全151件 (151件中 1-50件目)
今月までのパフォーマンスは下記。単位は増加率(%)現物だけでなく、信用の含み益or損も含めた、総資産の増加率です。 対前月末 対前年末04年度 114.0905年度 203.5906年度 -28.9607年度01月~04月 -5.12 -5.1205月 1.35 -3.85 06月 45.40 39.8007月 -4.46 33.5908月 -29.00 -5.126月に復活したと思ったら、また振り出しに戻ってしまいました。また、忍耐の日々が続きそうです。
2007.09.04
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07年8月度のポートフォリオ組み入れ順(現物+信用 総資産比率5%以上)6722エイアンドディー7830パブリック2791大黒天物産来月も、ミス無く隙無く、運用を心掛けたいと思います。
2007.09.04
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今月までのパフォーマンスは下記。単位は増加率(%)現物だけでなく、信用の含み益or損も含めた、総資産の増加率です。 対前月末 対前年末04年度 114.0905年度 203.5906年度 -28.9607年度01月~04月 -5.12 -5.1205月 1.35 -3.85 06月 45.40 39.8007月 -4.46 33.59前から注目はしていたのですが、大黒天物産を新規で購入です。買ったとたんに含み損となってますが、追加購入のタイミングを見計らいたいと思います。
2007.08.02
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07年7月度のポートフォリオ組み入れ順(現物+信用 総資産比率5%以上)6722エイアンドディー7830パブリック2791大黒天物産新規購入2791大黒天物産来月も、ミス無く隙無く、運用を心掛けたいと思います。
2007.08.02
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今月までのパフォーマンスは下記。単位は増加率(%)現物だけでなく、信用の含み益or損も含めた、総資産の増加率です。 対前月末 対前年末04年度 114.0905年度 203.5906年度 -28.9607年度01月~04月 -5.12 -5.1205月 1.35 -3.85 06月 45.40 39.80ポートフォリオにはほとんど変化ありませんでしたが、6722エイアンドティーで、中間&期末の上方修正があり、1年半に亘る退却戦から抜け出せたか、という感じです。エイアンドティーの期末決算の従来計画と修正計画は下記、(百万円)売上高 経常利益 当期利益従来計画 7300 400 70修正計画 7400 800 290 1Qの数字を見て、この程度の上方修正は予測していましたが、1Q決算後に株価の動きは無し。時価総額が30億円程度ですので、誰も見ていないのかな、とは思います。
2007.06.29
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07年5月度のポートフォリオ組み入れ順(現物+信用 総資産比率5%以上)6722エイアンドディー7830パブリック追加購入7830パブリックパブリックを多少買い増しました。それくらいで、ポートフォリオにはほとんど変化無しです。来月も、ミス無く隙無く、運用を心掛けたいと思います。
2007.06.29
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今月までのパフォーマンスは下記。単位は増加率(%)現物だけでなく、信用の含み益or損も含めた、総資産の増加率です。 対前月末 対前年末04年度 114.0905年度 203.5906年度 -28.9607年度01月~04月 -5.12 -5.1205月 1.35 -3.85 さてさて、退却戦はいつまで続きますでしょうか。
2007.06.07
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07年5月度のポートフォリオ組み入れ順(現物+信用 総資産比率5%以上)6722A&T7830パブリック売り切り4696ワタベウェディング新規購入7830パブリック久々に新銘柄の購入です。ワタベは、IRの時系列での整合性に問題ありましたが、フランチャイズの強みは、まだまだ残っている、と考えています。売り切ったのは、ワタベよりも割安と思える企業が、散見されるようになってきたからです。パブリックについては、そのうちコメントを書きたいと思います。
2007.06.07
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07年5月18日のポートフォリオ組み入れ順(現物+信用 総資産比率5%以上)6722A&T売り切り4696ワタベウェディング4696ワタベウェディング、売り切りました。決算が良くない。特損ということで、ここ2年くらいで出店した国内拠点の整理を行っていますが、これは特損じゃなくて、周期的に発生するのではないかと思われ、本来営業ベースの利益に関係するのではないのかと。ワタベのIR、決算説明資料とか、期毎に都合のよい指標を選んでいたり、信用できない部分があったんですが、今回ので撤退を決めました。まだまだ、私の眼力は足りないようです。
2007.05.20
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今月までのパフォーマンスは下記。単位は増加率(%)現物だけでなく、信用の含み益or損も含めた、総資産の増加率です。 対前月末 対前年末04年度 114.0905年度 203.5906年度 -28.9607年度01月~04月 -5.12 -5.125ヶ月ぶりのパフォーマンス報告です。去年の12月から、仕事が非常に重くなって、忙しいというより、会社の仕組みをひっくり返して、利益構造を変えていく、というようなことを起案できるポジションになって、他の会社の経常利益を心配している場合じゃない、ということもあって、ブログも投資も疎かになっておりました。パフォーマンスを見て頂ければ分りますが、ライブドアの事件から、ずっと退却戦。バリュー投資、って言葉が死語になった観もありますが、私は器用ではないので、他の道に乗り換える術は知りません。今まで通りの方針でやってくつもりです。
2007.05.20
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投資の方は、1年以上、ずっと退却戦。枝葉は落として、今は主力銘柄しか残っておりません。それにしても、企業価値から考えると、「買い」の銘柄が山ほどあって、かなりバッサリ枝葉を切り落としたので、多少は「買い」に回ろうかと思っています。さて、先週の土曜日ですが、丹沢にトレイルランにいってきました。小田急線の渋沢駅を降り、中央線の相模湖駅までの縦断です。(電車以外の交通機関は使っておりません)装備は、 水5リットル 食料2000キロカロリー分位 ライト2つと予備の電池 携帯電話と充電器 雨具、ツェルト 防寒具、雨具 帰りの着替え 行き帰りの電車で読む雑誌、新聞通常のレースと比べるとかなり重装備。もちろん、暗くなる前に中央線まで辿り着く予定ですが、途中で何があるか判らないので、ライトや、一晩は凌げる装備、水&食料は必須です。トレイルランは、一歩間違えると、生命の危機も有り得ますから。渋沢駅~大倉~塔ノ岳~丹沢山~蛭ヶ岳~姫次~焼山~西野々~石砂山~相模湖駅てなコースで約9時間の行程。姫次までは快調で、平均心拍数160台を維持していたと思いますが、姫次からの長い下りからは、心拍数が上げられなくなりました。結局、9時間で、休憩も含めて平均心拍数144。まだまだ、シーズン当初なので下りの脚になってないようです。
2007.05.19
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3ヶ月振りに自宅にネットが開通しました。引っ越してから、移転の手続きをしてなかったんですが、このたび無事完了しました。ネットの3ヶ月は天文学的な数字です。ブログのトップ画面は全く変わっているし、なんだか浦島太郎の気分です。とは言え、なきゃないでなんとかなるものです。そんなに困らなかったから、3ヶ月もほっておいたのですから。まあ、これからものんびりやってこうと思います。
2007.03.18
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06年11末のポートフォリオ組み入れ順(現物+信用 総資産比率5%以上)6722A&T4696ワタベウェディング今月は、4696ワタベウェディングを今月のほぼ最安値で買い増し、4%upで一部売却です。その他は、ほとんど動きなしです。11月初旬に両銘柄の第3四半期と中間決算が出ました。直近の利益という点では、可もなく不可もなく、といった程度の決算でしたが、コスト構造という点では、長期的には、期待できる方向であることは確認できました。当面ホールド予定ですが、さすがに割安な銘柄がゴロゴロしてきたので、一部売却して乗換、ってのもあるかもしれません。ただ、この2銘柄より深く調査して、乗り換えるというのは極めて困難。表面的な指標で、この2銘柄より割安なものはいくらでもありますが、ビジネスモデルのフランチャイズという評価も考えると、なかなか難しいものがあります。一時期主力銘柄だった、4683堀内カラーとか、7559GFCとか、随分安くなっていて、ウォッチはしています。06年最終月も、ミス無く隙無く運用を心掛けたいと思います。
2006.12.01
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今月までのパフォーマンスは下記。単位は増加率(%)現物だけでなく、信用の含み益or損も含めた、総資産の増加率です。 対前月末 対前年末04年度 114.0905年度 203.5906年度01月 13.96 13.9602月 -2.82 10.7503月 13.91 26.1604月 -5.38 19.3705月 -28.28 -14.3906月 6.34 -8.9207月 1.54 -7.5208月 0.77 -6.8109月 -14.19 -20.0010月 -5.76 -24.6511月 -0.94 -25.36今月、JQはかなりやられていたようですが、保有する2銘柄はなんとか凌いでいたようです。今月もあと、一月です。残りの一ヶ月、ミスなく隙なく、運用したいと思います。
2006.12.01
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久々の更新です。もう一つ久々だったのが、私の主力銘柄6722エイアンドティー11/9以来、18日ぶりに取引が成立しました。時価総額20億円程度なんで、こんなところまで、市場のお金が回ってこないんでしょうね。第三四半期決算も実績は予想通りでしたが、通期予想は据え置きだったので、こちらはネガティヴサプライズとの市場の評価だったのだと思います。日本国内で数十億という超ニッチな市場ですが、臨床検査システムのNo1企業で、日本臨床検査自動化学会を通じて、大学の先生との結びつきが堅固で、1システム当りの納入金額の高い、大規模病院では、特に競争力があります。6869SYSMEXと、その子会社の2361CNAが第一の競争相手。SYSMEXが本気でこの市場に殴り込みを掛けて来たら、大戦争になりますが、世界を相手に戦おうとしているSYSMEXが、そんなニッチなところに投資する余裕があるかどうかですね。あと、中小規模の病院については、上場していない小さなソフトハウスが受注しています。こういうところはA&T、拾い切れてませんね。しかし、こんな会社に注目してる奴なんて、日本中探してもあまりいないんだろうな~。という気はします。まあ、のんびりホールドするとします。
2006.11.27
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今月までのパフォーマンスは下記。単位は増加率(%)現物だけでなく、信用の含み益or損も含めた、総資産の増加率です。 対前月末 対前年末04年度 114.0905年度 203.5906年度01月 13.96 13.9602月 -2.82 10.7503月 13.91 26.1604月 -5.38 19.3705月 -28.28 -14.3906月 6.34 -8.9207月 1.54 -7.5208月 0.77 -6.8109月 -14.19 -20.0010月 -5.76 -24.659月のパフォーマンスは総資産-5.76%でした。PF上位2銘柄(2銘柄だけになってしまいましたが)多少沈んで月間パフォーマンスはマイナスです。パフォーマンスを公表する人が、随分減りましたね。(1)黙ってやめる人もいるし、(2)なんか理屈つけてという人もいるし、不思議なのは、(3)マイナスパフォーマンスは恥ずかしいから止めたという理由の人がいないこと。私、止めた理由の殆どは(3)だと思っているんですよ。何故かって?それは、私自身、マイナスパフォーマンスを公表するのは恥ずかしいな~、と思っているからです。しかし、投資ですからこういうことが有り得るのは、想定してなきゃいけません。想定して、続けられるか、という覚悟を持ってなければ、始めから止めた方がましでしょう。もし、想定していなかったとしたら、厳しいことを言ってしまえばそれはそれで投資の資質の一つが欠けていると言えるかと思います。とは言え、私も想定外の損失を喰らったら、雲隠れしてしまうかも知れません。そうはならないよう、来月も、隙なくミス無く、心穏やかに冷静に、運用したいと思います。
2006.10.31
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06年10末のポートフォリオ組み入れ順(現物+信用 総資産比率5%以上)6722A&T4696ワタベウェディング今月は、4696ワタベウェディングを少し買い増し。その他は、ほとんど動きなしです。ワタベウェディングは昨日、単独の中間決算を上方修正していますが、中身を見ないと評価できる修正なのかは分りません。何れにせよ、今年のパフォーマンスは11月初旬の両銘柄の第3四半期と中間決算次第ですね。
2006.10.31
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日経の私の履歴書に、今、元大蔵省財務官の行天豊雄が載っている。東京銀行の会長なんかもやってるし、かなり有名な元財務官。ミスター円の榊原英資と双璧かな。昨日でしたか、こんなようなことが書かれてました。財務官のときに、米国側のカウンターパートに当る人と、お互い官を辞したら、投資会社を立ち上げよう、という約束をした。しかし、退官時期がずれていたので、立ち上げるには到らなかった。もし立ち上げていたら、ウォーレンバフェット位の、資産を持つに至ったに違いない。ハア?と思いました。ここから、自分が為替を司ってきたという強烈な自負と、その下で蠢いていると彼が認識している、投資家への蔑視が伺えます。おそらく、最近の記事で、バフェットという投資家が、莫大な寄付をしていたな、一介の投資家がその位の資産を築けるのならば、神の如く世界の為替を司った俺に、同様なことができないはずはない、と思ったんでしょうね。本格的に投資をしたことはないだろうし、バフェットだって知っているのは名前だけだろうし、さらに、投資家を一段下に見ているから、こんなことが書けちゃうんですね。まあ、これが官僚の無謬性なのかも知れませんが。行天というのは、日本の官僚では出色な、タフネゴシエーターだという認識でいたんですが、人物の大きさが見えてしまった気がします。バフェット、少しでも知っていたら、自分と比較するなんて、神をも恐れぬ行為と言えましょう。まあ、資産一兆円とか、それに類することをブログに書いてる人もいますけどね。人間としての底が見えるというものです。
2006.10.28
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高校の単位未履修の問題、ルールを守るのが第一でしょう。大多数の受験生は、必要な単位を取得した上で、大学受験に臨んでいるのです。何だかんだと色々な言い訳が出ていますが、補修でも何でもやって、取るべき単位は取らなきゃ駄目です。指導要領が良いとか、悪いとかそんなのは問題ではなく、ルールを守って競争しましょう、ということ。ルールが悪いのなら、ルールを改正するのが本筋。ルール違反を元手に1人合格したとしたら、ルールを守り、努力してきた受験生が、1人不合格になるのです。こんなことあってよいと思いますか?一番守らねばならないのは、ルールを守ってきた大多数の受験生です。未履修科目のある高校生は、塾とか予備校行ってる場合じゃなくて、レポートなんかで許すのも駄目で、授業を受けて、単位取得すること以外、認めたらいかんでしょう。受験が終わってから、補講行うというのも、×だと思います。また、生徒に罪はない、という議論もどうでしょうか。本人が認識していたか否かに係らず、ルール違反をした、まさに本人ですから。知らなかったでは済まされません。さらに、知っていて違反を画策した学校関係者、黙認をした教育委員会は、重罪です。何人かの首は飛ばなければなりません。もちろん、ルール自体を改正して、 ・単位選択の自由度を増す、 ・レポートで単位取得を認める、 ・一芸を単位と認める、なんていうのは、大いに結構、です。今回の論点はルールを守るということ。これに尽きるかと思います。
2006.10.28
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Family Dollar Walmartの安さと、コンビニエンスストアの便利さ、を兼ね備えたような、米国のチェーンストア。全米で5000店舗出店していて、毎年500店舗づつ出店中。時価総額が40数億ドルもありますが、カリフォルニア州を始め、半分の州には出店していないので、成長余地は十分にある。さらに楽しみなのは、将来Walmartに痛撃を与えるチェーンストアが出てくるとしたら、このチェーンじゃないかと思えること。Walmartは10000平米位の売り場面積で、生活必需品はもとより、衣類、家電、ホビー等の売れ筋商品が、とにかく安いんで、月に何度がやってきて、大きなカートにまとめ買いをするというのが一般的な買い方。Family Dollarは日本のコンビニよりは随分広いですが、せいぜい、1000平米位。そして安い。徹底的に生活必需品のみを手軽に安く提供しようとしています。日本のコンビニはほぼ定価販売ですが、イオンやIYに行って、広い店内を買いまわって、レジに並ぶ苦労をしたくないが故にあれほどの隆盛を誇っているわけです。それを考えると、コンビニのように手軽に買えて、値段も安かったら、高頻度の生活必需品はFamily Dollar、それ以外はWalmart買い分けることになって、Walmartの売上落ちるはずです。まだ、全米で50億ドル位の売上高なんで、2000億ドル以上の売上のWalmartを脅かすに到ってはおりませんが、5年後、10年度はちょっと楽しみな気がします。そう思って、E-Tradeで買えるかと思ったら、扱っていませんでした。残念。まあ、買い余力無しなので、現状、買えても買えませんが。
2006.10.16
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仕事の都合で、全日本山岳耐久レース(ハセツネ)欠場となりました。天候もよく、走り易かったようで、残念です。42km地点の第二チェックポイントまでの試走の調子が良かったんで、(レースより、2kg位重い荷物を背負って、 かつ、心拍数もレースより、10拍は余裕があって、 で、8時間掛かりませんでしたから、)レースだったら、少なくとも30分は短縮できるはずなんで、12時間切りを狙えるかと思っていたんですが。まあ、私はホビーレーサー。仕事が第一です。来年、頑張るとします。それにしても、トップはついに8時間切りましたね。ハセツネ、高速レースになってきました。距離が72kmだから、平均時速9km。私は、来年時速6kmを目指すとします。
2006.10.11
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9/30(土)、先週に引き続き、次週の全日本山岳耐久レースの下見に行ってきました。今回は、そこそこのペースで、前週はかなりのお仲間さん達に抜かれましたが、今回は、追い抜くだけで、抜かれるのはなし。スタートの武蔵五日市~第二CPの月夜見駐車場まで、40kmと少し、奥多摩山中を走ってきました。所要時間は約8時間。ゴールまでは残り30kmとなります。中々調子良くて、特に下り。登山道の下りなんで、かなりの急斜面なんですが、大きなストライドで、ターン、ターン、ターンと下っていく感じ。下りで大事なのは、どこに足を着地させるか、なんですが、ストライドが大きいと、その判断が少なくて済みます。また、そのターンという長い滞空時間の間に、着地点を探すこともできます。つまり、着地点を決められなくても、足を踏み出せるわけです。もう一つ、大事なのはつま先から着地すること。つま先~かかと、と着地することで、下りの衝撃を分散し、大腿四頭筋のダメージを少なくするわけです。今年になってから、この下り方ができるようになってきました。3年前、初出場のとき、下りで抜かれまくったときとは、別人の下りのスピードだと思います。下りで追い抜いたグループに、ちょうど帰りのバスで一緒になって、下り、ストライド大きくて鏑木さん(去年の優勝者)みたいだったよ、なんて過分な褒め言葉をいただき恐縮しておりました。この調子ならば、今年は12時間を切れるかもしれません。しかし、投資のブログでこんなこと書いても、誰もわからないだろうな~。まあ、このブログ、私の備忘録なんで、ご勘弁を。
2006.10.02
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06年09月末のポートフォリオ組み入れ順(現物+信用 総資産比率5%以上)6722A&T4696ワタベウェディング買い増し4696ワタベウェディング売り切り2436 共同PR9863 ニトリ今月は大きく動きました、9863ニトリは前述の通り、資産から外しました。4696ワタベウェディングが、あまりにも売られているので、2436共同PRを売って、ワタベ買い増し。結果的に、共同PRは直近の最高値付近で買って、ジリジリ下がり続けながら、売ったので、大きな損害が確定しています。1銘柄の損害額で、新記録だと思います。まだ計算してませんが、7桁の損害を出していると思います。堅固なフランチャイズを持つ事業を営んでいる、という共同PRに対する、評価は変わっていなくて、共同PRも時価総額が下がりましたが、他銘柄がより下がって、割安度が増したので、乗り換えたということです。状況によっては、再度参入も有り得ます。それにしても、ついに2銘柄になってしまいました。私としては、かなり堅固なフランチャイズを持ち、かつ、利益成長も見込めるという分析結果の銘柄ではあります。戦っている市場規模から、長期的にはワタベウェディング中期的にはA&Tと考えています。
2006.10.02
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今月までのパフォーマンスは下記。単位は増加率(%)現物だけでなく、信用の含み益or損も含めた、総資産の増加率です。 対前月末 対前年末04年度 114.0905年度 203.5906年度01月 13.96 13.9602月 -2.82 10.7503月 13.91 26.1604月 -5.38 19.3705月 -28.28 -14.3906月 6.34 -8.9207月 1.54 -7.5208月 0.77 -6.8109月 -14.19 -20.009月のパフォーマンスは総資産-14.19%でした。PF上位2銘柄(2銘柄だけになってしまいましたが)特に、4696ワタベウェディングが急落し、大きな損失となりました。あまりの下落に、共同PRを売り切り、ワタベ買い増しです。来月も、隙なくミス無く、心穏やかに冷静に、運用したいと思います。
2006.10.02
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ドイツのリニアの事故。人為ミスということで片付けられそうな感じになってきました。事故直後から、ドイツの首相が人為ミスであり、技術の問題ではない、というようなことを発言していましたが、技術の問題、大有りでしょう、と私は言いたい。大体、人がミスをするのは当たり前。ミスをしても、大事を引き起こさないようにシステムを設計するのがフェイルセーフ(fail safe つまり失敗しても安全ということ)の考え方。身近なところでは、踏み切り。(1)これ故障したら、ずっと鳴り続けるように設計されてます。例えば、ある列車検知センサーの光軸を遮光したら、踏切が鳴る様な設計にしておきます。こうしておけば、光軸がずれれば、鳴り続けますし、光が弱くなっても鳴り続けます。センサー故障という「フェイル」が発生しても警報は鳴るので、「セーフ」な状態となります。(2)これを、センサーが列車を検知したときだけ鳴る、、という設計にしてしまった場合、センサーが故障したら、踏み切りの警報は永久に鳴らなくなってしまうわけです。これは最悪の事態も想定できます。今回のリニアの惨事においては、人のミスはあったのでしょう。しかし、それが重大事故を引き起こしているのですから、フェイルセーフになってなかったわけです。システム設計という技術上の問題です。(2)のような設計になっていたわけです。今回の場合でいえば、今回乗り入れたリニア以外に、軌道上に乗り入れることのできる車両が(作業車が)軌道以外の待機位置に存在することが確認できる場合のみ、リニアに電源が投入できるように設計すべきでした。ここで大事なのがまた、センサーの設計。今回は、遮光したら存在を確認するという設計では×です。光軸ずれたら、そこに作業車がいることになってしまいます。今度は、磁気の変動により感知する近接センサーを設置を設置する必要があります。これならば、センサー故障した場合、そこに作業車がいても、検知しませんので、リニアは軌道上出て行きません。センサー故障という「フェイル」であっても、リニアは「セーフ」なわけです。センサー故障を直すまでは、リニアは動けない訳です。ここで一つの疑念が発生します。(3)フェイルセーフの仕組みは構築されていたが、何らかの事由により、それを解除してしまっていたのではないか、という疑念です。近接センサーがよく故障するので、面倒なのでセンサーを短絡して、いつもオンとなるようにしてしまっていたかです。直近の例として、パロマの事故がこれに当ります。いずれにせよ、ドイツ政府が産業を守るために、単純な作業者のミスとして、事故の原因を特定できてしまうならば、その程度のシステム設計であると、白状したことにもなるわけです。ドイツの安全神話はシステム設計のようなソフトにはなく、ハードの堅牢さにしか存在しないことが、明らかになるわけです。
2006.09.25
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台風がそれて、週末は天気悪くは無さそう。ということで、再来週の全日本山岳耐久レースの下見を兼ねて、土曜日、奥多摩の笹尾根を北上してきました。電車に乗って、相模湖駅に着いたのが、早朝6時半の少し前。所持品は、 水5リットル、 1500キロカロリー分位の食料。 軽量の雨具 多少の防寒着と着替え ライトを2つ テーピング ツェルト マップ 本と新聞(行き帰りの電車で読む)勝手知ったる場所であるし、夕方までには帰還する予定ですが、山では何が起るか分りません。トラブルで夜になってしまうかも知れませんし、ライトが無ければ、夜動けません。一晩凌がなければならないことが発生することも考えて、ツェルトも必須です。水も多いし、レースで背負う荷物より、かなり重い。普段の生活よりも、ちょっとばかり天国に近づいた場所に行くことを認識しなきゃいけません。そんな荷物を背負っていたこともあるし、景色を眺めながら、途中昼寝したりと、かなりのんびりペースだったこともあって、同じく下見と思しき人達が随分抜いていきました。最高峰の三頭山(標高1500m位)を超えて、奥多摩湖岸のバス停に着いたのが17時少し前。距離にすると40Km位でしょうか。脂肪も程好く燃えただろうし、のんびりペースは健康にもいいですね。行き帰りも、積読してあった、宮城谷昌光の著作を読んだりして、なんだかいい時間でした。
2006.09.24
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ここ2週間位、仕事で北米に行っていたのですが、そのときにFamilyDollarという店に入りました。Walmartは日本でも有名だと思いますが、店舗が大きくて、大チェーンなのでバイイングパワーもあって、とにかく安い。TARGET、店舗の大きさはWalmart位。Walmartほど安くないけど、ファッショナブルです。アニュアルレポートの表紙にGrowing by Designなんて書いてある位ですから、デザインを重視しているのがよく分ります。イオンやIY、ユニクロより安いし、私は、今年着る、秋物衣料を買って帰りました。さて、FamilyDallar。日本のコンビニの2倍位の店舗の大きさでしょうか。でも、Walmartに負けない位安いんですよ。日本のコンビニは、ちょっと買い物には便利だけど、定価販売ってイメージでしょう。FamilyDallarは安くて、便利って感じなんですよ。で、その安さを導き出しているのがローコストオペレーション。まず、吃驚したのが、商品を置いてある棚についているプライス。普通は、商品を陳列したら、その棚のところに縦3cm、横5cm位のプライスを差し込むと思うのですが、違うんですよ。棚の幅、1メートル位の帯に幾つかプライスが打ってあるんです。恐らく、その帯プライスを棚の前面に差し込んでから、プライスの位置に商品を補充するのだと思います。店中の全棚がそのようになってるんです!これって、店全部の商品の置き方を、予め決めておかないとできないわけです。各店舗毎になんて、決められませんから、全米の店舗の全ての商品の置き方がパターン化というか、標準化されていると考えられます。こうなっていれば、その日入ったバイトでも、商品の補充は簡単にできますし、どこも同じ店舗だったら管理も楽です、労務コストという点で、かなりコスト削減ができるでしょう。で、これを支援するための後方、つまり、ロジスティクスはしっかりしているんだろうな、と思ったら、また吃驚。HPの資料を覗いてみたら、店舗への配送センターが全米で9箇所あるのですが、最初に建設した一箇所を除いて、他の8箇所の配送センター(DC)の述べ床面積が907000平方フィート、と全く等しいんです。設計違ったら、同じ面積になるはすありませんから、配送センターも標準化されていると考えられます。2つ目の配送センターを建てる時に、今あるを予測していたのでしょう。恐るべき先見力であるし、とにかく、コストカットの権化であります。それと、前述したWalmartの巨大店舗と違い、コンビニのように気軽に買えるという便利さがあるので、近くにWalmartが出店しても、Walmartに駆逐されることもないと思います。逆に、Walmartの周辺に集中出店して、Walmartを干上がらせることも不可能じゃないでしょう。私は身近な日本しか投資するつもりはありませんでしたが、FamilyDallar、まだ全米でも出店していない地域も多いし、なんだか投資したくなってきました。勉強も兼ねてもう少し調べてみようと思います。
2006.09.19
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最近、不動産の情報を漁っていたのですが、よく調べてみると、マンションの価格、随分こなれた価格になってきていることに気がつきました。まあ、買うかどうかは分りませんが、リーズナブルな物件があったら、即座に動けるようなポートフォリオする必要があるとの結論に達しました。じっと、ポートフォリオを睨んで、ニトリを外すことにしました。まあ、マンション買うとしても中古だとは思いますが、中古ならば、物件によっては、キャッシュも可能で、キャッシュでしたら、値引きの交渉材料になるでしょう。ニトリ、今期は円安の影響もあって、粗利率が多少落ちていますが、家具・インテリア業界での圧倒的なNO1プレーヤーの地位に一番近いのは間違いないと思います。価格的にはIKEAと重なりますが、IKEAは大商圏の店。日本で一桁店舗しか出店余地は無いと思います。店舗も巨大で、半日かけて家族で行くには楽しいですが、(ディズニーランドよりお金掛からないし、食事も安いし)ちょっとした買い物には不便です。ニトリもIKEA出店でダメージは食らうと思いますが、他店の中途半端な価格の大きな店舗が致命傷を負うのではと考えています。例えば、大塚家具かなり高級指向なので、客層はバッティングしないと思いますが、島忠ホームズ、ここはかなりのダメージでしょう。島忠の財務体質が堅固な内に手を打たないと大変なことになると思います。現状況では以上の通りですが、今後のPFの状況によっては舞い戻ろうとも考えています。
2006.09.19
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今月までのパフォーマンスは下記。単位は増加率(%)現物だけでなく、信用の含み益or損も含めた、総資産の増加率です。 対前月末 対前年末04年度 114.0905年度 203.5906年度01月 13.96 13.9602月 -2.82 10.7503月 13.91 26.1604月 -5.38 19.3705月 -28.28 -14.3906月 6.34 -8.9207月 1.54 -7.5208月 0.77 -6.818月のパフォーマンスは総資産0.77%増でした。PF上位2社の中間決算と四半期決算がありましたが、私の株式時価総額はあまり動いていません。来月も、隙なくミス無く、心穏やかに冷静に、運用したいと思います。
2006.09.01
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06年08月末のポートフォリオ組み入れ順(現物+信用 総資産比率5%以上)6722A&T4696ワタベウェディング9483ニトリ2436共同ピーアール今月も取引はほとんど組み入れ比率動いていません。4696ワタベウェディング、6722A&Tを多少売買したくらい。ホールド状態継続中です。
2006.09.01
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主力銘柄の6722A&T(時価総額30億)のライバル企業を調査しておりました。6869シスメックスとその子会社の2361CNA。シスメックスは東証一部上場企業で、時価総額が2500億。CNAはマザーズ上場で、時価総額40億。前者は、血液関連の検査機器と試薬で世界で1,2を争う、グローバル企業。臨床検査システムは、ハードを売ったついでに売る(おまけ?)っていう感じ。後者は、臨床検査システムが主力で、A&Tとはまさにガチンコ勝負となる企業。2年程前に、業績不振のCNAをシスメックスが、第3者割り当て増資で10億程出資して、50.6%の議決権を取り、子会社化しています。社長以下役員も送り込んでいます。増資のときの資金の使途としては、H16/3/29のリリースで以下のように記述してありました。”財務体質の強化、設備投資等、将来の事業拡大に活用して行く”で、その10億はどうなったかというと、H18/3決算短信を見ると、B/Sの流動資産に、関係会社短期貸付金10億円って、書いてある。詳細見るとシスメックスに貸した形になっている。シスメックスの決算短信見たら、マネーマネージメントがどうのこうので、グループ会社の資金は一元管理してるとか書いてある。シスメックスの立場からすると、キャッシュが何も動いていないのに、(10億払いましたが、戻ってきましたから)CNAの過半数の株式を保有して、支配権を得てる。確かに、CNAに10億借りた形にはなっていますが、社長以下、何人もの取締役、監査役も送り込んでいるので、シスメックスが返したくなかったら、返せと言われるはずもない。将来の事業拡大に活用ってのはどうなったんだ、と言いたくなります。まあ、シスメックスが出資する前は、数年間営業キャッシュフローがマイナスで、継続の疑義なんて、有証に書かれてましたから、シスメックスにかなり譲歩しなきゃならなくて、過半の出資となってしまったのでしょう。そして、シスメックスの出資前は、1位、2位の大株主だった、当時の会長、社長も既に解任されてしまいました。10億の件も、合法的な手続きなんでしょうが、時系列を追うと、非常にダークな取引に見えます。過半を握ると言うのは、強烈なことであるな、と実感した次第。また、シスメックスがかなり強引な企業であることが伺えます。で、実はA&Tも4043トクヤマ(時価総額4000億)という東証一部上場企業が、過半を握る親会社。直近、創業社長が退任しているのですが、これも親会社の意向があったと考えるのが自然なんでしょう。今まで、資本関係というのはあまり重視していなかったのですが、今回のような例を見てしまうと、調査の優先順を高める必要があることが、分ってきました。トクヤマという企業、ちょっと調べてみる必要がありそうです。
2006.08.20
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昨日書いたバフェットのゲームですが、ポイントが3点あります。(1)お金に対する効用曲線は、バフェットは比例関数(y=ax)であり、起業家は、上に凸の関数である。(つまり、効用は逓減するという、 ごく一般的な効用関数であるということです)(2)起業家は、自分の事業を自らが継続することに、大きな効用を見出している。(3)バフェットは、バフェットのゲームを繰り返すことができるが、起業家は、1回しか参加できない。バフェットは、(1)~(3)の自らと起業家の効用関数の相違を最大限に利用して、WIN-WINとなるようなゲーム(バフェットのゲーム)を構築したわけです。見事です。追伸)う~ん、昨日と今日の日記、もう少ししっかり定量化したら、”事業買収におけるバフェットと起業家のゲーム構造”とか言って、一本論文書けそうな気がしてきた(笑)。
2006.08.17
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バフェットの事業買収のやり方は、極めて合理的であるということが、以下のようなゲーム構造を考えると説明できます。50億円の現在価値をもつ事業の100%所有権を起業家が売りに出した場合を考えます。バフェットの事業買収は、第一段階と第二段階の2つのゲームにより構成され、それぞれの利得行列が下記のようになります。第1段階:企業を買うバフェットの打ち手 起業家の打ち手 事業を売る 事業を売らない事業を40億円で買う (10,40) (0、0) 事業を20億円で買う (30,20) (0,0)第2段階:企業を統治するバフェットの打ち手 起業家の打ち手 経営を続ける リタイアする経営に口を出す (10,0) (-10、5) 経営に口出ししない (5,30) (-10,5)結論だけ言ってしまうと、第一段階:(30,20)第二段階:(5,30)という過程を経るのがバフェットの事業買収の道筋となります。まず、第二段階から説明すると、バフェットは経営に口出ししないとの評判を得ています。事業を100%売却してしまった起業家が、売却前と変わらず経営者として奮闘するのは、バフェットが口出しせず、自分の思うようにやれるから。第二段階の利得行列の左下(5,30)の"30"が起業家の利得になります。これはお金というより、事業を自分の思うように経営するというやりがいをお金に換算したもの、と考えてもらうとよいと思います。バフェットとしては、口出しした方が、5→10と利得が増えますが、起業家の”やりがい”を破壊してしまうため、起業家の利得は、30→0、になり、企業家はリタイヤして、のんびり暮らして5の利得を得るを選んでしまいます。このとき、バフェットに代わりの経営者はいないので、-10という損害を喰らってしまいます。バフェットの凄いところは、手持ちで経営者を揃えておけば、-10は喰らわずに、プラスの5とか10とかの利得を得られるかも、しれないのにそういうリスク回避をしていないこと。つまり第二段階で下記のようなゲームを構築できるのに、構築していないことです。バフェットの打ち手 起業家の打ち手 経営を続ける リタイアする経営に口を出す (10,0) (10、5) 経営に口出ししない (5,30) (10,5)つまり、バフェットの何が凄いかと言うと、起業家に対し、事業は100%買収しますが、経営はあなたにまかせます、ということを、第二段階のゲームの構造を見せることで、(手持ちの経営者はいないことを見せることで)信用させてしまうところです。通常、ゲームにおいて手の内を見せるのは、不利になるのですが、バフェットのゲームにおいては、見せることが交渉を有利に導くのです。第二段階のゲームが見えているため、第一段階のゲームでは、多少安くとも、経営権が我が手に残るなら、と起業家は考え、事業を売却するわけです。事業の経営権(起業家にとって30の利得)が保証されているわけですから。そして、この2段階からなるバフェットのゲームを繰り返すことで、バフェットは買収しても経営はそのまま任せるという、評判が高まり、益々案件がやってるようになり、さらに、通常の経済合理性からは考えられないような指値で、優良事業を次々と買収できるようになったわけです。バフェットが投資を始めた頃には、まだ、繰り返しゲームという概念は無かったと思います。ですから、バフェットは直感的に上記のゲーム構造を把握し、将来のため、地道に信用を積んだのでしょう。バフェットのゲームの、ゲーム構造を考察してみて、数兆円の資産を創り出した秘密をチラとではありますが、垣間見た気がします。
2006.08.16
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アナリストレポート、私、あまり読みません。一つには、レポート読むよりも、対象企業の、有価証券報告書、アニュアルレポート、決算説明資料等を読んで、自分の頭で考える方が、分析力が付くと思うからです。もう一つは、アナリストの方々、お世辞抜きで非常に優秀だと思います。しかし、レポートは仕事です。仕事というのは、安定した品質が求められます。企業を分析していて、利益構造が見えるときもあるし、どうにも見えてこないときもあるとでしょう。どんなときでも、安定した品質のアウトプットを出さなきゃならないとしたら、一番調子の悪いときでも、確実にアウトプットの出せるやり方に為らざるを得ない。平々凡々のレポートが生まれるのは明らかでしょう。当たり障りのないレポート読んでも、フランチャイズ発見の種になるのは難しい。ですから、もし、不定期でレポートを発行するアナリストが居たら、傾聴に値することでしょう。その点個人投資家は、見えなかったらそこは捨てて、見えてくるところを、自分の理解できる企業、業界、市況を掘り進めばいいんです。自分が最も有利に戦える場所を選び、そこに戦力を集中する。個人投資家の最大の利点です。能力、時間ともに、プロには到底敵わないと思いますが、戦力を集中すれば、局地的でプロを凌駕するのは可能だと思ってます。そして、個人投資家は、株式市場の局地戦に勝てばよいのです。個人にとっては、その局地戦が全てですから。
2006.08.13
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先日、新聞か雑誌を見ているときに、テレビの鑑定の番組によく出ている古美術商の方が、こんなことを述べていました。古美術商の極意は高く買って、高く売ること。目先の損得は捨てても、高く買うという信用できれば、よい品物が向こうからやってきます。とのこと。う~ん、唸りました。繰り返しゲームの極意を極めて明瞭に表現しています。私はこれを定量的に、ゲーム理論の立場で説明したいと思います。実家の蔵を開けてみたら、古ぼけた掛け軸が出てきたとしましょう。お金になるかも、と思って売主は古美術商に持っていきました。取引を行う場合、その骨董品の価値は、古美術商は分りますが、売主には分りません。今回の骨董品は、市場では50万円で取引されていると、古美術商は分っているとします。(A、B)=(古美術商の利得、売主の利得)とすると、利得行列は、こんな感じになるでしょう。古美術商の打ち手 売主の打ち手 骨董品を売る 骨董品を売らない掛け軸を40万円で買う (10,40) (0、0) 掛け軸を1万円で買う (49,1) (0,0)売主としては、元々蔵から出てきた掛け軸ですから、売らなければ利得ゼロ。勿論、古美術商も取引が成立しなければ、利得ゼロです。このゲームで面白いのは、情報が完全に非対称で、掛け軸の価値が分っているのは、古美術商だけ。つまり、上記の利得行列の構造が分っているのは、ゲームの構造が分っているのは、古美術商だけなのです。なので、”この掛け軸、かなり精巧な模造品ですよ。まあ、精巧なんで買う人はいると思いますから、家に置いておいても邪魔でしょうから、1万円で買いますよ。”なんて古美術商から言われたら、そうかなと思って売ってしまうでしょう。というわけで、このゲーム単体では、利得行列の左下 (49,1) が解となります。でもね、テレビに出てる古美術商、この掛け軸、高く買うのが、つまり、40万円で買うのが極意だって言ってるんですよ。卓見です。取引を一つ一つ独立に考えているんじゃなくて、繰り返しゲームと認識しているってことです。言い換えると、一回の取引で49万円儲けるのではなく、高く買うという信用を得ることで、取引回数を増やし、10万円×数十回の利得を得よう考えている、ということです。さらに”よい品物が向こうからやってくる”というのは、下記の利得行列のような、市場価値が5000万円の掛け軸の話も舞い込んで来る、ということ。古美術商の打ち手 売主の打ち手 骨董品を売る 骨董品を売らない掛け軸を40で買う (1000,4000) (0、0) 掛け軸を1で買う (4900,100) (0,0)見事なゲーム理論の使い手、です。というか、現実の取引を説明するために、繰り返しゲームという概念が生まれたのですけどね。”繰り返し囚人のジレンマ”というのがゲーム理論の世界では有名で、tit for tat(しっぺ返し戦略)がベストと証明されています。取引が繰り返しゲームであるという認識、特に株式市場においても、極めて重要な概念であると思っています。・バフェットの買収企業に対する方針・王子のTOBへの態度・村上ファンド(これは反面教師)、これらは、繰り返しゲームという概念で、説明できると思います。暇を見て、上記テーマをアップしたいと思います。
2006.08.13
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私は、月次売上報告をしている企業、あまり好きじゃないです。好きじゃないというのは、投資対象として好きじゃないということです。”まめ”じゃないんで、毎月、月次をフォローなんて、困難です。月次を隙なく監視して投資されている方もいらっしゃいますので、そういう方々には敵わない、つまり、自分の土俵じゃない、とも思っています。ドラッグストア、食品スーパー手掛けるんなら、月次フォローはMUSTでしょう。保有銘柄のニトリは月次出してますが、ここには、フランチャイズに賭けて投資をしているのであって、家具・インテリア業界で圧倒的なリーディングカンパニーが生まれるとしたら、一番近いのはニトリだ、という極めて長期的な判断ですので、月次なんぞ全く(あまり)フォローしておりません。投資家としては勝ち組になるであろう、”まめ”な方々が月次の企業に流れていってくれれば、それ以外はフォローが手薄になりますので、伏龍の見つかる可能性も高いんじゃないか、と思っています。
2006.08.12
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PFの上位2銘柄の決算が見えてきました。まあ、中の上と言った所でしょうか。PF一位の6722A&Tは中間決算の2度目の上方修正のリリース。流石に今回は通期の修正もあるかな、と思っていたのですが、通期は据え置き。手堅いという見方もありますが、下期の受注が計画通り進んでないので、上方修正できないという見方もあります。今期の決算については、イーブンな情報でしょう。何れにせよ、自分に都合のいい解釈をしないようにしないといけません。ただ、売上高の増分がほぼ経常利益の増分となっており、コスト構造のさらなる良化が、定量的に確認できたので、この点は○。長期的にはポジティブな判断を取れそうな感じ。まあ、中間決算と決算説明資料のリリースを待って、コスト構造の変化を詳細に突き詰めるつもりです。
2006.08.12
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紳士服のアオキのTOBで話題になっている9879フタタ、資産性の立場から四季報素振りをしたときに、一次スクリーニングにはよく引っかかってました。でも換金性流動資産が、時価総額位あるわけじゃないし、何らかのフランチャイズを具備して、収益力を保持しているわけでもない。地方のチャンピオンにはなったけれども、ここ10年近くは全国チェーンとの戦いに撤退を繰り返すばかりで、過去の利益を食いつぶしているだけの状態。2次スクリーニングで簡単に消えてました。TOBがあるかも、なんて読めないですよね。ただ、業界上位の拡大に対する意欲やM&Aに積極的な構造を思えば(とくにアオキ)、今回のようなことが起きる可能性は少なくない。との考えに至った人もいるかも知れません。いや、日本全国の中にはいらっしゃるでしょう。ここまで考えて、とは言え、私の土俵ではないな、と思い直しました。自分の得意とするところ、伸ばして行きたいと考えているところ、そちらの能力を磨くのが大事だろうと思ったわけです。個人投資家は、時間に制約があります。プロのように、ストライクゾーン全部打てるようになる必要は無くて、ここに来たら、イチローより打てるってコースをピンポイントで造り上げればいいんだろうと思うんですよ。(イチローよりってのは言い過ぎですが)海外投資,FX、システムトレードと、流行に合せて方法を変えるのは、余程器用な方でないと、結果を残すのは難しいのではないかと思います。
2006.08.10
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今朝の日経見てたら、JALが子会社の航空機部品の償却方法を見直すという記事が出てました。定率法→定額法上記のように変更するとのこと。四半期決算見たら、確かに載ってました。また、その表現がひどい、”中期経営計画において、経年航空機材の退役促進と、 新航空機材の積極的導入が計画されており、 航空機材の償却については全て定額法に統一されることとの 整合性を図るものである。”笑ってしまいます。何も知らないと、新航空機材を買うために、定額法にすると読めてしまいます。定額法にして償却遅らせるってことは、既存の設備を大事に使いますって、ことでしょう。投資家を舐めているとしか思えません。年度の利益に対する影響は10億位とのことなので、大勢に影響はありませんが、こんなことをまだしなきゃならんとは、JAL数年前から何も良くなってないんですね。数年前、航空機の償却期間を延長するという、荒業を使ってます。ANAもそうだったと思います。HPで調べてみたら、H12年度決算でANAは、国内線航空機 13年→17年国際線航空機 15年→20年と償却期間を延ばしていて、かつ、級数法→定額法に償却方法を変更していました。級数法というのは、定率法とほぼ同意です。これで、200億/年位、減価償却が減少します。その当時、株式市場へは足を踏み入れておりませんでしたが、とにかく吃驚した記憶があります。将来に負担を先送りしなければ、現在の状況を打開する術はないということを、経営層は表明したわけですから。JALは2003年度までしか、決算資料がHPにないんで、確認はできていません。都合の悪い資料は、できるだけ公表しないようにしていると、勘繰られても仕方ないですね。ANAは地獄の淵から甦りつつあると言えると思いますが、JALはいまだに6年前と同等の手段を使わなければならない状況にあるわけです。公募増資で千数百億円集めましたが、株主総会二日後の、あの集め方から言って、経営層に決死の覚悟があるとも思えず、(株主総会で、増資しなければ、1年持つかどうかわからない。 増資することで、2年猶予ができるので、社内結束して 大改革を行う、と対外的にも、社内的にも宣言すべきでした)ただの延命策にしかならないような気がします。それにしても、四半期決算のあんな表現が出てきてしまうとは、JALはどうなってるんでしょうね。仮にも東証一部上場で、日本のフラッグシップと言われた企業です。私にも読み取れてしまうことが、経理の部隊に分らないはずがありません。余程、社内の保身に汲々としているに違いありません。こんなことでは、JAL、もう奈落の底から這い上がることはないかも知れません。
2006.08.09
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不動産流動化銘柄について常々不思議に思っていることがあります。お持ちの方々、かなりの方が複数銘柄を保有されてます。ポーカーじゃないけど、5銘柄揃えて、フラッシュなんて手役の方も珍しくありません。でも、企業を調査して収益構造を考えて、とやっていったら、企業の優劣、割安度の差が見えてくると思うんですよ。絶対的な割安度は、バリュー投資ではMUST条件ですが、相対的な割安度も、決して疎かにすることのできない条件です。同業他社比較をして、相対的な割安度が見えてきたら、整理されたPFとなるはずですが、そういう方は非常に少ない。この業界のことを理解して、少なくとも理解しようとして、投資している人は極めて少ないのだな、思ったわけです。私の場合、絶対的な割安度という点で、弾かれてしまいますので、どう見えようが、隣の畑で、今の水準では耕すつもりはありませんが、自分の畑であっても耕す人は少ないのですね。値動きに賭ける投機であるならば、耕す必要は無いんで、状況証拠から考えると、投機をされている方が多いのかな、とも思いました。
2006.08.07
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本日は、御殿場口から富士山に登ってきました。JR御殿場駅より、御殿場口までバスです。御殿場口は標高1400M位。小さな礫石の続く登山道で足場も悪く、山梨県側の吉田口(標高2300位)よりかなり厳しいコース。初心者にはお勧めできないコースです。丁度富士登山駅伝をやっていて、バスも、レースの邪魔をしないように、選手を少しずつ抜いていくという感じ。その影響で30分程遅くなり、9時20分に御殿場口着。私が登り始めたとき、後ろに下位の30チーム位がいる状況。駅伝に出る人達はレベルが違います。自衛隊とか、実業団とか、大学の駅伝部とか。市民ランナーチームも、余裕でサブスリーのメンバーです。下位とはいっても、走って登っていきますから。走ってなくても、スタスタと登る感じ。私、登りが得意ですが、背負っていた、水3リットルと食料その他で5kg位、これらが無ければ付いて行けるか?というとかなり疑問。私も真似して、途中、少し走ってみたんですが、無理が祟って、7合目辺りからボロボロ。凄い勢いで駆け下りてくる駅伝ランナーを避けながら、なんとか頂上まで辿り着きました。パフォーマンスは下記。御殿場口~山頂 3時間50分山頂~御殿場口 1時間10分平均心拍数 141消費カロリ 3200Kcal今年も駅伝で優勝した滝ヶ原自衛隊は、御殿場口~山頂まで約1時間40分で登ってます。信じ難いタイムです。選手に選ばれたら、非番の日とか、必ず登ってんでしょうね。もしかしたら、2往復してるかも。山頂で、軽く食事をして、暫しボーっとして、下山。下りは大砂走りを快調に飛ばして、15時発バスの15分前に、乗り場着。駅伝があったからか、帰りのバスはほぼ満席でした。
2006.08.06
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ちょっと時期外してますけど、日銀の福井総裁が村上ファンドに出資していた件、福井さん、もう駄目ですね。実績を積み重ねて纏い始めたオーラが、全て吹き飛んでしまいました。このまま信用を積み重ねて、グリーンスパンのようになるやも知れんと、期待していたんですが。いくら実務能力が高くとも、市場関係者の敬服するようなオーラがなければ、市場を追認することしかできないでしょう。信用があればこそ、市場が向かおうとする方向に、少し押してあげるような政策が打ち出したり、行き過ぎを醒ましたりと、手綱を握ることができるわけです。リスクを取って出資しているのであれば、経済行為で、なんら非難される筋合いのものではありません。しかしながら、日銀総裁という金融政策のインサイダーの中枢に鎮座する立場を考えると、致命的です。何時かは、自らが日銀総裁となって、日本の金融政策を導いていくのだ、という崇高な志があれば、危ないところには近づかないだろうし、少なくとも任期途中で解約するなどという馬鹿なことはしないはずです。まあ、ただの人であった、ということが明らかになっただけですが。残念ながら、買い被っていた、ということだったようです。
2006.08.02
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今月までのパフォーマンスは下記。単位は増加率(%)現物だけでなく、信用の含み益or損も含めた、総資産の増加率です。 対前月末 対前年末04年度 114.0905年度 203.5906年度01月 13.96 13.9602月 -2.82 10.7503月 13.91 26.1604月 -5.38 19.3705月 -28.28 -14.3906月 6.34 -8.9207月 1.54 -7.527月のパフォーマンスは総資産1.54%増でした。今月はマイナス間違いなしのはずでしたが、最後の3日間で帳尻があってしまいました。PF上位2社の中間決算と四半期決算が来月あります。8月のパフォーマンスは決算の数字如何という感じでしょうか。来月も、隙なくミス無く、心穏やかに冷静に、運用したいと思います。
2006.07.31
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06年07月末のポートフォリオ組み入れ順(現物+信用 総資産比率5%以上)6722A&T4696ワタベウェディング9483ニトリ2436共同ピーアール保有増6722A&T保有減2436共同ピーアール今月も取引は少なく、(というか余り動けない状態です)保有増、保有減といっても、大きな売買ではなく、微小なポジションを調整といったところです。
2006.07.31
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かつて、そこそこ保有していた2776クリムゾンが、トンでもなく売り込まれているので、何があったのかと思ったら、強烈な下方修正をしていました。手放したのは、クリムゾンのビジネスモデルに揺らぎを感じたからだったな、と思い、復習のためIRの資料を見てみようと思いました。吃驚、です。いつの間にか、HPから決算説明資料が無くなってるんですよ。確か、決算説明資料では、去年度までは、基幹ブランド(PIKO、T&C)中心に大事に少数のブランドを育てていると謳っていたのですが、今年度からは、新ブランドを幾つも立ち上げると、いうように戦略を転換するというようなことを、語っていたと思います。まあ、その前に17年8月中間決算の数字を見て、利益は出ていても、粗利率が悪化していたので、見切ったんですが。元々、PIKOとT&Cに多大な広告宣伝費を掛けていて、まあ、氾濫して陳腐化する位、知名度はあったはずです。あとはこれらをどう再生していくかが勝負だった筈ですが、これ以上伸びないと見切って、どじょうを何匹も掬いに行ったんでしょうね。そうしたら、新たなドジョウは掬えないし、既存ブランドは崩壊するし、というのが現状なのでしょう。ブランド再生というか、去年レベルに戻りさえすれば十分で、もう少し下落したら買いもあるか、と考えました。陳腐化したとは言え、PIKOとT&Cの認知度は、バランスシートに現れない資産です。今まで投入してきた広告宣伝費の蓄積でもあります。ですが、都合の悪い資料を隠してしまうというのでは、経営陣を信用できません。こりゃ、買えないです。叩き売られて、現金+現金同等物-負債、位の時価総額になったときにまた検討したいと思います。
2006.07.29
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7/28(金)富士登山競争に参加してきました。テレビで放映される、富士登山駅伝と違い、こちらは、富士吉田市役所(富士急ハイランドの辺り)をスタートして、富士山頂がゴールという登りだけのコース。距離:21km。標高差3000m。タイム的には5合目辺りが中間地点になります。7時30スタートで、制限時間4時間30分。12時までに山頂に辿り着けるかどうか、という、昼のシンデレラのレース。雨を心配していたのですが、天気もよくかなり日に焼けました。私の結果は、時間;3時間40分台平均心拍数:167拍ベストタイムからは10分以上遅いですが、去年より3kg以上重いし、心拍数を考えると、ほぼ力を出し切ったと思います。来年は身体を絞って出たいですね。(毎年、そう思うんですが、難しいんですよね 食べ物の誘惑は強力です。)8月になったら、今度は御殿場口から登ってみようかと思います。
2006.07.29
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何故投資をしているのか、突き詰めると2点。1.純粋にお金が欲しい。 幾らか持っていれば(まあ、8桁のそこそこあれば、できれば9桁)、仕事にせよ、何にせよ、不測の事態で困ることはないでしょう。2.経営に参画するための一つの手段としたい。 経営に参画するためには、(1)自ら事業を立ち上げる。(2)会社員として、経営に参画できるような立場になる。(3)株式の発言権を背景に経営に参画する。1.のみが目的だったら、減らすリスクを考えて、安全な運用をするべきでしょう。元々、1.の目的で投資を始めたので、その目的はある程度達成できたと思います。しかし、色々な企業を調査していくと、有証、事業報告書とくに決算説明資料のパワーポイントを見ていると、ほんとに利益を上げる気があるのか、とか戦略に一貫性はあるのか、とか、現場の改善って概念を知っているのか、とか、疑問に思うことが多く、やるべきことをやってないだろうと、思うんですよ。上場している企業とは言っても、意外と頼りないんだな、というのが分ってきました。十数億円あれば、1/3の株式を握ることのできる企業は、数多あります。2.(3)というのはなかなか面白い選択肢だと思うんですよ。ただまあ、そのためには安全に運用して30年後、というわけにもいかないので、リスクを取って運用しているわけです。投資資産が吹っ飛んだら、それは、サラリーマンとしての職務を忠実にこなすしかなくなりますけどね。
2006.07.12
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本日会社が代休だったんで、富士山に登ってきました。新宿発の高速バスで富士山五合目(富士吉田口)へ着いたのが、朝の10時頃。なんだかんだと、準備して、着替えとか残りの荷物はコインロッカーに放り込んで、いざ山頂へ。例年そうなんですが、平日は外人さんが多い。1/3位は外人さんですね。日本に長期滞在している方が、フジヤマ、一度は登らないと、と登られるようです。タイムアタックのつもりで臨んだのですが、とにかく、今日は調子が悪かった。途中から、体が動かなくなって、心拍数も上げられなくなって、なおかつ、強風で雨も降ってくるし、高速バスに同乗していた、お仲間さんと見られる方に、途中でブチ抜かれるし、散々でした。身体が冷えたんで、山頂の茶屋では800円のトン汁で暖をとりました。お鉢巡りをする気力もなく、トン汁後、下山。タイムは、五合目~山頂;2時間12分山頂~五合目:56分平均心拍数:146収穫だったのは下り。2,3年前、1時間で下りたときには、かなり飛ばして下りた、記憶があるんですが、本日は余裕があって、安全に下った感じで、56分。ここ2、3年トレイルを走るようになったんで、下りは確実に上手くなっているようです。それにしても、山頂まで2時間以上掛かるとは。今年の富士登山競争は既に終わってます。レースのベストは、五合目~山頂を1時間40分そこそこでカバーしていますから、今年は、4時間切れれば御の字でしょうか。(レースのスタートは富士吉田市役所前で、 五合目はタイム的に中間地点になります。)下りが上手くなった分、上りが弱くなったようで、これはこれで、バランスが取れているのかも知れません。で、五合目に着いたのが、13時56分。14時発の新宿行き高速バスに間に合ったので、そのまま乗り込んで帰りました。
2006.07.12
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北朝鮮、この国は何やるか判らん国ですね。ゲーム理論の利得行列書いて、解析しても恐らく意味はないでしょう。何故か?私が思うには絶対の存在があるからです。将軍様、と呼ばれているようです。絶対という存在の前では、常識なんぞ霞のようなもので、絶対の存在の言ったことは全て正しいという前提なのだから、如何ともし難い。わがミサイルの威力に、諸外国は恐れおののくであろう、と将軍様が言ったとしたら、「そうでございます」と答えなければ命が危ない。オウムも、麻原という絶対の存在を生み出してしまった、ということが、常識的には考えられないような、事件を起こした原因であるかと思います。絶対ということは、世の中にない、これが世の中の公理ではないのかな、と思っています。
2006.07.08
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本日は投資以外の話。7/2の日曜日、丹沢で行われた、トレイルランのレースに出てきました。参加者は1200名とのことで、そこそこ大きな大会。コースとしては、距離43km、標高差1000m超の登りが2つあって、そのほかにもアップダウンがあるんで、総標高差は3000m位。通常の山登りという尺度からすると、15時間位で踏破するコースになるでしょうか。優勝者はこんなコースを4時間30分位で、走破してしまいます。私はというと、時間:6時間30分平均心拍数:160拍6時間を切るというのが、目標タイムでしたが、途中から雨が降ってきて、下りは滑るし、まあこんなもんですね。富士山、山開きしたし、今月末には、富士登山競争もあるし、そろそろレースの下見も兼ねて、富士山、登りに行こうかと考えています。
2006.07.06
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