昨日は娘の誕生日でした。
2歳になりました。
ところが、親の方が2人とも風邪をひきまして。(^^;)
もとは娘からうつされたのですが、本人はいたって元気で、両親のほうがしんどくなってたりして・・・。
そんなこんなで、今日は文化の日です。
読書メモのつづきを書きます。
『 子どもを伸ばす共育コーチング
子どもの本音と行動を引き出すコミュニケーション術
』
( 石川尚子
/ 岸英光
、 柘植書房新社
、2007、1700円)
=============================
『 子どもを伸ばす共育コーチング
』
2
(p15~ 第1章 より)
第1章 『認められていない子どもたち』との新鮮な出会い
・
(高校生との就職カウンセリング相談シートで)
”自分の長所がわからない”
この項目にマルをつけてくる子が圧倒的に多い。
・「ああ、世の中の高校生って、 ふだん本当に認められていない んだ」
・
(中学2年生のケースでも、)
他の人と比べて、ちょっとでも劣っていると思うと、
それはもう自分の中で”強み”とは思えない。
第2章 『枠を作っている子どもたち』との前進しない対話
・"答えは自分の外側にある"という枠
↓
「勉強したら何が可能になると思う?」
「勉強することは、あなたにとってどんな役に立つと思う?」
「勉強すると、何が楽しくなると思う?」
子どもたちが 自分で 、勉強することの意味を探し始めるように
・デンマークでは、「答え」が出ないこと、
例えば、「自分は何者なのか?」などを探求する教育を
小さい頃から取り入れている。
・ 自分の内側に「答え」を探しに行く習慣を
第3章 『無気力・無関心を装う子どもたち』が自発的になる
"存在承認"のアプローチ
・自分を1人の人格ある人間として認めてくれない人の言うことなんて
聞けない。
・別に何でもいい。
命令形や注意以外の言葉を意識的に増やしてみませんか。
・「私は知っているよ」「いつも見ているよ」というメッセージ
・「それって長所だよ!」~スポットライトを当てる~
(例) 「それだけの集中力あったら、勉強も集中してできるよ」
本人がまだ気づいていないところに、
スポットライトをピカッと当ててあげた瞬間、
相手は急に、光を放つように見えます。
・ダメ出しの前に まず"受け容れる"
コミュニケーションがスタートすると、
意外と話をしてくれるもの。
なんだ、やろうと思ったらやれるじゃない。
・「ま、いっか、それもありだよね」
あくまで、その「やらない」気持ちを受け容れます。
ただ責めるのではなく、 関心を持って声をかける。
放っておかない。
・怒鳴っても反発を買うだけ。
大事なことは、強制して言う通りにさせることじゃない。
それでは続かない。
相手の興味関心を引き出すこと。
相手の可能性を開く対応をすること、これが大事。
・
(高校生たちとの授業の中で)
「みんなが聴いてくれると私はとても嬉しいです」
( Iメッセージ
)
・ 人は「評価」では動かない。
「承認」で動くのです。
・相手からのアプローチには、
どんなにつまらないことでも
必ず返答しよう。
(無視・無関心が相手の無関心を引き起こす)
・返答はタイムリーに迅速に
(第1章~第3章まで p80まで)=============================
人と関わることの多い仕事をしています。
価値観や考え方がぶつかることも多いです。
お互いに理解し合うことが難しいことも。
この本とは別の本で「7つの習慣」の本も読んでいます。
そこにも似たようなことが書いてあります。
自分が認められたいなら、まず人を認めること。
「存在承認」の欲求は誰にでもあるもの。
まずそこを満たすことからスタートする。
求めることを急くのではなく、気に留めておきたいことです。
続きはまた次回。(^^;)
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