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さて今日は2019~20主力株概況シリーズです。ここからはJ3ランク(主力候補の有望銘柄)を見ていきます。
31位 5284 ヤマウ(東JQS、非優待株) ◎◎
PF時価総額31位のPF上位銘柄は、土木中心のコンクリート2次製品メーカーで、九州が地盤のヤマウ
です。
現在の株価は348円、時価総額21億円、PBR0.44、自己資本比率は29.8%、今期予想PER4.09、配当利回り3.2%(11円)で、優待はありません。
さてヤマウは2014年3月期に自然災害による特需で利益が急伸したことがありました。
(上記データはかぶたんプレミアムより引用)
そして災害による特需は遅れて発生します。九州では2016年4月に熊本で大きな震災があったために、「そろそろ特需が発生してもおかしくないな。それにもしも特需がなくても、ヤマウは元々指標的に超割安なので、ここから株価が暴落することもないだろう。非優待株なのが玉にキスだけど、総合的に考えてローリスク・ミドルリターンの非常に良い案件だな。」と考えて、2017年に多めに買っていました。
そして2019年に入って復旧工事でコンクリ製品の需要が本格化しましたが、同時に運搬コストの高騰と原材料高が痛打し、ヤマウの業績は私が期待したようには伸びませんでした。
私は、「ヤマウは残念ながら自分が思っていたのとはその後の事態がちょっと違ったな。ただ指標的には相変わらず超激安だし、別に今すぐに叩き売らなくてはならないという状況でもない。ま、もう少し様子見でいいかな。」と思って現時点ではホールドを続けています。
ま、ここは結果としては「やや失敗の投資」でしたが、だからと言って致命傷になる程悪かったわけでもない、という実に微妙な案件でしたね。(滝汗)
2020主力株概況シリーズ 免責事項
2020主力株概況シリーズ は私が主力で勝負している銘柄について、本当にその価値はあるのか、私を投資家としての次のステージに連れていけるだけの力があるのか、「リスク・リワード比」が優れた最強で最上の頑健な銘柄なのか、何か見逃している弱点はないか、戦い続けるのに絶対に必要な「銘柄としての鮮度」が落ちていないか、などを多角的に検討する目的で書くものです。記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただしIRへの蛇の様にしつこい独自の取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。そのため当シリーズに基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.0%御自身の判断と責任の元で行って頂きますよう、伏してお願い申しげます。
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