最悪のロシア全体主義による蛮行。最悪のプーチンに寄り添う日本のリベラル。 問われ続けている(真のリベラル像) 2022-6-7 (はんぺん)
毎日のウクライナ戦争の報道を見ていると、この戦争がロシアの勝利に終われば、世界はいったい、どうなるのだろう・・・・という思いが強くなる。
この蛮行に、いちばん、注目しているのは、習近平の中国だろう。
成り行きをかたずを飲んでみているハズだが、もちろんこの状況を利用して、周辺国、周辺地域への(魔の手)を伸ばすことに、少しもためらっていない・・・・・・
南シナ海制圧を万全のモノにする一方、台湾、尖閣・沖縄への海軍艦艇による挑発を倍加させてきた。
日本の岸田政権は、遅まきながら「防衛費の欧州並みの増額」を打ち出しているが、能天気な平和主義者の(遅ればせ外交)で、日本の国土と国民を守ることなど、できるハズがない・・・
さらに最悪なのは、参院選挙に向けた野党第1党の立憲民主党の(アホな政策)が、発表された。「防衛費の増額に反対」らしい。どんだけ、ピンボケ! どんだけ時代遅れ! なのか・・・・・まったく情勢がわかっていない最悪の(政策?)だ。
大国が、小国に 問答無用とばかりに襲い掛かる・・・・それを許して、世界はどうなるのだろうか? 政治を志す者たちは、真剣に答える責任がある・・・・
「防衛費」を増額せずに、隣の大国、中国やロシアと、どう対峙するというのか??
またまた、(話し合いで・・・)(国連で・・・)と現実性のない妄想を述べて、お茶を濁そうと言うのだろうか・・・・・・
(過ちは繰り返しません) 原水禁の有名なフレーズだが、(そのために何をするのか?)の無いフレーズでもあった。(戦争反対)と同じで、誰でも(うなづく)フレーズだが、何も言っていないに等しいと、僕は、このブログで批判している。
(何も具体的な手立ての無い)フレーズでは、現実の力にはならなかった・・・・歴史から、我々は何を学んで来たのだろうか??
皆さんは、どう思われるか? (はんぺん)
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略奪・暴行、ロシア兵の犯罪証言 75歳女性被害
2022-5-31 朝日新聞デジタル
ロシアがウクライナ侵攻後に制圧や占領するなどした地域で、ロシア側の兵士らによる犯罪行為の報告が相次いでいる。南部ヘルソン州で家を略奪され暴行を受けた女性が、その実態を証言した。
■ 金目のものを奪われた
「昨夜は痛みで一睡もできなくてね」
西部リビウの病院で入院生活を送るタチアナ・アントニウクさん(75)は、苦しそうに寝返りを打った。地元ヘルソン市から逃げる途中にロシア兵から殴打され、背中の骨が折れる2カ月の重傷を負った。目やほおには紫色のあざが残る。
ヘルソン州は、ロシアが2014年に一方的に併合したクリミア半島と境界を接する。ロシア軍は 2月24日に侵攻を始めると、すぐに支配下に置き、4月下旬には親ロシア派の「知事」や「市長」を任命した。
そのころから、アントニウクさんの自宅には何度もロシア側の兵士がやって来た。
家の中に勝手に上がり込み、金目のものは何でも奪っていった。
その後、自宅近くでも爆撃による被害が広がり、知人宅に逃げた。ある時、男2人が訪ねてきた。白と青のワイシャツにネクタイ、ジーンズ姿。ウクライナ人と言ったが、「ヘルソン人民共和国」の「国民」を名乗った。ヘルソン州のロシア編入を目指す親ロ派勢力が一方的に持ち出す呼称だ。
男2人は家々を回り、男性を親ロ派勢力の軍に加入させ、女性からは支持を取りつけようとしていた。アントニウクさんも「我々を支持してくれ」と言われた。
ウクライナ国防省が4月16日に投稿したSNSによると、 このころ、ヘルソン州では親ロ派勢力がロシア支持者を増やす目的で宣伝工作を展開していた。
「あなたたちの不幸はウクライナ政権の犯罪的な政策の結果だ」「ロシア軍はウクライナ軍と戦闘していないし、市民を銃撃していない」。こうした根拠のない主張が書かれた印刷物を配っていたという。
■頭や体踏みつけられた
アントニウクさんは5月初旬、知人宅が攻撃されるのも時間の問題と感じ、退避を決意した。ほかの住民10人とバスで、北へ150キロ離れた中部のクリビーリフに向かった。
バスは道中でロシア兵に止められ、降車を命じられた。アントニウクさんは20~30代ぐらいの ロシア兵3人に囲まれ、バッグからドル紙幣を取られた。パスポートも奪われそうになり、必死に抵抗した。
「これだけはやめてほしい。なんで必要なのか?」
すると、 ロシア兵1人に拳で頭を殴られ、倒れた。さらに頭や体を何度も踏みつけられた。 アントニウクさんは頭から血を流しながら、はうようにバスに戻った。その後、より安全な西部リビウへ電車で移り、避難施設に身を寄せた。
背中の痛みが耐えられなくなり5月20日に受診。背骨が2カ所折れ、全治2カ月と判明し、すぐに入院した。担当医によると、歩けなくなる恐れもあるという。
「この戦争には絶対に勝たなければならない。何としてでも祖国を守る」。 アントニウクさんはベッド脇の手すりを握り、上体をわずかに起こして言った。
ウクライナの地元メディア「キーウ・ポスト」は5月24日、ヘルソン州の住民から、電話の相談窓口にロシア兵による犯罪被害の申告が相次いで寄せられていると報じた。 「12歳と15歳の少女が複数のロシア兵に性的暴行を受けた」「ロシア兵2人が3歳男児に性的暴行を加え、負傷した男児はまもなく死亡した」 といった内容があったという。
民間人への暴力や性的暴行、財産の略奪、殺害 といった行為は、首都キーウ(キエフ)郊外や北部チェルニヒウなどロシア軍が一時占領した地域でも報告されている。国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウォッチは4月の時点で戦争犯罪だと指摘。
インタファクス・ウクライナ通信によると、ウクライナのベネディクトワ検事総長は5月23日、こうした戦争犯罪について「1万3千件を把握した」と述べた。
(リビウ=飯島健太)
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「2人選べ」と強要し連れ去り・母子ともに被害…ロシア占拠下の性暴力、見通せぬ全容 2022-6-5 読売新聞オンライン
ウクライナの人権団体や検察当局が、ロシア軍の占拠下でのレイプ被害者らの証言を集め、露軍兵士らの訴追手続きを進めている。母親が娘の目の前で被害に遭うなど、痛ましい事例が報告されている。 組織的犯行の疑いが指摘されるが、告訴をためらう被害者も多く、法の裁きには障壁が立ちはだかる。 (キーウ 笹子美奈子)
親子で被害
キーウ近郊イルピンの破壊された住宅街(5月14日、関口寛人撮影)。ロシア軍が一時占拠したキーウ近郊の街では、性暴力の被害が報告されている
ウクライナの人権団体「ラ・ストラダ・ウクライナ」は、露軍に約1か月間占拠されたキーウ(キエフ)近郊が解放された3月下旬以降、被害者や目撃者などからの通報を基に、実態調査を進めている。5月26日までに20件の被害が報告されている。 被害者は13~58歳で、13、14、17歳の未成年の少女3人と、20歳前後の男性1人も含まれる。イルピンやブチャなどキーウ州での被害が中心だ。
典型的なのは、 集団の中から何人か連れ去る事例 だ。占拠時、住民はアパートの地下室に集められ、移動を制限される場合が多かった。ブチャで報告された事例では、 露軍兵士が地下室に現れ、「これからレイプする。2人選べ」と住民に言い放ち、住民が拒否すると勝手に2人の女性を連れ去った。
しばらく後、兵士が連れ去った女性の一人を地下室に投げ入れた。女性は髪も衣服も汚れ、顔に殴られた痕があった。その後、女性は数日間、地下室で他の住民と一緒に過ごしたが、憔悴(しょうすい)し、何も言葉を発しなかったという。もう一人の女性は行方不明のままだ。
母親が子供の目の前で被害に遭った事例も少なくとも4件報告されている。ある事例では、母親が娘の前で、その後に娘が母親の前で被害に遭った。
報復恐れ
ラ・ストラダは訴追手続きを進める検察当局と連携している。だが、 被害者が訴追に同意したのは20件のうち4件のみだ。
被害者が訴追を阻む理由の一つは、被害者が世間の目にさらされるのをためらうためだ。露軍が戻ってくることを恐れている人もいる。 また、近隣住民から「なぜ早く逃げなかったのか」と非難されることもあるという。そうした住民は、露軍が戻ってきた場合に捜査に協力したと疑われることを恐れているとみられる。
一連の事件では、目撃者がおり、被害者の協力があれば訴追できる可能性が高い。 「告訴は被害者しかできない。これだけ証言があるのに、罪を裁けないのは残念だ」 と、司法調整担当のマリナ・レヘンカ氏(38)は唇をかむ。
組織的犯行
司令官が関与した組織的犯行の疑いもある。実行犯は若い兵士が中心だが、地下室の入り口で、司令官が部下の兵士と話した後に去り、残った兵士が女性を連れ去るなどの事例が報告されている。
「犯行は痛めつけ、屈辱と心理的ダメージを与え、恐怖を植え付けるためだった。レイプを恐怖を与える武器、戦術として用いていた」 。レヘンカ氏はそう分析する。
人道回廊を通じた避難が実現した激戦地の南東部マリウポリや、ヘルソンの事例が報告されつつある。しかし、今も占拠下にある東部地方で、どの程度の被害が発生しているのかは全く見通せず、実際の被害ははるかに多い可能性がある。
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ロシア兵、死者数が急増「食べる物がなく犬を食べている」“出兵拒否“相次ぐ 2022-6-7 日テレ NEWS
今、ウクライナ南部に駐留するロシア軍で、ひどい“食料不足” が発生していると いいます。ウクライナ当局によると、あるロシア兵は「犬を食べている」とのメッセージを友人に送ったということです。こうした中、士気は低下し、「出兵拒否が相次いでいる」との報道も … 。
■“ロシアの英雄”に何が? ロシア軍・ドボルニコフ総司令官“解任報道”も
有働由美子キャスター
「ロシアによるウクライナ侵攻の戦況を整理します(日本時間 6 日午前 4 時時点)。ウクライナ全体の 2 割をロシア軍が支配している状況です。焦点のセベロドネツクでは、ウクライナ側も『守り抜きたい』と懸命に抵抗して、押し戻しています」
「こうした中、ロシア軍の作戦を統括するドボルニコフ総司令官について、ニューヨークタイムズは『 2 週間、姿を見せておらず、今も司令官なのか疑問』と報じました。また、ウクライナメディアは『既に解任された』と伝えています。ドボルニコフ総司令官は『ロシアの英雄』とまで称された人ですが、何があったのでしょうか?」
小野高弘・日本テレビ解説委員国際部デスク
「本当なら、ロシア軍は、ドボルニコフ総司令官の下で態勢を立て直して、ウクライナの広い範囲を一気に制圧する腹づもりでしたが、そうはなっていないのが事実です」
有働 「それは、どうしてなのでしょうか?」
小野 「今、ロシア軍では死者数が急速なペースで増え続け、少なくとも 1 万 5000 人ものロシア兵が死亡したと分析されています。巨大な部隊を率いる指揮官も、 10 人前後が前線で死亡したと言われています」
■ロシア兵「食べる物がなく、犬を食べている」 “出兵拒否“相次ぐ
小野 「さらに、“食料不足”もひどいことになっているということです。ウクライナ保安庁によると、 南部に駐留するロシア兵が友人に宛て『食べる物がなく、犬を食べている。きょうはヨークシャーテリアを食べた』 とのメッセージを送ったということです。どこかでペットとして飼われていた犬を食べたんでしょうね」
有働 「信じたくありませんが、そこまで追い詰められているということでしょうか」
小野 「そんな状況ですから、当然、士気は低下し、“出兵拒否“が相次いでいるということです。英・ BBC によると、ウクライナに行ったロシア兵が『 2 度と行きたくない』と拒否し、弁護士に相談する事例がとても多いといいます 。その 1 人は『世界最強のロシア軍だと思っていたが、暗視スコープなどの基本的な装備すらない。ショックを受けている』と話したということです」
■“次々と首をすげ替える”プーチン大統領 「ロシア軍が困難な状況」分析も
小野 「第 2 の都市・ハルキウを制圧できなかったとして、戦車部隊の指揮官は解任されたとみられています。また、ロシアが誇る巡洋艦『モスクワ』が沈没したことを受けて、黒海艦隊の司令官が解任されたとみられています」
「このように次々と首をすげ替えても、結局、『プーチン大統領が軍事作戦の細かい戦術決定にまで首を突っこんでいるために、ロシア軍が困難な状況にある』との分析もあります。そうしている間に、ウクライナ市民の、普通の暮らしが、むちゃくちゃに壊され続けています」
有働 「そもそも、この軍事侵攻が無理筋だからこそ、ロシアのいろいろな所でひずみが大きくなっているわけで、一刻も早い“停戦”が賢明だと思います」
( 6 月 6 日放送『 news zero 』より)
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