海辺の生活。

December 31, 2018
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カテゴリ: 暮らし
昨日はお昼近くに母が意識を失って救急搬送され、
夜の7時近くまでずっと救急救命室にいました。
年末のERはとても混んでいて処置室も待合室も満員でした。

倒れた時は顔も真っ白で反応がなかったので、
もうダメかと思いました。
幸いなことにしばらくして意識は回復し、
点滴と輸血をして帰宅しました。
ガンからくる貧血等だろうということでした。
ガンも末期だからこれから度々あるかもしれないと
先生がおっしゃいました。
緩和ケアの入院も考えられるけれど、
家で自由に過ごした方が本人も良いのではということでした。

昨日はおせち作り1日目で、
ちょうど福岡から届いたブリをおろして
黒豆を煮ていたところでした。
ブリはおろし終わって用途別に分けて冷蔵庫にしまっていましたが、
黒豆は途中で火を止めたままほったらかしになっていたので
固いまま冷たくなっていました。

今日は母の様子を見ながらできる限りで
おせちを作ることにしました。
いつも2日かけて作っているので、
1日でどのくらい作れるのかわかりません。
母は午前中意識が朦朧としていて動けないようでした。
顔もなんだか腫れていました。
また救急車を呼ぶことになったらどうしようと思いながら
おせちを作っていました。

午後になって母は急に立ち上がりトイレに行けました。
その後は座ってタオルや毛布を折りたたんでいて、
いつもの母の状態に近くなってきています。

そうしてそんな母の横でおせちを作り、
先程無事にほぼいつものようなおせちが出来上がりました。
今年ほどおせちが出来上がった年越しを
ありがたいと思ったことはありません。
元旦に家族でおせちが食べられることが本当に嬉しいです。






今年はお魚料理教室のウエカツ先生のご縁で
福岡からお正月お魚セットを取り寄せました。
ブリ(ワラサ)、鯛、牡蠣が届きました





玄界灘のブリと鯛、糸島の牡蠣です。
本当にびっくりするほど新鮮できれい
送ってくださった水産会社が
福岡の実家のすぐ近くだったので驚きましたびっくり
今年はとびきり美味しくて懐かしい
博多ブリ雑煮が作れそうです。
ウエカツ先生から先日習ったことと
生前父が教えてくれたこと(実家は父が雑煮担当でした)を思い出しながら、
ブリをおろして、おせち用、雑煮用、ブリしゃぶ用に分けました。





夫も猫も大きな魚にワクワク







日常の大切さを噛みしめる大晦日となりました。
生きているだけで本当にありがたい。。。
新しい年も家族や友人達との時間を大切に
過ごしていきたいと思います星

皆様も良い年をお迎え下さい。
新しい年、素敵なことがたくさんありますようにウィンク





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最終更新日  January 1, 2019 12:43:34 AM
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