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嬉しかったこと、その2は親切な消化器内科に出会えたこと。4月にかかりつけ医に行った際、検診目的で大腸内視鏡検査をした方が良いか相談したところ、50歳を超えて家族に問題があれば、とのことだった。フランスは人間ドックもなく病気の早期発見は日本ほど積極的ではない。私の母は大腸ポリーヴに加えて十二指腸に大きな良性腫瘍が見つかり膵臓に近かったからコロナ禍のときに5時間に及ぶ開腹手術をした。母方の祖母と叔父は大腸癌。はい、消化器内科へ行きましょう。紹介状は簡単にもらえた。約2キロのところにあるクリニック(私立病院)の消化器内科の医者は全て評判が良いと教えてもらった。予約システムDoctolibで調べたら5人の医者がいるのに約4ヶ月後の9月しか取れなかった。急いでなかったので数日様子を見たら、誰かがキャンセルしたのか6/5に空きが出てソッコー予約。医療関係は口頭で説明が難しいから家族と自分の病気を全て書き出し、クリニックに向かった。↑クリニックの廊下総合窓口での受付もなく、消化器内科の待合室で待っていると女医が呼びに来た。緊張していたから穏やかで話しやすい方でホッとした。日本人だと話すと、「日本の技術は世界で1番。オリンパスや富士フイルム。このクリニックも日本の検査器機を使っている。」と教えてくれた。後で調べたところ、大腸内視鏡は世界の90%以上のシェアを日本のメーカーが占めているそう。続いて2019年に日本で胃カメラと大腸CTをして胃カメラは喉の麻酔のみと伝えたら驚かれた。フランスは全身麻酔だものね〜私は日本で2回したことがあるが、そんなに苦しくなく、冷静に自分の身体の中を画面で見ることが出来た。しかし大腸内視鏡検査だけは怖くて大腸CTにした話をしたら、内視鏡の方が確実、と言われてしまった。2019年のときは体調が悪くて検査に至ったが、幸い異常はなかった。そして「日本は早期発見目的での検査が進んでいるわよね。日本人は繊細だから胃に問題がある人が多いんでしょ。」とも言われた!よくご存知で。だから大腸内視鏡と胃カメラをセットですることがあっさりと決まった。胃カメラは処方箋に書かれていなかったが、友人から全身麻酔で同時にしてもらった話を聞いていたのでお願いした。どうせ全身麻酔をするなら同時が効率的。30分もかからないらしい。先日友人から詳細に教えてもらっていたので不安は減り話は早かった。6,7月は忙しいから避けたく、医者は8月はバカンスとのことで、とりあえず9月上旬に予約。診察後は秘書の元へ。これまた親切な方で話しやすかった。病院でこんなに気持ちの良い思いができるのは嬉しい。検査後は誰かに迎えに来てもらう必要があるのでダンナに確認して日付変更が必要なら連絡することになり、電話は苦手だからメルアドも教えてもらった。日付が決まったら麻酔科医との予約を取る様にとのこと。検査の準備の説明書や処方箋などなどの書類一式はもらってきたので近々ゆっくり読む。Ambulatoire = 外来の、通院の今回のクリニックはsecteur2で診察代は70ユーロ。公立病院はsecteur1だから、もっと安いけど混んでいる。胃カメラと大腸内視鏡は国からの補償を超えた150ユーロが自腹でクレジットカードを通したが、実際の引き落としは検査後になるそう。検査日が変わればそれに合わせてくれる。尚、何れも民間の医療保険からある程度払い戻しとなる。とにかく診察が順調に済んで本当に良かった!
2024年06月08日
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昨日放送の「アンメット」では私にもある脳動脈瘤が登場して落ち込んだ…普段、殆ど忘れて生活しているから現実を突きつけられたというか。なるほど、トイレで力むのも怖いのか…私の場合は約3mmで一年に一回の経過観察、医師からは破裂リスクは極めて低いと言われてるけど本当に大丈夫なのか不安になってしまった。でも以前から頸動脈にあるプラークも剥がれたら脳梗塞になるし、他にも持病があって常に何かしらリスクを背負って生きているわけで、気にし過ぎは厳禁なのはわかっている。さて、ドラマの中では手術を迷っている患者の脳動脈瘤の大きさには一切触れなかった。そこが一番重要なのに‼︎「脳ドックさえしなければ知らずに悩まずに済んだ」、と言うのは心から共感。私の場合、長年飲んでいたホルモン薬による脳腫瘍の発生ケースが増えたとのことで、念のためにフランスで受けた検査でたまたま脳動脈瘤が発覚。血管MRI(MRA)なんて一切頼んでいないのに、ご丁寧に造影剤を使ってやってくれた。因みにその7年前に受けたMRIとMRAには何の異常もなかった。でも知っている方が色々と気を付けることができるから、それで良かったと思う様にしている。50歳を過ぎたことだし、持病や血管に関する病歴もあるから、ショックは大きかったけれど受け止められたのかもしれない。若くて健康な方が知ってしまったら本当にお気の毒だ。万一これから大きさに変化があり、手術を提案されたら、ものすごく悩むだろう。約1cmの脳動脈瘤が偶然見つかった友人は悩む余地はなく手術を受けた。不謹慎ながら悩まなくて良いのは羨ましい。今は瘤を大きくさせない様に、精神的に穏やかな日々を過ごすのが目標。元々超インドア派だが、身体を動かすのは好きなので適度な運動はしている。緊張しやすく、ストレスを抱えやすい私はすぐに血圧が高くなる傾向があるので血圧管理が日課となった。 上は問題ないが、下の数値が高めだ。今の私がフランスで仕事をしたら寿命が縮まるのが目に見えている。前職は下手したら命に関わる病気になって救急にもお世話になり、ドクターストップで辞めた。日本ならパートや在宅ワークなど、色々な選択肢があるのだろうけど、ここフランスのパリ郊外ではなかなか。あー、ドラマを見ただけでこんな気分になるとは!これからピラティスに行って気分転換してきます。
2024年05月07日
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中国系レストランのビュッフェには餃子、春巻き、焼き鳥、炒め物など様々な料理が並んでいた。ご飯類はチャーハンしかなかったので、白米を食べたかった私は焼き物を担当していたアジア系のお兄さんに頼むことにした。鮭や牛肉とチーズの串焼きはその場で焼いて提供してくれるのだ。彼は沢山の鶏もも肉を素手で捌いているところだった。するとお兄さん、「では、ここに入れてきますね。お席でお待ちを。」と手を洗わずに小さなプラスチック製のボウルを内側から掴み、ニコニコとキッチンに去っていったではないか!!!あまりにも自然な態度だった。私は唖然…Sに招待してもらっている手前、楽しい食事の時間を壊したくないから黙っていたが、一気に食欲が失せたのは言うまでもない。 その後、お兄さんはまたその汚い手でテーブルにご飯を持ってきてくれたけど、さて、どうしたものか…お供えの様に山盛りにされていたから、なるべく触らずに上の方を食べ、下の方は残した。それでもご飯の中に菌が混じっていたか、私の手に付いて何かの拍子に体内に入ってしまったか…生肉に対して神経質な母に育てられ、生肉を触ったら手洗い、そして調理器具の熱湯消毒をしているのに、「豚肉じゃないんだし、鶏肉ならこの位大丈夫かも」と思ってしまった自分がバカだった。黙っていた私も悪いが、衛生観念的に許せない!このレストランでは普段から同じことを繰り返しているに違いない。きっとこのお兄さん、そこら辺を汚い手で触っているだろうし、私が使ったボウルをホールスタッフが片付けてればレジや現金、他の食器にも付く。検査をしない限り食中毒がこのレストランのせいとは言い切れないが、私が見たことをSに報告することにした。「私は二度と行かないけど、あなたたちがまた行きたいなら気を付けて」と言ったら、さすがに二度と行きたくないそう。実は昼時なのにお客さんがとても少なかったから変だとは思っていた。もしかして他にも食中毒被害があったりして。因みに私自身が食あたりしやすい体質なのかもしれない。中学生のときに友人宅に招かれて馬刺しを食べた翌日、私だけ食中毒の症状が。同じく中学生のときに大自然の小川の水を親戚に勧められて飲んだら.直後に私だけ下痢。食中毒が終わったと思ったら、今度は風邪をひいてダルい日々が続いている。早く元気になりたい!
2024年02月22日
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先日、友人S(仏人)の招待で中国人経営のビュッフェ式レストランに行った。まず、私もダンナも好んでこの手のレストランには行かない。衛生的に全く信じていないからだ。このレストランに行ったのは二回目。Sのお気に入りで一回目は特に問題がなかったし、普通に美味しかった。それでも信用出来ないから、寿司だけは絶対に手を付けないが。今回はショッキングなことを目の当たりにしてしまったが、ご馳走してもらう手前、Sには言えずに黙っていた。食中毒はもう大丈夫かな、と忘れかけた3日後の夜、横になったら突然胃がムカムカしてきた。幸い腹痛はなかったが、夜中には二度トイレに篭り、悪寒がして熱も38度出た。殆ど眠れず、その日は横になって午後3時まで何も食べることができなかった…翌日には熱が下がったが、軽い下痢と頭痛が。その後はお腹がゴロゴロする状態が5日間続いてやっと治った。調べたところ、ほぼ間違いなくあのレストランでの食事のせいだと確信した。原因はカンピロバクターに違いない!レストランに行ってから3日目の発症だったもの!堺市のHPにわかりやすくまとめられている。そして、レストランでのショッキングな光景が蘇ってきた。続く。
2024年02月20日
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矯正中は食べ物にも制約があった。固いものはダメ。キャラメルなど歯につきやすいものもダメ。何より歯磨きが大変そうだった!電子歯ブラシは使ってはいけないとのことで、矯正用の歯ブラシは買った。歯間ブラシはもらった矯正キットに入っていてたし自分たちでも買ったが、時間がかかる。そこでパナソニックのジェットウォッシャー(仏語ではhydropulseur)を買った。100ユーロくらいだったかな。これは便利で素晴らしい!日本一時帰国時にも持って行った。私も使ってみたら歯と歯茎がスッキリして気持ちいい♬日本と同じ製品なので換えのノズルはヨドバシカメラのサイトで手に入れた。尚、矯正歯科では歯が汚れていても一切綺麗にしてくれないから、検診も兼ねて半年ごとに歯医者に行って綺麗にしてもらっていた。それでも器具を外したら虫歯が隠れていたのでショック…矯正歯科に処方箋を書いてもらい、幸い奥の方の歯で表面だけの小さな虫歯だったので一回の通院で治療は終わった。今は矯正を保定するためにリテーナー(マウスピース)を毎晩付けて寝ている。今までこの過程を「固定」と言っていたが、正しくは「保定」と言うことを今日知った!マウスピースは石鹸と歯ブラシを使って水で洗い、ティッシュで拭く様にと指導された。マウスピースの他にも選択肢があった様だが、娘がこれに決めたので文句なし。通院は四か月に一度に減り楽になった。あと一年間、頑張っていただきましょう。
2024年02月12日
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矯正歯科には1ヶ月半に一回の割合で通い、チェックと微調整だけのときは約10分で終了。予約は専用のサイトから確認することができたし、メールとSMSで事前に通知も来たから忘れることもなかった。最後の方はワイヤーに輪ゴムをひっかけて細かい調整を行う期間が長く続いた。娘は矯正開始時に歯磨き等について努力して治療に協力する旨の誓約書にサインしていた。それにもかかわらず面倒くさがってきちんと輪ゴムを付けないこともあったので、二年経った時に矯正歯科医から忠告されてしまった。「半年後、完璧ではない状態で矯正をやめるかやめないかは、あなた達次第。でも、まだチャンスはあるから努力する様に。」特に叱られたわけでもなく、優しい口調だったが、先生の仕事を無駄にしてしまうのは申し訳ない。二年間もの間、耐えて完璧じゃないのは残念過ぎるので、毎晩の様に娘に輪ゴムを付ける様に娘に声をかけ続けた。この輪ゴムにもサイズがあり、付ける時間(夜間など)や場所も診察の度に口頭で言われ、娘に任せていた。輪ゴムはわかりやすい様にサイズによって袋にカンガルーやコアラなど動物が描かれていて、医者も「カンガルーの輪ゴム」などと呼んでいた。それでも紙に書いて渡してくれればいいのに、と何度思ったことか。そして頑張った結果、矯正歯科医も満足してくれる結果となり、先月やっとワイヤーを外してもらうことができた‼︎美しい♡二年半、本当に長かったが、一生物の歯並びを手に入れることが出来た。元々歯並びは綺麗だったから正直どこがどう変わったかよくわからなかったりもするが、成長過程での矯正で顔の輪郭、特に横顔が矯正をしなかった場合と比べて綺麗になったのでは、と信じている。私なんて長年片側で噛んでいるから顔が歪んでしまっている。矯正できるものならしたいが、先立つものがない…綺麗に並んだ歯に喜んだのも束の間、器具の下には虫歯が隠れていた‼︎ 続く。
2024年02月11日
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民間の医療保険Mutuelleから見積もりが届いた。⚫︎歯科矯正(半年) : 960ユーロSécu(社会保障)からの払戻額 : 193.50ユーロMutuelleからの払戻額 : 580.50ユーロ自己負担額 : 186ユーロ⚫︎固定(一年) : 960ユーロSécuからの払戻額 : 162.25ユーロMutuelleからの払戻額 : 483.75ユーロ自己負担額 : 315ユーロ歯科矯正に二年半+固定に一年として、最終的な自己負担は三年半で1245ユーロ。月々30ユーロと考えればお得だ。知人や親戚には自己負担が全くない人たちもいたが、こればかりは仕方ない。この値段で一生ものの歯並びが手に入るなんて素晴らしいではないか。羨ましい限り!と言うことで、2021年6月に矯正をスタートし、まずは上の歯にワイヤーを付けた。この際、虫歯予防のためにフッ素を塗布した。翌日は痛がってまともに食べれなかった。その数ヶ月後には下の歯にもワイヤーを装着した。コロナ禍で皆んながマスクをしていたから、矯正するには良いタイミングだったかも。支払いは半年ごとに480ユーロの小切手を2枚渡し、3ヶ月ごとに換金された。払戻は一回目のsemestre(6ヶ月)のみ支払い後に2回に分けてされたが、以降は半年の治療が終わってからだった。その他、Sécuには半年ごとに治療の申請書を送った。表は矯正歯科が記入してくれるので裏の黄色の枠内を私が記入し、管轄のSécuに普通郵便で送っていた。これがないと払い戻されないが、きちんと届いて処理されているか確認する手立てがない。不安に思いつつも、追跡なしの普通郵便で送っても今のところ問題はない。【表】【裏】因みに娘は私のSécuに紐付けられているから左側のAssurée(被保険者)は私の情報を記入し、右側の患者の部分に娘の情報を記入した。続く。
2024年02月09日
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まずは矯正歯科に行った経緯から。フランスでは虫歯等を治療する歯医者chirurgien-dentisteと矯正歯科orthodontisteは分業だ。なかなか生えてこない永久歯があったので娘を歯医者に連れて行ったら、まずは矯正歯科に行く様にとのことで紹介してもらった。矯正歯科で診てもらったところ、生えるスペースがないから一本抜く必要があるとのことで処方箋をもらい、再び歯医者を訪れて抜いてもらった。その後すぐに永久歯が出て来たが、行ったり来たり、面倒臭い…そのときに矯正歯科で矯正の必要性を聞いたところ、永久歯が全部生えてから相談に来る様にと言われたため、指示に従って娘が12歳半のときに再度訪れた。歯並びは上下共に綺麗だったので問題ないと思っていたが甘かった。⚫︎上の歯が僅かに上向き⚫︎下の顎が引っ込み気味⚫︎上下の噛み合わせが悪いなるほど〜そんなこと言ったら私の歯なんてボロボロだわ…それでも矯正はした方が良い、と言うレベルだから、まずは見積もりをもらった。うっわー。高いとは聞いていたが、これ程とは!⚫︎一般的な金属のワイヤー⚫︎期間は24-30ヶ月⚫︎半年につき960ユーロ(社会保障からの払戻しは193.50ユーロ)⚫︎矯正器具を外してからの固定は年間960ユーロ(社会保障からの払戻しは161.25ユーロ)矯正に二年半+固定に一年かかるとして、総額5760ユーロだ。ワイヤーと器具は目立たないものもあるが割高。娘は何故か金属に憧れを抱いていたから迷う必要はなかったが。フランスでは幸いにも16歳になる前に歯科矯正を始めれば社会保障から一部の払い戻しがある。その他に民間の医療保険Mutuelleからの払戻しがあるが、会社によって払戻額が異なるため、見積りをしてから決断をすることにした。続く。
2024年02月06日
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脳のMRIのCD-ROMを病院に持ち込んでから9日後に医師たちによる会議の結果がメールで届き、更に数日前には手紙でも届いた。内容は至ってシンプル。ーーーーーーーーーーーーーーーーー左supra-clinoidienneの内頸動脈の拡張によりFOR(ロットチルド病院のこと)で担当している◯歳の女性患者。この拡張は脳MRIによる経過観察をすることが決められていた。2023/10/30のMRI : 左内頸動脈の動脈瘤の安定質問 : 我々は一年後の脳MRIによるコントロールを提案する。ーーーーーーーーーーーーーーーーー最後に「会議に出席した○○医師」でサインは無し。2点、疑問に思った。①何故ここで「question、 質問」と言う言葉を使うのか。逆の「réponse、返答」なら会議の結果と捉えることができるから、まだわかるのに。②決定的な誤りが!私の動脈瘤は左ではなく右‼︎でも「安定」とあるので新たな動脈瘤の話をしている訳ではないのは明らか。MRIの画像は左右逆らしいから、それで間違えたのだろうか…今回は無料で話し合いをしてもらえたので、このまま黙っていることに決めた。画像のダブルチェックをしてもらったんだから大丈夫だろう。しかし、この病院、毎回毎回何かしら問題があって笑える。それと「supra-clinoidienne」は初めて聞く単語。私の辞書にも載っていない。Google翻訳でフランス語→英語→日本語の順に調べたところ、「遠位部」と言う意味らしい。医学用語はこの様に2段階翻訳をしないと理解できないことが多い。遠位部と言われても、何なのかわからないが、昨年の診察時の診断書に破裂リスクがとても低いと明記されているから、それを信じるしかない。残念ながら動脈瘤が消えることはないので、また次のMRIまで「ほぼ」忘れて過ごすことにしよう。そうだ、頼んでもいないのに数日前にロットチルド病院から来年11月のMRIの予約確認書が届いたので、とりあえずキープ。因みに今回、街中のキャビネでかかったMRIの費用は125ユーロだった。セキュ(国保)がカバーしてくれる分を引いた76.17ユーロを支払い、後日、民間の医療保険ミューチュアルから払戻しになったので、最終的に自己負担はなく助かった。
2023年12月06日
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先日ロットチルド病院行ったのはMRIの結果を届けるためだった。本来11/13に診察の予約が入っていたのだが、その2週間ほど前に病院から電話が来て留守電にメッセージが残された。「あなたの診察はキャンセルになりました。医師の会議に代わりました。明日電話をください。」そっか、会議が入ったから私の予約がキャンセルになったのか、と思い翌日電話して新たな予約をお願いしたが、もう診察はしないという。話が噛み合わずに訳がわからなかったが、よくよく話を聞くと…⚫︎今後は診察の代わりに医師たちが会議で話し合う。 ⚫︎そのためにMRIの結果が必要だから、CD-ROMとその診断書を郵送して欲しい。CD-ROMを直接持ち込んでいいか聞いたらokだったので、行ってきた次第。アポ無しだから不安だった。フランスあるあるで行ったら実はダメと言われるのを覚悟していたが、親切なマダムが対応してくれた。 最後に「お支払いはどうします? セキュ(国民健康保険)の加入証明書もありますが。」と聞いたら診察ではないから支払い不要と言う。不思議だ…以前もらっていた問診票も記載していったが、いらないと。既往症、家族の病歴などリスクの評価に必要なはずだが、過去に2回出しているから良しとしよう。今回はあくまで画像のみの診断だと理解した。過去2回の診察で質問攻めにしておいてよかった。 新たに聞くこともない。 街中の放射線科医では大きさに変化ないとの診断だったが、正直100%信用していない。↑今回のMRIの診断書の一部。「右頸動脈のミリメートルの突起の安定の他、新たな異常はなし。結論 : 前回の検査と重ねられる画像。」ミリメートルってアバウトすぎ!なんせ、そこで1番初めに診てもらったときは3.9mmの診断だったのに、エキスパートに診てもらったら実は3.1mmだったし。このときは幸いにも実際はより小さかったから良かったものの、逆のパターンもあり得る訳だ。安心するために絶対に専門医に診てもらわなければならない。Compte rendu(診断書)はメールで送られてくるそう。 恐らく私の様に過去に診察済でリスクが低い患者は定期的な画像診断で済まして診察をする患者の選別を行っているんだと思う。私も数人の医師たちの話し合いのもと、画像診断をしてもらった方がありがたい。病院とはいえ、効率的なのは何よりだ。
2023年11月18日
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指示通り2022年11月にMRIを受け、ロットチルド病院に予約依頼のメッセージを送ったら電話がかかってきた。雑音だらけでよく聞こえなかったが、予約は12月9日だと理解し繰り返して確認したつもりだった。その後、予約確認書は送られてこなかった。しかし病院に行ったら、私の予約がない!なんと12月19日の間違いだった〜こんな初歩的なミス、在仏20年で初めてやっちゃった。もう笑うしかない。気を取り直して再出陣。若い医師が画像を見ながら説明してくれた。幸い大きさに変化はなく、高さは2mmだと教えてくれた。これまた感じのいい方で、日本人だと話したら「お疲れ様でした。」と綺麗な日本語で言われてびっくり!何故その言葉をご存知で⁉︎気になっていた次の質問も。「フランスではCT血管撮影はしないのですか?」そう、カテーテルの血管造影検査の予約をされた際に全く納得できずに調べたら、日本ではまずこれをするらしい。造影剤を使って冠動脈CTをしたことがあるから、似た様なものだと推測する。医師の答えは、「しません。脳血管MRIでわかるから十分です」。あー、やっぱりメジャーじゃないのね。残念。精密検査はいきなりカテーテル血管造影検査になってしまうのか…日本に帰りたいと思ってしまった。診察は簡単に終了。一年後のMRIはロットチルド病院で受けたいか聞かれたから自宅近くの病院がいいと答え、MRIの処方箋をもらった。数日後、病院から2通の予約確認書が届いた。⚫︎2023/11/13 10時 MRI ⚫︎2023/11/13 13時 NRIの診察あのー、MRIは頼んでないんですけど〜MRIの後に待つのは嫌なんですけど〜...ま、いいや。一年後だから放置することにした。その内に面倒になり予約をキープすることにしたのだが、2週間前に突然キャンセルの電話がかかってきて、これがまたややこしかった。色々疲れる…でも皆さん親切で感じがよいから病院を代えるつもりはない。
2023年11月15日
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新たな診察は5/9で血管造影検査はその数日後だった。調べたところ、コロナに感染すると手術前に一定期間待たなければいけないらしい。そして、やっと待ちに待った診察に辿り着いた。ロッチルド病院の外来部分はそんなに大きくなく、わかりやすい。私が求めていたのは、これよ、これ。NRIの受付に直接行き、アシスタントに必要書類を渡した。ここでMRIのCD-ROMを読み込む。そして診察室へ。おぉ、HPに載っていたカテーテルのエキスパートのボスがいるではないか。更にもう1人。2人とも白衣は着ていない。そこは会議室で、画像を見せながら説明してくれた。まず、大きさはMRIの診断書に書かれている3.9mmではなく3.1mmであると告げられた。それは嬉しい!この0.8mmの違いは非常に大きい。続いて形と場所。土台が広く安定しているから破裂リスクは低い。内頸動脈(C2)にあり、分岐点でもない。「これなら血管造影検査は不要です。」えっ?????そう告げられたときには一瞬固まったが、少しずつ喜びが込み上げてきた。どうして血管造影検査の予約をしたのかボスに聞かれ、神経外科医のDr. Chauvetが手配してくれたと答えた。誰が好き好んで予約するかっ。 少し世間話もして私の仏語を褒めてくれて、診察は和やかな雰囲気だった。用意した質問もクリアに。⚫︎血管造影検査は何mmから?→ 手術を検討する6mm位から。⚫︎頸動脈に小さなプラークがあるが、カテーテルは問題ないのか?→ 大丈夫。剥がれて脳梗塞になるのが怖かったので聞いた。⚫︎生活で気をつける点は?→ 高血圧。あとはタバコ、アルコールだが、私は全て問題なし。⚫︎今後→ 前回から一年後に当たる2022年11月にMRIを受けて、また診察に来る様に。MRIの処方箋はかかりつけ医に依頼を。今回の診断書は郵送。診察が終わり、この後の麻酔医の診察と血管造影検査はキャンセルしておくから帰っていいと言われた。支払いについて聞いたらセキュ(国保)でカバーされるから、このままどこにも寄らずに帰っていいと。どうもありがとうございました!ボスに診てもらえて本当に心強い。これも150ユーロ効果と言うことで。MRIを受けて脳動脈瘤らしきものが見つかってから約半年、悶々としていたことがやっとクリアになって心が軽くなった。以降、定期MRI検査まで脳動脈瘤のことをほぼ忘れて普通に生活をしている。他の健康問題の方が厄介で...でも、日本一時帰国の保険で頭を悩ますことにはなるんだな、これが。
2023年11月14日
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2022年3月当時はコロナ禍だったため、血管造影検査前にコロナの陰性証明が必要だった。病院からのメッセージ↓検査ではなく手術(intervention)と言う言葉を使っている。⚫︎ワクチン接種をしていない場合、手術の48時間前以降にPCR検査を受けてください。ワクチンを全て接種済みの場合、手術の24時間前以降に抗原検査を受けてください。⚫︎院内に入る際、ワクチンパスが必要です。ワクチンを接種していない場合、24時間前以降の抗原検査が必要です。コロナ、コロナで面倒だったが、今となっては懐かしい。私はワクチン接種済み。診察が3/23で検査が3/25だったので、3/24に近所の薬局で抗原検査の予約を取り、コロナ感染を避けるためマスクを外して人に会わない様に注意していた。しかし…⚫︎3/22娘が体調を崩した。滅多に出したことのない熱も...これは、もしや、とすぐに薬局で抗原検査を受けたらコロナ陽性だった!!!!!娘よ、このタイミングでかかるとは。私もついでに検査を受けたが、この時点では陰性。でも間違いなくうつされているし、濃厚接触者になったから翌日の診察には行けない。病院に電話をして全てキャンセル。ここまでの緊張から一気に解放されたが、遂に我が家にコロナが来たから大変だ。⚫︎3/23私とダンナの喉が痛くなる。⚫︎3/24予約していた抗原検査をキャンセルし、より正確なPCR検査を受けて陽性となった。熱はそんなに出なかったのに身体が怠く、とにかく喉の辺りが重くて気持ち悪かった。でも、インフルエンザに比べたらたいしたことはない。ダンナは私より軽症だったので家事を任せた。うつらない様に気を使うより、全員感染してよかつたと思う。さて、ロットチルド病院からは新たな予約確認書が4月頭に郵送で届いた。
2023年11月13日
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3/9、ロットチルド病院からの電話で次の予約内容を知らされた。⚫︎2022/3/22 13時 NRI診察⚫︎同日17時 麻酔医の診察⚫︎2022/3/25 血管造影検査こんなに早く予約が取れたのも150ユーロ効果のお陰かも。検査後はHospitalisation en ambulatoireで一晩過ごす様に言われて驚いた。そしてHospitalisationは入院だとわかるが、ambulatoireとは一体何だ?調べたら「外来、通院」と言う意味だった。お陰で、この数ヶ月後にダンナがこれをする羽目になった際、意味をすぐに理解できてしまった。それぞれの予約確認書や問診票は翌日3/10にメールで届いた。入院案内の分厚い冊子(英仏語)の他、手術同意書(写真)や万一の際に委任する人を指定する書類もあり、リスクが高い検査だと改めて思い知らされた。当時はコロナ禍で診察等は付き添いが不可だったため、一人で行かなければならなかった。でも退院する際は付き添いが必要とのことで、ダンナに仕事を休んでもらった。検査について自分で調べたり友人に聞いたところ、カテーテル挿入口(足の付け根)を止血するために数時間は動けずベッドで用を足すらしい…ここはフランス、本当に大丈夫だろうか。憂鬱な日々が始まった。カテーテル技術については海外からも患者が来る病院なので大丈夫だと思い込むしかないが、看護師が心配。パリ郊外の私立病院で娘を出産した際、個室待機中に陣痛が酷くなって破水したからブザーを何度も何度も押したのに30分近く誰も来てくれなかったと言う嫌な思い出がある。幸い出産自体は無痛分娩で問題なく済んだ。話がそれてしまったが、結局、幸か不幸かロットチルド病院の全ての予約は直前でまさかのキャンセルとなり、一旦恐怖から解放されることになる。続く。
2023年11月12日
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ロットチルド病院の神経外科に予約依頼メッセージを送る際、医師の指定が必要だった。とりあえず「血管の変形」のエキスパートという医師を選んで送信。写真を拝見する限り話しやすそうな男性だ。MRIの診断書も添付し、担当でない場合は他の診療科を紹介くださいと一言添えて送ったら、次の様な返事が翌日(2022/2/14)に来た。要約 : 「あなたの病気を専門としているDr. Chauvetの診察予約依頼を承りました。しかし当病院での予約は2,3ヶ月待ちになるため、パリ17区の個人キャビネでの診察をドクターは提案しています。」早速、予約サイトDoctolibにて3/8の予約を取り、ダンナと共に行ってきた。脳動脈瘤は命に関わるので、面倒くさがり屋のダンナも嫌がらずに来てくれた。凱旋門からそう遠くない素敵な建物にあるキャビネの待合室は、雑誌に出てきそうな位お洒落だった。他にも神経外科や神経内科の医師ともキャビネをシェアしていて、英語を話す患者も。ドクターはとても話しやすい方だった。しかし…「私は開頭手術の専門医です。あなたの場合は手術が必要ならカテーテルになるからロットチルド病院のNRIをご紹介します。私から同僚に依頼しますので、すぐに連絡がいくと思います。また、antériographieでの精密検査をお勧めします。」NRIとはNeuroradiologie interventionnel(手術的神経放射線科)の略だ。しかし、antériographieとは何だ? 聞いたこともない。ダンナはわかっているみたいで心配するなと言う。そして初回診察料は150ユーロだったー!!!Doctolibに書かれていたから承知はしていたが、たいした話もしていないのに高い!結局、専門医ではないじゃん...公立のロットチルド病院で診察を受ければ無料だが、7月に日本一時帰国を控えていて早く診察を受けるためにやむを得なかった。セキュ(国民健康保険)とミューチュアル(任意医療保険)から払戻しがあり、最終自己負担額は40ユーロ位だったと思う。さて、家に帰ってantériographieとは何かを知り、青ざめた。カテーテルによる血管造影検査のことだったのだ。太ももから脳までカテーテルを入れて造影剤を投入して撮影って…恐ろし過ぎる〜更に大きさ3.9ミリの動脈瘤でこのリスクを伴う検査をやることに疑問が湧いてきた。その翌日、早速ロットチルド病院のNRIから電話がかかってきた。早い! 素晴らしい♫これは150ユーロ効果だと思うことにした。続く
2023年11月11日
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10/30に受けた脳のMRIの結果、動脈瘤に大きさの変化は見られず心から安心した。他に脳の異常は無し。同じキャビネで2年前に別の目的で検査をした際に動脈瘤が見つかったのだが、診断書にはこんな言葉が書かれていた。Petite éctasie 小さな拡張à surveiller 監視せよ(要経過観察)うーん、つまり脳動脈瘤ってこと?だとしたら怖い病気だから、先に結果だけもらったことに非常に戸惑った。経過観察、つまり緊急性がないから安心して良いのだろうか?破裂のリスクは?怖かったから色々調べまくった。たまたま友人も同じ病気で苦労していたので相談できたのは心強かった。しかし医者からの説明を受ける前に患者が先に検査結果だけをもらうフランスのシステムっておかしくないか?癌が見つかったとしても、かかりつけ医より先に本人に書類一枚で知らせてしまうのかしら?さすがにこのまま放置する訳にはいかず、かかりつけ医に一筆書いてもらって専門医に相談が必要だ。どの病院にかかるか調べたところパリまで行かないとダメで、ロットチルド病院のサイトがわかりやすくて予約依頼もメッセージで可能だったから気に入った。ここは首より上、つまり目、耳、脳の専門病院だ。Lariboisiere病院の神経内科でも診てもらえる様だが、別の病気でかかったことがあって良い思い出がない。これは長くなるので別の日記で。ロットチルド病院には脳に関する診療科が3つもあり、私の場合はどこかわからず、かかりつけ医に聞いてみた。1)Neurologie 神経内科2)Neurochirurgie 神経外科3)Neuroradiologie interventionnelle 手術的神経放射線科(なんだ、それ?)かかりつけ医曰く、普通は神経外科で3はカテーテル手術目的の患者がかるのではないかと。でも先述の友人はパリ郊外の病院の神経内科にかかっていると。あー、難しい。とりあえず神経外科にメッセージを送ってみることにした。違うなら別の科を紹介してくれるだろう。でも、私がバカだった。ここはやっぱりどこまでもフランスだったのだ…続く。
2023年11月08日
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いつもMRIを受ける近所の公立病院は救急ヘリも来るくらいの大きな総合病院。徒歩15分弱なのだが、郊外のひと気のない20時頃の夜道はちょっと怖い。歩道は明るく照らされて県道だから車はまばらに走ってはいるものの、病院の周りは寂しいし墓地の横も通る。車で行ったとしても駐車場が訳わからないので、行きは徒歩で帰りはダンナに車で迎えにきてもらうことにした。19時45分頃に到着。総合受付には1人いたが、既に静かな院内。放射線科は入口から近くて良かった〜いつもは待合室に沢山の人がいてチケットを取って順番待ちだが、だーれもいない。すぐに呼ばれ、遅い時間なのに感じの良いマダムが対応してくれた。マダム「今、前のムッシュが検査中だから、すぐにあなたの番ですよ」私「では終わったらここに戻って、いつもみたいに書類にサインしますね」この時点で19時50分頃。検査室前に行くと、待ってましたとばかりに検査技師がドアを開けた。これまた遅い時間なのに愛想の良い若い女性。「メガネとブラジャーを外し、靴を脱いでください。」慣れているから結婚指輪は外してきた。検査着はなく、上半身の服とGパンは着たままでok。スリッパなんてものもなく靴下で歩く。そこに受付のマダムが書類にサインを求めてやってきた。いつもなら終わってからサインするのに、やはり早く帰りたいらしい。マダムが「ポケットに金属類が入ってるから、ここから早く退散しないと」と言うので私も慌ててポケットをチェックしたら、お二人に笑われた。お陰で緊張もとけ、やわらかーい耳栓を入れて頭を固定し検査開始。具合が悪くなったときに押す様にと手に握らされ、ものすごい音の中で10分ちょっとの辛抱だ。正に全集中をしないと辛い。昨年は鼻歌を歌って乗り超えた。しかし声を出して問題なかったのだろうかと後になって反省し、今年は頭の中だけで歌ってみた。何度かふと我にかえり、大音量に負けそうになりながらも何とか終了。身なりを整えて検査室から出たのが20時12分。早い!夜のMRI、結構好きかも♫但し、誰もいなくて怖いけどね…付き添いでは来たくないわ。メインの出入り口付近の明かりも消えていた。院内に車で入ると駐車料金が取られるので薄暗い敷地内で少し待った後(人は数人いた)、寂しい敷地外に出たらすぐにダンナが来てくれてホッとした。あとは結果を待つのみ。これが怖い。大きくなっていません様に。
2023年11月01日
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2021年に小さな脳動脈瘤が見つかったため、年に一度MRIで経過観察をしている。パリのロットチルド病院にかかっており、昨年末に受診した際に次回のMRIもいつも通り家の近くの病院で受けたい旨を伝え、処方箋をもらっていた。診察時にCD-ROMを持っていけば、どこでMRIを受けても良い。しかし何故かロットチルド病院より、2023年11月中旬のMRIの予約を院内で取った旨の手紙が届いた。同じ日の午後に診察とのことで、ま、いいかと10か月放置。ところが先週病院から電話が来て、事情によりMRIがキャンセルになったから結局いつもの公立病院で検査することにした。とはいえ、公立病院には直接予約をしない。10年ほど前、体調不良のため脳のMRIの予約を直接したら、次の点が面倒だったからだ。⚫︎電話で予約(苦手)⚫︎問診票の郵送受け取り⚫︎大きな病院だから会計がよくわからずこのときはダンナに助けてもらったが、3年前にまた脳のMRIが必要となり、この公立病院と提携をしている街中のRadiologue(放射線医師)のキャビネがネット予約システムDoctolibにて予約可能なことを知った。今は基本的にダンナを頼らない。予約すると、問診票と造影剤の処方箋が印刷できる仕組みで便利!フランスでは造影剤は自分で薬局で手に入れて持って行くシステムなのだ。(処方箋の一部。患者の名前も入る)検査は公立病院で受け、支払いは数日後にRadiologueのキャビネに結果を取りに行った際に行う。セキュリテソシアル(通称セキュ: 国民健康保険)とミューチュアルと呼ばれる任意の医療保険でほぼ全額払い戻しになる。昨年は「ネット予約不可、電話予約のみ」とメッセージが出たので徒歩10分のキャビネに行って予約をし、その場で必要書類をもらってきた。公立病院も直接行って予約は出来るが、とにかく混んでいるから、やはりこのやり方がいい。(問診票)今年も同様、先週金曜日にキャビネに予約をしに行ってきた。レントゲン、マンモグラフィー、エコーでも何度もお世話になっている。受付のマダムに処方箋を見せて「12月に検査と書いてあるけど、早く受けれませんか?」とお願いしたら、「何れにしても予約がいっぱいで来年1月になります」と言われ、ガーン…脳動脈瘤は怖い病気なので、早く現状を知りたい。しかし、「ちょっとお待ちを」と奥に消えていき戻って来たら、「今回は造影剤不要とあるので月曜日に受ければ木曜日に結果が出ます」と言われた。来週の月曜日ってこと?3日後じゃん!(昨年末にもらったMRIの処方箋の一部)確かに去年も用意していたのに造影剤を使わなかった。今回は処方箋にsans injection=注入なし=造影剤不要と明記されている。調べたら血管MRIはTOFと言う技法で血流から撮影ができるため造影剤はいらないらしい。今回はIRM cérébrale=脳のMRIとしか書かれておらず不安だったが、3DTOFの文字があるから大丈夫なんであろう。さて、月曜日は予定がなく何時でもよかったので時間を確認せずにお願いしてしまった。予約完了後、「では20時に」と言われたときにはビックリ!これが最終の予約時間とのことで、そんなに遅くまで検査しているなんて知らなかった。緊急でもないのに、すぐに予約が取れてありがたいわ。と言う訳で昨晩行ってきました。続く。
2023年10月31日
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今朝(21日)、娘の胸の痛みが治まり一安心。でも夜中も咳いていたし、まだ喉の痛みと鼻水が辛いとのことで本日も高校を休みました。昨日、薬局で薬を手に入れて帰宅後、ふと疑問に思ったんですが…風邪なのに、なんで抗生物質が処方されてるんだ⁇昨日、先生に聞くのを忘れました。ウィルスには効かないし、良い菌も殺しちゃうから下痢などの副作用も心配。そして何より私自身が最近ペニシリンアレルギーで辛い思いをしたので、出来るだけ飲ませたくない!だから昨日は抗炎症剤(ステロイド)だけ飲ませました。今日、かかりつけ医による私の診察時に抗生物質のことを相談したところ、「私なら抗生物質を処方しない」とキッパリと言ってくれました!熱が出たり苦しかったら飲めばいいから、と。あー、スッキリ♫娘は今日の午後、咳をしながらも数日ぶりにK-popを歌っていました。少しずつ回復の兆しが見えて来て嬉しいです。
2023年09月22日
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娘は今日20日も咳が止まらず学校を休みました。昨日はドリプラン(鎮痛剤)、咳止めシロップ、ヴィップスヴェポラップ、Lysopaine(ノド飴)を使い一日寝ていましたが、よくならず。私達のかかりつけ医は完全予約制で、急ぎの場合は当日朝8時に電話をし、その日に空いている時間を割り当ててもらうシステムです。昨日の朝はそこまで急ぎではなかったので市販薬で様子を見た次第。でも市販薬が効かずに胸が痛いと言うので、医者に連れて行くことにしました。とは言え、かかりつけ医は水曜日は休診。Doctolib(医療機関予約サイト)で探しても当日は案の定、不可能。もしくは明日、私のかかりつけ医の予約があるから娘にそれを譲るとしても、明日まで放っておいてよいものか?だからと言って救急に行くほどでもないし、さて、どうしよう⁇この点、日本は内科医にかかりやすいと常々思います。かかりつけ医と同じキャビネには他に2人一般医がいて彼らのスケジュールを見てみたら、1人が午前の2時間だけ予約不要の診察をしていることがわかりました。これはラッキー! 8月に私に急ぎの健康問題が生じた際もかかりつけ医がバカンス中だったので、この先生にお世話になりました。3人とも新規患者は受け付けていませんが、同じキャビネ内の患者情報は共有できるシステムで誰かが休みの時は別の医者が診てくれることをその時に知りました! 10年以上通ってるのに〜朝9時からのオープンで、まずは私一人で8時50分に行ったら既に4人待ち。念のため先生に娘を診てもらえるか確認したらokだったので娘にキャビネまで来てもらい、10時ごろ診察室へ。診断は風邪の延長みたいなもので抗炎症剤(ステロイド)と抗生物質などを処方され、気管支等は問題なく安心しました。そして、コロナの検査を事前にしておいたことは大正解で先生にも褒められました。でかした、我が娘。学校へ提出する診断書には5日間休めと書かれていますがsi nécessaire(必要であれば)の一言が加えられているので、明日元気になれば学校に行ってよいそうです。スポーツは5日間禁止とのことで、週末の習い事に行けなくなり悲しむ娘。しかし、明日は8時から18時まで8時間授業がある恐怖の日で、普通に元気な子でもしんどいんですよ…いつもなら午前は4時間授業で昼休みは2時間なのに、明日に限って社会の先生の都合で金曜日の授業が木曜日に振替になっちゃって昼休みが1時間しかない…2時間あれば車で私が送り迎えして家に帰って休めたのに。考えただけで挫けている娘。これは無理に行って疲れて悪化させるより、休んだ方が無難かな。コロナの自宅検査もアテになるかわからないとダンナは言ってるし。娘よ、入学したばかりなんだから早く元気になってくれ〜あっ、因みに娘は至って健康で幼稚園〜小学校のときはいわゆる健康優良児だったので、かかりつけ医に定期健康診断以外で行ったのは水疱瘡、ストレスによる胃の不調、体育の授業で卓球のラケットが鼻に直撃、原因不明の蕁麻疹(一回だけ)くらい。そう言えばフランスで風邪で医者にかかった記憶がないかも〜
2023年09月21日
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娘はコンサートの翌日から喉が痛いと訴えていましたが、叫び過ぎたせいだと思ってました。でも先週末あたりから咳が出始め、昨日の朝、ついにダウン。1時間目と2時間目は体育だから休んでも良し。でも3時間目にクラスの集合写真と個人写真を撮るから、出来たら行きたいと...あれ? でも、高校では休みの連絡はどうするんだ? 初めてのことでわからず、とりあえず電話したら中学校同様vie scolaire(学校生活)にまわされました。電話連絡後、中学校では連絡帳に書いてスタンプをもらってましたが、高校ではメールか専用のサイトからメッセージを書く様にとのことでした。結局、体調はよくならずに一日休み、娘は落ち込む始末。前日は学校で、そして図書館で友達と宿題をした際もマスク無しで咳を沢山したからコロナだったらどうしようと言い出し、超久々に薬局に検査キット(3.5ユーロ)を買いに行きました。密室状態のコンサート会場でもらってる可能性もあります。でも、娘に言われるまでコロナのことはすっかり忘れてました!昨年の3月、ワクチンを必要回数接種後に家族全員かかっていて、娘が発症した後すぐに私達夫婦もうつされたんです。あの時に比べたら熱もなく大したことはなさそうだし、感染対策ゼロ且つ娘の残り物を食べている私は今のところ元気。でもダンナは喉と頭が痛く調子がイマイチです。娘は学校で感染者が出る度に自宅で検査をしていたので慣れた手付きで鼻の奥に綿棒を突っ込み、あっという間に検査終了。私は自宅ではしたことがないんですが、それ以外、今まで何回検査したんだか...PCRはラボや検査会場で無料で気楽に受けれたので、娘と私、それぞれ4回。薬局での抗原検査は2人とも1回。ダンナは私達が陽性なら受けると言うスタンスだったのでPCR1回、自宅検査1回のみ。今となっては懐かしいです。さてさて、肝心の検査結果は陰性で一安心でした。
2023年09月20日
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