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1月15日のお昼の2時に大型優待新設を発表した日新商事(7490)ですが、その後の株価の堅調振りには目を見張るものがあります。
1月12日の終値が770円(出来高2500株)、1月15日の午後二時に優待新設を発表して株価が急騰して終値799円(出来高15900株)だったわけですが、この段階ではまだほとんどの優待族の方は購入できていなかっただろうと思います。
この1月15日の夕方に優待新設を知った私は、「これは久々の大物だな。ただ明日は急騰するかもな?」と感じていました。とりあえず成り行きで200株のみ注文を出していましたが、1月16日の朝の気配値はストップ高だったので、注文を1枚減らして様子を見ていました。
場が始まってみると、809円と思ったより安く始まったので、その場でもう一枚追加しました。その後急激に株価は上昇してしまい、結局私は500株しか買えませんでした。1月16日の終値は845円(出来高58600株)で、この日はおそらく多くの優待族の方が参戦されたと思われます。
次の1月17日も株価は続伸して終値は892円(出来高35500株)、更に今日も株価は上昇して終値は920円(出来高9200株)でした。
一昨年のアールビバン(7523)の優待新設の場合もそうだったのですが、この手の大物優待新設銘柄の株価上昇はじわじわと続くことがあります。
その理由は、われわれ優待族は、株式市場で最もおっとりとした種族のために情報を得てから行動に出るまでに時間が掛ることが多いからだと思います。
今回の日新商事は元々PBR0.33倍という異常な安値に放置されていたバリュー株だったので、この優待新設が引き金となって割安度が是正された、という面もあると思いますが、「やっぱり魅力的な優待株は総合利回りに見合う株価までは買い上げられる」という原則が証明された形となりました。今日の終値920円は、配当+優待の総合利回りがちょうど5.0%ですので、このあたりが妥当な株価水準のように思います。
それにしてもわずか4日間で20%も株価が上昇してもまだPBRが0.39倍なんですね。PBR0.39倍でもヤフーの「低PBR銘柄ランキング」で38位に入賞しているわけですから、優待新設前の日新商事はほんとに不人気銘柄だったということでしょうね。
たまには、こんな大型の優待新設があるとお祭りみたいで胸が躍りますね。次の大型新設優待はどこかなあ?
このところ優待新設のニュースが続いているだけに楽しみですね。
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