みきまるの優待バリュー株日誌

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免責事項 : 当ブログは私が少しでも成長し、「より良い投資家」 になるための私的な勉強の場として運営しています。記事内容は一般的に入手可能な公開情報に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。そのため当ブログの記事に基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100%ご自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。

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Jan 30, 2018
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カテゴリ: 株式投資全般
​​  さて今日は株式投資本オールタイムベスト68位





規律とトレンドフォロー売買法 (マイケル・W・コベル著、パンローリング社)





 の早くも大好評を戴いている第2弾です。

















​ 今日は、  まだ本編にはいってすらいないのに、すでに異常にアツい序文とまえがき  を見ていきましょう。​









 ​
トレンドフォローはあらゆる市場で重要な力であり、幅広い投資ポートフォリオの一部であるべきだ。私にとって、トレンドフォローの規律はトレードや資金管理を超えるものだ。  私たちはだれもうまくいっていることは続け、うまくいかない活動はやめることが多いので、トレンドフォローは生活の多くの場面で使える考え方  だ。​










 このコベルの、「私たちはだれもうまくいっていることは続け、うまくいかない活動はやめることが多い。」 という表現は理に適っていますし、しっくりきますね。









 なぜトレンドフォローは最も儲かるトレーディング手法であり続けるのか?


 トレンドフォローが揺るぎない理由は何か?











​​ 皆様にもう一度この日記の先頭に戻って本の表紙を見て貰いたいのですが、 






​トレンドフォローは「劣化しない最強戦略」​​








 なんですね。これはどういうことかというと、バリュー(指標的に安い投資対象を買う戦略)、サイズ(小型株ほどその成績が良いのでそれらを狙う戦略)、カレンダー効果(特定の月のパフォーマンスが良いのでそれを狙う戦略)などのアノマリー(既存の投資理論では証明のつかない価格形成や、経済合理性だけでは説明できない動きのこと)は、「発見された後にはすべて消えるか反転するか弱まっていく(ウォール街のモメンタムウォーカー P50より 1993年シュウェルトの指摘)」ことが発見されています。ただ  モメンタム(≒トレンドフォロー)だけは「アノマリーが発見されたあとも持続している」  んですね。​












​ この点に関して非常に印象的な具体例を挙げると、マーケットの魔術師 システムトレーダー編 (アート・コリンズ著、パンローリング社)









 で登場するトレンドフォロワーのビル・ダンは、1974年以来「複利で年23%以上の純利益を達成」していますが、「ファンドの設立時に構築された基幹システムと、数年後に組み込まれた主要追加システムは重要な部分をいじくりまわされることはなかった。  28年間あらゆるタイプの市場環境をくぐり抜けて来るなかで、同じ方法が使われてきた。  」とはっきりと明言しています。つまり、確かに「トレンドフォローは劣化しない」んですね。ということは、​​










​トレンドフォローこそが投資の聖杯(必勝法) ​​









 である事になります。もう20年近くも「バリュー一筋」でやってきた私がこの事実を認めることは精神的に大変な困難が伴いましたが、









​現実がそれが真実だと示している​​








 のです。私はこの数年でようやく「自分にとってあまりにも衝撃的で残酷な事実」をはっきりと認識し、そして受け入れました。










​​「バリュー一辺倒では生き抜けない。市場はそういうところでは全くない。」と、遅まきながら、立派な中年になってやっと分かった​​








 のです。(滝汗) それでは次回からはいよいよこの本の本文へと分け入っていくことに致しましょう。(続く)
​​​





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Last updated  Jan 30, 2018 07:14:39 PM
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