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天地 はるな様素敵な方にお会いできてよかったですね。ホント、「大人の女」って憧れます。私は、ある作家の影響で「年をとっていく」ことに恐怖をいだいていた時期がありました。若いときは、ちやほやされても、そのうちに誰も振り向いてくれなくなる・・・と(私のバヤイ、残念ながらバラ色の日々はなかったのですが)。でも、それって自分に自信がなかったからなんですよね。今では地図も手に入れ、自分の現在地や進んでいく道が見えてきたし、ステキな人たちに囲まれて、私って捨てたもんじゃなかったんだわーなどと、自分自身を受け入れられるようになってきたから、年なんて、どうでもよくなってしまいました。お年を召した方でも、うーんとステキな人は沢山いるし、若くても、思いっきり老けた人もいますもんね。要するに「キモチ」の問題ですよね。目指せ!「おしゃれな大人の女の人」なのです。 私も、昨年から着物に挑戦!しています。と、いっても「ゆかた」ですが…。自分で着られるような「らくちん着物系」に惹かれたのです(着物って「位の高いおひと」や「舞子さん」は例外として、本来はみんな自分できていたと思うのですが)。着物はステキだと思います。しかし、どうしても「新地のママ」みたく、ゴージャスな着物をイメージしてしまって、ちょっと抵抗がありました。上手く表現できないのですがこんな「着物」は「偽物」のようで好きになれませんでした。ラフなTシャツやジーンズのような「着物」もあったのでしょうが、そんな感覚の着物が着てみたいと思い、「ほな、ゆかたやで」となったのです。昨年、5年越しに「お気に入り」を見つけ着付けの特訓。汗だくで、なんとか、手順を覚えました。下駄は6年前に買ってあったので(へんなところのみ準備のよい私)、その下駄で「花火」の日に 「ゆかたデビュー」 。慣れないもんだから、靴ずれ、ならぬ、下駄ずれの受難にも、負けず今年も「ゆかた」に挑戦するぞと、意気込んでいる、私です。おばあちゃんが着ているような、あの着くずしが出来るよになったら、いっちょまえやんと思っています。はるなさんが買われた着物、是非、見せて下さいね、楽しみにしています。 浜辺 遥◆◇◆おしゃれ手紙◆◇◆◆これは今から10年以上前に書いた公開往復書簡です。・・・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★6月17日*父の麦わら帽子:蛍 /大阪しぐれ:マサコさん *・・・・・・・・・・・・・
2009.06.17
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浜辺 遥さまもう、すっかり葉桜の季節。お手紙、ありがとう。遥さんも桜がお好きなんですね。私も大好き。いえいえ、そんな言い方では、ものたりない。「私、桜が好きで好きでたまらないわ。桜のないところでは生きていけないくらい。ときどき、自分が桜ではないかと思うくらいよ。」と好きなもののこととなると「赤毛のアン」になってしまう、私は、何歳?7年前に**緑地の桜並木を見たときの感動は今も忘れません。両側の枝が互いに握手するくらいみごとな桜の下を私は、アンになりきって歩きました。以来、**緑地の桜並木を「歓喜の白路」とアンふうによんでいました。私、**緑地に「恋」していたのです。恋人である彼ら(と言うのはイチョウ並木氏や竹林君、田んぼさんなどなど)がいなくなってしまいました。体育館建設という市民の望まない施設のために・・・。だから、私、今、失恋状態です。私、どんな権力者になっても、たとえ女王さまになっても桜の木を伐るようなことは、しないって誓います。たくさんの**緑地の自然にさよならの*詩*を・・・。渭城朝雨○輕塵 渭城の朝雨 軽塵をうるおす(○:サンズイに邑)客舎青青柳色新 客舎 青青 柳色新たなり勸君更盡一杯酒 君に勧む 更に尽せ 一杯の酒西出陽關無故人 西のかた陽関を出づれば 故人無からんさめざめと泣いたところで今度は楽しいこと。またまた、ステキでおしゃれな人と会いました。「○○展」の仕掛け人、K、れいさん。会場でおみかけし、お話することができました。ラッキー!!若い人がきれいなのは、あたりマエダのクラッカー。でも私くらいの年齢になると少ないんですよね、カッコいい人。その、私より、はるかに上なのにKさんはカッコイイ。ステキ。まわりの若いこが、かすんで見えるくらい雰囲気のある人。品のいい骨董のような方です。Kさんのお店で古い着物を2枚買いました。四千円也。「○○展」をみるというよりKさんにうっとりして、でも、大満足のひとときでした。 天地 はるな**王維「送元二使安西」** 雨が塵を流した。家は、きれいになったし、柳の色も青々としているさあ、酒を飲んで、もういっぱい。西のかた陽関を出たら知ってる人は無いんだから・・・。◆「おしゃれ手紙」は、今から15年ほど前に書いたものです。・・・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★5月5日*父の麦わら帽子:遠き春よ /トリビアの井戸:龍野は、なるべくして醤油の名産地になった。 *・・・・・・・・・・・・・
2009.05.07
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天地 はるな様春でぴよ。春でぴよ。春は、うきうき「恋」の季節。「恋」をするって素敵ですね。私はいろんなものに「恋」してます。あの器。あの絵。あの写真。あの本。あの映画。あの曲。あの洋服。あの籠。あの家具。あの貝殻。あの鳥。あの楽器。あの鳥。あの道。あの時間。あの場所。あの景色。あのお店。あの木漏れ日。あの詩。あの自転車。あの花。あの雲。あの木。あの香り。あの色。あの空。あの太陽。あの月。あの島。あの森。あの土。あの海。あの博物館。あの灯り。あの風。そしてあの男・・・。ははは。たくさんたくさん、ありすぎて困ってしまうのですが、相手が人間じゃなくても「恋」ってできちゃうんですね。それを、思い浮かべたり、読んだり、弾いたり、出かけたり・・・。なんともスバラシク幸せな、ひとときなのです。もっとも、「恋」をする相手が人間だと、せつないわ辛いわと憂いの日々を送ったりもするんだけどリッチな化粧品やエステなんか比べものにならないくらいそれはそれはウツクシクなってしまうのです。「恋」を遠い日の花火だけにしておくなんて勿体ない!「お花見」でぴよ。はるなさんは「さくら」は、お好きですか?私は学生時代を「さくら」と共に過ごしました。春と秋は竹ぼうきを手に。初夏は毛虫を肩に。遠い日の思い出は「さくら」抜きには語れずして。お花見の季節は「宴会」も楽しいだろうけど夜風にあたりながら、誰もいない静まり返った桜並木をぶらぶら歩くのが、一番好きなのです。「あの男」と一緒なら、なおさらいいのですが・・・。ははは。桜貝。桜海老。桜東風。桜草。桜鯛。桜餅。桜湯。桜飯。姥桜になっても「恋」をしたいと思っています。追伸・・・そういえば、遠山の金さんの背中って「桜吹雪」でしたね。 浜辺 遥◆「おしゃれ手紙」◆・・・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★4月21日*雨の名前:山蒸(やまうむし)/穀雨降りて*・・・・・・・・・・・・・
2009.04.25
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京都地下鉄・烏丸線の北山駅前にある京都植物園に花見に行った。帰りの地下鉄に駅の階段を若い女性が2人、上がってきた。一人が白木の皮で出来たバスケットに布を被せていたが、ランチ用の食べ物や食器が入っているのだろうか? もうひとりは、魔法瓶とマットバッグを持っていた。この若い女性達は、京都の大学生だろうか?近くに美大があるからそこの学生かもしれない。持っている食べ物は、おにぎりよりもサンドイッチ。飲み物は、コーヒー。そしてワイン。もちろん、ワイングラスで飲む。紙コップなんか絶対に使って欲しくない。なんて想像してみる。5日に行った花見は、近所の人たちが集まって、カラオケをやったりバーベキューをやったりと賑やか。でも、京都植物園は、ちょっとおしゃれな、こんな花見がお似合い。・・・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★4月7日*父の麦わら帽子:父からの手紙 /桜の模様が気にかかる*・・・・・・・・・・・・・
2009.04.07
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浜辺 遥さま。こんにちわ!この手紙、居間のこたつで書いています。お正月以来、タペストリーがわりに掛けてあった古い着物は、3月が来るとしまいました。今は、お雛様が飾ってあります。古い着物もお雛様も華やか。華やかどうしだとケンカになるでしょう?だから着物は、来年のお正月まで、タンスの中なのです。私のお雛様は、夫の母から譲り受けた80年ほど前の押し絵雛。お内裏様の冠や飾りがいたんでいたり、左大臣なんかは、左手をなくす大けがをしています。でも「私の人形はよい人形」、気に入ってます。それに、お道具が好き!丁寧に漆が塗られ、細かい模様が描かれています。これを作った人は「どうせ、子どものおもちゃなんだから」なんてことは思わず、心を込めて作ったんだろうな・・・。「いい仕事してますね」と思わず、中島誠之助してしまいます。こんなにお雛様のことを夢中で書くのは、F市の**さんという、普通の(と言っても、すごく、立派な)お宅のお雛様を見せていただいたから。ほんとうに夢のような一日でした・・・。**邸の車寄せにある大きな瓶に一見、無造作に活けられた桃の花に私の目からウロコがポロリ。お宅のあちこちに飾ってある、お雛様の美しさとレイアウトの妙に、またまた、ポロリ。**さんチのお雛様は、どなたも雅なお顔でした。そして、なんと私のお雛様と一緒の押し絵雛もあったんですよ。その日、私の目からウロコが何枚、落ちたことやら・・・。**さんて、ほんとうにおしゃれな方。ステキです。翌日、さっそく、わが家のお雛様チェック!!漆塗りの湯桶に菜の花と白に近い紫のスイートピーを活けました。桃の花も欲しかったのですが、3月3日を過ぎると桃の花って、12月25日のクリスマスケーキみたい。いっきに、お店から姿を消すんですね。お雛祭りを一月遅れでする我が家では桃の花が3月3日で店先からなくなると困ります。でも、**さんという粋人の暮らしの一端を覗かせていただいてウキウキの春なのです。これからも、ステキなことやおしゃれな人やもののことを遥さんと、お手紙でおしゃべりできたらいいですね。お返事楽しみにしてます。ごきげんよう・・・。 天地 はるな◆ため息の雛祭◆◆おしゃれ手紙◆◆「おしゃれ手紙」は以前、友人の浜辺 遥さんとの間で交わした公開手紙です。◆フリーページを移したものを整理するために、こちらに移動します。 ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★3月25日*雑草大好き:ノビル/追悼、久世光彦:「寺内貫太郎一家」昭和は遠く・・・。 *UP・・・・・・・・・・・・・
2009.03.25
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その素朴な愛らしいデザインが昭和59年、 平成4年、平成7年の年賀切手に採用されている人形を見つけた。■梅と鳥と雛の旅■の3日目は雛を見に五個荘と日野という町に行った。五個荘は、近江商人の町。その町で、気になる雛を見た。「小幡雛」と書いてあった。*小幡人形(おばたでこ)* 滋賀県唯一の伝統的な土人形で、約270年の歴史があります。色鮮やかな原色を使い、約500種類にもおよぶ土人形は、この地の風土が培った貴重な伝統郷土人形です。大きさは90cm~3cmの小さい物に至るまで、一点一点さまざまな表情をもち、美しい色彩が特徴です。明治期には数軒の家で製作されていましたが、いまでは細居源悟(ほそいげんご)さん(五個荘小幡町)ただ一人が、伝統を受け継ぎ製作を続けています。 3月5月の節句人形、信仰縁起もの、教訓に関するもの、十二支にちなむもの、風俗人形、などなど人形は、約500種類におよぶ。初代は、京都通いの飛脚をしていたが、度々の追いはぎ、恐喝に遭い、賠償金に困った。そこで、当時、盛んに作られていた、伏見人形を修得して、人形職人に転職した。中山道と伊勢とを結ぶ近道が分岐する交通の要衝でもあった小幡では、旅人の土産物として、需要が多かったのだ。写真の雛は、2年前に近江八幡市内で見たものだが、これももしかしたら小幡雛かもしれない。今では、小幡でこ後継者もいないままたった一軒が作っているのみ。なくなるには、あまりにもったいない人形だ。今回は、小幡には行けなかったけれど一度、人形を見に行きたいものだ。お問い合わせ先所在地: 東近江市五個荘小幡町 TEL: 0748-48-4075 見学の際は要連絡。■梅と雛と冬鳥の旅■・・・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★2月25日*「秩父山中花のあとさき」*UP・・・・・・・・・・・・・
2009.02.25
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用の美、復刻版、伝統工芸、カリモク60、リサイクル、ロングライフデザイン、無印良品、60年代、暮らし・・・。*「情熱大陸」*で見た、ナガオカ ケンメイ(長岡賢明)というデザイナーの考え方から、そんなキーワードを思い浮かべた。彼のショップが大阪にあるというので、17日、バレエ鑑賞のついでに、娘の(次女)レイと一緒に行った。娘の着ていたワンピースは、偶然にも60年代の柄!!地下鉄、千日前線・桜川駅近くにある、小さな白いビルがD&DEPARTMENT 大阪店。入ると、1階が雑貨になっている。豆の形をした、医療用の金属製の皿のようなもの、白い皿、シンプルなグラスなどロングセラーな商品があった。エースのカバンは、廃盤になっていたものをナガオカ ケンメイ氏が復刻したもの。 また、WWFのトイレットペーパーなどもあって、エコにも取り組んでおられるのが分かる。 2階は、カリモク60や無印良品などのリサイクル家具。いいものは、どの会社のものだっていいという主張と、最後まで使おうというメッセージがこめられている。思えば、無印やIKEA(イケア)などデザインのいい家具を売る店は増えている。しかし、一人暮らしから結婚して家具を買い換える時、いくら気に入ったデザインであっても、捨てるしかなかった。でも、ここ「D&DEPARTMENT DINING」は違う。家族が増えたら、ここで一人用の家具を売って、二人用の中古家具を買えばいいのだ。いいデザインや造りのしっかりしたモノは、売りっぱなしではなく、商品を人から人へとまわす。そんな姿勢が支持されて、今月、新たに香川店がオープンする。近くにお出かけの時は、一度、是非!そうそう、自分の家の使わなくなった紙袋持参してください。お店では、紙袋の、再利用しています!▼売られていた商品 ・・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★6月19日*種蒔き:私は私 /ごみからビワの実 * UP・・・・・・・・・・・・・
2008.06.19
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ナガオカ ケンメイ、43歳。「○○デザイナー」というカテゴリーにとどまらず、その活動は独特だ。ACEのカバンやカリモクのソファなどのデザインを手がけ、「日本のものづくり」を提案し続けるデザイナー兼社長のナガオカ ケンメイ。ナガオカ ケンメイという名前をはじめて知ったのは、■「情熱大陸」■というテレビ番組を見てから。ナガオカ ケンメイは、客に媚びたデザインを嫌う。彼は、デザイナーだけれど、新しくデザインするのではなく、これまであったモノにもう一度、光を当てる仕事をしている。彼の選んだものは、どれもシンプル。使われることを目的とした無駄のないフォルム。そのまじめな美しさを「用の美」と呼ぶ。そんな「用の美」という言葉がピッタリのモノを選んで、ショップを開いている。毎日、毎日、新しいデザインのものが作られ、買われ、捨てられる。今の商品は、捨てるために買うといっても過言ではないほど。ナガオカ ケンメイの手がけるモノは、数十年の時を経て、今もなお愛されるものだけ。ナガオカ ケンメイは言う。「少し高くても、いいもの、いいデザインのものを長く使えばエコだ。」■ナガオカ ケンメイブログ■■お店■■我が家の愛すべきデザインのモノたち■ ▲麦わら帽子 ▲水差し ▲モンペ。使いやすく、飽きないデザインがグ~~!!(エド・はるみ風) ▲昭和20年代には、全国で使われていた陶器のお椀。▲火鉢 ■片口 上の二つは、日本製ではないけれど、ロングセラー。・・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★6月15日*「暁すばる」:すばる満時、夜は七つ * UP・・・・・・・・・・・・・
2008.06.15
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★イケア船橋(千葉県船橋市浜町)店★イケア港北(神奈川県横浜市都筑区折本町)店 に続き、★イケアポートアイランド★が2008年4月14日、神戸にオープンする!!一年の大半を厳しい冬の寒さの中で過ごす北欧の人々は、長時間、家の中で快適に過ごす為に、家具には飽きのこない”シンプルさ”と”機能性”を尊重してきました。 1970年代から憧れていたIKEA(イケア)がやっと関西にオープン。神戸には、かつて多くの洋館があった。姫路から神戸まで、電車で行く途中で、海沿いには、洋館が立ち並んでいた。それが神戸の魅力だった。阪神間の歴史的建造物は関西の経済力が強かった戦前に豪商らによって建設された。その洋館が今、ピンチだ。阪神大震災で倒壊したものもあるし、家主が手放すもののある。先日も、*旧グッケンハイム邸*のことをテレビでやっていた。神戸・塩屋の海を臨む高台に建つ旧グッゲンハイム邸は、明治大正期に神戸に滞在したドイツ系の貿易商の家族にその名を由来した由緒ある建物。それが取り壊そうとされていた。なんとか神戸市に買い取ってもらおうと市民が働きかけたけれど、ウンと言わない神戸市。そこで私財を投げ打った一個人が買い取ったというニュースだった。グッケンハイム邸は、運よく残ったけれど、今も歴史的な洋館がいつ壊されるかも判らないという。新しいお店が開かれるのは、大好き。新しいものを受け入れると共に、古いものを残すようにしなければ、神戸の魅力は、半減する。■IKEA(イケア)の環境対策■イケアは、家具の材料に主に木材を多く使うことから、森林伐採対策やリサイクルなどに対して非常に関心が高く、1980年代から積極的に環境問題に取り組んでいる。合板に対するホルムアルデヒド放出量の厳格化や、熱帯雨林伐採の木材を使わず、植林によって生み出された木材を使う、あるいは各種梱包材や、家具そのもののリサイクルなどの活動を続けている。そんな中で、2002年にはイケア鉄道(IKEA Rail)を設立し、スウェーデン、デンマーク、ドイツで、貨物列車の運行を行っている。これはイケアが製品などを各地に配送する際のトラック輸送に伴う環境負荷を軽減するために、自前の鉄道を用意したもので、渋滞による遅延も無く、輸送コストとしても安く、また環境負荷も少ないということで一日あたり50台のトラック輸送を撤廃できた。今後、ポーランド、イタリア、ベルギーなどへも線路網を伸ばしてゆくことが計画されている。・・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★4月11日**さくら・さくら*メモ/歌舞伎の色・幕の色*UP・・・・・・・・・・・・・
2008.04.13
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「美の壷」は、谷啓さんがナビゲーターをつとめる新しい美術番組です。テーマは「くらしの中の美」。伊万里や盆栽、アールヌーボーの器など、人の暮らしを彩ってきた美のアイテムを取り上げていきます。番組ではそれぞれのアイテムの選び方・鑑賞法を、いくつかの「ツボ」に絞ってわかりやすく解説していきます。目指すは実際に使える「美術の鑑賞マニュアル」。この番組で紹介したツボを覚えていただけば、これまで敷居の高かった骨董店や美術館でも、ひとかどの「通」として振る舞うことができるかも・・・。:::::::「美の壷」というテレビ番組がある。この番組がいいなと思うのは、テーマが「くらしの中の美」ということ。いくらいいものでも、飾るだけでは、面白くない。使ってナンボだ。最近の使い捨てのものには、美が感じられない。やはり、長く使えるものは、美しい。いや、美しいから長く使うのか・・・。番組の中で紹介された古伊万里、アールヌーボーのガラス、織部焼、友禅などが「美のツボ」を押さえながら見ることが出来る、「美の壷展」が大阪で19日から開かれる。 ■美の壷展■◇会期:平成20年3月19日(水)~3月31日(月)[13日間]◇会場:高島屋大阪展 7階グランドホール◇主催:NHK大阪放送局、NHKきんきメディアプラン ◇企画協力:NHKエデュケーショナル◇開場時間:午前10時 → 午後8時、最終日3月31日(月)は午後5時閉場。 (ご入場は閉場30分前まで)◇入場料:一般800円(600円)/ 大学・高校生600円(400円)/ 中学生以下無料 ※( )内は前売り及び団体10名様以上の割引料金。 ※「障害者手帳」をご提示いただいたご本人様、ならびに、ご同伴者1名様まで入場無料。・・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★3月12日*大阪の地名:「御祓筋/あそび唄:お手玉の唄 *UP・・・・・・・・・・・・・
2008.03.13
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「雛人形は2月の風にあてなければいけない」という言い伝えがある。3月3日になって、慌てて出して、すぐに仕舞うものではない。早めに出して、ゆっくり楽しみなさい。何事もゆとりを持ってという意味だろう。土曜日に、京都で買った、小さな小さな立ち雛を飾った。二つの赤い塗りのお椀の蓋の中に銀紙に包んだ小さなチョコレートをのせて、一緒の飾った。花を買いに近くのスーパーに。3月3日が近いので、桃の花にカスミソウ、カーネーションなどが入ったセットがあったが、買わなかった。外は雪がチラチラ降っているのだ。寒い風も吹いていた。そんな時、どうして、桃の花なのか・・・。桃の花は、3月末だろう、早くても・・・。これらの花を咲かすのに、温室でどれだけ、ガソリンを使ったことだろうか。2月は、花がない季節。でも、スイートピーくらいはいいだろうと黄色いのを少し買った。うちは、4月3日までお雛様を飾っている。そのうち、花も咲くだろう。◆◇◆おしゃれ手紙1:ため息の雛祭り◆◇◆・・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★2月23日*聖なる家 /「チロリン村とくるみの木」 *UP・・・・・・・・・・・・・
2008.02.23
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念じれば通じる、そう思った。*「大正シック」*という展覧会があると知ったのは、9月の富士山旅行からの帰り。当時、静岡県立美術館でやっていたが、時間がないので泣く泣く諦めた。それが、10月の旅行に行った時に尾道でやっていると知った!これは行かないとと思って、さっそく、尾道市立美術館 に見に行った。◆◇◆大正シック~モダン日本の里帰り◆◇◆明治と大昭和にはさまれた大正という時代は、15年間という短い間でしたが、大正デモクラシーの気運とともに個人の主観性やロマンチシズムを尊重する気風が芽生え、西洋モダニズムがアール・デコの影響を受けた独特の文化や芸術が花開いた時代でした。本展の出品作は、世界的に高い評価を受けているホノルル美術館の日本美術コレクションから、人間性豊かでロマンチックな香りを漂わせたものばかり。モダンガールなどの時代風俗を描いた日本画、アール・デコの影響を受けた着物や工芸品など約80点。◆◇◆◇◆◇◆◇◆これまで見たことがないような風俗画(日本画)にビックリした。◆「婦女」チラシに使われているのが、この「婦女」という絵。モデルは華族出身のノーブルな美貌と近代的なプロポーションの当時、人気女優、入江たか子。着物姿でカウチに横たわるって、しかも草履を履いて・・・。この姿、当時、大人気だったのか、他の絵と共に、襦袢の柄になっていた!!!◆「三人の姉妹」箱型の車にもたれる着物姿の姉妹。手にはカメラを持っている。当時としては、車もカメラも普通の金持ちでは、手が出ない。どんだけ~~♪というくらいの金もちのお嬢たち。谷崎潤一郎の「細雪」をふと思い浮かべた。◆「日光」日光の東照宮を観光する着物姿の女性が持っているのがカメラ。今の女の子がステイタスとしてブランドバッグを持つのは、あさましい気がするけれど、これは、そうは思わないのは、なぜ?◆「銀座の柳」洋装の女性が手に持っているのは、団扇!この絵は、掛け軸になっている。このように、カメラを持っても、車に乗っても、着るのは和服。洋服を持っていても、団扇。などなど、西洋と東洋が不思議にミックスした独特の世界だった。チラシの「大正シック」の字体も乙女度満点な展覧会、もう一回行きたい!◆◇◆◇◆◇◆◆◇◆「大正シック」展 ホノルル美術館所蔵品より◆◇◆ ◆【場所】尾道市立美術館◆【会期】 10月20日(土)~ 12月16日(日)◆【料金】1000円◆【開館時間】 午前9時~午後5時 (入館は午後4時30分まで) ◆【入館料】 大人 1,000円 高大生800円 中学生以下 無料 (和装来館者は割引)◆【休館日】月曜日 ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★11月7日*ほうれん草のおひたし/方言:ずつない *UP・・・・・・・・・・・・・
2007.11.08
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先週の土曜日、蒜山(ひるぜん)高原の国民休暇村に泊まった。ホテルのロビーで、夜7時半から地元の女性3人によるピアノとチェロのコンサートがあった。月に1回のペースでやっているとのこと。ラッキー♪さっそく、私たち夫婦も参加した。曲は、「花」、「上を向いて歩こう」、「蘇州夜曲」、「鳥の歌」、「メヌエット」、「川の流れのように」などなじみのある曲ばかり8つ。しみじみとしていて、どの年齢にも受け入れやすいし、いい選曲だと思った。がしかし、残念なことがあった。それは、服装。演奏する3人のうち2人は、ズボンだったし、頭もいかにもかまわないといったもの。アクセサリーも化粧もしていなかった。。 _| ̄|○演奏する人たちは、せめてワンピースくらい着てはどうかと思う。あるいは、白いブラウスに黒いパンツかスカートに統一するとか・・・。頭も、まとめて首筋がきれいに見えるようにするといいと思う。ピアノの演奏って案外、後姿が気になるから、頭の後ろにアクセントをつけるとか・・・。以前、オーストリアを旅した時、何回かコンサートに出会った。それは、野外コンサートだったり、場内だったりしたが、演奏家は、それぞれドレスアップしていた。聞く方も女性は、ワンピースにショールをはおっていた。夜が更けていくと、野外では、夏でも肌寒く感じられて、ショールは、実用とアクセントを兼ねたものなのかと、感心した。スイス・サンモリッツの小さなホテルでも、夕食後、ホテルのラウンジで、ピアノ演奏会があったが、客は、夕食の時の少し改まった服装で楽しんでいた。蒜山のホテルでは、聞く方も浴衣姿。もちろん、ホテル内では、リラックスできるように浴衣でもいいと思う。でも、こういう時は、少しおしゃれした方がいいのではないかと思う。私は、たまたま、今回はワンピースを着ていたが、いつもは、綿パンにTシャツ。次回からは、ワンピースを必ず持っていこうと思う。おしゃれは大事だと思う。改まった服装は、「私は、この場所を、この機会を特別に楽しもうとしています」というメッセージだから・・・。 ◎人気blogランキングへ◎◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★7月7日*「純情きらり」と私の昭和:方言/籐の乳母車 *UP・・・・・・・・・・・・・
2007.07.07
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柏餅の季節。葉っぱを使うといえば、代表が柏餅。かつては、どの家でも、家で作っていた。草や木を、日常の生活に、楽しく美しく活かしたい。便利で丈夫なたくさんの人工物がこの世にあふれているけれど、自然の素材の温かさ、優しさに勝るものはない。一枚の葉ですら、人間は作りえようか。それを思うと枝も落ち葉も捨てられない。落ち葉一枚が季節感を漂わせる器になる。切り落とされた木の枝が、鍋敷きや鍋の柄にもなる。そんなことを日々考えるのは楽しい。自然のものは自然に還り、その途次のひとときのエネルギーを私たちはいただいている。恩恵をむだにすることのないように努めたいと願う。「台所の丸ごと自然」二部治身・・・・・・・・・・・・・・台所の丸ごと自然」二部治身著は、目で見て楽しめる本。■竹の皮オーソドックスにおにぎりを包む。孟宗竹の皮は、カレイノの煮付けなどの下敷きに。真竹の皮は、まんじゅうを蒸す時に使う。■朴の葉落ち葉を拾い集めて、魚を蒸す時に敷く。匂いはないけれど、おおらかな形がよい。また、荷造りのパッキンにも。■柿緑の葉は、柿の葉寿司に、紅葉しても、「柿モミジ」として、食卓を演出する。私は、ハランを育てている。お客さんが来ると、葉を敷いて、おにぎりだの、卵焼きだのを並べる。その他、切り落とした、小さな枝を箸置きにしたりして遊びます。そうそう、大き目の鉢に庭にあるイチジクの葉とふかしたサツマイモを一緒に盛り付けたことも。松や梅や桜、椿の木が家にあったら、いろんな楽しみ方が出来るだろうな・・・。嗚呼、庭が欲しい・・・。野の花を天地にわびて、一輪いただく 渡辺 俊明はるなは、春菜、つまり、春の雑草、野の花。私のハンドルネーム、天地 はるなは、ここからいただいたもの。今日は、みどりの日。 ◎人気blogランキングへ◎◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★5月4日*「純情きらり」とちゃんちゃんこ/昭和30年代:「ザ・ヒットパレード」*UP・・・・・・・・・・・・・
2007.05.04
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先日、*「青春18きっぷ」*で、友人と行った琵琶湖周辺。温泉にも入ろうという魂胆だった。「これで、お風呂に入ろう」と言いながら、友人用にお土産に買った、手ぬぐいを渡した。友人は、「これをお風呂で使うの、もったいないわ」と言いながら喜んでくれた。これは、先日、*2月に淡路島で人形浄瑠璃を見た時**淡路人形浄瑠璃館*の売店にあった手ぬぐい。友人に渡したのは、その一本。私用に買ったのは、赤地に白い水玉模様の手ぬぐい。首に巻こうと思った。テレビでテーブルコーディネーターの*クニエダヤスエ*がしていた、*赤の首巻。*それをずーーと探していたのだ。マフラー売り場で、さんざん探したけれど、思うようなものがあっても、分量が多すぎた。ネックレス代わりに家の中でも出来るような分量でなければならない。手ぬぐいは、それにピッタリだった。「色が少なすぎ」と友人から指摘されていた、私のコート姿。黒いコートの胸元から赤い手ぬぐいを出して、色合いを楽しんだ。*手を拭く。(顔を洗う時は、絶対に必要)*首に巻く。*外食の時、膝に掛けたり、胸から垂らして、服を汚さないようにする。*外出先で風呂のタオル代わりに使う。手ぬぐいは、いろんな使い方が出来る。(*^ー゚)b先日、テレビで大好きな女優、本上まなみさんが、出ていた。そして、私と同じように、手ぬぐいで、*首巻に巻く。*食事の時、服を覆う。*銭湯でタオルの代わりに使う。*頭にバンダナの代わりにかぶる・・・など、手ぬぐいをバッグに入れていた。( ゚∀゚)人(゚∀゚ )彼女は、春なら、桜、秋なら、柿など、季節ごとに使い分けているそうだ。子どもさんのいる人の外出にも、いろいろ使えそう。手ぬぐい、オススメです。(*^ー゚)b ◎人気blogランキングへ◎◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★3月27日*めだかの学校*UP・・・・・・・・・・・・・
2007.03.27
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田辺聖子原作、NHKの朝の連続ドラマ「芋たこなんきん」を毎朝見ています。ドラマは、花岡町子(田辺聖子がモデル)の子ども時代の昭和10年代、町子が結婚した昭和40年代と進み、今は平成3年、町子(藤山直美)63歳です。ところで、平成になって、町子の応接室にあった椅子が変わったのを私は見逃しませんでした。昭和40年代に、応接室にあったのが、このタイプの椅子。昭和40年代(1960年代)、町子の家で普通に使われていた、このタイプの椅子が今、人気です。このタイプの椅子やソファは、夫の実家にもあります。「カリモク60」という言葉をきいたことがありませんか?*「カリモク60」*とは、60年代スタイルの家具を作っているメーカー。それは単なる復刻ではありません。今という時代への、普遍性の提案です。今日より明日、もっと好きになる家具を。カリモク60のこの椅子になにかを感じていただけたら、それは60年代のあの頃の家具つくりへの想いの熱さのせいかもしれません。「カリモク60」HPより。40年以上を経た椅子のデザインが、今なお愛されているのは、嬉しいことです。 ◎人気blogランキングへ◎◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★3月12日*トウがたつ。*UP・・・・・・・・・・・・・
2007.03.12
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*NHKの「ゆるナビ」*という番組ででクニエダヤスエさんを見た。テーブルコーディネーターの草分けで74歳の今も現役。私ももう20年以上前からのファン。長く伸ばした白い髪をひとつにくくっていた。服は黒いセーターに黒いパンツルック。首に巻いた真っ赤な布がおしゃれ♪テーブルコーディネーターという職業柄、沢山の食器やテーブルクロス、ロウソクなどに囲まれているのに、部屋は整然と片付いている。クニエダさんの楽しみは、整理整頓をすることなんですって!楽しそうに整理整頓をしているのを見て、ものぐさな私もつい、真似してみました。食べた食器は、すぐ洗う。食器が乾いたら、食器棚に直す。食器棚の中を使いやすいように整頓する。やってみると楽しい♪******シンプルのススメ「生活編」**********「今はね、物が有り余りすぎているのよ。情報に踊らされて、新しい物を求めてしまう。だから散らかる。結局、整理整頓ができないと逃げている人は甘ったれているだけだと思うのよ。あとは、センスがないからどうしていいか分からないとかね。物を整理することと、センスがないのは全く違う問題で、何より先に自分の生活スタイルを樹立しなければ」衣食住を営む中で、常に考えて行動することが大切と繰り返します。考えて行動すれば、無駄な物事は自然に排除されていく…。「生活することは楽しい。“暮らし方”は、自分の“生き方”を象徴するものだもの」**********首に巻いていた赤い布もマネしようとお店を回ったのですが、思う色がない。これは、気長に探すつもり。おしゃれな人を見ると、元気になってくる。私も頑張ろうヽ(゜∀゜)ノ ◎人気blogランキングへ◎◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★2月5日*初午(はつうま):狐にだまされる。* UP・・・・・・・・・・・・・
2007.02.05
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私が思う乙女とは、自分が女に生まれたことを意識し、志のある人。文学や美術作品を好み、感受性が強く趣味への邁進などから培った、独特の美意識や審美眼がある女性。「乙女の京都」甲斐みのり・・・・・・・・・・・・ここ最近、私の中で「乙女」という言葉がマイブーム。今年は、本を読もう。美術館に行こう。骨董品も楽しみたい。もっと乙女な自分を大切にしたい。今度の休みに関東から乙女な友人が来る。さっそく、京都で会うことになった。乙女目線で京都を楽んでこようと思う。 ◎人気blogランキングへ◎◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★1月5日*風呂の松竹梅/目出度いもの:ナンテン(南天* UP・・・・・・・・・・・・・
2007.01.05
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オリーブの枝を眺めていると、葉の色の美しさに、はっとします。つやのある表の濃い緑、スウェードのようにうっすらと毛羽立った裏の鼠緑、その細い羽のような葉が枝から空に向かって行儀よく並んでいるのが愛らしい。私は枝の両端を弓なりにして持ってみました。枝は、しなやかで弧を描いたまま素直に曲がって、案外弾力がなく、もとには戻りません。そこで、もう一本の枝も同じように曲げてみました。面白いように曲がります。そして、その二本の枝を空にかざして丸い輪を作ったり、二重、三重に重ねてみたりして遊んでいると偶然にもハートになりました。(略)今年はオリーブのハートのリースを飾りましょう。クリスマスにリースというのは当たり前ですが、ハートの形をしたオリーブの枝には、なにか特別の願いを託したメッセージが込められているような気がします。「インテリアレッスン」津田晴美::::::::::::::::オリーブの枝のリース、いいな♪柳も柔らかそうだし、サンキライの赤い実をリースにピッタリ。ユーカリも柔らかくて、使えそう♪売ってるものを買うのではなく、身近なところにある枝で作るリースはステキ!剪定した時に「ごみ」として出る枝もこうやって使えば、命をまっとうできるのに・・・。私は、ブルーベリーの枝が伸び放題になっているのに、目をつけている。( ̄ー ̄)+++今月で「インテリアレッスン」は終わり。もう一ヶ月もすれば、お正月♪はやいわー、もう一年!■インテリアレッスン1月■ ◎環境人気blogランキングへ◎◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★12月1日*大阪しぐれ:ごとび/おとごの朔日*UP・・・・・・・・・・・・・
2006.12.01
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冬は寒い・・・あたりまえのことですが、私たちの感覚は不思議。気温のせいだけでなく、目で見る色によっても寒いと感じたりします。特に電球の明かりは、黄色い光がほわっと灯ると、いかにも暖かそうですが、さらにランプシェードを工夫すれば相乗効果が得られます。「インテリアレッスン」津田晴美古いものが大好きな私。それは、電気のシェードも例外ではありません。取り壊される古い家を見ると、「この家は、どんなシェードを使っていたのだろう?」とつい、ジロジロ見たり、中に入ってみたり・・・。これまでにもステキな笠を拾ったのですが、うちでは使えません。夫は、蛍光灯しかダメという効率一辺倒の人なので・・・。 _| ̄|○あかりといえば、これからは、クリスマスのイルミネーションがきれいな季節。ロウソクのほの暗いも、いとおかし!!やっぱり、秋は灯りが気になる季節♪イラストは、シンプルは笠に布をかぶせたスタイル。雑誌で見たことがある。やってみたいわ~♪■映画■★トンマッコルへようこそ★サンキュー・スモーキング★旅の贈り物0:00発 人気blogランキングへ・・・・・・・・・・・・・◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★11月1日*地名「猿」に思う熊のこと *UP
2006.11.01
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白洲正子、森 茉莉、それにターシャ・テューダー。私のあこがれの三大老女。でもどれもなれそうにないな・・・。ってあたりまえやん、だから憧れの人だもん。*白州正子*白州正子は、骨董などに造詣が深く多くの本を出している。美食家にして陶芸家という、かの有名な魯山人に「それにつけても魯山人、あの人は美術品に関してはそれは大変な目利きでした。けれども全く教養のない人でしたね。ほんものの目利きなら、使用人に対しても気配りするはず。ところが、やたらに自分だけが威張りたくるの。私、あれほど教養のなくて目だけ利く人がいるのが珍しくてしかたなかった」と散々。白州正子、ちょい怖ばあさん。**森 茉莉**明治の文豪、森鴎外の娘、森 茉莉は、超お嬢様!離婚後、貧しいアパート暮らしをするも、持ち前のノウテンキさと妄想癖で「アパルトマンに住む」と言い切る。( ̄m ̄*)彼女の73歳の時の夕食は、材料がないところからはじまっている。バターも卵もなく、肉類もない。ご飯を炊いたとしてもおかずがないのだ。そこで彼女は紐育(ニューヨーク)製の即席珈琲(コーヒー)でアイスコーヒーをつくり、パンを焼き、そして白桃の缶詰を開ける。普段のちょっと手をかけた夕食とは違うが、彼女は、「アメリカの独身の男の、メイドが俄(にわか)に休暇を取った日の、カリフォルニアの桃のジャムと珈琲とパンである。」森 茉莉、贅沢貧乏ばあさん。***ターシャ・テューダー***アメリカのバーモンド州に住み、広大な庭園で、19世紀の服を着て花の世話をするターシャは、おん年、90歳。これまでに、100冊近くの絵本や物語の挿絵を描いた画家。でも、その質素で優雅なその生活スタイルの方が有名。1830年代が一番ぴったりくると、日常のもののほとんどを手づくりしながら、19世紀風の生活をしています。ターシャの美意識で選ばれた食器・調理器具・衣類・靴・ガーデン用品・雑貨などと共に約30万坪の庭には季節ごとに、たくさんの花々が咲く、園芸家としても有名。ターシャ・テューダー、スーパーばあさん。・・・・・三人に共通するのは、強烈な個性と執着心。骨董品が好きだけど、モノがない生活にも憧れる私は、持っている古いモノを売ろうかと思ってます。個性も執着心もない私。でも、妄想癖はある。( ̄m ̄*)■□■テレビしびれて■□■★のだめカンタービレのだめの着ていたワンピース、マリメッコだった♪ 人気blogランキングへ
2006.10.24
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最近、ゆかたを着た若い女性を見かけることがよくあります。でも、ステキにゆかたを着た人は、案外少ないんです、これが・・・。ある人は、こてこてに化粧をしたり、ある人は、髪を垂らしたままだったり、ある人は、爪の色がどぎつかったり・・・。ゆかたとは、もともと湯上がりに着る着物のこと。だから厚化粧は当然NG。素顔に見えるくらいの薄化粧がゆかたにはぴったりなのです。メイクは素肌感のある、ナチュラルメイクを心がけましょう。+++薄化粧で、頭を小さめにまとめて(大きなコテコテ頭は、ちょっとね)、シンプルな白に紺の模様(あるいは、紺地に白の模様)のゆかたを着る。帯は赤い色が入った華やかなもの。下駄は黒塗りで鼻緒は赤系統。持ち物は最小限(財布、ハンカチ、ケイタイ、口紅)。そうそう、うちわも忘れずに・・・。そんなふうに、ゆかたを着てみたい。あと30年若かったら( ̄m ̄*)ゆかた大好き!◆◇◆おしゃれ手紙4:ゆかたデビュー◆◇◆◆◇◆おしゃれ手紙5:そうだ、ゆかた着よう!◆◇◆ 人気blogランキングへ・・・・・・・・・・・・・◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★8月13日*雨の名前:盆の雨*UP
2006.08.13
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谷啓さんがナビゲーターをつとめる美術番組、*「美の壷」*の再放送が二夜連続であった。見逃していた「魯山人の器」を録画して見た。魯山人とは、北大路魯山人のこと。美食家にして陶芸家、と大正から昭和にかけて様々な 分野で活躍した芸術家です。かの白洲正子が魯山人についてこう言っています。「それにつけても魯山人、あの人は美術品に関してはそれは大変な目利きでした。けれども全く教養のない人でしたね。ほんものの目利きなら、使用人に対しても気配りするはず。ところが、やたらに自分だけが威張りたくるの。私、あれほど教養のなくて目だけ利く人がいるのが珍しくてしかたなかった」と散々。私は魯山人の器は苦手です。ちょっと、個性が強すぎて・・・。まあ、好きでも買えないでしょうけどね。以下、魯山人の器の鑑賞の壷です。★壱のツボ 料理なくして完成せず。「器は料理の着物」。 料理を盛りつけた時こそ、魯山人の器はその本来の美しさを見せてくれるのです★★弐のツボ 器に書の至芸を見る。 魯山人はまず書家として名をあげました。隷書・楷書をはじめ、 あらゆる書体を貪欲に 身につけていきました。そして修練を重ねた末に到達した、速く、鋭く、強い線。★★★参のツボ 自在な作陶ぶりを味わう。2000点を超える古い陶磁器を集め、 日々鑑賞していたといいます。魯山人は、特定の師につくことなく、名品に学びながら独自の器を作り出したのです。 「やきもの作るんだって みなコピーさ。なにかしらコピーでないものはないのだ。但し そのどこを狙うかという狙い所、まね所が肝要なのだ。」今度、魯山人の器を見る機会があったら、これを思い出そう。8月はアンコール放送 (金) 午後10時~8月 4日(金) File.1 古伊万里 染付8月11日(金) File.2 盆栽8月18日(金) File.3 アールヌーヴォーのガラス8月25日(金) File.11 金魚**「美の壷」**番組のテーマは「くらしの中の美」。古伊万里や盆栽、アールヌーボーの器など、人の暮らしを彩ってきた美のアイテムを取り上げている。番組ではそれぞれのアイテムの選び方・鑑賞法を、いくつかの「ツボ」に絞ってわかりやすく解説してる。目指すは実際に使える「美術の鑑賞マニュアル」。この番組で紹介したツボを覚えていれば、これまで敷居の高かった骨董店や美術館でも、ひとかどの「通」として振る舞うことができるかも・・・。 人気blogランキングへ・・・・・・・・・・・・・◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★8月4日*ひのつじ*UP
2006.08.04
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普段は私ひとりの食卓が、母と妹、娘に孫が来て賑やか。食器は、もらったり、のみの市で買った、藍の和食器や、シンプルなグラス・・・。大好きだから一生このスタイルだと思うけど、他にも*マリメッコ*の器を試してみたい。真っ白い皿やコーヒー茶碗などの中にマリメッコが数点あると華やかかなって思う。+++Marimekko(マリメッコ)とは『マリーちゃんのドレス』と言う意味。1949年アルミ・ラティアによってフィンランド・ヘルシンキに設立されたテキスタイルメーカーです。1960年代にケネディ大統領夫人がマリメッコのドレスを愛用し一躍有名になりました。 marimekko(マリメッコ)1960年、マイヤ・イソラによって発表された「UNIKKO(ウニッコ)」。ポピーの花をモチーフにしたその柄は、世界中から愛され続けてきました。大胆で力強いマイヤの柄は、彼女の助手を務めていた娘のクリスティーナ・イソラによって復刻。時代に合わせたアレンジを加え、現在でもリプロダクトされ続けています。ミルキーホワイトのカップに、ウニッコの花柄を大胆!+++このケシの花の模様、私の中で、ちょとしたマイブーム。でも、一生買わない気がする・・・。 今日使ったのは、こんなグラスとデザート用に、夏らしい金魚の小皿。 人気blogランキングへ・・・・・・・・・・・・・◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★7月22日*下駄の日*UP
2006.07.22
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20年ほど前に夫と行った、スイス・サンモリッツ。湖の近くの小高い丘にたつコテージのようなホテルに泊まった。部屋は屋根裏だったけど、湖の真正面。そのホテルで食べた朝食は、バイキングスタイルだった。焼きたてのパンとバターと数種類のジャム。コーヒー、紅茶、牛乳、ジュース・・・。自分の好きな量に切って食べる、さまざまな種類の大きなチーズ。ヨーグルト。コンポートに盛られたさまざまな種類の果物。中でも私が一番感心したのが卵。鶏の形をした大きな籐のバスケットに盛られた赤い生卵。それをその近くにある「卵を茹でる道具」まで持って行く。自分の好きな茹で加減に合わせ、エッグスタンドに立てて、スプーンで食べる。湖の見える食堂には、白いテーブルクロスをかけた沢山のテーブルがあった・・・。ホテルの客たちは、みんな優雅に食べていた。あまりにステキだったのでその5年後、高校1年生になったミナと中学1年生になったレイを伴って4人で行った。以来、ホテルの朝ごはんが忘れられない。「サンモリッツのホテルの食事はよかったよね・・・。」先日の蒜山高原に泊まった時、朝食をとりながら夫と思い出話を話をした。普段、カロリー制限の食事をしなければならない夫は、食べることを楽しみにしている。蒜山高原のホテルの朝食もバイキングスタイル。「次は、愛知県に行こう」と夫。ということで、次の火曜日から木曜日にかけて行ってきます。ああ、でもサンモリッツのあのホテルにもう一回行きたいな・・・。 人気blogランキングへ・・・・・・・・・・・・・◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★7月9日* 天気のことわざ*UP
2006.07.09
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タイのホテル、スコタイの中庭には、運河をイメージしたスペースがあります。屋根はついていますが、両側が大きく開口していて、軒下のような気持ちのいい風の通り道となっています。「インテリアレッスン」 屋根があって開口部分が多いというスペースは、日本でいうなら縁側。かつては、縁側で、花火をしたりして夕涼みをする風景を見たものです。それもそのはず、日本の家屋は暑い*夏をむねとして*作られたのです。「合理性」という名のもとに、真っ先に無くなったのが縁側。もちろん、我が家にもありません。でも、やっぱり夏らしいしつらえをしたいと思って、 緑の水草の中を泳ぐ赤い金魚のお皿を出しました。。いかにも、夏らしいこのお皿、もう30年近く前にもらったもの。(5枚)直径14センチ。水羊羹や果物などに使います。このお皿を見ていたら、金魚が飼いたくなりました(^-^)**夏をむねとすべし**家の作りやうは、夏をむねとすべし。冬は、いかなる所にも住まる。暑き比わろき住居は、堪え難き事なり。「徒然草」<口語訳> 家の作りようは、夏をむねとする。冬は、いかなる所にも住める。暑き頃わるい住居は、堪へ難い事だ。◎地球を救う127の方法:頭の使い方・考え方◎122.自然と自分との間に壁をつくらないようにして、直接触れ合うようにする。靴を脱いで裸足で歩いてみる。エアコンを使うのをやめて季節の変わり目の風の匂いを感じてみる。 アスファルトの方が泥んこより汚いかもしれない?と考えてみる。 人気blogランキングへ・・・・・・・・・・・・・◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★7月2日*植物物語・ハゲショウと半生夏餅(はげしょうもち)* UP
2006.07.02
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うちの薔薇が終わった頃たどり着いたブログは、洗練されたものだった。美しい花や植物、動物、街や自然の風景のほどよい大きさの写真・・・。気の利いたタイトル、多すぎない字数と洗練された文章・・・。初めて聞く名前の植物や食べ物・・・。「ガーデニング」のブログらしい、2種類のグリーンのラインおしゃれだな・・・。感心して読んでいたら、ものすごい発見!!このブログは、私が数年前から雑誌で見て憧れ続けていた、美しい薔薇の壁庭の住人のものだった!!!(写真ここ)「カジヴィジョン」。「ブックマーク」に登録して、以来、毎日通いつめているが庭と同じくらいに魅力的なブログ。「庭は体をあらわす!」 人気blogランキングへ・・・・・・・・・・・・・◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★6月26日*◎父の麦わら帽子*目次◎* UP
2006.06.27
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柔らかな若葉が風のリズムにスイングして気持ちいいなと思う日は、あっという間に過ぎてしまいます。この季節はペンキ塗りに絶好です。「インテリア レッスン」津田晴美・・・・・・・・・・・・・・・・今の家の前に住んでいた家は、中古の小さな家でした。窓が小さくて暗い。キッチンの流しの下の扉は、木で出来ていた。そこで、ペンキで白く塗ってみました。雰囲気がガラリと変わって明るくなったのを覚えています。+++友人のT子が新しいマンションに引っ越したので、4月29日(土)、見に行きました。私の家の隣の駅前でオートロック、エレベーター、バリアフリー、床暖房、テレビ付きで冷暖房の効く風呂・・・。いたれりつくせりのうちに、羨ましいと皆は言いました。私もいいなって思うのですが、実は私は、中古の家を希望。もう一度、ペンキを塗るあの楽しさを味わいたいと思うのです。 人気blogランキングへ・・・・・・・・・・・・・◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★5月1日*トリビアの井戸:鯉幟はなぜ屋根より高いのか* UP
2006.05.01
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関東に住む友人の家の近くにIKEAが出来ると先日、大阪に来たときに言ってた。「夫が会社を辞めるから、今住んでいるところを出なくてはいけない」と不安そうな顔をしながらも「今度、引越ししたら、IKEA(イケア)のソファが欲しい」とウキウキ語っていた。IKEAは、北欧を代表する家具メーカー。シンプルでモダンで若々しいイメージのある家具。その上、値段が手ごろ。友人は、骨董が好きで、結婚した時も、明治時代?の古い小さな箪笥や昭和初期と思われる小さな水屋を買ったという。彼女の家で、骨董の箪笥を見たり、骨董のお皿で食事をするのが、私は、好きだった。私も以前から骨董は好きだったけれど、彼女のウンチクを聞いて、より好きになったくらいに彼女は骨董に詳しい。その彼女が重々しい骨董より軽やかなIKEAを選ぶとは、以外だった。「もちろん、古いものも好きだけどね。軽やかな暮らしがしたくなったの」と彼女は言う。関東に出来るIKEAのお店パンフレットを持って来てくれた。「ファブリックがいいね♪これ、欲しい!!」と私。うちには、ベッドはないのに、ベッドカバーを見ながら、私もウキウキを話をした。「いいでしょう?新しい家が決まったら、うちに遊びに来て。一緒に行こうね♪」家のない友人もウキウキと言う。ものはなくても、夢はある。 人気blogランキングへ・・・・・・・・・・・・・◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★4月27日*雨の名前:山蒸(やまうむし)* UP
2006.04.28
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4月から始まった、NHKの朝の連続ドラマ「純情きらり」を楽しみに見ている。今から70年以上前の、昭和のはじめという時代設定に心をひかれる。今の時代がなくした、この時代の暮らしの雰囲気が好き。着物など、今見てもうっとりする。そんなわけで、小物もしっかりとチェックしている。先日も主人公の桜子(宮崎あおい)の家での食事のシーンで、見つけたのが、写真の味噌汁用の椀。他の人は、木のお椀だけれど、桜子だけが、この陶器のお椀を使っていた。私も、桜子と同じものを5個持っていて毎日使っている。今から10年近く前、会社に行く時に、おびただしい数の食器を出している家があって、聞けば処分するという。さっそくもらって来たもの。捨てた人は、このドラマを見ているだろうか。この陶器の椀に気がついて「ああ、あれ、昔家にあったけど、捨てたわ。」と言っているだろうか。100年に満たない中古の家具や生活用具を「ジャンク」と言う。拾ったりもらったりした、ジャンクがいっぱい。おしゃれで、◎えこ◎なジャンクスタイルは、私のお気に入り。 人気blogランキングへ・・・・・・・・・・・・・◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★4月11日*里山の歌:朧月夜(おぼろづきよ)* UP
2006.04.11
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ありす様春でぴよ。春でぴよ。春は、うきうき「恋」の季節。「恋」をするって素敵ですね。私はいろんなものに「恋」してます。あの器。あの絵。あの写真。あの本。あの映画。あの曲。あの洋服。あの籠。あの家具。あの貝殻。あの鳥。あの楽器。あの鳥。あの道。あの時間。あの場所。あの景色。あのお店。あの木漏れ日。あの詩。あの自転車。あの花。あの雲。あの木。あの香り。あの色。あの空。あの太陽。あの月。あの島。あの森。あの土。あの海。あの博物館。あの灯り。あの風。そしてあの男・・・。ははは。「おしゃれ手紙.2」より。 先月、バレンタインデーがらみでいただいた、お手紙のテーマは恋♪返事を考えている間に、「春でぴよ」&「春はうきうき恋の季節」。でも、恋って、必ずしも男性が相手とはかぎりません。+++骨董市で買った小鉢が好き。拾ってきた古い足踏みミシンが好き。拾った火鉢が好き。実家で使っていた薔薇の模様のテーカップが好き。友人からもらった、小さな茶箪笥が好き。京都の骨董で買ったかわいい箪笥が好き。坪庭が好き。路地が好き。原っぱが好き。里山が好き。石垣が好き。藁葺き屋根が好き。小川が好き・・・。+++私の好きなものの一部を書いてみましたが、けっこうある。これら、愛するものに囲まれていると、幸せになってきます。ありすさんも沢山趣味があるでしょ。それを「恋」とよべば、そこから「幸せオーラ」が出てくると思うんだけど・・・。その結果、「あの人、ステキ!!」と思われたら、しめたもの( ̄▽ ̄) このほかに、美味しいものや、かわいい服・・・。ありすさんの「恋愛出来ない体質」改善のためには、まず、好きなモノを並べることをオススメします。では、またね♪ 天地 はるな■追伸桜が好き、京都も好きです。*****さくら・さくら***長興山の夜桜は寒い山から下りてきてライトアップに驚いて蹲っているタランチュラ 秋田興一郎 人気blogランキングへ・・・・・・・・・・・・・◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★3月28日*あそび唄:お手玉の唄* UP
2006.03.29
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東京の友人が関西に遊びに来たので、京都に行ってきました。京都に残る古い町並みを町屋と言います。町屋を生かして、カフェやレストランなどのお店にするのが今、流行っています。建物を生かして、雰囲気のあるスペースにし、飾ってある花や器にも、新鮮な町屋のセンス。二人とも、町屋が大好き!!これまでにも、*「膳所間ぽっちり」*や*「一之船入(いちのふないり)」*などのレストランで食事をしたことがあります。今、大ブームの町屋も一時は、見向きもされず、とり壊され、ビルになったりしていました。高度経済成長期から、バブル経済期以降、多くの伝統的な町家が壊され、歴史的な町並みが経済価値優先の流れの中で失われていく・・・。この状況を嘆き、町家の保全・再生を望む有志によって、先人の知恵の賜物である京町家を継承しようと、「京町屋友の会」が発足しました。(平成4年)景観としても、環境の面からもいい町屋。その後ろには、長く地道な活動があったんですね。今回は、残念ながら、町屋でも食事は出来ませんでしたが、次回は、絶対に「omoya(おもや)」に行こうと張り切っている私たち。京都の楽しみは、神社、仏閣だけにあらず。 人気blogランキングへ・・・・・・・・・・・・・◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★3月4日*こって牛・・・「華岡青洲の妻」* UP
2006.03.05
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ホテルの部屋を予約する時に「眺めのいい部屋をお願いします」というのが多くの人の希望です。山あいの旅館や海辺のホテルで眺めのいい部屋は美しい景色をひとりじめです。(略)窓の位置と大きさは、とても大事だと思いますが、窓から見える景色は、さらに重要です。市街地だと「眺望抜群」の期待は裏切られる可能性が大です。中途半端な高さから眺める街は、下品な看板や高速道路が目前に迫って、景色とは程遠いものです。(略)見晴らしがいいのと眺めがいいかどうかは、まったく別のものだと考えます。「インテリア レッスン」 津田晴美・・・・・・・・・・・映画「眺めのいい部屋」は、ホテルの眺めのいい部屋がとれなかった主人公、ルーシーたちに、自分達の部屋と交換してくれたところから、始まる。フィレンツェの街の中や郊外の景色と、服、イギリスでの優雅な暮らしに、うっとりとする。監督は、「日の名残り」「ハワーズエンド」などのジェイムズ・アイボリー。前と後ろに大きな駐車場のある、我が家では、「眺めのいい部屋」など、望むべくもなく、ブラインドが閉めっぱなし。(ノД`)**「眺めのいい部屋」**1907年、まだ封建的な風潮が強かったころ、イギリスの良家の令嬢ルーシーは、従姉妹とともにイタリアのフィレンツェを訪れた。開放的な地で、繊細で情熱的な青年ジョージと出会い、とまどいながらも心惹かれる。自分の気持ちに気づかず帰国したルーシーは、求められるままに貴族の青年と婚約するが、苦悩の中で本来の自分自身を発見する。若い女性の心の成長と真実の愛を描く永遠の名作ロマンス。 人気blogランキングへ・・・・・・・・・・・・・◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★3月1日*雛の花* UP
2006.03.01
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アリスさま。二回目のお便りです。ウツと闘っているんですね。ウツは、若い人に多いとききますが、更年期の人もかかるらしい。人がいっぱいの都会や、人と人のつながりが希薄な現代、繊細な神経をしていたら、きっとウツになってしますと思います。ウツは、現代病ですよね。私は、人と人が濃密なつながりを持った時代、昭和30年代に子ども時代を過ごしたので、神経が図太くなっているのか、あまり、落ち込むことは、ないのです。でも、2年ほど前に、大きな病気をして、毎日、激痛に苦しみました。そんな時、優しくしてもらうと涙がこぼれ、小さな言葉にも傷ついたものです。以前、「九月が永遠に続けば」という本を読んだ時、とても気になる文章を見つけ、メモしておきました。<転移>という言葉を雄一郎自身から聞いたことがあった。いわば魂が魂に乗り移ることで、精神的な治療の過程でそれが起こるのだと。なぜなら癒す者と癒される者は、閉じこめられた治療空間の内部に二人でひきこもって、日常から逸脱した不思議な時間を共有するのだから。治療空間は予(あらかじ)めあらゆる罪が赦(ゆる)されている魔法陣。そこで、癒される者の赤裸々な記憶の全ては呼び覚まされ、聴き取られ、受け入れられる。癒す者がそれをするとき、彼は癒される者の目には、全能の神にも近い存在として映る。すると<転移>は生じて、性が異なっていればまるで宿命のように、癒される者を恋するようになるという。*<転移>に反応して、癒す者の側にもときとして<逆転移>が起きてしますことがある、と雄一郎は言っていた。そうなると恋情は双方向に錯綜したものとなり、手がつけられなくなってしまう。二人して深みに落ちて身を滅ばしかねないという。九月が永遠に続けば・・・・・・・・・・・・・・上の文章を読んで、ふと思ったのが、「スエットロッジセレモニー」。「スエットロッジ」はネイティブアメリカンの間に古くから伝わるセレモニー。子宮を意味して小さなドームを作り、その中に焼けた石を置きます。暗くて熱い、小さなドームの中で、皆で一緒に、歌い、話し、お互いにお互いを理解しあうそうです。スエットロッジとは、浄化の儀式と共にサウナ のように汗をかいて心身の浄化 を促すものなのです。実際に体験した人の話を聞いたのですが、涙が止まらなかったそうです。癒し、わかちあい、理解、つながり、浄化、再生・・・。私が考えた、スエットロッジセレモニーのキーワードです。これって、ウツ病にも共通するような気がして・・・。+++もうすぐ、バレンタインデーですね♪街にチョコレートが溢れています。愛も溢れていればいいのですが・・・。 天地 はるな 人気blogランキングへ・・・・・・・・・・・・・◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★2月11日*火を焚く音* UP
2006.02.11
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ソファーや椅子の張替えをしたことのある方はご存知だと思いますが、使い古いの椅子を捨てるのは、もったいないから張り替えて使えば安くなると思ったら大間違い。テキスタイルと仕立て代で椅子の値段の7割くらいにはなります。椅子を仕立て直して使うことは、決して節約ということではない。リサイクルとか、リユースは、むしろ独占的な楽しみのひとつです。「インテリアレッスン」・・・・・・・・・・・・・ごみの日に、まだ使えるソファーが捨てられていると、悲しくなります。もったいないという気持ちと、もうひとつ、捨てるくらいの「ビンボー」なソファーしか、使っていないという、日本人の家具に対する使い捨て意識・・・。以前、BBCの番組で、使い古した家具のリフォームをやっていました。もちろん、ソファーの張替えもあって、古いもの大好きな私は、しっかり録画しました。♪(* ̄ー ̄)元々のソファーに値打ちや愛着がなければ、新しいものの方がいいわとなります。ソファーを張り替えるということは、それだけ、ソファーに値打ちと愛着があること・・・。いい道具を代々、使うというイギリスの家具に対するおもいは、是非、見習いたいものです。◆インテリア歳時記1月:絵を飾るより上質の壁紙を 人気blogランキングへ ・・・・・・・・・・・・・◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★2月1日*年越し* UP
2006.02.01
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■20万ヒット記念:おしゃれ手紙追伸■ でも、私が楽しく25回も書けたのは、みなみなさまのおかげです~。(南春夫の声で読んでね。) 「あのグラスと一緒のを持ってるよ。」「台所用のはかりは、はるなさんと同じのを買ったよ。」「私もブランドもんについては、あなたと同じ考えよ。」「ウサギが好きって書いてたから、ハイ、ウサギの御守り。」などなど、その他にも、沢山の励ましのお手紙やらお電話をいただきました。お調子者の私が、これでますます調子に乗ったって書いたのは、いうまでもありません。そして、こんな反応をこそ、私は待っていたのです。といいますのも、私からの手紙の宛先は、浜辺 遥さんでしたが、心の中では、皆さんに宛てて書いていたのですから。25回も書けば、もうネタ切れではとお思いですか?いえいえ、まだまだ書き残したことがいっぱいあります。●「八月の鯨」「ハワーズ・エンド」などなどのステキな映画。●K・チャペックの「園芸家12ヶ月」、森 茉莉の「贅沢貧乏」などなどの本。●友達にもユニーク&おしゃれな人が多くて、みんな紹介したいくらい。でも、それは機会があれば、またお話しましょう。読んでくださった方、応援してくださった方に心よりお礼申し上げます。ありがとう。2000年1月23日 天地 はるな・・・・・・・・・・・・●「おしゃれ手紙」は、以前、友人と私があるところに書いていたものです。その頃は、ブログがこんなに、手じかなものではなくて、環境市民団体の通信に書いていたのです。●これは、2000年1月に書いた「おしゃれ手紙」のあとがきのようなもの。●6年後の同じ1月にまた、同じようなことを書いてる私・・・。●トップのイラストは、きりのいいアクセス数の時に飛ぶ、「キリバン鳥」。夏みかんさんからのプレゼントです(^-^)読んでいただいた皆様、コメントなどをいただいた皆様、本当にありがとうございました。これからも、どうぞよろしくお願いします。m(_ _)m 人気blogランキングへ ・・・・・・・・・・・・・◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★1月20日*骨正月* UP
2006.01.21
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インテリアとしてのアートはどんなものを飾ったらいいですか?なんて質問をよく受けます。(略)つまらない絵や置に何十万(アートはたいていの場合このような金額では買えません)もの中金(大金でも小銭でもない)を注ぎ込むほどの余裕があるなら、上質の壁紙とか美しい布を部屋に取り入れる方が、ビニールクロスの壁にかかった金色の額縁よりはずっとすてきです。「インテリア レッスン」津田晴美・・・・・・・・・・・・・インテリアのことを考えるのが好きです。自分の好きなように暮らせたらどんなにいいかといつも妄想にふけっています。本を買わないと決めても、インテリアに関するものは、つい手が出て・・・。私、今の家は嫌いです(ワガママだとは分かっているのですが)。ヘンテコな壁は漆喰にしたいし、畳の部屋は、床の間と縁側が欲しい。畳の大きさも、昔の大きさがいいな♪洋風にするんだったら、真っ白な壁か、*ウイリアム・モリス*の壁紙がいい(どっちも欲しい)。とにかく今の家はイヤ!だって、「本物」じゃないから。小さくてもいいから本物の家に住みたい。絵など飾らなくていいから、美しい襖や壁紙、借景が欲しい!!!耐震強度さえも、ウソが横行する日本で、「本物」の住まいは、夢のまた夢か・・・。 ::::::::::::::::::::というわけで、今年は「インテリア レッスン」津田晴美著を毎月ご紹介します。今日のイラストは、ウイリアム・モリスの代表的なパターン。 人気blogランキングへ ・・・・・・・・・・・・・◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★1月6日*六日年越し* UP
2006.01.06
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みなさん、あけましておめでとうございますm(_ _)m歳時記=旬のイベント大好きな、天地 はるなです。(^-^)お正月は、数あるイベントの中でも最大のもの。暮れには、雑煮や煮しめなど作ったり、*「チェコサングン」*と化した私は大忙しでした。これも、ひとえに、「先人の知恵とライフスタイルを思い起こし、現代に再生しようと」思えばこそです。本当ですって、信じてください。( ̄▽ ̄) そしてお正月に無くてはならないのが、お正月用の食器。いつもは藍の器が好きなので、そればっかり使っているのですが、お正月は赤がメイン。「それなりにデコラティブ」となります。大皿、手塩皿、塗りの椀、湯飲み茶碗に急須は久谷焼き。富士山の絵のお盆も赤。それに椿の模様の小ぶりの重箱も。藍のものもありますが、松竹梅の図柄のめでたづくし。いくら生活の中から「ハレ」と「ケ」がなくなったといっても、お正月は「ハレ中のハレ」の日。「旬の伝統的なイベントを軽んじず、先人の知恵とライフスタイルを思いおこし、現代に再生するよう工夫する」のですから。わはは( ̄▽ ̄) (初笑い)とまあ、こういうわけで、今年も新年を迎え、去年、「アンティクな食器は処分する宣言」は、まだ迷っています。(ノД`)「人気blogランキング」の環境部門に登録していながら、食器や服などミーハーな話題が満載なのも、「柔軟な頭で複合した障害をときほぐし、モノを買うときの選択、親しい人との会話、投票、環境を守るさまざまな活動への参加など、さまざまな機会を通じてなにができるのか考えてみる必要がある」と考えるから。そんなモノの選択基準が日記に書けたらいいなって思っています。今年も「おしゃれ手紙」をどうぞ、ご贔屓にm(_ _)m・・・・・・・・・・・・・・124.自然の季節のサイクル、人間の成長のサイクルを大切にする。 正月、節分、端午の節供の菖蒲湯、などなど、季節に根ざし、旬の伝統的なイベントを 迷信として軽んじず、先人の知恵とライフスタイルを思いおこし、現代に再生するよう工夫する。◎地球を救う127の方法:頭の使い方・考え方◎より。**「チェコサングン」**朝鮮の王様の料理人の一番偉い人。なぜか、女性。人気ドラマ「チャングムの誓い」の主人公チャングムは、「スラッカンのチェコサングン」になるのが夢。 人気blogランキングへ ・・・・・・・・・・・・・・◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★1月1日*トリビアの井戸:正月はなぜ三が日か。* UP
2006.01.01
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友人と今年の10月20日に、大阪の梅田に出来た、ファッションビル「Nu cyayamachi(ぬー ちゃやまち)」に。ちょうど、お昼時だったので、「冶之助(じのすけ)」に入る。「わー、いい感じ! ( ゚∀゚)人(゚∀゚ )」と友人と私は声を上げた。店の中に入ると石畳になっている。(路地風)靴を脱いで上に上がると、着物の布で作ったと思われる、かわいい座布団。窓越しに廊下を見ると、昔の絵の入ったガラス戸がはめてある。電気の笠も昭和20年代の映画に出てくるような、レトロでシックなもの。梅田という繁華街のビルの8階にあるのに、京都の町屋にいるみたい。私の大好きなノスタルジックな雰囲気にうっとりとしてしまう。古いもの大好き、町屋大好きの私が、ここでちょっと考える。これは、古く見えるだけで、古いものではない。私は、古いものを残し、それを活用することに大賛成。けれども、以前からあった路地や町屋を潰して、ビルを建て、町屋ブームだからといって、ビルの中に路地のある町屋風な場所を作る・・・。これって、自然を壊して、自然に似た*「ビオトープ」*を作ることに似てる・・・。いかにも日本的な発想だ。路地と路地風。町屋と町屋風・・・。「風」がついただけで大違い。まあ、「冶之助(じのすけ)」は、素敵だったから、また行きますが・・・。この辺が、私のミーハーなとこ _| ̄|○**ビオトープ**(Bio生物の生息環境を意味する生物学の用語。また人工的に作られた生態系を指す言葉。言葉はラテン語とギリシア語からの造語で、「bio(いのち)+topos(場所)」。学校の池をビオトープにするのもいいけれど、田んぼをむやみに潰してはならないなど自然を守ることも忘れてはいけない。◆イラストは、鶴の香合。(とり年ですから) 人気blogランキングへ ・・・・・・・・・・・・・・◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★12月27日*父の麦わら帽子:遠い故郷/◎民具:もろぶた◎* UP
2005.12.27
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シンプルライフを目指す私は、今まで大事にとっておいた、お気に入りの骨董品やジャンクな食器を売ってしまう決心をしたのだった。次女のレイが来たので、一緒に食事。「この食器も売るんだから、今のうちにしっかり使ってね」と私。「(゚∇゚ ;)エッ!?売るん?もったいない~。そんなんやったら、私にちょうだい」とレイ。そこで私の決心が揺れる。私だって、本当は売りたくない。持っていたい。白洲正子には、およびもしないけでど、自分の気に入って集めた食器たちへの愛着は、なみなみならぬものがある。+++10月に一緒に白洲邸に行った友人。彼女が大阪から東京に引っ越す時、いろんなものを処分した。そんな彼女が、白洲邸から帰って「また、愛するモノに囲まれた生活がしたい」と言っていたのを思い出した。やっぱり、売らないでおこうかな・・・。 人気blogランキングへ ・・・・・・・・・・・・・・◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★12月9日*「ジャンク・スタイル」* UP
2005.12.09
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寒いー!!ぶるぶる。暑がりの私も、今日は、ふるえました。今日は、どの服を着て会社に行こうかと迷ったのですが、結局、友人からもらった、このイラストの上着を着て行く事に・・・。今年も着るつもりだった、アジアンな模様の上着は、思い切って捨てることに・・・。もう10年以上着たから、捨ててもいいと決心しました。後、黒のスカート、これも処分することに。体重が7キロも減ったので、この際、思い切って処分します。それにしても、みんな、何を基準に服を処分するのかといつも思うのです。流行を追っているわけではなくても、いつの間にか増えてしまう服。もらっていただくにしても、好みや体系が違うから、そうそうは、ピッタリな人はいないし・・・。皆さんは、なにを基準に、服を持ったり、処分したりしているのでしょうか?理想は、1枚買ったら、1枚処分なのですが・・・。むりぽ。 _| ̄|○ 人気blogランキングへ・・・・・・・・・・・・・・・◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★11月13日*用の美・・・湯桶(ゆとう*UP
2005.11.14
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新しいシャツに袖を通したときの気持ちと、それこそがらくたともいえるような古道具を買い求めたときの気持ちはどこか似ているようです。毀(こわ)れず棄てられず生き残ったものには、何か新しさのようなものを感じないでしょうか。「不易流行(ふえきりゅうこう)」。古びたガラス瓶を手に取りながら、そんな言葉が口をついて出ました。「湘南生活」秋号・・・・・・・・・・・・・・●デザインや形が美しく、リサイクルという意味で、地球に優しい、アンティーク。アンティーク大好きな私。我が家には、沢山「不易流行品」があります。 母が味噌を入れるのに使っていたもの。毎日の味噌汁は、50年以上前の陶器の汁椀を、これは、煮物などを入れます。上の鶴の香合は「四天王寺の市」でゲット!!ヽ(゜∀゜)ノ●毎月21日が京都の東寺の市。会社を辞めたら毎月でも行けます。でも、軍資金が・・・。 _| ̄|○会社、どうしよう。どちらにしても、明日には、会社に返事をしないと・・・。人気blogランキングへ ・・・・・・・・・・・・・・・◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★10月26日*:父の麦わら帽子:父の残した薪*UP
2005.10.30
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先日、会社の取引先の若い友人の誕生日に3人で食事に出かけた。友人は「34歳だから、嬉しくないよ、誕生日なんて」と言う。私にしたら、30代なんて若い、若い・・・。一緒に行った、20代の友人が出てきたエビを美味しそうに食べる。彼女は、エビが大好物だそうだ。「あとね、しらうおの踊り食いがしたい(^▽^)/」と彼女は、かわいい顔をして言う。うわー、気持ち悪いと私は思うが、ニコニコしている。「私は・・・」と誕生日の友人。「私は、やっぱり、ステーキが食べたい!♪(* ̄ー ̄)」私は、これも、パス。だって、地球に優しい、ベジタリアンなんだもの。(なんちゃってベジタリアンなんですが)(ノД`)「はるなさんは、なにが食べたい?」と二人は興味しんしんで私の顔を覗き込む。「そうねー・・・。」ちょっと、声色を変えて、私は言う。表情もしぐさも、セレブ風にするから、彼女たちの期待度満々( ̄▽ ̄) 「そうね・・・。そんなに食べたいものってないわ。はずせないのは、素敵な器かな。それに楽しい会話」(^-^*)にこ。友人たちは賑やかに笑った。+++先日、「武相荘(ぶあいそう)」に行く前に、グルメで器にも凝り性で名高い、白洲正子の本を読み直して発見。ただ、いくら美味しいものが好きといっても、お寿司、ビフテキ、鰻、旬の鮎といった、いわゆる、美食ばかり追っているわけではないの。その時、食べたいものを食べるのが一番美味しい。食通とかグルメとか呼ばれて悦に入っている人はなんだか気持ち悪くて。薀蓄(うんちく)を傾ける前に、もっと食べ物と自然体で付き合わなければ、本当の美味しさは分からないわ。かといって、食べ物そっちのけで器自慢ばかり聞かされるのも不愉快。要は食べ物、器、その場の雰囲気など互いにバランスがとれて、はじめて本当に「美味しい」と感じられるのでしょう。「白洲正子・ほんものの生活」より・・・・・・・・・・・・・●上の写真のサラダ、美味しい(^-^*) 人気blogランキングへ・・・・・・・・・・・・・・・◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★10月26日*:父の麦わら帽子:父の残した薪*UP
2005.10.28
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鎌倉の旅行中、友人M子と楽しいおしゃべり。彼女は、衣食住をおしゃれにしている、ステキなセンスの持ち主。10月のはじめに、「イサムノグチ展」に行ったとのこと。イサムノグチの名前は知らない人でも、この灯りは、みんなが知っていると思う。+++話が15年くらい遡って、私が最初に友人M子の家の行った時。小さなどこにでもある借家に彼女は住んでいた。しかし、中は驚くほど彼女のセンスだった。家の中にあったのが、上の照明。「あっ、イサムノグチ!」と私が言うと「本物じゃないのよ」と彼女は笑った。+++「武相荘(ぶあいそう)」の主、白洲次郎、正子夫妻の華麗なる交友関係(これは、またいつか書きます)から、イサムノグチの交友関係に話がおよんだ。「イサムノグチの交友関係って華麗だったのよね。チャップリンや、イームスと親しかったんだって!イサムノグチの奥さんは、山口淑子さんだって!」イサムノグチ夫妻がチャップリンとイームス夫妻にお茶を点てている写真があったわ」と友人。チャップリンといえば喜劇王。イームスは、20世紀を代表する家具デザイナー。こんな椅子を見たことがあるはず。その人たちにお茶を点てるイサムノグチの姿を想像して、私は、「へえー!!」と感嘆した。才能のある人は、才能のある人を知る!10月21日は「あかりの日」。 人気blogランキングへ・・・・・・・・・・・・・・・◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★10月21日*大阪しぐれ:あもも団子も・・・ *UP
2005.10.21
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■私にとっておしゃれって?■そんな中、ヒジョーに個人的ではあるのですが、最近、自分自身のあり方から「もう一度」という言葉が気になりだしました。再出発。再発見。再利用。いろんなところに、もう一度は存在するのだ!「おしゃれ手紙」は終わったけれど、私は「もう一度」自分のために「おしゃれ手紙」を書き続けていきます。そう、私にとって「おしゃれ手紙」は永遠なのだから・・・。最後に、みどり系の通信に「おしゃれ手紙」を25回も掲載させてもらえて紙の無駄遣いとのお叱りも受けず、読者の皆様に感謝するばかりです。ありがとう。連載半ば、自己嫌悪から、いろいろなことがあったのですが「おしゃれ手紙」が心の支えになってくれました。「おしゃれ手紙」の終わりは寂しいけれど、この間に、同じような志を持ったグループが各地でいろんな種を蒔いた成果として、吉野川第十可動堰の建設是非を問う住民問う投票が今しがた開票され、反対派が多数を占めたとか。「やったー!」これは、日本にとってベルリンの壁崩壊に匹敵するものかも知れません。「訴え続けることが私の仕事です」。あるテレビ番組でフィジーの学生が熱く語っていました。そや!あきらめたらアカン。あかんたれの私をここまで成長させてくれた「おしゃれ手紙」に感謝!MUCHAS GRACUAS(ありがとう)浜辺 遥(はまべ はるか) ●「おしゃれ手紙」は、かつて友人と私が公開往復書簡という形であるところに書いたものです。
2005.10.09
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「おしゃれ手紙」を読んでくださった皆様へ。なんやかんやと身の程も知らずに「おしゃれ手紙」を書き続けてきましたが、私の思っていた「おしゃれ」は、今から考えるとホント、チンケなものでした。与えられた価値観にどっぷりと浸かっているくせに、「これが私のおしゃれ」などと主張して、「嗚呼、無知ほど、おぞましいものはない!」そんな思いもあって、先日、M氏と「おしゃれな人」について話をしたのですが、「何よりも、頭の中身がおしゃれかどうかやね」という結論にいたりました。しかし、この頭の中身がクセモノで、ファッションやインテリアのように騙しは効かずますます、頭の中がこんがらがって「おしゃれ」どころではなくなる。「嗚呼、無知ほど、おぞましいものはない!」で、今朝ほど「おしゃれ」とは、頭の中身にしろ、ファッションにしろインテリアにしろ、誰かに与えられたものではなく自ら啓発していくものだー、と閃いたのですが、はてさて、どないなもんやろか。そのためには、常に自分はどう思うのか、どうしたらいいのかという「ワタクシ」の意見が必要とされるわけで、思慮にふけるという動作をしてこなかった私にとってはそれはそれは厳しい試練の日々です。脳味噌にはシワは入れなアカンけど、眉間にシワは入れたらアカンしー。でも、これが自分の自己確立につながると思うし、いろんなことに興味・関心が出てきて以前より容量が少しばかり大きくなってきたと思うのは、あながちウヌボレではないと思うのですが、これもまたどないなもんやろか。(続く) 皆様こんばんわ。はるなのおばちゃまよ(違う)。ノートパソコンを買ったのですが、キーが使いにくい(涙)。その上、最近、仕事が大忙しで、夜中に帰って来る時もありました。そんなわけで、このサイトを終えるときにと思ってとってあった「おしゃれ手紙」の追伸(あとがき)をアップします。ノートパソコン、なんで買ったんだろう(大泣)●「おしゃれ手紙」は、かつて友人と私が公開往復書簡という形であるところに書いたものです。 人気blogランキングへ・・・・・・・・・・・・・・・◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★10月3日*イチョウのまな板 *UP
2005.10.08
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今年の夏が始まる頃、30代の友人から服をもらった。「自分にと思って買ったんだけど、はるなさんの方が似合うと思って・・・。」黒字にピンクと金色の菊の花のノースリーブのワンピースだった。こんな、派手な服は、着られない。去年の「重陽の節句」の集まりに行った時、菊の模様の着物を着たり、帯を締めたりと菊の模様を素適に着こなした人を見た。それで、思い出した、「これで『秋のお茶会』の懐紙入れを作ろう!」自分で作るんではなく、器用な友人や妹の顔を頭に描きながら思う。(嗚呼、他力本願)_| ̄|○ でも、そうなる前に、一回だけ着てみようかな、と思って着てみた。着てみると、丈が少し短い。で、スカートの下に、黒のコットンのパンツをはいてみた。チャイナ服っぽいぞ。シノワズリー!!会社に着ていったら、「なんか、ええやん」とお客様にお褒めをいただいた。服をくれた友人に「ありがとう、着てるよ、もらった服」とメールをうつ。今度、着てきたら、見せてね」と友人。今日、9月9日は、*「重陽(ちょうよう)の節句」*。別名、「菊の節句」。9月とは、名のみの暑い一日だった。それで、このワンピースを着て会社に行った。帰りに雨が降って、急に涼しくなった。やっぱり、暑いと言っても、本格的な秋が忍び寄って来ている。菊の花の咲くのを待たずに、今日をもって、菊の花のワンピースをしまおう。@@@@@選挙とblog@@@@@★ユグドラシル アメリカは対日要求で、執拗に【民営化、郵貯簡保売り払い】を求めてきていて、小泉竹中路線はこの"儲かっていて、貯蓄という良風をもたらし、地域社会に根ざした、安心感のある、桁違いのネットワーク24700の窓口と340兆円の運用資産を持つ世界最高に美味しい機構の美味しい部分"だけを売り払おうとしています。★考えてみよう 「○○民営化はあらゆる改革につながる!」 ・・・ ? と ぼけるので、「『あらゆる改革』ってなんですかぁ?」「どのやうにつながるのですかぁ?」「誰のための改革ですかぁ?」と つっこんでみる。 人気blogランキングへ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★9月*日*重陽(ちょうよう)の節供 *UP
2005.09.09
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私の部屋には、千葉に引っ越した友人がくれた、古い小さな茶箪笥があります。その上にいつも飾っている父の写真。そこに、「お盆の飾り付け」をしました。キリスト教徒でも、アラーの神を信じるものでも、仏教徒でもない私には、「お供え」より、「飾り付け」といったほうが似合ってます。★野菜を飾る。お盆には、ご先祖様は、ナスビの牛、キュウリの馬に乗って帰って来るという言い伝えから、茄子とキュウリを中心に、ピーマン、彩りに人参を小さなザルに入れて飾ります。野菜を入れているザルは、数年前に、拾ったもの。捨てた人は、「こんな古いもん、捨ててしまえ」とばかりに新しい、プラスチックのザルを買ったのかもしれない。今時、こんなつくりのしっかりしたザル、買おうと思ってもないのに、なぜ捨てたのか分らない。捨てた人に感謝!!水野正夫氏に下記のような文がある。「竹細工は素直なものほど美しい・・・。この最も美しく、素直なざるに、虚心坦懐(きょしんたんかい)何のてらいもなく、いろんなものを溢れさせてみた。」★花を飾る。スーパーに行ったら、お盆の花を買う人でいっぱいでした。でも、私が飾ったのは、家の前に、勝手に生えてる、「ツルムラサキ」。茎の紫の色や、かわいい花、何よりも、伸びやかな茎の形が、美しい!!花瓶は、これまたリサイクル。かつて、お酒の入った陶器の入れ物。馬の絵が描いてあるのを、実家から持って帰ったのです。一輪挿しとして使っているのですが、花が入っていてもいなくても、存在感のある、これもシンプルなもの。季節はずれの菊や薔薇を育てるために使うエネルギーの話を聞いてから、花は、なるべく、自家製。時々、買うのですが・・・。なんちゃって、エコロジストですから・・・。_| ̄|○ ◎◎◎地球を守る127の方法◎◎◎17.リサイクルできるものは、出来だけ友達に声をかけ、リサイクルするようにする。113.なるべく複雑な構造の商品は使わず、シンプルなものを生活にとり入れる。 製作者に共感でき長く愛することのできる商品をさがす目を養う。124.自然の季節のサイクル、人間の成長のサイクルを大切にする。 正月、節分、単語の節供の菖蒲湯、などなど、季節に根ざし、旬の伝統的なイベントを 迷信として軽んじず、先人の知恵とライフスタイルを思いおこし、現代に再生するよう工夫する。 人気blogランキングへ *これまでの痛みもなく、金曜日に血液検査の結果が「シェーグレン症候群」ではないと分った私は、げんきんなもので、張り切って家事。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★8月14日*大阪しぐれ:八月のやり*UP
2005.08.14
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日本中の主婦のほとんどが、「環境のためになにかしなければならない」と思っているそうです。そして、そのことを「負担」に思っているそうです。う~ん、えこってそんなに、心に負担がかかるのかるのかな・・・。だったら、「こうしなさい」って言われたら、よけいにイヤになるよね。 以前、友人と自然保護団体に通信にに書いていた「おしゃれ手紙」には、「こうしなさい」ということは書かないでおこうと決めてました。環境問題を、ファッションを語るように、お気に入りの映画を語るように、美味しい食事を語るように語ろう。そんなふうに決めたのです。例えば・・・。着られなくなった服を捨てるのはダメと言う代わりに、パッチワークキルトを提案する。生ごみは、コンポストにと言わずに、枇杷の種を捨てたら、大きくなって、枇杷の実がなった。美味しい!!蛍光灯より、ロウソクの灯りの方がロマンチック!!というように・・・。+++市民運動の基本エネルギーは「怒り」なのだそうです。怒りと反対のエネルギーに「よろこび」のエネルギーがあります。ほんのささいなことに感謝して、喜べる力。これって、「よろこびのエネルギー」になると思うのです。そのための「天使のメッセジ」は、1.いつも「やさしさ」で心を満たしておきましょう。 あなたとかかわる人々がそれを受けとるでしょう。2.人生はあなたの「選択」がもとになって創られます。 あなたの夢を実現する人生を「選択」することです。3.美しいものを見て、美しいことを語りましょう。 美しい心で生きて、美しい人生を育てましょう。■□■テレビしびれて■□■★義経人気blogランキングへ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★18日里山の歌:われは海の子*UP
2005.07.18
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空梅雨の6月。けれど6月30日からずっと雨。もうイヤになる~と思ってたら今朝は、とびっきりの晴れ!!気温も高くなって、そうなると、出てくるのがこのお皿♪緑の水草の中を泳ぐ赤い金魚。いかにも、夏らしいこのお皿、もう30年近く前にもらったもの。(5枚)直径14センチ。レモンの置いてあるの、ロイヤルコペンハーゲンの紅茶のお皿よりは小さく、その下左の「波に千鳥」の皿より、数ミリ大きい。昔の人は、なにに使っていたんだろう?私は、水羊羹などのお菓子をいただく時に使います。ガラスのお茶碗に、冷えた麦茶か、ほうじ茶と一緒にね♪■□■テレビしびれて■□■★スローダンス★英語でしゃべらナイト・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★7月4日*越後屋日記:大売出し*UP
2005.07.05
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