JINさんの陽蜂農遠日記

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2024.04.20
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カテゴリ: JINさんの農園
「春の皿には苦味を盛れ」という言葉があります。
これは春には苦いものを食べるのがカラダに良いとする、古くからの言い伝え。
栄養学などなかった昔から、日本には食べるもので健康を養う「食養生」という考え方があったと。
そのなかで特に大切にされていたのが、『旬の食材を食べる』ということ。自然のリズムに
合わせて育まれる旬の食材には生命力がみなぎっており、食べることでそのエネルギーを
カラダの中に取り込むことができると考えられてきたのだ。また、日本には豊かな四季があり、
冬にはカラダを温める食材が旬を迎え、反対に夏にはカラダを冷やす食材が旬を迎える。
自然界は、その季節に応じて人間のカラダに必要なものを旬の恵みとして与えてくれている。
だからこそ自然に感謝しながら、その恵みをおいしくいただこうというのです。

まずは、我が菜園の隅に芽を出した「 明日葉(あしたば) 」。
名前の由来は、きょう収穫してもあすになると早くも新しい葉を出すという生命力の強さから。
古くから食用にされてきており、青汁の原料としても有名。



明日葉(あしたば) 」は、日本原産で、房総半島や伊豆諸島、三浦半島、伊豆半島、および
紀伊半島などに自生。温暖な気候を好むため、生産量が一番多いのは、伊豆諸島で、東京都と
いうことになる。生産量のおよそ90%を伊豆諸島が占めているのだ と。



この日は天ぷらで楽しんだ。
カラっと揚げたての、「 明日葉(あしたば) 」の天ぷらは、香りがよくて最高!!



そしてこちらは、実家の竹藪の生えていた「蕗の薹(ふきのとう)」。

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「蕗の薹(ふきのとう)」の「とう」は「薹」と言う難しい漢字。
歳をとって初々しさがなくなった感じを表すのに「トウがたつ」と言う言い回しがあるが
その「とう」と。花軸や花茎のこと。
「蕗の薹(ふきのとう)」は育ってしまうと固くなって食用にならなくなるんだそうで、
育ちすぎて実や芽の食べ頃を過ぎたさま、これを「薹が立つ」と表現したのだと。



これも天ぷらで。
自然のものは香りが高く、ほろ苦さの中に甘味を感じられるのであった。



そしてこれも実家の竹藪からの「筍(たけのこ)」。
「筍といえばこれ!」といえるほどの、日本国内で最もポピュラーな
筍。



鉄ノミを駆使して4本を掘って来ました。



既に1mほどまで成長したものも。



この日は「 スナップエンドウとたけのこの煮物 」で楽しみました。



そしてサラダも我が農園の収穫物で。
ただし、トマトは近所の農家から頂いたものです。



そして我が菜園の、遅咲きの桜を愛でて。



品種名は「 楊貴妃 」と。
東京府江北村(現・東京都足立区)の荒川堤で栽培されていた品種。
昔、奈良にあった名木といわれ、花色も優れた豊満な八重桜ということから、中国の楊貴妃を
連想して世人が名付けたといわれます。古くから知られていた品種らしく「花壇綱目」(1681)、
「怡顔斎桜品」(1758)などにもその名がみられるとのこと。
2タイプの同名異品種があり、当会では江戸と類似しているタイプを楊貴妃(江戸系)として
います と「日本花の会」のページから。



ズームして。



さらに。
サトザクラの仲間で、花色は淡紅色、八重咲きで花弁の先端に細かい切れ込みが入るのが特徴。
花が密につくので、木がピンクの花に覆われ、たいへん美しいのだ。

楊貴妃桜(ようきひざくら) | ちょうさんの花のブログ




                     ・・・おわり・・・






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Last updated  2024.04.20 12:00:10
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