とっとこはうちゃんのブログ

< 新しい記事

新着記事一覧(全3388件)

過去の記事 >

July 21, 2022

世界各国のレストラン　パナマ編

カテゴリ：世界のグルメ・東京近郊編

今回のレストランは　中南米　パナマ共和国

パナマと言って一番に浮かぶのは・・・やはり　「パナマ運河」でしょうか？

パナマ共和国のちょうど真ん中あたり　パナマ地峡を開削して太平洋と大西洋を結んでいる
閘門式運河である。1914年に開通。

パナマ運河の全長は80ｋｍ、運河の最上幅は91ｍ、最大幅200ｍ
一番浅い深さは12.5ｍ
国際運河なので　船籍・軍民を問わず通航が保証されているそうです。

パナマ運河の通行料を計算されているサイトを見つけたので
ざっくりと・・

北航　太平洋側から大西洋側へ通航
12,000TEU型が実入りコンテナ9,000TEU（消席率75％）で海峡利用料は日本円で約1億65万円。
とのこと・・多分今はもっと高いのかもしれません。

2003年豪華クルーズ船　「コーラル・プリンセス」号が支払った通行料は
USD　226,194ドル25セント　ざっと・・本日の為替　￥138.96をかけると
3100万円くらいになります。豪華客船が高いわけですね・・。

それでも・・南米を回って航海するよりも早く　そして安いそうです。

話がかなりそれてしまいましたが・・仕事柄こういう話は大好き・・

パナマ共和国の首都は　パナマ市
公用語は　スペイン語
人口は　約431万5000人（2020年）
通貨は　バルボア（１バルボアは￥１３８円ほど）
面積は　7万5517北海道よりやや小さい）

気候は　12月半から4月が乾季、5月から12月半が雨季だそうで
昼間は暑く35℃を超えることもあるそうですが　朝晩はとても過ごしやすいそうです。

パナマの世界遺産は5件
パナマのカリブ海側の要塞群
パナマ・ビエホとパナマ歴史地区
ダリエン国立公園
タマランカ山脈　ラ・アミスター保護区群と国立公園
コイバ国立公園

その中でも

ポルトベロ要塞とサン・ロレンソ要塞

スペインの植民地時代にそのほかのラテンアメリカの植民地から集められた金銀財宝を
スペインに運びだすための拠点になっていたそうです。
そのため　海賊などからの略奪行為から守るために要塞をつくったそうです。
TDRのカリブの海賊やパイレーツオブカリビアンの世界ですね。

さて・・パナマの食事ですが　運河をはさんで南側と北側でやや特徴が違うようです。
パナマは昔はコロンビアと同じ国でした。

パナマは　一人当たりの米の消費量が他の中米国よりも高く　日本の約1.5倍。
日本の炊き込みご飯のようなもの　アロースコンポジョ（鶏肉の炊き込みご飯）が有名。
サンコーチョと呼ばれる具沢山で濃厚なスープも有名です。

そしてメキシコやガアテマラから伝えられた　トウモロコシ粉の生地を使った
トルティーヤですが・・メキシコのように薄く柔らかいものではなく
アレパと呼ばれる　パンのように厚いものが多いそうです。

今回ご紹介するのは　トウモロコシ粉でやや厚く　柔らかいタイプ。
色々な具材を挟みこんで食べることができます。
野菜やチキン・ビーフ・ポークと三種類の味が楽しめて本当に美味しかったです。
サルサソースをかけることでスパイシーさが増します。

東京駅構内にあるので・・乗り換え時にお腹が空いたときなどいいかもしれません。
カウンターなので一人でも大丈夫。
電子マネーのみなので　現金は使えません。