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さて今日は通常の2021~24PF概況シリーズを1本お送りします。 405位 7951 ヤマハ (東P、3月優待) △ PF時価総額405位の中堅銘柄は、ピアノやギター、管楽器などの楽器総合メーカーで電子ピアノは世界首位、また半導体やAV機器も手掛ける ヤマハです。 私は今はシステムを完全に入れ替えてしまいましたが、10年以上前には自宅の一室でヤマハのAVアンプを使用していたこともありました。その意味では愛着のある銘柄です。 後、どうでもいいことなのですが、今思い付いてどうしても書いておきたいので書いておくと、私はオーディオシステムを組む時にAVアンプを使ってお部屋に大量のスピーカーを配置するのがもうずっと以前から大好きでした。 でも別に映画好きで大迫力のサラウンドシステムを組みたいというわけでもなく投資の勉強をしながら純粋に静かに音楽を聴くだけなので、自分でも「これはどうしてかな?」とちょっと思っていました。 そしてその答えに今気づきました。これはバリュー投資家として「どんな市場環境下でも絶対に生き抜く。死なないことを最大限に優先して戦う。」ことを徹底して20年以上を過ごしてきたので、それで「分散投資の概念」が広く人生の指針となってしまっていることに伴う一種の職業病だったんですね。ちなみに今自分がいるお家のメインリビングはスピーカーを13個使ってシステムを組んでいるのですが、「ちょっと少なかったかな。」と思って反省しているくらいです。(汗) すいません、悪い癖が出て大幅に脱線しました。本文に戻ります。 7951ヤマハは、現在の株価は3582円、PBR1.24、自己資本比率は76.8%、今期予想PER20.50、配当利回り2.1%(74円)、総合利回り2.5%(74+15=89円)で、優待は100株保有で1500円相当の自社グループオリジナル商品などです。 後、抽選で120名に自社関連CD・ブルーレイが当たるのですが、昨年は珍しく当選しました。イエーイ。 ヤマハは指標的には実に妥当な株価位置と思いますが、優待パワーを加味すればPF中位としては問題のない良い銘柄であると評価しています。
May 10, 2024
さて今日は2021~24PF概況シリーズです。 404位 3093 トレジャー・ファクトリー (東P、2月優待) △ PF時価総額404位は、家電、家具、雑貨等の総合リサイクル店を関東一円で展開するトレジャー・ファクトリーです。かつて2013~14年頃には主力の一角で頑張ってくれた銘柄ですが、株価上昇によりその役目を終え今は静かに「優待株いけす」に戻りました。 現在の株価は1705円、時価総額415億円、PBR4.71、自己資本比率は45.4%、今期予想PER16.22、配当利回り1.9%(32円)、総合利回り2.5%(32+5=37円、優待券はメルカリ平均価格の額面の50%で換算)で、優待は100株保有で トレジャーチケット(1000円相当の自社優待券、買取金額アップクーポン券)などです。 以前は上記写真の中にある「トレジャーロトスクラッチカード」もあったのですが、これは残念ながら廃止になりました。夢があって凄く楽しかったんですけどね。 ちなみに私はスクラッチは一度も当たりませんでしたが、親友の投資家は以前にギフト券を当てました。普段の行いの差でしょうか? さて私は投資家として最も大切なことは、この「トレファクのような銘柄」をなるべく若い企業ステージでPF上位に取り込むことだと考えています。 成長力の高い優待バリュー株を指標的に安い段階で仕込み、後は時の経過を味方につけて「数年で数倍」を目指す ということですね。トレファクはその素晴らしい成功例となってくれました。これからも「第2のトレファク」を求めて、日々精進して行こうと思っています。
May 9, 2024
さて今日は2021~24PF概況シリーズです。403位 4461 第一工業製薬 (東P、3月優待) △ PF403位は、凝集剤、合成糊料など工業用薬剤首位で技術力に定評がある第一工業製薬です。 現在の株価は3400円、時価総額363億円、PBR0.94、自己資本比率は37.8%、今期予想PER32.54、配当利回り1.9%(65円)、総合利回り2.2%(65+9=74円、優待品はメルカリ平均価格となる額面の30%で換算)で、優待は100株保有で3000円相当の自社製品などです。 第一工業製薬は指標的な割安感はありませんが、経験上「化学セクター」からは大化けする銘柄が良く出る印象があり、これからも勉強のためにホールド継続の予定です。
May 8, 2024
さて今日は2021~24PF概況シリーズです。402位 7811 中本パックス (東S、2月優待) ◎ PF402位の中堅銘柄は、グラビア印刷を軸にラミネート、コーティング事業を展開している中本パックスです。 現在の株価は1667円、時価総額149億円、PBR0.85、自己資本比率は43.0%、今期予想PER9.29、配当利回り3.8%(64円)、総合利回り4.4%(64+10=74円)で、優待は年1回、100株保有で1000円相当、200株保有で2000円相当のクオカードです。 さて私は 3954昭和パックス をポートフォリオ上位(M4ランク)でずっと持っているのですが、ある時ふと気になって、「確か堅調だったとは思うんだけど、もう一度ちょっと業績推移を見ておこう。」と思い立ちました。 ところが、証券コードを暗記していなかったのでSBI証券の銘柄検索窓に「パックス」と打ち込んだところ、昭和パックスと並んでこの中本パックスが出てきました。 私は、「そういえば中本パックスもまあまあのバリュー株だったはず。しかも優待付きじゃなかったっけかな? あれ?、そういや、持ってなかった気がするな。」と思って見てみたところ、やっぱり持っていなかったので1すぐに買ったのでした。 いやあ、見逃している優待バリュー株ってたくさんありますね。
May 7, 2024
さて今日は2021~24PF概況シリーズです。401位 4635 東京インキ(東S、3月優待) ◎ PF401位は、インキ中堅の東京インキです。 現在の株価は3380円、時価総額92億円、PBR0.32、自己資本比率は55.2%、今期予想PER8.56、配当利回り3.0%(100円)、総合利回り3.3%(100+10=110円)で、優待は100株保有で1000円相当のクオカードなどです。 ここは超低PBR、低PERで、実に私好みの銘柄です。これからも優待を楽しみに末永くホールドして応援していく予定です。
May 6, 2024
さて今日も2021~24PF概況シリーズです。ようやく400位まで到達しました。400位 7538 大水 (東S、3月優待) ○ PF400位は、ニッスイの持分会社で水産物卸売りが主力の大水です。 現在の株価は337円、時価総額46億円、PBR0.51、自己資本比率は32.4%、今期予想PER6.06、配当利回り1.5%(5円)、総合利回り2.4%(5+3=8円)で、優待は1000株保有で3000円相当の自社取扱水産加工品(複数より1点選択)です。 私は過去に様々なアイテムを選択していますが、漬け魚を選ぶことが多いです。大好物なので。 実際の使用例を1つだけ見ておきましょう。焼津ミナミマグロ3点セットです。 漬けまぐろにして食べました。美味しかったです。 大水は指標的にもまずまず安いですし、優待内容も実にいいですし、PF中位としては何の不満もない素敵な銘柄と評価しています。
May 5, 2024
さて今日は通常の2021~24PF概況シリーズです。 399位 1867 植木組 (東S、9月優待) ◎ PF399位は、新潟県地盤の中堅建設会社の植木組です。 現在の株価は1734円、時価総額119億円、PBR0.45、自己資本比率は53.2%、今期予想PER9.39、配当利回り3.2%(55円)、総合利回り3.7%(55+10=65円)で、優待は100株保有で500円相当、200株保有で1000円相当、1000株保有で2000円相当のクオカードです。尚、1年以上継続保有の場合は下記の通り増額となります。 植木組は指標的に十分に安いですし、PF中位銘柄としては特に何も言うことはない良い銘柄ですね。
May 4, 2024
さて今日は2021~24PF概況シリーズです。398位 9436 沖縄セルラー (東S、3月優待) ○ PF398位は、KDDI傘下の総合通信会社で沖縄県では携帯シェア5割と圧倒的な沖縄セルラーです。 現在の株価は3395円、時価総額1671億円、PBR1.77、自己資本比率は82.4%、今期予想PER13.66、配当利回り3.2%(110円)、総合利回り4.1%(110+30=140円)で、優待は100株保有で、3000円相当の株主優待カタログギフトなどです。 私は前回はのどぐろの開きを選びました。 まずまずの美味しさ。 沖縄セルラーは指標的な割安感はあまりありませんが、総合利回りはまずまずですし、PF中位としては許容できる銘柄かな?と考えています。
May 3, 2024
さて今日は2021~24PF概況シリーズです。397位 3880 大王製紙 (東P、3月優待) △ PF397位は、業界4位で、『エリエール』ブランドで家庭紙では首位級の大王製紙です。 現在の株価は1133円、時価総額1915億円、PBR0.77、自己資本比率は26.1%、今期予想PER188.83、配当利回り1.4%(16円)、総合利回り2.3%(16+10=26円)で、優待は「1年以上の継続保有を条件として」100株保有で1000円相当、300株保有で3000円相当の自社商品詰合せ(トイレットペーパー・ティッシュペーパー等)です。私は2023年8月に100株→300株へ買い増ししました。 それでは今日は私が過去に頂いた100株優待品を数年分眺めておきましょう。いずれも、日々の生活にダイレクトに役立つ実践的で質実剛健な内容です。 大王製紙は、まずまず低PBRですし、上記の通り優待内容にも力がありますし、ポートフォリオ中位としては特段の問題のない銘柄であると評価しています。
May 2, 2024
さて今日は 2022~24主力株概況シリーズ です。129位 7417 南陽 (東S、3月優待) ◎~◎◎ PF時価総額129位の上位銘柄は、建機、産機の販売が中心の南陽です。 現在の株価は1231円、時価総額163億円、PBR0.67、自己資本比率は62.4%、今期予想PER7.96、配当利回り3.7%(46円)、総合利回り4.5%(46+10=56円)で、優待は100株保有で1000円相当のクオカードです。尚、3年以上継続保有の場合500円増となります。 さて南陽は、 1950年の創業以来70年以上一度も赤字を出したことのない非常に守りの強い会社 です。下記の通りリーマンショックを始めとした多くの経済危機を、鉄壁のディフェンス&黒字で切り抜け続けています。(上記データはかぶたんプレミアムより引用) シクリカル(景気敏感)銘柄ではありますが、同時に高いレベルの「手堅さ」を兼ね備えていると評価しており、現時点では依然としてポートフォリオ上位で戦うに足る十分な総合戦闘力があると考えています。2022~24主力株概況シリーズ 免責事項当シリーズは、私を投資家としての次のステージに連れていけるだけの力があるのか、「リスク・リワード比」が優れた最強で最上の銘柄なのか、何か見逃している弱点はないか、戦い続けるのに必要な「銘柄としての鮮度」が落ちていないか、などを多角的に検討する目的で書くものです。記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただしIRへの蛇の様にしつこくて執念深い独自の取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。私には未来を予見する力は一切ありません。そのため当シリーズに基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.0%御自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。
Apr 25, 2024
さて今日も2021~24PF概況シリーズです。私の現在の保有銘柄数が789なので、シリーズはようやく折り返し点まで到着しました。(汗) 395位 9368 キムラユニティー(東S、3・9月優待) ◎ PF395位は、愛知県地盤でトヨタの部品包装が主力のキムラユニティーです。 現在の株価は1713円、PBR1.07、自己資本比率は59.6%、今期予想PER12.34、配当利回り3.2%(55円)、総合利回り3.7%(55+8.8=63.8円)で、優待は200株保有で年2回、お米券2キロなどです。 キムラユニティーは指標的な割高感もありませんし、総合利回りもまずまずですし、PF中位銘柄としては十分な実力の持ち主です。我々優待族は本当に幸せですね。
Apr 23, 2024
さて今日も2021~24PF概況シリーズです。394位 2009 鳥越製粉(東S、12月優待) ○ PF394位は、九州地盤の製粉中堅メーカーの鳥越製粉です。 現在の株価は696円、時価総額181億円、PBR0.47、自己資本比率は81.4%、今期予想PER14.35、配当利回り2.9%(20円)、総合利回り4.0%(20+8=28円)で、優待は500株保有で4000円相当の自社小麦粉を使用した特製そうめん(非売品)1箱です。 さてもう大昔の話なのですが、 鳥越製粉は2007年に優待改悪 がありました。私はその時に売却して以来ずっと保有していなかったのですが、ふと「そういえば久しぶりに鳥越製粉の非売品の美味しいおそうめんが食べたいなあ。」と思い付いて2023年7月18日に16年ぶりにホルダーに復帰しました。そしてつい先日、待望の優待が届きました。17年前に頂いた優待品と全く一緒で逆にちょっとびっくりしました。 17年前にタイムスリップしたみたいでとても懐かしかったですね。
Apr 22, 2024
さて今日は通常の2021~24PF概況シリーズです。 393位 3950 ザ・パック(東P、6・12月優待) ○ PF時価総額393位は、百貨店や専門店向け等の紙袋大手のザ・パックです。 ピーター・リンチ 的な「業務内容が分かりやすい」社名が魅力的ですね。 現在の株価は3665円、PBR0.98、自己資本比率は71.9%、今期予想PER10.91、配当利回り3.2%(118円)、総合利回り3.6%(118+15=133円)で、優待は100株保有で6月株主に500円相当の図書カード 12月株主に1000円相当のクオカード です。 ザ・パックは指標的にもまずまず割安ですし、更に大株主3位には「不人気割安バリュー株」常連さんである「BBHフォー・フィディリティ・ロープライスドストック」も登場しているなど一定の安心感のある銘柄です。これからも優待を楽しみにのんびりとホールドして応援していく予定です。
Apr 21, 2024
さて今日は2021~24PF概況シリーズです。392位 4462 石原ケミカル(東P、3・9月優待) △ PF392位は、金属表面処理剤の研究開発型メーカーの石原ケミカルです。 現在の株価は1743円、時価総額278億円、PBR1.17、自己資本比率は82.9%で有利子負債は0と財務状態は鉄壁、今期予想PER14.70、配当利回り2.1%(36円)、総合利回り2.6%(36+10=46円)で、優待は200株保有で年2回1000円相当のクオカードなどです。 石原ケミカルは指標的には妥当な株価位置と思いますが、財務状態はプラチナ級ですし、PF中位としては特に問題はないかなあ?と考えています。
Apr 20, 2024
さて今日は2021~24PF概況シリーズです。391位 9063 岡山県貨物運送(東S、非優待) ◎ PF391位は、943年に岡山県下のトラック運送業者79社が統合して設立された、通称「オカケン」こと岡山県貨物運送です。 現在の株価は3490円、時価総額77億円、PBR0.32、自己資本比率は48.1%、今期予想PER2.68(特別利益込み)、配当利回り2.0%(70円)で、優待はありません。 ここは私の専門外の非優待株ではあるのですが、超低PBR&低PERで非常に好みのタイプなので、勉強のためにしばらく前に1枚だけ買いました。今後の業績推移をじっくり見ながらホールドしていく予定です。
Apr 19, 2024
さて今日は2022~24主力株概況シリーズです。 128位 7984 コクヨ (東P、12月優待) ◎ PF時価総額128位の上位銘柄は、事務用品最大手のコクヨです。 現在の株価は2580.5円、時価総額3136億円、PBR1.17、自己資本比率は70.3%と良好、今期予想PER13.66、配当利回り3.0%(76円)、総合利回り3.1%(76+4=80円、優待品はメルカリ平均価格の額面の50%で換算)で、優待は500株保有で4000円相当、1000株保有で7000円相当の自社グループ商品(文房具)です。 私はずいぶん昔に優待改悪があったときにコクヨを手放してからずっと持っていなかったのですが、「なんだか、やっぱりコクヨの優待が欲しいなあ。持ってないと駄目だなあ。」と感じて、2013年6月に優待ミニマムとなる500株だけ買って再参戦しました。 その後今年2024年に入ってたまたまちょっとだけお金に余裕があった時に、「コクヨの優待には本当に力があるし、優待MAXの1000株持っていたいなあ。」と考えて買い増ししたので、今シーズンは順位を上げてここで出てくることとなりました。 ここは、「文房具界の 日清食品優待」 と言う感じで、毎年ゴージャスで楽しい内容です。過去の500株優待品を具体的に見ていきましょう。 2023年です。 2022年です。 2021年です。 コクヨは指標的には妥当な株価位置と思いますが、上記の通り優待内容には非常に力があります。今後も余程の株価急騰が無い限りは(ま、多分ないでしょうが)、楽しくホールドして応援していく予定です。 2022~24主力株概況シリーズ 免責事項当シリーズは、私を投資家としての次のステージに連れていけるだけの力があるのか、「リスク・リワード比」が優れた最強で最上の銘柄なのか、何か見逃している弱点はないか、戦い続けるのに必要な「銘柄としての鮮度」が落ちていないか、などを多角的に検討する目的で書くものです。記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただしIRへの蛇の様にしつこくて執念深い独自の取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。私には未来を予見する力は一切ありません。そのため当シリーズに基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.0%御自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。
Apr 17, 2024
さて市場は大暴落中ですが、ワイは特にいつもと変わらず2021~24PF概況シリーズを一本出しておきます。 390位 2916 仙波糖化工業 (東S、9月優待) ○ PF時価総額390位は、着色用などカラメル製品で国内シェア首位の仙波糖化工業です。 現在の株価は728円、時価総額83億円、PBR0.75、自己資本比率は49.9%、今期予想PER16.93、配当利回り2.1%(15円)、総合利回り2.9%(15+6=21円)で、優待は500株保有で 3000円相当の自社製品(粉末茶・フリーズドライ製品等)です。尚 3年以上継続して保有の場合は優待は年2回にランクアップします。 それでは私が過去に戴いた優待品をいくつか見ておきましょう。 それでは次に実際の使用例を3つ御覧戴きましょう。 仙波糖化工業優待の本とろろ乗せ和風ハンバーグ 仙波糖化工業優待の本とろろまぐろ丼 仙波糖化工業優待のコーンスープ 仙波糖化工業は指標的な割高感もありませんし、優待内容にも非常に力があります。総合的に考えてPF中位としては過不足の無い良い銘柄であると評価しています。
Apr 16, 2024
さて今日は2021~24PF概況シリーズです。 389位 9787 イオンディライト (東P、2月優待) △ PF時価総額389位は、商業・オフィスビルなど施設管理首位で、イオングループ依存度6割強のイオンディライトです。 現在の株価は3765円、PBR1.77、自己資本比率は64.3%、今期予想PER17.57、配当利回り2.3%(87円)、総合利回り2.8%(87+20=107円)で、優待は「1年以上の継続保有を条件として」100株保有で2000円相当のイオンギフトカードなどです。 さて、イオンディライトは2013年に成長性と割安性を兼ね備えた抜群の銘柄であると考えてポートフォリオ上位に据えて戦っていました。今振り返ると、2013シーズンに36位で初登場 し、最後は 2018年に42位 で出ていました。 あまり記憶が定かではありませんが、多分その頃に「もうイオンディライトは仕上がったな。」と感じて優待ミニマムとなる100株を残して売り切ったものと思われます。 いま、久しぶりにここを見たのですが、かつて感じた「キラキラした魔力」というか、成長期の銘柄だけが放っている「青春のキューティクル」みたいなものは消え失せて、ごく普通の銘柄になったんだなと思いました。ほとんどの銘柄は永遠に成長することはなく残念ながらどこかでは凡庸な子になります。正に「企業は生もの」なんですね。
Apr 15, 2024
さて今日は2022~24主力株概況シリーズです。127位 9823 マミーマート(東S、3・9月優待) ◎ PF127位は、埼玉地盤の食品スーパーのマミーマートです。 現在の株価は5360円、時価総額579億円、PBR1.58、自己資本比率は50.8%、今期予想PER11.91、配当利回り1.6%(83~90円)、総合利回り2.1%(83+32=115円、優待券のメルカリ平均価格は額面の80~90%、ここでは厳しく80%で換算)で、優待は年2回、100株保有で(1)買物優待券(100円)20枚、または(2)自社商品詰合せ、または(3)生鮮ギフトなどです。 マミーマートはじりじりと売り上げを伸ばしていますし、指標的な割高感もありませんし、実力のある良い銘柄と思っています。最近は低価格新業態である『生鮮市場TOP』のヒットで業績が急改善していることを評価して「謎の急騰劇」が続いていますが、ま、今くらいの株価水準であればこのままホールドでいいかな?と考えています。 それにしても思うのは、今の日本は急激な円安とインフレが進行し「国民全体の貧困化」がどんどん進んでいるなあ、ということです。ここマミーマートの低価格業態店がブレイクしているのも多くの消費者の「生活防衛意識」が高まっていることによるものでしょうし、他にも3539JMホールディングスの好調なんかにも「日の国全体窮乏化」が反映されているように思います。 そう考えると、スーパー業界に限らず、「日本国民貧困化関連銘柄」には大きなチャンスがある ように強く感じています。2022~24主力株概況シリーズ 免責事項当シリーズは、私を投資家としての次のステージに連れていけるだけの力があるのか、「リスク・リワード比」が優れた最強で最上の銘柄なのか、何か見逃している弱点はないか、戦い続けるのに必要な「銘柄としての鮮度」が落ちていないか、などを多角的に検討する目的で書くものです。記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただしIRへの蛇の様にしつこくて執念深い独自の取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。私には未来を予見する力は一切ありません。そのため当シリーズに基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.0%御自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。
Apr 13, 2024
さて今日は2021~24PF概況シリーズです。388位 8273 イズミ (東P、2・8月優待) ○ PF388位は、中四国と九州が地盤でSC型総合スーパのー『ゆめタウン』が軸であるイズミです。 現在の株価は3777円、時価総額2707億円、PBR0.99、自己資本比率は55.3%、今期予想PER13.78、配当利回り2.4%(89円)、総合利回り2.6%(89+10=99円)で、優待は100株保有で年2回、(1)優待券(100円)を20枚または(2)ギフト券500円相当などです。 イズミは指標的な割高感もありませんし、PF中位としては全く問題のない銘柄であると考えています。
Apr 12, 2024
さて今日は2021~24PF概況シリーズです。387位 2533 オエノンホールディングス (東P、12月優待) ○ PF387位は、旧合同酒精で焼酎に強みを持つオエノンホールディングスです。 現在の株価は356円、時価総額233億円、PBR0.97、自己資本比率は38.6%、今期予想PER10.35、配当利回り2.3%(8円)、総合利回り2.5%(8+1=9円、優待品はメルカリ平均価格の1000円で換算)で、優待は1000株保有で株主オリジナル限定商品です。 オエノンホールディングスは指標的にまずまず割安ですし、PF中位としてはまずまず良い銘柄と判断しています。
Apr 11, 2024
さて今日は2021~24PF概況シリーズです。386位 9099 C&Fロジホールディングス (東P、3月優待) ○ PF386位は、 名糖運輸 と ヒューテックノオリン が統合した誕生した食品物流大手で、冷蔵・冷凍食品に強みを持つC&Fロジホールディングスです。 現在の株価は3295円、時価総額847億円、PBR1.64、自己資本比率は47.8%、今期予想PER23.67、配当利回り1.2%(39円)、総合利回り1.7%(39+5=44円、優待品はみきまる調べにより500円で換算)で、優待は100株保有で豆菓子、500株保有で新潟県魚沼産コシヒカリ新米3キロ、1000株保有で同5キロです。 100株優待品には名糖運輸の旧制度が、そして500株と1000株優待品にはヒューテックノオリンの旧制度が反映されているのが面白いですね。 さて平成の昔から、「名糖運輸と言えば?」という質問を優待族にすると、秒の速さで「あとひき豆!」と返事が返ってくるのが習わしでした。そのくらい有名でしたし、実際に美味しいんですね。 なので当然、令和に入っても当然私はあとひき豆を頂き続けています。早速見てみましょう。 そのまま食べても美味しけど、、、、 サラダに入れるとより抜群なんだよなあ。 さてC&Fロジホールディングスに対しては現在9090AZ‐COM丸和ホールディングスが3000円で敵対的TOBを仕掛けています。ただC&F側がお助けマンのホワイトナイトを探しているという報道もあり、株価は丸和のTOB価格を超えた所で推移しています。果たしてこの後どうなるのか、楽しみですね。。。
Apr 10, 2024
さて今日は2022~24主力株概況シリーズです。126位 2282 日本ハム(東P、3・9月優待) ○ PF時価総額126位の上位銘柄は、食肉国内首位でハム・ソーセージも強い日本ハムです。 現在の株価は5069円、時価総額5219億円、PBR1.02、自己資本比率は54.1%、今期予想PER19.27、配当利回り2.2%(112円)、総合利回り2.8%(112+30=142円)で、優待は100株保有で3月株主に3000円相当の自社製品、それにプラスして500株保有で9月株主に5000円相当の自社製品などです。 「優待って本当に貰ってみないと分からないよなー」といつも思います。と言うのは、日本ハムの優待、頂いてみると明らかに「物が良い、クオリティーが高い」のがヒシヒシと伝わって来る、滅茶苦茶に良い内容だったからです。いくつか見ておきましょう。 日本ハム冷凍食品詰合せ にら焼餅、めっちゃ旨い。! 四川名菜 どの点心も素晴らしい。 皮も中身も滅茶苦茶に美味い。! 浪漫工房、ハム・ソーセージ詰合せ 日本ハムはプロ野球球団を持っているので元々知名度の高い会社ですが、優待品を頂いてみるとその商品にもリアルガチンコパワーがあることがはっきりと伝わってきます。どれも抜群に美味い。当然これからも優待MAXとなる500株をホールド継続していく予定です。2022~24主力株概況シリーズ 免責事項当シリーズは、私を投資家としての次のステージに連れていけるだけの力があるのか、「リスク・リワード比」が優れた最強で最上の銘柄なのか、何か見逃している弱点はないか、戦い続けるのに必要な「銘柄としての鮮度」が落ちていないか、などを多角的に検討する目的で書くものです。記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただしIRへの蛇の様にしつこくて執念深い独自の取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。私には未来を予見する力は一切ありません。そのため当シリーズに基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.0%御自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。
Apr 9, 2024
さて今日も通常の2021~24PF概況シリーズです。 385位 2811 カゴメ (東P、6月優待) ○ PF時価総額385位の中堅銘柄は超メジャー優待株のカゴメです。株主優待に否定的な考えをお持ちの投資家の方でも 「いや、カゴメだけは特別に許すよ。」 という場合も多くあり (笑) 、その200000人近い株主数も合わせまさに「日本を代表する優待株」の1つですね。 現在の株価は3682円、時価総額3475億円、PBR2.40、自己資本比率は49.8%、今期予想PER17.62、配当利回り1.4%(52円)、総合利回り2.0%(52+20=72円)で、優待は「6か月以上の継続保有」を条件として、100株保有で年1回2000円相当、1000株保有で6000円相当の自社商品です。 また100株以上を10年以上継続保有した場合、上記に加え自社オリジナル記念品が1回贈呈されます。私は数年前に頂いていますので実物を見ておきましょう。 さてここの優待品は改めて紹介するまでも無いかもしれないですが、あまりにもメジャー過ぎて私がこの日記でカゴメについて触れることもほとんど無いので、折角の機会ですしちょっとだけ過去に頂いた品物を見ておきます。 今日はカゴメ優待の利用例を1つだけ見て頂きましょう。 シンプルに、カゴメ優待トマトケチャップのオムライスです。 ちなみにこっちはちょっと失敗例。↓ カゴメは知名度の高い強力優待パワーに守られ、我々優待族に長年愛され続けており、常に株価は指標的に極めて高いところで安定しています。私も現行の優待制度が続く間は、よほどの株価急騰が無い限りはこれからも末永くホールドして応援して行きたいと考えています。
Apr 7, 2024
さて今日は2021~24ポートフォリオ概況シリーズです。 384位 9040 大宝運輸 (名メイン、9月優待) ○ PF384位は、独立系運輸会社の大宝運輸です。 現在の株価は3690円、時価総額28億円、PBR0.43、自己資本比率は65.4%と良好、今期予想PER18.36、配当利回り2.7%(100円)、総合利回り3.5%(100+30=130円)で、優待は1000株保有で9月株主に3000円相当の洗剤セットです。 いつも非常に実用的で使いやすい優待品で感謝しています。 また毎回のことですが、優待品には一緒に 社内報も入っています。社内運動会もとっても楽しそうですし、チームワークの良さそうな社風が伺えますね。 大宝運輸は厳しい業績が続いていますが、低PBR&好財務でポートフォリオ中位としては特に問題の無い、その地位に足る銘柄であると評価しています。
Apr 6, 2024
さて今日は2022~24主力株概況シリーズです。 125位 9029 ヒガシトゥエンティワン (東S、9月優待) ◎ PF時価総額125位の上位銘柄は、大阪市東区の運送13社で発祥したヒガシ21です。 現在の株価は1285円、時価総額170億円、PBR1.49、自己資本比率は50.8%、今期予想PER11.67、配当利回り2.7%(34円)、総合利回り2.8%(34+2=36円)で、優待は500株保有で1000円相当、1000株保有で2000円相当、2000株保有で4000円相当のクオカードです。また長期株主優遇優待制度もあります。 ヒガシ21は地味な運送会社ですが、過去安定してしっかりと利益を出し続けており、またマイルドながら成長力もあります。万年不人気ですがPF上位の一角でホールドしていくのに何の心配もない、実力派の優待バリュー株であると高く評価しています。2022~24主力株概況シリーズ 免責事項当シリーズは、私を投資家としての次のステージに連れていけるだけの力があるのか、「リスク・リワード比」が優れた最強で最上の銘柄なのか、何か見逃している弱点はないか、戦い続けるのに必要な「銘柄としての鮮度」が落ちていないか、などを多角的に検討する目的で書くものです。記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただしIRへの蛇の様にしつこくて執念深い独自の取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。私には未来を予見する力は一切ありません。そのため当シリーズに基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.0%御自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。
Apr 5, 2024
さて今日は通常の2021~24PF概況シリーズです。 383位 4333 東邦システムサイエンス (東P、9月優待) ○ PF383位は、旧東邦生命系から独立したソフト開発中堅の東邦システムサイエンスです。 現在の株価は1196円、PBR2.40、自己資本比率は71.2%で有利子負債は0、今期予想PER20.80、配当利回り3.3%(40円)、総合利回り5.0%(40+20=60円)で、優待は100株保有で2000円相当のクオカードです。 東邦システムサイエンスは指標的にはやや割高ですが、一定の成長力を維持していますし、良好な総合利回りも出ていますし、複合的に見て良い銘柄と思います。このような実力溢れる銘柄をPF中位で持てて幸せですね。
Apr 4, 2024
さて今日は2022~24主力株概況シリーズです。 124位 7987 ナカバヤシ (東P、3月優待) ◎~◎◎ PF時価総額124位の上位銘柄は、アルバム、図書館製本の最大手のナカバヤシです。私は2014年に一度ここに参戦したのですが、2015年に株価が急騰したときに売却したままとなっていました。 、、、時が流れ、2022年1月にたまたまここを見た時に、「おっ、久々に見たけどえらく安いな。」と思ってまず500株だけ買ったところ、「いや、実力的にもっと上だな。」と感じて瞬時に更に2000株追加しました。 そしてその後数日考えて、「ナカバヤシはもっと上のランクで戦えるな。」と思って2500株追加したので、結局は優待MAXとなる5000株を保有することとなりました。 現在の株価は524円、PBR0.55、自己資本比率は43.8%、今期予想PER12.51、配当利回り4.2%(22円)、総合利回り4.8%(22+3=25円、100株優待品を300円で換算。)で、優待は100株保有で自社製品などです。詳細については、下記の会社HPをご参照ください。↓↓↓ ナカバヤシの魅惑の優待内容 今日は私が頂いたナカバヤシ優待の実際をいくつかシャッフルして見ておきましょう。 ナカバヤシは指標的にも安いですし、総合利回りもたっぷり出ていますし、ポートフォリオ上位で戦うに足る確かな実力があると考えています。2022~24主力株概況シリーズ 免責事項2022~24主力株概況シリーズ は私が主力で勝負している銘柄について、本当にその価値はあるのか、私を投資家としての次のステージに連れていけるだけの力があるのか、「リスク・リワード比」が優れた最強で最上の銘柄なのか、何か見逃している弱点はないか、戦い続けるのに必要な「銘柄としての鮮度」が落ちていないか、などを多角的に検討する目的で書くものです。記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただしIRへの蛇の様にしつこくて執念深い独自の取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。私には未来を予見する力は一切ありません。そのため当シリーズに基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.0%御自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。
Apr 3, 2024
さて今日は2021~24PF概況シリーズです。382位 1377 サカタのタネ(東P、5月優待) ○ PF382位は、野菜と花きの種苗で世界上位のサカタのタネです。 現在の株価は3670円、時価総額1740億円、PBR1.10、自己資本比率は84.4%、今期予想PER10.04、配当利回り1.5%(55円)で、優待は「1年以上の継続保有を条件として」100株保有で株主優待カタログ商品などです。 私はずっとここを持っていなかったのですが、2024年1月にふと「一度は優待を貰ってみたいなあ。」と思い立って参戦しました。私は優待品を手に入れるのはだいぶ先のことになりますが、のんびりホールドしながらその日を待つ予定です。
Apr 2, 2024
さて優待というのは、持ち株数によって何段階かにグレードが分かれていることが良くあります。例えば100株保有だと1000円相当の自社製品のところが1000株保有だと3000円相当になる、みたいな感じです。 そしてこの優待制度には経験上、多くの場合において「優待ミニマムの法則」と言うものが成立しています。具体的には以下の2つがあります。1. 優待はその最小単位(多くは100株)で獲得するのが一番総合利回り(配当+優待利回り)が高くてお得である。2. 最小単位の優待は表示価格以上のお得な内容になっていることが多い。 1番は改めて言うまでもないでしょう。例えば 7867タカラトミー で見てみると、100株優待はミニカーが2台(下記写真左)ですが、株数を10倍の1000株にしてもミニカーは4台(下記写真右)と2倍にしかなりません。つまり優待ミニマムの100株保有が総合利回りの観点から見て圧倒的に得という事ですね。 2番はちょっと見逃されがちなのですが、例えば 3539JMホールディングス が分かりやすいです。会社側からは100株保有で2500円相当、10000株保有で10000円相当の優待品とアナウンスされていますが、具体的に見てみましょう。 まずは100株優待品。 次に10000株優待品。 どうでしょう? 4倍までの差は無いように感じられます。私がざっくりとテキトーに計算すると、100株優待品は4500円相当、10000株優待品は14000円相当くらいに思います。両方ともに額面以上の価値がありそうですが、100株優待品の方が明らかに表示価格に対しての高いプレミアムが乗っているように感じられます。 また10000株優待を獲得するには当然100株優待の100倍の金額が必要となる訳ですが、両者の優待品の内容に100倍の差が無いことは言うまでもないでしょう。 さて我々優待族がバブル崩壊以来30年間以上低迷し続けた世界最弱の日本株市場で元気に生き抜けるのには、この「優待ミニマムの法則」が大きく貢献しています。 私は自らの投資成績・優待獲得実績を最大化するために意図的に保有銘柄数を増大させ続けていますが、多くの優待族の方を見ても、銘柄数というのは投資暦が長くなるにつれて自然に増える傾向にあるようです。これは本能的にそうした方が市場で長生きできると分かっているからでしょう。 私は、そういったことからもやはりこの「優待ミニマムの法則」は極めて有効な投資手法の1つなのではないか?と考えています。
Mar 31, 2024
さて今日は通常の2021~24PF概況シリーズです。 381位 2751 テンポスホールディングス (東S、4月優待) △ PF381位は、中古厨房機器のリサイクル販売では独壇場で、ステーキの「あさくま」などの飲食業も手掛けているテンポスHDです。 あさくまのハンバーグ、優しい味でいつ食べても美味しいんだよなあ。 幼少の頃、誰かの誕生日とかの特別のハレの日だけにじいちゃんがスポンサーになって家族みんなで連れて行って貰えたんだけど、毎回心が震えるくらいに嬉しかったし、「毎週あさくまに来れるくらいのお金持ちになりたいなあ。」と薄暗い店内でぼんやりと思ってた。 現在の株価は3850円、時価総額551億円、PBR3.34、自己資本比率は58.6%、今期予想PER26.17、配当利回り0.3%(10円)、総合利回り1.9%(10+64=74円、優待券はヤフオク平均落札価格の額面の80%で換算)で、優待は100株保有で8000円相当の食事券です。 私は実は幼少の頃からあさくまのコーンスープが大好きで、今では優待券で大人買いしています。初めてやった時、「あぁ、子供の頃の夢が1つ叶った。!」と思いました。 いつ飲んでも、何度飲んでも美味しい。。。 テンポスHDは指標的にはかなり割高ですが、ステーキ「あさくま」で自家利用できる場合には優待族的にはなんとか許容できる株価水準と思います。これからも現行の優待制度が続く限りはホールド継続の予定です。
Mar 30, 2024
本日、私が2024~26主力株概況シリーズの「隠れ目玉」としてブログ記事を何度も何度も書き直しながら練度を上げ続けていた4930グラフィコに対して、米国チャーチ&ドワイト社が3800円でTOBすることが発表されました。 ただグラフィコが持っている高い成長ポテンシャルを加味すると今回のTOB価格は個人的にはかなり物足りないと考えており、TOB価格近辺の3800円前後でTOB阻止可能となる34%まで株を買い集めるパワープレイヤーが出てこないかなあ?と個人的には期待しています。10億円ちょっとの金額で楽しめるガチンコゲームですからね。なので、TOBが実際に成立するまではワイの持ち株は1株も売らない予定です。 ただ、TOBが成立するという前提に立つと、私が練りに練って書いていたグラフィコのブログ未公開記事は「幻の原稿」となってしまいました。でも調査に費やした時間も含めると多分20時間くらいはかけて頑張って書いたものなので、自らの労力を成仏させるために特別に緊急公開することとしました。興味のある方は是非ご覧ください。。。 さて今日は2024~26主力株概況シリーズです。--位 4930 グラフィコ(東S、6月優待) ◎◎◎ PF--位は、米国チャーチ&ドワイト社の漂白剤仕入れ販売に加え化粧品・健康食品等の自社品を開発・販売しているグラフィコです。 現在の株価は2713円、時価総額26億円、PBR1.03、自己資本比率は63.9%、今期予想PER10.18、配当利回り0%(0円)、総合利回り1.1%(0+30=30円、優待券はメルカリ平均価格の額面の50%で換算)で、優待は100株保有で6000円相当の自社商品券です。 私がグラフィコが良いと思う理由は以下の6つです。1. 15期連続増収で、綺麗な成長が続いている。(上記データはグラフィコ決算説明資料より引用)2. グラフィコの成長の源は、酸素系漂白剤であるオキシクリーンなのだが、これが評判が良くて売上がどんどんと伸びている。具体的に言うと、オキシクリーンがほぼすべてを占めるハウスホールド部門の売上高が、2022年6月期の31.6億円から2023年6月期は43.0億円と+36%も伸長している。(上記データはグラフィコ決算説明資料より引用) ちょっと深堀して具体的に見ておきましょう。 このオキシクリーンはアメリカのチャーチ&ドワイト(Church&Dwight)社が世界展開するブランドなのですが、グラフィコは日本での独占販売権を持っています。(上記データはグラフィコ有価証券報告書P24より引用) 「でも独占販売権を失ったら一巻の終わりなのではないか?」という素朴な疑問がわきますが、 C&D社の海外事業総責任者の方のインタビューを見るとグラフィコを凄く高く評価している のでその心配はなさそうに思います。具体的にインタビューの一部を見ておきましょう。 日本の代理店であるグラフィコとは、幸いにも長期にわたり協力できていて、グラフィコはその役割をしっかり果たしてくれています。。。グラフィコとは20年にわたる関係があり、とても大事なパートナー。市場におけるリーダーシップとクリエイティビティの両方を備え、販売するだけでなく、長期的な戦略でブランド力を高めてくれています。発売当時は無名だったオキシクリーンを、現在は77%と高い認知度を誇るブランドに育て上げてくれました。3. 日本の漂白剤市場は2021年で593億円。競合は「オキシクリーン」と 同じ酸素系漂白剤では4452花王の「ワイドハイター」、4912ライオンの「ブライト」などがあるが、オキシクリーンは世界各国で展開しているグローバル商品という事もあり競争力は強いと考えられる。そのため今後の成長余地は依然としてあるものと個人的には考える。(上記データはホリスティックリポート グラフィコベーシックレポートより引用)4. オキシクリーンパワーに支えられた力強い成長曲線とは裏腹に、2020年9月の上場以来株価は綺麗な右肩下がりが続いており、逆張り投資家としては涎がタラタラ垂れる魅惑的な状況となっている。(上記データはSBI証券より引用)(上記データはかぶたんプレミアムより引用)5. 時価総額が僅か26億円であり、いわゆる「小型株効果」が期待できる状況である。私の20年以上の投資家としての経験から言うと、一番ハイパフォーマンスが期待できるのは「マイルドであっても成長力があり、同時に指標的にしっかりと割安で、時価総額が小さく、創業から月日が経っていない社歴の若い会社」なのだが、グラフィコはその条件を非常に高いレベルで満たしている。6. 稼ぎ頭のオキシクリーン以外にも、 ドイツのスキンケアブランドのセバメド や 満腹30倍キャンディ などのこれからブレイクしそうなポテンシャルのある製品が複数ある点も魅力的である。 以上、様々な魅力に溢れたグラフィコを3~5年程度の中期視点を持ちながら、しっかりと業績推移を見張っていく予定です。。。。 、、、これが、グラフィコの未発表原稿でした。上場したままだったらいずれは株価10000円も目指せると思っていたのでかなり残念です。最初に書いたとおり、実際にTOBが成立するまではホールドして粘りたいと考えています。
Mar 28, 2024
さて今日は、 2022~24主力株概況シリーズ です。 123位 7475 アルビス (東P、3・9月優待) ◎ PF時価総額123位の上位銘柄は富山・石川・福井3県で食品スーパーや自社開発の商業施設を展開しているアルビスです。2018シーズン44位、2019シーズン58位、2020シーズン80位、2021シーズン97位に続いて、今シーズンも何とかその地位を守って鬼の形相で5年連続でここでようやく出てきました。 最近は中京圏への侵攻を始めています。屈強な戦国大名揃いの超激戦区でアルビスがどこまでやれるのかが楽しみですね。 現在の株価は2830円、時価総額262億円、PBR0.79、自己資本比率は63.2%と良好、今期予想PER20.40、配当利回り2.5%(70円)、総合利回り3.2%(70+20=90円)で、優待は100株保有で年2回、 (1)自社グループ商品券または(2)北陸地方名産品ギフトなどです。 私は過去に色々と選んでいます。ちょっと見ておきましょう。 アルビス商品券 氷見糸うどん 喉越しも良く、ツルツルで美味しかったです。 しろえびせんべいセット ほんのり鼻から抜けるエビの香りが上品で、とても美味しいです。 どれも地域色が豊かでとても魅力的ですね。 さてアルビスは指標的な割高感もありませんし、更に優待内容が強力で力があり、優待族的には優待MAXを保有していくのには何の不満もない良い銘柄であると考えています。また今後の業績推移によっては再び大きく買い増ししたいなあ、そんな日が来たらいいなあ、とも思っています。 2022~24主力株概況シリーズ 免責事項2022~24主力株概況シリーズ は私が主力で勝負している銘柄について、本当にその価値はあるのか、私を投資家としての次のステージに連れていけるだけの力があるのか、「リスク・リワード比」が優れた最強で最上の銘柄なのか、何か見逃している弱点はないか、戦い続けるのに必要な「銘柄としての鮮度」が落ちていないか、などを多角的に検討する目的で書くものです。記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただしIRへの蛇の様にしつこくて執念深い独自の取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。私には未来を予見する力は一切ありません。そのため当シリーズに基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.0%御自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。
Mar 27, 2024
さて今日は通常の2021~24PF概況シリーズです。 380位 4979 OATオグリオ (東S、12月優待) ○ PF380位は、大塚化学からMBOで分離独立した農薬と肥料の開発・製造企業のOATオグリオです。 現在の株価は1953円、時価総額216億円、PBR1.45、自己資本比率は40.8%、今期予想PER10.46、配当利回り2.8%(55円)、総合利回り3.5%(55+12.5=67.5円、優待はメルカリ平均価格となる額面の50%で換算)で、優待は100株保有で2500円相当の自社グループ製品(家庭園芸用製品)もしくは2000円相当のフラワーギフト券です。尚、 1年以上継続保有の場合は1000円相当のクオカードが、3年以上は同3000円相当が追加されます。 まずは2500円相当の家庭園芸用製品の方から。 昔は3瓶だったので、1つ増えているようです。 お花が長く元気に。 2000円相当のフラワーギフトの方はこちら。 綺麗✨✨✨ 長期継続保有ご褒美のクオカードはこちら。 OATオグリオは地味ながら成長力もありますし、利益率も高いですし、ポートフォリオ中位としてはとても良い銘柄であると考えています。
Mar 26, 2024
さて今日は2021~24PF概況シリーズです。379位 2359 コア (東P、3月優待) ○ PF379位は、独立系SIのコアです。 現在の株価は1930円、時価総額286億円、PBR1.76、自己資本比率は72.5%、今期予想PER12.88、配当利回り2.6%(50円)、総合利回り3.9%(50+25=75円、優待券はメルカリ平均価格の5000円で換算)で、優待は200株保有で東京国立博物館友の会または奈良国立博物館メンバーシップカードまたは九州国立博物館メンバーズプレミアムパス1枚などです。 コアは指標的には妥当な株価位置とは思いますが、業績好調で成長力がありますし、優待内容にも独自性があって魅力的です。私は以前からチラチラ見てはいたのですが、「一度は優待を貰ってみよう。」と思い立ってついに2024年1月に新規参戦しました。今は自分にとって初めてとなる優待権利獲得を楽しみにしています。
Mar 25, 2024
さて今日は2022~24主力株概況シリーズです。 122位 7867 タカラトミー (東P、3・9月優待) ○ PF122位は、玩具大手で「トミカ」が有名なタカラトミーです。 現在の株価は2898.5円、時価総額2713億円、PBR2.71、自己資本比率は58.9%、今期予想PER26.42、配当利回り1.5%(43円)、総合利回り1.8%(43+10=53円、100株優待品はメルカリ平均価格の1000円で換算)で、優待は保有株数&年数に応じた自社製品&オンライン商品の割引購入などです。 今日は復習として私が過去に戴いた1000株優待品をいくつか見ておきましょう。 2023年です。 2022年です。 2021年です。 2020年です。 タカラトミーは指標的には妥当な株価位置ですが、優待品には日本トップクラスのガチンコパワーがあります。また玩具メーカーと言うのは一発大ヒット作が出れば業績が劇的に改善することもありますし、その意味ではとても夢のある銘柄でもあります。そのためこれからも現行の優待制度が続く限りは楽しくホールドして応援していく予定です。2022~24主力株概況シリーズ 免責事項当シリーズは、私を投資家としての次のステージに連れていけるだけの力があるのか、「リスク・リワード比」が優れた最強で最上の銘柄なのか、何か見逃している弱点はないか、戦い続けるのに必要な「銘柄としての鮮度」が落ちていないか、などを多角的に検討する目的で書くものです。記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただしIRへの蛇の様にしつこくて執念深い独自の取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。私には未来を予見する力は一切ありません。そのため当シリーズに基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.0%御自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。
Mar 24, 2024
さて今日は通常の2021~24PF概況シリーズです。 378位 7525 リックス (東P、3月優待) ○ PF378位は、新日鉄へのゴム靴納入から成長した独立系のメーカー商社のリックスです。 現在の株価は3990円、時価総額345億円、PBR1.44、自己資本比率は57.2%、今期予想PER10.76、配当利回り3.5%(141~148円)、総合利回り3.8%(141+10=151円)で、優待は100株保有で1000円相当のクオカードなどです。 個人的にはデザインは昔のクオの方が渋くて好きでした。↓ リックスは指標的な割高感もありませんし、業績も好調ですし、ポートフォリオ中位としては特に問題のある銘柄ではありません。ま、「縁の下の力持ち」的な存在ですね。
Mar 23, 2024
さて今日は2021~24PF概況シリーズです。377位 7532 パン・パシフィック・インターナショナル・ホールディングス(東P、6・12月優待) ○ PF377位は、総合ディスカウント店ドン・キホーテを展開し、子会社に長崎屋、ユニーを持ち、ASEAN出店を加速しているパン・パシフィック・インターナショナル・ホールディングスです。 現在の株価は3964円、時価総額25167億円、PBR4.72、自己資本比率は33.5%、今期予想PER30.92、配当利回り0.5%(21円)、総合利回り1.5%(21+40=61円、優待のメルカリ平均価格は額面の95%。そのためここでは100%換算)で、優待は100株保有で年2回2000円相当の自社グループ電子マネーの「majica」ポイント付与です。 パン・パシフィック・インターナショナル・ホールディングス(それにしても言いにくいな。昔の泥棒市場の方が遥かにいい名前と思う。)は、指標的には割高ですが、それを打ち返す成長力がありますし、PF中位としては問題のない銘柄であると考えています。
Mar 22, 2024
さて今日もライフワークである通常の2021~24PF概況シリーズです。 376位 4977 新田ゼラチン (東S、3月優待) ○ PF376位は、ゼラチン国内1位、世界5位の新田ゼラチンです。 現在の株価は799円、時価総額147億円、PBR0.81、自己資本比率44.6%、今期最終赤字予想(特別損失)、配当利回り2.0%(16円)、総合利回り3.3%(16+10=26円)で、優待は100株保有で1000円相当、500株保有で3000円相当の自社商品(3年以上継続保有の場合金額は2倍)です。 今日は私が過去に頂いた優待品の実例をいくつか見ておきましょう。 この中から、今日はコーヒーゼリーの実際の作成過程を御覧戴きましょう。 冷んやりプルプルの食感でした。 ニッタゼラチンは指標的な割高感もありませんし、市場で突然人気化しそうな材料もありますし、 ポートフォリオ中位としては十分に良い銘柄であると考えています。
Mar 21, 2024
さて今日は、「新しい銘柄の下書きが次々にボコボコ追加されていて未だ終わりが見えない」混沌状況となっている2022~24主力株概況シリーズです。121位 4463 日華化学 (東P、12月優待) ◎~◎◎ PF時価総額121位の上位銘柄は、繊維加工用界面活性剤が主力で、美容室向けヘア化粧品事業も展開している日華化学です。しばらく前に優待MAXとなる3000株まで買い増しをしたため、滑り込みでシリーズ初登場となりました。 現在の株価は954円、時価総額169億円、PBR0.50、自己資本比率は52.9%、今期予想PER8.38、配当利回り3.6%(34円)、総合利回り4.1%(34+5=39円、優待品はメルカリ平均価格の額面の50%で換算)で、優待は500株保有で5000円相当、1000株保有で7000円相当、3000株保有で12000円相当の自社ヘアケア・スタイリング商品および手指消毒剤です。 今日は私が過去3年に戴いた優待品をざーっと見ておきましょう。 2022年です。 2021年です。 2020年です。 日華化学は指標的にも安いですし、上記の通り優待内容もなかなか良いですし、PF上位で戦うに足る良い銘柄と思います。これからも現行の優待制度が続く限りはのんびりとホールド継続で応援していく予定です。 2022~24主力株概況シリーズ 免責事項2022~24主力株概況シリーズ は私が主力で勝負している銘柄について、本当にその価値はあるのか、私を投資家としての次のステージに連れていけるだけの力があるのか、「リスク・リワード比」が優れた最強で最上の頑健な銘柄なのか、何か見逃している弱点はないか、戦い続けるのに絶対に必要な「銘柄としての鮮度」が落ちていないか、などを多角的に検討する目的で書くものです。記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただしIRへの蛇の様にしつこい独自の取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。そのため当シリーズに基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.0%御自身の判断と責任の元で行って頂きますよう、伏してお願い申しげます。
Mar 20, 2024
さて今日は2021~24PF概況シリーズです。 375位 5186 ニッタ (東P、3月優待) ○ PF375位は、伝導用ベルトの草分け的存在で、シリコンウエハ等精密研磨用パッド製造のニッタ・デュポン、自動車用歯付きベルト製造のゲイツ・ユニッタ・アジアという合弁会社2社を有し、営業外利益で高水準の持分益を毎年稼ぎ出しているニッタです。 現在の株価は4045円、時価総額1225億円、PBR0.83、自己資本比率は83.3%と良好、今期予想PER11.39、配当利回り3.0%(120円)、総合利回り3.3%(120+12=132円)で、優待は「3年以上の継続保有を条件として」100株保有で 1200円相当、200株保有で3000円相当の自社グループ会社製品(バター)などです。 メイドイン北海道で関連会社の新田牧場で販売されているこのバターはとても美味しいです。 ニッタは指標的にもまずまず割安ですし、PF中位としては良い銘柄であると考えています。
Mar 19, 2024
さて今日は2021~24PF概況シリーズです。374位 8772 アサックス(東S、3月優待) ◎ PF374位は、居住用不動産を担保に事業性ローンを提供し、独特のノウハウで貸倒率が低いアサックスです。 現在の株価は790円、時価総額261億円、PBR0.58、自己資本比率は42.9%、今期予想PER8.79、配当利回り2.3%(18円)、総合利回り3.5%(18+10=28円)で、優待は500株保有で5000円相当のクオカードです。 アサックスは利益率が高く投資家的にはまずまず良い銘柄です。ただ下記の記事などを読むとアサックスで実際にお金を借りるというのはなかなかに大変なことなんだなとは感じます。これが何故かというと私たちが住む資本主義社会は「お金が無いと、正にそれが原因で余計にお金が必要になる」奇妙奇天烈な所だからです。↓【体験談】アサックスのローンが払えない アサックスは以前に優待改悪や廃止をしており、優待族的にはちょっと安心できない感じの銘柄ではありますが、ま、現行の優待制度が続く限りはホールドの予定です。
Mar 16, 2024
さて今日は通常の2021~24PF概況シリーズです。 373位 7313 テイ・エス テック (東P、3月優待) ○ PF373位は、ホンダ系の4輪シートメーカーのTSテックです。 すごい効率化ですね。↓ 現在の株価は1923.5円、時価総額2616億円、PBR0.77、自己資本比率は72.6%、今期予想PER19.95、配当利回り3.8%(73円)、総合利回り4.1%(73+5=78円)で、優待は100株保有で500円相当のクオカード、200株保有で3000円相当の優待ポイントなどです。 今日は私の過去選択品を1つだけ見ておきましょう。 中華饅頭シリーズセットです。 なかなか旨い。 TSテックは指標的な割高感もありませんし、PF中位銘柄としては何の不満も不足もない良い銘柄であると評価しています。現行の優待制度が続く限りこれからもホールドして応援していく予定です。
Mar 14, 2024
さて今日は2022~24主力株概況シリーズです。120位 8388 阿波銀行 (東P、3月優待) ◎~◎◎ PF時価総額120位は、徳島県首位の地銀である阿波銀行です。 現在の株価は2774円、時価総額1138億円、PBR0.37、自己資本比率は7.9%、今期予想PER10.59、配当利回り2.5%(70円)、総合利回り3.1%(70+15=85円、利回りは200株保有時で換算)で、優待は100株保有で徳島県特産藍製品、200株保有で3000円相当の地元特産品、1000株保有で6000円相当の地元特産品です。 100株優待品。 200株優待品 ここの優待カタログはかなり良い内容です。 過去の選択例をいくつか見ておきましょう。 阿波尾鶏(あわおどり) 噛み締めがあって美味い。! 徳島県ナンバーワンの人気観光地で鑑賞ルートが約4キロ!もあることで有名な「大塚国際美術館」の美術陶板、フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」 さて阿波銀行は、自己資本比率が高めかつ保有有価証券の含み益が多くその割に地銀界では相対的にPBRが低いので、総合的に見て非常に魅力的な銘柄と思います。 以下は2023年5月30日の東洋経済オンラインに載っていた 全国地銀「有価証券評価損益」ワーストランキング からの引用ですが、阿波銀行は95位つまりトップ9位であり、保有有価証券の含み益が605億円となっています。これはつまり保有している債券などで損失が出てもそれを「埋める」ための余力が大きいという事を示しています。(上記データは東洋経済オンライン20235月30日の記事、全国地銀「有価証券評価損益」ワーストランキング より引用) 私は2023年7月に、「総合的に考えてあわぎんは優待MAXの1000株まで買えるな。」と考えて買い増ししました。そしてその結果、今回ギリギリで主力株概況シリーズに初登場してくる結果となりました。優待を楽しみに引き続きホールドして応援していく予定です。2022~24主力株概況シリーズ 免責事項2022~24主力株概況シリーズ は私が主力で勝負している銘柄について、本当にその価値はあるのか、私を投資家としての次のステージに連れていけるだけの力があるのか、「リスク・リワード比」が優れた最強で最上の銘柄なのか、何か見逃している弱点はないか、戦い続けるのに必要な「銘柄としての鮮度」が落ちていないか、などを多角的に検討する目的で書くものです。記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただしIRへの蛇の様にしつこくて執念深い独自の取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。私には未来を予見する力は一切ありません。そのため当シリーズに基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.0%御自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。
Mar 13, 2024
さて今日は2021~24PF概況シリーズです。372位 6306 日工 (東P、3月優待) △ PF372位は、土木用プラントメーカーでアスファルトプラントで首位の日工です。 現在の株価は781円、時価総額312億円、PBR0.92、自己資本比率は56.8%、今期予想PER24.95、配当利回り3.8%(30円)、総合利回り4.5%(30+5=35円)で、優待は100株保有で500円相当のクオカードなどです。 日工は指標的には妥当な株価位置ですが、まずまずの総合利回りが出ていますし、PF中位としては特に問題はない銘柄であると考えています。
Mar 12, 2024
さて今日は2021~24ポートフォリオ概況シリーズです。 371位 3708 特種東海製紙 (東P、3月優待) ○ PF371位は、特種製紙と東海パルプが統合して誕生した独立系の特種東海製紙です。 現在の株価は3900円、時価総額519億円、PBR0.62、自己資本比率56.9%、今期予想PER10.70、配当利回り2.6%(100円)、総合利回り2.8%(100+10=110円)で、優待は100株保有で1000円相当のクオカード、300株保有で自社グループ製品です。また3年以上保有の場合は100株保有でも自社グループ製品優待となります。 具体的に内容を見てみましょう。 キッチンタオルのポップペーパーです。 すごい量なので、一回頼むと数年持ちます。 品質もいいです。 トイレットペーパーです。 特種東海製紙は指標的にもまずまず割安ですし、優待内容も実用的でかなり魅力的です。これからも優待を楽しみにのんびりとホールドして応援していく予定です。
Mar 11, 2024
さて今日は通常の2021~24PF概況シリーズです。 370位 2613 J-オイルミルズ (東P、3月優待) ○ PF時価総額370位の中堅銘柄は、2004年に製油企業3社(ホーネン・味の素製油・吉原製油)が合併して誕生したJ-オイルミルズです。 現在の株価は2005円、時価総額672億円、PBR0.67、自己資本比率57.1%、今期予想PER13.26、配当利回り3.0%(60円)、総合利回り3.7%(60+15=75円)で、優待は3月株主に200株保有で3000円相当の自社商品等です。 今日は私が過去に戴いた優待品をいくつか頂きましょう。毎年内容は少しずつ異なりますが、非常に上質なオリーブオイルが頂けます。パスタに使うと最高ですし、最近オリーブオイルは価格が高騰しているのでその意味でも嬉しいですね。 2023年です。 2022年です。 2021年です。 J-オイルミルズは、会社誕生来の業績推移を見ても、第1期に少し赤字を出しただけで後は非常に安定しています。これからも優待を楽しみにのんびりとホールドして応援していく予定です。
Mar 8, 2024
さて今日は2021~24PF概況シリーズです。369位 6365 電業社機械製作所 (東S、3月優待) ○ PF369位は、ポンプ大手5社の一角で官公需に強みを持つ電業社機械製作所です。 現在の株価は4095円、時価総額196億円、PBR0.71、自己資本比率は80.4%と鉄壁、今期予想PER9.28、配当利回り3.1%(127.5円)、総合利回り3.5%(127.5+15=142.5円)で、優待は100株保有で1500円相当の静岡茶などです。 電業社機械製作所は指標的にも安いですし、優待内容もいいですし、PF中位としては十分に良い銘柄と思います。
Mar 7, 2024
さて今日は、 2022~24主力株概況シリーズ です。 118位 2737 トーメンデバイス (東1、9月優待) ◎ PF時価総額118位の上位銘柄は、韓国サムスン電子の日本国内最大の特約店のトーメンデバイスです。2014シーズン20位、2015シーズン30位、2017シーズン44位、2018シーズン33位、2019シーズン33位、2020シーズン35位、2021シーズン22位と、長年PF上位の地位をずっと保ってきた実力派銘柄です。 ただ「他の最上位陣と比較した場合の相対的戦闘力が落ちてきた。」という判断の下に持ち株の一部を売却したため、今シーズンは大きく順位を下げここでようやく登場してきました。 現在の株価は5950円、時価総額405億円、PBR0.94、自己資本比率40.3%、今期予想PER31.14、配当利回り2.7%(160円)、総合利回り3.0%(160+20=180円)で、優待は100株保有で9月株主に食用油詰め合わせセット(5本)もしくは2000円相当のクオカードなどです。 私は過去数年色々なアイテムを頂いています。 今期のトーメンデバイスは特別要因で利益水準が低いですが、いぶし銀の実力派であることに変わりはありません。これからもPF上位の一角として楽しく愛でながらホールドしていく予定です。2022~24主力株概況シリーズ 免責事項2022~24主力株概況シリーズ は私が主力で勝負している銘柄について、本当にその価値はあるのか、私を投資家としての次のステージに連れていけるだけの力があるのか、「リスク・リワード比」が優れた最強で最上の頑健な銘柄なのか、何か見逃している弱点はないか、戦い続けるのに絶対に必要な「銘柄としての鮮度」が落ちていないか、などを多角的に検討する目的で書くものです。記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただしIRへの蛇の様にしつこい独自の取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。そのため当シリーズに基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.0%御自身の判断と責任の元で行って頂きますよう、伏してお願い申しげます。
Mar 6, 2024
さて今日も通常の2021~24PF概況シリーズです。 368位 6278 ユニオンツール (東P、6月優待) ○ PF368位は、PCB(プリント配線板)ドリルで世界シェア3割超の首位のユニオンツールです。 現在の株価は4050円、時価総額801億円、PBR1.04、自己資本比率は94.6%!で有利子負債0の超鉄壁、今期予想PER25.91、配当利回り2.1%(84円)、総合利回り2.6%(84+22=106円、優待米は1キロ440円で換算)で、優待は6ヶ月以上の継続保有で新潟県産のお米5キロです。 ユニオンツールは営業利益率が高く、また財務状態も超鉄壁であり、PF中位としては非常に良い銘柄と考えています。
Mar 5, 2024
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