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うちには古くて狭い家には珍しく、二階にもトイレと洗面台があります。これも一階の建て増しプレハブ同様、後でくっ付けたものです。(うちの建て増しはめちゃくちゃです。この辺の言葉で言うと『わやくそ』です)でも、結局使用しているのはトイレだけ。洗面台は何の為に作ったんだか、という感じで放置されてます。今では、洗面台の前に小型冷蔵庫が鎮座してます。二階の部屋の配置は、南西から、私の部屋、使っていない部屋、トイレ・洗面台のある廊下、となっており、私の部屋と隣の部屋の南側の入り口から、階段のある廊下へ出るようになっています。寝る時にクーラーを入れない私は、部屋とその洗面台のある廊下の窓を開け、部屋から廊下までの境を開け放して寝ています。階段側の廊下は、ふーちゃん脱走防止の為に閉めています。つまりふーちゃんは、私の部屋とその隣の部屋、そして洗面台のある廊下までは、夜中も自由に移動できるわけです。最近、暑さのせいか、宵の口は布団にいなくなったふーちゃん。網戸を開けて脱走したのかと心配していると、どこか家の中から声がします。私の部屋の戸は開けられないはずなので、どこかにいると思って探していたら、なんと洗面台の流しで寝ていました。洗面台の流しの部分は、ステンレスでできているので冷たくて気持ちいいのかもしれませんが、すぐ前には流しに背を向けるように小型冷蔵庫が。冷蔵庫の裏側は、とっても暑いと思うんですけど(^_^;)
2004.07.27
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晩御飯の時のこと。父はいつも先に座ってビールを飲み始めます。父が座ると、猫のふーちゃんがどこからか現れて隣の椅子に飛び乗ります。そして、じっと父を見つめます。その目は「なんかちょーだい」と言っています。今日は(も)おかずに魚がありました。(父は魚好きなので、だいたい毎日魚がある)私はその場にいなかったのですが、父は猫用にしている茶碗を持ってきて、魚を少し取り分け、テーブルの上に置いたそうです。ふーちゃんはそれを食べて、きれいに茶碗を舐めまわした後、満足して去っていきました。その後、母がシソの天ぷらを揚げて、大皿に盛ったものをテーブルへ。父はそれを手元にあった茶碗に取って食べていたそうです。その手元にあった茶碗とは、ふーちゃんが魚を食べて舐めまわしたあの茶碗。あーあ、とうとうやっちゃった。
2004.07.26
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昨日は高校時代の友人達とお食事会でした。予定人数9人。一名欠席で、総勢8人の集まりでした。このお食事会、去年の五月に友人の一人が結婚したことで、久々に再会した面々が集まることになったのがきっかけで、一ヶ月から三ヶ月に一度行われます。が、全員出席できたのは一度だけ。続いているのは一重に、いつか全員揃わせよう! という意地のようなもののせいです。いつも一人か二人は欠席するのに、よう続くわ(^_^;)(ちなみに私、ほぼ皆勤賞の暇人です)会って何をするかというと、ひたすら飲んで食べて喋って・・・・・・。こういう時、どれだけ安くて長居のできるお店を選ぶかがポイントになります。だいたい居酒屋に行くのですが、昨日は某デパートのレストラン街にある店を予約していました。そこはパスタ系のメニューが多いのですが、ホーやトムヤンクンなどのアジア系メニューもあり、店の雰囲気もアジア系。南国のテラスのような感じで、椅子は硬い木の椅子か籐のソファ。昨日はある子のドラマティックな恋愛話で盛り上がり、四時間ほど耳を傾けていました。しかし、それがいけなかった!私は木の椅子の方に座っていたのですが、三時間を過ぎたあたりからお尻が痛くなってきたんです。骨が木に当たってゴツゴツするというか・・・・・・。とりあえず宴会(?)が終わり、家に帰ってお風呂へ。上がって仏間(トカゲよ、出るな~!)に寝転んでクーラーに当たり、自室に行くために立ち上がろうとすると・・・・・・・腰が痛い!!!いつかの前兆のように腰が痛くなったんです(>_
2004.07.25
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昨日、トカゲが成長してきて、ふーちゃんの獲物にならなくなってきたと書きましたが、今朝、また連れて帰ってきたようです。今朝、私が7時頃に起きると、母が「逃げられた!」と騒いでいました。話によると、ふーちゃんが朝の散歩に出かけて、トカゲの赤ちゃんを咥えて帰ってきたとか。まだいたんですね、ちっちゃいトカゲ。私同様、爬虫類嫌いの母は、縁側と呼んでいる建て増しプレハブ部分(実際の縁側とはかなり違います)に、ふーちゃんとトカゲを閉じ込めて遊ばせていたそうです。ちょこちょこ見に行っていると、赤ちゃんトカゲはふーちゃんにいたぶられてだんだん弱っていく様子。しまいには動かなくなってしまい、ふーちゃんは赤ちゃんトカゲを置き去りにして、また散歩に出かけたとのことでした。(先日、干物トカゲをあれだけつつきまわしてたくせに)さて、置き去りにされた赤ちゃんトカゲですが、母はご臨終だと思い込み、畑に出かけている父が帰ってきたら始末してもらおうと放っておいたそうです。それでも様子を見に、時々縁側もどきに足を運んでいると、いつの間にか死体が消えていた、と。大騒ぎするからという理由で私は知らされていなかったのですが、今までにも何度か家の中でトカゲが消えたそうです。仏間と洗面所で。洗面所のは捕獲済みですが、仏間のは・・・・・・。ふーちゃん、きみはうちをトカゲ屋敷にする気か?(-_-;)
2004.07.23
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ふーちゃんには猫友達がいません。ふーちゃんのお友達。それは、と・か・げ♪勘弁してくれ(-_-;)まぁ、正確には意思を持った動く玩具ですが。見ていると、爬虫類嫌いな私は「やめてくれーっ!」と思う反面、爬虫類嫌いにもかかわらずトカゲが気の毒になります。そんなお友達も大きくなり、ふーちゃんの玩具にされなくなったようで、最近お持ち帰りされるのは、もっぱら蝉のようです。しかし、これは少し前のお話。まだトカゲがテイクアウトされてきていた頃のお話です。平日の朝、私が歯磨きをしていると、もう外出していたふーちゃんが、鈴音を響かせて帰ってきました。そして、廊下で一人遊びを始めました。ハブラシを口に突っ込んだままそっと様子を見てみると、何やら葉っぱのような物体を投げたりつついたりしています。よく見ると、それは葉っぱではなく干からびたトカゲでした。ふーちゃんはカラカラになって伸びているトカゲの背中をチョイチョイつついて狙うように様子を見たり、ゴロンと寝転んで油断している振りをしたりしていましたが、トカゲの干物が走り出すはずがありません。それでも生きていると信じて疑わず、干物を走らせるために試行錯誤を繰り返していました。やっぱりこの子はアホかもしれない。そう思った朝でした。でも可愛かった♪(猫バカ)
2004.07.22
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ある晩、居間で母とクーラーにあたっていると、隣の台所から怪しげな物音がしました。これはふーちゃんが何か悪戯をしているな、と思った私は、すぐさま台所へ。すると、案の定ふーちゃんが流し台の上からダーッと逃げていきました。何かつまみぐいしようとしていたんだな、と見当をつけ、ふーちゃんのうずくまっていた場所を見てみると、カレールーのパックに爪あとがついていました。そのことを母に言うと、一言。「食べてみりゃ良かったのに」食べ物関連ネタ三連チャンになってしまいました(^_^;)
2004.07.21
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汚い話なので、食事前の方は読まない方がいいかもしれません。せっかく来ていただいたのにすみません。猫のふーちゃんは吐き戻しをします。食べた後げろっとやって、それを後から食べるのです。ほとんどは、すぐに掃除してしまうので食べませんが、誰も気付かずに時間が経過すると、時々食べていたりするのです。これが鳥なら、自分に求愛するナルシスト?(『動物のお医者さん』にそんな話があったよな~)最初は消化器系が弱いのかと心配しました。病院に連れて行って検査したり、薬を飲ませたりもしました。カリカリを変えたりもしてみました。検査結果は異常なしで、薬を飲ませていると、一時期は吐くこともなくなっていました。しかし、しばらくすると、また同じことをするようになりました。ずっと同じ薬を飲ませている(舐めさせている)のに治りません。ただ、本猫はピンピンしており、食欲が減退するということもありません。体重も減ってはいません。時々食べ過ぎているような時もありますが、基本的に、お腹がいっぱいになると父が「ほら魚だぞ」と言って追いかけても、知らん顔をしています。嫌食いはしないのです。一つ原因として考えられるのは、噛まずに飲み込んでいる可能性があるということでした。カリカリを食べる様子をそばで見ていると、口いっぱいに含むのに、一回か二回噛んだだけで飲み込んでしまうのです。これに気付いてからは、ふーちゃんが物を食べているのを見ると必ずそばに行って「よくカミカミするんよ」などと言い聞かせるようにしていました。(最初こそ言うことを聞いていましたが、すぐ効果はなくなりました)そんなある日、母が言いました。「吐いて後で食べようとするのは、野良だった時の習性じゃないかなぁ」仔猫の時、野良猫生活を送っていたふーちゃんは、食べ物を悠長に食べていたら他の動物に取られたり、人間に怒られて食べ物を没収されたりする為、とりあえずお腹に入れて、後で出してゆっくり食べていたのではないかというのです。リスがほっぺたに木の実を含んで運ぶような感じです。ほっぺの代わりにお腹を使うと。後日、父も同じように推測していたことが分かりました。二人に確認したところ、別に意見を交換したわけでもなく、それぞれに考えてそういう結論に達したようです。ちょっと信憑性があるかなぁと思うこの考え。本当のところはどうなんでしょうか。以前ここに吐き戻しのことを書いたら、「うちの子も」というコメントを、少数ですがいただきました。吐き戻し癖(?)のあるにゃんこと暮らしている皆さん、お宅の子は野良猫出身だったりしませんか?
2004.07.20
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今日の晩御飯はそーめんでした。今日に限らず、うちは最近そーめんが多いです。はい、手抜きです(^_^;)(そう言ったら、母に「お前がで作れ!」と言われるので禁句ですが)人間の食べ物を、猫にほいほい食べさせてしまう父は、そーめんも食べさせます。食べないかと思いきや、ふーちゃんは喜んで食べます。ふーちゃんがそーめんを食べるのは、かつおでだしをとったつゆに漬けているからだと思っていましたが、今日それが覆されました。何もつけていない素のそーめんを、おいしそうに食べたのです。残ったそーめんを別の器にうつしている時、少しだけ麺がこぼれてしまいました。私は、ダメでもともと~、と思いながら、ふーちゃんの前に差し出してみました。すると、すごい勢いでがっついてきたのです。味がついていると勘違いしたんだろうと思い、もう一本掴んでやってみると、またペロッと食べてしまいます。それだけでなく、匂いも味もないはずなのに、私の手を一生懸命嗅いでいました。食べたものがあった場所の匂いを嗅ぐのは、余程気に入った証拠だと思われます。暑いから、猫も喉越しサッパリのものがいいのかな。でも、匂いを嗅ぐのは???(・_・;)
2004.07.19
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休んでいる間に、デジカメを没収されてしまいました。「デジカメは?」という父の問いをのらりくらりとかわしていたのですが、とうとう限界がきてしまったようです(^_^;)猫のふーちゃんは、あまりの暑さに昼間は家で涼み、夕方から出掛けるようになってしまいました。非行の始まりです。(もともと夜行性だから、というのは置いといて)一度、一日家から出さなかったら、次の日は夜中の一時過ぎまで帰ってきませんでした。夜中に鳴き起こされた母は、翌日こっぴどく猫を叱り、その日はふーちゃんもしおらしく家にいましたが、その次の日からはまたもとどおり。母は観念して外出を許すようになりました。出て行くのはだいたい母の仕事場の網戸からです。(母は家で内職をしています)何故かふーちゃんは、そこの網戸しか開けられないからです。そこで、開けられないように網戸の端に大きなペットボトルを置いてみました。お酒の入っていた4リットルの丸いやつです。中には水を入れて、ちょっとやそっとでは動かせないように重くしていました。結果、一日は成功したのですが、翌日にはどうにかして脱走していました。ペットボトルは動いていないのに、網戸が開いていたのです。どうやって逃げたのか、未だに分かりません。フニャフニャと体を縮めて、隙間を通り抜けたのかもしれません。監視カメラでも設置して、手口を見てみたいものです。あ、でも、ビデオが壊れてるから撮れても見れないや(>_
2004.07.18
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復活したと書いたばかりなのに、もうお休みしてしまいました。昨日は飲み会だったんです。私は飲めないんですけどね。ビアホールに行って、二次会でワンショットバーへ。ショットバーって1・2回しか行ったことないから知らなかったんですが、ウーロン茶一杯千三百円ってなんなんですか。昔、ショットバーのお手洗いを三十分間占拠した私への仕返しでしょうか。店違うけど。ここまで読めばお分かりだと思いますが、私は下戸です。アルコール分解酵素とやらが無いのだと思われます。私の計画では、ザルとかウワバミと呼ばれるくらいになるはずだったのですが、どこで道を間違えたのでしょうか。十代の頃、友人の家に泊り込んで、四人くらいで飲み会をしました。その時はまだ自分が下戸だということに気づいておらず、喉が渇いていた私はジュース感覚でチューハイをがぶ飲み。夜中だったので、みんな太るから食べまいと言っていたつまみも、私はお腹も空いていたのでほとんど一人で食べてしまいました。つまり空きっ腹に飲んで、その後食べるという最悪の順番を踏んでしまったわけです。もうだいたいご想像がつくと思いますが、その後私はそこの家のトイレを占拠。夜中だったし、その家は女子トイレと男子トイレが別れていたので、少し安心していたのですが、何故か鍵をかけていたはずのドアをぶち開けておじいさんが登場。「はきょーるんか」(あえて標準語にはしません)「すいません・・・・・・」と、なんとか答える私。おじいさんは、そんな私を無視して男子トイレに行ってしまいました。ちょっと待って、おじいさん!トイレ占拠の理由があれだったから良かったようなものの、お腹を壊してたりして正当に使用してたらどうするつもりだったんですか!!なんだかお酒が飲めないと、人生の五分の一くらい損しているような気になってしまうのは私だけでしょうか。暑い日のビールは格別♪ とか、晩酌でストレス解消! などと言えるようになりたいです。誰か下戸が治る(?)方法をご存知の方は教えてください。久しぶりに書いたのに、何てこと書いてんだろう・・・・・・(-_-;)こんなものを読ませてしまってすみません。
2004.07.17
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早くも復活してしまいました。体調の心配をしてくださったり、コメントを入れてくださった皆さん、本当にありがとうございました。少し前からなんだか踏んだり蹴ったりなんですが、なんとか生きてます(^_^;)以前書いたとおり、父がパソコンを弁償してくれるとのことだったのですが、結局、壊れたパソコンを修理するよりも買った方が安くつくだろうという電気屋さんの鶴の一声で、新たなのを買ってもらってしまいました。(電気屋さんの作戦だったのかもしれませんが)で、母が、「お父さんの気が変わらないうちに・・・・・・」と言うので、優柔不断な私にしては異例の早さで新しいのを決めて購入してきました。PC暦二年目で、早くも二台目・・・・・・。前のってまだ減価償却しきれてないよなぁ、と思うと、ちょっと悔しい今日この頃です。まぁ、今回のはお金出して貰っちゃったからいいけど♪(ちょっとだけ罪悪感もありますが)正直、こんなに早く復帰することになるとは思ってもいませんでした。一ヶ月くらいは、パソコンなしの生活かなぁと。プロバイダの解約とかも考えていたくらいで。少し前からコンポ(MDではない。CDとテープの)の調子も悪く、ビデオはとうとう寿命。私の部屋では最近、電化製品が次々を壊れていってます。このパソコンは長生きしてくれよ~っ!そんなこんなで、またまたよろしくお願いしますm(__)m
2004.07.15
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突然ですが、パソコンがオシャカになっちゃいました。木曜日の午後に他界されまして、今は昔利用していたネットカフェで書いてます。父の不注意が元で壊れちゃったので、弁償してくれるというのが救いです。購入してもらったら再開したいと思いますので、その時はまたよろしくです。追伸・腰痛ではありませんのでご心配なく~(笑)
2004.07.11
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昨日、ふーちゃんは布団の真ん中で寝ようとすると書きましたが、あの後父は、わざわざ猫の為に端に寄って寝ていました。「私だったら蹴ってやるのに」と言っていた母も、その後ふーちゃんが布団に行った時、足だけ端に寄せて猫用スペースを空けていました。「うちの両親は・・・・・・」とため息を吐いていた私は、朝起きたらベッドの端で寝ていました。寝る時には、たしかに真ん中で寝ていたのに。真ん中にはもちろん・・・・・・。その光景を見た母が一言。「あんた、猫の為に端で寝ようるん?」
2004.07.07
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ふーちゃんはこんなに暑くても布団が好き。夜は私の布団で寝ますが、晩方になると父の布団に飛んでいきます。(父は早寝なので、七時半頃には布団を敷いてあります)昼間はどらえもんのように押入れに入って寝ていることもあります。それが、いつも真ん中なんです。私の布団にいる時も、私がいなければほぼ真ん中。私が寝るために端へ避けると、足元へ行って、左右の端から中心になる所で丸くなります。布団のど真ん中に寝れないなら、せめて幅の真ん中にいようと思っているようです。朝起きると、私の足が枕になっていることもしばしばです。父なんて、寝ている体を頭突きされてました。そうすれば、父の体が端っこへ転がっていくと思ったのでしょうか。もちろん父の巨体が、ふーちゃんごときの力で動くはずもなく、あっさり諦めてましたが。そして押入れ。押入れは、ふーちゃんにとって、かなり魅力的な所のようです。ただでさえ暑いのだから、押入れなんてサウナ状態だと思うのですが、わざわざ戸を開けて入っていきます。そして出てこないなぁ、と思っていたら、中で寝ています。(サウナのはずなのに・・・・・・)もちろん、中に仕舞っている布団の真ん中で。暑いと思うんだけどな~。
2004.07.06
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私と母が台所ですいかを食べていると、食器棚の上でいつものように寝ていたふーちゃんが、目を開けてこちらを見ていました。それに気付いた母が、わざとふーちゃんの方へ向いてすいかにかぶりつき、「あ~、おいしい♪」すると寝転んでいたふーちゃんが起き上がって、こちらを覗き込むような格好をしました。私はそれを見て、「早く降りてこないと、なくなるよー」と挑発してみました。ふーちゃんは、まんまと挑発に乗って降りてきました。あまりに予想通りの反応に、二人で大笑い。でも、すいかは食べませんでした。最近はバナナも食べなくなったし、甘いものはそろそろ卒業なのかな。
2004.07.05
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私が会員になっているレンタル屋さんが旧作半額だったので、ディズニーの『リロ&スティッチ』を借りてきて観ました。このエイリアンのスティッチ、唯一の本能が破壊衝動だということで、最初は悪さの限りを尽くします。それがリロと心を通わせることでだんだんと優しい心を持つようになるのですが、最初の頃のスティッチは、まるでふーちゃんを見ているようでした。破壊大魔王で散らかしまくるわ、盗み食いはするわ、食った物を吐き出すわ・・・・・・( ̄⊥ ̄lllスティッチはいい子(?)になりましたが、ふーちゃんは一年近く経っても相変わらず。それどころかエスカレートしているような・・・・・・。飼い主が悪いから仕方ないのかなぁ( ̄_ ̄ i)ところで、私は字幕版を借りたのですが、言葉が喋れることを隠しているスティッチが、唸ったり吼えたりしている合い間に日本語を喋っているような気がしたんですが、気のせいでしょうか。なんか「ばかばか大ばか」とか言ってたような(^_^;)もっと違う言葉も聞こえましたが。
2004.07.04
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先日、腰痛で立ち上がれなくなった私。何が大変って、トイレに行くのが一番大変でした。寝転んだり座り込んだりしている状態から立ち上がって歩けるようになるには、三十分くらいの時間を要していたので、尿意や便意を催してから(失礼!)それくらいの時間は我慢しながら奮闘しなけれいけなかったんです。それで夜中にトイレに起きた時、私は一度ベッドから降り、立ち上がるためにベッドに両手をついて踏ん張っていました。長いこと同じ体勢をしていると、体勢を変える時に腰から左脚にかけて激痛が走るので、しばらくはその状態を続け、支えをベッドから壁などに移したりして、体が痛みに慣れるのを待つのです。そのベッドに両手をついてなんとか足に感覚を戻そうとしていた時のこと。ベッドの上で寝ていたはずのふーちゃんが、いつの間にか私がいるのと反対側の床へ降りて、こっちを見つめていました。目の部分しか見えませんでしたが、なんだか私を哀れんでいる様子。励ましてくれているようでもあり、「応援してくれるん? ありがとなぁ~」と涙ぐみながら(ちょっと大げさ)、もう一度立ち上がるために顔を下に向け、手に力を込めた時です。頭に、ゴン☆ という衝撃が来ました。ちょうど猫の後足が頭に直撃したような・・・・・・。痛みを堪えて振り向くと、そこには得意げにこちらを振り返っているふーちゃんの姿がありました。じっと見ていたのは、気の毒に思っていたからではなく、遊ぼうと思って狙っていたからだったようです。くそーっと思いながらも、動けなかったので、喧嘩もできませんでした。コノヤロウ、覚えてろよ 凸(▼皿▼#)
2004.07.03
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昨日のここにも書きましたが、先日は私の誕生日でした。(宣伝するつもりはないのですが、しつこくてすみません)もう歳を取って嬉しいという年齢ではなくなりましたが、誕生日と云えば、恋人と食事をしたり、友達と遊んだり、家族で、または一人でケーキを食べたりってのが、だいたいの定番ですよね。まぁ、仕事などで忙しくて、それどころではないという方もいらっしゃるでしょうが。でも、私は昨日、輪切りになってました。今幽霊になっているわけでも、手品に出演したわけでもないので、本当に切られたわけではありません。(当たり前ですが)磁気共鳴コンピューター断層撮影というのをやってきたんです。MRIってやつですね。縦の断面図が多かったので、正確には輪切りではありませんが、何故かうちの家族は「輪切り」と呼んでいます。(よく知りもしないのに/苦笑)何故そんなものを撮ってきたかというと、先日からここに書いていた腰痛のせいです。二・三年前に一度ぎっくりのような状態になって、立ち上がれなくなったんですが、先日また同じような状態に陥ったのです。それで整形外科に行ったら、ヘルニアの可能性がある、と。レントゲンでは分からないため、MRIで調べてもらうことになりました。MRIの撮影は、台に横たわり、結構狭い穴のような所に入って行います。機械に入る前のアンケートに『閉所恐怖症ですか?』というのがあって、「そんなに狭かったっけ?」と思っていたら(腰ではないけれど、以前にもMRIを受けたことがあった。ただし、あまり記憶がない)、うちの母だったらお腹がつっかえたかもしれない、というくらい狭い所でした。あれって、お相撲さんとかはどうするんだろう。余計なお世話だけど。そして、MRIを受けたことのある人なら分かると思いますが、あれって結構大きな音がするんですよね。撮影を担当してくださった医師に、「30分くらいで終わりますが、何もしていただくことはないので、寝ててもいいですよ」と言われましたが、大きな音かする、という観念があった私は「誰が寝れるか!」と思いました。機械にかかってしばらくすると、ビビビビビ、とSF映画のワープ音のような音やワぁンワぁンと頭に響くような大きな音がし始めました。それに合わせて拍子をとるように、ワシャワシャワシャワシャ、と蝉の鳴くような音もします。最初は蝉みたいだと思っていたその音が、最後には「わっしょいわっしょい」という掛け声に聞こえてきて、なんとも変な気分になりました。しかし、その音が止んだ辺りから、記憶がないんです。「終わりましたよー」という医師の声が聞こえて気が付くと、寝転んでいる台が穴の外へとスライドしていくところでした。・・・・・・はい。寝てました。結果は、ヘルニアではありませんでしたヾ(@⌒▽⌒@)ノ整形外科の先生には「椎間板症かな?」と言われました。(「かな?」って何さ?/汗)背骨の間にある椎間板には、若いうちは水分が豊富に滴っているそうです。それは歳とともにだんだん乾いてくるものなのですが、乾いた椎間板が骨の間から外へ飛び出し、骨髄を圧迫するとヘルニアというのだそうです。私の場合は、その椎間板が乾いているだけで、飛び出したりはしていないので、ヘルニアではないのでした。(歳だというのは禁句です。全て乾いていたわけじゃありませんからねー!←ちょっと必死)しかし、乾いているだけとはいえ、また立つことすらできなくなったら困ります。無くなった椎間板の水分は、もう戻ってこないとのことですし。とりあえず腹筋と背筋を鍛えろということで、スイミングを進められました。腰痛にはいいらしいですね。今年の夏はプールへGO!?
2004.07.02
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本日は一応、私の誕生日で、○歳に突入してしまいました。その関係で、たくさんの方からメッセージを頂きまして、嬉しい限りですヾ(@⌒▽⌒@)ノ本当なら、今日あったこと(してきたこと?)を書こうと思っていたのですが、私のHPにしては異例のメッセージの多さに、返事を書いていたら夜中になってしまいました(^_^;)かなり嬉しい悲鳴なんですが、いつもと同じくらいだろうと誤算していたので、今日書こうと思っていたことは明日に回させていただきます。と言っても、大したことではありませんが(^^ゞお祝いメッセージをくださった皆さん、本当にありがとうございましたm(_ _)m
2004.07.01
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「残念だったな。あの場にあの男がいなけりゃ、今頃赤松は有名人になってたのに」「いいよ。有名人になんかならなくて」 夏休みの一日目である今日。ぼくと赤松はウォークマンを買うべく、昨日下ろしたお金を握りしめて、電気屋へ向かっていた。 昨日は取調べやら何やらで、あの後もなかなか開放してもらえず、結局ウォークマンを買いに行くことはできなかったのだ。 象男の供述により前の強盗事件が大きく取り扱われているため、昨日の事件は新聞でもテレビでも、そのオマケみたいな扱いでしかない。人質だった赤松の名前は、いくつかの地元紙にチラッと載っただけだった。「俺は楽しみにしてたのに。『人質女子高生、お手柄! スッテンコロリで犯人逮捕!』なんて見出し」「そんな見出しが新聞に出たら、街を歩けなくなっちゃうよ」 この街でベストスリーに入るくらい運の悪い人間である赤松が、肩を落としてうなだれる。 ぼくは笑って空を仰いだ。夏の空はひたすら高く青い。その空に、ソフトクリームのような入道雲がもくもくと湧いている。 目指すは新しいMDウォークマン。隣には彼女ではないけれど、誰よりも大事な人間。そして今日から夏休み。 あの象男のような悲劇的な人生なんてぼく達には無縁で、ひたすら楽しいことが待ち受けていそうな、そんな気にさせてくれる空だった。「ソフトクリームが食べたいなぁ」 いつの間にか顔を上げていた赤松が、ぽつりと言った。「太るぞ」 ぼくはそう返したが、足はすでにすぐ横にあったコンビニに向かっていた。 コンビニでソフトクリームを買い、会計を済ませた時だった。「みんな動くな!」 ぼくの背後から声がして、目の前にいる店員の顔が凍りついた。 ぼくは嫌な予感に眉をひそめながら、おそるおそる後ろを振り向いた。そこには、ストッキングを頭に被り「自分は変態です」と宣伝しているような男に首根っこを押さえつけられている、赤松の姿があった。「動くなと言っただろう」 男がサバイバルナイフの切っ先をこちらに向けて凄む。「おい、そこの店員、レジの金を全部寄越せ。それとどこかに金庫があるだろう。そこからも出して来い。客はみんな両手を頭の後ろに当てて、うつ伏せになるんだ」「ごめんなさいぃぃぃ」 赤松が片手を顔の前に立て、情けない顔でぼくに謝っている。 世の中どうなってるんだ。真っ昼間から強盗なんて、暑さで頭が沸騰しちゃってるとしか思えない。コンビニを襲うなら夜中にするのが礼儀というものだろう。銀行と違って深夜も営業しているのだから。皆してぼくの邪魔をしているのだろうか。 今日もウォークマンを買うのは無理そうだ。 レジにいた店員は、奥のバックルームへ消えていった。店内では、このコンビニチェーン独自の有線放送が、場違いに明るく夏の新商品を紹介している。 ぼくはストッキング男の言うとおりにうつ伏せになりながら、赤松を安全に転ばせるにはどうしたらいいかと考えていた。 やっぱり赤松の運の悪さはこの街で、いや、日本中でダントツだろう。しかし、そんな彼女から離れられないぼくは、もっと運のない人間かもしれないと思う、今日この頃である。終わり友達の勤める銀行に数年前強盗が入ったことを思い出していたら、こんなものを書いてしまっていました。最初の一文字を打った時点では何も考えておらず、登場人物も決まっていませんでした。それが何故かあの二人が出てきて、片方は人質になってるわ、ただのお客だった大男は犯罪者になってるわ……。不幸にしてしまった彼の恨みなのか、ウォークマンを買えなかった主人公の呪いなのか、私は腰が痛くなりました。労わりのコメントを下さった皆さん、本当にありがとうございました。おかげ様で、今日はずい分と楽になりました。そして何より、こんなアホな話を読んでくださってありがとうございました。<ちょっと宣伝>横っちょにある『旧校舎の幽霊』と『ポケットの秘密』でも、このオトボケコンビがアホやってます。「なんじゃそりゃ?」という方は、暇潰しにでも読んでいただけると嬉しいです。そんで、感想なんぞいただけると、ふーたろー、更にヨ・ロ・コ・ビー!(ゴリエ風)失礼しましたー!m(_ _;)m
2004.06.30
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世の中には、運の悪い人間というのがいるものだ。 昨日、友人の赤松がそれであるというぼくの予感は確信に変わった。 後で聞いた話だが、ぼくが警備員だと思っていた足の主こそ、あの銀行強盗犯だったのだ。つまり、彼女はぼくと一緒に銀行の中に入ってさえいれば、人質なんかにならなくて済んだのだった。暑い思いをした上にナイフを突き付けられ、挙句の果てにキンチョールの臭いをしたたかに嗅がされて頭からすっ転び、犯人の下敷きになる。これで運が悪いと言わずして、なんと言おう。 まぁ、彼女が転ぶように仕組んだのは、他ならぬぼくなんだけど。それにしても、あそこまで期待通りの展開を見せてくれるとは思わなかった。赤松がドジにかけては期待を裏切らない人間であってくれて助かった。 しかし、その赤松よりも、もっと運の悪い人間がいる。 昨日の犯人もそう見えるが、彼は違う。あれは単なる無計画人間に過ぎない。果物ナイフ一つで、強盗が成功すると思っているほうがどうかしている。 それよりもあの象男だ。彼はやはり隣の市で起きた銀行強盗の犯人グループの一人だった。 あの男は去年リストラされ、そのことを家族に言えないまま今まで過ごしてきた。新しい職も見付からず、給料日だった日には自分の貯金を少しずつ下ろして家に入れていた。やがてそれも底が見えてきて、あの犯行に加担する気になったものらしい。どうやらあの事件の犯人達は、皆彼と同じような境遇のリストラ中年達だったようだ。 しかし彼は、犯行を手伝ったにもかかわらず、主犯格の三人にほとんど金を持ち逃げされてしまう。ため息を吐きつつ、また貯金を突き崩しているところへ昨日の事件に巻き込まれ、あえなくお縄になったのだった。 ただ一つの救いは、象男の家族が彼を赦し、その帰りを待つと言っていることだ。きっと彼らには想像もできないような苦難が待ち受けているだろうが、支え合える人間がいれば、乗り切ることも可能になるかもしれない。 隣の市の強盗事件はかなり大規模なものだったこともあり、今日の新聞には象男の悲劇がでかでかと報道されていた。つづく昨日、あんなことを書いておきながら、ちょっと楽になったので、更新してしまいました。これがいけないのかなと思いつつ(^_^;)心配してくださった皆さん、本当にどうもありがとうございましたm(_ _)mところで、キンチョールの香の香水は実在します。(オード・トワレになるのかな? よく分かりませんが)お土産で貰ったのですが、人にあげてしまったので名前は覚えていません。ただ、ディオールのものでした。まぁまぁいい香で、好きだと言う人も結構いたのですが、私はもともと香水を付けなかった上、どうしてもキンチョールを思い出してしまって(笑)どなたか使っていらっしゃるでしょうか?
2004.06.29
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友人の赤松は、なんとかスカーフを顔から外すと、今度は咳き込み始めた。ぜんそくの発作かと思うような苦しげな咳の間に、何やら呻いているようだ。「重かったよう。臭かったよう」 やっと咳が治まってくると、彼女はそんなことを連呼していたのだと分かった。 重かったのは当然だろう。象男こそ彼女の下敷きになっていたが、上にいた犯人はジュラルミンケースを抱えたままだったのだから。 赤松の言葉が聞こえたのか、倒れていた象男がさっと立ち上がって身を縮めた。「す、すいません。ぼ、僕、腋臭なんです!」「ああ。あなたじゃないと思いますからお気遣いなく」 ぼくは、未だ苦しげな赤松の代わりに、男に笑いかけた。それから、彼女に被さっていたスカーフを持ち主のおばさんに渡す。「お嬢ちゃん、大丈夫? 怖い目に遭ったわね」 おばさんは、赤松を気遣うように身をかがめてきた。すると、赤松はまた咳き込み始める。ぼくはおばさんをやんわりと遠ざけた。 赤松が咳き込んでいるのは、きっとおばさんの香水のせいなのだ。スカーフにもそのにおいが染み付いていた。一瞬ひっつかんだだけのぼくの手にも、そのにおいはハッキリと残っている。きっと高価な香水なのだろうが、その香りはどう嗅いでも、キンチョールのそれなのだ。つまり今の赤松は、キンチョールを顔に吹き付けられたような状態の中にいるのだった。「そ、それじゃあ、僕はこれで・・・・・・」 そう言って立ち去ろうとする象男を、警官の一人が引き止めた。「すみませんが、まだお聞きしたいことがありますので、いましばらく・・・・・・」 そこまで言って、警官の表情が変わった。象男を引き止めたまま、他の警官を呼んでいる。二人がこそこそ話し合っていると、キンチョールのおばさんが象男に向かって叫んだ。「あなた! この前の銀行強盗犯の手配写真の人じゃないの!?」 ほっと一息ついていた客達も、行員も警官も、みんなぎょっとした。一斉に息を飲む音が聞こえるようだ。「ほら、体格なんかも指名手配のポスターに書いてあったのとぴったり合うじゃない。特徴として挙げてあった首筋の大きな黒子もあるし」 おばさんは周りの様子に構わず、得意気に続ける。「あたくし、ああいう手配ポスターって、ちゃんと細部まで覚えておくようにしてるのよ。だって、犯人逮捕を手伝うのは市民の義務ですものね。今回だって、あたくしのスカーフが・・・・・・」 悦に入って演説を続けるおばさんを尻目に、警官の一人が象男に言った。「すみません。ちょっと、お話を聞かせていただけますか?」 その声音は、優しく、しかし有無を言わせないものを持っていた。「え、あ、その、あの・・・・・・」 象男はしどろもどろになりながらも、勢いよく走り出そうとした。しかし、そこらにはまだ紙片が散らばったままで、またもや店内には地響きのような墜落音が鳴り響いたのだった。つづく数年前に出た腰痛が再発したので、ひょっとしたら明日の更新はできないかもしれません。あと二回なのに・・・・・・すみません。リンクしている方の所も、今日の訪問はお休みさせていただきますm(_ _)m
2004.06.28
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窓口では、何故か友人が行員に詫びていた。そして犯人に「余計なことを言うな」と怒鳴られ、周りの同情と非難を一身に浴びている。 ぼくは自動ドアの下方に視線を移した。先程見えていた警備員の足は、どこかに消えていた。異変に気付いて、警察でも呼びに行ったのだろうか。ひょっとしたら、犯人が入る前に、気絶でもさせられたのかもしれない。 そうこうしているうちに、支店長と名乗る男性が大きなジュラルミンケースを抱えて登場した。犯人の要求は、窓口のお金の他に旧札で一千万円。あの中身がそうなのだろう。 犯人は人質の女の子、つまりぼくの友人に、窓口の女性から受け取った現金入りのずた袋を持たせ、果物ナイフを閉じてケースの中身を確認した。 友人はずた袋をしっかりと両手で抱きしめていたが、その姿は、お金というようりも赤ん坊を恐々と抱きかかえているかのようだ。しかし、袋には赤ん坊のように手足の引っ掛かりがない。よって、今にも腕の間からズルズルと落ちていきそうだった。 ぼくは心の中で、落ちるぞ、落ちるぞ、落ちても知らないぞ、と犯人に語りかけていたのだが、目出し帽なんぞ被った男にエスパーでもないぼくのテレパシーが通じるはずもなく、犯人がジュラルミンケースを閉じると同時に、友人はずた袋を取り落とした。 ずだーんっ! 袋が床に落ちて、派手な音を響かせた。紐で縛っていただけの口が開いて、中から札束が転がり出る。ロビーにいた人達の間にどよめきが走った。 友人は小さくなって、「ごめんなさい」を連呼している。 彼女が抱えていたのが本物の赤ん坊でなくて良かった。 そう思ったのも束の間、袋を拾い上げようとした友人を引っ張って、犯人が走り出した。左手でナイフとジュラルミンケースを持ち、右手で友人を引きずるようにして、ぼくのいる入り口の方へ向かってくる。 足をもつれさせながら引きずられてくる友人を見て、ぼくは捨てようとしていたレシートを、咄嗟に床にばら撒いた。更に、ATMの横に置いてあるお金を入れる封筒と預金案内などのパンフレットも取り出して、その辺に投げ散らかす。そして、隣のおばさんの手から、花柄のスカーフをひったくると、突進してくる犯人達へ投げつけた。 スカーフはこちら側にいる友人の顔にかかり、彼女は床に散乱している紙に足を滑らせてすっ転んだ。それに引きずられて、犯人も右側から倒れこむ。 頭から突っ込んでくる少女と、右肩を突き出してくる犯人に、まだ入り口付近で固まっていた象男が、泡を食って逃げ出そうとした。しかし、その辺にはぼくがばら撒いたレシートや封筒が散らばっており、それに足を取られた彼は、二人もろとも背中から床に沈んでいった。 どったーん! 床に穴が開いたかと思うような激しい音の後には、入り口の前に折り重なるように倒れこんでいる三人の姿があった。彼らの体をセンサーが感知し、自動ドアが開く。 途中まで降りたシャッターの向こうには、行員達が呼んだと思しき警官達が群れをなしており、犯人はあっという間に御用になった。 ぼくは警官に許可を取って、まだスカーフを被ってふがふが言っている友人の傍に腰を下ろした。「大丈夫か? 赤松」つづく<お断り>何気なく『象男』と書きましたが、エレファントマン病として知られる疾患のような容姿を想定していたわけではありません。この話の中での象という表現は、あくまで体が大きいというだけの意味です。映画や舞台の『エレファントマン』をご覧になっている方の中には、差別用語としてお気を悪くされる方もいらっしゃるかと思いましたので、一応お断りさせていただきます。私が『エレファントマン』を思い出したのが、昨日のアップが終わった後だったもんで(; ̄ー ̄A 変えようかとも思いましたが、このままにさせていただきます。ちなみに、象と打ち込んだ時に頭にあったのは『象の時間ねずみの時間』でした(笑)問題集に載ってた部分しか読んだことないんですけどね~(^_^;)
2004.06.27
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くらくらする頭を抱えて、ぼくは必死に数分前のことを思い出そうとしていた。 友人とは、銀行の自動ドアの所で別れた。「暑いから中入る?」「ううん。お客さんも少ないみたいだし、すぐ終わるだろうからここで待ってるよ」 彼女はぼくの自転車を駐輪場に停めてくれながらそう言った。「じゃあ、すぐ戻るから」 彼女と自転車をその場に残し、ぼくは某大銀行の支店へと足を踏み入れた。この支店は小さいので、入り口は一つしかない。入ってすぐ左手にATMがあり、入り口からまっすぐ進むと窓口のある広いロビーに続くようになっていた。 ぼくは順番を待っている間、ぼんやりと自動ドアから外を見ていた。外を見るといっても、透明ガラスの自動ドアには、ちょうど大人の目線あたりに銀行のロゴ大書してあり、かがみこまないと外からは中の、中からは外の様子はよく見えない。仕方がないので、ぼくは下の方に視線をさまよわせていた。 店内の床はよく磨きこまれており、ドアから入る太陽の光を受けて、てかてかと輝いている。一方、ガラス越しの景色は少し揺らいで見えた。焼けたアスファルトから煙が立ち昇っているかのようだ。 入り口の向かいにある駐輪場に友人が立っているのが見える。とりたてて太くも細くもない足が、日影を求めて歩き回っている。視界の端には、黒いズボンを穿いた男性のものらしい足もあった。入る時には気付かなかったが、警備員だろうか。こちらは暑いのに、じっと日向に立ったまま動かない。仕事とはいえ、ご苦労様だ。 ぼくの前でATMを使っていた男性が、象のように重い足取りで機械の前から離れた。図体もデカイので、本当に象が歩いているようだ。彼は沈痛な面持ちで通帳に見入っており、なかなか出ていこうとしなかった。首筋にある大きな黒子までもが、心なしか悲しそうに見える。 ぼくはネズミのように素早く機械の前に陣取り、画面の『お引き出し』を指で押した。機械アナウンスに従ってカードを入れる。暗証番号に続いて金額を入力し、確認ボタンを押したところで、自動ドアが開いた。 ぼくは先程の象男が出て行ったのだろうと思っていたが、どうやらここで入ってきたのが、今窓口でがなっている男であるらしい。そういえばあの時、ATMの上に設置してある鏡に、一瞬黒いジャンパーが映ったような気がしたのだ。この暑いのにジャンパーを着込むようなイカレタ人間がいるわけがない、きっと目の錯覚だと思っていたのに。 あの時、彼女も男と一緒に入ってきていたのか。 ぼくの口中に苦いものが込み上げてきた。 悪夢だ。きっとあまりの暑さに頭が湧いて、変な白昼夢を見てるんだ。隣のおばさんの頭を叩けば、目が覚めるかもしれない。 しかし、たとえ夢でも、善良な一市民であるぼくにそんなことができるはずもなく、この夢は一向に覚める気配を見せない。つづく
2004.06.26
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「金を出せ! さもないと、この娘の喉を掻き切るぞ!」 奥のカウンターの方から声がした時、ぼくは入ってすぐの所にあるATMから貯金を下ろしているところだった。 もともと冷房で霜が降りそうなほど冷え込んでいた店内が、一瞬にして氷と化した。「た、ただいま」 窓口の若い女性が、とりあえず、と手元にあった札束を袋に詰めている。「まだ奥にあるだろう」 このくそ暑いのに、黒いジャンパーに黒いズボン、おまけに黒い目出し帽を被って、見るからに「自分は怪しい者です」と宣伝しているような男が、高校生くらいの女の子の首に腕を巻きつけて、窓口の女性にすごんでいる。人質になっている少女の着ているものは、ぼくの通っている高校の制服のように見えるが、制服なんて何処のも似たようなものだから、きっと気のせいだろう。 あそこまで怪しい人間が銀行内に入るのを、何故警備員が引き止めなかったのだろうと不思議に思いながら、ぼくはATMから吐き出された万札三枚を手に取った。幸い、「ありがとうございました」というアナウンスは、犯人が行動を起こす前に流れ終わっており、静かな店内に響いたのは、支払機の蓋が閉まるシャーっという音だけだった。 犯人は興奮していて、入り口付近の人間の動きなど、あまり気にしている様子がない。自動ドアを開けたり、派手な物音や大きな声さえ上げたりしなければ、見咎められる心配はなさそうだった。 財布の中にはレシートが山のように入っており、万札を入れるためには、それらを出さなければいけなかった。ぼくは犯人に気付かれないように万札を鞄に突っ込み、レシートの束を取り出した。その様子を、隣の両替機を利用していたおばさんが、「今どきの若い子は・・・・・・」という目で見ている。目が合った拍子に、ぼくがヘラっと笑って見せると、彼女はそっぽを向いた。厚化粧の顔を歪ませて、さも人質の子が心配だという表情を作っている。彼女は首に巻いていたスカーフを外して、ゴテゴテの指輪が付いた手で口元に持っていっていた。 そんなに心配なら、その装飾品の一つでも犯人に進呈して、人質と交換してやればいいのに。ぼくはそんなことを思いながら、彼女を眺めた。 ぼくが心配したって、なるようにしかならない。それよりも、今下ろした三万を持ってMDウォークマンを新調しに行くことの方が、ぼくには重大事なのだ。今日は終業式で、午前で学校が終わりだったので、帰りに銀行でお金を下ろしてから電気屋を回る予定だった。 愛用のCDウォークマンが壊れたのは、先週の月曜日。それから二週間弱、迷いに迷った末、とうとう貯金を下ろして新しいウォークマンを買う決心をしたのだ。今度はMDのを。 ぼくはだんだん腹が立ってきた。 二週間も悩んでやっと決心したのだから、わけの分からない銀行強盗なんぞに、ぼくの重大な買い物を邪魔されるなんてごめんだった。何も、今日この時間に銀行強盗なんかしなくてもいいのに。 銀行も銀行だ。つい最近、隣の市で大規模な銀行強盗があったばかりだ。犯人は五人組で、そいつらはまだ捕まっていない。もっと警戒していても良かっただろうに。 それに、人質の女の子。あの子もグルになってぼくの邪魔をしているとしか思えない。なんてトロイ奴なんだ。 かくいうぼくにもトロイ友人がいる。どれくらいトロイかというと、履歴書の特技欄に堂々と『何もない所で転べる』と書けるくらいだ。もちろん本人は絶対書かないだろうけど。 今日もここまで一緒に来ているのだが、銀行の外で待っていた。その選択は大正解だったと胸を撫で下ろしつつ、隣のおばさんの視線の先を見て、ぼくは仰天した。 犯人に果物ナイフを突きつけられているのは、間違いなく外でぼくを待っているはずの友人だった。つづくさほど長い話でもないんですが、PCで一度に読むにはしんどそうなので、何回かに分けて載せていきます。
2004.06.25
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ふーちゃんは「遊んで」と催促する時、ごろんと転がります。犬のように腹を出して、「遊ぼ遊ぼ」とゴロゴロ転がるのです。しかし、最近は転がっているから遊んであげようとすると、「かまわないで」とスイっといなくなってしまうことがあります。暑くなったから、単にゴロゴロしていたい時もあるのかもしれません。だけど、どっちも人間から見ればただのゴロゴロ。見極めが難しいところで・・・・・・。と、少し悩む飼い主なのでしたー。<お知らせ>ふーちゃんネタ切れの為、明日からしばらく自作のホラ話を載せさせていただこうと思います。自作小説とかはちょっと・・・・・と仰る方は、少しの間ご訪問をお休みしててくださいませ。まぁ、どんな駄文か読んでやろうと仰るありがたい方は、感想なんぞいただけると、更に嬉しいでございます。※注・ふいに今日思い立って書いたかなりいい加減なものです。いや、いつもいい加減ですが・・・・・・(^_^;)
2004.06.24
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猫のいる所は、たいてい快適な場所です。寒い時には暖かい場所、暑い時には涼しい場所を見つけ出し、いつも気持ち良さそうな顔をして眠っています。私はそこへ行って、その表情を崩す悪魔だったりします。いや、邪魔をしようと思っているわけではありません。気持ち良さそうだから、自分もそこに行きたくなるのです。ところで、かなり自分でもだらしないと思うのですが、私の部屋にはまだこたつが居座っています。連日三十度前後の気温を記録している地域にもかかわらず、です。決して、部屋の掃除をしていないからではありません。掃除なら先週しました。(上の文を少し撤回します)その時は、なんとなくこたつから布団を取っ払うのが寂しかったんです。(こたつ自体は年中出てます。机だけ残して、夏場も使うので)複雑な乙女心というやつです。私にそんなものがあるのかどうかは知りませんが。しかし、今週はさすがに邪魔だと思うようになりました。邪魔というか、見ているだけでも暑苦しい。だけどこたつ布団の中は一日中日陰なので、少しはひんやりしているかと足を突っ込むと、やっぱり暑い。でも、昼間は上げる気にならないんです。動くことすら暑苦しくて。ダメ人間ですね。というわけで、未だにこたつがデンとあるのですが、今、ふーちゃんはその中です。快適な場所にいるはずの猫が、何故かこたつ布団の中で長くなっています。試しに足を突っ込んでみましたが、中が涼しいということはありません。ふーちゃんは何を思ってあそこにいるのでしょう。顔は猫独特の、笑っているような寝顔をしていますが、本当に気持ちいいんでしょうか?何を考えているのかさっぱりです。本当に気持ちがいいと思っているのなら、ふーちゃんのいる所は必ずしも私達にとって快適な場所ではないから、もう寝ている傍に行くのは止めようと思うのでした。でも、ひょっとしたら、本当に気持ちいい時に邪魔されないための作戦かもしれない、とも思うのは、勘ぐりすぎでしょうか(^_^;)
2004.06.23
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最近また、猫のふーちゃんは早起きになりました。天気のいい日は早起きして、父の元へ直行。そこで父におすそ分けを貰って、母に「玄関開けてー」と頼むのです。最近は母も諦めて、ふーちゃんは公認の散歩を楽しんでます。今朝も私が出かける前から遊びに出ていました。私が出かける支度をしていると、外からものすごい雄叫びが。うぎゃーふんぎゃーぎゃおー・・・・・・怖いんですけど( ̄⊥ ̄lll母が「ふーちゃん」と呼ぶ声がすして、雄叫びが止みました。・・・・・・ふーちゃんかよ( ̄_ ̄ i)どうやら、クロちゃんがうちの裏に来ていて、喧嘩をしていたようでした。私が出かけようとした時、ふーちゃんはまた玄関ドアの前で出たそうにしていました。それを見た母が一言。「クロちゃんが外で構えとるよ」ふーちゃんはスゴスゴと家の奥に引き返していきました。…….. (*。 。)))) スゴスゴ(その後、また出て行ったらしいけど)↑外出ばかりしているので、足の裏が真っ黒。なのに寝ている場所は私の布団(T-T)画像いくつか消去しました。いつかの予告通り、こたつの中の図を真っ先に消しました(笑)
2004.06.22
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タイトル、「よろしいですかあ?」じゃなくて、「ええじゃろうか?」にした方が良かったかもしれません。たまたま読んでいる本のキャッチコピーが『殺してもよろしいですかあ?』だったので、パクってしまいました。この本、オマケでCDが付いてるんです。裏表紙の裏にビニールの袋がひっつけてあって、その中に封をされて入ってるんですが、図書館で借りたもので、CDが取り出された形跡がありません。これって、やっぱり出しちゃダメなんでしょうか?(ここで聞くなって/汗)関係ない話をしてしまいました。本日もまったくもって為にならないアホ講座(?)第二弾です。これを知っていると、テストでいい点が取れるということはありませんが、私の住んでいる地域に来たとき、お年寄りにモテるかもしれません。● のける片付ける。避ける。等の意。「おもちゃをのけなさい(片付けなさい)」「そこ通るから、のけて(避けて)」というように使います。目的語を言わないと、地元民でも紛らわしいことになります。(実際には、発音が少し違うので、このようなことになるのは稀ですが、意図的に逃げに使うことができます)「そこの部屋使うから、のけといて」「はーい」「ちょっと、何処行きょーるん(何処行くの)?」「だって、のけろ(避けろ)って言ったじゃん」「のけて(片付けて)って言ったんよ」「じゃけぇ、のけよーるじゃん!」「どこがのけよーるんよ!」以下、永遠に続く。● はさげる、はさがる挟む、挟まっている、の意。「本にしおりをはさげる(挟む)」というように使います。他県からこの地域に就職した人は、まず言葉の障害に悩みます。実話です。「先輩、あの伝票どこですか?」「伝票? ああ、たぶんこの冊子にはさがっとると思うわ。はい」『はさがっとる??? 先輩! どういう意味ですか!? あ、でも忙しそうで聞けない・・・・・・』とりあえず冊子を開いてみると、伝票が出てくる。「ああ! 挟まってるってことだったんか!」さて、昨日の答えです。正解は『混んでいる』でした。「初詣はせっとるよなぁ」→「初詣は混んでるよなぁ」「朝の電車はせっとる」→「朝の電車は混んでいる」となります。これは私も最近まで知りませんでした。これも実話です。「ばあちゃん、一緒に初詣行こう」「初詣はせっとるけぇのぉ」「競っとる? 何で神社で年明けから競りなんかするんよ?」「せっとるじゃろうが」「競ってないって」「せっとるって」「競ってないって。とりあえず行こう」神社の人込みを見て、私 「混んどるなぁ~」祖母、勝ち誇ったように 「ほーら、せっとるじゃろうが」Rashionさん大正解!! ^(ノ゚ー゚)ノ☆パチパチ☆ヾ(゚ー゚ヾ)^
2004.06.21
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昨日は飲みに行って、帰宅してPCを開いたら、またメンテナンス中でした。今日はだるさと暑さのため、一日中だれてました。PC付けたら暑さが増すんですよね(^_^;)ネタも切れてるんで、昨日の分はまぁいいか、と。それでネタ切れしているので、リンクさせていただいているrashionさんの真似をさせていただいて、今日は方言ネタでも載せてみたいと思います。でも、広島県の東の端の一部で使われているものなので、広島県民全員が知っているものではありません。地元の友人ですら知らない言葉もあるくらいで(^^ゞそこんとこ、ご了承ください。● みてる無くなった。の意。「コップの水がみてた(水がなくなった)」というように使います。知らない人が聞くと怪談になります。「あ、ジュースみてたね(なくなったね)。おかわりどお?」「え? ジュースが見てた?」「うん。じゃけぇ(だから)おかわりいる?」「こっちを見るジュースなんか気持ち悪いわー!」● たわん届かない。(足などが地面に)着かない。の意。「この自転車高すぎて、足がたわん(届かない)」というように使います。助けを求める時、分かってもらえないと悲惨です。「おーい、生きてるかー?」「なんとか出っ張りに引っかかって生きとるよ」「ちっ、生きてたか」「何か言った?」「いや、何も。崖で足を滑らせたのに、運が良かったねぇ」「でも、足場が崩れそう。このままじゃ落ちる! 早く助けて!」「ほいじゃ、このロープに捕まって」「ちょっと手がたわんー(届かないー)!」「何言ってるん? 早く捕まりって」「じゃけぇ、たわんのんじゃって(届かないんだってば)! もうちょと長いやつを・・・・・あっ」「あー!!! あーあ、落ちちゃった。成仏しろよ」● いらう、いろう触る。つつく。の意。「割れ物だから、いらうな(触るな)」というように使います。通じないと、注意にもなりません。「このお皿いいなぁ~」「ちょっと、それ、いらわんとってーや(触らないでよ)」「え? 何を取ってって?」「いわわんとって(触らないで)!」「いらわん? お椀か何か?」「割れやすいからいらうなって言よーるんよ(触るなって言ってるのよ)」「え?」パリーン「もー、割れたじゃんか! じゃけぇ、いらわんとってって言ったのに(だから、触らないでって言ったのに)」「ごめん。いら椀って、このお皿のことだったのか」「・・・・・・違う」結構メジャーなものばかりになりました。ここで問題です。『せっとる』とは、どういう意味でしょう?「初詣はせっとるよなぁ」とか「朝の電車はせっとる」いうように使います。答えは明日にでも。ひっぱるほどのものでもないけどね~(^_^;)
2004.06.20
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猫にイカを食べさせると腰を抜かす嘘か本当か知りませんが、昔母が言っていたことです。それを試そうとしたわけではありませんが、私は昔飼っていた猫に、イカを食べさせたことがあります。その猫は親戚から貰ったペルシャ猫で、チャコという名前の女の子でした。飼い始めた頃に『仔猫物語』が流行っていたので、私はチャトランと付けたかったのですが、その子はチャトラの猫ではなく、しかも女の子だったので、却下されました。冬場にストーブの上でイカを焼いていると、チャコが鼻をひくひくさせて寄ってきます。私は腰を抜かしたらいかんと思ってイカをやらないようにするのですが、丸い大きな緑の目を憐れっぽく潤ませてこちらを見つめるので、やらないわけにはいかなくなります。この猫、普段はさっぱり人に懐かないのですが、物を貰おうとする時だけやたらかわいく媚びてくる奴だったのです。(その点、ふーちゃんは結構ドライです。「頂戴♪」という目で見つめてきても「ないよ」と首を横に振れば、さっさと何処かに行ってしまいます)イカを食べさせてから数日後、チャコの首周りの毛が妙に少なくなりました。チャコはペルシャだったので毛が長かったのですが、首輪もしていないのに首の辺りに溝がついたようなのです。更に数日経つと、はっきりと禿が見えるようになりました。それまで周りの長い毛で隠れていたのが、範囲が広がって丸見えになったのでした。イカのせいだ・・・・・・イカを食べたら猫は腰を抜かすんじゃなくて、禿げるんだイカを食べたら禿げる、じゃ、ゴロが悪いから、腰を抜かすって言ってたんだ私はそう思い、いくらかわいらしい目で見られても、滅多に鳴かない声を発せられても、もうイカをやることはありませんでした。しかし、チャコはそれからも時々禿げを作っていたので、家族の誰かがイカをやっていたのかもしれません。それよりも、あの禿げは本当にイカのせいだったのでしょうか。真相は未だに分かっていません。第一、いつも首の辺りだけが禿げていたのが不思議です。ひょっとしたら、皮膚病だったのかもしれません。うちの家族はみんなイカのせいだと思い込んでいたので、病院に連れて行こうなんて思わなかったんです。ただ、ふーちゃんはイカ刺しを食べても禿げません。やっぱりチャコは皮膚病だったのでしょうか。それとも猫の種類によって、反応が違うのでしょうか。
2004.06.18
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最近トカゲネタが多いですね(^^ゞ私はトカゲ嫌いなんですが、どうやらふーちゃんはお気に入りのようで・・・・・・。困ったもんです。私は最近、トカゲのことを「ふーの小さい友達」と呼んでいます。ちなみに、大きい友達(猫)はいません。一匹狼ならぬ一匹猫!?最初によく遊んでいたクロちゃんは、毛をむしられたりして決別したらしく、次に仲良くしていた(らしい)三毛猫のミーちゃんとも、最近牙を剥き合っています。このミーちゃんは、私は一度しか見たことありません。うちから2ブロック離れた所で飼われている猫で、ご主人が呼ぶと帰っていくという賢いにゃんこのようですが、私は逃げられました( ̄д ̄)チッお隣のわんこは一方的に気に入ってくれているようですが、ふーちゃんは怖いみたいです。今日も追いかけられて、車の下へ隠れてました。このわんこ、室内で飼われているのですが、夕方に私たちが「ふーちゃんまんまー!」と叫んでいると、いつも反応して窓際に走っていくそうです。トカゲ以外の友達(玩具ともいう)を作ってほしいものです。あ、強いて言えば父が友達か?(^_^;)※ ゴキとネズミは却下。←昨日の寝相ネタも尽きてきましたが、画像もいっぱいいっぱいになってきました。ちょっとずつ削除していかなきゃです((T.T; )(; T.T))おろおろ
2004.06.17
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今朝起きたら、父もふーちゃんも出かけていました。私が顔を洗っていると、ふーちゃんだけ帰ってきました。「おはよう、ふーちゃん」と近づいて行くと、ふーちゃんはチラッとこちらに目をくれて、すぐに廊下を走っていきました。そして、壁にへばりつきました。どうやら何かを押さえつけている様子。何を捕まえているのか顔を近づけてみると、うひょえあーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!! ヾ(*_* )ノ”生きたトカゲでした。私は本当に上のように叫んだので、家の前まで来ていたお客さんがびっくりして飛び込んできました。しかし、いつもトカゲを追い払ってくれる父がおらず、母もトカゲを素手で掴めないので、ピンセットを持ってぎゃあぎゃあ言っています。かなり挙動不審な親子を前に、お客さんは冷静に「トカゲ、今出て行ったよ」と。・・・・・・ヽ( ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∇ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄;)ノ恥ずかしい親子でした。ふーちゃんは、その後もトカゲが逃げたことに気付いておらず、きょろきょろと探し回っておりました。↑その後、また脱走。
2004.06.16
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最近ふーちゃんは野良猫化してきてます。毎日のように遊びに出かけ、昨日などは帰ってきたのが夜の八時半を過ぎていました。(洗ったばかりだったのに・・・・・・)まだ一歳ちょっとなのに、これは非行の始まりでしょうか。不良少女になったらどおしよぉっっっ。などとアホなこと言っとる飼い主ですが、昨日はさすがに暗くなってからも「ふーちゃんまんまー」と呼びかけていました。(なんかの呪文みたい)すると、近所の人が二人ほど出てきて、一緒に探してくださいました。「まんまぁ~」と叫んでいるところを目撃されて、ちょっと・・・・・・いや、かなり、恥ずかしかったです。結局、母の呼びかけでなんとか帰ってきたのですが、またすぐに出たそうにしていました。もちろん今日も・・・・・・母曰く「こいつは野良よ、野良。野良ふーよ」だそうです。
2004.06.15
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久しぶりにふーちゃんのカーテン登りを見ました。カーテンの裏側を登っていったので、正確には目にはしていないのですが、ばりばりと音がして、カーテンのふくらみがだんだん上に移動していき、私の学習机を支えている本棚(と言っても、本は入っていない/苦笑)の上に消えたのです。もちろん、本棚の上を見ると、ふーちゃんがいました。←フラッシュのため、珍しく青い目になっている。本棚の上にさらにカラーボックスを置いている為、壁とカラーボックスに挟まれてかなり狭い様子。しかも、中継地点のない高所に登ってしまったので、降りるに降りれなくなったらしく、しばらく一人でごそごそ思案していました。それはそれは、かなり情けない姿でした。私が、仕方ないなぁ、と思って助けようと立ち上がると、本棚にかけている布製のレターラックを伝って降りてきました。登りはカーテンなのに、なんで下りはカーテンじゃないんだろう?素朴な疑問でした。
2004.06.14
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おとといの夜のことです。ふーちゃんはいつものように、あられもない姿で寝ておりました。かわーなー♪(猫ばか)ちょっと顔を見てみよう♪そう思ったのが間違いのもと。注・この先の画像は、夜中にトイレに行けなくなる可能性があります。(ちょっと大げさ)ぎょっ!!! (゚ロ゚;)白目剥いてるやんけー!!!不用意に寝顔を見るのはやめよう。そう思った瞬間でした。それでも多分見ちゃうんだけど。
2004.06.13
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今日は晴れ。ふーちゃんは朝からソワソワ。でも、昨日洗ったばかりなので、ふーちゃんを外に出さないことになっていました。しかし夕方、ふーちゃんは人の目を盗み、網戸を開けて脱走。一日で溜まっていた鬱憤を晴らしていたのか、いくら呼んでも姿を現しません。逃げた網戸を開けっ放しにしていたら、真っ暗になってようやく帰ってきました。何処で遊んでたんだよー!と、抱き上げて鼻をくっつけようとすると、臭い!!こ、これは・・・・・・カメムシの臭いじゃないか!!! |||||/( ̄ロ ̄;)\||||||| どうやら草むらで、カメムシを鼻にくっ付けて遊んでいたようです。ペット用のウェットタオルでがしがし拭きまくり、さらにペット用のスキンローション(レモンハーブの香り付)をふりかけて、やっと臭いが気にならなくなりました。↑臭かった鼻これって、ひょっとして昨日の仕返し!? ( ̄⊥ ̄lll
2004.06.12
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本日は雨でした。ふーちゃんは濡れるのが嫌いなので、雨の降る日は外に出ません。でも、今日は違いました。もー、辛抱たまらんっ!と思ったのかどうかは謎ですが、私が帰宅するまえに脱走し、濡れねずみになって両親の怒りを買っていました。私は帰宅するなりふーちゃんを洗うよう言いつけられ、晩御飯を食べてすぐに洗うことに。基本的にふーちゃんは、洗われている間はあまり暴れません。多少ジタバタするのですが、ドライヤーをかけられるまで体力はとっておくようです。しかし全くの無抵抗ということはありません。なのに今日は、いい子でじっとお湯をかけられていました。でもここで油断したのが間違いでした。ふーちゃんは体力を温存していただけなのです。おおっ! 今日は楽勝じゃん♪と思いつつ、シャンプーを足すために両手を離した瞬間でした。ふーちゃん、洗面台から脱走。洗面所を出て台所を突っ切り、仏間まで突っ走って行きました。ふーちゃんが走ったところは水と洗剤の筋ができていました。母は怒り、父は呆れ、私は罵倒されまくりました。でも、自業自得なので何も言い返せませんでした。仏間でふーちゃんを捕まえてシャンプーの続きをし、ドライヤーをかける時はまた暴れてくれました。さっき逃げたばかりなのに、まだ体力が残っていたようです。しかし今度は、さすがに私も油断することなく、逃がさないようにしっかり押さえつけておりました。←半乾き状態。階段にて自己乾燥中。ふーちゃん、洗われたくなければ、外出は控えましょう。
2004.06.11
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職場の近くの信号は右折禁止です。私は今日までそのことを知りませんでした。言い訳させてもらうと、標識が見えにくい所にあるんです。でもきっと、もう二度と忘れないと思います。何故なら、今日そこで右折をしてパトちゃんに捕まったから。四国で速度制限無視しまくったツケが回ってきたのでしょうか。私用でなく、社用で出た帰りでした。職場は目と鼻の先でした。涙がチョチョ切れそうでした。パトカーの後部座席に乗ってしまいました。黒い特殊インクで拇印押してきました。犯罪者になった気分でした。罰金七千円也。払い込んできましたとも。授業料にしては高すぎると思いつつ。四国でスピード違反してた時に捕まっていたら、間違いなく免停だったので、それに比べればマシかもしれませんが・・・・・・。当分立ち直れそうもありません(──┬──__──┬──)
2004.06.10
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昨日、寝ようとしたら、ふーちゃんがなんともハシタナイ格好で寝ておりました。女の子なのに大股開いちゃってダメじゃん。いつものことだけど。(自分のことは棚上げ)などと思いつつ、面白いので写真を撮っていると・・・・・・(ここで直してやるのではなく写真を撮るのが私)←足を閉じた!!!心の声が聞こえたのかしら?(笑)
2004.06.09
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うちには、変な建て増しの跡があります。仏間から庭にせり出すように、三畳ほどのプレハブがくっついているのです。最近ふーちゃんは、そこからよく猫の額ほどもない庭を眺めています。あるものを狙っているのです。そのあるものとは・・・・・・ト・カ・ゲ前にここに書いてからも、ふーちゃんはトカゲで(と、ではない)遊んでいるようです。あれからも一度だけ、家の中に連れ込んでいたのを両親が発見したのです。ある日、両親が外出して帰ってきたときのこと。母が玄関で靴を脱いで上にあがると、何かを踏んづけた感触が。もちろんそれは・・・・・・ト・カ・ゲ母は絶叫し、父がまだ生きていたトカゲを救出したそうです。↑例のプレハブ部分の上から隣の車庫の上に飛び移ろうとしている、の図。
2004.06.08
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猫のふた、容疑固まる今月3日に発生したG殺害事件の重要参考猫であるふたが、5日朝、現行犯逮捕された。4日未明から二階の娘のふーたろーの部屋で寝ていたふた容疑者であるが、翌朝娘のふーたろーが起きた時には、最近にしては珍しく、既に階下へ降りていた。ふーたろーの母の話によると、6時過ぎ頃に台所に入ったふた容疑者は、部屋の隅に駆けていき、何かを捕まえるような不審な動きを見せた。ふーたろーの母が、ふた容疑者を押さえてその足元を見ると、半死状態になったGの姿があったという。ふーたろー一家は、3日の件も含めて、余罪がないか調べて・・・・・・いない。(文:雪村ふーたろー)ふーちゃん、この調子でゴキ撲滅に勤しんでくれ♪それにしても、今年は例年に比べてよくゴキが出るような気がするのは、気のせいでしょうか(-_-;)うちはボロ家だけど、毎年こんなに見ることないのに・・・・・・。
2004.06.07
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昨日は飲み会で遅くなり、帰ってからパソコンを開くと楽天がメンテナンス中で書き込み不可能でした。今日は昼頃に従姉の子供に起こされ、それからずっと子守をしていました。夕方は、今日の子守と、昨日の疲れも残っていたせいで、死んでました。以上、言い訳でした。さて、昨日書こうと思っていたことは、また繰り越しにして、今日は別のことを書こうと思います。今日遊んだ従姉の子供は、小学三年生の女の子と五年生の男の子。この二人、動物が苦手なんですが、最近ふーちゃんは平気になったようなんです。というのも、以前、私のいない時、うちの近くにある親戚の家(二人の祖父母の家)にふーちゃんを連れ込み、一緒にどたどたと走り回って遊んでいたとか。夕飯時には、子供達は猫が喜ぶからとイカ刺しをお裾分けするほどになっていたそうです。二人曰く「犬は怖いけど、猫なら大丈夫」うそつけ。猫だってふーちゃんしか触れないくせに(笑)それで今日、うちに二人がうちにやってきた時、子守をふーちゃんにおしつけようとしてみました。五年生の男の子は、前に一度引っ掻かれていたので少し警戒していましたが、抱っこしたそうで、「抱いてもいい? どうやって抱いたらいい?」としきりに聞いてきます。猫の抱き方なんてあまり考えたことがないので、困ってしまいました(汗)仕方がないので私が抱っこして、男の子に渡してやろうとすると、ふーちゃんはジタバタ。男の子は「うわぁ」と飛びのいて、「ジタバタしとる足に当たったら痛い?」私は猫の足に触ってみましたが、爪は出ていません。「爪が出てないから、痛くはないよ。でも、嫌がってるね(当たり前だけど)」子供はおっかなびっくりでしたが、何度か挑戦して、私の手助けなくなんとか抱き上げていました。ふーちゃんは嫌そうでしたが、今日は最後まで爪を出しませんでした。イカ刺しをくれたことを覚えていたのでしょうか。案外、子守に向いているのかもしれません。ふーちゃんには悪いけど、疲れていた私は少し助かりました。その後、二人を連れて公園に行かされましたが(-_-;)現在は私の布団を占領して寝ています。↑現在の様子。いつも寝ている画像ばかり・・・・・・(汗)おつかれさま。*<お詫び>ある方から、『ポケット~』の『つづく』をクリックすると、『旧校舎~』に飛んでしまうというご指摘がありました(( アタフタ( ̄ー ̄;)(; ̄ー ̄)アタフタ ))先程直しましたので、今度から大丈夫だと思います。まとめて読んでくださっていた方、すみませんでしたm(_ _;)m
2004.06.06
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ふーちゃんは外出が好きです。家にいると外の空気が恋しくなるようです。クロちゃんという近所の猫と遊ばなくなってから、あまり遠くには行かなくなりましたが、この辺りに慣れてきたので、私達が呼んでも戻って来なくなりました。「ふーちゃーん」と呼んでも、近くまで来てこちらにお尻を向けます。猿がおしりペンペンしてるみたいで、少々ピキッときます。でも、母がこう呼びかけると戻って来るんです。ふーちゃん、まんまー!!!まんま=ご飯 です。これは、他の人が言ってもダメです。私も父もふーちゃんを探す時には、「ふーちゃん、まんまー」と叫ぶのですが、一向に戻ってきません。戻ってきても、家の中に入ろうとしません。母が呼んだ時だけ、チリンチリンと軽快な鈴音を響かせて家に入るのです。父が一番おいしいものをあげているのに、母でないとダメなんです。母曰く「私が一番世話をしているから」だそうです。おいしいものをくれる人よりも、きちんとマメに世話をしてくれる人間の言うことをきく。馬鹿なのか賢いのか、ふーちゃんの謎は深まるばかりです(どこが?)↑ダンボールに入ってます。見えるかな?それにしても、近所の人たちは慣れてくれているかもしれませんが、通りがかりの人などは、変な家族だと思っているに違いありません。夕方になると、ほぼ毎日のように「ふーちゃん、まんまぁ~!!」と叫んでいるのですから( ̄⊥ ̄lll
2004.06.04
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ふーちゃん、ついにやった!?6月3日夕刻、ふーたろーの母(??)が夕飯の支度をしようと台所へ行くと、流し台の隅にGの姿があった。Gはすでに息絶えており、何者かに殺害された模様。母は娘のふーたろー(??)と夫(??)にG殺害容疑を抱くが、二人とも否定している。その頃、ふーたろーは二階の自室で寝ており、夫は別の部屋でテレビを見ていたと証言した。ここで浮上したのが猫のふた(1)である。ふたはその時点で姿をくらませており、午後からその姿を見た者はいなかった。それに、Gの死体を放置しているというのも、猫のふたの犯行を匂わせると娘のふーたろーは証言している。「私や父なら、死体を処分してGの痕跡を消すと思います」(娘のふーたろー)。真実のほどは定かではないが、これは猫のふたの犯行とみて間違いないと思われる。ふた容疑者の身柄は夕飯時に確保され、事情聴取に応じるよう説得しようとしたが、黙秘をとおしている。現在は満腹のため睡眠中。(文:雪村ふーたろー)撮影:ふーたろーごめんなさい。遊んでしまいました。??には適当な数字を入れてください。昨日あんなことを書いておいて、これこそ不謹慎だったかもしれません。でも、やってみたかったんです。週刊誌っぽいノリ。(全然成功してませんが)なにはともあれ、ふーちゃんエライ♪*小説もどきについてのご意見ありがとうございました。事件が下火になるまで取り払って、しばらくしてからまた再開しようかとも考えたのですが、みなさんのコメントを見てあまり気にせず載せていくことにしました。『イン・ザ・ミソスープ』だって、神戸の事件の時、一日か二日休んだだけで連載再開したんだからいいですよね? ね?(と、自分に言い聞かせる)これについて書いてくださるために、わざわざ読んでくださった方、お時間をとらせてしまってすみません。本当にありがとうございました。被害者の子のご冥福と加害者の子の更生を心からお祈り申し上げます。※『イン・ザ・ミソスープ』(村上龍氏著)は、読売新聞に連載されていた猟奇殺人者の出てくる小説です。連載中(しかも猟奇殺人者が、子供の頃にはじめて生き物を殺した時のことを回想しているシーンだったと思う)に酒鬼薔薇事件(字違うかも/汗)が起きて、新聞社に抗議が殺到したという作品です。
2004.06.03
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両親から聞いた話です。以前、ふーちゃんは外からトカゲの尻尾をくわえて帰ってきたことがありました。母は顔をしかめ、私はトカゲよりもゴキを取るよう言い聞かせました。本猫はそ知らぬ顔でしたが。そんなことがあってからもう随分経つのですが、先日、トカゲを丸ごと連れて帰ったそうです。連れて帰ってどうするか。もちろん遊ぶんです。くわえて帰って床に置き、ちょいちょいつついて走らせ、それを追いかけていたそうです。家の廊下でトカゲ相手に鬼ごっことしゃれ込んでいたわけです。はじめ、父がそれを見付けてトカゲを外に逃がしました。しかし、またすぐに次のを捕まえてきたそうです。次は母が見付けて、トカゲを捨ててきたとのことでした。一日に二匹も・・・・・・(-_-;)いや、同じトカゲだったのかもしれませんが。トカゲも気の毒だけど、爬虫類の苦手な私も可哀相なので、頼むからもう連れて帰らないでくれ。↑この顔を見てると幸せ~♪ と思える安上がりな私。*さて、ここからはタイトルとは何の関係もありません。先日から密かに更新していた『ポケットの秘密』という小説もどきのことです。雑記の方を読んでくださる方は、あちらは読まれていない方もいらっしゃると思うのですが、ちょっとこの場をお借りします。と言っても、宣伝ではありません。みなさんご存知かと思いますが、長崎で小学生が友達を殺害するという事件がありました。この事件の凶器がカッターだったということで、小説もどきの掲載を取り止めようかと検討中です。というのも、カッターをポケットに忍ばせているというちょっと物騒な女の子をフューチャーした話だからなんです。年齢は違いますし、カッターで人を傷付ける予定もありません。もう書き終えているので、もちろんあの事件に触発されて書いたものでもありません。しかし、舞台が学校で事件で使われたカッターを持っているという設定の話を今載せるのは、少し不謹慎かと思うのです。まぁ、読んでくださってる方なんて少ないとは思いますが、それでも不快に思われる方もいるのではないかと・・・・・・。考えすぎかもしれませんが(^^ゞ読んでくださっている方も、そうでない方も、ご意見いただけるとありがたいです。
2004.06.02
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今日は本題(?)の前に、ちょっとサイト紹介を。先日リンクしていただいたPIXYさんのページです。このしょぼいページを、すごいHPに思えるように魔法をかけて紹介してくださった、恐るべきホラ吹き・・・・・じゃなくて神様のような方です。(私の紹介はこんなにしょぼくてすみません/汗)ご本人は廃人だとかエロだとか仰ってますが全くそんな内容ではなく、書き方が面白くて些細なことでも笑えてしまいます。とんでもない仕事場の上司も、彼の手にかかれば「おもろいオッサン」(笑)内容は様々で、笑いあり涙あり、実験(!)あり。ゲームが好きな方は、日記の中にゲームの話もあるしゲームレビューもあるのでオススメです。このゲームレビューですが、ゲームに興味がなくても面白く読めちゃいます。ちょっとやってみたいなぁ、という気になっちゃうので、金欠の私には禁断の扉だったかもしれません(笑)まぁ、あのレビューを読んでやった気になろうともくろんでます。*では、ここからはふーちゃんネタで。と言ってもネタがないので、写真でごまかす私(^_^;)先日、ふーちゃんが冷蔵庫の下にゴミを押し込んで取り出すという例の遊びをやっているところを激写しました。1冷蔵庫の下に入れたゴミを必死でかき出そうとしています。コラ! ゴミ! 出てこい!ゴミ(自分で入れたくせに・・・・・・)2やっと出てきた~♪ガブリっゴミ(いてっ)3今度は何処に突っ込もうかな~♪ゴミ(まだやるのか・・・・・・)はい、まだやってました。
2004.06.01
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今日私が帰宅すると、ふーちゃんの熱烈(?)なあそんで攻撃に遭いました。人の視界に入るような場所を選んで、床にゴロンと転がるんです。お腹出して。犬みたいに。もちろん、手や足を出すと、前脚で掴んで口に入れられます。無視していると、じーっとこっちを見るんです。恨めしそうに。トイレまでついてきたりして。↑これは先日一人遊び(ゴミを棚の下に入れて取り出す)をしていた時のもの。いつもは素っ気ないくらいなのに、今日はどうなってるんだ? と訝しんでいると、母が「今日は寂しかったんだよ」と言いました。「ふーちゃん、一人で留守番だったん?」と私。「いや、お父さんが家にいたよ」「猫と遊んであげんかったん?」と父に言うと、「遊んであげたよ」と父。父は得意気に続けました。「逆立ちさせてやったり、おいっちにおいっちにって(二本足で)歩かせてやったり」ふーちゃんは一歳児かい、などと思いつつ、皮肉を込めて私は返しました。「猫、喜んだ?」「おう、喜んどったよ♪」んなわけねーだろ(-_-;)それでも、ご飯の時には父の元へ行く、ふーちゃんなのでしたー。
2004.05.31
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本日は快晴なり。というわけで、私は布団を干して部屋の窓を全開にしていました。すると、ばたばた! ぼと!! と音がして何やら小さな塊が部屋の中へ落下してきました。落ちてきたのはスズメのようでした。でも、チュンチュンではなくピーピーと鳴きます。スズメじゃないのかなぁ? それともまだ子供だからかなぁ? と思いつつ見ていましたが、スズメらしき小鳥は部屋から出て行く様子もなく転げるように羽ばたいています。私は猫のふーちゃんに見付かっては大変と、スズメを追いかけました。しかし、机の上に乗ったり紙袋に入ったり、パズルのパネルの後ろやテレビの後ろに潜り込んで、なかなか捕まえられません。そうこうしているうちに、姿が見えなくなりました。部屋中探しても見付かりません。私には予定があったので、少し心配でしたが出かけることにしました。ひょっとしたら外へ逃げたのかもしれないという期待もありました。それでも一応、母にスズメのことを話し、見つけたらふーちゃんに捕まらないよう逃がしてもらうことにしていました。←この子が入ってきた。でも、スズメはやはりまだ家の中にいて、母より先にふーちゃんに見付かっていたようです。母が発見した時、スズメはふーちゃんに追い詰められていたとのことでした。食べられてなくて良かった( ´o`)п< <(ホ)ふーちゃん、スズメじゃなくゴキを取ってくれ(-_-;)そう思う、勝手な飼い主なのでしたー(今日のワンコ風)
2004.05.30
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私が風呂から上がると、ふーちゃんが台所で遊んでいました。ハエを追って流し台に登っていたので、私は抱き下ろそうとしました。ふーちゃんは抱っこが嫌いなのと下に降りたくないのとで、暴れまくっていました。そこで変な音が・・・・・・プスゥッふーちゃんの動きが止まりました。顔を見ると、「しまった」と言っているように見えなくもありません。ひょっとして今の音は・・・・・・。オナラ???ふーちゃんは少し動きを止めた後、またじたばたして逃げていきました。↑その後、何事もなかったかのように遊ぶふーちゃん。
2004.05.29
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