの人と関わって生きています。


​それだけたくさんの人と関わり、それぞれ違った個性が交錯すればストレスも少なからず発生してしまうのは仕方がありません。 ​​

特に会社での友人というのはとても難しい側面があります。ひとは、同じ立場でいられなくなると友情が保てないと言われています。傷つけ合ってしまうこともあるかもしれません。

ちょっぴり悲しいですね。でも、現実です。人は未熟で成長過程なのですから。 それでも、親しい会社の友人とは支えあったり励ましあったり、大切な存在ですね。

ここで、お話したいのは、だらだらと馴れ合いの関係になって、遠慮がなくなってしまうことを気をつけようというお話です。

相手の気持ちを気遣うことなく、自分本位に相手に接してしまうと、お互いに良い関係は築けません。

人は、毎日顔を合わせているとどうしても、馴れ合いが生まれ、相手の気持ちを考えることが希薄になってしまうことがあります。

特に会社での友人関係は’メリハリ’をつけることが大切です。プライベートでは、一人の時間を持つことも重要視してください。

一人の時間といっても、会社を離れれば、また違った関係の人もいる事でしょう。そういったプライベートの友人と会社の友人はわけるということも大切です。

会社での人間関係をリセットする時間を持つ事で、仕事の中で、思いやりを持つことを忘れずに接することができるようになるでしょう。これはプライベートな人間関係でも一緒です。

少し打算的に感じてしまうかもしれませんが、実はこれが人間関係でストレスをためない方法としてはとても大切なのです。


​​適度に距離をとり、つかず離れずの関係​​ が大多数でなければ、本当に深い関係を築くべき相手を見失ってしまうし、思いやりも尊重も忘れてしまいます。 つかず離れず、大いに結構なのです。

自分自身のためにも相手のためにも

また、思いやりというのは偽善では相手を傷つけます。

すべての人間関係をあなたの人生に落とし込んでいくことはとても苦痛を伴います。悩みや抱えている境遇など、さまざまありますが、すべての人間を助けることはあなた一人ではできないのです。

時に優しさの乱用は相手を傷つけ、自分自身を傷つけることにもなりかねません。

人はたった一人の人さえも守る事が難しいように試練をもって生まれてきます。

みんなのヒーローになろうとしてはいけません。あなたにとって大切で、深い人間関係を築ける人というのは絶対的に数が決まっています。

他人に興味を持つということはとても大切なことですが、いろんな問題に首を突っ込み、相手の心にむやみに入っていこうとしてはいけません。

ちょっとオーバーですが、 「あなたは責任が取れますか?」 ということです。そのくらい相手を思い、相手が助けをあなたに求めるのならば、あなたとその相手の関係は言わば、人生において苦楽を共にするパートナー(男女関係なく)としての関係が築けているといえるので、必然的にあなたはその問題を受け止めることになるでしょう。

しかし、会社やプライベートの人間関係においても、自分からやみくもに相手の心に入っていく事はとても危険である事を知っていてください。

少し薄情に感じてしまうかもしれませんが、それが相手を思いやり尊重することにもつながります。社会的な人間関係ならなおさらなのです。



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永遠に恋愛感情  つまり恋のときめきが生き続けることはない  ​ ​ ​
「恋愛空間」高樹のぶ子(作家)  秋庭道博(コラムニスト)  1997-8-17


「結婚は恋愛の墓場」というが、結婚生活は、恋愛感情を持続させるシチュエーションとしては、マイナスのことが多い。

 そもそも人間は飽きっぽい動物だから、毎日一緒にいれば、それだけ早く飽きが来る。


恋愛中は、逢いたいと思っても、逢える機会は、その想い以下だった。だから、逢いたいという想いは持続した。


 しかし、結婚生活に入ってしまうと、逢いたいと想わなくても、相手が隣にいる。つまり、逢いたいという想い以上に逢ってしまうのだ。


これでは、逢いたいという想いが増幅されることが無い。

 また、恋愛中は、自分のイメージの中の相手と付き合うことができたが、結婚生活に入ると、自分が抱いていたイメージと相手の実像とのズレが見えてくる。


 だれもが、相手を理想化していることが多いから、現実が「ときめき」を大きくする原因にはならない。


 ただし、結婚を恋愛感情を静めるための社会的装置だと考えるなら、納得のいくことは多い。この世は、ときめいている人ばかりでは、成り立たないからだ。






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最終更新日  2024.01.22 03:53:09
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