みきまるの優待バリュー株日誌

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免責事項 : 当ブログは私が少しでも成長し、「より良い投資家」 になるための私的な勉強の場として運営しています。記事内容は一般的に入手可能な公開情報に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。そのため当ブログの記事に基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100%ご自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。

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Jan 5, 2020
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カテゴリ: 優待株について

​ さて今日は  2019~20主力株概況シリーズ  です。






20位 3467 アグレ都市デザイン(東1、3月優待) ◎◎






 PF時価総額20位の準主力株は、東京都下を地盤に、デザイン性を高めた中価格帯の戸建て分譲を展開し、製販一貫体制を持つアグレ都市デザイン​
​​​​​​​です。建設用地の高騰で減益に沈み株価が暴落した影響で2018年の10位からは順位を下げましたが、それでも相対上位の地位を維持して今年はここで登場してきました。


















 現在の株価は565円、時価総額32億円、PBR1.26、自己資本比率は20.1%と悪いのが最大の欠点、今期予想PER11.10、配当利回り3.2%(18円)、総合利回り5.0%(18+10=28円)で優待は100株保有で1000円相当のクオカードです。













 アグレ都市デザインは創業者である大林竜一社長が8893新日本建物で働いていた時代の数人の仲間と2009年4月に設立した若い会社ですが、一気に成長し2016年3月には東証ジャスダックへ上場、その後東証2部を経て2018年7月にはついに待望の東証1部昇格を果たしました。



(上記データは2019年3月期有価証券報告書P4より引用)







 ありふれた戸建て分譲という業種で、設立から僅か9年で東証1部にまで上り詰めるというのは並大抵のことではありません。







​アグレには特別な何かがある。​






 と考えており、それが私がここをポートフォリオ上位に据えて戦っている理由です。







 それでは私がアグレを評価しているポイントをまとめておきましょう。






1. 多分社長さんの能力が凄いこと。









 ま、これは絶対そうでしょう。じゃないとこんなに一気に成長できるはずないからです。ちなみにIRによると、「いい意味で不動産屋の社長っぽくない。この業界では珍しいくらいに人望があり、バランスの良い人である。」ということでした。不動産業界の社長さんには「戦国時代の武将そのもの」の様な凶暴な荒くれものが多いので、これは素晴らしい加点ポイントですね。(滝汗)








2.   3228 三栄建築設計  が建てる家をより上質&高価格にしたような、 「高級既製服(プレタポルテ)」的な住宅を供給しているアグレのビジネスモデルが非常に魅力的  であり、かつ  ​実際に建てている家も好調に売れ続けている​  のをホームページで確認していること。















 IRの言う「他のパワービルダーよりちょっと高価格で、財閥系メーカー並みの品質とクオリティの家」を売るというアグレの戦略は実にクレバーでスマートだと考えています。また実際にホームページで見ても、  アグレの家というのは「センスが良くてとてもお洒落」で購買意欲が刺激される  んですね。









(上記データはアグレ都市デザインホームページより引用)








3. 創業以来概ね確実な成長が続いていて、優待グロース株としての一定の魅力があること。




(上記データはかぶたんプレミアムより引用)




 前述の通り2019年3月期は用地高騰の影響で減益に沈みましたが、今期は回復基調にありますし、個人的には「数年単位で見れば大きな問題はない」と現時点では考えています。






 またこれも前述の通り財務状態が悪いですが、アグレ都市デザインは創業後間もない「若い会社」であり、これは今の段階ではやむを得ないものと許容しています。最初から「財務鉄壁」の所なんてないですからね。




(上記データはかぶたんプレミアムより引用)


​​​





 以上、フレッシュな魅力に溢れたアグレ都市デザインを、引き続きPF上位の一角として楽しくホールドしながら応援していく予定です。






​​​​

2020主力株概況シリーズ 免責事項






2020主力株概況シリーズ は私が主力で勝負している銘柄について、本当にその価値はあるのか、私を投資家としての次の、1つ上の無重力のステージに連れていけるだけの力があるのか、「リスク・リワード比」が優れた最強で最上かつ頑健な銘柄なのか、何か見逃している弱点はないか、戦い続けるのに必要な「銘柄としての鮮度」が落ちていないか、死んだ目の魚になっていないか、などを多角的に検討する目的で書くものです。記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただしIRへの蛇の様にしつこくて執念深い独自の取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものではありません。また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは誰にも決して分からないため記事内容の正確性は保証しません。私には未来を予見する力は一切ありません。魔法の水晶玉は残念ながら持ち合わせておりません。そのため当シリーズに基づいて投資を行い、損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.000%御自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。






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Last updated  Jan 5, 2020 02:00:45 PM


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