つれづれ日記 2022-11-3 はんぺん
昨日 ( 11/2 )、5回目の新型コロナ予防接種に行ってきた・・・・・
新型コロナの感染拡大は、 変異種のオミクロン BA5 などを中心にして、 第 8 派 の流行期に入りつつあるとか・・・・・
僕たちの短い人生にあって、この新型コロナの伝染病の蔓延という事実は、かなり大きな事件になってしまった・・・・・・
とりあえず「3密」を避けるとか、マスク、うがい、消毒を徹底するとかの最低限の努力は欠かせないが、それ以上は、気にしても仕方が無い(どうしようもない)ので、淡々と日常生活を送るしかない・・・・
幸い、これまでのところ(感染)は無かったが、今後のことは誰にもわからない・・・・人生は、(賭け)のようなところがある・・・・・・
新型コロナウイルスワクチン予防接種記録 (記録用)
1回目 2021 年6月2日 ファイザー
2回目 2021 年6月23日 ファイザー
3回目 2022 年2月9日 ファイザー
4回目 2022 年7月 20 日 ファイザー
高齢者インフルエンザ予防接種 2022 年 10 月 20 日
5回目 2022 年11月 2 日 ファイザー
ここにきて、急激なインフレの波が、日本列島を襲いつつある。日頃から、食料品などの買い物に頻繁に出かける身としては、物価の上昇は、ひしひしと分かってくる。いつも買いなれている食材が、ジワジワと値を上げつつあるし、特に野菜の値上がりは、糖尿病で食事制限中の身にとっては、相当にこたえるのだ・・・・
現役世代の方は、物価は上がるのに賃金は上がらない・・・・ということで、いつまで耐えることができるのだろうか? 心配である。
我々の時代にあっては、就職後は、物価も上がったが、賃金も上がってくれたから、いくらかの(蓄え)も作ることができたが、今の若い人たちは、自分のことで精一杯で、結婚などの将来設計まで考えられないのではないか・・・?? これが日本の現実なのだ・・・
僕の次女は、現在、東大阪に住み、高齢者介護施設で働いているが、40歳を過ぎて、独身生活を淡々と送っているが、(老後は一人になるから、その準備は怠るな!)と、会う度に言い聞かせている・・・・だけでなく、計画性のある日常生活、老後資金の作り方・・・など、いつまでも、(親ばか)で関わり続けている・・・・
前にブログで、日本の教育の中で、なおざりにされてきたのは、性教育と金銭教育だ・・・と書いたが、その結果、人生の後半を 困窮のために苦闘する人々が多いということを聞く。
昔は(革命で世の中は、楽園に・・・・)という妄想が、流行ったが、今は誰もついてこないのは当然だ・・・・
とりあえずは、自分の身は自分で守るしかない・・・・ということだろう。
今年、99歳になったオフクロ・・・・ デイサービス、ショートステイを経験後、老人ホームに入所( 2020/8/31 )して、もう 2 年以上になる。月一回の面会に顔を出しているが、 3 人の兄弟のうち、面会に顔を出すのは僕だけだ。
これまで、何度もオフクロの(緊急入院)などがあったが、万が一の場合に備えて、何度も老人ホームの担当者と打ち合わせを繰り返してきた。何十年も前から (尊厳死協会) に入会して、後々のことは頼まれてはいるが、こればかりは、落ち着かない日々だ。
尊厳死とは・・・延命治療を行わず、人間としての尊厳を守りながら最期を迎えることを尊厳死と言います。( HP )
「一般財団法人 日本尊厳死協会」では、 「不治で末期に至った患者が、本人の意思に基づいて、死期を単に引き延ばすためだけの延命措置を断わり、自然の経過のまま受け入れる死のこと」 としています。
親の介護については、どことも大変な様子・・・・・
オフクロの場合、(最期まで、自立したい)・・・・・という本人の希望を尊重して、デイサービスやショートステイを利用しながら、ヘルパーさんの助けも借りながら、 97 歳までは、府内に住む兄弟 2 人(僕:長男、弟:三男))で、実家での食事や雑務を引き受けてきた。
さすがに(素人)の介護には限界があること、(老々介護)で、共倒れするのは避けたい・・・という僕の意見から、 96 歳のオフクロの老人ホームを探すことを提案したが・・・・ 3 男は、老人ホームの入所に良い顔をせず、僕たち子どもが見るべきだ・・・と主張。やむなく僕が一人で、実家の近くの老人ホームを見つけてきた。
この歳になると、認知症も進み、難聴も深刻で、面会でも、なかなか通じ合えない場合が多くなる。素人の僕たち兄弟が、下手な介護で関わるよりも、しっかり設備の整った施設で、プロの世話になるほうが、はるかにオフクロには良いだろう・・・と確信していたが、結果は、僕の判断が間違っていなかったことがわかる。
毎月 20 万の費用が掛かるが、それは、オフクロの(蓄え)からで賄える。
僕は、実家の庭仕事(草取り)や居宅の清掃、毎月の(お寺さんのお参り)の接待、年 4 回の墓参り・・・・毎月の面会などを一人でやることになった。仕方がない・・・・
因みに、オフクロの入所施設は、高額だけあって、 看取り介護 を行っている介護施設
ということで、そこで最期を迎えることができる。
オフクロの最期や僕自身の最期のことを、よく考えるようになった。死生観・・・・
死生観は個人の環境や価値観によって異なるので、正解がありません。
また、必ず持たなければいけないものでもありません。
死生観の定義・・・・・死生観とは、生きることと死ぬことに対する考え方、または判断や行動の基盤となる生死に関する考えのことです。( HP )
死生観とは、死は誰にでもいつか必ず訪れるという前提で、今をどのように生きるかを考えることです。( HP )
・・・・つまりは、死生観とは、人生観だということだ。
(人は、如何にして生きるべきか・)ということだろう。あまりにも哲学的で、なかなか答えが見つからないようにも思えるが・・・・
人生観・・・・・人生とはこういうものだ、こうあるべきだという考え方で、生き様や生き方全般を指すことも多い。( HP )
リタイア後、(人生総括)を進めてきた。道半ばだが、自分なりの納得が得られつつあるように感じている。出来た事、出来なかった事、近い将来に、できる事、できない事・・・・・というわけだ。
趣味とかは・・・・一般に言われるほどのこだわりは無い・・・・山行や旅行などは、僕には(つけたし)だった。
僕が、価値観の大転換を果たした、あの 60 年代後半~ 70 年代前半。 (一人はみんなのために、みんなは一人のために・・・)という、あの理想が、その後の僕の人生を決定づけてきた。
その中で、 (護憲)という、恐ろしく重い(過ち)を犯してしまった・ ・・・・詳細は、このブログの中で、何度も繰り返している。
(社会主義幻想)(平和憲法幻想)は、僕の人生にとっての最悪の(過ち)だった ・・・・
全ては、ここから始まったのだ・・・・・・
つらつらと・・・・・で、駄文になった・・・・ はんぺん
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