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スタート前にちゃんとトイレにいったのに、スタート後からまた行きたくなっていました。トイレはどこもいっぱいなので、できるだけ進んでからと思っていましたが、17km付近のトイレにピットイン。そこは天理教の教会で、敷地内に仮設トイレがありました。教会の人が建物内にもトイレあります、と言ってくれましたが、建物の中はシューズを脱がないと入れないとのことで、誰も入りません(だよねー。シューズの着脱はかなりの時間ロスです。)。トイレを済ませると気分は楽になります。6分半のペースに上がりました。賀茂川沿いに上がって(ここで舟形が見えます)、橋を渡ってUターン。北山通りまで南下し左折。北山通りを東に向かいます。北山通りの植物園前付近で中間点。北山通り沿いでは妙と法の大文字が見えます。そして高野川の橋の手前でUターン(京都マラソンはUターンがいくつもあるコースです)。帰り道では、下鴨本通りをいったん南下し、下鴨神社の手前でUターンして再び北山通りに戻り、さらに今度は植物園の中に入ります。園内の路は狭く、また27km地点になると、歩く人や極端に遅くなるランナーもいるので、かなり走りにくいです。ただし、園内に舞妓さんコーナーがあって、舞妓さんの応援を受けることができます。ランナーたちも立ち止まって写真を撮ったり、舞妓さんからチョコや飴などのお菓子をもらったりして、しばしの休憩を取ります(笑)。 植物園を出て三たび北山通りへ。賀茂川の橋を渡って左折。賀茂川の土手道をしばらく走ったところ(28km付近)で再びOくんの応援。今度はエアサロンパスを右膝にいっぱいシューしてもらいました。その様子を見た他のランナーもエアサロのサービスを受けに僕の横に並んでしまいました(笑)。北大路の手前で土手から川原に下りて、河川敷コースを走ります。ここからが狭くて長―い道なのです。しかも「30kmの壁」にブチ当たって、大幅にペースダウン。7分、7分半、8分と1kmごとにペースが落ちていきます。賀茂川が高野川と合流し鴨川になっても、まだ河川敷。ようやく丸太町通りで上にあがりました。今度は丸太町を西に向かいます。ちょうど御所の前を走りますが、ここの応援が多くて、でも足は動かなくなっていて、何だかトロトロ走っているのが恥ずかしいくらいでした。御所の西端・烏丸通り手前でまたUターンし、丸太町通りを東へ。そして京都一番の繁華街・河原町通りを南へ。さらに御池通りで右折し京都市役所前へ。ここにエイドがあって給水しながら歩いていると、ここでもOくんとD奥さんが待ってくれていました。再びエアサロをたっぷり吹付けて、さらに元気が出る粉(?)をもらって、市役所前をUターン元来た道を引き返します。ただし丸太町通りには戻らず、東一条を右折、さらに東大路の交差点を左折し北上、今出川通りに当たります。今出川通りを今度は東に。最後に五山最大の大文字を見て、白川通り手前でUターン。今出川通りも東山に向かっては坂道なんですね。最後のアップダウン。これが地味にキツい。今出川通りを西進しているとき、ついに5時間半のペースランナーに抜かれてしまいました。天気のことを触れておくと、最初は晴天で例年より気温も高かったのですが、5kmあたりで俄かに曇り、高野川沿い(17km)あたりでは霧雨のような雨が。その後も天気は不安定で晴れることもあれば曇り、また北風が吹いて北に向かうと寒く、南に向かうと汗が出るという体調管理が難しい天候でした。なので手袋も着けたり外したりを何度も繰り返しました。 さてようやくゴールの平安神宮が近づいてくると不思議に少し力がでます。9分台にまで落ちていたラップは40kmで7分台に戻り、そのままのペースでゴールへ。結局5時間半のペースランナーには追いつけず、ゴールタイムは5時間32分4秒(ネットタイムは5時間23分2秒)でした。ゴールゲートの横に中継ブースがあり、女性アナウンサーがゴールの様子をしゃべっているのですが、僕の前を走っていたペア参加の男女が、ゴール後にサプライズを始めたと、大声でアナウンスしました。「二人仲良く手を繋いでゴールイン! アレッ? 突然男性ランナーが彼女の前に片膝をついて、何かを取り出して・・・アッ、それって、サプライズのプロポーズですか!?」ゴール直前だった僕の目の前で指輪を出してプロポーズしてます! 彼女はもちろんOK。で、二人が抱き合っている横を駆け抜けました(笑)。こっちが驚きました。手元のガーミンのストップを押し忘れてしまいました。こんなこと、あるんですねー。ゴール後はフィニッシャーズタオル、メダルをもらって、完走証をもらい、「みやこめっせ」に戻り、荷物を受け取りますが、ここの動線が長くて、歩くのに時間がかかり、おかげで寒くてたまりませんでした。でも着替えは室内だったので助かりました。 ゴール後はいつもの打上げです。三条木屋町の焼肉屋まで歩いていくのですが、疲れた足には厳しく、また、時間も早すぎて開店時間の1時間以上前だったので、焼肉屋の前に「0次会」として途中にあったカフェに立ち寄り「とりあえずビール」で乾杯。しばらく休憩して4時半の焼肉屋開店に合わせて移動。再度、乾杯! ヒューガルテンのビールが沁みました~。冒頭に書きましたが、京都マラソン、結構キツいですね~。でも、さすが京都。外国人ランナーも多いし、女性ランナーも多かったように感じました。人気のマラソンですね。
2019.02.18
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2019年2月17日、京都マラソン2019。僕は今年初めて京都マラソンに当選しました。去年はマラソン仲間4人のうち、僕だけが落選という残念な結果で、一人で応援に回りましたが、皆の走る姿を見て、京都を走りたいなぁ・・と思っていました。なので、今回はワクワク、頑張るぞ~っていう感じだった・・のですが、走り終えてみて、正直キツかったです(苦笑)。このマラソン、出場者が16,723人という都会市民マラソン規模で、制限時間6時間。参加人数の割に狭い道も多くて、しかも京都の街自体が傾斜(北が高く、南が低く、盆地なので周りが山)しているため平坦な部分が少ないコースです。僕のような5時間ランナーにとっては、足腰に負担の多いマラソンで、堪(こた)えました。 さて、一緒に出場するDさんとは行きの阪急電車の十三駅で合流(Dさんは始発梅田から、僕は神戸線から十三乗換え)しましたが、僕の席を確保しておいてくれたので、座って行くことができましたが、車内は京都マラソン出場者でいっぱいでした。通常なら目的地の西京極駅は各停しか止まらない駅なので、桂駅で各停に乗り換えるのですが「本日は京都マラソン開催のため、西京極駅に臨時停車します」とのアナウンス。そりゃそうだよね、1万6千人も集まるのだから、これくらい阪急も協力しないとねー(笑)。なので、乗り換えなし、座ったままで7:10頃西京極に到着しました。会場の西京極総合運動公園は既に人でいっぱいでした。天気予報だと終日曇り、典型的な冬型、とのことでしたが、朝は晴天で、気温も意外に高く、スタート時刻の9時には10℃近くになっていたようです。混雑する前に(着替える前に)トイレを済まし、公園内で着替え、手荷物を指定のトラックに預けます。僕は今回、マラソン受付を金曜日の夜(会社から直行)に済ませておきました。金曜はさすがに会場(みやこめっせ)もガラガラでスムースでした。その時にナンバーカード、記念品とともに、ビニールのポンチョをもらいました。これがありがたかったです。ブロックに集合(8:20頃)してから、スタート(9:00)までの間、さすがに寒いです。多くのランナーがこのポンチョを着て待機していました。僕(Hブロック)はメイン会場の陸上競技場ではなく、G、H、J、Kブロックのランナーは隣のサブグラウンドに集められます。開会式の様子はスピーカーの音だけという淋しい状況ですが、スタート前になって陸上競技場の入り口まで列を作ったまま移動しました。とは言え、Gブロックの後方なので競技場の中は全く見えません。さて、9時スタートですが、僕のグロスタイムとネットタイムの差は9分2秒でした。かなり時間がかかりますね。スタートゲートの直前でビニールのポンチョを脱ぎ係員に渡しました。スタートゲートは大渋滞。みんなスマホを手に、ゲストの本田望結ちゃんの写真を撮っているからでした(笑)。そして会場の外へ。道路まで石畳ですが、この時点で早くも右膝に痛みを感じました。実は先々週の京都木津川マラソンで右膝を痛めたようなのです。普段(歩いている限り)は何の違和感もなかったのですが、先週の土日にランニングした時にかなり痛いということが分かりました。その後シップ薬を貼り、サポーターを付けていたのですが、完全には治っていませんでした。症状から見て膝の裏の筋が腱鞘炎になっているようです。取りあえずこの日は痛み止めの薬を飲んでの出走。不安でしたが、痛みはそれほど強くはないものの、感じたり感じなかったりしながらのランとなりました。ただスタート後は大集団なので、かなりゆっくりペースだったので助かりました。最初の2kmは7分/km程度、その後もしばらく6分台後半のペースでしたので楽な感じでした。さて、四条通を西に、そして桂川に沿って嵐山まで北上しますが、途中で五山の送り火のうちの鳥居形が5km付近で見えます。渡月橋も見えますが、橋の手前で右折し、鉄道との立体交差でアップダウン、さらに北上しますが、この辺りは北部の山に向かって走るのでずーっと上り坂。その後右折し西に向かいますが、ここは山の裾野道なので、かなりの坂(アップダウン)で、仁和寺の手前の10km地点では再び7分にまでペースダウンしました。そして仁和寺前。お坊さんたちが集団で応援してくれます(応援のお経ってあるのでしょうか?)。仁和寺を過ぎても「きぬかけの路」と呼ばれる坂道を走ります。その道の途中で一旦南へ下り、すぐ左折して西大路へ。西大路は高校駅伝などで有名なマラソンコースですが、実際に走ってみると西大路って結構坂になっているんですねー。左大文字を見ながら右折して北大路へ。しばらく行くと15kmのチェックポイント。その直後に左折して今宮神社前の通りを北上。右に大徳寺がある16km地点で、仲間(Oくん、D奥さん)が応援してくれているはず。すぐに見つけることができ、写真も撮ってくれました。応援があるとありがたいですねー。(その2)へ
2019.02.18
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2019年2月3日。この日は節分ですね。冬と春の境目で、4日は立春です。とは言え、春とは名のみの風の冷たさ。この日の第36回 京都木津川マラソンも最後は冷たい雨が降って、寒かったです。木津川マラソンには初めて参加しました。36回目なので、歴史ある大会と言っても良いでしょうか。京田辺市の木津川河川敷にある広場が会場ですが、駅(JR・京田辺駅、近鉄・新田辺駅)から歩いて30分以上かかります(しかもシャトルバスはない)。帰り道の徒歩が一番厳しい(笑)という大会です。天気予報は「曇りのち雨」で雨の降り出しは15時以降となっていました。実際、朝から10時半くらいまでは晴天でしたが、それ以降は曇り、雨は14時半くらいからポツポツ降りはじめ、15時過ぎには一時的でしたがかなり降りました。この大会、スタート時間はやや遅く10時なので、5時間ランナーの僕はゴールする頃には雨が予想されました(実際、そうだった)。 さて、今回は6人のマラソン仲間が勢ぞろいしました。ただし、Yくんが首の持病を再発し、エントリーはしていたのですが、参加をあきらめ応援に回ってくれました。Oくん、Kくん、D夫妻と僕の5人で走りました。この大会は着替え&荷物預けの場所が会場内(テント)と、会場から歩いて数分の「中部住民センター」の2か所あります。「センター」を使うにはいったん会場に行って受付をして、また来た道を歩いて戻らなければなりません。一方、会場内のテントはただ土(草)の上に立てられた吹きさらしのテントなので、持参のシート(又は袋)の上に置いておくだけのものです。特に貴重品を持たない(財布やスマホは持って走る)僕は会場内で済ませました。そのテント村には、うどんやお汁粉、カレーなどを販売する店もあり、また寒いので焚火が数カ所ありました。この大会は、フルマラソンの参加者が2,500人(ハーフが1,500人)という規模で、参加料が5,000円と安く、なんと制限時間がない!(一応、日没まで)というのが特長です。ただし、コースは木津川の土手道・河川敷ばかりなので、道幅が狭く、何度も土手と河川敷を上がり降りする(前回の高槻ハーフもそうだった)というコースです。さて、スタートの時間。4時間ランナーのD夫はBブロック、他の4人は仲良くEブロックからのスタートとなりました。 スタート直後に土手に上がる急坂があり、いきなり渋滞します。その後も土手道は歩道程度の道幅なので混雑したまま、ぶつからないように気を遣いながらのランとなります。コースはいったん南東(川上)に向かって10km。折り返して同じ道を元の会場前に戻り(そこで前半の約20km)、今度は北西(川下)へ10km強走って、再び折り返して同じ道で会場に戻ります(後半22km)。なので、狭い道幅なのに、前半も後半も早いグループのランナーたちとすれ違わなければならず、すれ違いの時にはかなり神経を使います。その上、後半は、後からスタートするハーフマラソンのランナーたちも折り返して戻ってくるので、ずーっとすれ違い状態。走りにくいと感じるランナーもいるでしょうね。僕のような5時間鈍足ランナーには問題ないですが(笑)。前半の往路では混雑の上、太陽に向かって走るので、暑く感じて、最初の5kmは1km=7分近くのペースでしたが、5kmを過ぎて混雑が解消し、さらに折り返す頃には曇り空&北風で、急に涼しく(寒く)なって1km=6分20~30秒程度で走ることができました。前半が終わって元の会場前を通り過ぎる時、応援に来てくれたYくんが写真を撮ってくれました。この会場付近だけが観客のいるところで、それ以外は民家からも離れた土手道なので、一般の観客はほぼ一人もいません。その点は実に淋しいマラソンではあります。ほぼ孤独です(苦笑)。しかし、いつもながら体力のない僕は、20kmを過ぎたころから1km=7分程度に落ち、30kmの後半の折り返しの頃には7分半。折り返した後、Kくん、D妻、Oくんとスレ違いましたが、折り返し後のエイド場所(雨でも大丈夫なように、エイドの多くは道路(橋)の下に設けられています)で、トイレ休憩。その休憩中に、Kくん、O妻に追い越されていました。後はゆっくりゆっくり走りましたが、33km付近で5時間のペースランナーの人たちに抜かれ、37km地点でついに足が止まってしまいました。心拍数が上がって呼吸が苦しくなる、いつもの状態。1kmだけ、と決めて歩きました。37km地点では1km=12分もかかっています。少し呼吸ができるようになって、またそろりそろりと走り(と言っても競歩のような感じ)、1km=8~9分のペースで、ようやくゴールにたどり着きました。あと数kmのところでポツリポツリと雨。ゴール直後にはシトシト降りはじめました。ゴールタイムは5時間14分59秒、ネットタイムは5時間11分38秒でした。もっと悪いタイムかと思っていましたが、意外にも前回の福知山より少し速くて、こんなタイムでも僕としてはこれまでで2番目のタイムでした(恥ずかしいような嬉しいような・・)。何回走っても、途中で歩かなければならないのは、いつも同じなんです。でも60歳代男子295人中では140位となっていましたので、同じ年齢層の中では、これでも真ん中くらいということですね。・・・なーんて、自分で慰めています。 着替え終った頃にはかなり本格的な雨、しかも気温も下がって寒い、寒い。他のメンバーの待つ「センター」へ行き、合流して駅へ。この駅までの徒歩30分がツラい! 乗合いタクシーっていうのがあって、1人=300円で乗れるそうですが、タクシー待ちの行列が長ーくなっていました。この辺りじゃタクシーの数も少ないし、道路も混んでるので、歩いたほうが早いようでした。参加料を1,000円上げても良いからシャトルバスを用意して欲しいなぁ。ともあれ、駅近い「いちよし」という焼肉屋さん(Dさんのお知り合いのかたの店)へたどり着いて、いつものように乾杯! 美味しい焼肉を頂きました。シメのミニ・カレーライスも旨かった~(^ ^)
2019.02.04
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