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『「生まれ変わっても、良ちゃんと出会いたい。 私は死ぬことよりも、良ちゃんと離れてしまう、 現実の方が、怖くて辛いの」 そんな絵に描いたような、ドラマチックな言葉を残し、由美子は死んだ。』良一は合コンで由美子と出会う。色白で、童顔で物静かな女の子に一目で惹かれた良一。しかし、由美子は体が弱く、心臓病だった。残された時間を一緒に過ごしたいという想いから二人は結婚する。そして、一日、一時間、一分でも大切に二人の時間を過ごしていく。なんだか、切なくて、切なくて・・・こんなに愛し合うことができるってすごいことかも。辛い現実をみるよりも、一緒にいられるという幸せを二人で想いあうことができる強さがすごいと思った。そして、ひとり残された良一がどうなるのか・・・「君を想う気持ちと共に」 浅見 誠吾
August 31, 2005
出演:仲間由紀恵 和田聡宏 哀川翔 佐藤隆太 佐藤江梨子 他『レインボーブリッジの向こう側。 東京湾は、 一組の恋人たちの間を引き裂く大きな溝なのか…。 それとも二人を結ぶ天の川なのか…。 台場と品川埠頭。 一流会社OLと船積倉庫作業員。 そして…在日韓国人と日本人。 そんな二人が、出会った…。 運命と直感は、東京湾を超えることができるのか? 国境を越えることができるのだろうか…?』 「本当の私を見つけてくれますか…?」メールを送った木本美香(仲間由紀恵)は、台場の出版社に勤める編集者。受け取ったのは、品川埠頭の倉庫で働く和田亮介(和田聡宏)。美香は在日韓国人の三世。父親は民族意識を重んじる厳格な性格で、美香の結婚相手は韓国人でないと許さない。そんな父親に恋人との結婚反対され、また恋人からも別れを告げられてしまう。そんなとき、出会い系に「本当の私を見つけてくれますか…?」とメールをした美香だった。韓国人にも日本人にもなれない。私はいったい誰なのか?という想いをメールにぶつけた。それを受け取ったのが、和田亮介だった。亮介は「俺でよければ。」というメールを返してくる。そこから二人の運命の恋が始まっていく。親子二代にわたって、運命の恋に翻弄されるラブストーリー。なんとなく、韓流のドラマの出生の秘密、運命の恋、事故、すれ違い・・・などが盛り込まれていて、韓流ブームを意識しているのかなと思わせるようなドラマだった。仲間の演技があまり好きじゃない。自然じゃなくて、セリフを読んでいると言う感じがして、ドラマが本当に作り物だという意識が常に見てしまうような。相手役の和田聡宏もわざとらしいというか・・・ストーリーはいいのに、配役がいまいち気に入らないドラマだった。「東京湾景~Destiny of Love~」『東京湾景』オリジナルサウンドトラック-CD-「東京湾景」
August 29, 2005
『その愛は、 雪のように白く儚く、 しかしそれ故に、 心に沁みわたる。 メリー・クリスマス。あのとき の夏乃は、これから何回・・・・・・いいや、 何十回もそのセリフを口にできる と信じて疑わなかったことだろう。 それは、私も同じだった。 微かに萌芽しの兆しをみせていた 生命の木が、ふたたび、内部から 朽ち果ててゆく・・・・・・。 衣擦れのの音に続いて、背後に気 配を感じた。 私は、振り返った。万年床の上で、 四肢を震わせながらマリーが懸命 に立ち上がった。半開きに開いた 口からだらりと舌を伸ばし、荒い 息を吐きながら、潤む瞳で私を見 上げていた。 私に向かって足を踏み出そうと したマリーの躰が、ぐらりと揺れた。 「おい、マリー!」 静寂を切り裂く絶叫とともに、 マリーがスローモーションのよう に崩れ落ちた。(本文より) 』妊婦の妻、夏乃を交通事故で亡くしてしまった音楽家の日吉友哉は生きる意欲をなくしていた。そんなとき、飼われている家の奥さんに虐待をうけてる飼い犬のマリーと出会う。人間を見ると怯えるようになっていたマリーが、日吉に少しずつ心を開きかけていたときに、マリーをかばった日吉は会社をクビになってしまう。働く場所も、お金もなくなった日吉はクリスマス・イブの夜公園のベンチで死ぬことを考えていた。そのとき、リードを引きずって逃げ出してきたマリーに助けられる。マリーと一緒に生活するようになった日吉は、次第に「生きる」という意欲を取り戻していく。しかし、その生活は長くは続かなかった。マリーは夏乃の生まれ変わりのように、日吉を勇気付け、生きる意欲を与え、そして最後に約束を守るように贈り物を残してくれる。犬と人との話しだが、愛が感じられるストーリーだ。ハッピーエンドでは終わらなくても、とても心温まる感じが残る1冊だった。「天使がいた三十日」 新堂 冬樹
August 26, 2005
出演:チョン・ジヒョン チャン・ヒョク 監督:クァク・ジェヨン警察官のヨ・ギョンジン(チョン・ジヒョン)がひったくりの犯人と間違えて捕まえてしまった、新米教師コ・ミョンウ。それが僕と彼女の出会いだった。 災難にあったミョンウだったが、その後、偶然ギョンジンと再会。今度は銃撃戦に巻き込まれるという災難にあうが、ふたりの仲は急接近する。ところがふたりはある事件に遭遇し、その仲を引き裂かれてしまう。警官役で強い感じのチョン・ジヒョンと教師役で弱い感じのチャン・ヒョク。監督も同じ事から、どうしても「猟奇的な彼女」のイメージがぬぐえない感じ。最初はテンポ良くアクション的だが、後半はしっとりとしたラブストーリーになっていくような・・・後でコンビを組んだ刑事が、ギョンジンが撃たれて病院に搬送されるときに「告白することがあるんだ」と言っていたが、それがなかったのが気になった。たぶん、あのことだろうとはわかるのだけど、とても知りたい。最後にチャ・テヒョンが登場したので、「猟奇的な彼女」と続き物?と思ってしまった。たしか「猟奇的な~」も初恋の人を亡くした彼女だったんだよな・・・と、確かめてみたら全然違うものだった。どちらかというと、前回の作品の方が面白かったかな。「僕の彼女を紹介します」僕の彼女を紹介します。(OFFICIAL PHOTO BOOK) 僕の彼女を紹介します(OST)
August 25, 2005
出演:ソ・ジソブ イム・スジョン ジョン・ギョンホ ソ・ジヨン 『チャ・ムヒョク(ソ・ジソブ)は生まれてすぐに母親から捨てられ、二歳の時にオーストラリアに養子縁組(入養児)された。ソン・ウンチェ(イム・スジョン)は、最高人気歌手チェ・ユンのコーディネーターをしており、20年間、たった一度もわき目をふらないでユンだけを見ながら生きてきた。しかし、ユンはウンチェの親友であるミンジュを追いかけており、ウンチェのことなど眼中にない。オーストラリアの道路でウンチェは、荒っぽく突進してくるムヒョクの車を避け、ユンの代わりに負傷を負う。ユンは負傷にあったウンチェを残したままミンジュのところへ行ってしまう。傷ついたウンチェは、1人で帰国すると言い残しホテルをあとにする。そうしている内に観光客を狙うムヒョクの仲間にかばんを奪われる。不慣れな異国の地で行く道を忘れてしまったウンチェ。ムヒョクは、酒に酔ったウンチェを居酒屋に売りつけようとしたが、ウンチェが気になり戻ってくる。そして、ウンチェの手をとり危険を冒して一緒に逃げだす。一方、ムヒョクの恋人だったジヨンは、ムヒョクを裏切ってお金を追ってジェイムズと結婚をする。悽惨で物悲しい心情で恋人の結婚式を見守ったムヒョク…ジヨンに向かって飛んで来る銃を阻もうとして頭に銃傷を負うのだが・・・』ブログで、ソ・ジソプの演技がすごくいいとあったので、見てみた。最初は好きになれなかったけど、途中から惹きつけられて、最後はボロボロ涙してしまった。あまりにも報われない、ムヒョク。これでもか、というくらい残酷な運命。哀しくて、切なくて、苦しくて・・・ラストのほうはいろいろな秘密が明かされていき、面白かった。ちょっとカットされている部分があるのかな?「ごめんね、愛してる」DVDBOX 全話7枚組 韓国盤ごめんね、愛してる O.S.T ごめんね、愛してる OST(Part2)<ごめんね、愛してる> 雪の華 楽譜
August 23, 2005
『季節の約束ごと、肩書きなど無縁の動物たち。 大自然に囲まれた農場暮らしは、人を謙虚に、自由にしてくれる! 楽園の土と上から寄せられる、優しくつよいメッセージ、全50篇。 しっぽのある仲間、ない仲間、 そしてそれを取りまくすべてのいのちにとって、 ここが楽園でありますように――― 房総の丘の上、馬と犬と猫、鶏、うさぎに囲まれた自給自足の生活。 「憧れの田舎暮らしけ実現させて十余年、 自然と向き合う日々は・・・・・・じつは結構ツライ。 容赦のない気候、終わりなき農作業、作物の病害虫、人の都合など お構いなしの動物たち。でも、生きものとして真っ当に日々を過ごせる、 ここが私にとっての「楽園」なのだ―――。』 いちばん、心に残った文章。 「小さい頃から自分とは異質な存在(差別的に言っているのではなく、 あくまでこちらの固定観念を覆し得る存在という意味だ)との出会い に恵まれていれば、大人になってからも、相手が自分とは違っているだけ で見下したり排斥したりする人間にはならずにすむんじゃないか。 少なくとも、自覚も抵抗もなく人を傷つけるようなまねはしなくなるん じゃないか、と思うのだ。 いけないんだよ、悲しむから。 いったい、これほど的確かつシンプルに人間関係の真実を言いあてた言葉 があるだろうか。」朝の情報番組で村山さんの生活が取り上げられているのを見たことがある。それで初めて、田舎の生活をしているというのを知った。のんびりと田舎生活を送りながら、執筆活動をして、とても優雅な生活なのかと思ったらそんなに生易しいものではないらしい。でも、大変だといいつつも、生活に満足していることが伝わってくる。旦那さん(相方と呼んでいる)との掛け合いが、思わず噴出してしまった。「楽園のしっぽ」村山 由佳
August 22, 2005
『出逢えたこと、それがすべて。 イルカにみちびかれ拾った「神様の落し物―――それは、 きらきらと優しい音と光につつまれる、トゥルー・ロマンス。 小笠原でイルカのテティスとともに育った、あまりにも純粋な青年・拓海――。 東京からやって来た愛を信じられない声優家志望の美しき歌姫・流香。 ふたりはきらめくドルフィンビーチで運命的な出逢いをする。 帰京した流香にはコンクール出場に向けて重大な悩みがあった。そんなある日、 「君の笑顔が見たいから」ただそれだけの理由で、上京して来た拓海は、 流香のこころの闇を知り、彼女のためにある決意をする。 ひかれあいながらも想いを告げられず哀しい運命に翻弄されるふたり――。 心ふるえる、初めての体感ピュア・ストーリー。 母と生き別れになり、哀しい思いを懐きながら真実の愛を探し続 けてきた流香は、幼い頃に両親を失い美しい自然と祖父の愛情によ って育てられた青年、拓海に出会い、生まれて初めて人を愛すると いうことを知る。ふたりは、互いのことを思うあまりに愛する気持 ちを胸に秘めて生きてゆくことを決意するが、その愛の大切さに気 づいたとき初めて、失ったものの大きさを知る。』最初はあまり進まなかったが、中盤から一気に読み終わってしまった。拓海がすごく純粋で、真っ直ぐに気持ちをぶつけてくれるのに、流香は素直になれない。母に裏切られたことが、流香の心を閉ざし、愛を信じる心を閉じ込めてしまったのだ。拓海はそんな流香の心を開放してあげようと、流香のもとを訪れる。そして、献身的な拓海の愛が誤解を生んでしまい、流香と別れることになってしまう。それでも拓海は流香の笑顔が見られるのならと、自分の気持ちを閉じ込めて去っていく。拓海の想いが切なくて、涙してしまう。「ある愛の詩」 新堂 冬樹谷内和俊/彩智/ある愛の詩(CD)
August 19, 2005
出演:チャ・テヒョン ソン・ユリ キム・ナムジン『ユビンは3年前に短期大学を卒業したフリーターの23歳。 夢は海外のリゾート地で働くことだが、いまは、サンドウィッチ店で アルバイトしている。 そんなユビンの唯一の楽しみは、「エニ電子」社のエリート街道まっしぐらの あこがれのスンヒョンを、出前の途中にこっそり見ること。 サンドウィッチ屋の常客で、実は、スンヒョンの母親のミヒは、 息子のお見合い相手に、愛想もよく働き者のユビンを思いつく。』 しかし、そうとは知らずにユビンはクジで当たったサホロ旅行に行ってしま う。そこでリゾートを経営する会社の“皇太子”、ゴニと出会う。日本、バリ、タヒチと海外ロケがいっぱいのドラマだった。ユビンは一体どちらを選ぶのか?最後までわからずに、気になって一気に見てしまったドラマだった。いつか楽園で!DVD-BOX 1いつか楽園で!DVD-BOX 2(OST)皇太子の初恋(いつか楽園で!)
August 12, 2005
第18回三島賞受賞作普通の小説とはちょっと違った感じのする作品だった。名前もでてこず、女とか青年とか、兄などで人を表現している。ある日突然主婦が子供を隣の主婦に預けて、長崎へ出かけてしまう。そこで、ロシア人とハーフの青年と知り合い、逢瀬を重ねる。しかしそれは、好きとか愛とかいう感情があるわけではない。女は自分の兄や母のことにすごくこだわっている。兄の自殺が自分の人生に大きな影響をあたえた。宗教的なことや長崎の原爆のことを書き連ねられている。単純に小説を楽しむには難し過ぎる本だった。「六〇〇〇度の愛」
August 9, 2005
出演:キム・レウォン イム・スジョン イ・ミスク 『幼い頃から体が弱く常に病院のベッドの上で生きなければならなかった少女ミナ。 高校生になり、ようやく学校で友人らとともに生活できるようになったものの、なかなか新しい生活に慣れることができない。 彼女の左手は先天的な奇形でそれを隠すために常に白い手袋をつけて学校に通う。 しかしミナは孤独ではない。堂々と生きていくことができる。なぜなら名前で呼び合い、友達のようにともに過ごすミスク、つまりママがいるいるからだ。 バレリーナに憧れるミナといつまでも娘のそばで幸福を守り続けたいと願うママ、ミスク。静かな2人の人生にある日いきなりヨンジェという青年が現れる。写真家で活発さが度が過ぎて少しずうずうしい、そしてちょっぴり不真面目な青年ヨンジェの登場にミナは亀のように自分自身の殻の中に入ってしまう。 しかしそんなミナの反応も物ともせずしきりに彼女の人生の中に食い込んでくるヨンジェ。ミナの一番大事な宝物のライターを借りたことを口実にヨンジェはミナに近づき始める。 共に傘を差し、写真を撮り、バスに乗る日常の中でミナは徐々にヨンジェに惹かれていく自分に気づく。そしてミナには新しい夢ができる。ミナの夢は叶うのか?そしてミナがいつも夢見てきた永遠の幸福を手にすることができるのだろうか?』キム・レウォンにはまっちゃって、映画も見てみた。病気の女の子が出で来るので、暗い感じのストーリーなのかと思っていたら、最初は結構明るめな感じ。女の子が素朴な感じなのに、とてもかわいい。でも、幼い感じがして、なぜこんな幼い感じの子にヨンジェが惹かれるのか不思議な感じがしたが、後半の方で納得。しかし、心が動かされていく。 「・・・ing」「・・・ing」(OST)
August 8, 2005
出演: チョン・ウソン ソン・イェジン『「死より切ない別れがある」 愛することの意味、究極の愛のかたち。 今いちばん新しくてクラシックな愛が、ここにあります。 恋に落ちて、結ばれて。 そんな幸せなふたりの前に彼女の記憶が消えていくという悲劇が立ちはだかる。 死より切ない別れ。その時、ふたりの愛は試される。』マンガ雑誌で前編・後編で連載されていたのを立ち読みした。映画館で上映予告のチラシを見て、どうしても見たくなってDVDをゲット。とても切ないラブストーリーだった。チョン・ウソンが「誰かに似ているなぁ~」と思いながらみていたが、トヨエツと福山を足して2で割った感じ?かな。髭があってもかっこいいかも・・・(^m^)「私の頭の中の消しゴム」私の頭の中の消しゴム (OST)
August 8, 2005
『自分の したことに 後悔なんか しないわ。 結婚して7年の麻子、結婚はしないけれど同棲中の治子、恋愛 なんて信じていない育子。のびやかで凛とした三姉妹の物語。 いまのところ、理解できる他人とのつながりは、友情と信頼、それに肉体関係だけ ―――三女・育子 やり甲斐のある仕事と、愛し愛される男性。人生に、これ以上何が必要だろう ―――次女・治子 そばにいるときよりも離れているときに、結婚はその効果を発揮する ―――長女・麻子』犬山家の家訓「思いわずらうことなく、愉しく生きよ。」三姉妹はその通りに生きているような感じだ。三人それぞれに違う性格なのだが、信念を持って生きるというてんでは共通している。それぞれに自分の信じるところがあって。心配して、いつでも相手のことを気にかけている。でも、本人の意思を尊重することを忘れないようなそんな三人なのだ。こんな三姉妹がいたら愉しいかもしれない。「思いわずらうことなく愉しく生きよ」 江國 香織
August 7, 2005
『愛――という言葉から受け取る、 色・音・手触り。 この小説を読むと素直に愛という言葉を受け入れたくなる。 不思議な運命と出会いを描いた、切なくて哀しい究極のラブストーリー。 大学3年生の川上優は、ある日街のなかで懐かしい「形」に出逢う。それは今はもうこの世にいない、かつて密かに思いを寄せていた京子の形と全く同じものだった。優は生まれつき特殊な感覚をもっていた。それは「共感覚」とよばれるもので、すべての匂いを視覚的に「形」として認識してしまうというものだ。「形」は人それぞれ全く違うものであり、指紋と同じ様に同じものは存在しない優は我を忘れて、京子と同じ「形」を追いかけるのだが、そこにいたのは高校時代の親友である霧島と見知らぬ女の子だった。霧島はかつて京子とつきあっていたのだが、優か追いかけた「形」は初めてみるその女の子―斎藤七海―のものだったのだ。忘れていた過去が蘇り、優たちは京子に隠された謎を追うことになるのだが・・・・・・』「共感覚」なんて、難しい言葉が出てきて不思議な話なのかと思ったら、切ない話だった。死んでしまった女の子、京子にふりまわされてしまう3人。本当の京子の姿が浮かびあがってくるとともに、3人の気持ちも追いこまれていくような。エピローグできちんと疑問を解決してくれるので、読み終わった後もすっきり(*^-^*)「雪の華」
August 4, 2005
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