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さて今日は株式投資本オールタイムベスト第35位
成長株投資の神(マーク・ミネルヴィニ著、パンローリング社)
の好評第6弾です。
今日はこれまで紹介して来なかったこの本の中の名言を自分用の個人的なメモとしてアップしておきます。なお、一部に私独自の要約や改変がありますので御了承ください。
小口の一般投資家は主に流動性とスピードの点で、大手の投資信託やヘッジファンドのマネージャーよりもはるかに有利。
(P30、ミネルヴィニ)
これは本当にその通りと思う。 正直複数年単位で見れば「機関投資家に負けるわけない。」と思っているし、私もこれからも個人投資家の利点を存分に生かして戦って行きたいと思っている。
大型株は一般に、私が望むほど成長率が高くないので、通常はけっして持ちたいとは思わない。(P59、ザンガー)
時価総額が大きい銘柄ほど私は割り引いて見ます。それは単に、時価総額が大きくなるほど、株価が非効率的に決まる確率が低くなるから。。。 一般にアルファをとらえたいのなら、大型株は割り引いてみる必要があります。
(P60、リッチー2世)
私も大型株投資は全体に報われないことが多いと常に感じており、極力時価総額100億円以下の小型株でポートフォリオを作るように心がけている。
空売りは買いよりもはるかに難しい。
。。私は個別銘柄そのものの空売りは決してしない。。。その大きな理由は、 理論的にリスクが無限大になり得るものをトレードするのが良いとは基本的に思わない
から。(P61、リッチー2世)
本命を持たない。。。自分の相場観ではなく、相場の動きに従いたい。。。相場は決して間違えないが、相場観は良く外れるから。(P62、ミネルヴィニ)
ダマシのブレイクアウトを避ける方法はない。それはブレイクアウトに基づくトレードでは必ずあるリスク。ブレイクアウトでトレードをする人は常に多少は「余計に払う」気がないといけない。
(P98、ザンガー)
これはモメンタム投資の問題点・注意点を端的に示した名言ですね。
市場全体の売りシグナルが点灯したら、含み損がある銘柄を最初に手仕舞う。。。市場全般が下落し始めたら、最も弱い銘柄から最も強い銘柄へと並べて、順番に売るかポジションを減らす。。。私は最も良い銘柄は出来る限り保有し続けたい。
。。(P137、ライアン)
私自身も下落相場では「最も強い子を残す」ことを常に心掛けています。この ライアンの売りのルールは極めて大切
ですね。何故なら このやり方に従えば少なくとも市場から退場するハメにはまずならないから
です。
市場全般のトレンドは私に真北を教えてくれるコンパス。。。市場全体のトレンドに逆らえる状況はまれ。(P140、ザンガー)
ウィリアム・オニールのCAN-SLIMのMそのものを分かりやすく示した名言ですね。
私は自分の好みの銘柄が買いのポイントに達していないからと言って、他の銘柄の買いを控えることはない。特定の銘柄が上に抜けるまで待つ間に、他の市場の本当の先導株に乗り換えることもよくある。。。こだわりを持たずに、広い目で見る。。。 自分の主観に従うと、長い目で見れば必ず損をします。
(P153、ミネルヴィニ)
この最後の1文、強烈ですね。(汗)
リスクにさらす金額の増減を相場の動きに任せれば、思いつきで決めるよりも常にうまくいく(P154、リッチー2世)
ふー、本当に素晴らしい名言のオンパレードですね。 (いよいよ最終回へ続く。)
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