みきまるの優待バリュー株日誌

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免責事項 : 当ブログは私が少しでも成長し、「より良い投資家」 になるための私的な勉強の場として運営しています。記事内容は一般的に入手可能な公開情報に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。そのため当ブログの記事に基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100%ご自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。

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Jan 21, 2023
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カテゴリ: 優待株について

 さて今日は2022~23主力株概況シリーズです。






38位 9404 日本テレビホールディングス
   (東1、3・9月隠れ優待) ◎◎






 PF時価総額38位の上位銘柄は、
テレビ放送草分けで視聴率首位継続中の 日本テレビホールディングス です。2021シーズンに72位で上位に初登場した銘柄ですが、その後も順調に株価が下落し、私は「強い番組をたくさん持っていて視聴率首位だし、赤字でもないのにPBR0.3倍ちょいは安過ぎるな。」と考えて買い増ししたため、今シーズンは大きく順位を上げてここで出てきました。

















 現在の株価は1015円、時価総額2678億円、PBR0.31、自己資本比率は81.8%と超鉄壁、今期予想PER7.84、配当利回り3.7%(37円)です。





 日テレには公式の優待制度はありませんが、隠れ優待として年に2回Huluの1か月お試しチケット












 また議決権行使でクオカードが頂けるようです。














 さて今のマーケットではテレビ局は完全に「オワコン」と切り捨てられており、民放各社の株価はどこも順調に下落し続けています。ただ私自身の考えは以下の通りです。






1. 民放各社はどこも財務状態が鉄壁に近い。そんな中、TBS、日テレ、テレ朝、フジの上位4局は「PBR0.28~0.33」と資産バリュー株としての視点から見て歴史的な安値水準に捨て置かれており、バリュー投資家としては買い出動せざるを得ない状況である。





(上記データは四季報オンラインプレミアムより引用)







2. いかに「冬の時代」とはいっても、テレビ放送の電波を独占しているという「巨大利権」=「経済的な堀」には大きなものがある。民放上位4局の過去25年間の業績推移を見ても、リーマンショック時の2009年にテレ朝が1回、2010年にTBSが1回最終赤字を出したのみで、後は毎年着実に黒字で稼ぎ続けている。「稼ぐ力とその安定性」を考えると、今の株価水準は驚異的に安い。








3. ネットフリックスやアマゾンプライム、またU-NEXTなどの動画配信勢力に旧態依然としたテレビ局はいずれ駆逐されるという論調が支配的になっているが、個人的には「ネットとテレビ局は共存できる。」と考えている。



 具体的に言うと、民放各社が出資している「見逃し無料配信サービス」のTVer(ティーバー)が急激に収益化してきているし、また民放各社が持っている過去のお宝コンテンツはネットで再利用してこれからいくらでもお金を稼げるだけの力がある。






 、、、と言うような観点から、私は今回日テレを買い増ししました。今後の株価と業績推移をしっかりと観察しながらホールドしていく予定です。



2022~23主力株概況シリーズ 免責事項




2022~23主力株概況シリーズ は私が主力で勝負している銘柄について、本当にその価値はあるのか、私を投資家としての次のステージに連れていけるだけの力があるのか、「リスク・リワード比」が優れた最強で最上の頑健な銘柄なのか、何か見逃している弱点はないか、戦い続けるのに絶対に必要な「銘柄としての鮮度」が落ちていないか、などを多角的に検討する目的で書くものです。記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただしIRへの蛇の様にしつこい独自の取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。そのため当シリーズに基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.0%御自身の判断と責任の元で行って頂きますよう、伏してお願い申しげます。






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Last updated  Jan 21, 2023 02:01:53 PM
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