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さて今日は株式投資本オールタイムベストシリーズ第36位
バフェットからの手紙 (ローレンス・A・カニンガム著、パンローリング社)
の好評第4弾です。
さて天才バフェットも常に成功し続けているわけではありません。彼の代表的な失敗は1965年に経営権を取得したバークシャー・ハサウェイ社です。結局何をやっても繊維事業の業績を好転させることが出来ず、最終的に1985年に繊維部門を閉鎖したのでした。
そしてあまりも有名な以下の言葉を反省として述べています。
株主にとって惨憺たるこの結果が示すものは、 誤った前提に対して多くの知力とエネルギーを注げばどうなるか
ということです。この状況をうまく言い当てているのは、サミュエル・ジョンソンの馬の話です。 「10まで数えられる馬は優秀な馬ですが、優秀な数学者にはなり得ません。 。。私の結論は、経営業績で良い結果を出すためには、 乗り込んだボートをいかにうまく漕ぐかということよりも、どのボートに乗り込むかということの方がはるかに重要
だということです。。。 もしもあなたの乗っているボートがいつも水漏れを起こしているようならば、その修復に労力を費やすよりも、ボートを乗り換える努力をするほうがよほど生産的
でしょう。
本当に味わい深い例えですね。(続く)
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