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高校の同窓会に30人ほどが集まった。卒業以来約55年。脳梗塞の後遺症で杖をつく者、風の噂に認知症で施設に入所した者、園遊会に出て天皇陛下と話をした者など話題には事欠かない。私の学年は出来の悪い者が多いと言うのが特徴で、国公立大学に現役合格したのが50人しかいなかった。ついでながら、その中で一番出来が悪かったのが私だった。さて集まってみると、相当の人数が社会的に現役で何かをやっているようだ。高齢者大学の教員をしている者、教育委員会の委嘱で幼稚園から中学校までの施設・設備管理をしている者、聴覚障害者のサッカーを支援している者など、なかなか聞けない話題が満載だった。高校の頃の成績に関わらず、生き生きと生きているようだ。意外と出来の悪い者ども、卒業してから帳尻を合わせているのかも。病気の話でも盛り上がる。ガンがやはり多いが、私も含め初期の処置で回復した者が多い。地頭は意外と良かったのかな。
2024年06月01日
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バッテリ容量が20%ほどになると「充電してください」というメッセージが出るのは慣れっこだが、「充電しないで」というメッセージが出たのは初めて見た。「ライトニング端子で液体が検出されました」「充電すると故障の原因になります」などとある。とりあえずは言うことを聞き、一晩ほったらかして朝になり、ケーブルを繋いだら無事充電が始まった。2時間ほどで80%を超えたのでそのまま持ち出した。問題なく使える。さて、改めてこのメッセージを調べてみると、「紙などをつっこんで水気を取ろうとしてはいけない」「ドライヤーなどで熱風にさらしてはいけない」いかにもやりそうなことが並んでいた。それにしても、雨に濡らしたわけでもないし、水に落としたわけでもない。どこから「液体」が入ったのだろう。コンピュータが液体と認識するには多分導電性の何かに違いない。ひょっとして画面を見ていて、眠くなってよだれでも垂らしたのだろうか。だとしたら何とも情けない話だ。それを覚えていないのも結構情けないかも知れない。おまけに、充電するなのメッセージが出た時に、「強行する」と言うボタンもあったのにはちょっと驚いた。そのくらい焦っている事情のある時はその限りにあらず、と言うことだろうか。妙に融通のきくスマホである。
2024年03月25日
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暖冬というのもあるだろうが、久しぶりの日照で気持ちよく洗濯出来た。足下にはイヌノフグリが青い花を綻ばせている。この畑も今年限りの予定で、来年から大規模商業施設への転用が予定されている。区画整理で公園化されるとのこと。ちょっと光合成による酸素生産が失われる。農業の後継者がいないということで、農地転用になるが、農業は一朝一夕に環境ができるものではない。本当に潰していいのかという疑問から脱しきれないが、次代につなぐためには仕方がない事なのかもと葛藤している。
2024年02月24日
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先日の内視鏡検査の結果と、今日受けたCT(造影剤使用)の結果を待つ。病院は予約時間なんて破るためにあるような約束みたいなもんだが、今日はレアケースとも言える場面に遭遇した。病院の近所に高校がある。交換学生としてきている女子高生が交通事故に遭ったらしい。通訳係を兼ねている教師らしい女性が体調について聞いている。ふらつかないかとか、頭痛がないかと聞いているらしいが、聞き取れたのは「興奮しているから気づかないかも知れない」という意味であろう、「High tension」くらいなものだった。病状の英語なんて、ほとんど経験がない。受け答えは自然だったので、大した怪我ではなかったのだろう。傷害保険に入っているらしいが、複数のホストファミリーを予定しているそうで、1番目のホストの住所を使っていいのかという事務方からの質問があったり(現在2つ目)、通訳さんもこれには答えようがなく、交換学生の上部団体に聞かないと・・だったようだ。そりゃあ余程のそういう経験がないと返答のしようがないだろう。そこに事故を起こした当事者の会社の上司らしい人まで加わって、交換学生にしたら「何が起きたの?」状態ではなかっただろうか。尤も、うちも息子が高校の時にオーストラリアに行き、ホストファザーが金鉱の技師で、「飛行機で彼を金鉱に連れて行っても良いか?」との確認電話を日本語で受けたので、何かあれば保険関係が動くようにしておくものなのだろう。「おう、滅多にない機会だ、行ってこい」はなんとも楽天的な親である。帰ってきてから聞く話、露天掘りでシアンを使って溶かし出す採鉱だったとか。あぶね〜!ここまで待合にいたが、呼ばれて検査室(CT)に入り、出てきた時には誰もいなくなっていた。次はドクターの診察で、検査棟から移動。担当医は丁寧な人なのだろう、患者との対応時間が結構長い。初老の女性(といっても私より若いかも)がしびれを切らしたか、ドアを開けて様子を聞いている。もちろん諭されて退散してきたが、驚いたことに彼女が呼ばれたのは別のドクターの部屋だった。歳はとりたくないねえ・・受診用のカードにドクターの名前が書いてあるのに間違うか?だが私も偉そうには言えない。受付のカウンターを間違えたから。なぜか後から来た人が先に呼ばれ、待ち時間はさらに長くなった。やっと呼ばれ、内視鏡検査、CTとも問題はなかったとのこと。ポリープの切除だけで、これも良性だった。癌の切除後、5年はフォローアップの検査が必要で、それを過ぎると大腸がんについては集団検診の便潜血検査で異常があれば来院するようにとの話だった。私は弟が大腸がんで、姉が膵臓がんで死んでいるので、遺伝的な要素を聞いてみると、若い時の発症は遺伝的要素があるが、高齢になっての発症は因果関係は薄れてくるとのこと。膵臓がんは自覚症状はほとんどないが、造影剤を使ったCTで見つけられます、との答えをしてくれた。健康保険が使えるかは場合によるらしい。二年に1度くらい造影CTを受けておけば間に合うでしょう、とのこと。自費で受けておいても良いかも知れない。
2024年01月30日
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どうも下剤に敏感なのか、健診の胃部X線の時もそうなのだが、ものの1時間でバリウム造影剤を排出にかかる。昨夜の8時に飲めとの指示だったので服用したら10時ごろに早くも催してきて、夜中も危ないかなと思い、念のために前立腺がん手術の時に購入していた紙パンツをつけて寝ることにした。二次被害防止のためだ。結局夜中に2回起きる羽目になった。寝ぼけ眼というほどでもないが、まあここまでは無事。7時からは2時間掛けて、2Lの経口腸管洗浄剤とやらを飲まねばならない。これはいい加減苦痛であるが、今日は午後の検査なのでややゆっくり目の摂取。多分硫酸マグネシウムか何かに香料と甘味をつけて多少口当たりを改善してあるのだろうと思う。要は「ニガリ成分」だ。これを飲み始めたら、便はほとんど水になる。しかもいつ催すかわからず、トイレから離れられない。それでも洗濯物の当番がある。ひょいと出そうになるのを辛抱して・・という行動になり、後で調べるとやはりしみていた。そんな前処理をして検査に臨む。「検査中の鎮静剤は使いますか?」今までは自分で運転して帰っていたので使わなかったが、今回は女房が送り迎えをしてくれたのでいっぺん使ってみようかということにした。生理食塩水の点滴を繋がれ、そこに鎮静剤を入れる。「根抜くなりますからね」という看護師の言葉を聞いたら、もう記憶がない。今日は胃と大腸の内視鏡検査。特に口からの胃カメラには「グエッ」となるのだが、気がついた時は入ったままの時だった。えづくと、「鎮静剤追加します」の声。しかしそこからは気がついてどうも追加分の鎮静剤のお世話にはならなかったようだ。それでも喉の違和感はあるものの、前の主治医はスコープで大腸の中を見せてくれ、ポリープを取るところまで見せてくれたが、新しい担当医はどうもそういう趣味はないらしい。今回撮ったポリープは1つだそうだ。また農協に共済請求書をとりに行かねば。まあ、鎮静剤を使う方が楽なことがわかった。以後はこれで行くかな。予後検査は後3年か。帰宅して好きなものが食べられる幸せ!ただ空気を注入して検査するせいか、腹は鳴りっぱなしだ。
2024年01月19日
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西村康稔前経産大臣は兵庫県明石市を選挙区とする衆議院議員だ、ということを改めて知った。朝日新聞地方版に「100万円くらいでやめさすことないやろ」との支持者の声が載っていたが、この感覚の持ち主が自民党の支持層だということだろう。私には到底できないが。パーティー券に近いものは私も買わされたことがある。とある下請け企業にいた時に、元請けから「親睦会をやるから出席してくれ」と案内が来て、行ってみたらどこかの梅林?だったかの入園券を強制購入させられた。いやといえば注文を出さないぞ、ということだ。これに近い事が「パーティー」として行われていたことは容易に想像がつく。今回の裏金騒動は、その業務に携わっていた人がいかにもやり、やられそうな事を発言しているのが特徴で、「裏金は帳簿に載せるな」なんて誰でも言いそうだ。「そんなことないやろ」などというような疑問は微塵も感じない。説得力のあるレポートだ。「政治には金がかかる」と、昔から言われている。じゃあ何にどのくらいかかるんだというとダンマリを決め込む。非常に不透明な部分で、公開はまず期待できない。政治資金規正法は字からして間違っているのではないか。「規制」するべきだ。字面から見てもザル法だ。決めた規則の抜け道を伝授していった結果が今回の騒動だろう。別の記事に「前明石市長を内閣へ」などという主張もあった。泉氏は口は悪いようだが、民衆の支持は厚く、辞職後再出馬して当選するような行政をしてきた。明石市に転入する人が増えたというほど子育て支援政策を進めた。遠く離れた埼玉でも彼が応援する首長を当選させたという。いざという時に「発言を控える」というのはうやむやにすることの第一歩。信頼できない者の証左だ。派閥解消という旗は振られるが、いつの間にかまたできている。「みんなで渡れば怖くない」の理屈だろうか。「金わたしゃ良いだろ」の変な資本主義が罷り通る間は良い政治にはなるまい。
2023年12月15日
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これ、なんやろ?とシルバーの仲間が言う。黄色い色素といえばクチナシだが、これがそうらしい。いつも仕事をしている公園にあるのだが、あの強烈な匂いを嗅いだ記憶がない。この木は1本だけで栽培しているものでもないので、とって帰るのは自由だ。ただ、いくら実って熟しても自分で開くことはないらしい。だから「口無し」だそうだ。もう少し先に実をもって帰って抽出してみようかと思う。
2023年11月13日
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今年の6月からだったか、iphoneでIモバイルICOCAが使えるようになったと言う。それまではAndroidでしか使えなかったらしい。iphoneも長らくFeliCaを使えない状態の時代があったので、どっちが原因かは知らないが、とにかくSuicaの便利なところで、何にでもコインなしに乗れるし、その場でチャージも出来る。ただ、JR東日本の企画カードなので西日本が出したら乗り換えようかなと思っていた。下馬評を見てみると、どうもユーザにとっては新しいカードを登録したり、チャージが100円単位だったりとSuicaのように1円単位でのチャージは出来ないみたいだ。新規登録が面倒なだけで、出来る事はむしろ減ると言う感じらしい。細かくチャージして着駅出場で残高0としたが、Suicaはこの状態で入場できるらしいが、ICOCAは出来ないと言う話もある。結果、「特に変えるほどの事はない」と言う結論になり、東日本に貢ぐ事にした。このあたりのやり取り、どうなっているのやら。
2023年09月21日
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明日から大雨との事。今朝は上天気で気温はどんどん上がるが、夕方から雨になった。5年前に岡山で大雨が降り、高梁川から支流に逆流が起きて大水害になった。「災害なんて縁のないところだと思っていた」と、口々に言っていたが、私の住むところもおよそ災害と縁がないと思っている。幼い頃、まわりは田んぼばかりで、大雨のあとは通学路が水没し、田んぼの境が分からなくなっていた事があるけれど、非常にきれいな水で、面白かったぐらいの事だ。長崎から来た友人が「このあたりは平らで良いね」と言っていたが、確かに斜面に建つ家もないし、山を切り開く訳でもない。治水も高梁川よりは進んでいると思われ、支流が流れ込むところには水門があって、本流の水かさが上がった時には閉じて逆流を防いでいる。過去には砂利採取の為もあったのだろうが、浚渫をあちこちで行っていた。AQの頃に比べると、今は確かに川底が高くなっている。水の少ない時には自転車で川向こうにいけるほど。もちろん、何があるか分からない。水が出たら工場の屋上を開放してくれる協定はあるが、工場は川の近くにある。水が出た時、川の方に向かう勇気はあるだろうか。
2023年07月07日
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クローズアップ現代は前の国谷キャスターの降板後、あまり面白くなくなって見なくなっていたが、「タイパ」という、最近時々聞く話題であったのでつい見てしまった。そもそも時間をどう使うのか、することの価値観は人の数だけある訳で、他人から見たらとんでもなく無駄な時間をひねり出す為にエネルギーを使っているように見えることがある。恋人同士のデートの時間の捻出をする為に一生懸命仕事をする構図と似ている気がするが、話題は通信技術を使い、必要な情報を得て、それがあたかも高効率であるかのような印象を受けた。動画の内容にもよるだろうが、早回しで要約を提供する業者が業績を伸ばしているらしい。このあたり、当面の情報のみで仕事が出来る職種の人にとってはいいのかも知れないが、私のような技術屋にとっては何とも危なっかしい行動だ。技術屋は自分で見つけた事柄でさえ、再現性があるかと疑うところから始まる。他にどんな研究が為されているか、そういうことを調べるのは非常に発達してきたが、論文を読んで共通の事項があるか、違っているところは何か、その差が出た原因は何か・・・と言う風に考察を進める。そこから新しいことを見つけることもある。私たちは一次情報にアクセスする。しかしタイパを重視?する人は二次情報を利用するのが多いようだ。人が処理した情報には必ずバイアスがかかる。それでも良い場合もあるんだろうけれども、それでいいのかなと言う懸念も感じるのだ。時代錯誤的ではあるが、「急がば回れ」は真理ではないかと思う。書籍や論文のどこを読むかは「何が知りたいか」で変わってくるのだから。尤も年をとってきた所為か、この頃こういった工程をおっくうに難じるのも事実だ。
2023年06月20日
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合同演奏の「ゆずり葉の木の下で」もいよいよ大詰めになってきた。子供たちは音感も流れのつかみも慣れているが、大人たちはなかなか覚えられない。メロディーを追うのがやっとの状態で、本当に進まない。仕方なく練習の時間を延ばす。まあ、人数不足を補う為に協力してもらうのでおおっぴらに文句は言えないが。それでも子供たちとの演奏のプロモーションビデオを撮り、何とかごまかしごまかし編集をするつもりでいたら、ものすごいフリッカーノイズ。画面がチラチラしっぱなしだ。撮影のシャッターのタイミングと、古い蛍光灯の早い点滅が同期してしまい、ちらちらと見にくい。息子に相談したが、どうしてもとれないと言うのでそのままFBに掲載。ま、ぼちぼちの閲覧数でそれなりに関係者は見てくださっている。リアルの練習。突然ピアノが停まってしまった。「音が出ない!」抜けるキーが2つあって、弾いたはずの音が聞こえないので気持ちが悪いと言う。電源を抜いたり応急処置をしてみたが、回復しない。もう10年くらい使っているヤマハの電子ピアノなあので、「そろそろダメか・・・」でも練習を止める訳には行かないのでピアニストには我慢してもらうしかしょうがない。買い替えかな、修理かなと話ながら帰り、買い替えなら5万ぐらいの出費にはなりそうだねとなった。そして一晩立ち、もう一度弾いてみたら、なんと全部の音が出る。何かのエラーだったと考えるのが妥当だろう。と言うことは、ゴミか何かの影響である確率が高い。修理(掃除)の方がよさそうだ。さあ、どこかでやってくれるかしら?
2023年06月04日
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大きくなったら何になりたい?と言う作文で小学1年生の時「パイロットになりたい」と書いたのを記憶している。GWに孫が遊びに来ていて、4年生の孫1号に聞いたら「ユーチューバ−」だった。孫2号は「ケーキ屋さん」だそうで、いかにも子供らしい。パイロットになりたいなんて、飛行機を見たこともないのによく言ったものだと思う。おまけに「どんなところでも飛べる飛行機を作りたい」なんて書いているから、飛びたかったのか作りたかったのか、「舞いあがれ!」の舞ちゃんもたじたじの論理性のなさだ。子供なんてそんなものだとも思うが。飛行機なんて、たまに飛ぶビラ撒きの軽飛行機か、はるか高いところを飛ぶ小さいのしか見たことがない。「バスの運転手」「機関士」などと同レベルだったはず。不得手なものはそろばん。4年生にして見事に落ちこぼれ、10問やって全問不正解という不名誉な記録がある。「そのうち電子計算機の時代が来るさ」とほざき生意気な子供だった。高校になると、進路をどうするかまじめに考えねばならない。当時は公害がひどく、「複合汚染」「イタイイタイ病」「水俣病」が新聞に載らない日がなかったほどだと思う。飛行機をやるには物理や数学があまりにも出来なかった。文科系に進む気はさらさらなかった。「公害のない農薬作り」をしたいなと思った。化学と生物はまあ何とかなったので、農芸化学という道を選んだが、裕福とは言えない経済事情もあり、国公立しかダメ」と釘を刺され、おまけに農学部と聞いて「田んぼもないのに今更農業か?」とも言われた。実際、私立大学には農学部は少ない。国公立しかないなと思い、私立は受験もしなかった。幸い合格通知が届き、入学してみたら、なんと農薬化学の講座はその年に出来たばかり。少々目星が狂ったが、結局醗酵学の講座で卒業し、地元企業に技術職として就職することになった。電子計算機には此処でかかわることになる。理科系は貫いたが、やはり思うようには行かないものだ。息子は地元の大学の工学部に進み、建設機械の会社にいる。彼には中学校でエクセルを教えた。「こいつ、両手でタイプしてる!」と驚かれたそうだ。
2023年05月10日
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7月9日の定期演奏会も余すところ2ヶ月。そろそろ追い込みに入らねばならない。GWどころではなく、指揮者は稼業を休んで合同演奏の賛助出演者も来てもらった。本番のメンバーで練習しないと結局何にもならないのは言うまでもない。そしてまた、一人でも変な音を出したら台無しになるのだ。幸か不幸か、すでに現役を引退したシニアが中心。孫が来ないような環境になったら特にすることもない・・でもないのだが、何とか引っ張り出さなければならない。少人数の普段の練習とは違う緊張感がある。人数が増えるとパートの音をまとめるのも大きな仕事。それ子を「呼吸」をあわせて歌わねばならない。呼吸は人の数だけある。よく「心を込めて」歌います、と言うけれど、これは本当のことで、息が合わねば聴衆の心に飛んで行かない。「あなたはお客様に何を訴えたいのですか?」とは、どの指導者も言うことだ。合同演奏の練習は昼で終わり、午後からは単独ステージの13曲。若い時なら合宿の練習でも1日に8時間近く歌っていたが、さすがに1時間ごとに休憩が必要になっている。「年やなあ〜」それでも各局のつまずきやすいところを洗い出し、ずいぶん流れるようになった。「これからはもっと派手に強弱を!」これもどの指導者からも言われることだ。それだけ出来ていないということだが。
2023年05月03日
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朝ドラの「らんまん」が始まった。高知県出身の牧野富太郎をモデルにしたもので、五台山に牧野植物園がある。学生時代を過ごしたものにとって、懐かしい土佐弁。母親役の広末涼子さんはさすがに高知市出身のネイティブ。〔こういう言い方もありかな?〕と思う部分もあるが、ほぼ正確。台詞上、標準語的なアクセントにならざるを得ない部分なのかも知れない。牧野富太郎が生まれた「佐川」と言うところは、酒どころとして有名だが、違う意味で有名なところだ。酒の醸造で「はやわき」と言う現象がある。麹菌による米の糖化と酵母によるアルコール発酵を並行して酒の醸造が進むが、十分に糖化が進まないうちにアルコール発酵が進んでしまい、良質の酒が出来ないのだが、佐川ではこの現象が起きる頻度がきわめて低かった。硝酸塩を含む水が酵母の動きを良好に抑制していたのだった。土佐弁の中で有名なのは「〜しちゅう」と言う助動詞だろう。似たものに「〜しゆう」と言うのもあるが、標準語だとどちらも「〜している」と言う表記になってしまう。前者よりも後者の方が現在進行形のニュアンスが強い。関西系の言葉でなら、「〜しとる」と「〜しよる」の違いだ。牧野植物園にはカタツムリの採集でお世話になった。消化管から酵素を取り出すのだが、ここには立派なカタツムリが多かった。係の人にその旨話すと、「おお、また来てくれたかよ。かまんき、入ってなんぼやちとっていて」とただで入れてもらった。カタツムリは植物を食い荒らす害虫なのである。今年の朝ドラはそういった意味で興味深い。島崎和歌子さんも当地の出身だが、より威勢のいいイメージがあり、楽しみだ。
2023年04月05日
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地震の災害が起きる事で出来た歌がある。神戸の時には「幸せ運べるように」を小学校の先生が、東日本がやられた時には「群青」を中学校の生徒と先生が作った。そして今も歌いつがれている。私の属する合唱団でも両曲とも歌った。東日本の応援歌としてすぐに歌われたのは「幸せ運べるように」の歌詞を「神戸」から「ふるさと」に変えた「ふるさとバージョン」とよばれたもの。次に仙台出身の菅野よう子氏の作曲による「花は咲く」が作られ、東北地方出身の有名人たちが歌った。やがて各地のグループが歌う動画も流された。そして最後に出てきたのが小高中学校の、被災当時1年生だった生徒が卒業にあたって寄せた詩を音楽の先生がまとめ、曲をつけた」という「群青」である。京都で行われたコンサートに招かれ、そこで披露したところ、聴衆が涙を流し、居合わせた作曲家の信長貴富氏が絶賛し、編曲したが「ほとんど原曲のままだ」そうである。そして12年、群青は今も各地で歌われる。被災者、当事者の声を強く反映するだけに、聴衆に訴える強さはケタ違いだと感じる。被災しての歌が増えるようでは困るが、貴重な歌だと思う。群青は小高中学校のシンボルカラーだそうだ。
2023年03月11日
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SL1500なんて名前をご記憶の方があるだろうか。テクニクスのダイレクトドライブのレコードプレーヤーである。40年ばかり前の代物だろうか。アナログ時代がやや終焉の時だったと思われる。LPからCDに移る時だった。録音はMDかDTRだった。機器は小型で高音質、ノイズのない無機質とも言えた。聞きたいトラックに瞬時に飛べる。レコードでは、音飛び、ノイズは逃れようが無かった。傷がついたら完全にアウト。ポコポコと針が引っかかる度に音が出る。この度縁あって、ある人から合唱のレコードを譲っていただいた。何年か前までちゃんと動いていた符rデーヤーなのでまだ大丈夫だろうとかけてみたのだが、回転が安定しなくてどうも無理っぽい。息子が置いているオーディオセットで、スイッチが分からなくて回しても、針から音が出ているのが聞こえる。まさにアナログだ。しかし回転の安定しないのは基本的に無理だ。トラッキングの速度が変わったら音程もへったくれもない。何十年も前のプレーヤーの修理はまず不可能。出来たとしてもとてつもない修理費になるだろう。新品は1万円でも買える。現代の回転はステップモーターを使えば簡単にマイコン制御が出来るはず。限りなく33RPMに近い回転数が得られるだろう。が、買った方が安いに決まってる。さて、どうしよう。
2023年03月05日
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昨日に続いて病院通いだ。今日は本態性震顫の適応を調べる脳の画像を撮る。CTを前に撮ったが、更に詳しいデータをとるのが目的と言うが、いささか検査漬けと言う気も感じる。消火器内科の先生が、「CTは見にくくてねえ・・」とちらりと漏らしていた。腸と脳は違うかも知れない。検査着に着替えるようにいわれ,ロッカーを見ると「粉末増毛を使っている人は申し出てください。故障の原因になります。修理に1億円かかります」と書いてある。怪しげなTVコマーシャルで「薄毛が気になる方は・・・」と、ポンポンたたいて見せる商品だろう。そうか、あれは鉄粉だったのか。MRIは非常に強力な磁場を作り、検体にパルス状に当てて水素原子の挙動をマッピングして行くので、磁性金属なんかがあったらノイズどころか機械の汚染になり、小さな永久磁石がたくさん出来てあちこちにくっついてしまい、使い物にならなくなるだろう。致命的なダメージだ。幸か不幸か、私の頭ではあんなものでは間に合わない。そのパルスを作るおかげで、装置は非常にうるさい。耳栓をしてくれたが、それでもうるさい。「耳栓をしなかったら難聴になる」そうだ。頭を固定され、30分ばかりで検査は終了した。今日は検査のみで開放。粉雪の舞う寒い一日。天気予報で「真冬並みの寒さです」とよく言っているが、「真冬っていつなんだろう?」といつも思う。今じゃないの?まあ、三寒四温を地で行ってるからもう早春と言うべきなんだろうか。
2023年02月21日
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Facebookである女性の父君の遺品処理で、合唱曲のレコードを引き取ってくれる人はいないか、という投稿があった。「キングスシンガーズ」のレコードがあったので、申し込んだら応じてくださった。キングスシンガーズは今も活躍する男声合唱のグループだが、なにせLPの時代なので、メンバーは当時とは変わっているに違いない。やり取りの中で、彼女の父君は伊予銀行合唱団で歌っておられたと言う事がわかった。私の学生時代、四国合唱コンクールで「職場の部」というのがあり、丸善石油松山事業所と伊予銀行がいつも一騎打ち、だいたい伊予銀行が勝っていたように記憶している。90歳で亡くなられたと言うことなので、私より20ばかり上だから、当時同じ会場にいた可能性が高いと思う。多分中核的な存在として活躍されていたことだろう。田舎の大きな家なので今でもオーディオセットがそのまま置いてある。息子がどこからもらってきたのか、タンノイのスピーカーまである。正直邪魔だが、スピーカーだけは大きさは性能に比例すると思っている。やはり低音は大口径のスピーカーでないと再生できないだろうと思っている。この頃はネットで聞くので小さいコンポをパソコンのそばにおいているが、レコードプレーヤーはとても置けないので別室になる。いつでも演奏は可能。届くのが楽しみだが、彼女の都合で発送は3月になるとのことだ。この頃の演奏を仮にネットでながしたら、50年ものだがやはり著作権法に触れるのだろうか?
2023年02月03日
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文字にしたら急転回になるのか、娘さんから「退職させます」という連絡があったとシルバーの事務所から連絡があった。認知症は家族でも認識していたらしい。「病気のためとは言え、ご迷惑をおかけしました」と謝罪もあったそうだ。今月限りで退職すると言うが、本人がどこまでわかっているかはわからない。今納得していても明日どうなるか。幸いと言うか、先月から娘さんの送り迎えで仕事に来るようになっているので、娘さんの説得と「送らない」という意思表示があれば有効になるだろう。また一方で、運動をしなくなることで認知症が進み、家族が苦労するのではないかと言う危惧もあるが、ここは他人の出る幕ではない。後味は良いものではないが、いつ自分もそうなるかわからない。あるいは連れ合いの方が先にそうなるかも知れない。そうなった時にどう動いてもらうか、早めに話しあっておかなきゃいけないなと思う。認知症が病気だと言う認識になってきたのは良い方向ではないか。病気がすべての免罪符になるとは思わないが、不適応行動に一定のバッファが出来たのではないかと思う。
2023年01月23日
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政治家は麻生氏一人ではないが、都合の良い方へと誘導するのは政治家の特技だろうか。半世紀も前かと思うが、東海村でバケツの中で臨界が起きたのを忘れたか、そもそも覚えなかったのか、こういう人に日本の操縦をさせていいのかと心配になる。歴史に学ばず、科学的でない判断をする。そもそも原子力発電に使うウランを作って〔濃縮して〕いくのに必要なエネルギー、放射能を閉じこめる建屋を作るエネルギー、出来た廃棄物の処理のエネルギーを合計して天秤にかけると、原子力が安いとはとても思えないのだ。そして暴走した時の〔確率も織り込んで〕処理エネルギーも別にかかる。もっとも、これは感覚的な根拠なので「科学的」でないのは認めざるを得ない。自己矛盾だ。先に、太陽熱温水器を使い始めたことを書いたが、今日の出水の温度はなんと40℃になっていた。よく晴れた冬の日だ。冷えた風呂釜でさめるのを無視すれば、十分に風呂として使える温度だ。太陽のエネルギーに感謝する次第だが、瀬戸内はもともと晴れの日が多く、温暖な気候のところだ。夏は四国山脈で雨を降らせたあとの季節風が吹くし、冬は中国山地の北側に雪を降らせたあとのからっ風が吹く。瀬戸大橋が出来た時、岡山と香川で博覧会が開かれ、鏡で太陽光を1点に集め、湯を沸かして発電する実験が行われた。結果がどうだったかは忘れてしまったが、この地域の火力だけでも太陽熱が利用できれば燃料の節約にもなるだろう、CO2の減少にも貢献するはず。また瀬戸内には温泉は少ないけれども、地熱発電は更に高熱の水が扱える。仮に地震で採水する経路が破裂しても、放射性物質が拡散することはない。見えない有害物の気味悪さも感じないなら、それは「国民の代弁者」と位置づけられる国会議員としての資質に欠けることになりはしないか。
2023年01月19日
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ともかくおだやかな年越しだった。毎年墓参を済ませてから初詣でに行くのだが、この時期風の強い日ばかりなのに、今日は簡単に線香に火がついた。その後も着た上着が暑いくらい。明日はシルバーの仕事がある。3年ぶりの元日登山が催されるので登り口の駐車場やトイレは汚れている可能性が高いとふんでのことだ。中旬に、大腸の内視鏡検査。前日からの洗浄薬内服がまた苦痛。結果はすぐに出るが、またポリープ切除があるだろう。それに膵がんについても聞いておかないと。2月には緑内障の経過検査。先日朝のこと、デジタルの時計表示が、右目と左目ではっきり認識できるまでの時間がだいぶ違うのに気がついた。だいぶ進んできたようだ。そろそろ、点眼を処方されるかも知れない。もう一つ、前立腺の経過検査もある。だんだん老人病のデパートみたいになってきた。尤もこれは私に限らないようで、膝の手術とか不調を嘆く年賀状が目立つようになった。そして7月には30周年の記念コンサートを予定している。当面集客用のチラシ作成が課題だが、一応の集大成になろうか。みんな年をとってきた。自前のコンサートには馬力が必要だが、とみに衰えてきた気がする。あとは家族信託の問題。来年に持ち越す可能性もあるが、なんとか作りたい。
2023年01月01日
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来年7月のコンサートに掛ける合唱曲は「子供と大人のための 『ゆずりはの木の下で』」と言うことで、子供の合唱団と市内のもう一つの混声合唱団に協力してもらい、実現に向けて練習をしている。思った通りと言うか、やはり大人の合唱団の練習が進まない。合同練習の回数を増やし対応しているが、雨が降ってるからとか寒いからとかで練習を「気軽に」休んでくれる。高齢者とは言え、少々「どうよ?」と思わざるを得ないが、引っ張り出す訳にも行かない。それはさておいて、集まってくれる人で練習だが、異様に会場が寒い。暖房を入れているにもかかわらず、足下がすごく冷えてくる。今日の寒気は今年一番と言うが、それにしても・・・と思い、カーテンをめくったら、なんと窓が開いているではないか。換気とは言え、まあ糞真面目に・・まじめだから練習に来てくれているのでもあるけれど、「高齢者は我慢しない方がいいんじゃないの?」とつぶやくことだ。指揮者も別の意味で我慢しているに違いないが。
2022年12月17日
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「舞いあがれ!」で久しぶりに耳にした「ジュリエット・アルファ・ゼロワン・タンゴ・チャーリー」訓練機につけられた識別番号(今ならIDと言う方が通りがいいかも知れない〕を確定できるよう、わざわざこういう通信をする。アマチュア無線で私はこれを知ったが、ノイズや混信の中でも識別できるようあらかじめ決めてある表現だ。例えば'i'と'y'の音声による識別は難しい。これをアイダとヤンキーと送信すれば明確に伝わる。おなじようにTとCとかEとかPをタンゴ・チャーリー・エコー・ピーターなどと区別する。日本語においても、電話級通信士の試験には「あさひのあ」「いろはのい」と言う具合につたえる実技試験があった。「大阪のお」と「尾張のを」、「英語のえ」と「かぎのあるヱ」などというカタカナを中心にしたコードは電報の名残かも知れない。「おしまいのん」は傑作だと思う。飛行機の識別記号の割り振りは全く知らないが、高校ぐらいの時だったか、JA8302のボーイング727が東京湾に墜落した時の報道は強烈だった。羽田の管制が、「エイト・スリー・オー・ツー」とよびかけていたのを鮮明に覚えている。それからすると、舞ちゃんの訓練機はゼロワンでもオーワンでもいいのかも知れない。JAは国籍だから一定で、あと4桁の数字かアルファベットで識別記号が作られるのだろうと思う。JA01TCと言う機体が実在するかは知らないが。ちなみにアマチュア無線では、呼び出し符号〔コールサイン〕は、はじめの1-2文字が国名、次の数字がその所属地区、そして2-3桁の局識別となる。これは地方通信管理局に申請して指定を受ける。現在はスマホが普及して地図も簡単に手に入り、目的地に行くのもGPSのおかげで迷わなくなったが、学生の当時は地元のアマチュア無線家に聞くのが一番、と旅行に重いトランシーバを持って行って役立ったものだ。半世紀も前だが、今では良い思い出になっている。
2022年12月11日
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久しぶりに電車に乗って若い女の子のミニスカート姿に驚いた。それも複数。「またはやり出したのか?」ミニスカートといえば私が高校から大学にかけての時。母も膝の見えるのを着ていた。そしてその後にオイルショック。前後してスカートが長くなり始めた。「スカートって短くなっても安くならんのに、長くなると高くなるのって納得いかんわ!」と女子学生がぼやいていたのを思い出す。オイルショックのときはあっという間にすべてのものの値段が上がり、スーパーに行ったものの、買うのがばからしくなって何も買わずに帰ったことがある。それまで1000円で抱えるほど買えていたのがいっぺんに少なくなった。ガソリンは50円から100円近くになった。親はそれなりに対応してくれたが、家庭教師のアルバイトを始めたのもこのことがきっかけだった。もはや50年前だが。このところの物価の値上がりはこのときと同じくらいのレベルだという。政府が生活支援金を何度も出している〔出すと言っている〕が、さすがに何兆円となると「何のために税金集めたの?」と思ってしまう。もちろん予算編成時に想定できなかったことで「予備費」が必要だろうが、「税金を集めてばらまくなら、はじめから集めないほうが効率的じゃない?税金下げろよ」と。新聞で岸田内閣が「右往左往内閣」と揶揄されていたが、確かに朝令暮改みたいなことが相次いでいる。内閣の運命として、前任首相の負の遺産の解消をしなければならない。ドルの方が利息がよければ誰だってドルを持ちたがるだろうし、労働者は賃金以上の消費は出来ない。食品やら原料をほとんど輸入に頼る日本はこのままで良いのか。グローバル化と称して大企業は儲けを積み上げ、下請けはブラック化する。技術者は流出する。これが「美しい国」か?をアベを称賛する自民党の政治家は問い続けなくてはならない。今一番問われているのは過去の反省ではないだろうか。
2022年10月31日
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サツマイモを堀に孫1号と2号がやってきた。阪神高速湾岸線の渋滞で予定よりも1時間ほど遅れ、昼食を済ませてから掘りにかかった。1号はフォークを渡すとひょいと飛び乗って掘りにかかる。やっぱり男の子かな。「オー出てきた出てきた。」2号はまだ4歳で体重も軽いので蹴り込むのを手伝ってやったら若干不満顔。しかしフォークにぶら下がるようにして土を起こして見事に掘り出した。3株も掘り起こせば子供のことだ、飽きてくる。おやつを食べてから女房は「おもちゃを買いに行こう」1号はゲームに夢中。2号だけを連れて行った。しばらくして帰ってきた、抱えていたのはおもちゃのワークベンチ。たちまちに組み立てた。「おじいちゃん、単三電池が欲しいんだけど」「どうするの」「ドリルドライバーを動かすの」ところが電池ボックスとおぼしきところが指では開かない。「ここにねじがあるから緩めるんじゃない?」なるほど、確かにそうかもしれない。果たして彼女の言う通りであった。+とーもちゃんと区別して電池を入れている。おもちゃと言えどもドリルにはクラッチまで付いている。いやはや、恐れ入りました。工学女子か?とやに下がる爺。そういえば朝ドラの舞ちゃんも航空工学だった。思えばこの子の父親にパソコンを買い与えたのは中学生の時。その後ロボットの研究で学位を取り、建機メーカーに就職した。カエルの子はカエルか?
2022年10月22日
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近所のイチゴ農家から苗をわけてもらい、50本ほど植え付けることになった。初めてのことなのでどうなることか・・・出来れば孫の喜ぶ顔が見たいけれど、半年以上先のことになる。プロ用の苗はこんなポットに入っている。こんなに掘らなきゃいけないのか?と昔のドリルを用意しようかと思ったほど。苗を抜いてみると、根が詰まって槍のよう。スコップでマルチを切り、土を片方に寄せるようにしてから滑り込ませ、そこに押し込むとこの形状が有利なのがわかる。クラウンと呼ばれる株元がちょうど地面の高さになり、少し出ているなと思ったら、手で押し込めばよい。こうして50本ばかり植えた。このイチゴの畝を確保するためにサツマイモをどけたほうが都合が良かったのでどのくらい出来ているか試しに掘ってみた。シルクスイートが顔を出す。結構入っていそうだ。そして一株掘り上げると良い色だ。しめて約5kgの収穫だ。シルクスイートは甘くて繊維分が少ない。成分表によれば水が約7割。残りはでんぷん、グルコース換算で計算してみると、このサツマイモの炭水化物がすべて二酸化炭素から出来ているとするなら、約200gの二酸化炭素を固定したことになる。がんばれ植物!この写真を孫に送ったら「来週行く!」との元気な返事。おかげで収穫は中断した。
2022年10月16日
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幼稚園年中組の孫娘の国語ノートは傑作である。「こくご」と横書きになっているのもどうなんだ、と思うが、親がどう教えたのか、自分の名前が右から、一部鏡文字になっているのもおかしいが、明治の筆記みたいだ。日本語は本来縦書きの文化である。と言いながら私も今横書きで書いているわけだけれども。ノート表紙の「こくご」は縦書きにするべきだと思う。自分の名前の欄も左からの横書き。これも縦書きにすべきだろう。またレベルが少し違うかもしれないが、昔私が小学校に入った頃には点線で書いたひらがなが何ページか並んでおり、先生の指導に従って書き順を習っていたように思うが、いきなり空欄のマスである。子供はなぜか字を裏から見たような鏡文字をよく書く。大人でも両手にチョークを持っていっぺんに書くと左は見事に鏡文字になる。ピアノだって、右手と左手の指を同時に動かすほうが簡単で、オクターブ違いで左の小指と右の親指を同期させるほうが難しいと感じるので、発達の一段階かなと思い、あまり心配はしていない。ん?と思ったのは名前を左から書き、続けて右から名字を書いて合成?した1行だ。そういやあこの頃は小学校で英語をやるというが・・・それに向けての訓練か?右から横書きでと言う文化はどこから来たのだろう。英語や数式を併記する文章では左から横書きにせざるを得ないが、そうなると新聞も縦書きから変わるのだろうか。もちろんすでに横書きになっている新聞もあるが。
2022年09月30日
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詳細はこちらでごらんください。 http://www.office-zirka.com/CFU47ウクライナ生まれ、日本在住のバンドゥーラ奏者、ナターシャ・グジーさんの全国ツアーで、目的は祖国の避難民支援のチャリティだ。開場前は長蛇の列で、1100席の文化ホールが満席に。兵庫県も広いのに、なんでまたこんな田舎町で?と思ったが、地元出身音楽家との縁らしい。このホールが稼働率が低いこともあるかもしれないが。いいソプラノだった。民族楽器でバンドゥーラと言う楽器がある。63弦の琵琶のような楽器で、左手でベース相当の弦を弾き、右手でメロディーを弾くような具合である。弦は聞いた感じでスチールではないかと思った。演奏の合間に調弦をしていたが、ボックスレンチのようなものを使っていた。また胴の裏側にはレバーのようなものがいくつかついていて、これも調弦と関係がありそうだ。ナターシャさんというのは呼称で、本名はナタリヤさんだそうだ。ナタリヤといえば思い出すのはナタリヤ・クチンスカヤ、オリンピックメキシコ大会の体操で活躍した。東欧の体操選手は美少女が多かったが、中でも輝いていたと思う。(個人的感想かも)ウクライナはコサック発祥の地だそうだ。「ステンカ・ラージン」の歌を思い出した。原詩は知らないが、訳詩では「おごれる姫なり飢えるは我ら」と言う一節がある。反骨精神も旺盛な国民性だろうか。ウクライナ語の歌は初めて聞いたが、明るい中にも哀愁を感じさせるものだった。戦争が早く終わりますように。
2022年09月18日
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詳細はこちらでごらんください。 http://www.office-zirka.com/CFU47ウクライナ生まれ、日本在住のバンドゥーラ奏者、ナターシャ・グジーさんの全国ツアーで、目的は祖国の避難民支援のチャリティだ。開場前は長蛇の列で、1100席の文化ホールが満席に。兵庫県も広いのに、なんでまたこんな田舎町で?と思ったが、地元出身音楽家との縁らしい。このホールが稼働率が低いこともあるかもしれないが。いいソプラノだった。民族楽器でバンドゥーラと言う楽器がある。63弦の琵琶のような楽器で、左手でベース相当の弦を弾き、右手でメロディーを弾くような具合である。弦は聞いた感じでスチールではないかと思った。演奏の合間に調弦をしていたが、ボックスレンチのようなものを使っていた。また胴の裏側にはレバーのようなものがいくつかついていて、これも調弦と関係がありそうだ。ナターシャさんというのは呼称で、本名はナタリヤさんだそうだ。ナタリヤといえば思い出すのはナタリヤ・クチンスカヤ、オリンピックメキシコ大会の体操で活躍した。東欧の体操選手は美少女が多かったが、中でも輝いていたと思う。(個人的感想かも)ウクライナはコサック発祥の地だそうだ。「ステンカ・ラージン」の歌を思い出した。原詩は知らないが、訳詩では「おごれる姫なり飢えるは我ら」と言う一節がある。反骨精神も旺盛な国民性だろうか。ウクライナ語の歌は初めて聞いたが、明るい中にも哀愁を感じさせるものだった。戦争が早く終わりますように。
2022年09月18日
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プーチン氏の外患内憂の状態が表面化してきたようだ。モスクワの区議会から「辞任しろ」と言う決議が出たと言う。元々ウクライナ侵攻やクリミア併合に道理はない。一方的に軍事侵略を進めたことには国民の納得も得られなかったことだろう。ロシアにも民主主義は生きていた。しかし辞任要求決議は相当ハードルは高かったのではないかと思う。「粛正」と隣り合わせだから。粛正は要は「死刑」である。スターリン現役の頃の記憶は私にはない。調べてみたら生まれる前の話。粛正と言う言葉を知ったのは日本赤軍事件の時だ。旧ソ連は「ソビエト社会主義共和国連邦」だったから、無理に寄せ集めたか、辛抱強く多くの国を回って説得していったかは知らないが、だいたい前者の方が話が早いだろう。その体制を崩したのがゴルバチョフ氏。先頃亡くなったとのニュースがあったから、ペレストロイカを知る人はその時のことを思い出したのではないだろうか。プーチンのやり方は冷戦構造の再来に見えたのではないかと思う。「殺すのも殺されるのもいや」という基本的人権のようなものが湧いてきたのではないか。平和とか友好とかは自分と異なる文化や思想を認めあうことから始まる。民主主義もそうだ。今の日本が国際的に地位が低くなっているのはその基本的なところが出来ていないのでは?と思う次第。女性の地位の低さ、子供の権利、世襲政治家の多さ、投票率の低さ、引用論文の少なさ、ひいては食料自給率の低さも・・ともかく殺し合いが一日も早くなくなりますように。
2022年09月16日
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昨年の11月以来のステージ。もう何度も立ったホールのステージだが、本当に久しぶりだった。3年と2ヶ月。ホールのドアはすべて開放状態で換気しているし、ことあるごとにアルコール消毒。それでもライトを浴びて反響板を使って歌えるのは気持ちがいい。日本童謡協会の先生が講評をしてくれるので毎回出ていたが、コロナで3年ぶりのことになり、参加団体も半分以下になってしまった。特に子供のコロナはまだ実態もよくわからないし、ワクチンも行き渡っていないのでほとんどキャンセル。よって今までの1日仕事が半日になる。「夕焼け小焼け」「七つの子」「日立の樹」を歌った。今日の先生は岡崎肇氏。4年前にも来られ、我が合唱団のことも覚えていてくださった。「少し人数が減ったようですね」「男性が多いので倍音が出やすい。少しくらいずれていても」褒められてるんだか、つっこまれてるんだか。男5,女4のアンサンブルだ。この人数で混声四部をやるのもクレイジーだが。最後に「赤とんぼ」を合唱するのが恒例なのだが、「声は出さないで」という主催者からの指示で無言合唱。不完全燃焼である。
2022年09月11日
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国葬を決めた言い訳に「最長の首相任期」「各国からの弔意」などと岸田首相は「説明」しているがどうも私の考える「説明」とはだいぶ食い違いがありそうだ。安倍氏の功績というのは、政界の恥部を垣間見せ、「えこひいき」「コネ」「数とカネ」に忠実に動く団体の実態を見せたところにあると思う。そして「それが何だ」という居直りと鉄面皮。吉田茂氏の時代に比べると「三権の同意」とかより厳しい民主主義の徹底が見えるが、今は独裁的で民主主義は軽くなっているように思う。「きめの細かい行政」は二言目には出てくる言葉だが、本当にそう思うなら年金は申請しなくても受けられるようにするのが筋ではないか。申請しなければ支給されないというのは「このカネは集めたワシのもんや」というのとたいして変わらないではないか。私も国葬には反対だ。亡くなったエリザベス女王ほど愛されたか?
2022年09月09日
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自閉君の通う通所施設で、同僚?と呼ぶべき人が亡くなったと女房から聞いた。うちの自閉君よりも3つばかり上で、母親同士で仲が良かったらしい。死因は血栓による肺動脈塞栓だったそうだ。ほとんど突然死であったらしい。死後の解剖で4cmも詰まっていたとわかったという。早い話が窒息死だ。知的障害では本人のコミュニケーション能力が低いことで周囲に体調の悪さを訴えられず、無くなってしまうことがある。それを引用して「障害児は短命」という話も聞いたことがある。肺塞栓はいわゆる「エコノミー症候群」で、長く動かない状態であるときに下半身で生じた血栓が血流に乗って流れてきて引っかかり、詰まってしまう状態だ。私もがん切除を受けたときにきついストッキングを履かされ、その予防だと聞いた。治る見込みのない障害を持った子を持つ親は、「せめてこの子を見送ってから死にたい。たとえ一日でも」と考える。私もそうだった。兄妹に世話をかけないように、と考える。しかしいざ先立たれたら、多分「もう少し生きていて欲しかった」と思うだろうと想像する。今自閉君は40歳。私の年まで後30年。健康状態は同じ頃の私よりも悪いと思う。原因は肥満だ。今に所見が何か出てくるだろう。亡くなった人は家ではほとんど動かなかったらしいが、うちの自閉君は毎日1,5kmほどを歩いて通っており、もう少し条件はいいように思う。明らかに過食だが、目を盗んでのことで手に負えない。しかし、生まれついての障害は誰の責任でもない。染色体の異常とも言える。一定の出現率で生まれてくるものだ。出生後の負担は精神的にも金銭的にも家族にかかってくる。障害年金は年額100万円を切っている。親亡き後の生活は非常に心配。だから勝手に「1日でも長く」と考えるのだが、しょせん別の生命体、親の死と子供の死には関連はない。せめてもう少し手厚い福祉を望む。
2022年09月06日
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年金受給の身で、これで稼いでいる訳ではないが、定期的なjobであれば稼業と言えるかも知れない。ボランティアで公園のごみ拾いだが、どうもごみの発生源はコンビニ、ファストフードと思われる。そしてこれらが増えてからマナーが著しく低下したのではないかとも思う。コンビニの弁当がらが駐車場で袋に詰めて捨ててある。あるいはマクドナルドのドリンク容器などがトイレの汚物入れに捨ててあり、そこら中にタバコの灰がまき散らされている。かわいげも何もあったものではない。(若者と勝手に決めつけているが)雨の日の翌日はさらなり。避妊具まで捨てられている事もある。いったいどんな連中の仕業かと思うが、まあ我々が育てた世代の人間ならば我々にも責任の一端があるのかも知れないなと思いながら作業する。「ご苦労様です」と声を掛けてくれるのは大概は年配者。昭和の時代の価値観かな。
2022年09月05日
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ホームページの維持管理というのは手間を食う。このごろはSNSが発達してごく簡単に情報発信やコミュニケーションが行えるのでFacebookをホームページ代わりにしたり、仲間うちで音源を共有することもできるが、一般に公開するとなるとやはり専用のページを持っておくべきだろう。私が初めてwebのページを作ったのはMacOSについてきたIwebというツールだったが、appleは程なくこのサポートをやめてしまった。このために更新ができなくなり、レンタルサーバが借りっ放しになっている。団員募集のページは今でも有効だが、履歴の更新ができていないということはこの数年間活動をしていないということになる。昔はネット運営会社がある程度の容量で格安サーバを貸してくれたが、今はなかなか難しい。wixだのjimdoだの、看板の掛け替えだけでホームページができるように見えるものも有料プランは結構高額だ。そこでもう一度汎用言語を学ぶことにした。さて、いつまでに覚えられるやら。コンサートまで後10ヶ月だ。まさに泥縄。
2022年09月03日
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¥スイカもそろそろ終わりの筈なのだが、昔ながらの叩いた音で判断すると「鈍いボテボテと言うような音」では過熟になっている。かじりかけた写真で恐縮だが、種子の周りの果肉が壊れた(つぶれた)ようになって、えき方がツナがっったように見える状態になっていた。「種落ち」の一歩手前だ。写真では判断しにくいが、写真でやや白く見えるところが正常な状態、赤くなっている種子の周りが過塾の部分だ。時間が前後するが音で判断し、スイカに「架塾」とかこうと思ったが、これが書けない、無理もない、硬筆筆記を長いあいだほったらかしにしていたのだ。パソコンの普及で漢字を書かなくなった。高齢者には不便である方が良いかも。
2022年08月26日
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紙面を賑わせる「統一教会」の名前。勝共連合という組織があるのを知ったのは学生時代だ。昭和45年頃、東大闘争やら新宿駅騒乱、少し遅れてあさま山荘事件、全共闘華やかなりし頃だ。立て看板を学生自治会が並べていたが、木枠にベニア板を張り、その上に模造紙とポスターカラーで書きつけていた頃だ。ある日のこと、勝共連合と称して、緑色に塗った看板にレタリングと思しき黄色の文字で作り上げた綺麗な立て看板が現れた。見るからに金のかかっていそうな立て看板だった。学生運動に熱心だっった同級生に「勝共連合って何だ?」と聞くと「一言で言えば右翼だな。俺たちとは大分考えかたが違う」彼は民青だったからそりゃあ違うだろう。しかしあんな綺麗な立て看板はそうあるもんじゃ無いと思った。程なく立て看板は無くなった。それっきり今まで接触はないが、街頭での勧誘でも声かけはなかったが、「あなたは神を信じますか?」には何度か声をかけられた。これが勝共と関係があるかは知らないが、「私はミッションスクールです」「カトリックです」と言うとなぜかそれ以上絡んでこなかった。学校で「神が人間を作った」と話されたときに「いや、むしろ都合の良い存在として人間が作ったのが「神という概念」ではないか」と反論して先生を困らせる、困った高校生だった。実際初詣にも女房に引っ張って行かれるが、手を合わせてものを思ったことがない。無心で数秒間を過ごす。願うこともない。その代わり意に沿わない結果でも神を恨んだことは無い。祟りの宗教は怖いが・・・
2022年08月20日
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昨日は雨とその後の高温で蒸し暑いったらありゃしない。不快指数という言葉が昔はやったことがあるが、夜になっても気温は下がらず、冷房なしではとてもじゃないがいられなかった。今夜といえば窓から涼風が入ってくる。こんな風、何ヶ月ぶりだろう。早くから高温の日が続き、梅雨も短く、いきなり盛夏モードに入る。その所為かあらぬか、今年は柿の実付きがいい。例年、ヘタムシかイラガの幼虫にやられて無残な姿になるが、今年は違うようだ。害虫も天気の影響を受けているのだろうか。落果が少ない分小振りで少し面白くない面はあるが、今後自己落果が始まるかもしれない。いつになく畑に水が多いなと思ったら、農業用水路から逆流している。水面も高いので調べたら誰かが草刈りをしたようで、その屑が水路に詰まっていた。いくら熱心でないとは言え、迷惑も考えてほしいものだ。こういう不義理者が近ごろ増えたように思う。流入したところにはメロンが植えてあり、ちょうど収穫期なので早く気が付いてよかった。遅まきながらスイカも取れ出したが、雨で破裂したものも少なくない。最後まで手が抜けない。しかし今夜は気持ちいい夜だ。
2022年08月18日
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この本は認知症発症時にできるだけ子供に負担がかからないよう、財産(といっても若干の預金と家屋、土地だけだが)の処分・管理権を子供に任せられるよう信託する契約書の作り方をサポートしようという趣旨の本だが、どちらかといえば業務としてそういった書類の作成を手がける人にむけたである。私のような門外漢が読むべき本かな?という気もしたが、例文がいくつか載っているという触れ込みもあったので買ってみた。冒頭「この分野は歴史が浅く、熟練した専門家が少ないのが実情」とある。そのサポートのための本という位置づけらしい。一方、ネットでは「この分野は専門的な知識が必要なので素人が自分で作れるものではない。プロに依頼しよう」とあるから面白い。私は自分の損になりかねない商売をする人を信頼する。自社の製品の欠点をさらけ出す営業さんはだいたい何でもきちんと対応してくれたと思う。専門家に頼むからといって思いが100%伝わる保証はない。事情は家庭によって違うからほとんどオーダーメイドのはずだ。そのために「これだけは聞き落としてはならないこと」が列記してある。逆にそこだけしっかり押さえた文書を素人が作成して専門家に添削を頼むほうが抜けが少ないとも言えると思う。実業を頼む子供たちとよく相談して提出しようと考えている。相続の手続きを2回したけれど、窓口で教わりながら進めたので費用としては最低レベルだったと思う。弁護士の説明が間違っていることもあり、結局は法務局が「これでいい」という作業結果になればいいのだ。この本は作成例に自己批判的な評価も載せ、好感が持てる。家族信託契約書は公正証書とすることが求められるようなので公証役場は避けて通れないが、準公務員、申請者の指導も業務に入っているはずだ。思いが伝わるように言葉を勉強していこうと思う。男性の健康寿命は73歳とか。さて、間に合うかしら。
2022年08月17日
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ひょっとしたらNHKだけなのかもしれないが、戦後77年という報道をこう読んでいる。若いときに「しち」が本当だけれども「いち」と区別できるように「なな」と呼ぶようになったのだという話を聞いたような気もするが、同じ文字が続いて読み方が違うというのも違和感がある。明治生まれの祖母が「ひい、ふう、みい、よう、いつ、むう、なな、やあ、こう、とう」と数えていたが、私は「いち、に、さん、し、ご、ろく、しち(なな)、はち、く(きゅう)、じゅう」だった。今年になって急にこんな読み方に変わったようにおもうが、何かあったのだろうか。保守一強になって来ると「号令一下」みたいになるような気もするのだが、本当のところはどうなんだろう。
2022年08月15日
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お盆で久方ぶりに子・孫が全員集合。娘は時々やってくるので孫も見るが、長男は大阪にいることもあり、コロナ禍で正月には会えなかったが、みんな大きくなっていた。嫁のご両親がコロナ陽性とのことで「うちにはくるな」といわれたらしく、わが家での長逗留になる。娘の方はあす亭主の実家らしい。あらかじめLINEで打ち合わせるので女房の「いつ来るか病」は無くなり、ゆっくり過ごすが、4歳になる長男の孫娘はいとこになる娘の子にあいたがる。娘の子はまだ2歳前、お姉ちゃんがしたくて仕方がないのだ。いつもは5つ上の兄に兄貴面をされているのだろう。感心なことにこのお兄ちゃん、宿題は1週間ほどであらかたすませ、読書感想文も書いたという。あとは自由課題で、これはうちにやってきてやるつもりだったそうだが道具も材料も持ってきていない。「何をやるの?」「それがきまってないんだよね〜」いやはや、かつての我が身を見る思いだ。昆虫採集に山の公園にでもつれていってやろうか。いや、この頃はかつての昆虫セットも手に入らないだろうな。展翅板とか考えるとうかつには言えないな。親をつかわにゃなるまいし。爺の出る幕ではなさそうだ。実際問題、兄弟は他人の始まり。親の争議・法事くらいしか私も妹にあうことはない。まあ、そうなるまで仲良く暮らしてもらいたいものだ。
2022年08月13日
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朝から滋賀県で水害が出ているという報道があり、いよいよ近畿中部かなと思っていたら雨の中心は大阪〜奈良だったようだ。神戸に住む友人が「からっからや」と言っていたが一息ついたことだろう。それにしても水害の大変さは目に余る。立木が流されて民家に突っ込んでくる。浸水したら家財道具は全て使えなくなる。兵庫県西部は朝から薄曇り。そこを狙ったように設備屋が屋根の上に置く太陽熱温水器の工事に来てくれた。ウクライナのせいかはしらないが、今後エネルギーは確実に値上げになると読み、昔ながらの太陽熱利用をしようと考えた。太陽光発電よりは高効率だし、価格も安い。昔は完全なバッチ式だったが、今は貯湯槽を持って連続バッチみたいになっているという。半日ほどで組み付けてくれた。屋根を降りて「一度帰ってくる」と帰った途端に大粒の雨!幸い水害に至るほどではなかったが。そんな天気のおかげで温水器の実験は明日以降に持ち越しになった。明日も曇りがちとか。
2022年08月05日
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昨年亡くなった姉の友人から初盆のお供えが届いた。お礼を言うのに電話か郵便かと迷ったが、連名で届いたのでお二人に暑中見舞いのハガキを送ることにした。正直なところ、自分の交流ではないので極定型の文面になってしまうのだが、男性であれば「貴兄」と書くべきところだろうが、女性の場合どうしたものか?調べてみると、「貴姉(きし)」と言う言葉があった。この年になって初めて知る言葉だ。貴姉にはお変わりなく・・・などとはいかにも常套句。そして結びは「合掌」仏事に関する結びにこれは最も便利な言葉である。死亡通知、通知のお礼や返信、法事の案内や返信。特に熱心な門徒ではないが、この年になるとサマになってくるから不思議だ。結局は「あの世にだんだん近づいて来た」と言うことか。葬式仏教であってはならないが。
2022年07月29日
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昨年亡くなった姉の友人から初盆のお供えが届いた。お礼を言うのに電話か郵便かと迷ったが、連名で届いたのでお二人に暑中見舞いのハガキを送ることにした。正直なところ、自分の交流ではないので極定型の文面になってしまうのだが、男性であれば「貴兄」と書くべきところだろうが、女性の場合どうしたものか?調べてみると、「貴姉(きし)」と言う言葉があった。この年になって初めて知る言葉だ。貴姉にはお変わりなく・・・などとはいかにも常套句。そして結びは「合掌」仏事に関する結びにこれは最も便利な言葉である。死亡通知、通知のお礼や返信、法事の案内や返信。特に熱心な門徒ではないが、この年になるとサマになってくるから不思議だ。結局は「あの世にだんだん近づいて来た」と言うことか。葬式仏教であってはならないが。
2022年07月29日
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サニーレタスのとう立ちしたやつを折ったら、そこから若芽ができて来て、また食べられるようになったが、いよいよ暑くなって来ると花が咲き始めた。直径10mmあるかどうかの小さなものだがたんぽぽのような感じで、綿毛も作っていた。そう言えば傷を付けると白い液体が出て来るのもたんぽぽと同じだ。調べて見ると同じ菊科らしい。しかし菊を折って白い汁なんか出たっけ?この調子でえ綿毛を飛ばすと来年は畑のあちこちに芽を出すかも。ちょっと楽しみだ。考えてみると作物の生活史なんて出会う機会がないなあ。
2022年07月23日
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公園のごみ拾いだが、目に余るものがある。大概はタバコの吸い殻、マスク(落としたのか捨てたのか)、空き缶というところだが、コンビニの弁当がら、週刊誌、インスタントラーメンの容器、ティッシュペーパーなどになってくると汚い、腐敗(特に雨のあとは)、重いで3重苦となる。コンビニには私もお世話になるが、どうもこの仕事をしているとコンビニやファストフードの店の後始末をさせられているような気になってしまう。単に一般消費者の中に行儀の悪いのがいるからこうなるだけなのだが。まあ消費第一でマナー置き去りは今に始まったことではないのだけれども。
2022年05月11日
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朝 上天気で太陽が眩しい。昼前 青空が急に曇ってきた。風が冷たくなる。13時頃 雨がぽつぽつ 外の洗濯物を取り込む。15時頃 強い雨 20分ほどであがり、太陽が顔を出す16時頃 再び強い雨と風17時頃 発雷18時頃 あっさり晴れ上がる全くなんて天気だ!不安定な天気と言う予報が的中した。畑の作業は中止。
2022年05月02日
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もう4年ばかり前になると思うが、JR東日本のSUICAが便利で(というか西日本のICOCAがwallet未対応だった)先代iphoneSEにインストールしていたのを何かの勘違いで削除してしまい、紛失したものと思っていた。そのままiphoneを12miniに変更したのだが、idは引き継いでいた。SUICAアプリも移行していたがそのまま放っていた。外は雨で特にできることもない。ちょこっと触ってみたらwalletで2と言う表示のあるSUICAのロゴが出てきた。2枚ありますよと言うことらしい。チャージと間違えて1枚2000円のを買ったことがある。もう1枚はその前の使い残り、460円。きちんと残高もサーバのどこかで生きていたのだった。さすがに足し合うことは出来なかったが、大阪片道ぐらいは行けそうだ。スマホを紛失したらどうにもならないだろうが、カードの紛失なら回復出来る訳だ。考えてみれば道理の通ったことだが、キャッシュレスの便利さとこわさを改めて知った次第。appleIDで今回は拾えた訳だが、androidならgoogleIDで同じように出来るんだろうな。元々自分のものだけれど、大掃除の時に見つける10円玉みたいに嬉しいものだ。「あきらめないこと」
2022年04月21日
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自閉君の通う施設で感染者が出たため、1週間通園が禁止になった。1日中家にいるとなると親も大変である。勝手に出て行くことがあるから家は空けられない。夫婦ともいる時は片方が見張ってればいいが、それこそ買い物にも行けない。ワンオペである。兵庫県でも1700人程まで一日の新規患者が減ったが、またぞろ2000人台を回復した。花見客も減った感じはしない。高齢者は素直にワクチンも打っているが、若者はそうでもないようだ。そして若年層の感染が増えていると言う。良くも悪くもコロナ慣れが進んで、マスクをせずに歩いている人も増えた。私自身もややきつい運動の時ははずしている。田舎のことでディスタンスは十分と考えているが、町ではこうもいくまい。いつまでも怖がっていても仕方がないけれど、なめてかかるわけにもいかない。感染の波をどう乗り越えるか。結局手洗い・うがいになっていくのかな。明日はPCR検査のために病院いきだ。陰性ならどこかに連れ出してやろうか。
2022年04月07日
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龍野公園 白鷺山の春白の馬酔木白の馬酔木 後ろの石碑は「みかんの花咲く丘」ミツバツツジ まだスタートしたばかりで当分は楽しめる。枝垂れ桜は遅いと聞いているがここのはもう満開近い。春だなあ
2022年03月29日
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