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手賀沼沿岸の公園にツツドリが飛来したとニュースをもらい、現地に向かいました。公園内をくまなく探索しましたが、あちこちにキャンパーやバーベキューをやっている人が多く残念ながら姿は確認できずでした。いくつかの谷津田に立ち寄りながら帰路につきましたが、春から夏にかけてサシバが子育てをしているポイントでツバメが電線に勢揃いしていたのでたまには記録しておかないとと思い、撮影をしました。撮影している時には、気が付かなかつたのですが、帰宅後画像を確認していたらアカハラツバメ1羽を撮影していました。アカハラツバメ(Hirundo rustica saturata)は、渡りの時期や越冬期に見られる腹部が赤いツバメの亜種です。カムチャッカやオホーツク方面で繁殖すると聞いたことがあります。なお、日本で繁殖している亜種は、Hirundo rusutica gutturalisです。アップした画像は、一枚目と二枚目はアカハラツバメ、三枚目から五枚目は同じ電線に止まっていた成鳥、若鳥です。また、最後の写真は2019年5月に柏市内で撮影したツバメです。(写真)2021年8月22日撮影、2019年5月撮影
2021.08.22
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柏市から印西市に至る約8キロの沼と接続している下手賀川水面と沿岸を探索しました。じりじりと照りつける太陽の下、探索するのは冒険心が支えです。水田には口角の切れ込みが目の後方まで伸びるダイサギ、越えないチュウサギの姿を発見。また、葦原では、お盆をすぎたというのにホオジロの囀りが聞こえました。しかも、その顔も体も真っ黒でした。ホオジロの一般的な個体と比べると差は歴然。さらに、オオヨシキリ成鳥が餌を運搬し葦原の中に入っていきました。その後、下手賀川沿いを探索。葦原の中からギョギョと鳴き声がしたので待機していたら、嘴が黒っぽい個体がオオヨシキリが登場。(若鳥は嘴の淡色部が広く、ピンクがかっていますで成鳥ではと思いました)また、電線にはあちこちにツバメの親子の姿がありました。喉の赤色が薄く尾の短い若鳥に対して、尾が長く喉から胸が赤茶色の成鳥をしっかり観察できました。帰り道、あぜ道に登場したヒバリ、初列風切の羽縁が赤褐色で、胸が茶色で黒い縦斑が目立っていた若鳥でした。(写真)2021年8月20日撮影、ホオジロは8月3日撮影の画像も参考としてアップ。また、ヒバリは参考として成鳥の写真をアップ。
2021.08.20
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ホームグランド手賀沼沿岸に出かけました。2週間前は、ヨシゴイの若様たちが親鳥の帰還を待っている様子を観察しました。それが今朝訪ねてみると産毛もなくなっていて羽色が明るくなり、上面に縦斑が密にある状態と変化していました。しかも、たどたどしさはありますが、よく葦原を移動するようになっていました。また、下手賀川には90羽前後のコブハクチョウの姿がありました。我孫子市と柏市の水田に被害を与えているとかで産卵したコブハクチョウの卵を偽卵に交換したり、多くの市民の目にふれるエリアから追い払われてきました。幸い、下手賀川沿いの葦原の草や土手沿いのクローバーなどの餌があることやどこの方かはわかりませんが、数名の給餌をしている方が定期的に立ち寄ることもあり集まってきたものと思われます。群れを観察したポイント周辺には、我孫子市、柏市の市街地に近い水田よりも遥かに広大な水田がありますが、その水田を一巡してみても水田に被害は見られません。できれば、コブハクチョウたちが餌をどうしているのか、しっかり把握してその個体群の管理を検討する必要があるのではと思います。ヨシゴイ、コブハクチョウ以外には、広大な水田を一巡した際に出会ったアマサギ、チュウサギ、アオサギ、カワウ、電柱のてっぺんで囀るホオジロ、上空を旋回するトビを観察しました。画像をアップしました。写真のうち、私のほうをむいたチュウサギの首の感じがなんともおもしろかったのが印象的でした。(写真)2021年8月3日撮影
2021.08.03
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二週間ぶりにホームグランド手賀沼を訪ねました。下手賀川沿いでヨシゴイ、猛禽類ノスリ、コブハクチョウ、カワウ、草木のてっぺんで懸命に囀るホオジロとの出会いを楽しみました。ヨシゴイは複数の営巣が認められ、幼鳥が巣のそばで親鳥の帰還を待っているもの、まだ親鳥と一緒に巣の中に入っているものなどといろいろでした。ノスリは5月末にサシバのすむ谷津田で見かけた個体と同様に上面、下面ともに褐色で腹に縦斑がある幼鳥でした。(写真)2021年7月18日撮影
2021.07.18
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昨日から今日未明にかけて強い雨、その後も昼前まで小雨が降り続いていたので野外に出かけるのは無理と思っていたら13時すぎに雨がぴたりとやんでくれました。ホームグランド手賀沼沿岸のサシバ親子がどうしているか気になり、愛車で現地に向かいました。いつも谷津田上空にはサシバが何度も登場しており、雨で餌がとれずこの時間になって餌を捕獲しジュニアのところに持参しているようでした。しばらく、姿をみせなかった成鳥雌が谷津田の一角にある荒れ地に降り立ち、草のかげにいた昆虫を捕獲し、ジュニアの待つ林へ一直線。このほか、谷津田ではハクセキレイの若鳥が田んぼで餌を物色。サシバが暮らす林で誕生したかは不明ですが、次のシーズンのテーマがひとつふえました。アップしたサシバの画像のうち、最後のものは先月13日に同地で観察した雄個体です。今日観察した雌個体は胸が斑状ですが、雄は胸全体が褐色です。参考としてアップしました。(写真)2021年7月3日撮影
2021.07.03
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ホームグランド手賀沼沿岸に暮らすサシバの様子を見に出かけました。4月4日の初認以来、すでに二ヶ月あまりが経過し、複数の谷津田のサシバのペアは営巣したことを確認しました。そろそろ、卵から孵化したジュニアがぐんぐんと成長し、親鳥が爬虫類、両生類の餌探しに余念がない時期に入っているはずです。予想はやはり的中し、林縁にサシバの雄が餌を探して待機する姿がありました。巣では雌と若鳥が首を長くして雄の帰還を待っているに違いありません。父ちゃん、かんばれ!エールを送ります。サシバと出会った後、手賀沼沿岸のヨシゴイと出会えるポイントに移動。営巣しているポイントをじっと見ていると、葦原の中を移動する雄、雌雄が一緒に巣に入っている光景などを観察できました。(写真)2021年6月13日撮影
2021.06.13
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5月もあっという間に過ぎもうすぐ梅雨の時期となりました。ホームグランド手賀沼沿岸のサシバの様子とヨシゴイを見に出かけました。いくつかの谷津田にはそれぞれサシバのペアが飛来し、営巣し抱卵中です。谷津田には、田んぼの泥を運搬しているツバメが電線にとまり一時休憩している姿も見かけました。まだ、子育ての時期とはなっていないので、林縁にその姿を見せる頻度は低いのですが雄が抱卵中の雌にプレゼントする獲物を狙う様子を目撃。電柱にとまり、田んぼの中を凝視していたと思ったら降下しゲット。大急ぎで谷津田に移動していきました。そのあと、下手賀川の葦原に移動し、ガマが密集しているエリアでヨシゴイの姿を見つけました。2羽の姿があり、巣を作り上げている最中で2羽で協力する姿、雌が巣の中に入る姿、交尾行動などじつにいろいろな場面を目撃できました。また、沿岸の電柱にノスリの姿を発見。昨シーズンに引き続き、繁殖の可能性があります。(写真)2021年5月30日撮影
2021.05.30
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今日は、ホームグランド手賀沼沿岸の林に立ち寄っている夏の小鳥たちをまず探索して歩きました。林の中では、オオルリのペアが木々の間を移動している光景をまず目撃。雌が盛んにフライキャッチで虫を捕食し、雄は枝にとまり縄張りを主張する囀りを披露していました。また、数羽のキビタキの囀りも盛んでした。くわえて、林縁ではキジの雄が縄張りの見回りをしているところに遭遇、またセグロセキレイが電線に止まり盛んに囀り、時折虫をくわえて巣の方向に移動。その後、水田地帯に移動し、シギ・チドリを探索しました。先週に比べると、群れの数は少なくなっていましたが、風に揺れる稲穂の間をムナグロ、キアシシギ、キョウジョシギ、そしてチュウシャクシギの姿がありました。(写真)2021年5月15日撮影
2021.05.15
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そろそろ春の渡りのシギ・チドリたちが羽を休める頃となりましたので、印西市から柏市にかけての手賀沼沿岸の水田地帯を探索しました。印西市と柏市の境界に広がる水田地帯でムナグロが田んぼの畦で休んでいる姿を発見しました。まだ、大きな群れではなくて1グループ6羽の小群が2つでした。冬羽から夏羽に冠羽中のもの、成鳥の夏羽を見つけて観察できました。このほか、コチドリも水をはった田んぼで餌を物色している姿も発見。これから5月上旬にかけて次々にシギ・チドリたちが降り立つものと思います。ムナグロ、コチドリとの出会いを楽しんだ後、サシバが飛来している谷津田に立ち寄りました。先週と比べると、雄が林縁に出現する頻度が高くなっていました。ペアとなって巣で待つ雌のために餌の小動物を捕獲するためだと思われます。このほか、電線にはツバメの尾が長い雄が止まっていたり、草原ではホオジロが素敵な囀りを披露していて初夏到来です。(写真)2021年4月24日撮影
2021.04.24
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最初は、印旛沼沿岸の水田地帯に飛来するシギ・チドリを探索しようとでかけました。しかし、成田市から印西市にかけての水田にはまだ姿がなく、帰り道に手賀沼沿岸の複数に谷津田を訪ね、サシバの姿を探索しました。毎年子育てをしている谷津田のうち、一箇所は、サシバも営巣・産卵・子育てをしていますが、同じエリアにはオオタカのペアの姿もありました。到着したばかりでは、サシバとオオタカが縄張りを争っているような空中戦が展開されていました。昨シーズンは同じ谷でノスリのペアも子育てを行っていましたし、その近くにはトビの姿があり4種の猛禽が繁殖期を過ごしているという状態でした。好む理由はつかみきれていませんが、タカりの好む谷津田には違いありません。(写真)過去のライブラリーのものをアップしました。
2021.04.18
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先週に引き続き、手賀沼沿岸の複数に谷津田を訪ね、サシバの姿を探索。これまで毎年子育てをしている谷津田4箇所のうち、2箇所でサシバのペアを観察できました。うち一箇所ではサシバの雌、別の谷津田では雄の姿を画像記録することができました。このほか、サシバのすむ谷津田ではオオタカのディスプレーフライト、トビが鳴きながら旋回する姿、菜の花の咲くエリアでは、たまたま菜の花に止まってくれたモズ、雌をしたがえて威風堂々姿を現したキジのペア、畑で餌を探し回っていたハクセキレイの姿などを見かけました。(写真)2021年4月11日撮影
2021.04.14
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そろそろ、ホームグランドり手賀沼沿岸にサシバが飛来する頃となりました。毎年通っている複数の谷津田を探索して回りました。そのうちの一箇所には、サシバのペアの姿がありました。まだ、到着したばかりなのか、谷津田の中からペアで林の上を飛翔するだけでキミーという声は出さずじまいでした。これから今シーズンの巣づくりがスタートするものと思います。その観察が楽しみな時期となりました。このほか、サシバの飛来した谷津田の一角では、複数のキジの雄がテリトリーを主張して動き回る姿、電線には冬の間滞在していたオオカワラヒワにかわってカワラヒワの姿、印西市の境の水面にはカンムリカイツブリ繁殖羽の姿をみつけたり楽しい時間を過ごしました。(写真)2021年4月4日撮影
2021.04.04
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あっという間に3月もあもう少しで終わりです。ホームグランド手賀沼沿岸では、土手沿いに菜の花が咲くエリアがあります。このエリアには、まだコミミズクやホオアカの姿があったり、下手賀川の水面にカンムリカイツブリの繁殖羽個体や水面で潜水を繰り替えて魚をゲットするカワウ、猛禽類の姿を目撃することができます。アップした写真は、カンムリカイツブリ、魚をゲットしたカワウ、菜の花とホオアカ、そしてツグミ、水面で羽をやすめていたセグロカモメ、沿岸の電柱にとまり地表を動く小動物を狙っていたノスリです。(写真)2021年3月27日撮影
2021.03.27
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ホームグランド手賀沼を訪ねました。すでに大方のカモたちは渡去し、水面に残っているのはヒドリガモ、マガモ、カルガモ、コガモ、コブハクチョウといった種類のみです。それでも、小さな入り江のある葦原にはイソシギ、タシギ、ホオアカの姿がありました。また、葦にホオジロ、アオジが姿を現し、カワセミが水面でホバリングして水中めがけて飛び込み小魚をゲットする光景を目撃しました。このほか、水田地帯の電柱にはチョウゲンボウがとまり、地面を凝視し、小動物が動くと一気に急降下し捕食している光景がありました。(写真)2021年3月20日撮影(ホオアカは2020年2月に同地で撮影)
2021.03.20
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あっという間に3月になりました。ホームグランド手賀沼沿岸を訪ね、沼の水面と沿岸林と水田地帯を探索して歩きました。朝一番に立ち寄った手賀の丘公園ではルリビタキの雄が姿を見せてくれました。体上面の光沢ある青色、光沢のある尾羽、素敵でした。その後、印西市との境にある水田地帯に移動し、杭に止まって水田を凝視しているノスリ、小さな入り江の葦原で眠りこんでいたタシギ、ゴイサギ、水面の杭にとまり水中にいる小魚をに何度となく捕獲していたカワセミ、水面に浮かんで移動していたセグロカモメ、杭にとまり休んでいたユリカモメと出会えました。帰り道、大津川河口先に小島のように漂っていた草地の上にオカヨシガモ、コガモ、婚姻色で眼先から嘴、足が赤みを帯びていたアオサギを発見。風景のほかに鳥たちの羽衣も春到来を実感したひとときでした。(写真)2021年3月1日撮影
2021.03.01
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手賀沼にコミミズクが飛来して早三ヶ月が経過しています。多くのファンをひきつけてやまないその愛くるしさは、格別。今日も他府県ナンバーの車が圧倒的で、あぜ道に行列ができていました。餌場としている水路沿いから田んぼに飛来し、しばらく休憩していたときに遭遇。黄色の虹彩、暗色の個体、じっくりと観察できました。私共のフィールドには合計3羽の姿がありました。コミミズクと出会う前に北柏から印西市との境までの間の水域と沿岸を探索したところ、コハクチョウ、ミコアイサ、タゲリ、タシギ、チョウゲンボウ、ノスリといったに仲間に出会えました。(写真)2021年2月14日撮影
2021.02.14
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今月2日以来、二週間ぶりにホームグランド手賀沼を訪ねました。我孫子市側の遊歩道を高野山からスタートし、峠下までの遊歩道を散策。真冬にもかかわらず、水面上空を5羽のクロハラアジサシがダイビングしとては魚をゲット。このほか、カイツブリ、ハジロカイツブリ、カンムリカイツブリが次々に出現し楽しませてくれました。また、沿岸では複数箇所でカワセミのペアが追尾行動をしていて繁殖活動がスタートしたようです。このほか、モズ、ホオジロが葦原の中を移動。そして、15時をすぎた頃にいよいよ、コミミズクが飛来しているエリアに移動し、丹念に散策してみました。今日は、水田の畦でぐっすりと寝入っており、飛翔する姿は次回にお預けとなりました。それでも、水田地帯ではチュウヒ、ノスリが飛翔し移動する姿も堪能しました。クロハラアジサシ、コミミズクの写真各2枚のうち各1枚は過去に同地で撮影したものを使用しています。(写真)2021年1月17日撮影
2021.01.17
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新年、ホームグランドの手賀沼と周辺の水田地帯を探索しました。沼の西端の水面の観察からスタート。カンムリカイツブリ、オカヨシガモ、ユリカモメの群れが水面で羽を休めていました。その後、旧蓮田群生地に隣接するエリアでクイナ、タシギと出会い、沼東端のエリアでミサゴが水面で魚を捕獲した後杭の上で食する光景、水面を移動していたセグロカモメ、カンムリカイツブリ、ミコアイサ、オオジュリン、ホオジロ、ジョウビタキ、タゲリなどとの出会いを楽しみました。そして、15時をすぎた頃にいよいよ、コミミズクが飛来しているエリアに移動し、出会いを期待してじっと待機しました。出会いは、16時すぎでした。水路沿いでネズミを捕獲し丸呑みし、草地に移動していきました。見事に狩りの技を堪能でき、大満足。(写真)2021年1月2日撮影
2021.01.02
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3週間ぶりにホームグランド手賀沼沿岸を探索しました。東端の印西市との境界の川沿いの葦原では複数のベニマシコが鳴きながら移動していました。その後、昨シーズンコミミズクが越冬したフィールドを訪ねましたが、あいにく遭遇できませんでした。沼では、カンムリカイツブリが水面に横一線になって羽を休めている姿を見つけました。よく見ていくと、顔から前頸が白く後頸が褐色の冬羽、顔に夏羽の飾り羽の痕跡がある個体とじつにさまざまでした。また、コガモではエクリプスから生殖羽のほぼ変わっていましたが、肩羽の細い横斑があり、脇の羽が大きくて丸みがある個体を見つけました。このほか、マガモ雌の幅広くて丸みのある肩羽に横斑がある個体などを見つけました。さらに、シギ・チドリが羽を休める浅瀬にはタシギの姿を見つけました。(写真)2020年12月12日撮影
2020.12.12
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今季まだミコアイサに会えていないのでホームグランド手賀沼にでかけました。先週、ツルシギが羽を休めていたポイントからスタートし、水面で休んでいるカモの一羽ずつ観察し、ミコアイサを探しました。蓮の群生地(現在は往年の蓮田が消失)の東端の水面に三羽の姿がありました。目先の黒色部がなく、三列風切から雨覆に白色部がある雌個体でした。(茨城県神栖市で撮影した雄のエクリプスの画像を参考としてアップします)このほか、ミコアイサを観察していた頭上に登場したミサゴ、水面を移動していたオカヨシガモ、カンムリカイツブリ、沼の東端で見かけたユリカモメ、ゴイサギ、水田地帯で獲物をねらっていたノスリの写真をアップしました。(写真)2020年11月22日撮影(ミコアイサ雄のエクリプスは2013年12月撮影)
2020.11.22
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3週間ぶりにホームグランド手賀沼と沿岸を探索しました。手賀沼大橋より西側のいわゆる上沼ではカンムリカイツブリ、オカヨシガモ、手賀沼大橋より東側のいわゆる下沼ではコブハクチョウ、オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、トモエガモ、コガモ、ホシハジロ、カイツブリ、カンムリカイツフリ、バン、オオバン、カワウ、ツルシギの姿を見つけました。アップした写真は、下沼の葦原近くで休んでいたツルシギ、カワウの群れが追い込み漁をしていた光景、マガモ、コガモ、ホシハジロ、ベレー帽のような頭上の黒色部が印象的なカンムリカイツブリ、下沼で水面を移動していたセグロカモメ、葦原の中で餌を探し歩いていたバン、沿岸の水田の一角の杭にとまり餌を狙うように凝視していたノスリです。写真のうち、ホシハジロは、雄、雌の流涙模様の目立つ個体とそうでない個体をアップしました。今日観察した雌では流涙模様の目立つ雌が大半を占めていました。(写真)2020年11月15日撮影
2020.11.15
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二週間ぶりにホームグランドの手賀沼に出かけました。沿岸のマガンが飛来したと耳にしたので柏市側からスタートし、印西市との境まで約10キロ近くの水域と水田地帯を探索してみました。水田地帯では、ノビタキの姿はすでになく暖地に移動した模様でした。沼の水面には、コブハクチョウ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、コガモ、キンクロハジロ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、ゴイサギ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、バン、オオバン、葦原の中で鳴いていたヒクイナ、ユリカモメといった水鳥を見つけました。また、水面の杭にはミサゴの姿を見つけました。また、沿岸には、10羽を越えるモズの姿があり、あちこちで高鳴きして縄張り確保に大忙しの様子でした。このほか、複数のカワセミが水面を移動していきました。なお、マガンの姿は残念ながら確認できずでした。(写真)2020年10月24日撮影
2020.10.24
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台風14号の影響で雨降りが続きましたが、ようやく曇り空となりました。ホームグランド手賀沼とその沿岸エリアを探索して歩きました。沼の水面にはマガモ、コガモの姿、浅瀬で餌を物色するタシギの姿がふえてきました。コガモは新羽が出てきている個体が多くなってきています。また、沿岸の水田エリアでは、ノビタキが健在で餌を物色するために活動が活発でした。さらに、秋から冬にかけて複数の猛禽類と出会えるエリアでは、オオタカ、ノスリ、チョウゲンボウの姿がありました。(写真)2020年10月11日撮影
2020.10.11
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朝から雨がふったりやんだりのお天気となり、出かけるのは無理かなと思いつつ、お天気レーダーを見るとホームグランド手賀沼周辺には大きな雨雲はないので現地へ。愛車を近くの谷津田の一角にとめて水田地帯を探索してみました。すると、その一角で小鳥が動くのを見つけました。双眼鏡で確かめてみると、ノビタキでした。頭に黒色がなく、背や肩羽に黒斑が点在していることから雌の第二回目以降の冬羽ではと思います。(雌の第一回冬羽では淡褐色の眉斑があります)このほか、手賀沼の水面にはマガモ、カルガモ、ダイサギ、コサギの姿、ノビタキが動きまわっていた水田上空にはチョウゲンボウの姿を見つけました。(写真)2020年9月26日撮影
2020.09.26
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そろそろ、猛禽サシバが渡る時期が間近で、手賀沼沿岸のサシバの様子を見に出かけました。現地に到着すると、その姿は谷津田の一角の電柱の上にありました。じっと南方向の空を凝視したり、地面に視線を落とし餌のカマキリを探すような素振りも見せていました。胸は太い帯状で、白く黒い顎線、体下面には横斑があるので成鳥雄でした。サシバと出会った後、沼の沿岸を探索して歩きました。葦原の中からコガモのピロッという鳴き声、浅瀬で餌を物色するアオサギ、ダイサギ、コサギ、浅瀬で休んでいたゴイサギ、水田の畦ではホオジロの若鳥を見かけたり、楽しい時間を過ごしました。なお、沿岸の田んぼは稲刈が済んでいないところが大半のため、ノビタキの姿はまだありませんでした。(写真)2020年9月13日撮影
2020.09.13
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真夏の手賀沼沿岸は、繁殖した鳥たちも旅立ち、鳥影が最も少ない時期です。しかし、近年は、夏でも水面の杭にクロハラアジサシが羽をやすめるようになり、暑さに負けず探索する価値があります。印西市との境にある谷津田、下手賀川からスタートし、手賀沼の東端のエリアを訪ねるとクロハラアジサシの姿を見つけました。嘴と足の赤色が目立ち、体下面の黒色などの特徴から成鳥の夏羽でした。このほか、今シーズン生まれのカワセミの若様、ダイサギ、遊歩道下の葦原でチョウトンボの姿を見つけたり、心地よい汗をかいた時間でした。(写真)2020年8月09日撮影
2020.08.09
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ホームグランド手賀沼の西側に位置する下手賀川の中にあるガマが密集しているエリアでヨシゴイの姿を見つけました。頭上が帽子状に暗色になつている雄、首の縦班が印象的な雌、まだ、体全体が褐色味が強い若様が4羽、姿を披露してくれました。あわせて、ガマの間に作られている巣がみえ、丈のある円錐状の形でした。このあと、近くの谷津田でノスリとツバメの若様23羽が電線にとまり休んでいるの姿、トビのや親子が田んぼで餌を物色している光景を目撃しました。(写真)2020年7月12日撮影
2020.07.12
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手賀沼沿岸にはいくつもの谷津田があり、毎年サシバが繁殖しています。そのうちの一箇所に足を運び、ペアの子育ての様子を確認してみました。今日は、雌雄ペア両方が電柱のてっぺんにとまり周囲を警戒していましたが、雌はすぐに谷津田の中に入っていきました。おそらく、ジュニアが誕生しその世話に明け暮れているからか、尾羽や風切などが脱落していました。一方、雄は雌とジュニアのために餌の捕獲に多忙の極めていました。営巣している谷津田の近くに広がる水田の中を動くヘビやらカエルの動きを凝視し時折田んぼに降りて捕獲する光景を目撃しました。このほか、下手賀川の中にあるガマが密集しているエリアでヨシゴイの姿を見つけました。ただし、草と草の間からちらっと見えるだけでした。このため、ヨシゴイの写真2枚のうち、1枚は前年同地で撮影したものを参考としてアップしました。サシバのほか、水面を移動するオオバン、日中の田んぼでよく鳴いていたヒクイナ、かつてないほど増水している手賀沼の水面で浅く植わっていた葦が水の圧力でひっくり帰り、その座り心地をテストしていたカイツブリ、いつもは沼の水面と沿岸に姿のあるコブハクチヨウが柏市と印西市の間、約8キロの水域でたった2羽しか見られなかったのが今日のハイライトでした。コブハクチヨウの激減の要因は、人為的なもの?、さて。(写真)2020年6月17日撮影
2020.06.17
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手賀沼沿岸にはいくつもの谷津田があり、毎年サシバが繁殖しています。そのうち、一箇所では今シーズンからノスリのペアの姿が継続的に観察できています。今日もサシバが営巣している谷の反対側の林から2羽のノスリが旋回する姿がありました。繁殖しているかは、まだ不明ですが、ジュニアと一緒に旋回する姿を期待しています。このほか、複数の谷にある林の中では、キビタキが自慢の喉を披露してくれて手賀沼沿岸の環境に貴重さを実感します。(写真)2020年5月28日撮影
2020.05.28
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一週間ぶりに手賀沼沿岸を探索して歩きました。シギ・チドリの飛来も終盤となり、今日はチュウシャクシギが田んぼで餌探ししている光景を目撃できたのみでした。それても谷津田ではノスリのペア、サシバの複数の鳴き声、谷ごとにキビタキの囀り、田んぼで餌を物色するチュウサギの姿、複数の雌を引き連れたキジの雄、と出会えました。その後、柏の葉公園近郊まで足を伸ばし、コチドリ、クサシギ、コガモ、バン、ツバメ、イソヒヨドリの姿を観察できました。中でも、クサシギは胸に縦班があり、上面の暗褐色で小さな白斑がある夏羽となっていました。(写真)2020年5月17日撮影
2020.05.17
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一週間ぶりにホームグランド手賀沼に出かけました。田植えは大方終了しており、ようやくシギ・チドリたちが田んぼで落ち着いて餌探しをする光景が見られるようになりました。ただし、前線通過の関係で南風が強く、観察するにはとても厳しい条件でした。強風の避けてじっと休んだり、餌探しに余念のないムナグロとキョウジョシギ、キアシシギ、チュウシャクシギ、田んぼでカエルをゲットし四苦八苦した末に丸呑みしたチュウサギ、沿岸の人家の垣根に巣を作り、産卵して誕生したモズの若様と、見応えのある時間を過ごしました。#観察できた鳥たちキジ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、アオサギ、ムナグロ、コチドリ、タシギ、チュウシャクシギ、キアシシギ、キョウジョシギ、コアジサシ、カルガモ(写真)2020年5月10日撮影
2020.05.10
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8日ぶりにホームグランド手賀沼に出かけました。前回は、ムナグロの姿が158羽ありましたが今日はその姿はなく、かわつてチュウシャクシギの小群の姿を見つけたのみでした。しかし、群れを丁寧に見ていくと、上面の白斑と黒褐色の軸斑が目立って下嘴のピンク色が目立つ若鳥、上嘴と下嘴いずれも黒色の成鳥から構成されていました。じっと見ていたら、いきなり、ダイナミックな水浴びを披露。このほか、しろかきが行われていた田んぼで婚姻色のダイサギがカエルを捕獲し丸呑みしていた光景、田んぼでまるまるとしたツグミを発見。冬と夏の季節が交差する出会いでした。また、手賀沼の葦原に巣を作ったアオサギの様子を確認したら、じっと抱卵を続けていました。すでに20日が経過しているので雛が孵化している可能性もありますが、遠目での確認にとどめました。さらに、帰り道、複数のメスを引き連れたキジの雄を発見。(写真)2020年5月2日撮影
2020.05.02
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サシバが飛来している谷津田の巡回とそろそろ春の渡りのシギ・チドリたちが羽を休める頃となりましたので、手賀沼沿岸に出かけました。サシバのペアはまだ営巣場所が決まっていない模様で、上空を鳴き交わしながら旋回したり、雄が餌を捕獲してきて雌にプレゼントする光景が見られました。帰り道の途中の道路沿いの水田にムナグロの群れが降り立つところに遭遇。個体数を数えてみると158羽でした。このあと、ふたつの小群が水の入っていない田んぼに降り立ちましたので180羽前後と思われました。水の入っている田んぼで餌を物色していたムナグロの羽色をじっくり見ていくとじつにさまざまでした。顔から胸と胸から腹の黒い成鳥、冬羽から繁殖羽にかわる途中の個体、そして、表情のいろいろ、見ていて飽きない光景でした。(写真)2019年4月24日撮影
2020.04.25
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手賀沼沿岸にはいくつもの谷津田があり、それぞれエリアで初夏から夏場にかけて猛禽類が営巣・産卵・子育てを行っています。近年では、サシバ、オオタカ、ノスリ、フクロウが同じ谷津田で見られています。今日、訪ねた谷津田では、サシバのペアが鳴きながらディスプレーフライト、ノスリ成鳥と若鳥、複数のトビやオオタカが上空を旋回する姿を目撃しました。くわえて、水田での餌探しに余念のないチュウサギ、複数の雌を引き連れて移動していたキジの雄個体を目撃しました。(写真)2020年4月19日撮影
2020.04.19
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春を迎えてホームグランド手賀沼とその沿岸を探索しました。大津川近くの葦原にある柳の芽吹きをバックにホオジロ、葦原の中にはオカヨシガモ、水面を移動していた繁殖羽のカイツブリ、カンムリカイツブリ、羽縁が橙褐色に色づいていたコガモ雌生殖羽、コチドリが水田の中を忙しく動き回り餌を探していた光景など、春を到来を実感させてくれました。また、沼東部エリアではユリカモメの成鳥、若鳥が橋の手すりの上に集合していた光景、沼の葦原でアオサギが営巣し巣に座り込んで、産卵したのではと思われる光景を目撃しました。あわせて、沿岸の谷津田ではサシバのペアに出会ったり、楽しい時間でした。くわえて、今日のハイライトはサシバを目撃した谷津田上空をクマタカが出現しカラスとバトルを繰り広げる光景を目撃できたことです。証拠写真はなかいませんでしたが報告まで。(写真)2020年4月12日撮影
2020.04.12
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5日に今シーズンはじめてサシバと出会いましたが、その後の様子を確認しに手賀沼沿岸の谷津田を訪ねました。毎年、継続して繁殖行動を観察している4つの谷津田をそれぞれ見て回りました。二箇所の谷津田にサシバのペアを確認しました。うち、一箇所は先週5日に電柱に止まる雄を観察したポイントで、今日はペア揃って姿を見せてくれました。谷津田の木のてっぺんに雌が止まり周囲の様子をじっと凝視し、雄は雌にプレゼントする餌を探しに水田エリアの電柱にとまり、眼下の餌の動きをじっと見つめてネズミと思われる小動物を捕獲し半分自分でたいらげ、残りを谷津田で待つ雌にプレゼントしていました。このほか、畦で休んでいたマルマルとしたツグミ、縄張り確保で忙しいキジの雄、手賀沼から印西市方向に流れる下手賀川に水面を移動していたカンムリカイツブリです。(写真)2020年4月11日撮影
2020.04.11
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そろそろ、手賀沼沿岸にサシバが飛来する頃となりましたので、谷津田や水田エリアを探索してまわりました。一日中、曇りとの予報でしたが、到着した昼過ぎには小雨が降り出し、気温も10度と冬のような寒さでした。サシバの姿は、谷津田の二箇所にそれぞれ1羽ずつありました。アップした写真は、その一箇所で記録できた分です。黒い顎線、胸が太い帯状で頭部には眉斑は認められなかったので雄個体と思われます。なお、撮影をした際には雨が降り続き、鮮明に記録できたのは一枚のみで、のこ2枚はなんとかサシバとわかる証拠写真となりました。(写真)2020年4月5日撮影
2020.04.05
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朝から小雨が降り続き、止むのを待っていたら出かけるのが昼ごろとなりました。限られた時間ですが、昨年暮れから今年にかけてコミミズクが滞在していた広大な水田地帯を探索しました。あちこちの田んぼで農家のみなさんが耕起をスタートさせており、トラクターの後にダイサギやツグミたちぞろぞろとついて歩く姿があり、さしずめ村の祭りの神輿の後についていった光景のようでした。電柱や水田の杭に複数のノスリ、水田上空でホバリングするチョウゲンボウ、上空を旋回するトビの姿を見つけました。このほか、地面を掘り起こして餌を物色していたツグミ、手賀沼では嘴基部にピンク色の婚姻色が出てきたコサギ、水面にはコガモ、ヒドリガモの姿を見つけました。アップした写真は、ノスリの喉が真っ黒で口ひげのような印象の個体と白っぽい個体、ノスリの後ろ姿(上面が白っぽく見えたので若鳥)、嘴基部に婚姻色が出てきたコサギ、コガモ(光線の具合で翼鏡が藍色に見えた個体)、畦で餌を探していたツグミ、沼に近い林で咲いていた山桜です。このうち、コガモは翼鏡が緑色の2019年11月撮影の写真を比較画像としてアップしました。(写真)2020年3月23日撮影
2020.03.23
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青空は広がったものの、低気圧の通過の影響で朝から強風が吹き抜ける一日でした。そろそろ、冬鳥たちとの出会いもラストになるのではと思い、ホームグランド手賀沼に出かけました。沼の東端のエリアの葦原でベニマシコの複数の雌雄、葦原にじっと休むタシギ、沿岸の公園内でヤマガラ、キクイタダキなどの出会った後、沿岸を西側にむかって探索しました。手賀沼公園の対岸の大井新田先の浅瀬に草が堆積している場所があり、そこにオカヨシガモ、ヨシガモ、マガモ、カルガモ、マガモ、コガモ、そしてマガモとカルガモの両方の特徴を併せ持つマルガモ(胸はマガモと同じ赤褐色、上面にマガモと同じような色、嘴はカルガモ)が羽を休めていました。アップした写真は、ベニマシコの雌、タシギ、ヤマガラ、コチドリ、オカヨシガモの雌雄、マルガモ、マルガモ、カンムリカイツブリです。(写真)2020年3月20日撮影
2020.03.20
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朝から小雨がふったりやんだりでしたが、ホームグランド手賀沼にでかけました。柏側の大津川河口近くからスタートし、印西市との境目まで探索して歩きました。手賀沼水面のカモたちの姿はかなり減ったものの、大津川河口周辺でオカヨシガモ、ヨシガモ、セグロカモメ、ユリカモメの姿を見つけました。また、岩井新田先の蓮田群生地内ではマガモ、ホシハジロ、タシギの姿がありました。最後に訪ねた沼東側に広がる水田地帯では水田のあぜ道に咲くタネツケバナの近くにチョウゲンボウが降り立ち小動物の出現を待っている姿やノスリの雌が鳥おどしの上にとまりやはり餌の動きをじっと注視している姿を見つけました。(写真)2020年3月7日撮影
2020.03.07
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ホームグランド手賀沼沿岸を訪ね、水田地帯に飛来している猛禽類と沼沿岸で越冬したホオアカの姿を探しに見て回りました。水田地帯では、ノスリ、トビ、チョウゲンボウ、コチョウゲンボウの姿、沼ではミサゴ、沿岸の葦原でホオアカの姿を発見できました。また、沼水面ではオシドリ3羽の姿も発見できました。コチョウゲンボウの白い眉斑、目の下のヒゲ状の斑、下面のレンガ色の縦班が素敵でした。ホオアカは、耳羽の赤色がはっきりとして、胸から上は白色、胸に赤褐色の境界線があったので成鳥冬羽と思われました。このほか、水田地帯で何度もホバリングしていたチョウゲンボウ、葦原で餌を物色していたタシギ、水面の杭で休んでいたセグロカモメの画像をアップしました。(写真)2020年2月24日撮影
2020.02.24
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鳥友nankashibirdさんから手賀沼沿岸の公園にウソが飛来していると情報をもらいましたので、一緒に現地に足を運びました。到着したばかりの昼すぎには姿がなかったものの、近くに飛来しているルリビタキやカワセミを観察してまたポイントに戻ると、桜の花芽をついばむ姿を目撃できました。花芽をほおばる光景、しっかりと観察できました。その後、手賀沼を探索していくと、コハクチョウ4羽(成鳥2、若鳥2)、そのそばにタシギ、カンムリカイツブリ、マガモ、カルガモ、コガモ、ホシハジロ、バンの姿がありました。なお、コハクチョウ成鳥は浅瀬で足を上下させて土壌の中にいる虫を浮き上がらせているような動きをみせていました。(写真)2020年2月9日撮影
2020.02.09
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今月4日以来、2週間ぶりにコミミズクが滞在しているエリアを訪ねました。今日は、比較的早い時間帯から飛び始めてくれました。平日にもかかわらず、100名をこえるカメラマンが待機する姿にはびっくり。このほか、コチョウゲンボウ、チョウゲンボウ、手賀沼の浅瀬で餌を探していたタシギ、オオバン、カワセミ、コハクチョウ、水田で羽を休めていたタゲリなどの姿を堪能しました。(写真)2020年1月20日撮影
2020.01.20
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新春になってはじめてホームグランドの手賀沼と沿岸の水田地帯に出かけました。手賀沼大橋に近い蓮田エリアでは、ツルシギが浅瀬で活発に餌探しをしていました。このあと、東方向に移動していくと、魚を捕獲して足にぶら下げて飛翔していくミサゴ、多数のオナガガモの群れ、コガモ、マガモ、トモエガモなどの姿がありました。このあと、昼食をとってから立ち寄った水田の一角でコミミズクの姿を発見。複数の農家のみなさんが肥料投入の前のトラクターで耕起をはじめており、その作業を見守るように鳥威しの上にとまっていました。上空にトビやノスリが出現すると何度も空を見上げたり、羽づくろいしたり時間がたつのを忘れてしまうくらいいろいろの仕草を披露してくれました。なお、12月22日まで滞在していたマガン4羽は、すでにその姿がなく、移動したものと思われます。(写真)2020年1月04日撮影
2020.01.04
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大掃除をすませてから気分転換をかねてホームグランド手賀沼に出かけました。昨日のような強風もなく穏やかなお天気となり、探索には最適でした。まず、我孫子市側の遊歩道を鳥の博物館前から五本松公園先まで探索しました。その後、柏市岩井側の遊歩道に移動し冬鳥の様子を見て回りました。22日までは滞在が確認できたマガン4羽の姿はなかったものの、トモエガモ18羽、淡水ガモ、潜水ガモ、サギ、エナガ、アオジ、モズ、オオジュリンといった山野の鳥、上空を飛翔していたオオタカなどと出会いを楽しみました。また、我孫子市側の水田で二番穂をついばむオオバンも観察しました。(写真)2019年12月29日撮影
2019.12.29
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天気予報で午後の早い時間から雨が降り出すとの予報でしたので、冬の小鳥を探しに手賀沼沿岸にある公園内を探索しました。園内の複数箇所からルリビタキのヒッと鳴き声がしていたのでじっと待機。最初のポイントに出現したのは上面が褐色で白いアイリングのある雌と思われる個体、次のポイントで出現してくれたのは成鳥雄でした。このほか、コゲラ、シジュウカラ、ヤマガラ、エナガも目撃しました。その後、沼の遊歩道を探索し、水面の杭に飛来したミサゴ、水面を移動していたコガモ、遊歩道脇の低木の枝で羽を休めていたツグミ、11月から滞在しているマガン4羽もじっくりと観察できました。(写真)2019年12月22日撮影
2019.12.22
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二週間ぶりにホームグランド手賀沼の様子を見に出かけました。多くの方が沼に滞在中のマガンに会いに足を運ばれていることをいろいろなブログで拝見しました。ちょっとした変化も起こっています。それは、のマガンの羽を休めているポイント付近の沼の遊歩道を競輪場と思われるような猛スピードで走り抜けていく自転車がかなり減少していることです。マガンは4羽滞在中で、まわりには800羽をこえるオナガガモの群れ。その中にコブハクチョウ、マガモ、コガモ、ホシハジロ、ミコアイサの姿も目撃できました。散歩中の多くの市民の方が足をとめて観察していました。その後、沼の東端の水田地帯で猛禽類を探索した結果、ノスリ、チョウゲンボウの姿を見つけました。(写真)2019年12月15日撮影(備考)オナガガモの画像を3枚アップしたのち、1枚は雌個体が性転換して雄化した個体をアップしました。手賀沼でははじめて目撃しました。
2019.12.15
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師走に入り、ホームグランド手賀沼の様子を見に出かけました。柏市に近い最西部からスタートし、柏市大井新田、箕輪新田、岩井新田、染井入落、片山新田と探索してみました。先月10日に沼上空に姿を現したマガンは、その後個体数を増やし合計4羽になっていました。成鳥2羽、若鳥2羽が蓮田群生地の水面で休んでいました。このほか、沼最東部の水面でウミアイサが水面を移動する姿も目撃しました。このほか、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、ミコアイサ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、ゴイサギ、ヒクイナ、クイナ、ユリカモメ、ミサゴ、チュウヒ、カワセミといった鳥たちと出会いました。(写真)2019年12月1日撮影
2019.12.01
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先週に引き続き、手賀沼東部の水田地帯からスタートし、田ぼの区画と沼の水面を丁寧に探索しました。午後2時すぎ、東方向からグワワワと鳴き声がしたと思ったら目の前をマガン2羽が通過し、三度上空を旋回しいったんは沼の水面に降り立つ様子をみせていました。しかし、競輪場と見間違うほどのスピードで通過していくスポーツ自転車と歩行者の行き来がとぎれない様子に嫌気を指したのか着水を断念し、柏市方向に渡去。この際、撮影した証拠写真2枚をアップしました。このほか、沼の水面にはコブハクチョウ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、クイナ、オオバン、クロハラアジサシ、ユリカモメ、トビ、ノスリ、ミサゴ、コチョウゲンボウといった鳥たちと出会うことができました。(写真)2019年11月10日撮影
2019.11.10
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早くも11月に入りました。東部の水田地帯からスタートし、田ぼの区画と沼の水面を丁寧に探索しました。東部の水田地帯では、コチョウゲンボウ、チョウゲンボウ、ノスリが電柱や電線にとまり獲物を探す姿を見つけました。これから来年春先まで滞在するものと思われ、今後も楽しみです。その後は、印西市と柏市の堺にある水面に移動し、ハジロカイツブリやコブハクチョウの大群などを観察、さらに手賀沼本体の水面を探索し、オカヨシガモ、マガモ、カルガモ、キンクロハジロ、ホシハジロ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、ユリカモメ、オオバンといった仲間と出会えました。アップした写真は、東部の水田地帯で出会ったコチョウゲンボウ、チョウゲンボウ、ノスリ、ハジロカイツブリ、カンムリカイツブリ、オカヨシガモ、マガモ、コガモ、カワセミです。コガモはアップしたうち、、エクリプス羽が新羽に換羽中の個体です。なお、コチョウゲンボウは、光線の関係でうまく記録できなかったので今年1月に同地で撮影したものを使用しています。あしからず。(写真)2019年11月3日撮影
2019.11.03
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