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計算力は、かなり重要だと思います。式ができても、計算でもたもたしたり、計算ミスの連発でなかなか先に進まないという現実があります。計算力は、暗算である程度の処理ができればいいのです。例えば26✕5、139÷3、くらいの程度は暗算で処理したいです。暗算が極端に弱い場合は、1日5分でいいので、練習していくことはとても大事だと思います。
2024.05.17
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文章題ができないと、国語力が弱いからだと思ってしまうこともありますが、国語力はあまり関係ないように思います。文章に書いてある、条件と求めることがきちんと整理できていないことと、どのように解くのがいいのか方針がたてらられないから解くことができない場合が多いと思います。小学校の算数の文章題は、式が1つか2つで解けてしまう問題がほとんどですが、中学受験で勉強する算数は、筋道を立てて、問題に書いてある条件から解くのに必要な条件を求めることによって、正解を出すことが出来る問題が多いです。筋道をどのように立てるかは、図をかくことが1つの手段ですが、小学生にとって文章から図をかくことは、結構ハードルが高い子は多いです。文章からイメージが分からないのです。これは、その都度教え込んでいくしかないと思います。慣れていくことが大事なように思います。少なくとも、いきなり式だけで解こうとするのは避けたいですね。
2024.05.16
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塾の算数の授業では、要領よく計算する方法を教えてくれると思うのです。要領よく計算すると、早く解けたり、計算ミスを防いでくれるのですが、子供には、それがなかなか伝わらないことがあります。何度か教えて、自分のやり方よりもこっちの方がいいとやっと気づいてもらえます。放っておくと、いつまでも要領が悪いやり方でただ根性で計算しています。
2024.05.15
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小学生の場合、抽象的な事柄の理解にどうしても成長の差があります。今の時点では、どうしても理解できないことがあってもおかしくないのです。中学受験の算数は、かなり前倒しされているので特にそうです。理解できないことを無理やり分からせようとするのは、効率が悪いです。しばらく時間をおいてから、またやってみましょう。
2024.05.14
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勉強は、解けることによって楽しさを感じるものだと思います。分かるから楽しくなってきます。最初は分からなくても、きちんと練習すれば出来るようになる体験を積んでいけば、分からなくても練習すればいいと、自然に思えるようになってきます。できないものをできないままに、しかも1つや2つではない。これでは、やる気を起こせと言う方に無理があるでしょう。理解力や記憶力は個人差があります。興味の差も大きいです。今の勉強のやり方だと、身につくものがないということがはっきりしているのであれば、やり方を変えてあげないと、子供がかわいそうだと思います。
2024.05.13
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受験勉強は苦しいもの、というのは本当でしょうか。思うように進まないときに、苦しさを感じるかもしれません。小学生の場合は、子ども自身が受験勉強が思うように進まないと感じることは少ないように思うのです。勉強しないと怒られるとか、宿題をやっていないと怒られるなどの理由で勉強が苦しいと感じる場合が多いのかもしれません。小学生の時から、勉強は苦しいものだと思わせてしまうことは本当は避けたいですね。でも、現実はそうはいかないかもしれません。ただ、全部の勉強が苦しいのではなく、楽しさもあるということを感じてほしいです。それは、「解ける。分かる。」ということだと思います。「解ける。分かる。」という勉強を少しでもさせてあげることが、大事なことのように思うのです。
2024.05.11
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読解問題が苦手な子が、全問解こうとすることに無理があると思います。まずは、半分できたら次の問題に進みます。苦手な子が、分からない問題を考え続ける事はなかなかできません。本文の意味がよくわかっていない場合もあります。よく分からないまま考えるのは、ほんとうの意味で考えることはできません。分からない問題は、一旦保留です。次に進んだほうが、気持ちを切り替えることができます。分からなかった問題を放置するということではありません。後日、もう一度解き直してみます。1,2問正解が増えるときもありますし、全問正解することもあります。全くわからない問題もあります。ただ、トータルでみると、正解する問題が増えていきます。苦手な子にできないからと、いつまでも同じ文章を考えさせても、ただボーッとしているだけになってしまいます。
2024.05.10
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新しく学習した事柄が、すぐに理解できればいいのですがなかなかそうはいかない場合も多いです。すぐに理解できなくても、数日間連続(短時間でいい)して練習すれば、だんだんと分かってきます。このだんだんと分かってくるということが大事だと思うのです。練習すれば分かるようになるという経験を積むことが、中学高校への勉強に大きな影響を与えると思います。今できなくてもがっくりすることはありません。明日、明後日と頑張ればいいのです。
2024.05.09
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受験勉強は、量をこなすことが大事だということで、たくさん勉強させようとする場合があるかもしれません。受験勉強の目的は、まずは、勉強した項目を理解し、習得することです。理解し、習得することを忘れて、量にこだわると、理解できていないのに先に進むような事になってしまう場合もあるでしょう。理解する力は個人差が大きいです。今の理解力で、習得できる勉強をまず日々コツコツと積み重ねていくことが大事だと思います。受験に間に合わないからと思って、先を急いでも、理解できていなければ点数に結びつきません。出来ることをきちんと1つ1つ増やしていくことが大事だと思います。
2024.05.08
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最近、英語での受験が増えてきています。算数か英語の選択の学校もあれば、英検3級以上だと国語1科目の受験でいい学校もあります。英語を受験科目に取ると、算数をやらなくて済むようになってしまいます。算数をやらなくて済むけど、多くの受験生は算数をしっかり勉強してきて合格をしていくので、中学の授業に入ってから、困ることが起きてくる場合もあると思うのです。中学に入ってからのことを考えると、算数の力は、まずは、その学校で出題される計算問題のレベルと、一行問題をきちんと解ける練習はやっておいたほうがいいと思います。
2024.05.07
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勉強の成果がなかなかみえない1つの理由は、子供に自信がなくなっているからだと思います。「どうせ解けない」ということが先に来てしまっているのです。これでは、子供がかわいそう。「分かった」「解けた」という体験が少ないのかもしれません。「分かった」「解けた」ということを、易しい問題でもいいので体験していくことが、非常に大事なことだと思います。最初は解けないくても、何回か繰り返しているうちに解けるようになれば、これは最初はできなかったのにできるようになった、という体験になります。できないままにしておくことが、よくないことなのです。分からないのに、どんどん先に進む勉強になっているようであれば、やり方を変えてあげることが必要だと思います。
2024.05.06
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小学校の算数の文章題のテストなどは、式が1つか2つで解ける問題がほとんどだと思います。しかし、中学受験の算数では、筋道を考えて解き進める問題がほとんどです。問題文の数字以外に使う数字を自分で求めなくてはいけない場合も多いです。筋道を考えて解くことが普通になることが求められます。テストで問題文に書かれている数字をてきとうに計算している場合は、どのように問題を解き進めればいいのか分からないのです。この場合は、しっかりと解き方を教え込んでいく必要があります。子供任せでは、解決することは無理だと思います。
2024.05.05
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親御さんとしては、何とか志望校に合格させたいので、いろいろ考えて勉強をさせようと思うでしょう。その結果、勉強を押し付けるようにどんどんやらせてしまうことがあるかもしれません。いい子ほど、親御さんから言われたことをがんばってやろうとします。頑張るので、親御さんは追加をしても大丈夫だと思い、さらに勉強の量が増えていくことがあるかもしれません。勉強の量ではなく、塾のコマ数を増やしたり、もう1つ塾を追加するということもあるかもしれません。勉強が好きで、成績上位層でもしんどくなってきますが、成績があまり良くない場合は、増やすことは避けたほうがいいように思います。子どもの容量を超えてしまうと、急に無気力状態になってしまいます。こうなると、もとに戻すことが相当大変です。子供が頑張ると言っても、親の顔色を見ながら言っている場合もあります。子どもの現状の学力、能力を見て、客観的な判断が求められるように思います。
2024.05.04
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読解問題が苦手な子は、問いの意味がよく分からないまま解いている場合が多いかもしれません。問いが何を聞いているのかが分からないまま、何となくそれらしい答えを思いつくままに答えているのかもしれません。問いの文章を読んで、この問いの聞いていることが何かということの説明が必要だと思います。しばらくは、問いの説明を続けることが必要かもしれません。説明をしばらく受けていると、問いの読み取り方が分かってくると思います。
2024.05.03
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1週間前には、スラスラ答えられたのに、今日やってみるとすっかり忘れてしまっているということは、よくあることだと思います。人間は、使わないことはどんどん忘れていきます。忘れてしまうということを前提で勉強を進めていくことは大事だと思います。忘れても気にしないことです。また覚え直します。忘れて覚え直して、また忘れて覚え直す。この繰り返しで、記憶がだんだんと強くなっていきます。
2024.05.02
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社会は、覚えることがたくさんあります。いくら思考力が大事だとはいえ、知識がないのに考えることはできないと思います。社会や理解は、暗記することが大事だと思います。問題練習の中で暗記するのは難しいと思います。暗記の時間を作ることが必要だと思います。
2024.05.01
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分からないところをそのままにしておく事は、勉強を進めていくうえでできるだけ避けたいことです。やはり、分かるまで練習させてあげることが大事だと思うのです。1日で分からせようとしなくてもいいのです。数日間短時間(15分くらい)連続で練習したり、説明を受けたりすると、だんだんと分かってくることが多いです。中には、どうしてもわからないこともありますが、これも、少し日にちをあけてから数日間短時間練習をすると分かってくることが多いです。脳は、考え続けてくれています。ですので、分からないときは、とりあえず数回練習して、あとは脳に任せておくという考え方もあると思うのです。分からないところを放置することだけは避けたいです。
2024.04.30
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不得意な科目を何とか得意科目にしようと考える場合があるかもしれません。ただ、不得意科目は、嫌いな科目でもあるので、子供はやりたくありません。やりたくない科目は、無理にやらそうとしても気が向いていないので、時間の無駄になってしまう場合も多いように思います。でも、全くやらないのは困ったことになります。基本中の基本だけを、短時間でさっとやってしまうという手もあります。テキストの音読だけでもいいですし、1ページだけ読んで、そこから親御さんが2,3問クイズとして問題を出すのもいいでしょう。要は、がっつり勉強するということではなく、軽く流すけど、基本は覚えていこうね、という感じの勉強です。
2024.04.29
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中学受験のための勉強のやり方は、個人差があるのが普通だと思うのです。成長の差があるのですから、それに合わせた勉強をしていくことが大事だと思います。中堅校を目指しているのに、難関校志望者に合わせる必要はないと思いますし、無理無駄だ大きいように思います。基本的な事柄を、きちんと理解習得出来るようにコツコツと積み重ねていく勉強が、受験勉強には必要だと思うのです。
2024.04.28
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頑張り続けると、精神的に疲れが溜まってくる場合もあります。今までの頑張りが見られなくなったときは、少し休ませて上げることが必要だと思います。勉強の時間を減らして、子どもの自由に使える時間を増やしてあげましょう。勉強の時間を減らすには、塾の宿題で取捨選択してやるのがいいでしょう。事情を塾の先生に話しておけばいいと思います。回復まで時間がかかっても、待ってあげることが必要だと思います。
2024.04.27
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成長の差は大きいです。大人のような考え方をする子もいれば、まだまだ幼い子も多いです。成長の度合いに合わせた勉強をしていかないと、せっかくの中学受験なのに、勉強嫌いを育ててしまう場合もあります。具体的な事柄は理解できても、抽象度が上がってくると理解するのが難しい場合もあります。無理に理解させようとしても、脳が受け付けてくれません。この場合は、待ってあげることが必要かもしれません。ただし、日々少しずつ教えることは必要です。出来るまで待ってあげるということです。
2024.04.26
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勉強の効果を出すには、本人の気持ちの問題が一番だと思います。勉強に対して、気持ちが前向きかどうかです。簡単に言ってしまえば、やる気があるかないか。やる気を出してもらおうとしても、なかなか思うようにいかないのが現実です。やる気という言葉に縛られているかもしれません。やる気というよりは、どこかに楽しさ面白さを感じてもらうことを考えるのではどうでしょうか。勉強の楽しさは、分かる解ける出来るだと思うのです。初めて習うことができなくても、練習を繰り返せば徐々に分かるようになり、解くことが出来るようになります。出来るようになるには、個人差は大きいですが、やはり時間が必要です。何度も繰り返すことが必要です。1度にやるのではなく、数日短時間でいいので、繰り返し練習したり、説明を受けていくのです。このやり方だと、どんどん進む塾のカリキュラムには追いつきません。理解する、解けるようになる、ということを第一に考えると、それに合わせた勉強ができる塾を探すことになると思います。
2024.04.25
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中学受験の勉強は、どんどん先に進むのが当然のように思われているようです。どんどん先に進んでも、理解や記憶ができないのであれば、意味がないばかりか、マイナスだと思うのです。大事なのは、学習した事柄を理解し記憶することです。初めて学習する事柄は、理解するまで時間が必要だと思います。じっくり練習する時間が必要だと思うのです。
2024.04.24
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考える力が大事です、という説明を塾から聞いたことがあるかもしれません。でも、考える力が大事だからと、分からない問題を子供に考えさせるのは、意味がない場合もあります。算数がものすごく好きで、何としても解きたいと思って前向きの気持ちで取り組むのであれば、時間がかかってもいいと思います。算数があまり好きではなく、分からない問題を目の前にしても、頭の中は真っ白の場合は、いくら時間をかけても意味がないと思います。この場合は、考え方を教えてあげたほうがいいと思います。子供に考えさせるのは、その子の現状や興味によって違うと思います。子供に、自分に取って興味のないことなのに、分からないからと考え続けさせるのは無駄な時間になってしまうでしょう。一緒に考えてあげるほうが、意味のある時間になると思います。
2024.04.23
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大人からみると当たり前のことでも、子供にとっては何のこと?という場合は、結構あると思います。生活上では、大人は子供が分からないだろうということをきちんと先読みして指示を出していると思うのですが、勉強面では、どうも違うようです。勉強面でも、分からないことが当たり前だと大人が意識することが大事だと思います。
2024.04.22
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中学入試の計算問題は、それなりにボリュームがあります。きちんと解く手順を考えていく必要があります。計算問題を解くときも、途中の経過をきちんと書くことが大事です。見直すためのものでもありますし、計算ミスを自分で見つけることができないときに、どのように解いたかが見えれば、大人から間違いの指摘をもらうことができます。計算力がものすごく高いレベルの子を除いて、できるだけ途中経過を書くようにしましょう。正解率が高いくなれば、簡略化することを考えてもいいと思います。まずは、きちんと正解を出すことです。
2024.04.20
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中学受験の算数の問題は、抽象的な事柄が多いです。大人にとっては、何でもないことでも、子供にとっては全く理解できないことがあるのは普通です。どうしても理解できないことでも、子どもの普段の生活に見られることや知っていることに置き換えることができものがあれば、どんどん置き換えて説明していきます。でも、大人にとっては生活の中に普通にあるでしょ、と思っても、子供はそのことに気がついていない場合もあるのです。子ども目線は、大人が思っている以上に見ていない、気がつていないことは多いです。そうなると、教える側にとっては精神的にきつくなります。でも、子供って何も知らないのが普通です。知らないことだらけです。知らなければ、気がついていなければ、教えてあげることだと思います。知識が毎回増えていくわけです。分からないことに対して、教える側に根気があるかどうか、ということになってくるのかもしれません。
2024.04.19
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国語の読解問題の苦手な子は、問いを全部やるのではなく、7割位の問題を選んで、それをじっくりと考えるのも1つのやり方です。読解問題が苦手な子は、文章から理解することがちょっと難しい場合があると思います。だからこそ、じっくりと文章を読むことが必要だと思います。じっくり読んでると時間がかかります。苦手な子にとっては、時間がかかりすぎると、やる気もすぐに消えていきます。時間をかければいいということよりも、考えさせる時間が必要ですので、問題を選んでそれだけをしっかりやりましょう、ということです。嫌いな科目や苦手な科目は、時間をかけようとしても、子どもの気持ちが持ちません。そこを考えてあげることも必要かなと思います。
2024.04.18
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中学受験が大変なのは、問題の難しさよりも、子どもの精神的な幼さをどのようにコントロールしていくかだと思うのです。子供が幼い考え方をするのは当然です。あまい考え方をしてしまうのも当然です。精神的な成長度にも差がありますが、幼さが強いと、受験勉強にどのようにのせていくかが、本当に悩むところだと思います。まずは、子どものペースに合わせて進めていくのがいいと思います。子供は肉体的にも精神的にも日々成長しています。その成長に合わせていくしかないし、成長を促す刺激を根気強くやっていくしかないと思うのです。決して子供の機嫌を取るとかそういうことではなく、話し合いをしながら、どのように勉強を進めていくのかを子供の口から今の考えを言わせることが大事です。そして、言ったことを実行していくことが大事です。ただ、無理をさせてはいけません。大人からみたら、そんな勉強では、と思うことがあっても、子供が自分で言ったことを実行させることが大事だと思います。そして、徐々に負荷を増やしていくことができればいいと思います。
2024.04.17
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抽象的な事柄の理解は、小学生にとっては難しいのです。脳の成長の差もあるので、個人差がでてしまいます。理解できないから悪いということではなく、仕方がないのです。でも、仕方がないでは、先に進めません。大人側の工夫が必要になってくると思います。抽象的なことがらでも、 生活上の出来事に置き換えることができる場合も多いです。子どもが分かるような具体的な事柄に置き換えていくしかないと思います。
2024.04.11
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子供が、教わったことをどんどん吸収していければいいのですが、なかなかそうはいきません。1日の塾の授業で、初めて聞く言葉や考え方が次から次へと出てきます。それを、短時間で理解習得する事ができるのは、ごく一部だと思います。初めて聞くことを、何度も繰り返し練習して、やっと分かってくるのが普通だと思います。1回で理解できなくてもいいのです。何回も繰り返すうちに分かってきます。問題は、繰り返す時間がないということでしょうか。繰り返す時間をきちんと取れる受験勉強をしていくのが、必要なことだと思います。
2024.04.10
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大人にとっては何でもないことでも、子供にとっては、全く理解できないことはたくさんあります。理解できなくて、一番つらいのは子供です。分かろうとしても、どうして分からないのです。理解できないことは悪いことではありません。中学受験の勉強内容は、レベルがたかいで高いですから仕方がないのです。でも、仕方がないでは、子供がかわいそう。分からせてあげることはとても大事なことです。そのためには、じっくり繰り返し何度も根気よく説明したり、一緒に解いてあげるのです。長時間は必要ありません。分からないところを、10分とか15分でいいのです。10分とか15分やって、分からないときは、次の日にやればいいのです。分からせることを目的にすれば、時間がかかってもいいのです。分からないのに、先に進むことでいいのかを、もう一度考えてもいいのかもしれません。
2024.04.09
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中学受験の算数の計算力のアップは、必須条件だと思います。受験する学校によっても違いますが、中堅校といえどもなかなかのレベルの計算問題が出題されています。計算力アップのカギは暗算力です。ものすごい暗算力はいりません。そのくらいは暗算でしてほしいというレベルで、あとはスピードです。暗算が苦手な場合は、暗算で計算する時間を作りたいです。まずは2桁✕1桁、3桁÷1桁。同じ問題を何度もやるのがいいです。覚えてしまうのも、暗算力のアップに繋がります。
2024.04.08
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初めて習う事柄を、子供に本当に理解してもらうには、1回や2回の練習や暗記では無理だということは、多くの人が分かっていると思います。分かっているけど、塾の進み具合に合わせると、1回しか練習できないという現実があるのかもしれません。本当は、この項目は1週間くらいかけてじっくりやりたいと思ってもできない。塾の進み方が、子どもの今の力と合っているかどうかを考えてみる必要はあると思います。理解できない勉強を何時間やっても、勉強に面白さを感じることもなく、勉強嫌いの度合いだけが高くなっていくように思うのです。こうなると、中学受験の勉強の意味がどこかに行ってしまうように思うのですが。
2024.04.06
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受験勉強は、ある程度の強制力は必要かもしれません。子どもの負荷の感じ方も違うので、どの程度が強制的にやらされていると感じるかは、個人差が大きいです。ただ、子供が、本当にしんどいくらいの強制的な勉強からは、良い結果に繋がりにくいと思います。小学生ですので、親の言うことはきこうとしますが、それでも、負荷が重すぎると、どこかで爆発してしまいます。加減が非常に難しいですが、子供が自分の考えを言いやすい雰囲気を普段から作る努力は必要だと思います。会話が大事だということです
2024.04.05
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中学受験塾の受験に対する家庭のフォローは、理想的なものだと思います。でも、現実は厳しいものがあります。勉強への気持ちは、個人差は大きいです。そして、理解力、記憶力の差もかなり大きいです。そこを無視した勉強をさせてしまうと、受験勉強としては成立しない状況になってしまうと思います。
2024.04.04
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歴史の用語、人物名、事件や法律の名前。子供に取っては非常に言葉が難しい。したがって、記憶に残らない。暗記の時間は必要だと思います。思考力重視と言っても、知識がないと勝負になりません。
2024.04.03
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入試は、試験日が決まっているので、その逆算から進み具合が決まってくると思います。ただ、それも多くの塾は難関校基準です。無理な進む具合になってしまう子も多いのです。まずは、自分の理解できるペースで進めていくことが大事だと思います。先に進むのが早くても、何も身についていないというのは、最悪だと思います。きちんと身につく勉強をしていきたいです。
2024.04.02
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中学受験の勉強は大変だと聞いていても、実際にはじめてみないとよく分からないものです。大手塾に通い始める場合が多いと思います。通い始めて3ヶ月くらいすると、塾の勉強を子供がどのくらい理解しているかだいたい分かってくると思います。テストの結果なども参考にして、判断していくことになると思います。授業は楽しいけど、授業内容が全く理解できていない場合は、いわゆるお客さん状態だと思います。子供が何とか理解しようと自分から頑張っている場合は、様子をみるなり、手助けをすることもありですが、明らかに無理だと思ったら、やり方を変える必要があると思います。やり方を変えるかどうかの判断も難しいです。まずは、塾に相談です。わが子のことを分かってくれているかどうか、具体的な対応策があるかどうかが、判断の基準になるでしょう。相談内容に対して、抽象的な回答やあやふやな回答、個別の追加の提案などがされたら、そのまま通うメリットはどうなのでしょうか。
2024.04.01
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5年生のときには、国語の問題を解くときに本文をあまり読まないで、いい加減な答えを書いていた子が、6年生になると、きちんと考えるようになっていく子もいます。4,5年生のときは算数があまり好きではないので、ダラダラ進んでいた子が、精神的に成長すると、きちんと考えるようになり、その結果理解が深まって、問題が解けるようになっていく子もいます。理科や社会も、6年生になり、精神的な成長が見えると、解説を読んできとんと理解しようとする姿勢が見られてきます。どこまで待つかも難しいですが、精神的な成長を待ってあげながら、無理のない勉強をさせていくことも大事だと思います。
2024.03.30
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理解力はそんなに悪くないと思うのに、塾の内容が理解できないのはどうしてなのか、悩んでいる親御さんは多いと思います。多くの原因が、進み方が早いからです。早く進むために、新しい項目の導入部に掛ける時間が短いのです。中学受験の成績上位者にとっては、1回で理解できてしまう内容だと、あまり時間をかける必要もないのです。彼らはすぐに理解して、基本的な問題をどんどん解いていきます。導入部をもう少し時間をかけてくれると、理解が進む子は多いともいます。対策としては、予習だと思います。予習をしないように言う塾もありますが、無視しましょう。理解できるかどうかが大事です。深い予習は必要ありません。例題と基本問題に目を通して、どのような考え方で解き進めるのかを見ておきましょう。
2024.03.29
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中学受験塾の多くの先生は、量を重視しているようです。たくさん問題を解けば、できるようになると考えるからでしょう。テキパキと量をこなす子は、いいのですが、そうでない子もいます。勉強を始めるまでに時間がかかる子もいるでしょう。勉強を始めたと思ったら、なかなか進まない子もいるでしょう。勉強に向かう気持ちが、まだ弱いということもあるでしょう。でも、受験はしたいのです。これは、幼さが関係していると思います。このような場合に無理にやらせようとするよりも、できそうなところや集中できそうな時間、15分とかにタイマーをセットするなりして、大人側の工夫が必要だと思います。
2024.03.27
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初めて勉強する事柄がなかなか理解できないことはよくあることだと思います。理解できないことは、全く悪いことではありません。理解できないことをそのままにして、ただ先に進むことだけになってしまっていることが残念なことです。理解できないことは、じっくりと勉強すればいいのです。その日に分からなくてもいいのです。次の日も次の日も、短い時間でいいので考えてみましょう。不思議と分かるようになります。
2024.03.26
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初めて習うことは、なかなか理解できない場合も結構あると思います。子供に理解させようと分からない問題をずっと考えさせる場合もあるかもしれませんが、効率が悪いかもしれません。少し時間をあけて、できれば翌日にもう一度教えたり考えたりしたほうが、理解が進むように思います。分からないことは、脳がずっと考えてくれています。翌日分からなかったところをやってみると、何となく分かるような気がするのはそういうことだと思うのです。気持ちも前向きになります。どうしても理解できないときは、とりあえず一旦保留がいいでしょう。
2024.03.25
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塾の宿題を終わらせようと思うと、テキパキと進めていく必要があります。分からない問題をじっくり考えたり、繰り返し練習している時間が取れないの現状でしょう。家庭での受験勉強は、宿題が中心の場合が多いと思います。宿題に出された問題を理解する時間が取れないのが、非常に困ったことです。さらには、分からない問題が解決できないまま赤で答えを写して終わり、ということになってしまっている場合もあるでしょう。受験勉強として成立していない状況にただ時間を使っているということがずっと続いているのであれば、どこかでやり方を大きく変えないと、今の状況が何も変わらないまま入試に突入してしまいます。
2024.03.23
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基本と言っても、子供にとっては易しい問題ではありません。その項目の理屈を理解し、用語を覚えていくことが必要です。用語も小学生に取っては普段の生活とかけ離れた言葉が連発してくるので、覚えるのも容易ではありません。まずは、基本問題を子供が一人で解けるまで、繰り返し練習する流れを作りたいです。
2024.03.22
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塾で3時間前後の授業を受けてきて、更にその日に家庭学習をまとまった時間やることって、結構大変なことだと思います。塾の3時間前後の授業時間の中で、理解習得が進むことが本来求められることだと思います。多くの塾は、授業ではやり方や考え方を伝達して、習得するのは家庭学習だという流れになっています。家庭学習がうまくできる子はいいのですが、それができない場合も多いように思います。できないことが悪いのでしょうか?高校生などは、家庭学習だと長い時間集中できない場合は、家庭でもある程度の時間は勉強するけど、塾の自習室や自習スペースをうまく使っています。スタバなどで勉強する子もいます。中学受験塾も、自習室がある塾は多いですが、うまく使えない子も多いです。小学生だと、ある程度管理されたほうが、勉強が進むようです。家庭学習がうなくいかない場合は、塾の授業時間の中で、問題練習や暗記ができ、管理してもらえる自習時間を設けている塾を考えるのも1つのやり方かも知れません。
2024.03.21
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算数の入試問題は、最初の▢の1の計算と▢の2の一行問題が大事。ここで得点すれば、半分は取れます。あと10〜15点は、▢の3以降の(1)(2)で得点。過去問の問題の配列をよくみておきたいものです。そして、最後の方の問題は、無視してもいい場合も多いです。その時間を、計算や一行問題の見直しに使いたいですね。
2024.03.20
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小学生の成長度の差は大きいものです。体の大きさは見えるのでわかりやすいですが、精神的な成長度は見えないので判断が難しいと思います。今の勉強の理解度や勉強の進め方などを見ながら判断していくことになると思います。中学受験の勉強の進め方は、難関校を目指す上位層が基準になっています。これは、中学受験塾が大手塾の寡占状態が一番の原因だと思います。中学受験生の総数からすると、難関校を目指した成績上位層よりも中堅校を考えている層の方が圧倒的に多いと思うのです。中堅校と言っても、中学受験生は、小学生の中でも成績上位層ですので、できる子たちの中での中堅校なので、それなりに入試問題の難易度は高いです。過去問を見ればはっきりすると思います。自分が目標としている学校に合格するためには、今の勉強の負荷が大きすぎる場合は、やり方を変えていかないと、無理・無駄、そして身につかない時間だけが過ぎていくだけになってしまいます。
2024.03.19
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中学受験塾の多くは、難関校合格を目標にしています。難関校合格を表に出していなくても、予習シリーズや中学受験新演習を使用していれば、カリキュラムは難関校向けです。そのカリキュラムに合わせて勉強しようとすると、成長の差によってついていけない場合もあります。何とかついていかせようと、親が焦って個別や家庭教師を追加したり、日曜日などは集中的に勉強捺せようとしても、かなりきつい場合もあります。5年生の1月に、6年生までの内容を終わらせることが難しいのであって、少し時間をずらして、ゆっくりすすめば理解できる場合も多いのです。予習シリーズの中身が悪いということではなく、時間をかけてあげればいいと思うのです。成長の差はどうしてもあります。これが中学受験の大変な一番の原因だと思います。成長の差を問題にするのではなく、今できる勉強をさせてあげることが、これから先の勉強を考えると、大事なように思うのです。
2024.03.18
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