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今日は今年一発目の1月の成績発表です。1月は前半こそ調子良かったものの、後半はアメリカ・中国株安に引っ張られる形で軟調となりました。とりあえず中身を検証してみましょう。買い銘柄ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日後場より 3470円→865円(先月)→861円(19営業日保有 下落率0.5%)1月は非常に緩慢な値動きでしたが、お陰で相場の波には煽られなかった格好です。来週月曜には四半期決算を発表の予定。恐らく特段サプライズのない好業績ですが、このあたりは素直にプラスに捉えられるでしょう。上放れのための煮詰まり感は十分高まっています。決算が大幅高への起爆剤になる可能性も。また今後は1月高配当銘柄への買いが途切れ、3月高配当銘柄に対する買いも少しずつ入ってくる状況にも。ソネットエンターテイメント(3789)2006年1月20日より 390000円→210900円(先月)→212600円(19営業日保有 上昇率0.8%)先日発表された決算は中身こそそれ程インパクトのあるものではなかったものの、底堅い業績推移をはやして強含む動き。個人的には意外感すらありましたが、同社の実力を考えれば株価はまだまだ割安感。子会社を含めてソニーグループ全体的に好調な決算を発表、上放れの動きもこれから本格化か。恒例の上場株式のみで評価した一株当たりの株価は37.7万円。上値余地はまだまだ大きいです。ソフトバンク(9984)2007年10月5日より 2400円→2170円(先月)→2301円(19営業日保有 上昇率6.0%)12月からの株価推移には煮詰まり感が強かった事で上放れの条件は元々整っていましたが、グーグルの中国撤退報道を契機にようやく上放れ。足下は営業益過去最高更新報道や、子会社ヤフー(4689)の好決算などがありながらも、全体相場の軟調さに足を引っ張られる形で下落してきています。同社の決算自体は来週火曜。単なる好業績発表で終われば材料出尽くし感が漂いそうですが、決算発表時にサプライズをブチ挙げ易い同社のIR力にも期待か。メディカルシステムネットワーク(4350)2007年10月15日より (200分割考慮)585円→645円(先月)→701円(19営業日保有 上昇率8.7%)今年に入って株価は急上昇。今は少し落ち着いてきましたが、東証1部上場に向けた株主数増加工作は少しずつ実を結んでいるようです。同社の決算は来週水曜。第一四半期決算ということで今期のスタートを占うには重要なところですが、こちらは特段サプライズはなさそうです。ダイハツ(7262)2008年3月25日より 1141円→925円(先月)→867円(19営業日保有 下落率6.3%)一時は1000円を目指せるポジションにまで戻したものの、為替の円高傾向やアメリカ株安、そして親会社トヨタ(7203)のリコール問題により親亀こけたら・・・というような状況に。同社の決算は来週の月曜を予定。インドネシアを始めとする新興国での販売好調で、かなり好調な数字が出てくるものと思われます。それを受けて株価もやや持ち直すのではないでしょうか。後は外部環境次第というところ。みずほFG(8411)2008年4月15日より (1000分割考慮)433円→166円(先月)→175円(19営業日保有 上昇率1.8%)新年から銀行株は出遅れ優良銘柄として買われる動きに。ただアメリカで新金融規制の話が出てくると、アメリカ株安の影響から上値を抑えられる展開に。折角調ってきた日本株買いの流れを断ち切られてしまいました。日米共にトップは余程金融機関が嫌いなようです。民主党の民主とはすなわちアンチ金融を意味するのでしょうか?それはともかく、同社は金曜に決算を発表してきました。内容は特段サプライズのない内容でしたが、マイナス材料が出なかったこと(減配と増資)が相対的にプラス材料になりそうで、来週は株価の反発が期待できます。ただ増資に関しては遅かれ早かれ出てくるものと市場では捉えられていますから、逆に出た方がスッキリしたのかも知れません。とはいえ、個人的にはライツ・イシューの可能性も完全に否定されていないのではないかとも思っているので、増資発表が先延ばしになった方がその辺の期待感を持てそうで良いと思っています。とにかく調整段階は一段落したものと見受けられます。ここから再度高値奪取を狙って、再び日本株高の原動力になると見ています。メガバンク3行の決算が出そろう来週以降の動きに注目です。SEH&I(9478)2008年5月28日より 13000円→9990円(先月)→9700円(19営業日保有 下落率2.9%)金曜に発表された子会社2社の決算内容はイマイチ。それを受けて同社の来週金曜に発表される決算もあまり内容はよくなさそうです。株価は今年に入ってからも1万円割れの低水準。配当利回りこそ3%強と悪くないのですが、正直その位の利回り銘柄はゴロゴロしていますし、減配リスクも考慮するとそれが買いには結びつかないでしょう。東芝(6502)8月18日より 455円→511円(先月)→497円(19営業日保有 下落率2.7%)金曜に発表された決算は半導体部門の復調があったものの、全セグメントで苦戦が見られ、通期売上予想を下方修正。また無配転落も発表。ただ利益見通しは維持されたことから、過度な悲観は醸成されないものと思われます。一方で足下では株価を上向けるカタリストには欠けているので、今後の株価動向次第では一旦利食いも検討しないといけません。現段階ではとりあえず480円割れで利食い売りの予定。ザッパラス(3770)12月7日より 157100円→146200円(先月)→140000円(17営業日保有 下落率4.2%)せっかく日柄調整を経て自律反発局面入りしてきたところに東海東京証券による格下げが冷や水。一気に12/1に開けた窓を埋める動きになりました。足下では窓を全部埋めたため、少し下げ渋る動きは出ていますが、週足で見る長期トレンドは下落継続。良い銘柄だとは思うのですが、反転が確認されてから再度ポートフォリオ入れを検討したいと思います。近畿日本ツーリスト(9726)12月7日より 75円→73円(先月)→80円(6営業日保有 上昇率9.6%)ちょっと株価動向にきな臭さを感じたので、一旦ポートフォリオから外しました。タイミング的には絶妙だったと思います。店舗縮小報道も出てしまったので、業界再編機運が高まらないとなかなか上がって来ないのではないでしょうか。目先あまり反発要因は想定できません。ナイガイ(8013)12月20日より 51円→49円(先月)→44円(19営業日保有 下落率10.2%)中国での店舗増大報道、低位株というところに着目し、年末年始の個人投資家好みの動きになる、と見越して買いポートフォリオ入れ・・・したのですが、そのままズルズルと値を下げる展開に。各移動平均線を割り込んでしまったためテクニカル的妙味も無くなり、残念ながら金曜の寄りで損切りとしました。こちらも目先反発要因が期待できません。コメリ(8218)1月4日より 2579円→2310円(18営業日保有 下落率10.4%)先日発表された決算は内容こそ良かったものの、通期見通しの上方修正がなされなかった事から失望売りが広がる展開に。現在は2300円で底入れを伺う展開。引き続き出店攻勢によって小売業界の勝ち組としてのポジションを確固たるものにしようとする姿勢は評価できます。上昇トレンドは維持されているため、ホールドで。以上の結果から、1営業日当たりの騰落率を計算すると結果0.04(%/営業日)という結果が出ました。計算式は各銘柄の保有営業日日数√騰落率を合計し、出された数字を銘柄数の合計12で割り、平均値を算出します。つまり全ての銘柄に同額投資したとして、一営業日当たりの平均上昇率を導き出し、そこから一営業日当たりのポートフォリオの平均上昇率を出すわけです。ちなみにその間日経平均 12/30終値10546円→10198円(19営業日 下落率3.3%) -0.17(%/営業日) TOPIX 12/30終値907→901(19営業日 下落率0.7%) -0.03(%/営業日)今月はベンチマークに勝利。しかし今月も新規にポートフォリオ入れした銘柄がほとんど足を引っ張った格好で、素直に喜べない感じです。ちょっと曲がっているようです。もう少し落ち着いて新規銘柄を見極めていきたいと思います。そしてKA指数の発表です。KA指数とは、ブログで初めて銘柄を紹介した2005年8月23日の寄り付き前を100として、今は何ポイントになったかということです。KA指数337.7ポイントとなりました。残念ながら後半失速してしまったため、高値更新とはなりませんでした。無念。さて、2月の日本株の推移ですが、前半は残念ながらもう少し調整が続きそうです。金曜のNYダウはGDPの数字が非常に良かったにも関わらず、持続的な成長が期待できないという理由から、引けでは結局下げてしまいました。明らかに2週間前とは雰囲気が異なってきています。折角出遅れ感から買いが入ってきていた日本株も、海外環境が良くなければ上値を抑えられる要因になります。この辺りはどうしようもありませんが、もう少しすれば売り一巡感から株価は出直ってくると見ています。過度に悲観する必要はありません。個人的には3月に急落場面があり、そこから再度株価は復調してくるものと以前から言っていましたが、今回の下落により見通しを切り替える事にしました。調整が前倒しになった分、調整の幅は限定的となり、決算が出そろった2月半ばからは再度反発→騰勢を強める形になると思います。今しばらく様子見しつつ、来るべき大反発局面に向けて準備を怠らないように心がけるべきです。目先の下値支持線は何と言っても日経平均1万円の水準でしょう。とはいうものの、一時的にも割り込む可能性は十分に考えられます。特にトヨタ(7203)のリコールは回復基調にある日本株にとっては大きな痛手です。それにしてもトヨタのリコールはアメリカのいちゃもんのような気もしますし、それだけアメリカの中で不況を通じたナショナリズムが強まっている事を意味していると思います。対して日本では未だ経済的なナショナリズムの強まりが感じられません。これは逆に言えばそこまで日本が弱っていない証拠なのかも知れません。今回のリコールのきっかけとなったのも、一方で言われる過度の利益追求のためのコスト削減が起こした副作用かも知れません。であれば、海外に部品工場を持って、安価な労働力を得ようとするやり方は、やがて巻き戻し、すなわち工場の国内回帰する可能性もあります。となれば、今現在不安視されている雇用問題も、将来的には少し緩和されてくるかも知れません。ただしそれには大企業に対する法人税の引き下げなど、もっと国内に企業を誘致する姿勢が必要なのは言うまでもありません。非難されるのが大企業の利益追求の姿勢ばかりというのは、あまりにも不公平だと思われます。※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。
2010年01月29日
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今回も前回の続きで前フリは愚痴です。読み飛ばしてください。ぶっちゃけ「株は止めた」と言って、実は続けるという策もあります。どうせ止めたかどうかなんて調べようもありません┐( ̄ヘ ̄)┌しかし私は何ら後ろめたい事をやっているつもりもありませんから、そんな嘘を付いてまで会社に残ろうとは思いません。無論就業規則に「従業員の株取引禁止」など一切書かれていません。というか、入社して半年以上就業規則すら見せられなかったし、ちらっと見せられて回収されるほど「見せたくない」ような会社だったので、この辺りはものすごくいい加減です。真剣に訴えれば勝てると思います(そんな事までするつもりはありませんが)。何故株を辞めろというのか理由もイマイチわかりません。「客と取引を始めるから」とかわけのわからん事を言ってましたけど、うちで株の仲介をやってるわけではないですから、当然そんなこと出来ようはずもありません。社長は株取引の仕組みを知らないのではないでしょうか?また「今からは投資から貯蓄だ!」とこれまた時代錯誤甚だしい事を標榜している社長なのですが、どう考えるかは個々人の勝手で、それを雇用関係という鎖を用いて、従業員の意識を変化させようというのはパワハラか財産権の侵害でしょう。むしろ昨年4月頃に「航空株を買って株主優待を貰おうと思う」と社長に相談され、私は「航空株は止めておいた方が良いですよ」と応えた事もあります。あんたは買おうとしとるやん!!( ̄Д ̄;;実際に現在も別の株を持っているようです。その事を指摘すると「いや、自分はあなたと違って自己の利益のためにやろうと思ったのではない。研究で買おうと思っていた」とかわけのわからん自己正当化を図ります。株主優待を得ようとする事は自己の利益以外に考えられないでしょう(-。-;)本当に呆れます┐( ̄ヘ ̄)┌マジでJAL(9205)買わせておけば良かったと後悔しています\(*`∧´)/一応こんな社長でも、富山県の業界ではトップの地位にあります。こんな了見が狭く、事ある毎に「ワシの言うことを聞いてさえいれば間違いがない!\(*`∧´)/」と豪語する者がトップだなんて、富山の未来は暗いかも知れません┐( ̄ヘ ̄)┌そんなわけで今転職か事業を興すかを真剣に考えています。非常に難しいところですが、自分の信念としては最終的には雇用される時代は終わりつつあると考えているので、起業したいなとは思っています。しかしリスクは大きいでしょう。転職するのであれば、35歳位までがラストチャンスだと思うので、もう一度だけ人に雇われてみるか。ただ既婚で独り身ではないので、その辺り慎重に考えないといけません。ここ最近本当に悩んで悩んで具合が悪くなる程です。とにかく2010年は私にとって大きな変化な年になることは間違いなさそうです。さて、大きな変化を期待する日経平均は本日5日ぶりの反発。前日のNYダウはFOMCの声明を無難に通過したことにより安心感が拡がって反発。それを受けた日経平均も朝方から買いが先行。オバマ大統領の一般教書演説によって雇用の創出が打ち出されると、NY先物が時間外で上昇。それによって日本株にも買い安心感が拡がりました。今までの下落の鬱憤を晴らすような展開に。ただ後場に入ると新日鐵(5401)が予想外の業績下方修正、トヨタ(7203)のリコール問題継続、みずほFG(8411)のライツ・イシュー否定など、主力株に売りが出る一方で、好業績観測報道のソニー(6758)や日立(6501)と言ったハイテク関連が強く、強弱感が対立する形で上値膠着。一応引けでは10400円を回復しました。投資判断は「中立」。正直本日の反発はまだ自律反発の域を出ないものと思われます。最近は露骨に月末にドレッシング買いが入ってくるのではなく、前日にあたる本日位に買いが集まってきますから、今日の買いもドレッシング的な意味合いが強いでしょう。週足の一目均衡表の雲上限で何とか踏みとどまった感じですが、主力銘柄の決算発表が続く中で、まだまだ様子見ムードが強そうです。ただ中期的な上昇トレンドは崩れていません。アメリカは崩れてしまいましたけど、日本の方は「なんだかんだで相対的に一番リスクが小さい国」ですから、まだまだ外国人の買いが入ってくるものと思われます。しかも外国人と言っても、今まで日本を相手にしてこなかった中国人を始めとするアジアマネーも。根っこの部分では強気に見て良さそうです。それにしても「アメリカの国債入札に絡んで、オバマ大統領は国債に資金が向くように株価を意図的に下落させた、すなわち先日の金融機関に対する新規制報道は米国債を消化させるためだった」という事がまことしやかに囁かれています。今までも国債入札の前後で思惑があったことは多々あるものの、勘ぐり過ぎと思っていました。しかし今回のは何かタイミングが良さ過ぎです。ですから私も今回はその説に乗ることにします。今日の一般教書演説も、米国の健全性を強調するための援護射撃になるでしょう。一応本日28日までが入札の期間であり、ここが終われば少しは株式市場寄りの相場に転じてくるのではないか、つまり株価にポジティブな影響を与えそうな政府の動きが出てくると考えています。新興市場は「強気の買い」。本日は高安マチマチ。中国で百度と手を組む事になった楽天(4755)は大幅高。他にも新興市場低位株を始めとして値を飛ばす銘柄が多かったものの、あまり指数的には上昇力が強くありませんでした。マザーズ指数だけチャートが少しヘロッとしていますが、それでも他の指数は上昇の入り口を示しています。まだまだ伸びしろあり。ソネットエンタテインメント(3789)は続伸。先日の決算発表を受けて軟化する場面もあるかと思いましたが、良い方に意に反して上昇となっています。案外市場は同社の先行きに対して悲観的に見ていたという事ですね。ちょっと投資家心理を読み損ねました。本日は大陽線を示現。週足で見るとリーマンショック後の大陰線がボックス圏相場のレンジを示していますが、今回の上昇でその上限24万円をいよいよ超えてくるかというところ。上述のように親会社ソニー(6758)を含めて、ソニーグループ全体的に株価は堅調。ソフトバンク(9984)は続伸。本日は日経に最高益更新報道が出され、また子会社ヤフー(4689)が前日発表した好決算も追い風に堅調ムード。この辺りは素直に好感して良い場面だと思います。テクニカル的には踏ん張り所ですが、5日線さえ抜けてくれば、案外簡単に上値は開けそうです。みずほFG(8411)は反落。前述のようにまさかのライツ・イシュー否定報道により後場急落。明日の決算発表で何らかきな臭い発表がなされるのかも知れません。ちょっとこの辺り様子見に回りたいところ。テクニカル的には非常に際どいところですから、明日の決算きっかけで反発の動きを見せないと、下手すれば再度150円に向かう可能性すらあります。日本株全体にとっても重要な場面。ナイガイ(8013)は軟調。ジワジワと値を下げてきている感じで、ポートフォリオ入れ後はイマイチな動きが続いています。低位株人気期待や個人投資家好みという事で入れてみたのですが、窓埋めの動きに向かいつつあり、ちょっと芳しくありません。残念ながら明日の寄り付きで損切りとします。うーん、無念。コメリ(8218)は続落。こちらは前回の決算で通期上方修正が出なかった事を嫌気して売られる展開に。個人的には上方修正は遅かれ早かれ出るだろうから、それを見越して買いが入ってくるもの・・・と考えていたのに、投資家の堪忍袋は切れやすかったようです。今回の決算後の動きはちょっと読みが逆にいってますね。それでも引き続き通期上方修正期待に変化はありません。出店攻勢も引き続きで、押し目は積極的に買っていくべきだと思います。そして次回は1月の成績発表です。今回は銘柄毎に好不調がはっきりとわかれ、折角の稼ぎ時でやや弱い銘柄に足を引っ張られた格好になっています。それでもこれから決算が出る銘柄もたくさんあり、期待していきたいところです。また新たなポートフォリオ入れ銘柄も物色しているところですのでお楽しみに。以下ポートフォリオの値動きです。買い銘柄ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→865円 目標6000円ソネットエンタテインメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→217200円 目標75万円ソフトバンク(9984) 2007年10月5日より 2400円→2345円 目標3000円メディカルシステムネットワーク(4350) 2007年10月15日より 585円→707円 目標1000円(200分割考慮)ダイハツ(7262) 2008年3月25日より 1141円→892円 目標1500円みずほFG(8411) 2008年4月15日より 433円→178円 目標700円 (1000株単元変更考慮)SEH&I(9478) 2008年5月28日より 13000円→9700円 目標2万円東芝(6502) 8月18日より 455円→512円 目標700円ナイガイ(8013) 12月20日より 51円→44円 コメリ(8218) 1月4日より 2579円→2315円 目標2800円※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。
2010年01月28日
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今回は前フリ部分が愚痴なので、興味の無い方は読み飛ばしてください。というのも、最近本気で仕事を辞めようかと考えています。今の仕事はどうも性に合わないというか、結局社長とウマが合わないというか。多分業務内容自体は性分とまあまあ合っていて、忙しいのが嫌ではありますけれど、もう少し続けても良いとは思っています。まだ入って2年とちょっとしか経っていませんしね。給料は正社員ですけど全然安いです。世間の30代が貰う平均よりはずっと下かも知れません。公開したら皆ひくと思います。前職に比べて年収は半減。結婚したからと言って手当も付かないし、今度就職が決まった新卒のうちの姪の初任給よりもずっと下の金額です。それでも今の仕事を選んだのは、自分が今まで体験した事のない業務を通じて、己をレベルアップできると思ったからです。その思惑は概ね達成されており、まだまだ未知の部分もありますから、更なる向上も期待できるとは思います。給料が安い分は、己の投資力で補おうと考えており、今まで給料に対する不満を口に出した事はありません。前職の時もそうでした。しかし何故だかうちの社長は私に対して「株を辞めろ」と言ってきます。断っておきますが、うちの会社は金融関係ではありません。世間一般的にコンプライアンス上株が禁止されるような立ち位置の会社では全く無いのです。だから従業員の財産権に口を出される筋合いはありません。もっと言えば私もわざわざ「株をやっている」と言わなくても良かったのですが、当初入社面接の際に「前職で証券会社に居たのなら、株をやっているの?」と聞かれ「はい、やっています」と素直に応え、それでも入社してきた経緯があります。それなのに今更「株を止めるか、うちを辞めるかどっちか選べ」と言われるのは全く合点がいきません。(ちょっと冷静になるために続き物にします)さて、合点がいかない日経平均は本日続落。前日のNYダウは急落の反動もあって小反発。それを受けた日経平均は朝方こそ堅調に推移したものの、後場に入ると中国の一段の金融抑制策に対する懸念から、ヘッジファンドと見られる売りが膨らみ一気に急落。為替も一気に90円を割り込んで、非常にお寒い一日となりました。投資判断は「中立」。本来であれば今週から反発に転じてくるという予想だったのですが、外部環境の急速な冷え込みで、ここ最近好調だった日本株すらも売られる展開になってきました。この辺り、リスク資産に対する投資家の許容度が一気に収縮してきているのでしょう。テクニカル的に中期上昇トレンドは崩れていないものの、短期的にはまだ底を探る展開になっています。18日~20日にかけて現れた「三羽カラス」は、翌日の陽線までも含めて、見事にチャートのセオリー通り下落転換を示唆していました。ここから先は単純に見て75日線の10150円辺りで下げ止まってくれればもうけものですが、外部環境や心理面での影響が強いでしょうから、今回の下落に関してはテクニカル的なものはあまり役に立たないかも知れません。あくまで投資家心理が改善するような材料が出るかどうかにかかっています。バフェットさんはバーナンキ議長が再任されなかったら株を売ると公言されていますから、万が一バーナンキ議長再任が否決されたら今年の上昇ムードは一気に吹き飛んでしまうかも知れません。頑張れ、バーナンキ議長!ただ大発会の株価よりも下げてきましたから、とりあえず週末にかけてはドレッシング買いも期待できそうな感じにはなってきました。また、ここまでの調整が既に起きてしまったのであれば、決算発表後は好調な各企業決算を好感する買いも入って来るでしょう。先んじての暴落のため、以前から口酸っぱく言っていた3月危機は逆に回避されたと見ています。喉元過ぎれば後は上がるだけでしょう。新興市場は「強気の買い」。本日は3指数共に軟調。それでも東証1部銘柄よりはマシな下落でした。この辺り、今回の株式市場全体の売りの主導は大口投資家だという事を示しており、個人投資家は割安株を少しずつ拾っている事が読みとれるかと思います。為替に対する円高耐性が新興市場全体としてあることも、一つの要因でしょう。ソネットエンタテインメント(3789)は反落。本日発表の決算を控えて様子見ムードが漂った感じですが、出た四半期決算は正直イマイチな内容。前期に比べてDeNA(2432)が持ち分から外れたせいとは言え、そもそも営業利益率が悪化している事から、内容が悪くなったのはそれのせいだけではないという事でしょう。短期的には20万円割れまで押す可能性が高いと見ています。ただし信用倍率も少しずつ改善してきていること、来期見通しは増益には変わり無いことから、それ程決算に対する悲観は高まらないでしょう。引き続き押し目では積極的に買っていくべき局面と見ています。上昇トレンド維持へ。ソフトバンク(9984)は続落。UBSによる投資判断引き下げを受けて、利益確定の売りが勢いを得る状況に。直近2500円付近まで高値を付けたという事から、少し目標達成感も出ているようです。短期的には苦しい場面ですが、来週発表予定の決算により、再度騰勢を強める可能性も否定できません。みずほFG(8411)も続落。最近は海外投資家による出遅れ銀行株買いに乗って、下落相場の中でも案外下げ渋っていましたが、本日は遂にパワー切れという感じ。上記のようにヘッジファンドの売りが散見される状況において、一転海外投資家による売りがメガバンクの株価を押し下げているという観測もされています。テクニカル的にはMACD暗転が間近に迫っている事から、短期的にも上値の重い展開が続きそう。ただ同社は週末に決算を控えており、それを機に大きく動く可能性も否定できません。ある程度悪い内容は織り込み済み、ポジティブなものが出たら大きく買われる展開だと見ています。ただし同時に減配が発表されると、こちらもある程度織り込まれているとは言え、株価にとっては大きなマイナス要因です。逆に維持されれば大きなプラス要因でしょう。焦点は業績よりも配当政策にあると見ています。東芝(6502)も続落。第三四半期の営業損益は100億円程度の黒字になった模様と観測報道が伝わったものの、市場コンセンサスは200~300億円程度の黒字と見られている事から、黒字転換よりも失望の方が大きかった様子。決算が週末に実際に出てきた時にはまた別の反応が見られると思いますが、足下では週足で見た場合に昨年2月・7月・11月安値をそれぞれ結んだ下値支持線の延長線近くまで下落してきており、現在の段階では480円がそのラインにあたります。万が一ここを割り込んでくるようと、昨年2月から約1年続いてきた上昇トレンドは一旦終了と見るべきでしょう。というわけで480円を割り込んだら、480円で一旦利益確定の売りとします。ザッパラス(3770)は大幅反落。折角出来高を伴った3本の陽線「三羽白鳥(勝手に命名しました)」が出たのですが、本日は東海東京の投資判断格下げにより、一転大反落となりました。これは痛いですね。直近底を形成していた14万円を割り込んでしまって、12/1に開けた窓を埋める動きに傾いてしまいました。東海東京証券が恨めしいですが、ここは明日の寄り付きで大人しく今年最初の損切りとします。これからというところだったのですが、全く残念です。コメリ(8218)は続落。こちらも本日引け後に決算が発表され、前期比順調な増収増益を確保しています。こちらに関しては素直に好感されて良いのではないでしょうか。進捗率はそれぞれ75%を大きく上回っており、上方修正は確実な様子です。以下ポートフォリオの値動きです。買い銘柄ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→856円 目標6000円ソネットエンタテインメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→208800円 目標75万円ソフトバンク(9984) 2007年10月5日より 2400円→2305円 目標3000円メディカルシステムネットワーク(4350) 2007年10月15日より 585円→690円 目標1000円(200分割考慮)ダイハツ(7262) 2008年3月25日より 1141円→914円 目標1500円みずほFG(8411) 2008年4月15日より 433円→183円 目標700円 (1000株単元変更考慮)SEH&I(9478) 2008年5月28日より 13000円→9780円 目標2万円東芝(6502) 8月18日より 455円→494円 目標700円ザッパラス(3770) 12月7日より 157100円→140600円ナイガイ(8013) 12月20日より 51円→45円 目標70円コメリ(8218) 1月4日より 2579円→2411円 目標2800円※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。
2010年01月26日
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前回弁当の話を書きましたけど、以前東京で働いていた時、昼の弁当と言えば玉子屋でした。430円で都心のオフィス街に1つからでも届けてくれ、毎日メニューも替わって美味しいので、私は毎日頼んでいました。ちなみに100人以上働いている私のオフィスで玉子屋を頼むのが私一人の時もありましたが、とにかく私は大ファンでした。そんな玉子屋が先日テレビ東京系のカンブリア宮殿で取り上げられていました。丁度その日が大雪で、うちの屋根の上にあるパラボラアンテナが雪で埋まってしまうとテレ東のBSジャパンが映りません( ̄Д ̄;;それでもそのカンブリア宮殿の時だけは奇跡的に映り、無事見る事ができました。これぞ神の思し召し(ちなみにその後には積もってしまって、WBSは見れませんでした(T△T))。それによると実はあの玉子屋の配達員のほとんどは元ワルで、暴走族やらヤンキーやら、とにかく素行の悪かった人間の寄せ集め集団だったそうです(ちなみに社長も外見はやーさんっぽい(;^_^A)。それが皆玉子屋に勤める事で更生し、今では営業もきちんとこなす立派な大人になっているのだとか。あの可愛らしいヒヨコのマークからは想像もできない程の衝撃的な事実でした。配達員にはそれぞれ自主性を持たせ、配達地区毎にチームで区切って運営させていく方針で結束を高めさせ、過不足の弁当は他の配達員と連絡を密にとり配達途中で調整し、弁当の廃棄率は0.1%という脅威の数字を出しているとのこと。その辺り以前「日経MJ」に特集されていた青山フラワーマーケットと同じように、従業員の自主性が成功の一つのキーワードになっているようです。地方分権のヒントがそこにあるような新しい組織図を印象付けました。他にも弁当箱を回収する時に一つ一つの弁当空をチェックし、何が今日のメニューで多く残されていたかとかを確認。弛まぬリサーチで常に業界ナンバー1を維持する努力を続けているということでした。その感動を伝えたくて、前職の同僚にメールを送りまくりましたが、皆大して反応がありませんでした(T△T)それは玉子屋に興味が無いのか、私に興味が無いのか、果たして一体どちらなのでしょうか?さて、興味をもっていきたい日経平均は金曜大幅反落。前日のNYダウはオバマ大統領の新金融規制法案の発表により金融株中心に大幅下落。為替も円高に振れました。それを受けた日経平均も朝方から大きく売り込まれる展開に。前日に発表された信越化学(4063)の減益決算も市場心理を冷やして、一時300円を超す下落で今年の上昇分を打ち消す形に。下値を拾う筋もあるものの、下支えは限定的でした。投資判断は「中立」に。金曜のNYダウはオバマショックの余韻に加えてグーグルを始めとする個別企業決算が低調、バーナンキ議長再任が不透明なこと、アメリカの政治不安・・・と様々に悪材料と捉えられ引き続き200ドルを超える大幅安に。私は以前から「3月に大幅下落する」と繰り返し書いてきましたが、場合によってはその時期が1ヶ月以上前倒しされてくるのかも知れません。ちょっとこの辺りはもう少し見極める時間が欲しいところです。それでも誤解の無いように言っておくと、年内上昇トレンドの方向性には変更がありません。今回「中立」としたのは一時的で、来週一週間程度の横ばいの動きを予想してのものです。これで長期トレンドが変わったとは考えていませんし、また逆に3月の下落は無くなったのではないかと見ています。理由の一つは非常に結果論ですが、相対的に日本の方が色々な点において「マシ」なんじゃないかという国内外の投資家の心理状態です。アメリカの政局も前回補欠選挙で民主党が負けた事によりオバマ大統領の求心力は低下、議事妨害回避のための議席数60議席も割り込んで、一つのラインが決壊した感じです。就任一年目を迎えて「オバマ大統領になって何がどう良くなったんだ?」と言われないように、彼は必死にあの手この手を打たないといけません。そして金融株は以前にも書きましたけど、一国の景気の先行きを占う大黒柱です。自由経済主義を標榜するアメリカにとっては基幹産業とも言えます。それが今トップの決断で大きくグラついています。丁度亀井さんがワーワー言っていた頃の日本みたいなものですが、今回の場合はアメリカのトップが次々と「金融機関いじめ」を繰り出しています。深刻度合いは大きく異なるでしょう。じゃあユーロ圏の銀行はどうか?というと、未だに燻るドバイに対する融資焦げ付き問題が尾を引いています。対して日本の銀行の問題点は、ひとまずJAL(9205)は片が付きました。増資も順次行われ、増資不安も和らぎつつあります。この点も相対的に日本の強さと言えそうです。また近隣諸国の環境にも優位性があります。ご存知のようにアジアは未だ新興地域として成長期待があります。中国が緩んできても、韓国・台湾・東南アジア・インド・・・と力を付けつつある国々が傍にあります。この辺りは確かに諸刃の剣とも言えますが、それでもまだ日本の影響力は十分にそれらの国々に対して優位性をもっています。ヨーロッパとアフリカ、アメリカと南アメリカ諸国と位置付けを考えると、パートナーには不足ありません(この辺りは色々意見が分かれるとは思いますが)。それにしてもオバマさんの決断はちょっと人気取りが露骨過ぎる感じがして、今回はいただけません。いくら「前々から決めていた」と言われたとしても、タイミングが良過ぎです。にわかに信じられません。現在世界のリーダーと言われる合衆国大統領が、もし自身の政治家生命に固執し、再度経済に混乱を来すようであればその資格は無いと言わざるを得ないでしょう。ただ今回の新規制案は皮肉にもオバマ大統領の求心力低下によって最悪なものにならないと見ています。日本のケースのように表面的な規制に落ち着くものと思われます。ですから、今回のニュースでこれ以上状況が悪化するということは考慮しなくて良いでしょう。テクニカル的には少なくともアメリカは上値の重い展開が一ヶ月位は続きそうです。オバマ大統領就任直後に付けた昨年3月の最安値6469ドルから7月安値8087ドルを通る下値支持線の延長線は現水準で10300ドル辺りに位置するのですが、そこを下回ってしまったために、中期トレンドは変わりつつあると見て良いでしょう。1/3押しである9500ドル程度までの下落は考えておいた方が良いのかも知れません。翻って日本の方は下値支持線は3月安値から11月安値を結んでやはり9500円程度に位置しています。が、幸いにも「出遅れていた」昨年の推移のお陰で、支持線を割り込んだわけではありません。上昇トレンドは継続中と見て良いでしょう。また上記のように「相対的に」アメリカやヨーロッパよりも状況は良いのです。最近は日本株に対するアジアマネーの流入も囁かれ始め、中国の経済成長に対する先行き懸念から、やはり日本の相対的なパフォーマンスに期待する向きがあります。2005年の日本株大上昇相場には、オイルマネーの流入が背景にあると言われました。海外資本にとっていかに日本株が魅力的であるか、それを素直にアピールさえできれば、正直多少日本の景気が悪くても、海外で活躍できるコア銘柄を中心に買われていく可能性は十分考えられます。というわけで、基本的には今回の急落相場は下値を拾っていく作戦が有効と見ています。動揺して投げてしまうのは(短期での買い戻しを考えているのであれば別として)得策ではないでしょう。またこの振るい落とし相場は、11月からの上昇に乗り遅れた人にとっての千載一遇のチャンスと言えそうです。今回押し目で拾えない人は、結局いつまで経っても上昇相場には乗れません。積極的に買いにいくスタンスが必要と見ています。新興市場は「強気の買い」。金曜は高安マチマチ。特にマザーズ指数の踏ん張りは見事でした。日経JASDAQ平均も木曜の大幅高の割には反動が小さいですし、総合的に大健闘と言えるでしょう。昨年末の直近IPOとも言える一建設(3268)が上方修正を出してきた事も、来週以降の新興市場の先行きを明るくしています。ネット関連株にも引き続き強いものが目立ち、相対的に買われる日本株の中でも、更に買われるのが新興市場株と見ています。特に昔から1月の新興市場株はパフォーマンスが良いというアノマリーもあります。例えば日経JASDAQ平均はライブドアショックの年ですら月足が陽線、最近こそ2008、9と陰線でしたが、2000年以降はそれ以外は全て陽線です。素直に期待して良いと考えています。メディカルシステムネットワーク(4350)は反発。昨年12/21の突然高から1/18の730円までは出来高を伴って上昇しているのですが、EDINETを見てみると、差し当たって大株主が揃って保有比率を減らしている様子。この辺りネットでも色々と書き込まれているように、東証1部上場に向けての株主数増加工作と見るのが素直な見方だと思います。一方で高値730円に1万株以上の売り板が蓋をしています。この辺りもう少し玉を集めたいファンドか大口投資家の思惑が見え隠れします。それでも一般的に上値に大きな板がある場合、最終的に突破を目指しますから、高値更新は時間の問題だと見ています。ゆっくりとでも良いから上昇を期待したいのなら、この銘柄は注目でしょう。ザッパラス(3770)は続伸。このところのネット株の堅調さに牽引され、ポートフォリオ入れからようやく反発してくれたという印象です。テクニカル的には25日・75日線を抜いてMACDも好転。パラボリック好転に一目均衡表の雲抜けと、正にこれからの上昇を期待させます。特に良いのは12/1に大幅高をした際に開けた窓(134800円~140000円)を埋めようとせずに手前で反発できそうなこと。これを具現できれば、かなりの上昇力を期待できそうです。週足の下落トレンドからは早期に脱却を図りたいところですが、同業他社のメディア工房(3815)が先週から乱高下となっています。同社に連想感が働く展開も期待できそう。文字数制限がありますので、今回はこの辺で。以下ポートフォリオの値動きです。買い銘柄ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→855円 目標6000円ソネットエンタテインメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→211900円 目標75万円ソフトバンク(9984) 2007年10月5日より 2400円→2435円 目標3000円メディカルシステムネットワーク(4350) 2007年10月15日より 585円→718円 目標1000円(200分割考慮)ダイハツ(7262) 2008年3月25日より 1141円→929円 目標1500円みずほFG(8411) 2008年4月15日より 433円→190円 目標700円 (1000株単元変更考慮)SEH&I(9478) 2008年5月28日より 13000円→9790円 目標2万円東芝(6502) 8月18日より 455円→520円 目標700円ザッパラス(3770) 12月7日より 157100円→149900円 目標18万円ナイガイ(8013) 12月20日より 51円→46円 目標70円コメリ(8218) 1月4日より 2579円→2457円 目標2800円※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。
2010年01月23日
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私はうちの会社で弁当係をやっております。というのも、私が入社するまでは誰も昼に弁当をとらずに、皆近所のコンビニでカップ麺を買ってすすってばかりおりました。私はこれでも結構健康に気を遣う方で、毎日バランス良く、なるべく30品目を採るように心がけているのです。皆弁当を注文したいけれど、それをとりまとめて電話するのが面倒臭いということで、カップ麺を食べていました。それに我慢ならない私が立候補して、弁当係をやることになったのです。それで毎朝注文をまとめて電話しているのですが、その朝は丁度電話回線が混み合っていて、私は空いた瞬間にすかさず短縮ダイヤルでいつもの弁当屋に電話しました。しかし何となく電話の呼び出し音がいつもと感じが違います。あれ?っと思いましたが、電話機の液晶は弁当屋を表示していますから、ちゃんと弁当屋には繋がっているはずです。ところが電話に出た男の人もいつもと感じの違う人です。まあいいや(・・;)私「すいません。○○株式会社です。」男「ああ、どうも。いつもお世話になっています。」私「えーと、今日は弁当3つお願いします」男「えっ?」私「3つです、3つ」男「へっ?」私「・・・あのー、すみませんが今どこに電話繋がっています?(-。-;)」男「私△△株式会社の××ですが・・・」私「あー、すみません!!( ̄Д ̄;;」ガチャン電話が混線していたか何かで、全然別の人の携帯にかかってしまいました(-。-;)しかもその人実はうちの取引先の社長で、丁度今パキスタンに仕事の関係で出張していたとのこと( ̄Д ̄;;なので呼び出し音が違ったのは国際電話だったから。間違い電話で出前の注文ってのは古典的な漫画とかでよくありますが、それが国際電話に発展したのは何たる偶然( ̄Д ̄;;そしてその後、今度はちゃんと弁当屋に電話が繋がったのですが、昼に弁当が届くと何故か1つしか来ませんでした(・・;)それを弁当屋に聞くと「あれっ?1つって聞いたような気がしますけど、すみませんでした(;^_^A」と単に間違いだったとのこと。2年間毎朝弁当を注文してきて今まで一度もミスが無かったのですが、その日に限って2つもミスが重なりました。しかも両方とも私は悪くない(はず)なのですが・・・2つのミスが混ざり合って、残りの弁当2つがパキスタンに届けられてたら面白いのになー・・・と思いましたが、残念ながらそこまでミラクルは起こりませんでした(;^_^Aさて、ミラクルに起きて欲しい日経平均は本日続落。前日のNYダウは反発で高値更新。一部では補欠選挙が共和党有利と見られる事から、オバマ改革が頓挫する可能性を考慮して市場では歓迎されているという冷めた見方も。就任1年を過ぎて、過剰な期待の反動が出てきているようです。どこの国も同じですね。それを受けた日経平均は朝方こそ買いが優勢で、前日の下落分を取り返す上昇を見せていました。しかし後場に中国株の下落を受けて値を消すと、やがてマイナス圏に。想像以上に上値の重たい一日で3日続落となりました。投資判断は「買い」。テクニカル的にはもう少し調整を示唆する格好で、やはり10500円までの下値は見ておくべき。そこまで下落すれば今年分の上げ幅をすべてはき出した事になりますが、まだまだトレンドは上向きなので、来週そこからまた上がってくると思います。外国人の買いも、本国が落ち着いたらまた増えてくるでしょう。引き続き出遅れ銘柄を狙い撃ち、今週いっぱいは下値を拾いに行く作戦で。新興市場は「強気の買い」。本日はマザーズ指数のみ下落。本日はネット関連株に資金が回って、東証1部が冴えない中で逃避資金を呼び込んだようです。この辺り前回もお伝えしたように、少なくとも今週いっぱいは新興市場が相対的に強い動きになると見ています。ソフトクリエイト(3371)は反発。テクニカル的には一目均衡表の雲を抜け出して、MACDも好転目前に。パラボリックも好転した事から、目先は緩やかな上昇トレンドが継続するものと見ています。3月末の権利取りを目指して順調な上昇へ。ソネットエンタテインメント(3789)も反発。ネット株が買われる動きを反映して、同社も素直に買われました。MACDはやや変則的な動きを繰り返すものの、明日にも再度好転へ。この辺りも素直に買いで対応していけるところだと思います。来週26日発表予定の決算にも注目。ソフトバンク(9984)は反発で年初来高値更新。全体相場の軟調ムードの中では個人投資家の買いを集め、キラリと光りました。シティが投資評価を「2M」から「1M」に格上げ、目標株価も2090円から2750円に引き上げした事を材料視。信用倍率や日証金も上値を取る度に改善されてきており、需給も良好。テクニカル的には14日に付けた大陽線が上昇波動の幕開けを示唆しており、来月頭に予定されている決算発表までは、さしずめ順調に上昇していけるものと見ています。ダイハツ(7262)も反発。ただし自動車株は全般的に円高懸念が重石に。JAL(9205)による燃料購入のための為替ヘッジ解消、3月決算銘柄の海外子会社からの配当非課税策に対応する利益還流、三井住友(8316)の大型ファイナンスなど、様々に日本に資金が流れ込むトピックが挙げられます。そうなると極端な円高にはならないまでも、為替は当面90円を挟んだ動きになりそうで、相対的にはパフォーマンスが弱くならざるを得ないでしょう。まだ同社は為替耐性がある方で、また次なる成長市場である東南アジアに強いという特性もありますから、自動車株内ではパフォーマンスはマシな方だと見ていますが。みずほFG(8411)は続落。本日は三井住友FGの公募価格決定日という思惑から、日証金の貸株が急増。同社にも連想感が波及。これらは明日にはすぐに買い戻しに向かうものと見られ、JAL問題も決着が見られた今、アク抜け感から再度上昇に転じてくるものと見ています。テクニカル的にも25日線と75日線がゴールデンクロスし、上昇トレンド維持を印象付けています。また意外な高配当利回り銘柄としても話題に(予想8円。ただし減配はやむなしと思われますが)。コメリ(8218)も続落。本日は3月並みの陽気ということで、雪はすっかり溶けてしまいました。それでも週末にはまた雪の予報。それを抜きに考えても同社の決算予想に対する中間期までの進捗率は既に60%を超えてきており、来週26日発表予定の決算では上方修正必至と見ています。そろそろ動意付きそうで動きに注目。以下ポートフォリオの値動きです。買い銘柄ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→860円 目標6000円ソネットエンタテインメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→205600円 目標75万円ソフトバンク(9984) 2007年10月5日より 2400円→2433円 目標3000円メディカルシステムネットワーク(4350) 2007年10月15日より 585円→706円 目標1000円(200分割考慮)ダイハツ(7262) 2008年3月25日より 1141円→938円 目標1500円みずほFG(8411) 2008年4月15日より 433円→185円 目標700円 (1000株単元変更考慮)SEH&I(9478) 2008年5月28日より 13000円→9560円 目標2万円東芝(6502) 8月18日より 455円→521円 目標700円ザッパラス(3770) 12月7日より 157100円→143200円 目標18万円ナイガイ(8013) 12月20日より 51円→47円 目標70円コメリ(8218) 1月4日より 2579円→2492円 目標2800円※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。
2010年01月20日
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あっ!!・・・っと驚く事は、実はものすごく脳科学的には深いことなのかも知れません。というのは、前回1/12のブログで書きましたけど、見たいテレビ番組を見忘れた事に気付いて私が「あっ!!(××)」と突然言ったら、嫁も同時に「あっ!!(××)」と声を上げてテレビを付けました。私が見忘れたのは「笑う犬」で、嫁は「ウェルかめ」だったのですが、その時間は丁度ウェルかめの放送時間でしたから、嫁は私の「あっ!!」のお陰で無事セーフだったわけです。私のはアウトどころかとっくに試合終了していたのですが・・・私が「あっ!!」と言って気付いた事により、連鎖反応で嫁の脳を刺激し、嫁は自分の忘れていた事に気付きました。ここで重要なのは私は「あっ!!」としか言っていないのに、嫁はテレビ番組を見忘れた事に気付いた事です(対象の番組は各々違うのですが)「あっ!!」と声を上げて注意喚起するのは、実は脳内のシナプスをピピピっと刺激して、言葉に出さなくても同じ方向性の結論を導き出すのかも知れないのです。それはまるでアクビが伝播するように。これはちょっと条件が甘いのですが、先日も似たような事が。嫁が実家に帰っている間、私も実家に帰っていたのですが、母が「風呂のお湯10分経ったら止めるから教えて」と言ったのです。私はすっかり忘れていたのですが、母はちゃんと覚えていていつの間にやら止めてきた様子。次の日も母は「風呂のお湯10分経ったら止めるから教えて」と私に言いました。私は正直その手の記憶力は乏しいので、次の日も忘れました。っていうか、先日そんな事言われたなーということすら、その時に思い出した位でした。ところが今回は母も忘れてしまって、30分以上経過した際に母が突然「あっ!!」と声を上げて立ち上がりました。その瞬間、私も「あっ!!風呂のお湯!!」と思い出したのです。やはり「あっ!!」という本気の気づきで発せられた言葉には、不思議な言霊が宿っているとしか思えません。これって誰か研究していないのでしょうか?もしされていなければ、脳内メカニズムを解明する一助になると思うのですが、誰か著名な脳学者の方、是非お願いします。茂木さんや川島教授、いかがです?さて、研究し続けたい日経平均は本日反落。金曜のNY市場が下落した事を受けて朝方から売りが先行。為替の円高や小沢氏を巡る政治問題を嫌気して先物主導で売りが膨らみ、前引けは200円以上の下げに。今晩のアメリカが休場である事も、外国人投資家の買いが入りにくいと考えられる原因にも。しかし後場は主力銘柄に買われるものが出てくると下げ渋る動きで、引けでは10850円を回復しました。投資判断は「買い」。基調は上向きですが、前回もお伝えしたように今週は調整ムードが全般的に漂う週だと見ています。明日も相場は方向性に乏しく、少し様子見ムードに支配されるでしょう。それでも押し目を買おうとする手合いは多く、下げ幅は限定的と思われます。実際に私も調整局面で買っていくべきと認識しています。特に本日は高島屋(8233)のような、正直先行きはまだ暗そうな小売り百貨店株が買われているところが特徴的とも言えます。出遅れ銘柄物色の動きが強く、とにかく何か買わないと「持たざるリスク」を意識した投資家が多く現れている事を象徴しているようです。テクニカル的には1ヶ月半ぶりにパラボリックが暗転し、MACDも暗転が迫っています。こちらも調整を肯定しているような形です。それでも下値は10500円程度までで、来週からは各企業の好決算を背景に、節分天井を取りに行く動きになると見ています。ただし私の認識では節分ではまだ天井とはなりませんが。一方でTOPIXの方はまだテクニカル的にも救われています。このところが上記の高島屋の例のように、出遅れ株物色の流れを証明している様子です。NT倍率の縮小は今後も続いていくと見るべきでしょう。新興市場は「強気の買い」。本日は日経JASDAQ平均のみ下落。マザーズ・ヘラクレスは東証1部銘柄の代替として買われる動きになりました。テクニカル的に見てもこの両指数はMACDも好転して「これから」の上昇を見せつける雰囲気。少なくとも今週いっぱいは新興市場の方がパフォーマンスは良いでしょう。全般的に為替に対する耐性も強く、今回の上昇相場に乗り遅れた個人投資家も注目しているようです。ソネットエンタテインメント(3789)は続伸。金曜に子会社ゲームポット提供の「ウィザードリィオンライン」の概要を発表しています。当初はFOMAのアプリとして提供される様子。正直この辺り個人的には期待外れな感じは否めません。パソコンで提供されて、全世界のユーザーを虜にしていくのかと思っていたのですが・・・。それでもモバイルという強みと、これから様々なキャリアに移植・提供し易いという部分もありますから、今後の展開に期待しましょう。ちなみに筆者もウィザードリィの虜になった世代ですから、是非やってみたいですね。さしあたって株価には今のところ特段影響を与えていないようですが、本日は親会社ソニー(6758)やみずほ証券による格下げがあっても堅調だった子会社DeNA(2432)など、グループ全体が調子良かったようです。日証金の貸借倍率も改善してきましたから、ここからの上昇はまだまだ期待できます。来週発表予定の四半期決算に注目。ソフトバンク(9984)は軟調。それでも朝方は一時2400円を突破し、年初来高値更新の動き。為替に耐性があるのもこの銘柄の強みですが、出遅れ感・個人投資家好みという特徴も背景に人気を集めています。最終的には少し下げてしまい、全体相場の流れに負けて今週は上値の重い展開になりそうですが、テクニカル的にはボリンジャーバンド+2σの上昇を待ってから、再び騰勢を強めそうな様子です。みずほFG(8411)は反落。この辺りは前回も示したように、今週は調整やむなしというところ。それでも後場には一時プラス転し、強さを感じさせました。ただなまじ力を出し過ぎてしまったために、引けでは失速感がしとどに出ている格好。明日も弱さを引っ張りそうですが、本日公募価格決定の大京(8840)が大幅高したように、20日に同じく価格決定を控える三井住友(8316)が起爆剤になる可能性もあります。引き続き押し目は買っておくべきでしょう。以下ポートフォリオの値動きです。買い銘柄ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→860円 目標6000円ソネットエンタテインメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→205700円 目標75万円ソフトバンク(9984) 2007年10月5日より 2400円→2359円 目標3000円メディカルシステムネットワーク(4350) 2007年10月15日より 585円→730円 目標1000円(200分割考慮)ダイハツ(7262) 2008年3月25日より 1141円→934円 目標1500円みずほFG(8411) 2008年4月15日より 433円→190円 目標700円 (1000株単元変更考慮)SEH&I(9478) 2008年5月28日より 13000円→9650円 目標2万円東芝(6502) 8月18日より 455円→536円 目標700円ザッパラス(3770) 12月7日より 157100円→143500円 目標18万円ナイガイ(8013) 12月20日より 51円→47円 目標70円コメリ(8218) 1月4日より 2579円→2512円 目標2800円※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。
2010年01月18日
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ここ富山は大雪のピークを過ぎました。全国各地より「富山はどう?」と心配メールをいただいておりますが、こちらは正直それ程ではありません。今日も晴れていますし、だいぶ溶けました。今のトコ(;^_^Aしかし日本海側はとにかく大雪。実は昨日うちの嫁が実家の埼玉へ帰るのに昼前発の電車で向かいました・・・が、直江津までたどり着いたところで電車がストップ(××)そのまま立ち往生となり、5時間、6時間が過ぎて、遂に車中泊となってしまいました( ̄Д ̄;;嫁情報によると、除雪車が出て一生懸命除雪しているらしいのですが、その除雪車も時速5km位が精一杯とのこと。直江津から新幹線乗り換えの越後湯沢まで30km以上あるので、どんなに頑張っても6時間以上かかる計算になります。一方で新幹線はある程度雪に強いようですから、越後湯沢まで何とか辿り着ければ・・・という一歩手前で力尽きた感じのようでした。何とかパンとお茶は支給されたようですが、丸一日電車の中で過ごして棒に振ったような形です。よくニュースなどでは様々なトラブルで車中泊という状態が報道されていましたけど、実際に身内が体験したのは初めて。未だに人類は自然の力に抗えないようです。さて、ゆっくりと動き出して欲しい日経平均は金曜続伸。前日のNYダウは景気の先行きに対して楽観的な見通しが強かった事からハイテク株を中心に上昇。連日の高値更新となりました。それを受けた日経平均も全般的には強い動き。後場からまた外国人投資家の買いと見られる注文が集まると、少しずつ上値を取りに行く動きで高値引け。11000円まではもう少しというところまで迫りました。投資判断は「買い」に。金曜のNYダウは消費者信頼感指数が予想よりも悪かったことや、JPモルガンの決算は悪くなかったものの、ローン債権の損失拡大により売られ反落となりました。日米共にこの辺りが良い利食い売りのきっかけになってくるであろう事から、来週一週間は全体的に調整ムードが支配してくると予想しています。前回述べた「11000円に到達→来週は一服」というシナリオに概ね沿った形と言えます。そんなわけで投資判断を一段階下げました。とはいえ、株式市場全体を覆っている超楽観ムードは相当強いものでしょう。最近は日米共に、多少の指標の悪さは十分に跳ね返すだけの力を持っています。例えば日本だけでも木曜の機械受注の数字の悪さも跳ね返しました。中国の投資抑制策も跳ね返しました。為替の円高基調も跳ね返しました。JAL(9205)という事実上の大型倒産も跳ね返しています。確変突入という状況でしょうか(小沢氏逮捕への動きは株価にとってプラスマイナス何とも言えませんが、どちらかというと政権安定運営への阻害要因となって外国人投資家の嫌気を誘い、やはりマイナスではないでしょうか)。テクニカル的にはひとまず目標達成感が出てきそうです。ただ実際に11000円に到達していないという事実は、一旦の調整の後で再度上値を狙ってくる原動力となります。三本足はずっと陽線を続け、パラボリックも強気を示し続けています。これらは一旦暗転すると、かなり上値の重石要因となりそうです。平時ならば。今のようなイケイケの状況であれば、一週間程度の調整で元の上昇軌道に戻しそうです。新興市場は「強気の買い」。金曜は3指数共に上昇。金曜の上昇でマザーズ指数も75日線を抜いてきており、3指数共に上値が少し軽くなったようです。来週一週間は上記のように東証1部銘柄が調整と見ているので、代替的に出遅れ感の強い新興市場が買われる可能性が強いと見ています。それにしてもライブドアショックから丁度丸4年の今日、今度は小沢氏を地検が狙っています。何かの因縁でしょうか?地検のやっている事は正義かも知れませんが、株式市場にとってはとかく迷惑なタイミングで仕掛けてくるように感じます。ソフトバンク(9984)は小動き。前日に大幅上昇をした分、一時2400円に迫ったものの、金曜は相対的に弱い動きでした。前回お伝えしたように、予定通り強弱感の対立した動きに。一方で「ウィルコムが企業再生支援機構利用を申請、同社も出資へ」と報道され、期待と不安が入り乱れている格好に。出資額がどうなるかが焦点になってきますが、個人的には良い材料だと見ています。企業再生支援機構を通じるのであれば、大部分の不利益は国が間接的に負担してくれそうな感じですから。PHSは確かにすっかり過去の遺物かも知れません。一方でiPhoneを中心とするスマートフォン市場強化のために、PHS接続ユーザー400万人を取り込む契機にはできるかも知れません。また私は昨年10/29のブログで書いたように通信の未来について大きな衝撃を受けましたが、広域の通信インフラは十分スマートフォンを含めた携帯回線で対応できるけれども、PHSアンテナを介した半径数百メートル程度のローカル通信がこれからは時代やビジネスに必要になってくると考えています。孫社長がどのような青写真を描いておられるかは不明ですが、PHSを従来の用途以外に使うアイデアがあれば、ものすごく可能性の大きな出資とも思います。みずほFG(8411)は続伸。オバマ大統領は大手金融会社に対して「金融危機責任料」を徴収の意向と伝わり、今のところ日本の金融機関に対しては言及されていないものの、アメリカ金融株にとってはマイナス材料発生。間接的にはやはり日本の金融機関にも影響してくるでしょうから、少し気になる話ではあります。しかしそんな話が出てきても、やはり出遅れ感の強い日本のメガバンクには海外投資家からの買い注文が集まっている様子。ついに12/16の大幅高時の高値を抜いて、昨年9月以来の高値水準に。ここ一ヶ月連日ずっとメガバンクの強気を示してきましたが、ようやく少し報われたような気がします。テクニカル的には25日線と75日線のゴールデンクロスが目前に迫っており、ストキャスも高値好転。ボリンジャーバンド+2σ突破により、当面はボリンジャーバンド拡大に動く強さを見せると思います。ただそんなテクニカル的な強気見通しなのですが、上記しているように来週は全体相場が少し調整のニュアンスが強くなる一週間だと思っています。ですから、自然とメガバンクも調整に入りそうです。三井住友(8316)の公募価格決定期間も20日からとなっており、思惑も強まりそう。それでも前回示したように225円辺りまではゆっくりと上昇していく方向でしょうから、焦らずに持ち続けていれば良いと思います。SEH&I(9478)は続落。テクニカル的には一目均衡表の厚い雲が頭を抑える展開で、MACDも暗転に向かっています。チャート形状は良くありません。正直再度9000円を伺う水準での攻防になりそうで、下放れる可能性も否定できません。何らかの好材料が出てこないと、現在の株価水準を肯定できるのは割安感のみに。東芝(6502)は続伸。ブルーレイディスク参入報道もあって、ようやくデジタル家電戦線の前線に出る決意をした模様。正直業績への影響も限定的ですが、遅かれ早かれ着手しないと総合ホームネットワーク構築による顧客の囲い込みはできないでしょう。この辺りはソニー(6758)やパナソニック(6752)のお家芸とも言えますが。何とか為替の円高傾向に抗って上昇し、やはり外国人買いの的になっているようです。当面は需給も安定的。コメリ(8218)は小動き。前フリでも書いたように日本海側はとにかく大雪で、除雪用具は入荷待ちの状態です。ただなかなかその辺り市場に材料視されておらず、相場がもっと閑散としている時であれば目立った材料なのかも知れません。それでも信用倍率で見る需給動向も引き続き良好ですから、保有で間違いは無いでしょう。テクニカル的にも悪くありません。以下ポートフォリオの値動きです。買い銘柄ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→859円 目標6000円ソネットエンタテインメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→203800円 目標75万円ソフトバンク(9984) 2007年10月5日より 2400円→2370円 目標3000円メディカルシステムネットワーク(4350) 2007年10月15日より 585円→729円 目標1000円(200分割考慮)ダイハツ(7262) 2008年3月25日より 1141円→936円 目標1500円みずほFG(8411) 2008年4月15日より 433円→193円 目標700円 (1000株単元変更考慮)SEH&I(9478) 2008年5月28日より 13000円→9790円 目標2万円東芝(6502) 8月18日より 455円→545円 目標700円ザッパラス(3770) 12月7日より 157100円→143800円 目標18万円ナイガイ(8013) 12月20日より 51円→48円 目標70円コメリ(8218) 1月4日より 2579円→2510円 目標2800円※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。
2010年01月16日
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突然ですが皆さんコピー機で「両面コピー」ってどうやってとるかわかります?いや、操作の話ではなくて、構造の話です。コピー機を開けてとる場合はわかりますが、コンビニ等でコピー機の上に紙を置いたら、自動的にシュルルと紙が吸い込まれていってとるタイプのがあるじゃないですか?あれで両面とる場合、どうなっているのかわかります?だってスキャンする場所はご存知のようにコピー機のガラス面片側しかないのです。という事は機械の中で自動的にひっくり返してもらわないといけません。しかしコピー機の蓋のあの薄さで、A4の紙がペロッってひっくり返るスペースって無いじゃないですか?それでも片面を読みとった紙がもう一度吸い込まれていき、ちゃんとひっくり返って出てきます。一体全体どんな手品を使っているのやら┐( ̄ヘ ̄)┌・・・という事を実は私長年悩んでいたのですが、先日たまたま会社にコピー機のメンテに来ていた業者さんに勇気を振り絞って聞いてみました。すると蓋をカパッっと開けて「ここの穴に吸い込まれて、ローラーでグルッてなると・・・ほらひっくり返った」とタネを明かしてもらってスッキリしました(^^)なるほどー。もやっと、もやっとしていたものがスッキリ!スッキリ!でした(ちなみに文章では説明し辛いので、まだもやっとされている方がいらしたら、是非業者さんに聞いてみよう!)。・・・という感激を会社の同僚に伝えようとしたら「えっ、そんなの当たり前じゃん(・・;)」って言われました。えぇ!?そんなに皆わかってたんですかね。皆さん、ホントにわかります?またまたー、知ったかぶりしてんじゃないの?(-。-;)←失礼な疑惑の眼差しなんか世の中の当たり前的な事が、いつの間にやら皆理解してて、自分だけ取り残されてたような感じがする事って他にもありません?私は中学生の時に塾で突然先生に「9月って何日まである?」と質問され「えーと、31日までですか?(;^_^A」と言ったら「君は(西向く士)って知らないのか?」と言われ、教室の皆に「はははは(^^)」と笑われた苦い記憶があります(-。-;)今まで何となく「ニシムクサムライ」という語呂は聞いた事がありましたが、それが「2、4、6、9、11(士を分解すると十と一になるから)」の月以外は31日という意味だった、という事はついぞ知らず。そんなに常識的な事なの?学校でも誰もそんな事教えてくれてないよ(-。-;)ワシが風邪で休んでいた時に習ったとか?そんなわけで、私は未だに「今月って何日まであるっけ?」と考える時に、頭の中で「えーと、西向く侍だから・・・」との思考を経由しないとアンサーが出てきません。ちょっとしたトラウマです。(寅年だけに(-。-;))さて、トラウマにしたくない日経平均は本日反発。前日のNYダウは好決算を期待された金融・ハイテク等の個別銘柄が上昇した事で反発し、高値更新。それを受けた日経平均も朝方から買いが先行。朝方発表された機械受注の数字は予想よりも悪かったものの、為替の落ち着きや、昨日の下落もあって反動高。加えて昨日大きく下落した中国株の反発や、海外投資家勢の主力銘柄買いと見られる動きがあり、買い安心感に繋がる展開。メガバンクの強さも市場を牽引し、日本も高値更新となりました。投資判断は「強気の買い」。まだ買いの手を緩める必要は無さそうです。テクニカル的にはMACDの暗転が阻止されたところが、更なる一段高を示唆しています。明日はいよいよ11000円に到達→来週は一服というようなシナリオが一般的でしょうか。概ね予定通り来ているような印象を受けます。特にNT倍率の格差解消は予定通りという感じです。年末にも言っていましたけど「双方の指数共に上昇する形で10倍台にまで格差が解消される」と引き続き見ています。株価がどんどん上がって「持たざるリスク」に焦った日和見投資家が、出遅れ株を選好して物色してくることでしょう。その流れがあれば、この上昇はまだまだ裏付けられます。新興市場は「強気の買い」。本日は3指数共に堅調。どちらかといえば新興市場全体が出遅れと認識されて、強い動きを見せているようです。日経JASDAQ平均はV字回復を体現中ですし、新興市場はここからが本番という動きになってきそう。明後日でライブドアショックから丸4年となります。そろそろ許されても良いのではないでしょうか。ソフトバンク(9984)は大幅反発で高値更新。原因として挙げられたのは昨日のグーグル中国撤退報道により、アリババ傘下の中国ヤフーが躍進できるのではないかという期待感。昨晩はグーグルのライバル百度の株価が上昇していましたから、連想買いに繋がり易かった様子。ちなみに中国ヤフーの検索シェアは現在1%程度だとのこと。正直その辺りの業績への影響は軽微で「単なる材料」以外のものにはならないでしょう。他にもCSやドイツ証券の業績予想上方修正・目標株価引き上げ、外国人投資家による出遅れコア銘柄買いが理由として挙げられている様子。ただ一番大きかったのは結局テクニカル的な煮詰まり感だと思います。1/6のブログで「間もなく突然の大幅高を見られる」としましたが、既に上昇するための燃料は積まれていて、後は発火剤のみが必要だったという感じでしょうか。明日は強弱感の対立する動きになりそうですが、基本的にはまだまだ上を目指せると思っています。みずほFG(8411)も大幅反発。増資の選択肢として日本初の株主割当増資(ライツ・イシュー)も検討と報道され、公募増資と同様に希薄化は免れないものの、大株主が持つとなかなか売られないという事から、需給不安は緩和されるとの見方が一般的。またライツ・イシューを利用する場合は手続の煩雑さから、4月以降になるとの見方も、目先の需給不安解消に繋がりました。また日経で「全銀協がコア資本に繰り延べ税金資産の算入容認を要望」と報道された事やアメリカ金融株高もメガバンクにとって買い材料に繋がった模様。ようやく出遅れ銀行株に買いが入ってきました。株価は12/16の資本規制延期報道以来の高値水準にまで回復。チャートは丁度「V字」となってきており、勝利を確信しているかのようです。あれ以来連日強気コメントを書いてきましたが、ようやく少し報われました。ただライツ・イシューに関する材料効果は本日で息切れでしょう。これからの上昇要因にはテクニカル面での優位性・出遅れ感が際立ってくるかと思います。空売りも入ってきており、需給の回転は良好。当面は週足の一目均衡表の雲下限225円レベルまでの上昇を目標にしています。コメリ(8218)は続伸。全国的に大雪の状況で、ようやくホームセンター業界への追い風が吹いてきている格好です。テクニカル的には昨日からストキャスも好転して短期的には反発機運。逆日歩も引き続き点灯する程の売り長の状態ですから、きちんとした上昇トレンドに乗れば恐い物知らずでしょう。・・・というわけで本日も時間の関係上ここまで。とにかく仕事の忙しい時期なものですから、あまり書けなくてすみません。あまり文章が推敲できていない点もご容赦ください。以下ポートフォリオの値動きです。買い銘柄ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→859円 目標6000円ソネットエンタテインメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→199800円 目標75万円ソフトバンク(9984) 2007年10月5日より 2400円→2370円 目標3000円メディカルシステムネットワーク(4350) 2007年10月15日より 585円→725円 目標1000円(200分割考慮)ダイハツ(7262) 2008年3月25日より 1141円→940円 目標1500円みずほFG(8411) 2008年4月15日より 433円→186円 目標700円 (1000株単元変更考慮)SEH&I(9478) 2008年5月28日より 13000円→10000円 目標2万円東芝(6502) 8月18日より 455円→540円 目標700円ザッパラス(3770) 12月7日より 157100円→144400円 目標18万円ナイガイ(8013) 12月20日より 51円→48円 目標70円コメリ(8218) 1月4日より 2579円→2510円 目標2800円※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。
2010年01月14日
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しまった!新年早々「笑う犬2010寿」を見忘れました(T△T)折角の一夜限りの復活を昨年から楽しみにしていたのに・・・。オンタイムで見ようと意地張って録画予約しなかったら、この有様です┐( ̄ヘ ̄)┌姉家に聞いても「うちでも録ってない」と落胆させるメールが(T_T)あぁ・・・自分の迂闊さを呪いました。やっぱり最近は物忘れが尋常じゃありません。気付いたのが実際に放送されてから数日経過したという事実からしても、年々老いさらばえていっている事が顕著です。全く年は取りたくないものです┐( ̄ヘ ̄)┌しかしそんな私にも時代はちゃんとフォローをしてくれます。テレビ各局がこぞって力を入れている「オンデマンド」方式で、数百円払う事によって、見忘れた番組も見る事ができます。本来タダだったものが有料になるのは抵抗がありますけれど、背に腹は替えられません。それで何とか見られました(^^)期待通り面白かったし、めでたしめでたし・・・・・・と思いきや、ふとネットで様々検索していると、何と無料動画サイトで見つけてしまいました(××)おわー、何かムッチャ損した気になるやんけー!まあ本来著作権的には正しいんですが(-。-;)でも今売れている「Free(クリス・アンダーソン著)」的に考えると、無料動画の波にオンデマンド放送は抗えず、むしろ無料で配信して収益に繋げる方法を各局考えないといけないのかも知れません。なかなか考えさせられる面白い本ですが、本の趣旨に沿うと1890円出してこの本を買うのはパラドックスのような気がするので、図書館で借りようと思います(;^_^Aところで最後まで「笑う犬」を見ると、最後にDVD化のお知らせが(・・;)それには未収録コントも入っているとかで、それならいっそまとめてTSUTAYAかどっかでレンタルすれば良かったよー(T_T)さらに追い打ちをかけられてしまいました。加えてその日見ようとしていたNHKの「出社が楽しい経済学」の再放送も見るのに忘れていた事に翌日気付きました(-。-;)・・・さて、忘れたくない日経平均は本日続伸。前日のNYダウは中国の輸出入の伸びが予想以上だった事から、輸出関連株中心に上昇。高値更新となりました。それを受けた日経平均でしたが、前場は前日終値=SQ値を挟んだ値動きに終始。連休中に伝わったJAL(9205)の会社更生法適用申請観測を受けて、メガバンク中心に売られる動き。一方で輸出関連株が買われ、強弱感が対立した模様。ただ後場に入ると日本株の出遅れに目をつけたと見られる海外投資家からの注文が集まって、ジワジワと上昇。日本を代表するコア銘柄中心に買いが集まって、指数を押し上げる展開に。一時10900円に乗せる場面もあり、強い相場展開が印象的にでした。投資判断は「強気の買い」。ここまできたらとりあえず11000円まで行っちゃいなって感じですが、とにかく前回もお伝えしたように、ある程度の過熱感は許容できる条件の揃った相場環境です。移動平均線との乖離はもう少し広げる事ができるでしょう。何と言ってもまだ日本株は出遅れている(と思われている)という事実です。本日の上昇がそれを証明しているような格好でしょう。為替が円高に振れてきたら次は内需株(特に出遅れの目立つ金融株)というような形で、日替わりのヒーローが出てくる強い相場展開が続くものと見ています。テクニカル的には過熱感を否定できません。特にTOPIXはボリンジャーバンド+2σを超えています。ただこういうパターンになると、ボリンジャーバンドを拡大しながら数営業日上昇できます。多分今週いっぱいは大丈夫ではないでしょうか。であれば出遅れ銘柄に注目すべき局面と言えます。特に過熱感を心配される方は、リーマンショック後の下落相場を思い返して見られれば良いと思います。あの暴力的な下落が起こったという事実は、翻ってこれからの過熱感を肯定できる事実であるとも言えます。よく現在の水準が売買高的に真空地帯とも言われていますが、私もその通りと思っています。しかも下値は12月・1月のSQ値が固めてくれています。ところでJAL(9205)のストップ安は歴史の終わりに立ち会っている感じがします。ここは完全にマネーゲームと割り切るならば、明日10円台前半位で朝方買えれば、ちょっと遊べるのかも知れません。勿論持ち越しは危険ですけど。私は相場を見れませんからやりませんし、お薦めもしませんが、報道を知ってとにかく売らないといけないとパニくっている個人投資家のおこぼれ位は得られそうな気がします。新興市場も「強気の買い」本日は高安マチマチ。本日も資金は東証1部の、特にメジャー企業に取って行かれましたから、新興株の出番はありませんでした。ランキングの上位銘柄を見ても出来高の薄い銘柄が目立ちます。それでも出遅れが買われるというのは新興市場とて同じでしょう。最近の株式市場の好調さに目を付けた個人投資家が新規参入してきたら、新興市場は一気に上昇する事になりそうです。今月末頃までの辛抱か。ソフトクリエイト(3371)は反発。テクニカル的には75日線と25日線のゴールデンクロスを背景に、ストキャスも好転を見せて反発の動き。ところで同社は3月権利銘柄ですが、配当15円とクオカードという事で、高配当銘柄との位置づけがあります。そろそろジワジワ上がり始めて良い頃合いでは無いかと見ています。ダイハツ(7262)は続伸。輸出関連株が買われた事から同社も一気に上昇を見せています。特に本日は親会社トヨタ(7203)の買われ方が目立ちました。トヨタも最近では逆日歩が付いている状態で、売り方の買い戻しを巻き込んだ上昇となっています。なので子会社にも買い安心感が拡がっている格好のようです。ひとまず1000円に達してから、次の方向性を見極めたいところです。みずほFG(8411)は反落。JAL問題が銀行的には最悪の形で決着付きそうな方向になってきましたが、とりあえずはアク抜け感が出てくる頃合いだと思います。それにしても民主党は本当に銀行に厳しい政権ですね。それでも景気回復には銀行の力は欠かせません。最終的には自民党化していく民主党政権も、次第にそのことがわかってくるのでしょうけど。とにもかくにも、出遅れ銘柄の筆頭格である銀行株には、まだまだ買い余地があります。・・・そんなわけで、まだまだ書きたい事が山ほどあるのですが、今日は時間の都合上この辺で。内容が薄いのはご愛敬・・・という事にしてください(;^_^A仕事が忙しいのです(T_T)風呂入って寝ます。以下ポートフォリオの値動きです。買い銘柄ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→852円 目標6000円ソネットエンタテインメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→195400円 目標75万円ソフトバンク(9984) 2007年10月5日より 2400円→2187円 目標3000円メディカルシステムネットワーク(4350) 2007年10月15日より 585円→715円 目標1000円(200分割考慮)ダイハツ(7262) 2008年3月25日より 1141円→973円 目標1500円みずほFG(8411) 2008年4月15日より 433円→177円 目標700円 (1000株単元変更考慮)SEH&I(9478) 2008年5月28日より 13000円→10100円 目標2万円東芝(6502) 8月18日より 455円→543円 目標700円ザッパラス(3770) 12月7日より 157100円→142700円 目標18万円ナイガイ(8013) 12月20日より 51円→50円 目標70円コメリ(8218) 1月4日より 2579円→2457円 目標2800円※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。
2010年01月12日
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富山の街の方では幸いにして大雪という程積もっていませんが、週間天気予報では引き続き雪のマークが付いています。今年は暖冬予想から一変、4年前の大雪の再来とも言われていますから警戒が必要です。うちの父も4年前の大雪で転んで頭を打ち、現在も半寝たきりの状態になっていますから、雪が降り始めた地域の皆さんはご注意ください。滑るのは人だけではありません。車もスタッドレスを履いていてもスリップします。特に今年は私自身もハンドルをとられる事がよくあり、ヒヤヒヤします( ̄Д ̄;;私のように普段からトロトロ走っている場合ですらそうですから、こんな中でビュンビュン飛ばす車ははっきりいって飲酒運転に近い迷惑さがあります。そんな奴の事故に巻き込まれたらたまりません\(*`∧´)/雪が降り始めた日は会社に通勤するまでの間に大抵2件はスリップ事故をみかけます。半回転して進行方向と逆方向にぶつかっている車もあります( ̄Д ̄;;その度に寒い中かり出される警察も大変です。姉の旦那さんも玉突き事故にあって、軽度のむち打ちになりましたし。先日も私が直進レーンで信号待ちをしていると、隣の左折レーンで同じく止まっていた車が追突されました(××)いきなりクラクションを鳴らされて「なんだなんだ!?」と思って左を向くと、間もなく女性ドライバーが追突されていました。ブレーキをかけたけどスリップして止まらなかった様子。大したスピードでなく怪我も無かったようで良かったのですが、追突ばかりは防ぎようがないですからね。それを目撃した後、私も後ろに接近してくる車に怯えながら運転していました( ̄Д ̄;;また年末にも書きましたけれど、大雪となると雪かきが大変です。特に老人だけの世帯となると死活問題ですらあります。除雪機も数十万円しますから、一般家庭ではなかなか買えませんし、結局メンテナンスも大変です。また富山県の除雪予算がもうあまり無いという報道もあって不安材料です。うちの実家も70近い母一人ですが、少なくとも平日は私も仕事が忙しくて雪かきに行っている暇はありませんから、母が湿布を貼りながら雪かきの毎日。「身体中痛い(T△T)」と嘆きながら。とにかく天候が安定している事を祈ります。さて、安定的な日経平均は金曜反発。前日のNYダウはアナリストによる金融株の投資判断引き上げもあって金融株中心に続伸。それを受けた日経平均も円安等を背景に朝方から買いが優勢。SQ算出日とあって比較的高値の10798円でSQ値が決まると、しばらくはそれを挟んでの小動きでしたが、やがて先物売りに押されて値を消す展開に。3連休前や雇用統計を控えた様子見ムードで一時マイナス圏に沈む場面もありましたが、後場はそこから怒濤の切り返し。結局引けではSQ値丁度まで切り返す底堅さを見せつけました。投資判断は「強気の買い」。前回も述べたように超強気の買いのイメージです。結局アメリカでその夜発表された雇用統計は予想を大きく下回る悪化でしたが、NYダウも意地の切り返しを見せ、高値更新となりました。日米共に株の先高感は根強く、今買わなければいつ買うのかというような状況を具現しています。ただし短期的な過熱感の台頭は否定できません。テクニカル的には75日線のとの乖離率が7.4%と昨年夏の衆院選の株高時と同程度まで広がって来ました。ただそれは非常に一般的な見方で、三井住友FG(8316)の9000億円近い公募増資・JAL(9205)法的整理・財務大臣辞任・雇用統計の悪化という日米の不安材料を受けても尚上昇し続ける力強さは、過熱感の裏付けとも言えます。目先10%程度の乖離までは許容できるでしょう。実際に買い圧力も随分と高まってきました。金曜こそSQ算出があったので出来高は大きかったですが、大発会後はきちんと20億株超え、売買代金も1兆4000億円超えを維持しています。「今年は買い」との見方から、今まで様子見を決め込んでいた投資家もいよいよ動き出した感があります。また来週11日のアルコアを皮切りとしたアメリカ企業の決算にも注目です。特に注目すべきは金融株の決算でしょう。概ね内容の良いものが出てくるはずで、これらを背景にもう少しは上昇基調が継続できるはずです。「もうはまだなり」を信じて、2月終わり頃までは強気で行けると思います。今年の大きな不安材料は起きそうな順序でいくと「日本国債格付け引き下げ」「参院選民主苦戦」「アメリカ民主苦戦」「中国バブル崩壊」です。これらが足下の爆弾ではありますが、正直それが起こってから対応しても遅くは無いと思います。ですから強気には素直に従っていくべきだろうと考えています。新興市場は「強気の買い」。金曜は高安マチマチ。東証1部銘柄の堅調を受けて引っ張られている面もあり、一方で東証1部に資金を取られている面もあるという感じ。直近下落となった大型ネット関連株にも落ち着きが見られ始め、市場全体の雰囲気も改善傾向。ライブドアショックから間もなく丸4年となりますが、いい加減大反転しても良い頃合いだとは思います。ソフトクリエイト(3371)は続落。木曜から恐らく一株主のものであろう投げ売りが目立っています。目立たない、そして業績にはほとんど影響も無さそうな小さな材料ではありますが、コア(2359)との協業によって、不正PC検知・排除システム「L2Blocker」を売り込んで行くという発表がありました。テクニカル的にはMACDが暗転してしまったので、ここからおいそれと上昇はできなさそうなものの、日柄調整は大部分済んでいる事から、大きな下落も特段なさそうです。メディカルシステムネットワーク(4350)は続伸。出来高を伴ってあっさり700円を超えてきました。金曜も下値を買われて長い下髭に。前回述べたように750円までは上昇の手が緩みそうにありません。とにかく需給が良好です。ダイハツ(7262)は反発。前日に中国での合弁を解消し、経営資源をインドネシア等に集中すると発表。市場では嫌気されるかと思いきや、自動車株全般の戻りと素早い経営判断を素直に評価されているようです。個人的には前々から言っているように、既に競合の多い中国よりもインドネシアでの地位を確固たるものにしておくことが重要だと思っていますから、大正解だと思っています。インドでのスズキ(7269)のポジションを狙うべきです。ちなみに報道によると、中国の合弁会社で手がけていた自動車ボディーの製造は、年間3万セットの生産能力に対し、2007年5月から9年7月までの間にわずか9540セットしか生産されなかったとのこと。中国という巨大マーケットは世界同時不況の中で各国が参入を伺い、そして飽和状態にあります。参入しただけで売れるというのは幻想に過ぎず、投資家もその辺りをきちんと見極めていく必要がありそうです。みずほFG(8411)は続伸。前述のようにアメリカ金融株高を受けて金曜も堅調推移が続き、180円回復。ちなみに同社は1/10にロックアップが解除という事で、早ければ来週にも増資が発表されるかも知れません。その際にはやはり1兆円規模の増資となりそうで、市場へのインパクトも大きなものでしょう。しかし今の雰囲気なら何とかかわせそうですから、やるなら早めに発表した方が良いでしょう。増資を発表すればとにかく信用売りは増えます。それは公募取得狙い組のヘッジによるものですが、その瞬間にほとんど公募による需給悪は織り込んでしまいます。ほんの一瞬の売り圧力をこなせば、短期的にはニュートラルな材料です。またJALも法的整理で最終調整と報道がされています。増資と日航という大きかった懸念材料が決着付けば、メガバンク揃って後は上がるだけでしょう。ただし増資となれば同社の目標株価はやはり下げなければなりませんね。その辺りはまた正式発表を待って後日検討します。それにしてもJALはマイレージはしっかりと確保されるという話になっています。昨日の報道でも検証されていましたけど、確かにマイレージは最早ポイントというよりも仮想通貨の意味合いが強く、他社のポイントと交換できますから、負債の付け替えとも言えます。その辺り理屈ではわかりますけれど、株主や銀行ばかりに負担を強いて、顧客に対するクーポン的な意味合いで発足したはずのマイレージ(年間400億円相当になるとか)を保護するなんて「?」とか思いますが。一方で優待は間違いなく無くなるのでしょうし。まあ私自身は株主でもないですし、マイレージ少しありますけどね。東芝(6502)も続伸。半導体部門が黒字転換と日経新聞一面で報道された事を受けて、エルピーダ(6665)と共に買い先行の動きに。半導体の回復はここ数年の景気の方向性を占う上で非常に重要なキーワードになってくるでしょう。少なくとも2、3年は好調が続くと見ています。やはり東芝は色々な材料を内包している株で、様々なテーマに沿って買い易い銘柄でもあります。まだ次なるテレビのキーワードである3Dテレビでは注目されていないようですが、それらも新たな消費を喚起する次世代製品として有力そうです。100万円の液晶テレビを発売している同社のテレビ分野での次なる戦略にも注目したいところです。近畿日本ツーリスト(9726)は小動き。それでも木曜には大幅に出来高を増やして100万株超え。そして一気に79円という場面もありました。お陰でテクニカル的には随分と状況が好転したのですが、どうもキナ臭さを否定できません。ひょっとしたらものすごく暴騰するかも知れませんが、あまりに変化率の高いものはちょっとこのブログでは追い切れないので、一旦80円で手仕舞う事にします。今敢えてこの銘柄を買わなくても、他に業績面や値動きで良い銘柄もありますし、JAL問題次第では旅行業界も安穏とはできませんから。少し様子見の時間を取ろうと思います。以下ポートフォリオの値動きです。買い銘柄ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→840円 目標6000円ソネットエンタテインメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→197000円 目標75万円ソフトバンク(9984) 2007年10月5日より 2400円→2180円 目標3000円メディカルシステムネットワーク(4350) 2007年10月15日より 585円→715円 目標1000円(200分割考慮)ダイハツ(7262) 2008年3月25日より 1141円→943円 目標1500円みずほFG(8411) 2008年4月15日より 433円→180円 目標700円 (1000株単元変更考慮)SEH&I(9478) 2008年5月28日より 13000円→10100円 目標2万円東芝(6502) 8月18日より 455円→538円 目標700円ザッパラス(3770) 12月7日より 157100円→146800円 目標18万円近畿日本ツーリスト(9726) 12月7日より 75円→78円 目標85円ナイガイ(8013) 12月20日より 51円→49円 目標70円コメリ(8218) 1月4日より 2579円→2465円 目標2800円※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。
2010年01月09日
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ようやくおせち料理を食べきりました(;^_^A今年は姉一家から2万円のおせち料理をいただきまして、非常に豪勢な正月を過ごしました。初めて食べましたよ、料亭のおせち。それはもうイクラもプチプチして美味しかったです。数の子も。でもおせちってさすがにいつまでも食べてたら飽きますよね・・・。しかし姉一家も決して景気が良いわけではありません┐( ̄ヘ ̄)┌仕事の関係上買わされたそうで。今のご時世どこも売上確保に必死で、そういった付き合いで何とか保っているような感じかも知れません。つい先日も私が色々よくしてもらった社長の会社が倒産してしまいました。本当に中小企業は大変な世の中です(T△T)それにしても「付き合い」とか「縁故で」とかは最高の「無駄」と言えるでしょう。これこそ仕分けの対象になっても良いのかも知れません。買わされる側にとってはたまったものではありませんから。ただ実はそういった「無駄」のお陰で日本全体としては経済が回り、今までの発展の原動力となった点は否定できないと思います。それらは「強制的な消費行動」を生み出しているからです。なので私は一概に無駄を無くす事が良い事だとは思っていません。本来「無くす」のではなく「それらに代わる効率の良い仕組み」を考えることこそが大事なのですが、どうも「無駄」を無くす事ばかりに気が行っているような印象を受けます。一方であまり効率を求めすぎると「個」にしわ寄せがきます。それが結局個人に過重負担を強いて、個人をすり減らします。有能な人程負荷が多くかかる状況が生まれ、最終的には社会全体を疲弊させます。ですからあまり効率を追求し過ぎるのも良くないのではないかと考えています。そんなわけで私は「無駄があってもえぇじゃないか運動2010~そして伝説へ」を勝手に催しております(^_^)/ただし誤解の無いように付け加えると「アンチエコ」を推奨しているわけではないですよ。限りある資源は大事に使わないといけないですし、車の運転にはエコドライブに心がけています。どちらかと言えば「無駄使い」は別にあっても構わないんじゃないかと。借金してまでってのは別ですけど。一方私はエコの大部分は実は無駄なんじゃないか(費用対効果が薄い)と思ってもいます。現実的にはまだ「エコで安い」という世の中が実現できていませんから、過渡期の今は「無駄」になる部分も大きいと思います(先行投資はどうしても必要ですけど)。ただそれのお陰でまた新しい需要も生まれています。そこで実は「エコ」と「無駄」の推奨が合理的に結びつくわけです。なので万が一私が政治家に立候補したとしても、決して公約に「無駄を省く」なんて掲げません。無駄には無駄の良さがある、小さな事からコツコツと(意味不明)。決して今回おせちを食べられたから言っているわけではありませんよ(;^_^Aさて、無駄だらけの日経平均は本日続伸。前日のNYダウは住宅販売指数が過去最大の落ち込みを見せて一時大きく売られたものの、アメリカの自動車販売台数の急増を受けて下げ渋りの展開に。強弱感が対立した動きで、結局はわずかに下げました。NASDAQとS&Pは続伸。それを受けた日経平均も朝方は強弱感が対立し、前日終値を挟んだ値動き。ただ昨日8000億円の増資観測が出た三井住友(8316)が堅調に推移している事を受けて、銀行株中心に上昇の動き。乖離していたNT倍率の差を埋めるように、海運株も含めた出遅れ銘柄の上昇が目立ちました。為替の一服感もあり、その後は買い優勢の展開に。小幅高だったものの終値ベースで昨年来高値を更新して引けました。投資判断は「強気の買い」。特に超強気の買いとしても良い位の雰囲気の良さです。理由はようやく銀行株を始めとする出遅れ銘柄に買いが出てきたこと。日替わりで相場を牽引する銘柄が出てくる「総強気」の状態の時は、最高に強い相場が出来上がります。藤井大臣辞任の報道を受けて日本売りに繋がると思いましたが、そうならなかったところに今の強さを垣間見れます。ところで今日で新年から3営業日連続でのプラスとなりましたが、アノマリー的にはその年の相場は強くなるそうです。年末にも挙げた(12/29のブログ参照)「年足の陽線は2年続く」アノマリーもあり、今年は高くなることがとにかく約束されたようなものです。ただ中小企業、特に地方の企業は前フリでも述べたように引き続き苦しい状況が続くと思います。ですから庶民にとっては「実感無き回復」が続くでしょう。大企業の場合は、海外での工場や営業所があり、日本だけに拠点を持つ中小企業とは違ってリスクが分散されるため、業績回復が早いのは当たり前です。またJAL(9205)問題を見てもわかるように「大きくて潰せない」という流れになるのも明らかだからです。なので我々は最早雇用を頼った生き方から決別する必要があるのだと思います。本当に終身雇用が珍しい時代になっていくのでしょう。その時のために是非投資力を身に付けておくことが肝要だと思います。幸いまだ日本はそこまで最悪の状態に陥っていませんから、今後十数年後に起こるであろう雇用危機に備えて、少しずつ相場観を培っておくことが生き残るための力になります。新興市場は「強気の買い」。本日は3指数共に下落。特に今まで調子よく上げを牽引してきたグリー(3632)、ミクシィ(2121)の下落が目に付きました。東証1部で最高の流動性を誇るメガバンクが動き出した事によって、投資資金というエネルギーを吸い取られてしまった格好です。例えばみずほFG(8411)一銘柄で一つの新興市場の売買代金に匹敵するわけですから、特に今まで調子よく上がってきていた銘柄の力が削がれるのは当然です。そうは言ってもまだ新興市場は割安の状態ですから、押し目はじっくり拾っていくべきだと思います。ソフトバンク(9984)は続伸。しかし3円高と小幅な上昇に止まっています。グーグルが「グーグル携帯」を発表し、日本ではどのキャリアとタッグを組むのか注目されるところ。残念ながら競合するiPhoneを擁するソフトバンクモバイルとは組まないでしょうから、その日本進出は同社にとってはマイナス材料と言えるでしょう。それでもトレンド的には緩やかな上昇が続いていますし、回転も効いて需給も良好です。この状態が続けば、間もなく突然の大幅高を見られる日も近いでしょう。ちなみに個人的な感想としては多分グーグルフォンはiPhoneを超えられないのではないかと思います。テレビの紹介で見た感じでは、タッチパネルの動きも少し反応が鈍かったような感じでしたし、デザインもiPhoneの猿まねのような感じでした。私が超iPhoneユーザーだからひいき目に見ている点は否定できなくても、タッチパネルという直感的な操作を提供した第一人者としてのインパクトや、既に確立された世界観、ブランド力はそう簡単に崩せないと思います。未だにipodが強いのも一例と言えるでしょう。もちろんある程度ユーザーは獲られてしまうでしょうが、基本「スマートフォンと言えばiPhone」というようなブランド力は残ります。頑張って欲しいですね。メディカルシステムネットワーク(4350)も続伸。12/21の謎の大幅高からずっと出遅れ株物色による好循環で強い動きが続いています。本日も比較的出来高を伴って戻り高値。このまま700円を突破する事ができれば上値を抑える節も無いため、分割考慮後の上場来高値750円を目指せます。みずほ(8411)は大幅反発。前述のように三井住友FGがメガバンクの大反発を引き起こしました。テクニカル的には今まで上値を抑えていた一目均衡表の雲に入り込んで、一つの大きな壁を突破。日証金では貸株も増えて需給も好転してきている模様。ここからの大反撃に期待です。それにしても増資発表で上昇するとは、明らかに相場の雰囲気が変わってきた証拠と言えましょう。本日はその他金融を含めた出遅れ金融セクターが相場上昇の牽引役になりました。今までジリジリ下げていた分、上がり始めたら早いです。乗り遅れないようにしましょう。昨日の寄り付きで買いポートフォリオ入れとなったコメリ(8218)は反発。しかし昨日は寄り高だったので、入りとしては悪かったですね。それでも上昇トレンド継続中の良さと、全国各地での大雪は追い風です。じっくりとした上昇を気長に待ちましょう。ちなみにここ富山は意外に大人しい感じもしますけどね。今朝は出勤途中にスリップ事故2台見かけましたけど・・・以下ポートフォリオの値動きです。買い銘柄ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→860円 目標6000円ソネットエンタテインメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→203600円 目標75万円ソフトバンク(9984) 2007年10月5日より 2400円→2183円 目標3000円メディカルシステムネットワーク(4350) 2007年10月15日より 585円→679円 目標1000円(200分割考慮)ダイハツ(7262) 2008年3月25日より 1141円→945円 目標1500円みずほFG(8411) 2008年4月15日より 433円→174円 目標700円 (1000株単元変更考慮)SEH&I(9478) 2008年5月28日より 13000円→10190円 目標2万円東芝(6502) 8月18日より 455円→519円 目標700円ザッパラス(3770) 12月7日より 157100円→146800円 目標18万円近畿日本ツーリスト(9726) 12月7日より 75円→75円 目標85円ナイガイ(8013) 12月20日より 51円→48円 目標70円コメリ(8218) 1月4日より 2579円→2530円 目標2800円※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。
2010年01月06日
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皆さん、改めましてあけましておめでとうございます。てけてけでございますm( _ _ )mペコリ正月から既に4日が経過し、今日から仕事始めとなりました。今年は並びが悪くて正月休みも少なく、もう仕事なんて嫌ーんな感じでした(T△T)ところで年末はバタバタと忙しいものでしたが、そういう時に限って電化製品も何故か呼応して壊れてしまうものです。実家の洗濯機が突然壊れてしまいました(T△T)加えて私の電波時計も壊れて、何故か8時間後の未来を表示(・・;)なので私の腕時計は世界で一番早く新年を迎えることになりました(;^_^Aすわ、2010年問題が発生か!?とも思いましたけど、結局腕時計の方は何故か直りました。ただ実家の洗濯機は完全にダメな様子┐( ̄ヘ ̄)┌そもそも実家の今の場所に引っ越して間もなく購入しましたから、かれこれ20年近く使っていました。十分に天寿を全うしたと言えましょう。さすが日本の電化製品は丈夫ですね(^^)壊れたのが12月29日。母は「一日でも早く洗濯がしたいから、今日にでも買いにいきたい」と言っていたのですが、私は「ダメダメ。もう3日待ったら新春初売りで絶対に安くなるから。もう3日位待ちなさい」と止めていました。仕方なしにその間、母はうちに洗濯物を持ってきて、うちの洗濯機を使っていました。ただ30日にも31日にも「今日買おうか・・・」としつこく言っていたので、私が「まだ早い!」とか「落ち着け!」「早まるな!」とかメールしていました。母が独断で買いに行ってしまうのではないかとヒヤヒヤする毎日(-。-;)←別に私の買い物では無いのですが・・・そして新年。ようやく母の洗濯機解禁。新年の大量の折り込みチラシの中から精査すると、ヤマダ電機よりジョーシンの方が安く、そしてやはり正月セールで更に3000円近くお安く、加えてポイントも多く付いてくる。性能も良いという事で、やはり待って正解だったわけです(^^)SHARPの乾燥機付き洗濯機で銀イオンコートも付いて設置配送料込みの5万円台というお買い得感。先着5名様限り。というわけで無事昨日には届いて、設置も完了しました。待てば海路の日和あり。焦る乞食は貰いが少ないとか言いますが、やはり我慢が肝要ですね。ただ今年は我慢の年にはならないように願いたいものです。本年もまたKA.Blogを宜しくお願い致しますm( _ _ )mペコリさて、本年も宜しくいきたい日経平均は大発会の本日反発。年末年始の休日中に為替が93円台にまで突入した事を受けて、輸出株中心に買い進まれる格好に。また年末のポジション調整売りの反動もあって、全般的に買いが優勢でした。ただ東証新システムarrowheadの様子を見てからという大口投資家が多かったとのことで(正直私は純粋に機関投資家も休暇中なだけと思っていますが)、商いは閑散。全日立会となった意味の無いような売買代金7000億円の低水準でした。スマートグリッド関連銘柄が人気を集め、閑散相場ならではのテーマ銘柄に資金が偏る形に。投資判断は「強気の買い」。何はともあれ年末NYが下げて終わっていましたから、スタートダッシュにこけなくてホッと一安心というところです。今晩のアメリカ次第でもありますが、明日も小幅高程度の続伸は望めるのではないでしょうか。商いは本調子では無く、買い手はまだまだたくさん現れるものと思われる一方で、売り圧力もそれなりに出てきそうです。ところでこの時期になってくると「今年の相場はどうなるか?」というのを著名アナリストこぞって各媒体でやります。この段階で年末日経平均いくら・・・というのは期間スパンが長過ぎて、そこまで先を見越すにはノイズ(不確定要素)が多く入り込む余地があるので、個人的にはあまり好きではないのですが、敢えて勘に近い形で言うなら年内15000円を瞬間的に付ける場面があってもおかしくないと思っています。それ位今年は強気に見て良いと思います。勘と言っても根拠はそれなりにあります。概ね弱気材料は昨年中に織り込まれており、ここから出てくるニュースは基本ポジティブに受け止められるでしょうから。消費も辛抱疲れから回復してくるでしょうし、少なくとも昨年よりは明るさが見受けられる年になると超楽観的に見ています。テクニカル的にもアメリカ株が強くなってくるであろうという事は、繰り返しここでも述べている事柄です。ただ本当に何度も繰り返していますが、3月には一旦調整が入ります。1万円を割り込んで9000円近くまで下落する場面もあるでしょう。それでもその調整があるがこそ、その後の回復局面の傾度が鋭くなると思っています。勿論これらにはそれなりの前提があり、およそ予想も付かないような失態を日本政府がしなければ、ですが。新興市場は「強気の買い」。本日は3指数共に堅調。特にヘラクレス指数は年をまたいで7営業日続伸と堅調を維持。本日はご祝儀相場という事で大型小型分け隔て無く買いが入ってきている感じですが、特に東証1部銘柄が閑散としただけに、個人投資家の資金が更に入り込んで来易かったという面もあるようです。またネット関連株は引き続き値を上げるものが多く、新興銘柄にとっては追い風でした。特に楽天(4755)は各社で今年の有望銘柄として取り上げられ、投資家の注目度が高まった様子。不況期に強いネット関連株の本領が発揮されている格好です。ダイハツ(7262)は反発。前述のように為替が休みの間に93円台に乗せた事を好感し、自動車株全般に買い先行の動き。同社も戻りを鮮明にしています。テクニカル的には週足のMACDが好転してきたことから、当面はこの好循環が維持されると見て良さそう。1000円回復までは安定的か。みずほFG(8411)は続落。年が変わってもメガバンクが売られるという流れは変わっていないようです。引き続き重くのしかかるJAL(9205)再建問題や増資懸念を受けて買いに行く理由が無い状況。同社のロックアップが来週10日に解除されるとの見通しから、通過後の増資懸念が消えない格好のようです。この辺り決算か何かを迎えて社長の否定コメントでも出ない限り、不安の陰は投資家の目にちらつくのかも知れません。テクニカル的には結局、新資本規制導入延期報道で大幅高した日に開けた窓をほとんど埋めてきました。引き続き一目均衡表の雲下限に沿った動きが続いており、実は非常に素直な銘柄であるとも言えます。その動きを読みとれなかったのが無念。それでも今買われている銘柄に買い疲れが出たら、すぐに出遅れ銘柄である銀行株に食指が向くと思います。繰り返しになりますが、市場全体の回復には銀行株の回復が必要不可欠です。SEH&I(9478)は続伸。寄り付き直後買われましたがすぐに失速しました。需給面での好印象が強く、昨年で十分売られたポジション調整の一巡感、テクニカル的に25日線を超えて75日線までは乖離がある空白感が値動きを軽くする要因だと思われます。ただ正直現在それ以外に買い材料が特段見あたりませんから、上値を追うには割り切りが必要。一目均衡表の厚い雲も控えています。そして今日は新年一発目という事で早速買いポートフォリオに加えたい銘柄があります。コメリ(8218)です。今年は列島各地大雪に見舞われており、私の住む富山でも雪が連日のように降り続いています。こういう時には「ママさんダンプ」他、除雪用具が突然売れ、各地で品切れになったりします。昨日近所のホームセンターに行きましたが、やはり売り切れとなっていました。ホームセンター銘柄はこういう時に強さを発揮します。業績の方は申し分ありません。消費不振に各社喘ぐ中、新店舗出店攻勢もあって増収を維持しています。また既存店の方も実績では8月から前年比プラスとなっており、総合的な強さを示しています。対して利益はリーマンショック後における世界同時消費不振により圧迫されてはいます。それでもプライベート商品の割合を年々増加してきており、利益率を高める努力は継続されています。主力商品である農業・園芸向けも好調で、今期も前年比増益との予想です。小売り業は少しずつ明るさを見せてくるでしょう。いつまでも節約に耐えられるほど、大量消費に慣れた人間は強くありません。とはいえ財布との相談もあって、できるだけ安くて良い品物を得るために、衣食住どの分野でも全国にネットワークを持つ大手の小売りの優位性が益々出てくるでしょう。昨今の農業分野への関心の高まりも合わせて、ホームセンターは注目度の高い分野だと思われます。株式的に需給は信用倍率で見るに売り長の状態。元々倍率1倍割れが恒常的になっている銘柄ではありますが、昨年2月を底値とした右肩上がりのトレンドに持続性を持たせます。テクニカル的には各移動平均線を上回っており、年末には週足の一目均衡表の雲も上抜けました。当面上値を抑える要因も無さそうです。目標株価はひとまず2800円。明日の寄り付きから買いポートフォリオ入れとします。以下ポートフォリオの値動きです。買い銘柄ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→859円 目標6000円ソネットエンタテインメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→209100円 目標75万円ソフトバンク(9984) 2007年10月5日より 2400円→2176円 目標3000円メディカルシステムネットワーク(4350) 2007年10月15日より 585円→646円 目標1000円(200分割考慮)ダイハツ(7262) 2008年3月25日より 1141円→943円 目標1500円みずほFG(8411) 2008年4月15日より 433円→162円 目標700円 (1000株単元変更考慮)SEH&I(9478) 2008年5月28日より 13000円→10010円 目標2万円東芝(6502) 8月18日より 455円→521円 目標700円ザッパラス(3770) 12月7日より 157100円→146100円 目標18万円近畿日本ツーリスト(9726) 12月7日より 75円→74円 目標85円ナイガイ(8013) 12月20日より 51円→48円 目標70円※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。
2010年01月04日
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昨日地元の大きな神社に初詣に行って参りました。その際におみくじを引いたのですが、生まれて初めて「末吉」を引きました(T△T)ちなみに嫁も「末吉」でした(・・;)どいたどいた!末吉カップルのお通りでぃ。私今までここの神社で大吉しか引いた事が無かったんですが、それでも今までそんなに良いことありませんでしたから、今年は何が起こるやら(・・;)特にショックだったが「相場」は「売るも買うも損」とあった事です(T△T)あぁ、今年はダメなんですか?神様・・・ところで「吉」と「小吉」と「末吉」の大小の順番が良くわかっていませんでした。嫁曰く「吉」>「小吉」>「末吉」の順だという事ですが、帰ってきてネットで調べてみると一般的には「大吉」「中吉」「小吉」「吉」「末吉」の順っぽいのです。ところが諸説あり「大吉」「吉」「中吉」「小吉」「末吉」というのも聞かれ、イマイチはっきりしていません。誰か完璧な答えをお持ちな方いらっしゃいますか?それでも「大吉とか末吉とかではなく、おみくじの中身が大事」という意見もあり、確かにそうだと思うのですが、今回は中身もさっぱりな感じでした┐( ̄ヘ ̄)┌今年は嫁も厄年ですし、せめて嫁だけでも運気を上昇してもらって、何とかこの苦境を乗り切っていきたいと思います。
2010年01月03日
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改めましてあけましておめでとうございます。てけてけでございます。無事元旦も過ぎまして、今年も二日目を迎える事ができました。しかし富山も再び大雪で、元旦から雪かきが大変( ̄Д ̄;;介護施設から実家に帰ってきているうちの父の世話もあって、バタバタした正月休みであります。昨日は映画が1000円の日だったので、元日にも関わらず、映画を見てきました(;^_^A「のだめカンタービレ」ですけど、漫画も全巻読破しテレビドラマも全部見ましたから、こりゃ映画も見なければいけない、と。さすがに公開から日が経過したのと、初売りに必死な皆がわざわざ元旦に映画なんか見に来ない、というのもあって、客の入りはイマイチでした。しかし映画は十分に面白く、笑いあり涙ありの作品に仕上がっていましたよ。特に映画館で見る事によってオーケストラの迫力が十分に伝わってきます。関心のある方は是非。ところで映画館で重要なのはポップコーン。これの成否が私を映画館に誘うかどうかの分かれ目になります。私は変り種ポップコーンは嫌いです。塩のみ。そしてこれにバターがどれだけかかっているかが勝負なのです。私のお気に入りはワーナーマイカルのポップコーン。柄杓いっぱいのバターを最後に上からかけてくれます。お陰で食べると手がベタベタになってしまうのですが、これが最高に美味い!!一度映画も見ないのにポップコーンだけ食べに行った事がある程です。ところが富山にはワーナーマイカルがありません。唯一富山にあったところもSATYの経営不振と共に幕を閉じてしまいました。はっきりいってここ以外のポップコーンに何百円も払う価値があるとは思えません。残念無念。ワーナーマイカルだけでも残ってやってくれませんかね?やはり映画とポップコーン。これは切っても切れません。
2010年01月02日
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あけましておめでとうございます。てけてけでございます。無事2010年に切り替わり、ようやく激動の2009年が終わりました。昨年は日本的にはあまり良い事の無かった年ではないでしょうか。不況、新型インフルエンザの流行とロクな事がありませんでした。新年という事で気持ちを切り替えて、嫌な事は全て洗い流し、心機一転でいきたいものですね。2010年といえばミレニアムやら2000年問題やらで騒いでいた2000年から10年も経過したんですね。ついこの間だと思っていたのに早いものです。あっと言う間の10年でしたが、皆さんにとってどんな10年でしたか?世間はあまり変わっていないような気もしますが、私自身は結婚もしましたし、職業も居住も転々としました。色々変化のあった10年でした。2020年にはどうなっているのでしょうか?報道されている事によれば「2020年には高齢者はほぼ倍化する」とか「2020年に国の借金は国民の貯蓄を上回る」とか、全く明るい未来は見えてきません。今の政権に少しでも軌道を修正できるようにこの国の舵取りを頑張ってもらいたいと思います。間接民主制では我々国民は期待する事しかできませんが、忍耐ばかり強いられても困ります。とにもかくにも2010年は始まったばかり。いきなりそんな悲観ではいけませんが、本年もどうかKA.Blogを宜しくお願い致します
2010年01月01日
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