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、、、とその前に、当シリーズのスピンアウト企画で、現在全国の本屋さんで発売中の
みきまるの「書籍版」株式投資本オールタイムベスト
も改めてよろしくお願い申し上げます。(笑)
さて私が投資家としての生を受けて今年で19年が経ちました。今日紹介するのは、今までに数千時間以上をかけて読み倒してきた数百冊の投資本の中のまさに至高の「ベスト・オブ・ベスト」です。
今この日記を書いている机から9秒以内に手が届くところに全てがある、投資家として「全幅の信頼を寄せている」本たちです。私は資産を失っても、家を失っても、投資家として何度でもやり直せるという絶対の自信があります。でもその時にもしも、この子達が自らの傍にいなかったらそれはもう全然ダメです。つまり この記事は、私の投資家としての頭の中の全て ものの見方・考え方の全て
ということです。
そして同時にこの記事は、 私の投資家としての 「ある意味での集大成」 とも言える内容でもあります。このベスト90には私がどのような投資家であり、何を大切にしているのか、そしてどういうことを考えて毎日を戦っているのか、の全てが表出していると思っています。
全部読めば実力UP間違いなし、まさに「永久保存版」
絶対の自信を持って皆様に贈る渾身の日記となります。
前置きが長くなりました。 それでは早速始めましょう。
11~20位
21~30位
31~40位
41~50位
51~60位
61~65位
66~70位
71~75位
76~80位
81~85位
なお未読の方は「持てる筆力の全てを尽くした」完全燃焼の上記のベスト85を是非今すぐに御覧下さい。
86位
ティリングハストの株式投資の原則 (ジョエル・ティリングハスト著、パンローリング社)
ティリングハストは、
ピーター・リンチ
の直弟子で、日本市場でも中小型のバリュー株を中心に多くの銘柄を組み入れてくれている「フィデリティ・ロープライスド・ストック・ファンド」のポートフォリオマネジャーです。
(上記データは、株式投資18の勝ち技 日経ホームマガジン P88より引用)
彼の投資実績は下記の通りで、長年に渡りベンチマークを圧倒的に上回っています。つまり、ティリングハストは投資業界には数少ない「本物の中の本物」ということですね。
(上記データは、株式投資18の勝ち技 日経ホームマガジン P90より引用)
1. 総論
2. 最も多くの岩をひっくり返した人物が勝つ
お勧め
3. 長期で見てインデックスに勝つアクティブファンドは現実にきちんと存在している
お勧め
4. 投資家の隠れたコスト
5. 「コンピタンス領域」と「広い視野」のバランスを取る
6. 現金は何も生まない
7. だれかが懸命に推奨しているものを買ってはならない
8. 脚注の多い企業は要注意
お勧め
9. 日本は小型株の投資家にとっては素晴らしい市場
お勧め
87位
ザ・タートル (マイケル・コベル著、日経BP社)
「ザ・タートル」は僅か世界に数十人しかいないタートル達が、先生であるデニスとエックハートから本当は何を学んだのか?、その後の人生はいったいどうなったのか? について赤裸々に迫った驚愕のドキュメントです。
著者のコベルは「良い意味で常軌を逸している、完全にクレイジー」な熱心なライター
なので、読み物としても抜群に面白いですし、またトレンドフォロー投資手法について学ぶ本としても第一級であると思います。
1. 総論
お勧め
2. トレンドフォローの申し子、タートルズ
3. トレンドフォロー/モメンタム投資手法には明らかなスーパーパワーがある
お勧め
4. タートルズの出世頭、ジェリー・パーカー
88位
株式投資で普通でない利益を得る (フィリップ・フィッシャー著、パンローリング社)
「20世紀でベスト3」に入ると言われる殿堂入りの超名著ですね。著者の
フィリップ・フィッシャー(1907~2004)はいわゆるグロース投資のパイオニアであり、彼の投資手法は「世界一の投資家」である ウォーレン・バフェット
に大きな影響を与えたことが知られています。
また、フィリップ・フィッシャーの息子(3男)であるケン・フィッシャーは「孤高の天才&世界最高峰の投資家の一人」であり、当ブログでも過去に彼の2冊の著作を紹介しています。
そしてフィリップ・フィッシャーの一連の著作の中で、
この第1作「株式投資で普通でない利益を得る」が間違いなく最高傑作です。つまり、この本は私達投資家にとっては必読本の1つということなんですね。
1. 総論
2. バフェットの秘密のレシピ
お勧め
3. 投資家と老い
4. 周辺情報利用法でグレーエッジが手に入ることもある
5. フィリップ・フィッシャーが株を買う15のポイント
6. 成長株の方が良い理由
7. 投資で最も安全な道
8. 配当性向と配当率が高いだけで、それしか取り柄がない株は危険
超お勧め
9. 分散し過ぎないことが大切
10. 投資家が「バリュートラップ」にハマる理由
お勧め
11. 多数派の真似をしないことが大切
お勧め
12. フィリップ・フィッシャーもパクリュー投資を実践
89位
投資哲学を作り上げる (フィリップ・フィッシャー著、パンローリング社)
先程88位で紹介した
第1作「株式投資で普通でない利益を得る」の完成度が異次元に高かったために、彼の他の著作は軽視されがちなのですが、実はこの第4作は、 天才フィリップ・フィッシャーの投資哲学が洗練され、コンパクトかつ非常に分かりやすく解説
されており、 個人的には第1作とほぼ同等の評価を与えられる傑作中の傑作
であると考えています。
また更に言うと、1作目には「フィリップ・フィッシャーがあまりにも天才過ぎる」が故に、説明不足による分かりにくさがありましたが、この 第4作ではそういった角が取れて、まろやかな極上の緑茶に昇華されている
そういった印象もあります。
1. 総論
2. 投資手法は自分の性格と能力にジャストフィットしていなくてはならない
3. 低PERのワナ
お勧め
4. 正しい逆張りが必要
5. 3年ルール
6. リスク・リワード比を考えると、長期投資は割に合う
7. 効率的市場仮説は間違い
8. フィリップ・フィッシャーの8原則
お勧め
90位 裁量トレーダーの心得 初心者編 (デーブ・ランドリー著、パンローリング社)
この本は裁量によるトレンドフォロー戦略を説明した一冊ですが、コンピューターサイエンスの学位を持つ著者のランドリーはあらゆる研究をし尽くした結果、単純な指標を用いた方が良いと喝破しています。そのためこの本にはテクニカルの難しい話は一切登場せず、私のようなコテコテのバリュー投資家にとっても非常に分かりやすくて読みやすい一冊に仕上がっています。
1. 総論
2. 市場にいる間はトレンドに従うしかない以上、いつもトレンドに従った方が良い
3. 数学博士のランドリーが最期に辿り着いた秘密のトレーディング手法
2024年11月の抱負。 Nov 6, 2024
2024~25ポートフォリオTOP30銘柄のまとめ… Nov 1, 2024
2024年10月のまとめ。 Oct 31, 2024