原発事故のあとの3月末、東電が国に
提出した 電力の 供給計画 の中で、
福島第一原発に 7、8号機の 増設計画を
盛り込んだままにしていたため、福島県が
反発している ‥ とのことです。
3月29日か 28日かの やはり 朝日新聞で
7、8号機を めぐっての 双葉町議会のことが
載っていました。 電車の中で読んで 駅の新聞
BOXに入れてきてしまい 不確かなのですが‥
双葉町議会では 2000年頃、7・8号機の
増設計画について凍結を決めていましたが
ハコモノの運営費などで、赤字が 厳しいため、
2007年(平成19年)に 町議会で 凍結を解除
する議決をしたところ、国からの 交付金が
約9億円増えた‥とのことでした。 それで
決算カード から 国庫支出金の推移を
調べて、グラフを つくってみました。
町議会が、原発増設の 凍結を 解除した
つまり 7号機、8号機の増設を認めた
年に 国庫支出金が大幅に増えています。
原発を受け入れるまちには 電力会社に代って
国が多額の交付金を出す。 こちら
で 見ると
柏崎市の 場合ですが、その多くは ハコモノの
運営費などに使われていることがわかります。
原発を受け入れる条件に 事故のときの協定も
結ばれていたと思いますが ‥ 隣接するまちに
くらべて 優遇されて 避難できたのでしょうか?
首都圏で使う電力の 安定的供給のために
事故が起きても良いように、危険な原発を
札束の力で 遠隔地に建設し、つぎつぎと
増設をも 認めさせてきたわけですね。
首都圏に住む 私たちも 原発については
≪加害者≫側のイスに座っている
のでは~? と 思います。
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