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投機を仕事として見るときに重要なのは、、、軌道を外れることなくいつも正しいことをすることである。私は投機というこの芸術に仕事として興味を持っているのであって、最近のトレードに勝ったとか負けたとかはどうでも良いことである。
仕掛けよりも手仕舞いが大事
ケンカを仕掛けるのはバカでもできる、、、、、しかし、勝者になれるかどうかはまた別の問題だ。
トレーディングに関する本や講習のほとんどが手仕舞いのテクニックではなくて仕掛けのテクニックから教えており、市場に災いをなしている。
というのも、トレードを仕掛けるのは簡単だ。どんな愚か者にでもできる。しかし、利益を生み出すのは手仕舞いであり、それは仕掛けほどたやすくはない。
あなたが人生のなかでかかわる戦いのなかで、市場ほど厳しい戦場はないと私ははっきり断言できる。私がこの考えに対するインスピレーションを得たのは、これまでの株式市場関連の本のなかでおそらくベストセラーと言ってよいジェラルド・ローブの「投資を生き抜くための戦いー時の試練に耐えた規律とルール」(パンローリング)からである。
市場の厳しさを表す言葉として、彼の「投資を生き抜くことは戦いである」という言葉ほど的を射たものはない。これはあなたと市場との闘いであり、あなたとほかの市場参加者との戦いであり、あなた自身との戦いなのである。
投資を生き抜くための戦い (ジェラルド・M・ローブ著、パンローリング、2010年)
1. 投資で成功するには投機的な心構えが必要
特にお勧め!!!
4. 損切りの大切さ
お勧め
5. 株をいつ売るか
お勧め
6. 株式市場には常にチャンスがある
7. ローブの考える「なぜ買うか?」
8. ローブの考える「なぜ売るか?」
この本は真の傑作です。言葉の1つ1つが深く、それが真実であると言う重い響きがあります。生き残りのディーリングと双璧を成す株式投資本の最高峰 ですね。。。。
、、、本文に戻ります。
本書の目的は、読者のみなさんにトレーダーとして成功してもらうことである。そのためには、今抱えている負けトレードをどう扱うべきか学ぶ必要がある。損失はけっして避けることのできない市場の真実だ。したがって、損失から立ち直る方法を学ぶまでは、自分の持てる能力をフルに生かして市場でお金儲けをすることは不可能だと思ったほうが良い。
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