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30位 3228 三栄建築設計 (東1、非優待株) ◎◎
PF時価総額30位の上位銘柄は、木造3階建て技術に特色を持つ戸建て住宅販売会社の三栄建築設計(メルディアグループ)です。しばらく前に優待廃止がありその時に心がパキッと折れて持ち株の一部を売却しましたが、熟考の末「いや、三栄建築設計は非優待株になっても、依然としてポートフォリオ上位で戦い続けられるだけの十分な力がある。」との判断の下、勝負を継続するという決断を下しました。
(上記データは会社HPより引用)
同じ家は、作らない
という当社のコンセプトはたまらなく、最高に魅力的です。何千万円も出して皆と一緒のプレハブの家になんか、私は絶対に住みたくないですからね。
ちなみに三栄建築設計の過去の施工例で自分が一番気に入っているのは、45棟というビッグプロジェクトを、ギリシャの
ミコノス島
をベースとして、1棟1棟は個性的な建物でありながら全体を見事に1つの街として調和させて作り上げた作品です。
(上記写真は会社HPより引用)
これは大変な手間がかかりますし、経済効率最優先の他の戸建てメーカーではとても実現出来ないプロジェクトだと思います。三栄建築設計の家造りへの熱い情熱と高い実現能力が端的に示されています。
三栄建築設計は全国各地に素敵で小粋な統一感のある街並みをつくり続けています。
そして仮に自分が建売住宅を買うとすれば、間違いなくこういう情熱を注がれたオンリーワンな家が欲しいです。これが私がここをポートフォリオ上位で戦っている最大の理由です。
現在の株価は1708円、時価総額362億円、PBR0.71、自己資本比率は35.8%、今期予想PER5.10、配当利回り4.4%(75円)で、優待制度は廃止となり今はありません。但しその代わりに増配傾向が鮮明となっているので、特に大きな問題はないものと考えています。
三栄建築設計は、成長力・まずまずの利益率・指標的な割安さの「3種の神器」を併せ持った最高に魅力的な銘柄
です。それは過去22年間の業績推移を見れば容易に分かります。また不動産関連には特にマンデベや投資用不動産関連銘柄など業績変動が激しくて不安定なところが多いですが 居住用の戸建てメインの三栄建築設計は業績がとても安定しており、この22年間で1度も赤字も無く着実に稼ぎ続けています。
(上記データはかぶたんプレミアムより引用)
更に補足して言うと、多くの不動産関連銘柄が死んでしまったり死の淵にまで追い込まれたリーマンショックも、まさかの「増収増益」で切り抜けるなど、ゴキブリ並みの強靭な生命力を持ってもいます。
以上、
個人的には三栄建築設計は数年単位の長めの時間軸・中期視点で見た場合には極めて高い総合戦闘力があると確信しています。また最近は傘下の1739メルディアDC
の業績も躍進しており、これまた心強いポイントです。これからもPF上位の一角として楽しくホールドして応援していく予定です。
2021~22主力株概況シリーズ 免責事項
2021~22主力株概況シリーズ は私が主力で勝負している銘柄について、本当にその価値はあるのか、私を投資家としての次の「無重力のステージ」に連れていけるだけの力があるのか、「リスク・リワード比」が優れた最強で最上の銘柄なのか、何か見逃している弱点はないか、戦い続けるのに必要な「銘柄としての鮮度」が落ちてはいないか、などを多角的に検討する目的で書くものです。記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただしIRへの蛇の様にしつこくて執念深い独自の取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。私には未来を予見する力は一切ありません。そのため当シリーズに基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.0%御自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。
2021~24PF概況466位、PEGASUS。 Sep 20, 2024
2021~24PF概況465位、デンヨー。 Sep 19, 2024
2024~25主力株概況21位、松本油脂製薬。 Sep 17, 2024