とっとこはうちゃんのブログ

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December 17, 2021
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今回は イギリス海峡のチャンネル諸島に位置するイギリス王室属領の
ジャージー島・ガーンジー島

場所はこちら・・




どちらかというと フランスのほうに近いような気もするが・・

イギリス女王を君主としているが 連合王国には含まれず
内政に関してはイギリス議会の支配は受けず独自の議会と政府を持つ。

海外領土や植民地ではなく高度な自治権を有し 欧州連合にも加盟している。

二島とも島内に空港があり イギリスのヒースロー空港やガトウィック空港などからアクセスが可能。


まずはジャージー島 ジャージー島のことは知らなくても
ジャージー牛乳やアイスクリームは日本でもおなじみのもの。

濃厚でコクのある味わいが特徴で このジャージ島が原産のジャージー乳牛。
白黒模様のホルスタイン種に比べて 小柄ですが濃厚な味わい深い乳を出すことで有名。




又 運動するときに必ず着たことがあると思うが 運動着のジャージは
このジャージー島発祥の編み物生地からできた作業着のことらしい。

ジャージー島の大きさは 東京の山手線の内側の1.5倍の大きさ。

観光名所は 海にぽっかりと浮かぶエリザベス城
潮が引いたときのみ道が現れ陸路で行くことが出来るが 満ちているときは島となってしまう。
16世紀 エリザベス1世が女王の時代に建てたことから名付けられた。




ガーンジー島は日本の八丈島よりやや小さい大きさ。

温暖な気候で 美しい海や自然、古代遺跡、博物館、農場など見どころの多い島。
ジャージー島のジャージー牛のように ガーンジー牛という牛の飼育が盛んで
乳製品や乳を使用したお菓子などが有名です。

観光名所は 首都であるセントピーターポートにある博物館 キャッスルコルネット

四つの博物館があり 様々歴史を学ぶことが出来ます。



今回は イギリスにちなんで アフタヌーンティーを正式な英国形式でいただける
日本橋三越の地下にある ジュリスティールームスに行ってきました。

英国のアフタヌーンティーといえば 紅茶とスコーン

スコーンには クロテッドクリームとイチゴジャムがよく一緒に出されます。

クロテッドクリームは英国デボンシャー地方に伝わる伝統的なクリームで
脂肪分の高い牛乳を弱火で煮詰め、表面に固まった乳脂肪分を集めて作られる。
乳脂肪分は バターと生クリームの間の60%前後。

ジャージー島やガーンジー島の乳牛から採れた濃厚な乳でもコロテッドクリームの
生産が行われていることでしょう。

熱々のスコーンは 狼の口と呼ばれる膨らんだときに出来るふくらみが大きければ
大きいほどおいしいスコーンだと言われています。





そのふくらみより二つに分けて クロテッドクリームとジャムを豪快に塗って
かぶりつくのがアフタヌーンティーの醍醐味だそうです。

先にクロテッドクリームを塗るのが デヴァン・スタイル
ジャムを先に塗るのが コーンウォールスタイル

こちらはお好みで・・今回は2個とも試してみました。

美的にも味的にも クロテッドクリームを先に塗ったほうが私は好みでした。

紅茶は先にストレートティー 後からミルクティーにしましたが
断然ミルクティーのほうがよく合いました。

イギリスではエリザベス女王がクリームが先かジャムが先かで話題になるほど
スコーンは国民の生活の中に溶け込んでいるようです。

さて・・日本ではこのスコーンのような老若男女問わず食べているお菓子?
おやつと言えばなんでしょうか?

どら焼き?大判焼き?中身の種類の多さでいえば 大判焼きでしょうか?
地方によっては 今川焼とか回転焼とも呼ばれているそうですが・・






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Last updated  December 20, 2021 11:23:59 AM
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