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さて前回の日記で 取り上げた 6485前澤給装工業 は、低PBR、低PER、好財務、高総合利回り、魅力的な優待品、更には過去10年間を見ても一度も赤字がなく着実に利益を積み重ねてきている、と言う 6拍子揃った素晴らしい銘柄です。
(上記データは四季報オンラインプレミアムより引用)
では、このように超実力派である前澤3兄弟次男の前沢給装工業の過去10年間の株価推移はどのようなものだったのでしょうか?
こ、これは厳しいですね。会社はやるべきことを確実にこなして利益を上げ続けてくれたものの、我々ホルダーはほとんど利益を出すことが出来なかったのです。。。
アメリカを代表するバリュー投資家であるグリーンブラットの金言
1. バリュー投資はうまくいく。
2. バリュー投資は常にうまくいくわけではない。
3. 1が真実である理由の1つは2にある。
が自然と思い出されます。
また、名著
の中で著者のジョン・ミハルジェビックは、
、、、機械的なスクリーニングが広まったことで、ネットネット株を探している投資家が投資できる銘柄は減ってきたが、それでも見つけることはできる。それに、世界中でグレアム流の株を探すつもりならば、たくさんのチャンスがあるだろう。 近年、幅広くネットネット株が見つかるのは日本 かもしれない。
と述べました。そして私達の主戦場であるここ日本株市場にこれほどに古典的な割安株が溢れているのは、この前沢給装工業の10年間の株価推移が何よりも雄弁に示している通り、
1. 日本市場ではバリュー投資手法が驚くほど機能しにくい。
からです。そしてだからこそ、
2. 日の丸バリュー投資家には、世界中の市場の中でもトップクラスのチャンスが溢れている。
のです。
私はこれからもこの前澤給装工業のような、指標的に割安でかつ魅力的な優待が付いた銘柄=優待バリュー株に限りなく特化して、この「バリュー株天国」の日本株市場で楽しく闘っていこうと思っています。
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