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2012年10月31日
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カテゴリ: キネシオロジー


私たちが住んでいるエリアは、少し風が強いぐらいでそれほど雨もなく
庭の草木もあまり荒れていない状態だったので、わからなかったのですが
マンハッタンやブルックリン、クイーンズの一部や
ニュージャージーの方では、川が溢れて洪水のようになったり
地下鉄のトンネルが浸水したりで、停電になったりで、大変だったようです。
地下鉄はおとといから今日も止まったままです。
でも、今日の午後からの予約の方たちは
それぞれ車や自転車で来られるということで
セッションも再開できそうです。

一昨日、昨日と私にとっては、本当に久々に家での2日続けての休みとなりました。
旅以外での連休は、たぶん今年に入ってからは初めてかも。
昨日は、ずっと描こうと思っていた絵の制作にとりかかることができて
しばらく忘れていた喜びに浸っていました。

さて、ハリケーン当日だった一昨日
急におさむが歯が痛みだし、激痛だというので
急遽、IHキネシオロジーのセッションを行いました。
以前、私の方は、歯の痛みのためのセッションをやって以来
もう痛むことはなくなったのですが、おさむの歯については
セッションはやっておらず。
あの時は、おさむとのエネルギーコードがつながっていて
おさむの歯の痛みを私も受けていた状態だったので
エネルギーコードを切ったのですが、肝心のおさむの方は
歯医者に行った後、痛みがなくなったというので
セッションをやっていませんでした。
例え歯の痛みであっても、歯医者での治療は本質的な問題を解決しないのだなあと。

それで、セッションをスタートしたら
これが予想以上にディープな問題とつながっていて3時間ぐらいかかりました。
1日オフの日だったからよかったものの
おさむの身体は、無意識に私がオフの日を狙って痛みだしたのかしら?と思うぐらい
タイミングがよかったです。

最初におさむの身体が反応したのは、7、8年前、
そして16年前、そして18年前。
おさむに聞いてみると16年前は、はじめて歯が痛んで
歯医者に行った年なんだそうで、その年から
歯の問題が始まっているようです。
そして18年前は、おさむがひたすら音楽に明け暮れはじめた頃。
7、8年前は、おさむが「もう音楽なんてやらない」と
一時期、音楽をやめていた頃です。

今回、歯の痛みが始まったのは、おさむが一昨日に
久々にレコーディングをスタートしてすぐだったこともあり
おさむの歯の痛みと、音楽の問題は深く関わっている
ということがわかりました。

それでいろいろ調べていってわかったのが
18年前頃は、おさむはそれこそ「歯をくいしばって」
がんばっていた時期で、朝から夜まで練習にあけくれていた時期でした。
歯の痛みと「無理すること、がんばること」は非常に関連していて
例えば、何かをがまんしていたり、無理していたりすると
無意識に顎関節や歯に力を入れている状態になります。
特に寝ている間などに、顎関節に力が入ってしまう人はよくいます。

それで、それが16年前に歯の痛みとして出てきたわけです。
それから、7、8年前は、おさむが
「もう音楽をがんばるのは嫌だ」
と1年半ぐらい全く音楽をやめていた時期でしたが
それから再び音楽をスタートし、以前とは違う形で
楽しみながら音楽と関わることができていました。

そして、今回の歯の痛みのきっかけは、先週の土曜日、
おさむの歯が痛みだした前々日にありました。
この日、私は会話の流れで
「もっと音楽をどんどんやっていけばいいのに〜。
もうおさむはすべてを持っているのだから、後は行動のみよ」と
おさむに喝を入れるようなことを不用意に言ってしまったのです
私としては、おさむをはげますつもりで、特に他意はなかったのですが
この私の言葉が、おさむの中の、昔持っていた思いや感情を
呼び起こすことになってしまっていました。

音楽を情熱を持ってどんどんやっていきたい
おさむの中にはそういう意識と同時に
7、8年前に、音楽にがんばることに疲れて
もうそんな風にがんばりたくないと思った意識もあり
一方では情熱を持つことに抵抗している思いもあったのです。

情熱を持って行動したい、という思い
それと同時に昔のようにがんばりたくない、という思い。
おさむがレコーディングをスタートして、急激に歯が痛みだしたのは
そんな彼の複雑な思いを、身体が感知して知らせてくれたのでした。

は〜不用意にアドバイスなんてやってはいけないことは
充分にわかっていたのですが
まさか、おさむがこんな思いをまだ持っていたなんて。
逆に言えば、今回のことで、おさむがまだ潜在的に持っていたものを
呼び起こし、問題があることがわかったのでよかったとも言えるのだけど。

ということで、このセッションの目標となったのは
歯の痛みを取り除くことの他に
「音楽に対してリラックスしながら、情熱を持ってやってゆく」
ということでした。

セッションで出てきたのは「記憶の部屋」
おさむのそういう想いは、肉体的には歯に記憶されていたのでした。
この調整には、おさむの身体はありとあらゆる調整法を要求してきて
彼が抱えていた思いの深さを感じました。
ようやくセッションが終了し
歯に関する、このセッションの統合期間は1日と身体が反応した通りに
次の日には、おさむの歯の痛みはなくなっていました。
音楽に関する統合期間は3週間なので、おさむの潜在意識が完全に変化するのは
まだかかりそうですが、自然と統合されてゆくでしょう。

そして、これもたまたま偶然というか、シンクロなのですが
この日のセッションの後、おさむが疲れて眠ってしまった後に
私はなぜか思い立って、昔のメールの整理をしていたのですが
ちょうど、おさむが7、8年前に私に送ってきたメールを見つけました。
それには

それまで、私と誠実に向かいあうことができないことへの謝り
でも、自分でもどうしていいかわからないこと、
何年かかれば、自分は人間的に成長できるんだろう、という不安。
そんなことが綴られていて

「俺には理屈では愛とか信じる事とか知ってるけど
愛する事や信じる事を恐れて小さくなってる気がする。
誰にも必要とされてないと思う時、その時が一番空しさを感じる。
音楽もその空しさの前では全く意味を成さない。
今はもう自分がいかに人として愛する事を学んで行けるか
その事が音楽をする以前に重要な事」

と書かれてありました。
こんなメールをもらったことも、すっかり忘れていたのですが
その頃の私との関係における想いも、彼の音楽との関わりにおいて
様々な影響を与えていたのだなあと。
そして、私もあの頃は、何とかおさむのハートを開かせようとして
がんばっていたことも思い出しました。
(そんな風にがんばってみても、結局、おさむの潜在的に持っているものを
変化させない限り、無理だったわけですが
そして、このメールを読んだ後、気づいたのですが
おさむの潜在意識の中では、音楽に対して情熱を持つことと
孤独でいることがつながっていたのではないかと。

あれから7、8年経った今
彼はちゃんと私と向かいあうことができるようになったし
私だけでなく、いろんな人から愛されていることを感じていて
ハートは開いているし、本当に別人のように変わったことを感じます。
だからもう、例え音楽に情熱を持って取り組んだとしても
けして昔に戻ることはないのです。

今回のおさむの調整は、
情熱を持ちながらも、がんばりすぎない、無理しないでやってゆく
という、とても繊細なところを魂は求めてきたわけですが
その人の癒しが進んでくればくるほど、微妙なバランスを求められます。
魂にとっては「がんばらなければならない」という思いも不要なら
「がんばってはいけない」という思いも不要なのです。
大切なのは、自然にわき起こる情熱に従うということだけ。

それにしても、毎回のように人の身体って素晴らしい。
私たちが潜在的に持っているものをすべて見せてくれるのですから。

さて、今日の午後からのセッションではどんな物語が出てくるのかしら。
これから、一緒に旅してきます〜





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最終更新日  2012年11月01日 01時08分01秒
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